JP2578088Y2 - スイッチ付表示装置 - Google Patents

スイッチ付表示装置

Info

Publication number
JP2578088Y2
JP2578088Y2 JP1992071398U JP7139892U JP2578088Y2 JP 2578088 Y2 JP2578088 Y2 JP 2578088Y2 JP 1992071398 U JP1992071398 U JP 1992071398U JP 7139892 U JP7139892 U JP 7139892U JP 2578088 Y2 JP2578088 Y2 JP 2578088Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
printed circuit
circuit board
switch button
display panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992071398U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0628882U (ja
Inventor
克仁 望月
勝己 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1992071398U priority Critical patent/JP2578088Y2/ja
Publication of JPH0628882U publication Critical patent/JPH0628882U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2578088Y2 publication Critical patent/JP2578088Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スイッチ押圧部を表示
板面に配置してなる稼動スイッチの表示板面を点灯照明
する構造のスイッチ付表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より図7に示すように、稼動スイッ
チ50のスイッチ押圧部51を表示板52の面に配置し
てなるスイッチ付表示装置として、該稼動スイッチ50
のスイッチ押圧部51と表示板52を照明するようにL
ED発光素子53を表示板52の裏面側に配置したプリ
ント基板54上に固設し、また該プリント基板54上に
固設した押圧スイッチ本体55をスイッチ押圧部51に
よって押圧する構成のものが使用されている。
【0003】そして、一般にこの種の稼動スイッチ50
の組付構造は、表示板52の透孔56に遊嵌したスイッ
チ押圧部51の一端を、該表示板52の裏面側に延長
し、表示板52のかしめ突起57を延長部に穿設した小
孔58に挿入した状態で熱かしめ部59を構成して一体
化するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従って、稼動スイッチ
50の「ON」「OFF」操作によってスイッチ押圧部
51に繰り返し押圧力Fが加わると、熱かしめ部59に
直接力が加わるため比較的弱い力で矢印Aで示す部分が
破損してしまうという問題を有していた。
【0005】本考案は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、スイッチ押圧部を表示板面に配置してなる稼
動スイッチと、該表示板面を照明する点灯手段を配置し
てなるスイッチ付表示装置において、スイッチ押圧部の
取付構造が長期の使用に耐え、堅牢な構造になる新規構
造のスイッチ付表示装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案に係るスイッチ付
表示装置は、スイッチを表示パネルボディに配置する
と共に、該表示パネルボディを裏面側に設けた点灯手段
によって照明するスイッチ付表示装置において、前記表
パネルボディの裏面に合成樹脂製の弾性体からなる
イッチ取付縁部を固着すると共に該スイッチ釦の
係止鍔の裏面に押し杆を、プリント基板側に固設した
スイッチと対向するように設け、前記表示パネルボデ
プリント基板間に導光レンズ及び光源となるLE
D発光素子とからなる点灯手段を設け、前記導光レンズ
の一部を構成するスイッチ釦支持用ブロック部、前記
スイッチの固部と前記プリント基板間において、該
固着部の近傍であって前記係止鍔側の位置に介装当接す
る構造にしたことを要旨とするものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、導光レンズの一部であるス
イッチ釦支持用ブロック部が、スイッチの固部と
リント基板間において、固着部の近傍であってスイッチ
釦の係止鍔側の位置に介装されているため、該スイッチ
を押圧したとき表示パネルボディとスイッチとの固
着部にかかる応力は、スイッチ釦支持用ブロック部に伝
播して分散荷重となって吸収される。この結果、稼動ス
イッチの「ON」「OFF」操作による繰り返し押圧作
用に対して熱かしめ等の固着部が短期に破損するような
ことが解消され、耐用年数を改善することができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案に係るスイッチ付表示装置の一
実施例を、自動車積載用カセットテープデッキの輝光表
示パネルについて図1乃至図6に従って説明する。図4
は表示パネルの正面図であり、本考案のスイッチ付表示
装置1は、輝光表示パネルボディ2のカセット挿入口3
近傍に配置した、「EJECT」「MOOD」「TAP
E」の各稼動スイッチ4a,4b,4cのスイッチ釦
4,4,4と、「POWER・VOL/FADE」の調
節摘み5の部分に構成してある。
【0009】上記輝光表示パネルボディ2は、非透光性
のABS合成樹脂によって形成され、スイッチ釦嵌合孔
6,6,6と調節摘み挿通孔7を開設すると共に、各ス
イッチ釦嵌合孔6,6,6と調節摘み挿通孔7間の裏面
側にスイッチ釦4,4,4を取り付けるための熱かしめ
突起8,8,8を突設したものである。
【0010】上記各スイッチ釦4は、係止鍔9がボディ
2の裏面に当接するように該ボディ2の裏面側からスイ
ッチ釦嵌合孔6に遊嵌されて表示パネルの前面側に顕出
すると共に、上記係止鍔9から一端に延びる取付縁部1
0に穿設した取付孔11をボディ2の熱かしめ突起8に
外挿し、該熱かしめ突起8の突出端を加熱溶融変形せし
めて固着一体化した固着部を構成してある。また、該ス
イッチ釦4の揺動側端部近傍の裏面には、ボディ2の背
面側に対置固設したプリント基板12の面に配置接続し
てある稼動スイッチ4a,4b,4cの作用端に向かっ
て突出した押し杆13を突設一体成形してある。
【0011】14は、前記調節摘み挿通孔7に位置して
ボディ2とプリント基板12間に介装固設した透光性樹
脂からなる導光レンズであり、円環状の照明レンズ部1
5はプリント基板12に固設した調節摘み5を軸設して
あるボリューム17の軸周を囲むと共に、プリント基板
12の前面に配置接続した光源となるLED発光素子1
8,18を覆うように位置してなり、該照明レンズ部1
5の一端に一体成形したスイッチ釦支持用ブロック部1
6のリブ状構造を、スイッチ釦4の固着部となる熱かし
突起8の近傍であって係止鍔9側の位置に前記スイッ
チ釦4の取付縁部10とプリント基板12間一杯に介装
位置してある。
【0012】上記構成の輝光表示パネルは、点灯手段と
なるLED発光素子18を点灯すると、カセット挿入口
3の内部を照明すると共に、導光レンズ14の照明レン
ズ部15を透過した光束によって、「POWER・VO
L/FADE」の調節摘み5の部分と「EJECT」
「MOOD」「TAPE」のスイッチ釦4,4,4を輝
光させるようになる。
【0013】上記「EJECT」「MOOD」「TAP
E」の各スイッチ釦4,4,4は、稼動スイッチ4a,
4b,4cと連動して「ON」「OFF」するようにな
っており、スイッチ釦4を押圧すると熱かしめ突起8に
固着した取付縁部10の基部近傍が弾性変形して該スイ
ッチ釦4がスイッチ釦嵌合孔6から後退し、押し杆13
の先端が稼動スイッチ4a(又は4b,4c)の作用端
を押圧する。
【0014】上記スイッチ釦4の押圧作用によって、取
付縁部10に構成した熱かしめ構造による固着構造には
繰り返し変形荷重が生じるが、本考案の構成によれば、
導光レンズ14に一体成形したスイッチ釦支持用ブロッ
ク部16が、取付縁部10とプリント基板12間一杯に
介装してあるため、該熱かしめ構造にかかる変形応力が
スイッチ釦支持用ブロック部16に分散して伝播するよ
うになり、集中荷重が解消される。その結果、材料疲労
が短時間に発生することがなくなり、スイッチ釦取付構
造の長寿命化を達成することができる。
【0015】なお、前記実施例の説明では、スイッチ釦
4の取付縁部10とプリント基板12間に介在する介装
部材を隣接する導光レンズ14に求めたが、該介装部材
は、例えば、スイッチ釦4自体の取付縁部10の揺動側
をプリント基板12の面に当接する位置まで延ばした構
造にすることによっても前記実施例と同様に実施するこ
とができる。
【0016】
【考案の効果】本考案に係るスイッチ付表示装置は、上
記の如く、表示パネルに嵌合したスイッチ釦の取付基部
を、該取付基部と後方に位置するプリント基板間に介装
したスイッチ釦支持用ブロック部によって面で支承した
ことにより、スイッチ釦の繰り返し押圧作用によって
も、この取付基部に集中する変形応力を伝播して応力の
分散を図り、スイッチ釦取付構造の長寿命化を達成す
ることができる特徴を有するものであり、本考案の実施
により得られる効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るスイッチ付表示装置の一実施例を
示す縦断面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1及び図2における導光レンズの斜視図であ
る。
【図4】本考案を実施した自動車積載用カセットテープ
デッキの輝光表示パネルの正面図である。
【図5】図4における一部省略したV−V線拡大断面図
である。
【図6】図4における一部省略したVI−VI線拡大断
面図である。
【図7】従来のスイッチ付表示装置を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 スイッチ付表示装置 2 ボディ 4 スイッチ釦 4a,4b,4c 稼動スイッチ 5 調節摘み 6 スイッチ釦嵌合孔 7 調節摘み挿通孔 8 熱かしめ突起 9 係止鍔 10 取付縁部 12 プリント基板 13 押し杆 14 導光レンズ 15 照明レンズ部 16 スイッチ釦支持用ブロック部 18 LED発光素子

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチを表示パネルボディに配置す
    ると共に、該表示パネルボディを裏面側に設けた点灯手
    段によって照明するスイッチ付表示装置において、 前記表示パネルボディの裏面に合成樹脂製の弾性体から
    なるスイッチ取付縁部を固着すると共に該スイッ
    チ釦の係止鍔の裏面に押し杆を、プリント基板側に固設
    した稼働スイッチと対向するように設け、 前記表示パネルボディプリント基板間に導光レンズ
    及び光源となるLED発光素子とからなる点灯手段を設
    け、 前記導光レンズの一部を構成するスイッチ釦支持用ブロ
    ック部、前記スイッチの固部と前記プリント基板
    において、該固着部の近傍であって前記係止鍔側の位
    に介装当接する構造にしたことを特徴とするスイッチ
    付表示装置。
JP1992071398U 1992-09-18 1992-09-18 スイッチ付表示装置 Expired - Lifetime JP2578088Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992071398U JP2578088Y2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 スイッチ付表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992071398U JP2578088Y2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 スイッチ付表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0628882U JPH0628882U (ja) 1994-04-15
JP2578088Y2 true JP2578088Y2 (ja) 1998-08-06

Family

ID=13459373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992071398U Expired - Lifetime JP2578088Y2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 スイッチ付表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2578088Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066394Y2 (ja) * 1988-08-30 1994-02-16 シャープ株式会社 表示板の組込み構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0628882U (ja) 1994-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5878870A (en) Illumination device for a knob of a switch
JP4195414B2 (ja) 車両用室内灯
JP2578088Y2 (ja) スイッチ付表示装置
JP2000173379A (ja) 照光押釦スイッチ装置
JPH11154437A (ja) ステアリングホイール用スイッチ装置
JPH0545649A (ja) 液晶表示器の照明構造及び組立構造
JPS6238269Y2 (ja)
JP4470731B2 (ja) 操作パネルユニット
JP2004221078A (ja) Ledインジケータ付き押しボタンスイッチ
KR100319214B1 (ko) 스위치
JPS6327395Y2 (ja)
JPH0236176Y2 (ja)
KR19980024443U (ko) 발광다이오드가 일체화된 푸쉬버튼 조립체
KR950009505Y1 (ko) 엘리베이터 조작용 버튼
JP2000111366A (ja) 間接照明計器
KR200145269Y1 (ko) 자동차 컨트롤 스위치의 조명장치
JP2812634B2 (ja) パネル操作板
KR200167867Y1 (ko) 카오디오의 노브 발광구조
JPH0347353Y2 (ja)
JPH0778671B2 (ja) 表示板固定装置
JPH0531790Y2 (ja)
JPS6022510Y2 (ja) 照光押ボタンスイッチ
KR20010008712A (ko) 일체형 조명버튼
JPH0560955U (ja) 操作パネル
KR200157020Y1 (ko) 카오디오용 노브의 장착구조