JP2574188B2 - ***装置 - Google Patents
***装置Info
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- JP2574188B2 JP2574188B2 JP28021390A JP28021390A JP2574188B2 JP 2574188 B2 JP2574188 B2 JP 2574188B2 JP 28021390 A JP28021390 A JP 28021390A JP 28021390 A JP28021390 A JP 28021390A JP 2574188 B2 JP2574188 B2 JP 2574188B2
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- cooling water
- bag
- explosive
- tubular bag
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- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
して、炉内の残銑を発破により破壊する***装置に関す
るものである。
ーラ、耐火レンガを順次積層した構造を有するものであ
るが、耐火レンガの耐用年数は15年位であり、このた
め、定期的にその改修作業を行う必要がある。
っているため、改修に先立ってこの残銑を冷却、固化さ
せているが、固化した時点での残銑は600℃以上の高温
であって且つその引張強度が2000〜3000kg/cm2、圧縮強
度はそれ以上もあり、撤去するのが非常に困難である。
発破孔内に爆薬を装填して***させることにより、残銑
を破壊させることが行われている。
する虞れがあるので、装薬する前に発破孔の孔壁を水で
冷却しているが、爆薬、***の耐熱温度以下に冷却させ
るには長時間を要し、作業能率が低下することになる。
薬、***を装入したものを発破孔に装填する手段や、金
属製二重管の内管内部に爆薬、***を装入すると共に砂
等の込め物で密閉し、内外管の空間部に冷却水を供給し
ながら二重管を発破孔に挿入する手段が開発されてい
る。
層では充分な断熱効果を得ることができなくて安全性に
難点があるばかりでなく、発破孔に対して確実な挿入が
可能にするには発破孔の径を筒径に比して充分に大径に
形成しておかねばならないために、孔の内壁と筒の外周
面間に空隙が形成され、発破効率が低下するという問題
点がある。
るために、発破孔に僅かな曲がりが生じていても装入で
きなくなるものであり、そのため、前者の手段と同様に
孔径を大径にして装入を可能にすると、孔壁間に空隙が
形成されて発破効率が低下することになる。さらに、高
炉の側壁一部を撤去して残銑を露出させ、その残銑の側
面に上向きに傾斜した発破孔を穿設した場合、該発破孔
内に二重管を装入して内外管の空間部に冷却水を供給す
ると、冷却水の供給口と排出口とが該空間部の基端部に
直接連通しているために、戻り側の水が抜けてしまって
空間部に冷却水が充満しない場合が生じ、確実な冷却が
行われなくなって安全性に問題点が生じることになる。
下させるという問題点がある。
の残銑等の***装置の提供を目的とするものである。
端が密閉した可撓性と水封性を有する細長筒状袋体の前
半部内に爆薬を装填すると共に該筒状袋体の基端開口部
を蓋体により密閉し、この蓋体に長尺管と短尺管とを貫
通状態に装着すると共に長尺管の前端開口部を上記筒状
袋体の前端内面に臨ませて一方の管からこの筒状袋体内
に冷却水を供給することにより筒状袋体を冷却水で膨張
させた状態にして他方の管から排出させるようにし、さ
らに、前記爆薬の脚線を密閉蓋体を貫通させて外部に導
出させた構造を有するものである。
に、夫々冷却水供給ホースと排出ホースを接続したの
ち、高炉の残銑適所に穿設している発破孔内に爆薬を装
填している筒状袋体を挿入する。
で配設しているので、この供給管を発破孔内に挿入する
ことによって筒状袋体を押し込むようにしながら一体的
に孔内に装入させることができると共に、筒状袋体は可
撓性を有する柔軟なシート材料より形成されているから
発破孔に曲がりが生じていても、該孔壁面に沿って径方
向に収縮変形しながら挿入される。
挿入後直ちに冷却水供給ホースを通じて上記長尺管と短
尺管のいずれか一方の管に冷却水を供給すると、袋体内
に冷却水が充満して爆薬や***が冷却水中に没入状態に
なると共に袋体がその水圧により膨張して発破孔の孔壁
に全面的に密接し、この冷却水によって残銑側からの高
温を吸熱し、昇温した冷却水を他方の管を通じて外部に
排出しながら筒状袋体内に装填している爆薬や***を高
温残銑から断熱状態に保持するものである。
線にリード線、母線を接続し、通電して爆薬を***させ
ることにより残銑の一部を破壊するものである。
きるものである。
発破孔よりもやゝ大径で該発破孔の深さと同程度の長さ
に形成している細長円筒状の袋体で、耐熱繊維で織成し
てなる布地、或いは非透水性の耐熱合成樹脂シート材よ
り形成されてあり、耐熱繊維の布地よりなる場合には、
その内外周面に耐熱塗料を全面的に塗布して非透水性に
形成してある。
していると共に後端開口部に蓋体(2)を嵌め込み、該
蓋体(2)を被覆している袋体(1)の後端部をバンド
等の適宜な結着具(3)によって締着して蓋体(2)を
水密状態に取付け、該開口部をこの蓋体(2により密閉
しているものである。
爆薬(4)を数個、剛直な鋼管製長尺冷却水供給管
(5)上に直列に配設してバンド等の適宜な結着具
(6)により長尺の冷却水供給管(5)の前部に一体に
固定されてあり、該供給管(5)を筒状袋体(1)内に
挿入することによってこれらの爆薬(4)は袋体(1)
の前部内に配設されてある。
態で配設されていて、その開口前端を筒状袋体(1)の
前端内面近傍部に臨ませていると共に後端部は前記蓋体
(2)の外周下部を水密に貫通して外部に突出させてあ
り、突出端部に可撓性を有する冷却水供給ホース(7)
を着脱自在に連結させるようにしてある。
持されている短尺の鋼管製冷却水排出管で、その内端部
を筒状袋体(1)の基端部内に突出、開口させていると
共に外端部を蓋体(2)から外部に突出させてあり、そ
の突出端に冷却水排出ホース(9)を着脱自在に連結さ
せてある。
で、蓋体外部から該蓋体(2)を水密に貫通して筒状袋
体(1)内に導入した脚線(11)の先端を該***(10)
に連結させてある。
に、冷却水排出管を短尺管に形成したが、これを逆な形
状にしてもよい。即ち、発破孔が上向きのときは短尺管
を冷却水供給管に、長尺管を冷却水排出管にする方が袋
体内に空気が残留しないので好ましい。
途蓋体を貫通する棒体を挿入してこの棒体に固定してお
いてもよい。
ると、老朽化して改修が必要な高炉(12)の一部の鉄皮
(13)とステーブクーラおよび耐火レンガ(14)を適宜
な機械的破壊等により除去して高炉内底部に堆積固結し
ている残銑(15)の一部を露出させる。
(15)に発破孔(16)を複数個穿設する。
が65mm位であれば、それよりも小径(65mm以下)に穿設
する。
体(2)から突出している冷却水供給管(5)並びに排
出管(8)に夫々冷却水供給ホース(7)と排出ホース
(9)を接続し、しかるのち、この筒状袋体(1)を発
破孔(16)内に挿入する。
に供給管(5)を介して袋体(1)内に少量の水を入
れ、袋体(1)内の空気を除去しておくことが***効果
を高める上で望ましい。
内部にまで上記冷却水供給管(5)を挿入していると共
に該供給管(5)の前部上に爆薬(4)を一体に配設し
ているので、蓋体(2)から後方に突出した該冷却水供
給管(5)を把持してこの供給管(5)を発破孔(16)
内に置き込むように挿入することにより、爆薬(4)を
介して押圧されながら発破孔(16)内に容易に挿入でき
ると共に筒状袋体(1)は柔軟な可撓性材料より形成さ
れているから、発破孔(16)の内壁に凹凸面や曲がりが
生じていても、何等の障害を受けることなく円滑に挿入
することができるものである。
際して、該発破孔(16)内に水を注入してある程度該発
破孔(16)を冷却させたのち、筒状袋体(1)を挿入し
てもよい。又、冷却水排出管(8)にサーモラベル等の
温度検出手段を付設しておけば、挿入時或いは挿入後の
発破孔内温度を容易に検出、確認することができ、冷却
水の流量を調節することができるので好ましい。
ら、或いは挿入後直ちに冷却水ホース(7)を通じて筒
状袋体(1)内の供給管(5)に冷却水を圧送すると、
冷却水が供給管(5)の先端から筒状袋体(1)内に注
入され、該筒状袋体(1)内に充満して爆薬(4)や雷
管(10)を該冷却水中に埋没させ、発破孔(16)側から
の高温に対して断熱作用を奏すると共に筒状袋体(1)
がその水圧によって外径方向に膨張して外周面を発破孔
(16)の内壁に全面的に密接させる。
は、筒状袋体(1)に伝熱する残銑側からの高温を吸熱
しながら筒状袋体(1)内の後端に開口している排出管
(8)側に流動し、昇温しながら該排出管(8)から排
出ホース(9)を通じて外部に排出される。
冷却水によって該筒状袋体(1)内に装填している爆薬
(4)や***(10)を高温残銑から断熱状態に保持する
ものである。
該筒状袋体(1)に所望の膨張圧を生じさせ、発破孔
(16)の孔壁に筒状袋体(1)を密着させるために、冷
却水供給管(5)よりも排出管(8)を小径に形成する
か或いは排出側を適宜に絞る等の手段によって排出側の
圧力を高くなるように調節するものである。
に突出している脚線(11)にリード線、母線(図示せ
ず)を接続し、通電して爆薬を***させることにより残
銑の一部を破壊させるものである。
盤等の***にも使用できることは勿論である。
が密閉した可撓性と水封性を有する細長筒状袋体の前半
部内に爆薬を装填すると共に該筒状袋体の基端開口部を
蓋体により密閉し、この蓋体に長尺管と短尺管とを貫通
状態に装着すると共に長尺管の前端開口部を上記筒状袋
体の前端内面に臨ませて一方の管から筒状袋体内に冷却
水を供給することにより筒状袋体を冷却水で膨張させた
状態にして他方の管から排出させるようにし、さらに、
上記爆薬の脚線を上記密閉蓋体を貫通させて外部に導出
させた構造を有しているので、長尺管は筒状袋体の基端
密閉蓋体を貫通して該筒状袋体内の前端内面まで挿入さ
れているから、この長尺管を手元操作しながら筒状袋体
を確実且つ円滑に発破孔内に挿入することができると共
に筒状袋体は可撓性を有する柔軟な材料より形成されて
いるから、発破孔の内壁に凹凸面や曲がりが生じていて
も何等の障害を受けることなく、該発破孔の内壁形状に
応じて収縮変形しながら容易に挿入することができるも
のである。
後直ちに冷却水供給ホース通じて上記長尺管又は短尺管
のいずれか一方からなる供給管に冷却水を供給すると、
袋体内に冷却水が充満して爆薬や***が冷却水中に没入
された状態となり、残銑側からの高温伝熱を遮断するこ
とができると共に筒状袋体は可撓性を有しているので、
その内部に充満する冷却水の水圧によって膨張して発破
孔の孔壁との間に隙間を生じさせることなく該孔壁に全
面的に密接することができ、発破効率を著しく向上させ
ることができるものである。
供給管から筒状袋体内に注入された冷却水は、筒状袋体
内に充満すると共に袋体内を前後方向に流動しながら他
方の管を通じて外部に排出され、その間に残銑側からの
高温を吸熱するので、筒状袋体内に装填している爆薬や
***を高温残銑から断熱状態に保持することができると
共に、爆薬と発破孔間の空隙部は筒状袋体内に充満する
冷却水によって全て置き換えられた状態となるから後ガ
スの発生を殆どなくすることができるばかりでなく、発
破効果を増大させることができ、その上、従来のように
詰めものを行わないので脚線を切断する虞れもなくなっ
て確実な発破作業が可能となるものである。
合においても、この発破孔内に挿入する筒状袋体を冷却
水の注入によって膨張させながら該袋体内に冷却水を充
満させることができるから、常に安全に発破作業を行う
ことができるものである。
に挿入した状態の簡略縦断側面図、第2図は筒状袋体を
膨張させた状態の簡略縦断側面図、第3図は高炉の残銑
部分に穿設した発破孔内に挿入している状態の簡略横断
面図である。 (1)……筒状袋体、(2)……蓋体、(4)……爆
薬、(5)……冷却水供給管、(7)……冷却水供給ホ
ース、(8)……冷却水排出管、(10)……***、(1
1)……脚線、(16)……発破孔。
Claims (2)
- 【請求項1】先端が密閉した可撓性と水封性を有する細
長筒状袋体の前半部内に爆薬を装填すると共に該筒状袋
体の基端開口部を蓋体により密閉し、この蓋体に長尺管
と短尺管とを貫通状態に装着すると共に長尺管の前端開
口部を上記筒状袋体の前端内面に臨ませて一方の管から
筒状袋体内に冷却水を供給することにより筒状袋体を冷
却水で膨張させた状態にして他方の管から排出させるよ
うにし、さらに、上記爆薬の脚線を上記密閉蓋体を貫通
させて外部に導出させていることを特徴とする***装
置。 - 【請求項2】前記爆薬は長尺管に一体に取付けられてい
ることを特徴とする請求項記載の***装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28021390A JP2574188B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | ***装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28021390A JP2574188B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | ***装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04155199A JPH04155199A (ja) | 1992-05-28 |
JP2574188B2 true JP2574188B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=17621890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28021390A Expired - Lifetime JP2574188B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | ***装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574188B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108005652A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-08 | 中国矿业大学 | 一种露天矿用高温***钻孔多层隔温装药装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2787177B2 (ja) * | 1992-04-30 | 1998-08-13 | 新日本製鐵株式会社 | ***装置における爆薬装填用袋体 |
KR101252138B1 (ko) * | 2012-06-21 | 2013-04-08 | 우주개발 주식회사 | 워터튜브 발파공법 |
JP6364197B2 (ja) * | 2014-02-03 | 2018-07-25 | 株式会社アンカー | 爆薬装填バッグ |
CN106197178B (zh) * | 2016-08-24 | 2018-02-13 | 三峡大学 | 一种新型深孔水压***装置和***方法 |
CN115404739B (zh) * | 2022-09-30 | 2023-08-15 | 湖北工业大学 | 一种道路或机场预埋管布置结构及进行温控和拆除的方法 |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP28021390A patent/JP2574188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108005652A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-08 | 中国矿业大学 | 一种露天矿用高温***钻孔多层隔温装药装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04155199A (ja) | 1992-05-28 |
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