JP2575953C - - Google Patents

Info

Publication number
JP2575953C
JP2575953C JP2575953C JP 2575953 C JP2575953 C JP 2575953C JP 2575953 C JP2575953 C JP 2575953C
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric scalpel
power supply
supply device
prom
endoscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
Other languages
English (en)
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Publication date

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、生体に対し高周波電流によって電気メスを駆動する電気メス装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】 電気メスは、一般に高周波電流による外科的侵襲を対象としたもので、技術上
、(1)電気凝固(Coagulation)、(2)電気切開(Cutting)、(3)混合(凝固及び切開
)を行うものである。そして、これら3つの技術モードを生体に施術したと き生体の組織変化および治療経過は同一性質であって、その特徴は出血量および
創傷からの血液吸収が少いという利点がある。 【0003】 このような電気メスは、内視鏡装置を用いて生体の体腔内を観察しながらポリ
ープの切除、止血などを実施するため、近年多用されるようになった。 【0004】 以下、この経緯を説明する。初期の内視鏡は診断を主として用いられた。しか
し最近は技術の進歩によって、診断のみならず診断中に発見した病巣を内視鏡を
用いて治療することが可能となった。特にポリープを除去、採取し、そのポリー
プが癌性なものか非癌性のものかを判断することが、内視鏡検査では必須となっ
ている。この内視鏡検査においてポリープを除去するために、電気メスは有用で
ある。この電気メスでは、電気メス用電源装置で発生した高周波電流を内視鏡ス
コープで鉗子チャネルに通したスネアに流し、このスネアによりポリープを灼き
切ることができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来、電気メスを駆動する電気メス用電源装置の場合において
は、スネアに流す高周波電流の電流波形を作成するため、信号発生部に単安定マ
ルチバイブレータを設けた構成を採用しており、この場合、以下のような不都合
が生じた。 【0006】 即ち、上記信号発生部に設けた単安定マルチバイブレータは、抵抗器とコンデ
ンサとの組み合せで電流波形を作成するため、所望通りに波形作成することがで
きない。また、主に可変抵抗器で波形調整するため、切開、混合、凝固などの術
式の相違に対応させて複数の単安定マルチバイブレータを用いるような電気メス
では調整に多くの時間を要するという不都合が生じた。しかも、複数の単安定マ
ルチバイブレータを用いた信号発生部を搭載した電気メス用電源装置は大がかり
の構成となるため、内視鏡装置と電気メス用電源装置とを一つのユニットにした
いという要請を満たすことができないという問題も生じた。更に、単安定マルチ バイブレータを波形形成源とする信号発生部を設けた構成の電気メス用電源装置
の場合には、発生する波形が一定でないという欠点があるために、電源装置とし
ての信頼性が低かった。 【0007】 本発明は、係る事情に着目してなされたもので、目的とするところは、スネア
に流す高周波電流の電流波形を正確且つ少ない操作回数(オペレータによる)で
作成し得る信号発生機能を有する電気メス装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、本発明は、所定の術式に応じた高周波電流によって
電気メスを駆動する電源装置を備えた電気メス装置において、前記術式に応じた
高周波電流の個々の波形のパルス幅に対応するディジタルデータを記憶する第1
の記憶手段と、前記術式に応じた高周波電流のモード波形に対応するディジタル
データを記憶する第2の記憶手段と、これら第1及び第2の記憶手段に記憶され
た各ディジタルデータを適宜読み出して電気メスの術式に対応した電流波形を種
々作成する信号発生手段とを具備することを特徴とする。 【0009】 【作用】 この本発明の構成であれば、信号発生手段は記憶手段に記憶された電気メスの
術式に応じた高周波電流の個々の波形のパルス幅及びモード波形に対応する各デ
ータともディジタルデータ化してROM等の記憶手段に記憶した構成としている
。これにより、小型に構成しながら、なおかつ正確に作成された電流波形の高周
波電流を電気メスの電極に流すことができ、電気メスを所望の動作モードで駆動
することができる。 【0010】 【実施例】 図1は、本発明に基いた電気メス用電源装置20が適用された内視鏡装置の概
略を示す構成図である。 【0011】 この内視鏡装置は、内視鏡装置本体1に本発明が適用された電気メス用電源装
置20が組み込まれた一つのユニットとされており、また内視鏡装置本体1に接
続した内視鏡スコープ3の鉗子チャネル4を通してスネア5が内視鏡スコープ3
の先端まで導かれている。そして、スネア5は電気メス用電源装置20から給電
し得るように、この電気メス用電源装置20に電気的に接続されている。なお、
6は生体Pに装着される対極板であって、この対極板6とスネア5とにより生体
Pを介在して電気メス用電源装置20との閉回路を形成し得るものである。 【0012】 そして、電気メス用電源装置20は、図2に示すように電気メス信号発生部4
0、ドライバ42、出力トランス44、インターフェイス46を備えており、図
1の内視鏡装置本体1のシステムコントローラ11をシステム全体の制御中枢と
して駆動制御される。また、システムコントローラ11にはフットスイッチ12
が付加されている。 【0013】 電気メス用電源装置20の各部において、電気メス信号発生部40は、図3に
示す如く、発振器13、第1カウンタ14、第2カウンタ15、第3カウンタ1
6、第1ROM17、第2PROM18、アンド回路19を備えている。 【0014】 発振器13は、高周波発振器であって、水晶発振器、セラミック発振器などを
適用できる。この発振器13の出力が第1カウンタ14に加わると、第1カウン
タ14から第2カウンタ15へは図4に符号Aで示す如く波形のカウンタ出力が
送出される。第2カウンタ15は、例えば4ビットカウンタのカウンタ構成され
、その一方の出力端子が第1PROM17の例えば下位4ビットのアドレスビッ
トに接続され、その他方の出力端子が第3カウンタ16へキャリィビットを送出
できるように接続されている。 【0015】 ここで、第1PROM17の上位アドレス5〜8ビットには、図2のシステム
コントローラ11からインターフェース10を介して出力パワー設定用のパワー
信号が16段階の4ビットで加わるように接続される一方、第1PROM17上 にあらかじめ図5に示すようなROMデータを書き込んでおくと、図4に符号B
〜Pで示す如くのPROM出力が得られるものである。但し、出力0は省略して
あるので15種類の出力となっている。なお、図5においては、アドレスの下位
4ビットを横軸に、上位4ビットを縦軸に表わしており、その上位4ビットデー
タは図4からも分るようにパルス幅を選択するためのデータである。例えば、図
5の縦軸の上位アドレスで3番地が出力パワー設定用信号によって選択されると
、横軸の下位アドレスの番地00〜02まで、第1PROM17より出力“1”
が出力される。残りの番地03〜0Fまでは出力“0”となる。即ち、この第1
PROM17からのパワー出力の波形は、図4の“D”に相当するものである。
従って、上述のように矩形出力の幅は、出力パワー設定用パルス、換言すれば、
第1PROM17の上位4ビットのアドレスデータによって決定される。また、
上記出力パワー設定用信号は、16段階の4ビットとしたが、これ以上の異なる
ビット数とすることもできる。 【0016】 一方、第3カウンタ16は、ここでは例えば5ビットのカウンタでその出力端
子が第2PROM18の下位5ビットのアドレスビットに接続されている。また
、第2PROM18の上位アドレスビット6−8ビットに図2のシステムコント
ローラ11からインターフェイス10を介して出力モード設定用信号が加わるよ
うに接続されている。更に第2PROM18の1個の出力端子が第3カウンタ1
6のリセット端子に接続されている。これにより第2PROM18には図5と同
じように図6のようなROMデータをあらかじめ書き込んでおくと、第2PRO
M18からは図7のような波形が得られる。なお、図6においては、アドレスの
下位5ビットを横軸二段に、上位3ビットを縦軸一段に表わしており、ここで、
34番地、54番地、94番地のデータが2であるのは出力の2ビット目で第3
カウンタ16をリセットするためである。 【0017】 図7は、第2PROM18の動作を示すタイミングチャートである。同図にお
いて、術式の一つである切開および止血の両機能を有するBLEND1を選ぶた
めに、第2PROM18のアドレスの上位3ビットに「001」を与える。この とき、図6のBLEND1の項が選択され、図7のBLEND1の波形が得られ
る。この際、図6の34番地が2であるのは上記したように第3カウンタ16を
リセットするためのもので、第3カウンタ16はカウント数20となるまで計数
を繰り返す。なお、第3カウンタ16により計数するカウント数は20以外の数
でもよい。 【0018】 このようなことから、第1PROM17の出力と第2PROM19の出力との
関係は第7図のクロック1個につき、第4図のクロック16個が相当する。そし
て、この第1PROM17及び第2PROM18の各出力アンド回路19に送出
される一方、図2に示したフットスイッチ12などによる入力操作がなされたと
き、図2のシステムコントローラ11からインターフェイス10を介して手術O
N用のパワーオン信号がアンド回路19へ送出されるようになされている。 【0019】 従って、アンド回路19においてアンド成立したとき、例えば図8に示す如く
タイミングでアンド回路19から凝固(CONG)波形出力が生じ、このアンド
出力により図2のドライバ42が制御動作され、このドライバ42により出力ト
ランス44が電気メスの術式に対応した電流波形で高周波電流をスネア5へ供給
することができる。なお、図8には図7の第2PROM18の出力クロックの2
0パルスの内の一部を拡大して表示している。実際にドライバ42より出力され
ている高周波波形はこの20パルス一組の繰り返しとなる。 【0020】 ところが、第1PROM17及び第2PROM18の上位ビットが選択されな
いとき、換言すればモード等が指定されていないときは、図5及び図6の各PR
OMデータから分るように出力が0となり、高周波出力がなくなり、電気メスの
誤動作の危険を無くし安全となっている。また第1PROM17及び第2PRO
M18の内容は図5及び図6にそれぞれ示す内容に固定されるものではなく、種
々変更し得ることは言うまでもない。 【0021】 前述の如く、本実施例では、第1PROM17及び第2PROM18に書き込 まれたディジタルデータを適宜生み出して電気メスの術式に対応して電流波形を
種々作成し得る信号発生部7を電気メス用電源装置20に組み込んだため、電気
メス用電源装置20が小型化された、これにより、図1に示されるように内視鏡
装置本体1に電気メス用電源装置20を一体にユニット化することができる。 【0022】 なお、本実施例の要部をなす電気メス信号発生部40は、図3のブロック図で
示す機能構成のものであるが、これを好適な回路構成例で図示すると図9及び図
10の接続関係のようになる。ここで、発振器13の出力周波数:6.854H
z であり、第1カウンタ14が省略して示されている。その他の各部は、図3と
同一符号で示している。 【0023】 更に、その電気メス用信号発生部40は、図11又は図12の各ブロック図で
示す機能構成で示す電気メス信号発生部50又は電気メス信号発生部60に置き
替えることもできる。 【0024】 図11のブロック図で示す電気メス信号発生部50は、2個のRAM52,5
4を使用した一例を示すもので、システムコントローラ11からCPUインター
フェイス56を介してRAM52,54のそれぞれに制御用のRAMデータがセ
ットされる一方、出力パワー設定用信号を示すRAMデータがRAM52にセッ
トされ、またモード選択信号を示すRAMデータがRAM54にセットされる。
発振器58から発振される12,288MHz の高周波信号が、第1カウンタ5
9で1/2にカウントダウンされて6,144MHz となる。この第1カウンタ
59の出力が第2カウンタ15に加わると、この第2カウンタ15の4ビットデ
ータがRAM52へ送出される一方、384MHz のキャリビットが第2カウン
タ16に送出される。またシステムコントローラ11からのパワーON信号がア
ンド回路19に加わる。こうした関係でRAM52,54が図3の第1PROM
17、第2PROM18と同様に機能し、アンド回路19の出力が図2のドライ
バ42へ送出される。 【0025】 図12のブロック図で示す電気メス信号発生部60は、1個のPROM62を
使用した一例を示すもので、システムコントローラ11からのモード選択信号及
び出力パワー設定用信号がPROM62にROMデータとしてセットされる。ま
た、発振器58、第1カウンタ59、第2カウンタ15、第3カウンタ16のそ
れぞれが図1と同様な関係で設けてあるため、システムコントローラ11からパ
ワーON信号がアンド回路19に加わるようにしておけば、PROM62が図3
の第1PROM17、第2PROM18の組み合せと同様に機能することになる
。 これらの電気メス用信号発生部は、実施例の各例をそれぞれ示したものに過
ぎず、本発明ではその各例と異なる機能構成の電気メス信号発生部を適用しても
本発明の技術的範囲を逸脱するものではない。 【0026】 次に図13を用いて、他の実施例を証明する。図13は電子内視鏡装置200
の一実施例の機能を構成を示すブロックである。 【0027】 この電子内視鏡装置200は、内視鏡スコープ201の導中部を被検者Pの体
腔内に導入した状態で、内視鏡スコープ201から得られる映像信号を基に、画
像処理部202で観察画像を構成し、カラーモニタ210上にカラー表示するこ
とを、システムコントローラ240を制御中枢として行う基本構成を有する。。
但し、このシステムコントローラ240は、後述の電気メス用電源装置100の
制御中枢としても機能する。 【0028】 この基本構成に、電気メス用電源装置100の構成各部として、スネア5と対
極板6とからなる電気メス、この電気メスに高周波電流を供給する電気メス用電
源107、この電気メス用電源107を駆動制御する電気メスコントローラ10
8、この電気メスコントローラ108を動作させるための操作を行うための表示
パネル109上に設けたモードスイッチ120などを付加し、電気メス用電源装
置100が電子内視鏡装置200と一体化された一つのユニットにしている。 【0029】 更に、システム全体の制御中枢となるシステムコントローラ240には、モー ド表示手順110としての機能を持たせている。このモード表示手段110は、
モード選択スイッチ120を操作している際、この操作状態を示す信号を電気メ
スコントローラ108から受けて、モード選択スイッチ120で切開(混合)ス
イッチ120Aあるいは凝固スイッチ120Bのいずれの操作であるかを認識し
、この認識を基に画像処理部103に対し、対応するモードの色彩をカラーモニ
タ210上へ表示する旨の教示制御信号を送出するようになされている。従って
、モード選択スィッチ120のモードが切開(混合)であれば、カラーモニタ2
10上に「黄色」の色彩表示がなされ、また凝固であれば、カラーモニタ210
上に「青色」の色彩表示がなされる。 【0030】 なお、本実施例の要部をなす画像処理部202及びモード表示手段110の組
み合わせを好適な回路構成例で図示すると図14のようなブロック構成となる。 【0031】 そして画像処理部202において、固体撮像素子204で得られた映像信号は
プリアンプ202Aで増幅後にA/D変換器202Bに加わりディジタルの映像
信号に変換される。このディジタルの映像信号は第1レジスタ202Cに一時記
憶された後フレームメモリ202Dに順次書き込まれる。フレームメモリ202
で読み出されたディジタルの映像信号はガンマ回路202Eのガンマ処理を経て
第2レジスタ202Fに一時記憶された後、D/A変換器202Gによりアナロ
グのR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の三原色映像信号に変換されてカラー
モニタ210へ送出される。 【0032】 一方、モード表示手段110において、TV同期ジェネレータ110AからH
D信号が垂直アドレスカウンタ110Bへ送出され、また4FSC成分が水平ア
ドレスカウンタ110Cへ送出される。そして、垂直アドレスカウンタ110B
からの垂直アドレスと、水平アドレスカウンタ110Cからの水平アドレスとが
キャラクタコードメモリ110Dにセットされる。このキャラクタコードメモリ
110Dのセット内容がシステムコントローラ240のCHR 信号による制御で
キャラクタジェネレータ110Eに読み出される。キャラクタジェネレータ11 0Eはキャラクタコードメモリ110Dから読み出されたセット内容をカラーテ
ーブル110Fに示すので、カラーテーブル110Fはシステムコントローラ2
40が指定したカラーデータ(Y,B)を対応づけた画像処理部202のD/A
変換器202Gに加えることができる。 【0033】 従って、上述したように図13のモード選択スイッチ120のモードが切開(
混合)であれば、カラーモニタ210上に「黄色」の色彩表示がなされ、また凝
固であれば、カラーモニタ210上に「青色」の色彩表示がなされる。 【0034】 図15は、モード表示手段110の機能を有するシステムコントローラ240
によって画像処理部202がコントロールされ、カラーモニタ210上に表示さ
れる画面態様一例を示すものである。 【0035】 図15に示す画面態様において、画面右側の固定領域キャラクタ部220は文
字が多数表示されているため、電気メスのような手術方式を表示する位置として
適さない。 【0036】 そこで、本実施例では、文字が表示されていない任意キャラクタ部230内の
画面左側上部に術式を表示した。「切開モード」のときは図示の如く「CUTT
ING」という文字を黄色で色彩表示し、また図示していないが「混合モード」
のときは、「BLEND」という文字を黄色で色彩表示し、「凝固モード」のと
きは「COAUGULATION」という文字を青色で色彩表示した。 【0037】 このようなことから、本実施例によれば、表示パネル109上のモードスイッ
チ120により指定された電気メスの術式モードをカラーモニタ210上に色彩
文字で認識できるため、術者の誤操作を未然に防ぐことができる。 【0038】 更に、図16の表示A、表示B、表示Cの如くモード毎に文字とともにモード
波形を色彩表示するなどして、色彩文字及び色彩図形の組み合わせを行うことも できる。また、色彩を入れなくても、各モードに応じてそのモードを表わす絵記
号で表示しても良いことは自明である。 【0039】 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、記憶手段に書き込まれたディジタルデ
ータを適宜読み出して電気メスの術式に対応した電流波形を種々作成し得る信号
発生部を設けてなるから、電気メスの電極を流す高周波電流の電流波形を正確且
つ少ない操作回数で作成することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に基いた電気メス用電源装置が適用された内視鏡装置の概略
を示す構成図である。 【図2】 電気メス用電源装置の詳細構成を示すブロック図である。 【図3】 電気メス用信号発生部の第1例の詳細構成を示すブロック図である
。 【図4】 第1PROMの動作を示すタイミングチャートである。 【図5】 第1PROMに書き込まれたデータの一例を示す図である。 【図6】 第2PROMに書き込まれたデータの一例を示す図である。 【図7】 第2PROMの動作を示すタイミングチャートである。 【図8】 アンド回路の動作を示すタイミングチャートである。 【図9】 電気メス信号発生部の好適な回路構成例の一部を示す回路図である
。 【図10】 電気メス信号発生部の好適な回路構成例の他の一部を示す回路
である。 【図11】 電気メス信号発生部の第2例の詳細構成を示すブロック図である
。 【図12】 電気メス信号発生部の第3例の詳細構成を示すブロック図であ
る。 【図13】 電子内視鏡装置の概略を示す構成図である。 【図14】 画像処理部及びモード表示手段の詳細構成を示すブロック図であ
る。 【図15】 カラーモニタ上の表示態様の一例を示す図である。 【図16】 モード表示の変形例を示す図である。 【符号の説明】 20 電気メス用電源装置 40 電気メス信号発生部 50 電気メス信号発生部 60 電気メス信号発生部 100 電気メス用電源装置 110 モード表示手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 所定の術式に応じた高周波電流によって電気メスを駆動する電源
    装置を備えた電気メス装置において、前記術式に応じた高周波電流の個々の波形
    のパルス幅に対応するディジタルデータを記憶する第1の記憶手段と、前記術式
    に応じた高周波電流のモード波形に対応するディジタルデータを記憶する第2の
    記憶手段と、これら第1及び第2の記憶手段に記憶された各ディジタルデータを
    適宜読み出して電気メスの術式に対応した電流波形を種々作成する信号発生手段
    とを具備することを特徴とする電気メス装置。 【請求項2】 前記生体の体腔内を観察するための内視鏡装置を具備することを
    特徴とする請求項1記載の電気メス装置。 【請求項3】 前記内視鏡装置は本体と内視鏡スコープとからなり、前記本体と
    前記電源装置とは、1つのユニットとされることを特徴とする請求項2記載の電
    気メス装置。 【請求項4】 前記電気メスは、前記電源装置から給電されるスネアと前記生体
    に装着される対極板とからなり、前記スネアは前記内視鏡スコープの鉗子チャン
    ネルを通して電気的に前記電源装置と接続されることを特徴とする請求項3記載
    の電気メス装置。

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2575953B2 (ja) 電気メス装置
JP4504332B2 (ja) 手術システム及びそのシステム稼働情報告知方法
EP1707147B1 (en) Electrosurgical instrument
US6679875B2 (en) Medical treatment system
JP4236436B2 (ja) 内視鏡外科システム
US20050049458A1 (en) Switch control apparatus for controlling functions of a switch by displaying information relating to the switch controlling a plurality of medical devices
JP2005058616A (ja) 医療システム用制御装置及び医療システム用制御方法
JP2006271697A (ja) 電子内視鏡
JP2006280804A (ja) 内視鏡システム
JP2801873B2 (ja) 電気メス装置
JP2001070225A (ja) 内視鏡装置
JP2575953C (ja)
JP5010778B2 (ja) 内視鏡手術システム
JP2002336194A (ja) 医療システム
JP3678442B2 (ja) 医療システム
JP4766935B2 (ja) 内視鏡装置
JP2828817B2 (ja) 手術器切換装置
JP3725808B2 (ja) 医療機器制御装置
JP2575107B2 (ja) 内視鏡用焼灼装置
JP2006288956A (ja) 手術システム
JP2007319697A (ja) 医療システム用制御装置
JP2001238205A (ja) 内視鏡システム
JP3841619B2 (ja) 内視鏡下外科手術システム
CN217338815U (zh) 一种射频消融治疗仪
JP2004313341A (ja) 医療機器システム