JP2573053Y2 - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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JP2573053Y2
JP2573053Y2 JP1992079374U JP7937492U JP2573053Y2 JP 2573053 Y2 JP2573053 Y2 JP 2573053Y2 JP 1992079374 U JP1992079374 U JP 1992079374U JP 7937492 U JP7937492 U JP 7937492U JP 2573053 Y2 JP2573053 Y2 JP 2573053Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はラベル貼付装置に係り、
特にラベルが等間隔に仮着された帯状台紙からラベルを
剥離させ、コンベアで搬送中の被貼付物に自動的にラベ
ルを貼り付けるラベル貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ラベル貼付装置は、ラベルを等間隔に接
着糊で仮着した帯状台紙が、前記帯状台紙を巻回収納す
る供給リールから巻き戻されることにより台紙搬送経路
に供給される。そして、前記台紙搬送経路に設けられた
印字器で商品番号、値段等の必要な表示が印字された
後、前記台紙搬送経路に設けられたラベル剥離板の先端
部で前記帯状台紙を折り返し移動させることにより、台
紙より硬いラベルが剥離される。この時、剥離板で一枚
のラベルを剥離する距離分だけ帯状台紙を間欠的に移動
させる必要がある為、帯状台紙は一枚のラベルを剥離す
る距離分だけ移動して停止する。次に、前記剥離板で剥
離されて前記剥離板の前方に繰り出されたラベルの表面
(糊の着いていない面)は、エア吹出管からのエアに補
助されて前記剥離板の直ぐ前方に設けられた吸着盤のラ
ベル吸着面に吸着保持され、別設のコンベアで被貼付物
が搬送されてくるまで待機する。そして、被貼付物が搬
送されると吸着盤が吸引動作からエア吐出動作への切り
換えられ、エア吐出によってラベルを被貼付物の貼付位
置に貼り付けるものである。
【0003】ところが、帯状台紙とラベルとの接着糊の
着き具合や帯状台紙の停止タイミングのバラツキ等によ
り、剥離板の前方に繰り出されたラベルが前記吸着盤で
吸着される時に、そのラベル後端部が帯状台紙から完全
に離れない状態、所謂糊切れが悪い場合がある。この
為、ラベルの後端部が帯状台紙から離れないままで、吸
着盤が吸引動作からエア吐出動作に切り換わってラベル
を被貼付物に貼り付けることになる。この結果、被貼付
物に貼り付けられたラベルの貼付位置が正しい貼付位置
からズレたり、向きが変わったりする等の貼付精度を悪
化する要因となる。
【0004】このことから、従来のラベル貼付装置は貼
付精度を悪化する要因を解消す為、例えば実公昭63−
3926号公報に開示されているように、前記吸着盤を
剥離板に対して水平方向に所定距離だけ進退移動できる
ようにし、吸着盤に吸着されたラベルを剥離板から離す
ことにより、ラベル後端部を帯状台紙から完全に剥離す
る工夫がなされているものがある。また、同じ目的から
特公昭59−13377号公報に開示されているよう
に、吸着盤を被貼付物方向に所定距離だけ上下移動でき
るようにしたものもある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、吸着盤
を剥離板に対して水平方向に進退移動する従来のラベル
貼付装置(実公昭63−3926号公報)は、ラベルを
吸着盤に吸着する吸着力よりラベル後端部が帯状台紙に
接着されている接着力の方が強い場合、吸着盤を剥離板
から離すように移動させるとラベルが吸着盤の正しい吸
着位置からズレてしまい、被貼付物に貼り付ける時に精
度よく貼り付けることができないという欠点がある。
【0006】一方、吸着盤を被貼付物方向に上下移動さ
せる従来のラベル貼付装置(特公昭59−13377号
公報)は、図5に示すように剥離板1の先端部1Aは丸
みをもったR角を有している為、吸着盤3を下方に移動
させた時にラベル4の剥離した接着糊層4Aの部分まで
も再び帯状台紙5に付着する場合がある。このように、
ラベル4と帯状台紙5との付着部分が大きくなった状態
で無理に吸着盤3をコンベア6で搬送中の被貼付物7側
に下方移動すると、帯状台紙5に強い引張力が与えられ
る。この結果、帯状台紙5が引っ張られることにより図
示しない前記供給リールが回転することがあり、停止状
態にある帯状台紙5が正しい停止位置からズレてしま
い、以後の印字精度、剥離精度等に支障をきたすという
問題が発生する。
【0007】本考案はこのような事情に鑑みてなされた
もので、帯状台紙からラベルを確実に剥離して、ラベル
を被貼付物の貼付位置に精度良く貼り付けることのでき
るラベル貼付装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本考案は前記目的を達成す
る為に、複数のラベルが等間隔に仮着された帯状台紙を
巻回収納すると共に前記帯状台紙を巻き戻して台紙搬送
経路に供給する供給リールと、前記台紙搬送経路に設け
られ前記ラベルに印字する印字器と、前記印字されたラ
ベルを前記帯状台紙から剥離する剥離部材と、前記剥離
部材により剥離されたラベルを吸着保持して別設の搬送
手段で被貼付物が搬送されてくるまで待機させて前記被
貼付物にラベルを貼り付ける貼付手段と、前記貼付手段
のラベル吸着面に向けてエアを吹き出すことにより前記
剥離板から剥離されたラベルを前記ラベル吸着面に吸着
補完するエア吹付け部材と、前記ラベル吸着面にラベル
を吸着させた後に前記貼付手段を前記剥離部材から離す
ように移動させて帯状台紙からのラベルの剥離を補完す
ると共に、被貼付物にラベル吸着後は前記貼付手段を元
の位置に戻す移動手段と、から成るラベル貼付装置に於
いて、前記エア吹付け部材を前記貼付手段の移動に追従
移動させるように構成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】帯状台紙に仮着されたラベルの接着糊の着き具
合や帯状台紙の停止タイミングの微妙なバラツキ等によ
り、剥離部材で帯状台紙からラベルが剥離されて貼付手
段のラベル吸着面に吸着される時に、ラベル後端部が帯
状台紙から糊切れしないで接着されたまま残る場合があ
り、ラベルを被貼付物に貼り付ける際の貼付精度を悪く
する要因になる。
【0010】本考案のラベル貼付装置によれば、剥離部
材で剥離されたラベルを前記ラベル吸着面に吸着補完す
るエア吹付け部材を貼付手段の移動に追従移動させるよ
うにした。これにより、ラベルを剥離部材で帯状台紙か
ら剥離させて貼付手段に吸着させる時には、エア吹付け
部材は、剥離されつつあるラベルの剥離面にエアを吹き
付けてラベルを水平に維持することによりラベルを貼付
手段のラベル吸着面に吸着され易くする従来の役目を行
う。そして、ラベルを吸着した貼付手段を剥離部材から
離すように移動させて帯状台紙からのラベルの剥離を補
完する時には、前記エア吹付け部材は、貼付手段の移動
に追従移動して貼付手段に吸着されたラベルの剥離面に
エアを吹き付ける。これにより、貼付手段の吸着力とエ
ア吹付け部材から吹き出されるエアの押圧力との両方で
ラベルをラベル吸着面に保持することができるので、ラ
ベル後端部が帯状台紙に接着されている接着力に負けて
ラベルの吸着位置がズレることなく、ラベルの剥離を補
完することができる。従って、貼付手段のラベル吸着面
に吸着保持されたラベルを被貼付物に精度よく貼り付け
ることができる。
【0011】また、貼付手段を剥離部材から離す時に、
ラベルの後端部と帯状台紙との間で接着糊が糸を引いた
場合、エア吹き部材からのエアで糸が切断され易くなる
ので、ラベル後端部を帯状台紙から一層剥離させ易くす
ることができる。尚、被貼付物にラベルを貼り付け終っ
た貼付手段は元の位置まで戻って次に剥離されるラベル
を吸着する。
【0012】
【実施例】以下添付図面に従って本考案に係るラベル貼
付装置10の好ましい実施例について詳説する。図1は
本考案のラベル貼付装置10の全体概略図であり、複数
のラベル32が等間隔に接着糊で仮着された帯状台紙1
2を巻回収納して台紙搬送経路に供給する供給リール1
4と、前記台紙搬送経路に供給された帯状台紙12上の
ラベル32に印字する印字機構16と、印字されたラベ
ル32を帯状台紙12から剥離する剥離板18と、ラベ
ル32が剥離された帯状台紙12を巻き取る巻取リール
20と、剥離されたラベル32を別設のコンベア22で
搬送中の被貼付物24に貼り付ける貼付機構26とから
構成されている。
【0013】また、前記印字機構16はサーマルヘッド
28及びプラテンローラ30を有し、台紙搬送経路に供
給された帯状台紙12上のラベル32に日付、値段、バ
ーコード等の必要な表示を印字するようになっている。
また、剥離板18は先端部18AがR角を有しており、
帯状台紙12のみを前記先端部18Aで折り返して後方
に転向させることにより剛性の大きなラベル32を帯状
台紙12から剥離するようになっている。
【0014】また、貼付機構26は、ラベル32を吸着
する吸引動作と、エアを吐出してラベル32を吐出風圧
により被貼付物24に貼り付けるエア吐出動作を適宜行
う吸着盤34と、吸着盤34に吸引力を付与する負圧発
生器36と、ラベル32を被貼付物24に貼り付ける時
に吸着盤34を吸引からエア吐出に切り換える切換器3
8と、エア源としてのコンプレッサ40と、吸着盤34
を剥離板18に対して水平方向に進退移動させるエア駆
動のシリンダ42と、前記吸着盤34の剥離板18側に
取付けられ吸着盤34の進退移動に追従移動しながら吸
着盤34のラベル吸着面に向けてエアを吹き出すエア吹
出管44とを有している。
【0015】また、上記の各機器はラベル貼付装置10
のフレーム46に夫々支持されると共に、前記各機器の
作動はコントローラ48に予め入力された作動プログラ
ムにより適切なタイミングで作動されるようになってい
る。次に、図2に従って本考案の改良部分である貼付機
構26について更に詳説すると、吸着盤34には2本の
エアチューブが接続され、一方のエアチューブ50は前
記負圧発生器36に接続されると共に負圧発生器36は
前記切換器38に接続されている。また、他方のエアチ
ューブ52は圧力開閉弁54を介して前記切換器38に
接続されている。そして、切換器38は前記コントロー
ラ48(図1参照)により制御されている。これによ
り、剥離板18で帯状台紙12から剥離されたラベル3
2が吸着盤34に吸着される時には、負圧発生器36に
より吸着盤34に吸引力が発生してラベル32を吸着盤
のラベル吸着面58に吸着保持し、ラベル32を被貼付
物24に貼り付ける時には、切換器38により負圧発生
器36の経路が閉じてエア吐出経路が開き吸着盤34か
ら吐出されるエアの風圧によりラベル32を前記被貼付
物24に貼り付けるようになっている。
【0016】また、吸着盤34の剥離板18側には下向
きに突出したアーム56に支持されて、吸着盤34の幅
方向にエア吹出管44が設けられ、エア吹出管44には
前記ラベル吸着面58に向かってエアを吹き出す複数の
エアノズル60、60…が形成されている。また、前記
エア吹出管44の一方端は閉塞され、他端から延びたエ
アチューブ62は前記切換器38に接続されている。ま
た、前記エア吹出管44の反対側の前記吸着盤34に
は、エア駆動のシリンダ42が取付けられている。そし
て、シリンダ42から延びた2本のエアチューブ64、
64が前記切換器38に接続され、切換器38により前
記2本のエアチューブ64、64へのエア供給が切り換
わることによりシリンダ42のピストンを図中X−X方
向に移動することができる。これにより、吸着盤34及
び吸着盤34に取付けられたエア配管44は別設のコン
ベア22で搬送中の被貼付物24の真上と剥離板18の
先端部18Aとの間を水平方向に進退移動するようにな
っている。また、進退移動のタイミングは前記コントロ
ーラ48により制御され、剥離板18で帯状台紙12か
ら剥離されたラベル32が吸着盤34に吸着された直後
に剥離板18から離れるように移動し、被貼付物24に
ラベル32を貼り付けたら再び元の位置に戻るようにな
っている。
【0017】次に、上記の如く構成された本考案のラベ
ル貼付装置10の作用を、段ボール箱24にラベルを貼
り付ける一例で説明する。複数のラベル32を等間隔に
仮着した帯状台紙12が、前記帯状台紙12を巻回収納
する供給リール14から巻き戻されて台紙搬送経路に供
給される。この台紙搬送経路をラベル32が仮着された
帯状台紙12が搬送される途中で、印字機構16に到達
した1枚のラベルに、印字機構16が日付等の必要な情
報を印字する。更に、印字されたラベル32を仮着した
帯状台紙12は、図3に示すように台紙搬送経路に設け
られた剥離板18の先端部18Aで折り返されることに
より帯状台紙12に仮着されたラベル32が剥離され吸
着盤34のラベル吸着面58に向かって繰り出される。
繰り出されたラベル32はエア吹出管44から吹き出さ
れたエアにより撓むことなく水平に維持されて吸着盤3
4のラベル吸着面58に吸着され、別設のコンベア22
で段ボール箱24が搬送されてくるまで待機する。この
時、帯状台紙12に仮着されたラベル32の接着糊の着
き具合や帯状台紙12の停止タイミングの微妙なバラツ
キ等により、剥離板18で帯状台紙12からラベル32
が剥離されて吸着盤34のラベル吸着面58に吸着され
る時に、ラベル後端部32Aが帯状台紙12から糊切れ
しないで接着されたまま残る場合があり、ラベル32を
段ボール箱24に貼り付ける際の貼付精度を悪くする要
因になる。
【0018】そこで、剥離板18で帯状台紙12からラ
ベルの剥離を補完する為、図4に示すようにシリンダ4
2が縮動作してラベル32を吸着した吸着盤34を剥離
板18の先端部18Aから離して矢印A方向に所定位置
まで移動させて待機させる。この時、本考案のラベル貼
付装置では前記したようにエア吹出管44を吸着盤34
に取付けたので、エア吹出管44は吸着盤34の移動に
追従移動して吸着盤34に吸着されたラベル32の剥離
面にエアを吹き続けることができる。これにより、ラベ
ル32は吸着盤34の吸着力とエア吹出管44から吹き
出されるエアの押圧力との両方で保持されるので、吸着
盤34を剥離板18から離れるように移動する際、ラベ
ル後端部32Aと帯状台紙との接着力に負けることがな
い。従って、吸着盤34のラベル吸着面58上でのラベ
ル吸着位置がズレることなくラベル後端部32Aを帯状
台紙12から確実に剥離すことができる。また、吸着盤
34を剥離板18から離す時に、ラベル後端部32Aと
帯状台紙12との間で接着糊が糸を引いた場合、エア吹
出管44からのエアで糸が切断され易くなるので、ラベ
ル後端部32Aを帯状台紙12から一層剥離させ易くす
ることができる。
【0019】次に、エア吹出管44からのエア吹き出し
を停止すると共に、切換器38を切り換えて吸着盤34
からエアを吐出させる。そして、この吐出されるエアの
風圧により別設のコンベア22で搬送されてくる段ボー
ル箱24にラベル32を貼り付ける。次に、段ボール箱
24にラベル32を貼り付け終ったら、シリンダ42が
矢印Aとは逆向きに伸動作して吸着盤34を元の位置ま
で移動させる。
【0020】上記操作を繰り返すことにより、吸着盤3
4でのラベル吸着位置をズラすことなく帯状台紙12か
らラベル32を確実に剥離させることができるので、ラ
ベル32を精度よく段ボール箱24に貼り付けることが
できる。以上のように、本考案のラベル貼付装置10
は、剥離板18で帯状台紙12からラベル32を剥離さ
せて吸着盤34に吸着される時には、エア吹出管44
は、ラベル32を前記ラベル吸着面58に吸着され易く
する従来の役目を行うことができる。そして、ラベル3
2を吸着した吸着盤34を剥離板18から離すように移
動させる時には、前記エア吹出管44は、従来のラベル
貼付装置のように吸着盤34のラベル吸着面58上でラ
ベル32がズレて貼付精度が悪くなったり、帯状台紙1
2に仮着されたラベル32への印字精度、剥離精度等に
悪影響を及ぼすことなく、ラベル32を帯状台紙12か
ら確実に剥離する役目を行うことができる。
【0021】従って、本考案のラベル貼付装置10は、
被貼付物にラベルを貼り付ける貼付精度を向上させるこ
とができる。尚、本実施例では吸着盤を水平方向に進退
移動させる場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、本考案の特徴は吸着盤を剥離板からどの
方向に離す場合にも適用することができる。また、エア
吹出管44は吸着盤34と別に設けてもよい。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のラベル貼
付装置は、剥離部材で剥離されたラベルを貼付手段のラ
ベル吸着面に吸着補完するエア吹付け部材を貼付手段の
移動に追従移動させるようにした。これにより、帯状台
紙からのラベル後端の糊切れが一層良好で、そのラベル
の剥離を補完することができると共に、前記ラベル吸着
面に吸着されたラベルの吸着位置のズレを防止できるの
で、ラベルを被貼付物の貼付位置に精度良く貼り付ける
ことができる。
【0023】従って、本考案のラベル貼付装置は、従来
のラベル貼付装置のように吸着盤上でラベルがズレて貼
付精度が悪くなったり、帯状台紙に仮着されたラベルへ
の印字精度、剥離精度等に悪影響を及ぼすことなく、ラ
ベルを精度良く被貼付物に貼り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るラベル貼付装置の構成図である。
【図2】本考案に係るラベル貼付装置の要部斜視図であ
る。
【図3】本考案のラベル貼付装置の作用を説明する説明
図で、帯状台紙よりラベルを剥離し、吸着盤に吸着され
た状態を示す。
【図4】本考案のラベル貼付装置の作用を説明する説明
図で、ラベルを吸着した吸着盤を剥離板に対し水平方向
に移動した状態を示す。
【図5】従来のラベル貼付装置の動作を説明する説明図
である。
【符号の説明】 10…ラベル貼付装置 12…帯状台紙 14…供給リール 16…印字器 18…剥離板 22…コンベア 32…ラベル 34…吸着盤 42…シリンダ 44…エア吹出管

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のラベルが等間隔に仮着された帯状台
    紙を巻回収納すると共に前記帯状台紙を巻き戻して台紙
    搬送経路に供給する供給リールと、 前記台紙搬送経路に設けられ前記ラベルに印字する印字
    器と、 前記印字されたラベルを前記帯状台紙から剥離する剥離
    部材と、 前記剥離部材により剥離されたラベルを吸着保持して別
    設の搬送手段で被貼付物が搬送されてくるまで待機させ
    て前記被貼付物にラベルを貼り付ける貼付手段と、 前記貼付手段のラベル吸着面に向けてエアを吹き出すこ
    とにより前記剥離部材から剥離されたラベルを前記ラベ
    ル吸着面に吸着補完するエア吹付け部材と、 前記ラベル吸着面にラベルを吸着させた後に前記貼付手
    段を前記剥離部材から離すように移動させて帯状台紙か
    らのラベルの剥離を補完すると共に、被貼付物にラベル
    吸着後は前記貼付手段を元の位置に戻す移動手段と、か
    ら成るラベル貼付装置に於いて、 前記エア吹付け部材を前記貼付手段の移動に追従移動さ
    せるように構成したことを特徴とするラベル貼付装置。
JP1992079374U 1992-10-23 1992-10-23 ラベル貼付装置 Expired - Lifetime JP2573053Y2 (ja)

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