JP2591919B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2591919B2
JP2591919B2 JP6291005A JP29100594A JP2591919B2 JP 2591919 B2 JP2591919 B2 JP 2591919B2 JP 6291005 A JP6291005 A JP 6291005A JP 29100594 A JP29100594 A JP 29100594A JP 2591919 B2 JP2591919 B2 JP 2591919B2
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NIPPON DENKI TEREKOMU SHISUTEMU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特にG3モードにおいて、送信ドキュメントの中で
受信していないページを手順拡張によって再送するファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のファクシミリ装置とし
て、例えば特開平2−100570号公報に所載の「フ
ァクシミリにおけるドキュメント再送方式」を挙げるこ
とができる。
【0003】この従来方式では、受信側において実際に
記録出力されたページを記憶しておき、受信機側が再送
信のための受信が可能となった時点において、受信機側
から再送信のための通信発呼を行い、同時に上記の再送
信させたいページを相手送信機に通知し、送信側にてこ
のページから再送信を行っている。
【0004】つまり、受信側ファクシミリ装置で受信ペ
ージを管理し、通信が終了した後に受信していないペー
ジだけを送信側ファクシミリ装置から受信側ファクシミ
リ装置に対して別通信として再送信処理を行ってページ
抜けを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファクシミ
リにおけるドキュメント再送方式では、正しく受信する
ことができなかったページを別通信として通信終了後に
再送信しているので、通信時間が1通信で行うよりも長
くなるという問題点があった。
【0006】また、2通信に分かれるため、ユーザはド
キュメントの正常な送信の終了がいつなのかが極めて分
かりにくいという問題点があった。
【0007】さらに、再送信は必ずしも1回で成功する
とは限らないので、再送信のやり直しの可能性もあり、
効率的とはいえないという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、G3モードにおいて常に
送信ページ数を監視し、ページ抜けが発生した時には直
ちに抜けたページを再送するファクシミリ装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、G3モ
ードにおいて、送信側ファクシミリ装置はポストメッセ
ージを拡張して何ページ目のポストメッセージかを受信
側ファクシミリ装置に通知する通知手段と、前記受信側
ファクシミリ装置から返送されたポストメッセージ応答
の指定するページを再送するページ再送手段とを備え、
前記受信側ファクシミリ装置は前記ポストメッセージだ
けが受信されたときに前記ポストメッセージ応答を返送
する応答返送手段を備えることを特徴とするファクシミ
リ装置が得られる。
【0010】また、前記送信側ファクシミリ装置は拡張
ポストコマンドに送信ページ数を設定する送信信号作成
部と,前記拡張ポストコマンドを通信回線を通して前記
受信側ファクシミリ装置に通知する第1の通信制御部と
を備え、前記受信側ファクシミリ装置は前記通信回線か
ら前記拡張ポストコマンドを受信する第2の通信制御部
と,この第2の通信制御部から通知された前記拡張ポス
トコマンドを解析して送信ページ情報を獲得する信号解
析部と,前記送信ページ情報から送信ページ数が正しく
受信されていることをチェックするページチェック部
と,このページチェック部からページ抜けの発生を通知
されたときの受信ページ情報を拡張ポストコマンド応答
に設定して前記第2の通信制御部に送出する応答信号作
成部とを備えることを特徴とするファクシミリ装置が得
られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置のシステムブロック図で、本発明に関係する部分
のみを示している。また、図2は本実施例におけるG3
モードの通信プロトコルの一例を示すシーケンスチャー
トである。
【0013】図1を参照すると、本実施例は送信端末1
と接続された送信側ファクシミリ装置2と、受信端末5
と接続された受信側ファクシミリ装置4と、送信側ファ
クシミリ装置2と受信側ファクシミリ装置4とを接続す
る通信回線3とから構成されている。
【0014】送信側ファクシミリ装置2は拡張ポストコ
マンドに送信ページ数を設定する送信信号作成部21
と、拡張ポストコマンドを通信回線3を通して受信側フ
ァクシミリ装置4に通知する通信制御部22とを備えて
いる。
【0015】また、受信側ファクシミリ装置4は通信回
線3から拡張ポストコマンドを受信する通信制御部41
と、通信制御部41から通知された拡張ポストコマンド
から送信ページ情報を獲得する信号解析部42と、送信
ページ情報から送信ページ数が正しく受信されているこ
とをチェックするページチェック部43と、ページチェ
ック部43からページ抜けの発生を通知されたときの受
信ページ情報を拡張ポストコマンド応答に設定して通信
制御部41に送出する応答信号作成部44とを備えてい
る。
【0016】次に、本実施例の動作について説明する。
【0017】送信側ファクシミリ装置2から受信側ファ
クシミリ装置4にドキュメントを送ったとき、送信信号
作成部21は送信ページ数を設定した拡張ポストコマン
ドを作成する。そして、通信制御部22はこの拡張ポス
トコマンドを通信回線3上に送出する。
【0018】受信側ファクシミリ装置4では、通信制御
部41は通信回線3から拡張ポストコマンドを受け取っ
て信号解析部42に送る。信号解析部42はこの拡張ポ
ストコマンドを解析して送信ページ数情報を獲得し、こ
の獲得したページ数情報をページチェック部43に送
る。
【0019】ページチェック部43はこの送信ページ数
情報が正しく受信されているか(すなわちページ抜けが
ないか)をチェックし、その結果を応答信号作成部44
に入力する。
【0020】なお、このページ抜けの有無のチェック
は、例えば受信ページの画信号は受信されずに拡張ポス
トコマンドのみを受け取ったときは、ページチェック部
43はこの拡張ポストコマンドから獲得したページが抜
けていると判定する。
【0021】応答信号作成部44は上記チェックの結果
を拡張ポストコマンド応答に設定して通信制御部41か
ら通信回線3を通して送信側ファクシミリ装置2に返送
する。
【0022】送信側ファクシミリ装置2では、受信側フ
ァクシミリ装置4から返送された拡張ポストコマンド応
答に設定された送信結果が正常(つまり送信ページ数情
報が正しく受信されている)であれば次ページを送信す
る。
【0023】また、異常(つまりページ抜けがある)で
あれば、一般に知られている手法(例えば図示していな
いページ再送部)によって送信ドキュメントの抜けたペ
ージを通信回線3に再送信する。
【0024】次に図2を参照すると、受信側ファクシミ
リ装置は着呼したとき非電話機(ファクシミリ装置)に
接続されたことを示すCEDを送信側ファクシミリ装置
へ送出するとともに、NSF(非標準識別信号)を送っ
て拡張ポストコマンド受信能力があることを宣言する。
【0025】送信側ファクシミリ装置は受信側ファクシ
ミリ装置がNSFにより拡張ポストコマンド受信能力あ
りと宣言しているので、ポストコマンドMPS・EOP
に付加情報ありを示すFIFを付けて送信する。
【0026】これに対して受信側ファクシミリ装置はポ
ストコマンド応答MCFにFIFを付けて返送する。
【0027】すなわち、受信側ファクシミリ装置からの
非標準識別信号NSF・受信端末のIDを示すCSI・
標準識別信号DISを受信すると、送信側ファクシミリ
装置は送信端末のIDを示すTSI・相手に対する伝送
速度等の通信情報を示すNSSに続いてTCF(テスト
トレーニング画信号)を送信する。これに対し受信側フ
ァクシミリ装置はCFR(応答信号)によって応答す
る。
【0028】このCFRを受けると、送信側ファクシミ
リ装置は1ページ目の画信号(PIX)を送った後、M
PSFIFにより1ページ目の送信通知を行い、受信側
ファクシミリ装置はMCFFIFにより1ページ目の受
信結果を送信側ファクシミリ装置に通知する。
【0029】同様に2ページ目の画信号の送受信が終了
すると、送信側ファクシミリ装置は3ページ目のPIX
に続いて最終ページを示すEOPにFIFを付けたEO
PFIFを送って3ページ目(最終ページ)の送信通知
を行い、受信側ファクシミリ装置はポストコマンド応答
MCFにFIFを付加したMCFFIFを返送して3ペ
ージ目の結果を通知し、送信側ファクシミリ装置はDC
N(切断信号)を送信することにより呼の切断手順に移
行する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、G3モー
ドにおいて、送信側ファクシミリ装置はポストメッセー
ジを拡張して何ページ目のポストメッセージかを受信側
ファクシミリ装置に通知する通知手段と、受信側ファク
シミリ装置から返送されたポストメッセージ応答の指定
するページを再送するページ再送手段とを備え、受信側
ファクシミリ装置はポストメッセージだけが受信された
ときにポストメッセージ応答を返送する応答返送手段を
備えることにより、受信側ファクシミリ装置が送信側フ
ァクシミリ装置から通知された送信ページをチェックし
て受信したドキュメントのページ抜けがないことを確認
するため、ドキュメントを受け取ったユーザが受信ペー
ジの抜けを発信元によって確認する必要がなくなり、ま
た抜けたページを再送するので、受信ページの抜けを確
実に防止してドキュメントを効率的に送信することがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置のシ
ステムブロック図である。
【図2】本実施例におけるG3モードの通信プロトコル
の一例を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 送信端末 2 送信側ファクミリ装置 3 通信回線 4 受信側ファクシミリ装置 5 受信端末 21 送信信号作成部 22,41 通信制御部 42 信号解析部 43 ページチェック部 44 応答信号作成部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−251758(JP,A) 特開 昭62−283760(JP,A) 特開 平1−311648(JP,A) 特開 平2−90860(JP,A) 実開 平4−75467(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 G3モードにおいて、送信側ファクシミ
    リ装置はポストメッセージを拡張して何ページ目のポス
    トメッセージかを受信側ファクシミリ装置に通知する通
    知手段と、前記受信側ファクシミリ装置から返送された
    ポストメッセージ応答の指定するページを再送するペー
    ジ再送手段とを備え、前記受信側ファクシミリ装置は前
    記ポストメッセージだけが受信されたときに前記ポスト
    メッセージ応答を返送する応答返送手段を備えることを
    特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記送信側ファクシミリ装置は拡張ポス
    トコマンドに送信ページ数を設定する送信信号作成部
    と,前記拡張ポストコマンドを通信回線を通して前記受
    信側ファクシミリ装置に通知する第1の通信制御部とを
    備え、前記受信側ファクシミリ装置は前記通信回線から
    前記拡張ポストコマンドを受信する第2の通信制御部
    と,この第2の通信制御部から通知された前記拡張ポス
    トコマンドを解析して送信ページ情報を獲得する信号解
    析部と,前記送信ページ情報から送信ページ数が正しく
    受信されていることをチェックするページチェック部
    と,このページチェック部からページ抜けの発生を通知
    されたときの受信ページ情報を拡張ポストコマンド応答
    に設定して前記第2の通信制御部に送出する応答信号作
    成部とを備えることを特徴とする請求項1記載のファク
    シミリ装置。
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