JP2568285B2 - 展伸メッシュシートの製造方法とこれに用いる展伸メッシュシートの製造装置 - Google Patents

展伸メッシュシートの製造方法とこれに用いる展伸メッシュシートの製造装置

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JP2568285B2 JP1344095A JP34409589A JP2568285B2 JP 2568285 B2 JP2568285 B2 JP 2568285B2 JP 1344095 A JP1344095 A JP 1344095A JP 34409589 A JP34409589 A JP 34409589A JP 2568285 B2 JP2568285 B2 JP 2568285B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はバッテリーに用いられる格子状電極などの展
伸メッシュシートを製造する展伸メッシュシートの製造
方法とこれに用いる展伸メッシュシートの製造装置に関
するものである。
従来の技術 展伸メッシュシートは、第18図に示すように多数の線
状部aが、千鳥状に配置された結節部bにより格子状に
結節されたものであるが、このような展伸メッシュシー
トの製造装置が、特公昭60−29573号公報に提案されて
いる。
この従来例は、第15図(a)(b)に示すように、先
ず第1工程として、ストリップAの長手方向に複数条の
スリットcを断続的に形成する。この段階では前記スリ
ットcがストリップAの幅方向に並設され、隣接するス
リットc、cによって前記線状部aが形成される。この
とき幅方向に隣接する線状部a、aは、ストリップ面に
対して略垂直な方向で互いに逆向きの弯曲状に張出し成
形される。前後スリットc、c間には、平坦部dが幅方
向帯状に位置している。
この第1工程は、第17図に示すように、周縁部に凸部
eが所定ピッチで配設された円板状カッターfを所定間
隔で複数枚重合わせた第1ロールgと第2ロールhとで
行う。各線状部aは前記凸部eにより、ストリップ面に
対して略垂直な方向に押付けられ前後平坦部d、d間で
張出し成形される。
第2工程では、第16図(a)(b)に示すように、前
記平坦部dにおいて、前後スリットc、cを連続させる
ためのスリットiを形成するが、このスリットiは幅方
向において1つおきであり、且つ前後平坦部dにおいて
幅方向に1条ずつずらす。尚、幅方向に隣接する両スリ
ットi、i間の部位は、前記結節部bとなる。
この第2工程は、第17図に示すように、第2ロールh
の第3ロールjとで行う。第3ロールjは前記凸部eの
ない円板状カッターkを複数枚重合わせたもので、この
円板状カッターkの周縁部の左右両側には逃げ部lが所
定ピッチで左右交互に設けられている。このような逃げ
部lは第2ロールhの円板状カッターfにも同様に設け
られ且つ前記円板状カッターkの逃げ部lと対向するよ
うに配されている。
第3工程では、線状部a及び結節部bが設けられたス
トリップAを、第18図に示すように幅方向に拡張して展
伸する。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来例では、次のような問題がある。
スリット形成を2工程で行うため、両工程で2組の
ロールを用いなければならず、作業前に2組のロール間
での位置合せや回転駆動タイミングなど手間のかかる調
整が必要で、且つ2つの工程において2度切りのおそれ
もある。
又図示した例では3種類の円板状カッターを使用しな
ければならず、しかも両工程に共通のローラの円板状カ
ッターは、2つのローラによる側圧負荷によって消耗し
易い。
線状部は張出し成形時に円板状カッターの凸部の頂
部によって押出されると共に円板状カッターの回転方向
に引張られ、線状部の後部に引張応力が集中するが、従
来の構造装置は、第19図に示すように、凸部eが前後線
対称状をなしてその頂部mが回転方向中央部に位置し、
後部の長さ寸法が線状部aの全長の半分しかなく短いた
め、この後部の肉厚が局部的に減少し、ストリップを展
伸する際に破断し易い。
従来の製造装置は、第20図に示すように、円板状カ
ッターf、iの逃げ部lにおける厚さ寸法がその基部と
周縁部とで略同一であるため、円板状カッターが前記基
部において欠損し易い。特に2工程に共通使用されるロ
ールの円板状カッターはで説明した側圧負荷によって
欠損し易い。
展伸時にストリップを幅方向に拡張すると、第21図
に示すように、幅方向に隣接する結節部b、bが幅方向
に離反して先ず線状部aがねじられ、次に各結節部bが
前記ねじれを解消する方向に転回する。その後は各線状
部aが弯曲させられた方向において結節部bに対し屈曲
させられ、隣接する結節部b、bの乖離が進行する。
このように従来例では、展伸開始時において線状部の
ねじれを伴うため、前記展伸作業に大きな力が必要でこ
れに用いる装置の低寿命をもたらす。
この問題はストリップの厚さ寸法が大きかったりメッ
シュが細目である場合、特に顕著である。
本発明の第1の目的はスリット形成を1工程で行うこ
とができると共に、次工程の展伸工程をスムースに行う
ことができ、高品質の展伸メッシュシートを能率的に製
造することができる製造方法と製造装置を提供すること
にある。
本発明の第2の目的は、線状部の後部が破断しにくい
展伸メッシュシートの製造装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、円板状カッターの逃げ部の部
位が欠損しにくい展伸メッシュシートの製造装置を提供
することにある。
本発明の第4の目的は、展伸時のストリップを小さな
力で拡張することができる展伸メッシュシートの製造装
置を提供することにある。
課題を解決するための手段 第1の発明の展伸メッシュシートの製造方法は、第1
の目的を達成するため、複数条のスリットをストリップ
の長手方向に断続的に且つ千鳥状に同時形成することに
よって、多数の線状部をストリップ基準面の表裏両方向
に交互に凸状に突出するように塑性変形させて設けると
ともに、これら線状部を格子状に結節するための結節部
を設け、前記線状部と結節部を設けた後、このストリッ
プを幅寸法が大となるよる拡張して展伸メッシュシート
を製造することを特徴とする。
又第2の発明の展伸メッシュシートの製造装置は、周
縁部に線状部成形用の凸部を所定ピッチで設けた複数の
円板状カッターが同心状に且つこの円板状カッターの厚
さ寸法と略同一の間隔寸法をおいて重合わされてなる2
つのロールを、夫々の軸心が互いに平行で両ロールの軸
心方向の位置を前記厚さ寸法ずらせて回転可能に対向配
置すると共に、これらロールを前記軸心まわりに回転駆
動する駆動手段を設け、一方のロール円板状カッターと
他方のロールの円板状カッターとの間でストリップの長
手方向のスリットに形成して線状部を設けるための刃部
を各円板状カッターの両側縁部に設け、この刃部に前記
スリット形成を断続化して結節部を設けるための逃げ部
を円板状カッター円周方向所定ピッチで設けたことを特
徴とする。
第3の発明の展伸メッシュシートの製造装置は、第2
の発明において第2の目的を達成するため、前記凸部の
頂部を円板状カッターの回転方向側に偏位させると共
に、凸部の前記頂部から回転方向後方側に位置する部位
を円板状カッターの半径方向外方側に膨出させてアール
部を設けたことを特徴とする。
第4の発明の展伸メッシュシートの製造装置は、第2
の発明において第3の目的を達成するため、逃げ部は、
円板状カッターの厚さ寸法が周縁部側で小となる傾斜面
を有することを特徴とする。
第5の発明の展伸メッシュシートの製造装置は、第2
の発明において第4の目的を達成するため、線状部及び
結節部が設けられたストリップを、このストリップ面に
対して略垂直な方向に展伸する展伸手段を備えたことを
特徴とする。
作 用 第1、第2の発明によれば、線状部と結節部とを設け
るためのスリットを同時形成することにより、このスト
リップ形成を1組のロールで行うことができる。これに
より、作業前の調整が容易になり、且つ2度切りのおそ
れもない。又使用する円板状カッターは1種類で済み、
しかも各円板状カッターの消耗度を均一化することがで
きる。更に各線状部はスリット形成と同時に、ストリッ
プ基準面の表裏両方向に交互に凸状に突出するように塑
性変形されているので、次工程の展伸工程時に必要な線
状部の展伸量が予めスリット形成時に与えられることに
なり、展伸時に無理なくメッシュシートを形成でき、又
結節部が長手方向に変形することがない。換言すれば、
展伸工程時に、局部的な板厚減少やこれによる破断、端
部の変形等が生じず高品質の展伸メッシュシートを製造
することができる。
第3の発明によれば、凸部の頂部を円板状カッターの
回転方向側に偏位させたことにより、線状部の後部を長
くとることができ、且つ凸部の後方部位にアール部を設
けたことにより、線状部の張出し成形時における線状部
の後部の肉厚減少を均一化することができるので、肉厚
減少の局部的な発生を抑えて展伸時の破断を少なくする
ことができる。
第4の発明によれば、円板状カッターの逃げ部に対応
する部位の厚さ寸法を基部側において大きくすることが
できるので、この部位の耐圧強度を大きくすることがで
き、円板状カッターの耐久性を向上させることができ
る。
第5の発明によれば、線上部及び結節部が設けられた
ストリップをこの面に略垂直な方向に拡張することによ
り、線状部をその弯曲させられた方向において結節部に
対し屈曲させることができ、前記線状部に従来例のよう
なねじれを伴わないので、比較的小さな引張力で展伸す
ることができる。
実 施 例 本発明の実施例を、第1図ないし第14図に基き説明す
る。
展伸メッシュシートの製造は、ストリップAに多数の
線状部aとこれら線状部aを互いに結節する結節部bと
を設ける第1工程と、これを展伸する第2工程とからな
る。
本実施例における第1工程の装置は、第1図に示すよ
うに円板状カッター1を用いる。この円板状カッター1
は、第2図ないし第4図に示すように、線状部aを設け
るための凸部2と、結節部bを設けるための逃げ部3と
を周縁部に所定ピッチで備えている。逃げ部3は隣接す
る凸部2、2間の平坦部の一側に凹溝状に形成され、そ
の溝底面は円板状カッター1に対して傾斜面4となって
いる。この逃げ部3は周縁部の左右両側に周方向におい
て交互に設けられている。前記凸部2の両側縁部及び平
坦部の前記逃げ部3が逃げられていない側の縁部には、
ストリップAを剪断するための刃部5が形成されてい
る。
凸部2は略三角形状をなし、その頂部6が円板状カッ
ター1の回転方向側に偏位している。凸部2の前記頂部
6の前側周縁部は、側面から見て略直線状をなしてい
る。この前側周縁部はストリップAをその送り方向に引
き込む作用を営む。前側周縁部の前記三角形の底辺とな
す角度θは45゜〜90゜程度が望ましいが、最適角度と
しては55゜〜75゜程度である。頂部6は線状部aを弓な
り状に弯曲成形する際の引張点となるが、線状部aに悪
影響を及ぼさないようその曲率半径Rは小さい方が良
く、ストリップAの厚さ寸法の1/2〜1/1程度が望まし
い。凸部2の後側周縁部は、線状部aの後部における肉
圧減少が局部的に集中するのを避けるため、円板状カッ
ター1の回転に応じて前記引張点が後方に順次移動する
よう、円板状カッター1の半径方向外向きに膨出したア
ール部7となっている。
第1工程に用いる装置は、第5図及び第6図に示すよ
うに、前記円板状カッター1とこれよりも小径の円板状
のスペーサ8とを相互に重合わせて回転軸9に套嵌した
上下1組のロール10を備えている。各ロール10において
円板状カッター1は、凸部2が回転軸9と平行な線上に
位置し、且つ逃げ部3が隣接する円板状カッター1、1
間で対向するように配置されている。両ロール10、10
は、夫々の逃げ部3が両回転中心を結ぶ線上に位置する
とき、一方のロール10の円板状カッター1の刃部5が他
方のロール10の円板状カッター1の刃部5と係合して両
者間でストリップAを剪断できるように対向配置(第9
図参照)されている。尚、各ロール10の軸心方向中央部
には円板状カッター1が配設されず、ストリップAの幅
方向中央部に長手方向の非加工部を確保するようにして
いる。
各ロール10は装置本体によって回転可能に支持され、
両ロール10、10は各回転軸9の一端に夫々固定されたギ
ヤ11を介して矢印方向に同期回転する。下方のロール10
はその回転軸9の一端にスプロケット12が固定され、こ
のスプロケット12に巻回されたチェーン13を介してモー
タ(回転駆動手段)14により回転駆動される。尚、上方
のローラ10は、装置本体の上端部に配設された上下位置
調整部15によって上下位置の移動が可能であり、これよ
って両ローラ10、10間の間隔寸法を調整することができ
る。
又装置本体には、ストリップAの剪断された部位を隣
接する円板状カッター1、1間に嵌り込んだ状態からロ
ール10の回転に応じて強制的に剥離させるため、櫛歯状
のストリッパ16を各スペーサ8に対応させて且つスペー
サ8や円板状カッター1に対して非接触状態で配設して
いる。
以上の構成において、第1工程では両ロール10、10間
に送り込まれたストリップAが対向する円板状カッター
1、1の刃部5、5によってスリット形成され、第7図
及び第8図に示すように、線状部aが凸部2によって張
出し成形されると共に、第9図及び第10図に示すように
対向する両逃げ部3、3間において前記スリットが所定
ピッチごとに断続化され、結節部bが設けられる。
線状部a及び結節部bが設けられたストリップAは、
第2工程に移行して展伸させられる。
第2工程に用いる装置は、第11図に示すように、前記
ストリップAをその中央部の非加工部を水平方向に案内
支持する中央部送り手段17と、その両側耳部を下降させ
ながら送り方向に案内支持する耳部送り手段18と、拡張
されたストリップAを平坦化する平坦化手段とを備えて
いる。中央送り手段17及び耳部送り手段18は、本実施例
における展伸手段を構成する。
中央部送り手段17は、駆動ローラ19と従動ローラ20と
の間に無端送りベルト21を巻回したものをストリップA
に対して上下に配設し、上下送りベルト21、21によって
ストリップAを挟持して搬送する。耳部送り手段18は、
第12図に示すようなユニットをその耳部保持位置を上下
調整してストリップAの両側に複数ずつ配設してなる。
このユニットは、ストリップAの耳部を上下から挟圧保
持する上下1対のローラ22、22と、このローラの回転軸
23を回転可能に支持する軸受部24と、前記回転軸23の一
端に固定された歯車25と、下方のローラ22の回転軸23に
固定されたスプロケット26とを備えたブロック27が上下
位置調整可能に配設されたものである。前記ローラ22は
前記スプロケット26に巻回されたチェーン28を介して回
転駆動される。
平坦化手段は、ストリップAを上下から挟圧する平坦
化ローラ29からなる。
以上の構成において、第2工程では、第1工程から排
出されたストリップA(第13図参照)にこのストリップ
面に対して垂直な方向に引張力を与え、各線状部aをそ
の弯曲成形された方向において屈曲させることにより、
幅方向に隣接する結節部b、bを前記線状部aにねじれ
を与えることなく乖離させる(第14図参照)ことができ
る。
このように拡張されたストリップAは、平坦化ローラ
29によって拡張部と非加工部とが面一にされ、所要の展
伸メッシュシートを得ることができる。
発明の効果 第1、第2の発明によれば、スリット形成を1工程で
行うことができると共に、次工程に展伸工程をスムース
に行うことができ、高品質の展伸メッシュシートを能率
的に製造することができる。
第3の発明によれば、張出し成形時の線状部に生じる
肉厚の減少を均一化することができるので、肉厚減少が
局部的に生じるのを回避することができ、展伸時の欠損
を少なくすることができる。
第4の発明によれば、円板状カッターの逃げ部を構成
する部位を強度的に補強することができ、円板状カッタ
ーの欠損を抑えることができる。
第5の発明によれば、比較的小さな力でしかも均一に
展伸することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるローラ組の側面図、第
2図はその円板状カッターの要部の側面図、第3図はそ
の平面図、第4図は第2図のIV−IV断面図、第5図はそ
の全体構成を示す側面図、第6図は第5図のVI−VI断面
図、第7図は線状部を形成する状態を部分的に示す縦断
正面図、第8図は第7図のVIII−VIII断面図、第9図は
結節部を形成する状態を部分的に示す縦断正面図、第10
図は第9図のX−X断面図、第11図は本実施例における
拡張装置の概略構成を示す側面図、第12図はその展伸メ
ッシュシートの耳部のガイド手段、第13図は第11図のXI
II−XIII断面図、第14図は第11図のXIV−XIV断面図、第
15図(a)(b)は従来例の予形成されたストリップの
平面図(a)及びそのC−C断面図(b)、第16図は従
来例のスリット形成された金属ストリップの平面図
(a)及びそのD−D断面図(b)、第17図はそれに用
いる2組のローラを示す側面図、第18図はストリップの
拡張状態を示す平面図、第19図は従来例における円板状
カッターの凸部を示す側面図、第20図は第17図のE−E
断面図、第21図は第18図のF−F断面図である。 1……円板状カッター 2……凸部 3……逃げ部 4……傾斜面 5……刃部 6……頂部 7……アール部 10……ロール 14……回転駆動手段 17、18……展伸手段 A……ストリップ a……線状部 b……結節部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 寛之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−156088(JP,A) 特公 昭53−42310(JP,B2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数条のスリットをストリップの長手方向
    に断続的に且つ千鳥状に同時形成することによって、多
    数の線状部をストリップ基準面の表裏両方向に交互に凸
    状に突出するように塑性変形させて設けるとともに、こ
    れら線状部を格子状に結節するための結節部を設け、前
    記線状部と結節部を設けた後、このストリップを幅寸法
    が大となるよう拡張して展伸メッシュシートを製造する
    ことを特徴とする展伸メッシュシートの製造方法。
  2. 【請求項2】周縁部に線状部成形用の凸部を所定ピッチ
    で設けた複数の円板状カッターが同心状に且つこの円板
    状カッターの厚さ寸法と略同一の間隔寸法をおいて重合
    わされてなる2つのロールを、夫々の軸心が互いに平行
    で両ロールの軸心方向の位置を前記厚さ寸法ずらせて回
    転可能に対向配置すると共に、これらロールを前記軸心
    まわりに回転駆動する駆動手段を設け、一方のロールの
    円板状カッターと他方のロールの円板状カッターとの間
    でストリップの長手方向のスリットに形成して線状部を
    設けるための刃部を各円板状カッターの両側縁部に設
    け、この刃部に前記スリット形成を断続化して結節部を
    設けるための逃げ部を円板状カッター円周方向所定ピッ
    チで設けたことを特徴とする展伸メッシュシートの製造
    装置。
  3. 【請求項3】凸部の頂部を円板状カッターの回転方向側
    に偏位させると共に、凸部の前記頂部から回転方向後方
    側に位置する部位を円板状カッターの半径方向外方側に
    膨出させてアール部を設けたことを特徴とする請求項2
    記載の展伸メッシュシートの製造装置。
  4. 【請求項4】逃げ部は、円板状カッターの厚さ寸法が周
    縁部側で小となる傾斜面を有することを特徴とする請求
    項2記載の展伸メッシュシートの製造装置。
  5. 【請求項5】線状部及び結節部が設けられたストリップ
    を、このストリップ面に対して略垂直な方向に展伸する
    展伸手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の展伸
    メッシュシートの製造装置。
JP1344095A 1989-12-28 1989-12-28 展伸メッシュシートの製造方法とこれに用いる展伸メッシュシートの製造装置 Expired - Lifetime JP2568285B2 (ja)

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