JP2588657B2 - 検査プログラム自動作成方法 - Google Patents

検査プログラム自動作成方法

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JP2588657B2 JP29728191A JP29728191A JP2588657B2 JP 2588657 B2 JP2588657 B2 JP 2588657B2 JP 29728191 A JP29728191 A JP 29728191A JP 29728191 A JP29728191 A JP 29728191A JP 2588657 B2 JP2588657 B2 JP 2588657B2
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の検査プログラム
の作成および変更等を容易に行うことができる検査プロ
グラム自動作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】産業界においては、生産される製品の品
質検査の自動化が推進されている。
【0003】この品質検査(以下、QAという)に用い
られるQAシステムの設計にあたり、製品の形状等を示
す図面から検査ポイントを多数設定し、このポイントに
配設したセンサから測定器および検査器等を用いてデー
タの収集を行う。
【0004】前記多数の測定データを解析して、この解
析結果から最適検査ポイントの決定、および前記最適検
査ポイントにおける製品の良、不良の判定のためのしき
い値の決定等を行い、これらの判定データに基づいてQ
A方案を作成する。
【0005】このQA方案に従ってQAシステムのシス
テム設計がなされ、さらにソフトウエアおよびハードウ
エア等の設計が行われ、アッセンブルが終了した時点
で、検査方案のシステム設計者、ソフトウエアおよびハ
ードウエア等の設計者によるデバックが行われ、製品毎
の専用QAシステムを製作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術に係るQAシステムの製作方法では、検査方案
の決定から最終デバックまで一貫してソフトウエア技術
者を必要とし、ソフトウエア技術者を長時間拘束しなけ
ればならない。
【0007】さらに、QAシステムの完成後に品質管理
方案等の変更が発生すると、オペレータでは対応するこ
とができないために、ソフトウエアの技術者が再び、設
計およびデバック等の作業を行うため、ソフトウエア技
術者に多大の負担がかかるという問題がある。
【0008】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであって、オペレータが入力手段を
介してディスプレイとの対話方式により検査方案の決定
から検査プログラムの作成およびデバックまで行うこと
により、QAプログラムのソフトウエア開発およびデバ
ック等に要するソフトウエア技術者の人員を削減し、且
つQAシステムの製作期間を短縮することが可能な検査
プログラム自動作成方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、被検査製品を検査する検査装置にイン
タフェースを介してコンピュータを接続し、前記被検査
製品を検査する検査プログラムを作成する方法であっ
て、 前記コンピュータとの対話方式により、入力手段を
介して前記検査装置の測定条件を設定し、前記測定条件
に基づいて前記検査装置を作動させ、前記被検査製品の
複数の実験データを測定し、収集する実験モードのステ
ップと、前記実験モードのステップで得られた複数の実
験データを、解析のために表示手段にグラフ形式で表示
する解析モードのステップと、前記グラフ形式で表示さ
れた複数の実験データに基づき、入力手段を介して検査
のための判定値を設定する判定値作成モードのステップ
と、前記判定値に基づいて検査用プログラムを作成する
検査プログラム自動作成モードのステップと、からなる
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る検査プログラム自動作成方法で
は、コンピュータとの対話方式により、入力手段を介し
て検査装置の測定条件を設定し、前記測定条件に基づい
て前記検査装置を作動させ、被検査製品の複数の実験デ
ータを測定し、収集した後、前記実験データを表示手段
にグラフ形式で表示し、検査のための判定値を設定す
る。そして、前記判定値に基づいて検査用プログラムを
自動作成する。
【0011】従って、オペレータによって、容易に検査
用プログラムを作成することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る検査プログラム自動作成
方法について、好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1は車両のドライブシャフトの部品であ
るアウトボードアウタの回転トルクを検査するトルク計
測システムの構成を説明する図である。
【0014】図中、参照符号10はトルク計測システ
ム、参照符号12はアウトボードアウタ、参照符号14
はアウトボードアウタ12の支持台を示す。
【0015】トルク計測システム10は検出部16と、
QA制御部18とからなり、検出部16はアウトボード
アウタ12を回転駆動する駆動源としてのモータ20を
備え、このモータ20の回転軸22にはプーリ24とト
ルクリミッタとしてのパウダブレーキ25とが軸着され
る。前記プーリ24にはベルト26が掛けられ、モータ
20の回転力をプーリ28に伝達している。
【0016】プーリ28は軸30に軸着され、この軸3
0の一方の端部には回転角検出エンコーダ32が軸着さ
れ、軸30の他方側にはトルクメータ34が軸着される
ともにビット36が係着される。ビット36はアウトボ
ードアウタ12に嵌合する。
【0017】また、図示しない取付台にはワーク傾斜角
検出エンコーダ37と検出部16を傾斜駆動する図示し
ない傾斜駆動手段が取着されている。
【0018】図2はQA制御部18の機能を示すブロッ
ク図である。QA制御部18はトルクメータ34の出力
を増幅するストレンアンプ38と、このストレンアンプ
38の出力をデジタル値に変換するA/D変換回路40
と、A/D変換回路40から出力されたデジタル値をデ
ータバス42を介して読み取るコンピュータ44とを備
える。
【0019】QA制御部18は回転角検出エンコーダ3
2から出力される回転角信号、およびワーク傾斜角検出
エンコーダ37から出力される傾斜角度信号が入力され
るカウンタ回路(以下、CNT回路という)46、コン
ピュータ44から図示しない傾斜駆動手段に出力される
偏位情報をアナログ信号に変換するD/A変換回路4
8、コンピュータ44とシーケンサ50とのインタフェ
ース回路(以下、I/Fという)52、ペンレコーダ5
4とのI/F56、バーコードリーダ58との通信用I
/F60を備える。
【0020】さらに、QA制御部18はカラーCRT6
2と、このカラーCRT62の画面上に配設されるタッ
チパネル63と、大容量の記憶手段であるハードディス
ク64と、プリンタ66と、キーボード68とが接続さ
れ、コンピュータ44は演算結果および演算中の情報を
一時的に記憶するRAM70と演算プログラム等を記憶
するROM72とを有する。
【0021】以上のように構成されるトルク計測システ
ム10によって、アウトボードアウタ12を傾斜させて
夫々の傾斜角における回転トルクを測定し、この測定結
果から回転トルクのしきい値を設定する動作について、
図1乃至図24を参照しながら説明する。
【0022】図3はアウトボードアウタ12の検査プロ
グラムを自動作成する動作を示すメインフローチャート
である。
【0023】この自動作成モードは、製品の各部のデー
タを収集する実験モードと(ステップS1)、これらの
測定データを解析する解析モードと(ステップS2)、
解析結果により判定値を設定する判定値作成モードと
(ステップS3)、設定された判定値から検査プログラ
ムを自動的に作成する検査プログラム自動作成モードと
からなる(ステップS4)。
【0024】図4は、図3の実験モード(ステップS
1)の動作を示すフローチャートである。
【0025】カラーCRT62に表示されたモード選択
画面において(図8(a)参照)、実験のモードを選択
する(ステップS10)。この場合、カラーCRT62
上にタッチパネル63が配設されているため、カラーC
RT62に表示された実験の文字上のタッチパネル63
に指触することで実験モードが選択される。
【0026】カラーCRT62は測定条件の設定、測定
方法の設定、測定実行等が表示されるモード選択画面と
なり(図8(b)参照)、この画面で測定条件の設定を
選択すると(ステップS11)、A/D変換回路40、
D/A変換回路48およびCNT回路46が表示される
ハードウエアの測定条件設定画面となる。
【0027】ここで、例えば、ストレンアンプ38の出
力を読み取るA/D変換回路40を選択した場合は、図
9(a)に示すようにA/D変換回路40の測定条件を
設定する画面となり、例えば、入力レンジとして0乃至
200、単位としてkg-cm2および名称として傾斜トルク
値等を設定する。
【0028】同様に、パウダブレーキ25に制御信号を
出力するD/A変換回路48、回転角度および傾斜角度
等を検出するCNT回路46、I/F52およびI/F
56のシーケンサ50に対するポートの割り振り、およ
びI/F56のペンレコーダ54に対するポートの割り
振り等を設定することによって、ハードウエアの測定条
件の設定が終了する(ステップS12)。
【0029】これらの設定されたハードウエアの測定条
件はファイル名、例えば、「アウトボードdet」が付
加されてハードディスク64に記憶される。
【0030】次いで、測定方法の設定を行う。すなわ
ち、前記図8(b)の画面において測定方法の設定を選
択すると(ステップS13)、測定パターンの選択画面
となり複数の測定パターンが表示される。これらの測定
パターンから、項目名とサンプリングタイムと条件名と
からなる、例えば、第2測定パターンを選択し(図9
(b)参照)(ステップS14)、次なる画面でファイ
ル名「アウトボードdet」を選択すると、コンピュー
タ44はハードディスク64に格納された「アウトボー
ドdet」のデータを読み出してRAM70に記憶する
とともに、カラーCRT62に測定項目選択画面を表示
する。
【0031】前記測定項目選択画面において、例えば、
傾斜トルク、回転エンコーダ、および傾斜角度を選択し
て(図10参照)、さらに、サンプリングタイム設定画
面で測定項目のサンプリングタイムを設定し(図11a
参照)(ステップS16)、条件パターン選択画面で条
件パターン、例えば、「1.××データが××までおよ
び××から××時間××データを測定する。」を選択す
ると(図11(b)参照)(ステップS17)、次なる
画面によって前記文章の××の箇所の設定を行って文章
を完成させる(図12(a)参照)。
【0032】すなわち、「1.「傾斜角度」データが
「42度」まで、および「42度」から「3」秒間「回
転エンコーダ」データを測定する。」となる。
【0033】以上のステップによって測定方法の設定が
終了し、設定された測定条件は測定方法とともにハード
ディスク64およびRAM70に記憶される(ステップ
S18)。これらの設定は前述したように、全てタッチ
パネル63を指触することで行われる。
【0034】次いで、前記図8(b)の画面において測
定実行を選択すると、ファイル名、測定条件および測定
方法の確認画面となり、これらの確認画面を経て測定実
行開始画面(図12(b)参照)となる。
【0035】前記開始画面で開始を選択すると、コンピ
ュータ44はシーケンサ50を介して、図示しない傾斜
駆動手段を付勢し、アウトボードアウタ12を鉛直位置
から水平位置方向に42度まで螺旋状に傾斜させるとと
もに、モータ20を付勢してアウトボードアウタ12を
回転駆動し、且つステップS16で設定されたサンプリ
ングタイム10ms毎にトルクメータ34によって回転
トルクを測定する(ステップS19)。
【0036】測定が終了すると、測定データはセーブ画
面によってファイル名「アウトボードdet」を付加さ
れてハードディスク64に格納されて実験モードが終了
する(ステップS20)。
【0037】以上のステップにおいて得られた測定デー
タの解析を行う動作を説明するが、データの解析に先だ
って、前記測定データをグラフ表示する。
【0038】前記図8(a)の画面において解析を選択
すると(図5参照)(ステップS30)、解析画面とな
り(図13(a)参照)、この解析画面でグラフ表示を
選択し(ステップS31)、さらに次画面でファイル名
「アウトボードdet」を選択すると、コンピュータ4
4はハードディスク64から「アウトボードdet」の
測定データを読み出してRAM70に記憶する(ステッ
プS32)。
【0039】次いで、前記測定データをグラフに表すた
めに、グラフの横軸および縦軸の設定を行う(ステップ
S33)。すなわち、横軸/縦軸設定画面(図13
(b)参照)において、横軸を選択すると横軸設定画面
となり(図14(a)参照)、この画面に表示される傾
斜トルク、回転エンコーダおよび傾斜角度等の項目か
ら、例えば、傾斜角度を選択する。
【0040】再び、前記図13(b)の横軸/縦軸設定
画面において、縦軸を選択し、縦軸設定画面(図14
(d)参照)で傾斜トルクを選択し、さらに決定を選択
することで、横軸が傾斜角度であって縦軸が傾斜トルク
で表されるグラフがカラーCRT62に表示される(図
15参照)(ステップS34)。
【0041】表示されたグラフデータはデータセーブ画
面のYを選択するとハードディスク64に記憶されて
(ステップS35)、解析モードにおける測定データの
グラフ表示が終了する。
【0042】次いで、解析モードにおける解析と演算の
動作、および判定値作成モードの動作について説明す
る。
【0043】前記図13(a)の画面において、グラフ
の切り出しが選択されると(図6参照)(ステップS4
0)、ファイル名選択画面となり、この画面でファイル
名「アウトボードdet」を選択すると、コンピュータ
44はハードディスク64からデータを読み出し、RA
M70に記憶するとともに、カラーCRT62に表示す
る(図16(a)参照)(ステップS41)。
【0044】このグラフ表示画面ではウインドウが表示
されるとともに、このウインドウの伸長、収縮を選択す
る伸、縮スイッチ、ウインドウの伸縮の上下左右方向
(↑↓← →)を選択する方向選択スイッチ、ウインド
ウを移動させる移動スイッチ、およびウインドウの移動
量の粗細を選択する粗、細スイッチが同時に表示され
る。 これらのウインドウを決定するための表示を駆使
して、グラフの切り出し部分の決定を行い(ステップS
42)、この切り出し部分を拡大して表示する(図16
(b)参照)(ステップS43)。グラフの切り出し部
分が拡大表示された図16(b)では十字カーソルがグ
ラフ上に表示され、且つ前記十字カーソルをグラフ上で
左右方向(← →)に移動させるための移動方向スイッ
チ、十字カーソルの移動ピッチを示す粗および細スイッ
チ、および抽出モードを選択する抽出スイッチが表示さ
れ、且つ十字カーソルの示す位置の傾斜トルク、傾斜角
度および回転角の値が夫々表示される。
【0045】前記抽出スイッチを選択して抽出モードと
する(ステップS44)。画面には最大値、最小値、単
独値、分割および経過時間等の抽出モードのメニューが
表示され、これらのメニューから最大値を選択すると
(図17(a)参照)、「××が××から××までの×
××」という最大値を決定するための文章が表示される
(図17(b)参照)。
【0046】この文章を、例えば、「傾斜角度が42度
から42度までの傾斜トルク」と完成させて(図18参
照)(ステップS45)、前記図17(a)で選択した
最大値とともに、傾斜角度が42度における傾斜トルク
の最大値を求める文章を完成させる。この文章にファイ
ル名を付加し、RAM70に記憶する。
【0047】同様のステップによって傾斜角度が42度
における傾斜トルクの最小値を求めるための文章を完成
させて(ステップS46)、この文章にファイル名を付
加し、RAM70に記憶する。このとき、カラーCRT
62のグラフには抽出順に番号が表示される(図19
(a)参照)。
【0048】次いで、図17(a)における分割を選択
すると、「×××から××を××が××から××まで×
×で分割し××を求める。」という分割条件を決定する
ための文章が表示され(図19(b)参照)、この文章
を、例えば、「42度maxトルクからエンコーダを傾
斜角度が42から0まで600パルスで分割し傾斜トル
クを求める。」と完成させて(図20参照)(ステップ
S47)、傾斜角度42度の最大トルク値を基準に60
0パルスで分割した夫々のポイントの傾斜トルクを求め
るための演算命令文章をRAM70に記憶する。
【0049】同様の手順で傾斜角度42度の最小トルク
値を基準に600パルスで分割した夫々のポイントの傾
斜トルクを求めるための演算命令文章を完成させて(ス
テップS48)、RAM70に記憶することにより、演
算命令の文章作成が終了する。
【0050】次いで、前記演算命令に従って演算処理を
行う。
【0051】前記図19(a)において表示されている
演算モードを選択すると(図21(a)参照)(ステッ
プS60)(図7参照)、演算メニューが表示され、こ
のメニューから直線を引く命令を選択すると(図21
(b)参照)、さらに直線を引くための詳細なメニュー
が表示される。これらのメニューから、「1.分割ポイ
ント間の直線で結ぶ」を選択すると(ステップS6
1)、分割ポイント間を直線で結んだグラフが表示され
るとともに、再び演算メニューが表示され、このメニュ
ーから交点を求める命令を選択すると(図22(a)参
照)(ステップS62)、交点を求めるための命令文
章、「××が××と××との交点を求め、求めた点を×
×とする。」が表示される。
【0052】前記文章を、例えば、「傾斜角度が30度
と直線Aとの交点を求め、求めた点を30度のmaxト
ルクとする。」と完成させる(図22(b)参照)(ス
テップS63)。同様に20度、10度の最大トルク値
および30度、20度、10度における最小トルク値を
求める(ステップS64)。
【0053】次いで、前記図21(a)の画面に表示さ
れる演算メニューにおいて、差を選択すると(図23
(a)参照)、要件と差とからなる命令文章、「××と
××の差を取り、××とする。」が表示され(図23
(b)参照)、同一画面内に表示されている要件から4
2度maxトルクと42度minトルクとを選択し、表
示された命令文章を、「42度maxトルクと42度m
inトルクの差を取り、42度のトルク幅とする。」と
完成させる(図24参照)(ステップS66)。同様の
方法により、夫々のワーク傾斜角における傾斜トルクの
最大値と最小値との中心値である中心トルクと、ワーク
傾斜角が0度〜10度、10度〜20度、20度〜30
度および30度〜42度における回転トルクの平均変化
率を求めて、ステップS3の判定値作成モードが終了す
る(ステップS67)。
【0054】この場合、ワーク傾斜角が10度、20
度、30度、42度における最大トルクと、最小トルク
と、中心トルクと、トルク幅およびワーク傾斜角が0度
〜10度、10度〜20度、20度〜30度および30
度〜42度における回転トルクの平均変化率が組立済み
ワークの良否判定項目として得られる。
【0055】また、ステップS10からステップS67
の夫々において入力された実験方法、演算方法および演
算によって得られた判定項目と判定基準とがRAM70
に記憶されているため、これらの方法および判定基準が
整理されて自動検査プログラムとなる(ステップS
4)。
【0056】以上説明したように、本実施例によれば、
実験モード、解析モードおよび判定値作成モードを行う
ことで、回動自在なアウトボードアウタ12の組立状態
の良否を判定する自動検査プログラムを容易に得ること
ができる。
【0057】さらに、自動検査プログラムを変更する場
合には、オペレータが夫々の画面において再入力するこ
とで容易に変更作業を行うことが可能となる。
【0058】従って、ソフトウエア技術者に頼ることな
く、オペレータによって自動検査プログラムの作成およ
び変更を行うことが可能となるため、ソフトウエア技術
者の負担を軽減することが可能となるとともに、プログ
ラム作成の時間を削減でき、自動検査装置の製作費を削
減することができる。
【0059】また、実験モード、解析モードおよび判定
値作成モードからなるアウトボードアウタの検査プログ
ラムは軽微な変更により、例えば、加温されるダイキャ
ストの温度検査プログラムの自動作成に使用することが
でき、極めて広範な汎用性を有する。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る検査プログラム自動作成方
法では、ソフトウエア技術者によることなく、オペレー
タによって、容易に検査用プログラムの作成および変更
をすることができるため、ソフトウエア技術者の負担を
軽減することが可能となる。
【0061】さらに、プログラム作成およびデバックに
要する工数を削減することが可能となるため、自動検査
装置の製作期間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検査プログラム自動作成方法を実
施するトルク計測システムの全体構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示す実施例のQA制御部の機能を示すブ
ロック図である。
【図3】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作成
する動作を示すメインフローチャートである。
【図4】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作成
する動作を示すフローチャートである。
【図5】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作成
する動作を示すフローチャートである。
【図6】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作成
する動作を示すフローチャートである。
【図7】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作成
する動作を示すフローチャートである。
【図8】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作成
するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図9】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作成
するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図10】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図11】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図12】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図13】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図14】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図15】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図16】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図17】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図18】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図19】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図20】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図21】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図22】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図23】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【図24】図1に示す実施例の検査プログラムを自動作
成するカラーCRTの画面表示を説明する図である。
【符号の説明】 10…トルク計測システム 12…アウトボードアウタ 16…検出部 18…QA制御部 20…モータ 25…パウダブレーキ 32…回転角検出エンコーダ 34…トルクメータ 37…ワーク傾斜角検出エンコーダ 40…A/D変換回路 44…コンピュータ 46…CNT回路 48…D/A変換回路 62…カラーCRT 63…タッチパネル 64…ハードディスク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査製品を検査する検査装置にインタフ
    ェースを介してコンピュータを接続し、前記被検査製品
    を検査する検査プログラムを作成する方法であって、 前記 コンピュータとの対話方式により、入力手段を介し
    て前記検査装置の測定条件を設定し、前記測定条件に基
    づいて前記検査装置を作動させ、前記被検査製品の複数
    の実験データを測定し、収集する実験モードのステップ
    と、 前記実験モードのステップで得られた複数の実験データ
    、解析のために表示手段にグラフ形式で表示する解析
    モードのステップと、 前記グラフ形式で表示された複数の実験データに基づ
    き、入力手段を介して検査のための判定値を設定する判
    定値作成モードのステップと、 前記判定値に基づいて検査用プログラムを作成する検査
    プログラム自動作成モードのステップと、 からなることを特徴とする検査プログラム自動作成方
    法。
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