JP2572691Y2 - 軒先納め構造 - Google Patents

軒先納め構造

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JP2572691Y2
JP2572691Y2 JP1992068983U JP6898392U JP2572691Y2 JP 2572691 Y2 JP2572691 Y2 JP 2572691Y2 JP 1992068983 U JP1992068983 U JP 1992068983U JP 6898392 U JP6898392 U JP 6898392U JP 2572691 Y2 JP2572691 Y2 JP 2572691Y2
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弘 志田
努 杉山
信雄 浅井
隆義 中山
勝博 浅野
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、屋根の軒先納め構造に
係り、特に屋根のリフォームの際に有効な構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、屋根材としては瓦系、スレート
系、金属系等のものが提供されているが、近年、新たな
屋根材が開発、使用されつつある。この屋根材は従来の
ものに比べて、耐久性、遮音性、断熱性等に優れたもの
であり、新築の家の屋根材として採用されてきている。
一方、従前からある家において屋根をリフォームする場
合、上述したような新たな屋根材の使用の要請が高まり
つつある。新たな屋根材を使用して屋根をリフォームす
る場合、既設の屋根材を剥がして新たな屋根材を施工す
る方法と、既設の屋根材の上から新たな屋根材を施工す
る方法との二つの方法があるが、新たな屋根材は従来の
ものより遥に軽量でかつ工期も短縮でき、しかも既設の
屋根材を剥がすには相当の労力を必要とするので、最近
では既設の屋根材の上から新たな屋根材を施工する方法
が採用されている。
【0003】既設の屋根材を剥がさずにその上から新た
な屋根材を施工する場合、例えば、図7に示すように、
既設の屋根材1の上に新たな屋根材2を施工するととも
に、新たな屋根材2の軒先に新たに軒先水切3を設けて
いる。この軒先水切3は既設の屋根部分への水の侵入を
防止するために、既設の軒先水切4の下方まで延びるよ
うにして設けられている。なお、図中符号5はタルキ、
6は鼻隠し材、7は野地板、8は広小舞をそれぞれ示
す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、既設の屋根材1の上に新たな屋根材2を施工する場
合、新たな屋根材2により上記既設の屋根材1の軒先を
覆うと屋根面が高くなるので、新たな屋根の軒先から流
れ出る水は、既設の屋根の軒先から流れでる水よりも前
方に流出して、既設の樋9からはみ出てしまうので、図
に示すように、樋9を前方に移動させて取付直さなけれ
ばならず、この作業に多大の労力を要していた。特に、
既設の屋根が瓦棒式のものの場合、表面が凹凸形状をな
しており新たな屋根の施工が行いにくいため、既設の屋
根材1の表面に合板10を設けるようにしているので、
この分だけさらに屋根面が高くなり、樋9の取付直しの
作業が大変になってしまう。
【0005】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、既設の屋根材の上に新たな屋根材を施工する場合に
おいて、新たな屋根の軒先から流れ出る水を既設の樋に
流入させるように軒先水切を取付ける軒先納め構造を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の請求項1の軒先納め構造は、上記軒先水切
が、既設の屋根材の上面に取付けられる取付板と、この
取付板の縁部から下方に垂下された水切板とで構成され
るとともに押出型材で一体的に形成され、上記取付板に
は軒先側に向けて屈曲する引掛部が一体的に形成され
て、当該引掛部が新たな屋根材の下面側に係止され、上
記新たな屋根材の縁部は既設の屋根材の縁部のほぼ直上
方にて該既設の屋根材の縁部よりも若干内側に配設さ
れ、上記水切板は上記新たな屋根材の縁部近傍からほぼ
直下方に伸びかつ上記既設の屋根材の縁部の下端縁に到
達され、上記新たな屋根材から流れ落ちた水が上記水切
板に沿って落下するようになっているものである。
【0007】請求項2の軒先納め構造は、請求項1にお
いて、軒先水切に軒先長手方向に沿うジョイント部が形
成され、軒先水切どうしがそれぞれの端面をジョイント
部を対向させて突き合わされ、かつ対向するジョイント
部に接合ピンが挿通されて軒先水切どうしが接合されて
いるものである。
【0008】請求項3の軒先納め構造は、請求項2にお
いて、軒先水切どうしの接合部に、その裏面側に防水シ
ートが貼着されているものである。
【0009】
【作用】請求項1の軒先納め構造にあっては、新たな屋
根材の軒先から流れ出る水は、軒先水切を伝わって、既
設の屋根の軒先から流れ出でて落下する水とほぼ同じ軌
跡で落下して既設の樋に確実に流入するので、樋の取付
直しを行う必要がない。また、軒先水切を取付板と水切
板とによる簡単な構成として押出型材で形成することに
よって軒先水切の製造が容易になる。さらに、軒先水切
の取付板を既設の屋根材の上面に取付け、引掛部を新た
な屋根材の下面側に係止することによって既設の屋根材
と新たな屋根材との間を完全に塞ぎ、この間からの雨漏
りを防止する。
【0010】請求項2の軒先納め構造にあっては、軒先
水切どうしの端面をジョイント部を対向させて突き合わ
せ、かつ対向するジョイント部に接合ピンを挿通して軒
先水切どうしを接合することによって、軒先水切どうし
を容易かつ確実に位置決めして接合する。
【0011】請求項3の軒先納め構造にあっては、軒先
水切どうしの接合部の裏面側に防水シートを貼着するこ
とによって、軒先水切どうしをその端面を突き合わせて
接合した場合の当該接合部における雨漏りを確実に防止
する。
【0012】
【実施例】以下、図1ないし図6を参照して本考案の軒
先納め構造の一実施例を説明する。図1は屋根の軒先の
側断面図である。この図における既設の屋根の軒先部分
は、タルキ5の軒先端に鼻隠し材6を固定するととも
に、タルキ5の上に野地板7を張り、その軒先の野地板
先端にムクの木材からなる広小舞8を継ぎ足し、この広
小舞8に薄板を折曲してなる軒先水切4を取り付け、野
地板7の上面に、瓦棒式の屋根材1を設けた基本構成と
なっている。
【0013】上記既設の屋根材1の上には、図1および
図2に示すように、その表面の凹凸を覆うための合板1
0が載置され、釘11を合板10から既設の屋根材1、
心木12、野地板7を貫通してタルキ5まで打ち込むこ
とによって固定され、この合板10上に新たな屋根材2
0が横葺き方式で施工されている。この新たな屋根材2
0は、アルミニウム合金板体21を屋根全体に亙って多
数連結してなるものであり、各板体21の水勾配上端部
と水勾配下端部には、水勾配上下に隣接する板体21に
互いに係合する折曲部21aおよび21bが板体21の
幅方向(図1において紙面と直交する方向)に延在して
形成されている。新たな屋根材20の水勾配下方の縁
部、すなわち軒先側に位置する板体21は、既設の屋根
材1の縁部より内側(図1において右側)に配設されて
おり、この板体21と既設の屋根材1との間に軒先水切
22が設けられている。
【0014】上記軒先水切22は合板10の上面に取付
けられる取付板23と、この取付板23の左縁部から下
方に垂下された水切板24とを主体として構成され、ア
ルミニウム等の押出型材で一体的に形成されている。取
付板23には軒先側に向けて屈曲する引掛部23aが一
体的に形成されている。この引掛部23aは取付板23
の長手方向(図1において紙面と直交する方向)に延在
するもので、上記板体21の折曲部21aが係止され、
これによって、既設の屋根材1と新たな屋根材20との
間への水の侵入が防止されている。また取付板23はそ
の縁部を上記合板10より若干前方に突出されて当該合
板10に当接され、釘25によって合板10に固定され
ている。さらに、合板10の上面には屋根面からの若干
の雨漏りを防止するためのルーフィング26が敷設され
ており、このルーフィング26は合板10に固定され、
その先端部は上記引掛部23aまで延びている。さら
に、実施例では、上記板体21とルーフィング26との
間に水受け板21cが敷設され、その水勾配下端の折曲
部21dは上記引掛部23aに係止固定されている。
【0015】上記水切板24は取付板23の縁部から下
方に垂直に延びる垂直板24aと、この垂直板24aの
下端縁から既設の屋根材1の端面1aと平行に下方に延
びる平行板24bとで構成されており、この平行板24
bは上記既設の軒先水切4より若干前方に位置し、その
下端縁は既設の軒先水切4の下端縁とほぼ同高さに設定
されている。また、上記水切板24と取付板23との接
合部の裏面側および水切板24の下端縁の裏面側には、
軒先長手方向(図1において紙面と直交する方向)に延
在するジョイント部30が一体的に形成されている。こ
のジョイント部30は開環筒状のものであり、軒先水切
22を押出成形するときに同時かつ容易に一体に成形す
ることができる。軒先水切22は軒先長手方向に多数接
合されているが、この接合は、図3に示すように、軒先
水切22のそれぞれの端面をジョイント部30,30を
対向して突き合わせ、この対向するジョイント部30,
30に接合ピン31を挿通することによって行われてい
る。
【0016】この接合ピン31は図3および図4に示す
ように、円柱状のピン本体32とこのピン本体32の軸
方向中央部に形成されたローレット部33とによって構
成されており、ピン本体31の直径はジョイント部30
の内径より若干小さく形成され、ローレット部33の直
径はジョイント部30の内径より若干大きく形成されて
いる。そして、接合ピン31を互いに対向するジョイン
ト部30,30に挿通する場合、一方のジョイント部3
0にピン本体32の一方の側を挿通してローレット部3
3をハンマー等によって押込み、その後、他方のジョイ
ント部30にピン本体32の他方の側を挿通することに
よって行う。この場合、図5に示すように、ローレット
部33がジョイント部30の内壁面に圧接して確実に固
定され、これにより接合ピン31がジョイント部30に
おいて位置決め固定されている。
【0017】このようにして、軒先水切22をジョイン
ト部30と接合ピン31によって接合することによっ
て、軒先水切どうしを容易かつ確実に位置決めして接合
することができ、しかも接合ピン31は、一方のジョイ
ント部30にローレット部33までが挿通され、他方の
ジョイント部30にピン本体32の他方の側が挿通され
る構成であるので、ジョイント部30に挿通される接合
ピン31の挿通長さが軒先水切の各接合部において一定
となって、より確実な接合を達成でき、軒先水切22ど
うしの接合面に大きな隙間が生じることもない。また、
ジョイント部30は軒先水切22の押出成形と同時に押
出成形されるので、当該ジョイント部30が軒先水切2
2の長手方向に延在することになり、よって当該軒先水
切22を補強することができる。
【0018】さらに、上記軒先水切22どうしの接合部
には、図1および図3に示すように、その裏面側に防水
シート35が貼着されている。この防水シート35は、
合成ゴムEPDMの混和物を発泡させたもので、耐候
性、耐寒耐熱性、耐薬品性等に優れ、しかも伸縮性を有
しているので粗面のある間隙等の防水に適している。こ
のような防水シート35を接合部に貼着することによっ
て、接合部における雨漏りを確実に防止することがで
き、しかも、軒先水切22どうしを接合する際に、温度
変化による軒先水切自体の伸縮を考慮して、若干の隙間
をもって接合しても、防水シート35が軒先水切自体の
伸縮に追従して伸縮するので、接合部における雨漏りを
確実に防止することができる。
【0019】上記構成の軒先納め構造においては、図1
に示すように、新たな屋根材20の軒先から流れ出る水
は、軒先水切22を伝わって下方に落下する。この新た
な屋根材20の縁部は、既設の屋根材1の縁部より内側
に配設されているので、軒先水切を伝わって下方に落下
する水は、既設の屋根の軒先から流れ出でて落下する水
とほぼ同じ軌跡で落下して既設の樋9に確実に流入す
る。したがって、既設の屋根材1の上に新たな屋根材2
0を施工する屋根のリフォームを行う際に、樋9の取付
直しを行う必要がないので、リフォームに要する経費の
節減を図ることができる。
【0020】また、軒先水切22を既設の屋根材1の上
面に合板10を介して取付けられる取付板23と、この
取付板23の縁部から下方に垂下された水切板24とに
よる簡単な構成とし、しかも押出型材で形成したので、
軒先水切22の製造が容易であり、この点においてもリ
フォームに要する経費の節減を図ることができる。
【0021】さらに、軒先水切22の取付板23が既設
の屋根材1の上面に取付けられ、この取付板23に軒先
側に向けて屈曲して形成された引掛部が、新たな屋根材
20の下面側に係止されているので、既設の屋根材1と
新たな屋根材20との間が完全に塞がれて、この間から
の雨漏りを確実に防止することができる。
【0022】図6は軒先水切の変形例を示す。この図に
示す軒先水切36が上記軒先水切22と異なる点はジョ
イント部30の取付位置である。すなわち、この軒先水
切36においては、2個のジョイント部30のうち、一
方のジョイント部30が取付板23の上面において引掛
部23aの後方に形成されている。このような位置にジ
ョイント部30を形成した場合、上記軒先水切22の場
合と比べてジョイント部間の距離が長くなるので接合剛
性が向上する上、軒先水切36の裏面側はその下端部に
一つのジョイント部30があるだけで、それ以外は突起
のない平面となるので防水シート35の施工が簡単であ
り、しかも防水能力をさらに高めることができるという
利点がある。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の軒先納め
構造によれば、新たな屋根材の縁部が既設の屋根材の縁
のほぼ直上方にて該既設の屋根材の縁部より若干内側
に配設され、これら新たな屋根材と既設の屋根材との間
に軒先水切を設けたので、新たな屋根材の軒先から流れ
出る水は、軒先水切を伝わって、既設の屋根の軒先から
流れ出でて落下する水とほぼ同じ軌跡で落下して既設の
樋に確実に流入する。したがって、既設の屋根材の上に
新たな屋根材を施工する屋根のリフォームを行う際に、
樋の取付直しを行う必要がないので、リフォームに要す
る経費の節減を図ることができる。これにより、新たな
屋根材により既設の屋根材の縁部を覆うリフォームをよ
り効果的に行うことができる。
【0024】また、軒先水切を既設の屋根材の上面に取
付けられる取付板と、この取付板の縁部から下方に垂下
された水切板とによる簡単な構成とし、しかも押出型材
で形成したので、軒先水切の製造が容易であり、この点
においてもリフォームに要する経費の節減を図ることが
できる。
【0025】さらに、軒先水切の取付板が既設の屋根材
の上面に取付けられ、この取付板に軒先側に向けて屈曲
して形成された引掛部が、新たな屋根材の下面側に係止
されているので、既設の屋根材と新たな屋根材との間が
完全に塞がれて、この間からの雨漏りを確実に防止する
ことができる。
【0026】請求項2の軒先納め構造によれば、軒先水
切にジョイント部を形成し、軒先水切どうしの端面をジ
ョイント部を対向させて突き合わせ、かつ対向するジョ
イント部に接合ピンを挿通して軒先水切どうしを接合し
たので、軒先水切どうしを容易かつ確実に位置決めして
接合することができる。また、ジョイント部は軒先水切
の押出成形の際に容易に形成することができ、しかも当
該ジョイント部が軒先水切の長手方向に延在しているの
で当該軒先水切を補強することができる。
【0027】請求項3の軒先納め構造によれば、軒先水
切どうしの接合部に、その裏面側に防水シートが貼着さ
れているので、軒先水切どうしをその端面を突き合わせ
て接合しても当該接合部における雨漏りを確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の軒先納め構造を示すもので、屋根の軒
先の側断面図である。
【図2】図1におけるAーA線視断面図である。
【図3】図1におけるBーB線視断面図である。
【図4】本考案の軒先納め構造に使用される接合ピンを
示す側面図である。
【図5】図3におけるCーC線視断面図である。
【図6】本考案の軒先納め構造に使用される軒先水切の
変形例を示す側断面図である。
【図7】従来の軒先納め構造の一例を示す屋根の軒先の
側断面図である。
【符号の説明】
1 既設の屋根材 20 新たな屋根材 22,36 軒先水切 23 取付板 23a 引掛部 24 水切板 30 ジョイント部 31 接合ピン 35 防水シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉山 努 東京都中央区日本橋室町4丁目3番18号 スカイアルミニウム株式会社内 (72)考案者 浅井 信雄 神奈川県川崎市中原区中丸子135番地 不二サッシ株式会社内 (72)考案者 中山 隆義 神奈川県川崎市中原区中丸子135番地 不二サッシ株式会社内 (72)考案者 浅野 勝博 神奈川県川崎市中原区中丸子135番地 不二サッシ株式会社内 (72)考案者 池田 仁純 茨城県水海道市花島町1455−16 山本金 属株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−89956(JP,A) 実開 昭60−17821(JP,U) 実開 昭62−180122(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 3/40 E04D 3/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設の屋根材上に新たな屋根材が施工さ
    れ、その軒先に軒先水切が取付けられる軒先納め構造で
    あって、 上記軒先水切が、既設の屋根材の上面に取付けられる取
    付板と、この取付板の縁部から下方に垂下された水切板
    とで構成されるとともに押出型材で一体的に形成され、
    上記取付板には軒先側に向けて屈曲する引掛部が一体的
    に形成されて、当該引掛部が新たな屋根材の下面側に係
    止され、上記新たな屋根材の縁部は既設の屋根材の縁部
    のほぼ直上方にて該既設の屋根材の縁部よりも若干内側
    に配設され、上記水切板は上記新たな屋根材の縁部近傍
    からほぼ直下方に伸びかつ上記既設の屋根材の縁部の下
    端縁に到達され、上記新たな屋根材から流れ落ちた水が
    上記水切板に沿って落下するようになっていることを特
    徴とする軒先納め構造。
JP1992068983U 1992-10-02 1992-10-02 軒先納め構造 Expired - Lifetime JP2572691Y2 (ja)

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JPS6017821U (ja) * 1983-07-15 1985-02-06 元旦ビユーティ工業株式会社 葺替え横葺屋根
JPH053623Y2 (ja) * 1986-05-02 1993-01-28
JP2520974B2 (ja) * 1990-07-31 1996-07-31 積水化学工業株式会社 鼻隠しの段差矯正方法

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