JP2587570B2 - 多結晶シリコン薄膜トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

多結晶シリコン薄膜トランジスタおよびその製造方法

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JP2587570B2 JP4304179A JP30417992A JP2587570B2 JP 2587570 B2 JP2587570 B2 JP 2587570B2 JP 4304179 A JP4304179 A JP 4304179A JP 30417992 A JP30417992 A JP 30417992A JP 2587570 B2 JP2587570 B2 JP 2587570B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高性能の薄膜トランジ
スタの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラス基板等の絶縁性基体上に形成され
た多結晶シリコンをチャネル領域とする多結晶シリコン
薄膜トランジスタは、液晶ディスプレイの駆動素子や集
積回路等の幅広い応用範囲を有するものである。
【0003】このような種々の素子などに多結晶シリコ
ン薄膜トランジスタを適用するには、できるだけ大面積
の絶縁体上に高い電解効果易動度を得ることやリーク電
流の低減化を図ることなどが重要となってくる。従来、
このような絶縁体上の良好な特性を有する多結晶シリコ
ン薄膜トランジスタの製造方法の例として、特開平3−
148836号公報に記載された方法が知られている。
図3は、従来の多結晶シリコン薄膜トランジスタの製造
方法を工程順に示した断面図である。
【0004】この方法では、まず半導体単結晶基板10
1a上に絶縁膜101bを形成してなる絶縁性基体10
1上に、チャネル領域、ドレイン領域およびソース領域
となる島状の多結晶シリコン薄膜103を形成した後、
ゲート電極絶縁膜104、およびゲート電極となる多結
晶シリコン薄膜105を順次積層する。次に、ゲート電
極となる多結晶シリコン薄膜105をフォトリソグラフ
ィー法により島状に形成した後、このゲート電極となる
多結晶シリコン薄膜105をマスクとしてゲート電極絶
縁膜104をエッチングして図3(a)に示したように
ゲート電極絶縁膜104および多結晶シリコン薄膜10
5を島状に形成する。
【0005】そして図3(b)に示すように、不純物ガ
ス106の雰囲気中で短波長のパルスレーザ107を照
射して、多結晶シリコン薄膜103および多結晶シリコ
ン薄膜105の露出している部分に不純物を拡散、活性
化させて、多結晶シリコン薄膜103の露出部分にソー
ス領域109aおよびドレイン領域109bをそれぞれ
形成し、多結晶シリコン薄膜105をゲート電極108
とする。このような従来の方法によれば、短時間のレー
ザ照射時のみに不純物の拡散と活性化が行われるため、
ゲート電極108の下層となっているチャネル領域11
0への、不純物の拡散距離は短く抑制される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法で製造された多結晶シリコン薄膜トランジスタは、
ゲート電極108とドレイン領域109bとが近接して
いるために、ドレイン領域109b近傍の電解強度が高
い。このため、図2にサンプルAとして示したように、
電界強度の上昇に伴ってリーク電流が増加するという欠
点があった。そして、このような電気的特性を有する薄
膜トランジスタを、LCDの画素の駆動素子として利用
した場合、良好な保持特性が得られないという問題があ
った。
【0007】また、ゲート電極108を形成する際にレ
ーザ照射を行うが、ゲート電極となる多結晶シリコン薄
膜105への不純物の吸着および拡散は、レーザが直接
照射される露出表面から起こる。このため、多結晶シリ
コン薄膜105中の不純物濃度が十分な濃度に至る前
に、レーザ照射によって多結晶シリコンが固化してしま
い、このゲート電極108が低抵抗な膜にならないとい
う問題があった。実際に、ゲート電極108中の不純物
濃度を単位立方センチメートル当り1020個としても、
ゲート電極108の抵抗は、アルミニウムやクロム等か
らなる金属膜に比べて一桁ほど高く、多結晶シリコン薄
膜トランジスタの動作電流や駆動速度を下げる要因とな
っていた。
【0008】よって本発明の課題は、ゲート電極の低抵
抗化を実現するとともに、高い電解効果易動度を示す高
い動作電流、および低いリーク電流の電気的特性を有す
る高性能な多結晶シリコン薄膜トランジスタを得ること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1の多結晶シリコン薄膜トランジス
タの製造方法は、多結晶シリコン薄膜をチャネル領域、
ドレイン領域およびソース領域とする多結晶シリコン薄
膜トランジスタの製造方法において、絶縁性基体上に多
結晶シリコン薄膜を形成する第1の工程と、該多結晶シ
リコン薄膜上にゲート電極絶縁膜を形成する第2の工程
と、該ゲート電極絶縁膜上に第1のゲート電極を形成す
る第3の工程と、該第1のゲート電極をマスクとして、
上記ゲート電極絶縁膜をエッチングし、ソース領域およ
びドレイン領域となる多結晶シリコン薄膜を露出させる
第4の工程と、上記多結晶シリコン薄膜および第1のゲ
ート電極上に、絶縁層を形成する第5の工程と、第1の
ゲート電極上の上記絶縁層にコンタクトホールを形成し
た後、該絶縁層上に、上記第1のゲート電極全体を覆う
第2のゲート電極を形成する第6の工程と、該第2のゲ
ート電極をマスクとして上記絶縁層をエッチングし、ソ
ース領域およびドレイン領域となる多結晶シリコン薄膜
を露出させる第7の工程と、該第7の工程の後、上記多
結晶シリコン薄膜の露出部分にソース領域およびドレイ
ン領域を形成する第8の工程とを有するものである。
【0010】また本発明の請求項2の多結晶シリコン薄
膜トランジスタの製造方法は、請求項1の方法におい
て、上記第5の工程以後に、多結晶シリコン薄膜に水素
化処理を施す工程を有し、この水素化処理工程以後の工
程は、400℃未満の温度で行うものである。
【0011】また本発明の請求項3の多結晶シリコン薄
膜トランジスタの製造方法は、請求項2の方法におい
て、上記第5の工程において絶縁層として二酸化珪素か
らなる層を形成し、次いで上記多結晶シリコン薄膜に水
素化処理を施した後、第6の工程を行うものである。
【0012】そして本発明の請求項4の多結晶シリコン
薄膜トランジスタは、請求項1〜請求項3のいずれかの
製造方法を用いて製造されたものである。
【0013】
【作用】本発明の請求項1によれば、ゲート電極は、第
1のゲート電極と、この第1のゲート電極とコンタクト
ホールで接続された第2のゲート電極とで構成されるの
で、ゲート電極の抵抗を低減することができる。そし
て、ゲート電極の低抵抗化によって、薄膜トランジスタ
の動作速度を向上させることが可能となる。また、第4
の工程において、第1のゲート電極をマスクとしてゲー
ト電極絶縁膜がエッチングされることによりソース領域
およびドレイン領域となる多結晶シリコン薄膜が露出さ
れ、第7の工程において、第2のゲート電極をマスクと
して絶縁膜がエッチングされることによりソース領域お
よびドレイン領域となる多結晶シリコン薄膜が露出され
ているので、第8の工程において、この露出部分にソー
ス領域およびドレイン領域を形成する際の例えばイオン
注入などの操作が低エネルギーでしかも確実に行えるよ
うになる。更に、第2のゲート電極は第1の電極全体を
覆うように形成され、第1のゲート電極の周囲に形成さ
れた絶縁層を介してソース領域およびドレイン領域が形
成されるので、ドレイン領域と第2のゲート電極はもち
ろん、ドレイン領域と第1のゲート電極とも離間した状
態で設けられ、オフセットゲート領域が形成されるの
で、ドレイン領域近傍の電界強度を、従来のゲート電極
とドレイン領域とが近接した状態のときよりも小さくす
ることができ、リーク電流の低減化を図ることができ
る。
【0014】さらに本発明の請求項2または請求項3に
よれば、絶縁層として好ましくは二酸化珪素が用いられ
た第5工程以後、好ましくは第6工程との間に、水素化
処理を施すことによって、直接的な水素化処理による多
結晶シリコン薄膜のダメージを防止しながら、多結晶シ
リコン薄膜中の捕獲電荷密度を減少させ、電界効果易動
度を増加させることができる。また、ドレイン領域近傍
においては、トラップ順位を介して発生するリーク電流
を減少させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を詳しく説明する。図1は本発
明の多結晶シリコン薄膜トランジスタの製造方法の一実
施例を工程順に示したものである。まず、半導体単結晶
基板1a上に絶縁膜1bを形成してなる絶縁性基体1上
に、チャネル領域10、ソース領域9aおよびドレイン
領域9bとなる島状の多結晶シリコン薄膜3を形成し、
この上にゲート電極絶縁膜4を製膜する。このゲート電
極絶縁膜4上に島状に第1のゲート電極11を形成した
後、この第1のゲート電極11をマスクとして、ゲート
電極絶縁膜4をエッチングして、図1(a)に示すよう
に島状のゲート電極絶縁膜4およびゲート電極11を形
成する。
【0016】ここで、第1のゲート電極11としては、
例えばn+型のシリコン膜が使用される。尚、n+型のシ
リコン膜ばかりでなく、クロムやモリブデンなどを含有
した低抵抗なシリコン膜を第1のゲート電極11として
もかまわない。また第1のゲート電極11は適宜の手法
により形成することができる。
【0017】次いで、多結晶シリコン薄膜3およびゲー
ト電極11上に絶縁層12を積層する。この後、絶縁層
12にコンタクトホール12aを形成して第1のゲート
電極11の一部を露出させた後、絶縁層12上に島状の
第2のゲート電極13を形成する。この第2のゲート電
極13は第1のゲート電極11全体を覆う形状に形成さ
れる。次いで、第2のゲート電極13をマスクとして絶
縁層12をエッチングして、図1(b)に示すように、
ソース領域9aおよびドレイン領域9bとなる多結晶シ
リコン薄膜3をそれぞれ露出させる。
【0018】ここで、第2のゲート電極13としては低
抵抗のものが好ましく、例えばアルミニウムを含有する
シリコン層、クロム、モリブデン等を用いることができ
る。また第2のゲート電極13は適宜の手法により形成
することができる。
【0019】さらに、多結晶シリコン薄膜3の露出して
いる部分にイオン注入やn+型の不純物元素の選択的積
層を行った後、エキシマレーザ7を照射してソース領域
9aおよびドレイン領域9bを構成して、図1(c)に
示すような多結晶シリコン薄膜トランジスタを形成す
る。
【0020】本発明の多結晶シリコン薄膜トランジスタ
において、チャネル領域10、ソース領域9aおよびド
レイン領域9bとなる多結晶シリコン薄膜3に水素化処
理を行い、かつこの水素化処理工程後は400℃以上の
加熱を行わないことによって、リーク電流増加の原因と
なるドレイン領域9b近傍の捕獲電荷密度を低減するこ
とができる。ここで、水素化処理の後に400℃以上の
加熱を行わない理由は、水素化処理後の多結晶シリコン
薄膜3を400℃以上に加熱すると、水素が多結晶シリ
コン薄膜3から離脱し、水素含有濃度が低下して望まし
い効果が得られないので、この水素の離脱を防止するた
めである。
【0021】本発明における水素化処理工程は、多結晶
シリコン薄膜トランジスタの製造工程中、第5の工程以
後に適時に行うことができる。好適には、第5の工程に
おいて、多結晶シリコン薄膜3と第1のゲート電極11
との上に積層される絶縁層12として、二酸化珪素から
なる層を用い、この絶縁層12を形成した後に水素化処
理が施される。そしてこの後に絶縁層にコンタクトホー
ルを形成して、第2のゲート電極13が形成される。こ
れは、多結晶シリコン薄膜3が絶縁層12に被覆されな
い状態で、直接、水素化処理が施されると、多結晶シリ
コン薄膜3がダメージを受けることが考えられるので、
その悪影響を防止するために、二酸化珪素からなる絶縁
層12を形成した後に水素化処理を行うものである。更
に、多結晶シリコン薄膜3の水素化の程度は、この多結
晶シリコン薄膜3の膜厚等に応じて適宜調節されるが、
好ましくは、多結晶シリコン薄膜3の膜厚が25nm〜
75nmで、チャネル領域10、ソース領域9aおよび
ドレイン領域9b中に存在する水素濃度が5×1020
子cm-3以上とされる。
【0022】本発明の方法で得られた多結晶シリコン薄
膜トランジスタは、第1のゲート電極11ばかりでな
く、低抵抗な第2のゲート電極13が設けられているの
で、ゲート電極線の抵抗を低減でき、薄膜トランジスタ
の動作速度を向上させることが可能となる。実際、第1
のゲート電極11としてn+型のシリコン膜を形成し、
第2のゲート電極13としてアルミニウムを含有するシ
リコン層を形成したところ、n+型のシリコン膜からな
る第1のゲート電極のみの構成とした場合に比べて、ゲ
ート電極の抵抗を一桁以上低減することができた。
【0023】本発明の方法において、二酸化珪素からな
る絶縁層12を積層した直後に水素化処理を行って得ら
れた多結晶シリコン薄膜トランジスタの電気的特性を図
2にサンプルBとして示す。従来例の製造方法によるサ
ンプルAとの比較から明らかなように、ドレイン領域9
b近傍の電解強度の上昇に伴うリーク電流の増加は、本
実施例のサンプルについては認められない。これは、第
2のゲート電極13とドレイン領域9bとの距離を長く
することにより、オフセットゲート領域を設け、ドレイ
ン領域9b近傍の電解強度を弱めることができるためで
ある。また、同様にソース・ドレイン両領域の電界強度
を弱めることが可能なために、ソース・ドレイン間の電
気的耐圧が上がり、信頼性が向上するという効果も得ら
れる。また、水素化処理によってチャネル領域10の捕
獲電荷密度の低減が可能となり、動作電流が向上する。
このため、電界効果易動度も一桁ほど上昇することが認
められる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ゲ
ート電極の低抵抗化が実現し、かつ第8の工程において
多結晶シリコン薄膜の露出部分にソース領域およびドレ
イン領域が効率よく形成されるので、動作速度が向上し
た高性能の薄膜トランジスタを確実に得ることができ
る。また、ドレイン領域とゲート電極とが離間した状態
で設けられ、オフセットゲート領域が形成されるので、
ドレイン領域近傍の電界強度が、従来のゲート電極とド
レイン領域とが近接した状態のときよりも弱くなり、リ
ーク電流の低減化が実現し、保持特性の良好なLCDの
駆動素子として用いることができる。
【0025】さらに第5の工程以後において、ドレイン
領域およびソース領域となる多結晶シリコン薄膜に水素
化処理を施すことによって、この薄膜中の捕獲電荷密度
を減少させ、電界効果易動度を増加させることができ
る。また、ドレイン領域近傍においては、トラップ順位
を介して発生するリーク電流を減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多結晶シリコン薄膜トランジスタの
製造方法の例を示した工程順断面図である。
【図2】 多結晶シリコン薄膜トランジスタの電気特性
を示すグラフである。
【図3】 従来の多結晶シリコン薄膜トランジスタの製
造方法の例を示した工程順断面図である。
【符号の説明】
1…絶縁性基体、3…多結晶シリコン薄膜、4…ゲート
電極絶縁膜、9a…ソース領域、9b…ドレイン領域、
10…チャネル領域、11…第1のゲート電極、12…
絶縁層、12a…コンタクトホール、13…第2のゲー
ト電極

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多結晶シリコン薄膜をチャネル領域、ド
    レイン領域およびソース領域とする多結晶シリコン薄膜
    トランジスタの製造方法において、 絶縁性基体上に多結晶シリコン薄膜を形成する第1の工
    程と、 該多結晶シリコン薄膜上にゲート電極絶縁膜を形成する
    第2の工程と、 該ゲート電極絶縁膜上に第1のゲート電極を形成する第
    3の工程と、 該第1のゲート電極をマスクとして、上記ゲート電極絶
    縁膜をエッチングし、ソース領域およびドレイン領域と
    なる多結晶シリコン薄膜を露出させる第4の工程と、 上記多結晶シリコン薄膜および第1のゲート電極上に、
    絶縁層を形成する第5の工程と、第1のゲート電極上の 上記絶縁層にコンタクトホールを
    形成した後、該絶縁層上に、上記第1のゲート電極全体
    を覆う第2のゲート電極を形成する第6の工程と、 該第2のゲート電極をマスクとして上記絶縁層をエッチ
    ングし、ソース領域およびドレイン領域となる多結晶シ
    リコン薄膜を露出させる第7の工程と、 該第7の工程の後、上記多結晶シリコン薄膜の露出部分
    にソース領域およびドレイン領域を形成する第8の工程
    を有することを特徴とする多結晶シリコン薄膜トラン
    ジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記第5の工程以後に、多結晶シリコン
    薄膜に水素化処理を施す工程を有し、この水素化処理工
    程以後の工程を、400℃未満の温度で行うことを特徴
    とする請求項1記載の多結晶シリコン薄膜トランジスタ
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記第5の工程において、絶縁層として
    二酸化珪素からなる層を形成し、次いで上記多結晶シリ
    コン薄膜に水素化処理を施した後、上記第6の工程を行
    うことを特徴とする請求項2記載の多結晶シリコン薄膜
    トランジスタの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかの製造方
    法を用いて製造された多結晶シリコン薄膜トランジス
    タ。
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