JP2567893B2 - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JP2567893B2 JP63012614A JP1261488A JP2567893B2 JP 2567893 B2 JP2567893 B2 JP 2567893B2 JP 63012614 A JP63012614 A JP 63012614A JP 1261488 A JP1261488 A JP 1261488A JP 2567893 B2 JP2567893 B2 JP 2567893B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はデジタル複写機に係り、特にこの種の普通紙
複写機の主機能である紙原稿から紙への複写以外に、紙
原稿からフロツピーデイスクへの複写やフロツピーデイ
スクから紙への複写等、異種の記録媒体間の複写機を備
え多種媒体複写機に関する。
〔従来技術〕
デジタル複写機にフロツピーデイスクドライブ(FD
D)とフロツピーデイスク(FD)に記録されたデータを
読みとるプログラムを付加することで、ワードプロセッ
サやパーソナルコンピユータ等の情報処理機器で作成し
たFDの文書フアイルを紙に複写(プリントアウト)する
機能を持たせて、所謂オフラインプリンタとしてデジタ
ル複写機を使用することができる。
この種のFDには複数の文書フアイルが格納されている
のが普通であり、このようなFDをデジタル複写機にセツ
トして、格納文書フアイルから必要なフアイルをプリン
トアウトする際、当該FDに格納されている文書フアイル
一覧(文書名一覧)を見る必要がある。
しかし、文書名一覧を表示するためには、陰極線管
(CRT)表示器や640ドツト×400ドツト程度の液晶表示
器(LCD)などの大型デイスプレイを必要とする。そし
て、このようなデイスプレイを制御,駆動する回路装置
も複雑,高価であり、FDの文書名一覧を表示する目的の
ために上記のような大型デイスプレイを設けることは現
実的でない。
また、通常の複写機の操作のために設けられる表示部
は、その表示容量が限られているので、このような表示
部に文書名一覧を表示させることは難しい。
〔目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、デ
ジタル複写機に特別に大型デイスプレイを付加すること
なく、FDに格納されている複数の文書フアイルの文書名
一覧を確認し、その中から目的の文書フアイルを選択し
てプリントアウトできるようにした多種媒体複写機能を
有するデジタル複写機を提供することにある。
〔構成〕
上記目的を達成するため、本発明は、FDから紙への複
写時、デジタル複写機のFD文書フアイル読みとり手段と
してのFDDにFDをセツトしたときに、格納されいている
文書フアイルの文書名一覧を当該デジタル複写機のプリ
ンタ機能を利用して紙にプリントアウトし、プリントア
ウトした文書名一覧をみて、所望の文書番号を検索コー
ドとして入力することにより、前記大型デイスプレイを
用いることなしに、文書フアイルの確認と選択を行な
い、所望の文書を確実にプリントアウトすることができ
るようにしたもので、FDを読みとる手段と、FDの文書フ
アイルを指定し検索する手段と、FDから読みとつたデー
タをラスタデータとして展開するページメモリ手段と、
ページメモリ手段に展開した画像データをプリントアウ
トするプリンタ手段と、セツトしたFDに格納されている
文書名一覧(フアイルデイレクトリ)表をプリンタ手段
でプリントアウトする手段とを備え、プリントアウトし
た文書名一覧表から所望の文書フアイルを指定し、指定
した文書フアイルを検索して、その文書フアイルの内容
をプリントアウトして複写を得るように構成したことを
特徴とする。
このように構成することによつて、FDに格納した大量
の文書フアイルから所望の文書フアイルをデジタル複写
機の構造を複雑化することなく簡単に取り出すことがで
き、複写機としての機能を最大限に利用することができ
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明を適用するデジタル複写機の全体を示
す斜視図、第2図はそのシステムブロツク図であつて、
1は画像読みとり装置(スキヤナ)で、デジタル複写機
の入力部であり、原稿台に載置した原稿の画像情報をCC
D(電荷結合素子)などの撮像素子によつて電気信号
(画像信号)に変換する画像変換装置である。
また、2はフロツピーデイスクメモリ装置、3は画像
形成装置(プリンタ)、4は操作・表示部である。
第1図,第2図において、フロツピーデイスクメモリ
装置2は画像信号を記録/再生するもので、スキヤナか
らの画像信号(ラスタデータ)の記録、およびこの記録
された信号の再生もしくは他システムによつて記録され
た画像信号(ラスタデータ,ベクタデータ,テキストデ
ータ等)の再生を行なう。また、内部にページメモリ,
スキヤナインターフエース,プリンタインターフエー
ス,操作・表示部インターフエースを有しており、この
装置全体の制御、画像信号のバツフアリングも行なう。
第3図は画像読みとり装置1の構成を示す概略図であ
つて、紙原稿の読みとりを行なう装置であり、111はプ
ラテンガラス、112は原稿であり、原稿112はこのプラテ
ンガラス111上に置かれる。原稿112はスライドレール11
3上を移動するキヤリツジ114に設けられた光源(蛍光
灯)115および116によつて照明される。可動ミラーユニ
ツト118にはミラー119および119′が設けられ、該ミラ
ーユニツト118はスライドレール113上を移動しかつキヤ
リツジ114に設けられた第1ミラー117との組み合わせで
プラテンガラス111上の原稿112からの光像をレンズ読み
取りユニツト120へ導き入れる。キヤリツジ114および可
動ミラーユニツト118はステツピングモータ121にワイヤ
126を介して駆動されるプーリ122,123,124により、キヤ
リツジ114が速度Vでかつ可動ミラーユニツト118が速度
1/2Vで同方向に駆動される。プラテンガラス111のホー
ムポジシヨン部裏面側に標準白色板127が設けられ、原
稿読み取り走査開始前に標準白色信号が得られるように
構成されている。レンズ読み取りユニツト120は読み取
りレンズ系としてレンズ128と読み取り基板に取り付け
られたラインセンサ129から構成されている。第1ミラ
ー117、ミラー119,119′により伝達された原稿光像はレ
ンズ128により集束され、ラインセンサCCD129の受光面
に結像される。ラインセンサCCD129は原稿像の濃淡を電
気信号(画像信号)に変換する。
第4図は画像信号の処理回路を示すブロツク図であ
る。図において、ラインセンサCCD129からの画像信号は
増幅回路130で増幅され、アナログ/デジタル(A/D)変
換器131で画像毎に多値のデジタル画像信号に変換され
る。このデジタル画像信号はシエーデイング補正回路13
2において、(1)光源の発光ムラ、(2)光学系(ミ
ラー,レンズ)の光度分布ムラ、(3)CCDの感度ムラ
等に起因するシエーデイングを除去する。2値化回路13
3では、(1)文字や図面原稿等の白黒のはつきりした
画像信号を一定の2値レベルに変換する。すなわち、中
央処理ユニット(CPU)134で演算処理した値をラツチ回
路(ランダムアクセスメモリ:RAM)135のパターンレベ
ル(スレツシユホールドレベル)で2値化する方法、
(2)写真等の階調を必要とするものにはリードオンリ
メモリ:ROM136に格納されたデイザパターンで2値化す
る方法(デイザ処理)、を操作部4(第1図,第2図)
の原稿セレクトスイツチで選択し、セレクタ137で切り
替えて最適な複写像を得る。
画素毎に2値化された画像データは1ライン分、すな
わちA3版サイズのスキヤナではA4版サイズ(210×297m
m)の長手送りの解像度を400dpi(ドツト/インチ)と
すると、297×16=4752ドツト(ビツト)のRAMにより構
成されたラインバツフア138を介してシリアルな画像信
号VDを出力バツフア139でプリンタ2(第1図,第2
図)に出力する。発振回路140はCCD129を駆動するため
のCCD駆動回路141および画像(画素)信号の同期信号発
生回路142にカウンタ143,デコーダ144を介して信号を与
えている。なお、Lsyncはプリンタのレーザビーム位置
信号(走査同期信号)である。
発振回路140の出力はカウンタ143でカウントされ、カ
ウント値をデコーダ144に入力し、そのデコーダ出力に
よりCCD駆動回路141でCCD129を駆動するパルスを生成す
る。
デコーダ144の他の出力は同期発生回路142において、
(1)画素に同期したクロツクVCK、(2)ライン(主
走査)方向の主走査同期信号(LGATE)および(3)副
走査方向の副走査同期信号(FGATE)を生成している。
CPU134(例えば、インテル社8086)は、ROM145に書き
込まれた制御プログラムで動作し、ワーキングメモリRA
M146、入/出力(I/O)ポート147,148,149と共に、スキ
ヤナ1の全体を制御する。I/Oポート147は駆動パルスモ
ータ121、原稿の照明用蛍光灯115,116等のアクチユエー
タをオン/オフ制御すると共にスキヤナのホームポジシ
ヨンスイツチや原稿検知等のセンサ類Sの状態検出を行
なう。I/Oポート149はフロツピーデイスクメモリ装置内
の制御回路との通信を行なうためのインターフエースで
あり、ハンドシエーク方式によるパラレルデータ転送を
行なう。
第5図(a),(b)はスキヤナのタイミング関係の
説明図であつて、同図(a)はタイミングチヤートで、
LSYNC信号はプリンタ2から出力され、レーザビーム走
査の同期信号である。VDは読み取りデータ(画像信号)
であり、画像クロツクVCKによりクロツキングされる。
第5図(a)中、下方に示したVCK,VDは上方に示したV
CK,VDを拡大したものである。第5図(b)は紙と主走
査信号(LGATE)および副走査信号(FGATE)の関係図
で、紙の長手方向の副走査信号(FGATE)そして横方向
を主走査信号(LGATE)によりカバーしている。
次に、第1図および第2図のフロツピーデイスクメモ
リ装置2の構成および作用を説明する。
第6図はフロツピーデイスクメモリ装置の構成を示す
概略斜視図であつて、210〜212はフロツピーデイスク装
置(FDD)で、210は8インチフロツピーデイスク装置、
211は5.25インチフロツピーデイスク装置、212は3.5イ
ンチフロツピーデイスク装置を示す。同図では媒体サイ
ズの異なるFDDを各1台実装しているが、必ずしもこの
ような構成が必須ではなく、特定サイズのFDDのみで搭
載台数も1台もしくは複数台でも構わない。213は制御
用電子回路(コントローラ)、214はスキヤナ1と接続
するインターフエースコネクタ/ケーブル、215はプリ
ンタ3と接続するインターフエースコネクタ/ケーブ
ル、そして216は操作・表示部4と接続するインターフ
エースコネクタ/ケーブルである。
第7図はフロツピーデイスクメモリ装置の制御回路ブ
ロツク図であつて、この制御回路は一般的なマイクロコ
ンピユータシステムを基本としており、いわゆるバスを
介して各周辺を制御している。
同図において、213は第6図の制御用電子回路213に対
応し、221は中央処理ユニット(CPU)で、データ,アド
レス,制御の各信号をバス229に供給している。
FDD210,211,212はFDDインターフエース(FDDI/F)220
を通して物理的制御(読出し,書込み)が行なわれる。
RAM222はワーキング用のRAMでCPU221の動作と共に使用
される。ROM223は本システムのプログラムが記載されて
いる部分で、このプログラムはFDD210,211,212の制御、
スキヤナ(画像読みとり装置)1の制御、プリンタ3の
制御、ページメモリ228の制御を行なう。また、このROM
223には、FDから読みとられたデータがテキストコード
である場合に、これをラスタパターンとしてページメモ
リ228に展開するためのフオントデータも格納されてい
る。なお、フオントデータは別途に専用のROMを設け
て、これに格納しておくこともできる。224はパラレル
データインターフエースにより構成されるスキヤナイン
ターフエース(スキヤナI/F)で、スキヤナ1の動作制
御を行なうものである。スキヤナ1からの読みとりデー
タはこのスキヤナI/F224を経由せずシリアル/パラレル
(S/P)変換器226を経由して行なわれる。S/P変換器226
からのデータはページメモリ228へ展開される。該ペー
ジメモリ228はプリンタ出力紙をフルドツトイメージで
持つためのデータ容量を有している。また、ページメモ
リ228内のイメージデータはパラレル/シリアル(P/S)
データ変換器227を通してプリンタ3へ転送される。プ
リンタインターフエース(プリンタI/F)225はプリンタ
3の動作(プリントスタート,ステイタスリード等)を
行なうためのもので、パラレルデータインターフエース
となつている。そして、操作・表示部4とはI/Oポート2
30によつて接続される。
次に、プリンタ3の構成を説明する。
第8図は電子写真プロセスのレーザプリンタの構成図
であつて、感光体ドラム301は矢印A方向に回転し、帯
電チヤージヤ302で帯電され、レーザ311の露光で潜像が
形成され、現像器303で顕像化される。
給紙カセツト304から給紙搬送部305で搬送された紙
は、その先端と画像先端とを合わせるレジストローラ30
6で調整搬送される。この紙が感光体ドラム301と接触し
て転写分離チヤージヤ307で現像された像を紙に転写
し、矢印B方向に搬送されて定着器308で定着された後
排紙トレイ309へ排紙される。他方、感光体ドラム301は
クリーニング部310で残留トナーが回収される。なお同
図中、312はコリメータレンズ、313はポリゴンミラー、
314はf−θレンズ、315はミラー、また322は複写用紙
サイズ検出器である。
第9図はレーザプリンタの制御回路のブロツク図であ
つて、フロツピーデイスクメモリ装置2からの同期信号
LGATE,FGATE,VCKに同期した画像信号VDを入力バツフア3
23で受け、ラインメモリ320Aまたは320Bに書き込む。ラ
インメモリ320Aと320BはCPU324のトグル切り替え信号33
1によりトグルされるようになつており、一方のライン
メモリ、例えばラインメモリ320Aが書き込み状態のとき
は、他方のラインメモリ320Bは読み出し状態にある。ラ
インメモリのアドレスカウンタ321はLGATEで開かれたV
CKで計数し、トグル切り替え信号331でリセツトされ、
常にアドレスゼロから読出し/書込みが行なわれる。読
出し側となつたメモリ320B(又は320A)はレーザドライ
バ回路319に接続され、このレーザドライバ回路319によ
りレーザ311の点灯を制御し、その発光光はコリメータ
レンズ312で平行光とされ、ポリゴンミラー313で感光体
ドラム301の幅に走査されてf−θレンズ314で歪曲を補
正されミラー315を介して感光体301上に露光される。第
9図中、316はビーム検出ミラー(BDミラー)、317はビ
ーム位置検出器、318はビーム位置検出回路で、Lsync
出力端子332に出力する。323はフロツピーデイスクメモ
リ装置からの画像信号VDを受け取る入力バツフア、325
はプリンタの制御およびLGATEカウンタ334の制御プログ
ラムを格納するROM、326はCPU324のワーキングメモリで
あるRAM、327はプリンタの駆動モータM,定着ヒータのア
クチユエータHA,紙の有無,サイズ検出,等のセンサS
が接続されている入/出力(I/O)ポート、328はLGATE3
30を入力し、これをLGATEカウンタ334で計数してFGATE3
35をANDゲート333に出力すると共に、ラインメモリのア
ドレスカウンタ321のリセツト信号(トグル切換え信
号)331等を出力するためのI/Oポート、329はフロツピ
ーデイスクI/Oポート149とプリンタインターフエース22
5との制御信号を送受信するI/Oポートである。
CPU324は、制御プログラムを格納したROM325によつて
動作され、操作・表示部4の操作部からの起動,停止指
令、プリンタ3内の紙詰まり等の異常状態、複写用紙サ
イズをフロツピーデイスクメモリ装置2に伝えるために
I/Oポート329を介して制御する。
第10図は操作・表示部を説明する概略図であつて、操
作・表示部4はコピースタートキー(プリントスイツ
チ)401、コピー枚数(プリント枚数)設定、FDの文書
フアイル指定、マニユアル出力指定のためのテンキー40
2、通常の複写モード(コピーモード)とFDから紙への
出力モード(FD出力モード)を切り換えるモード切り換
えキー403(このキーはトグル動作キーとするのが望ま
しい)、FDに格納された文書名一覧表出力指示キー40
4、LED等の数字表示器等で構成されるテンキー402の表
示部(テンキー表示部)405、デジタル複写機の各部の
警告発生をLEDの点灯などで図示の各マークを浮き出し
表示する警告表示器406、紙(複写用紙,転写紙)がセ
ツトされると第8図の複写用紙サイズ検出器322でその
サイズを検出して表示するLED等から成る用紙サイズ表
示器407、その他の複写機として必要とされる操作キー
類、表示器類などから構成される。
これらの操作キー類と表示器類を用いて本発明による
デジタル複写機を動作させる。
第11図は第10図に示した操作・表示部の要部構成図で
あつて、410は表示・操作の制御及びフロツピーデイス
クメモリ装置のコントローラと通信するCPU,ROM,RAM,I/
Oポート等から成るワンチップマイクロコンピユータで
あり、第10図で説明した各操作及び表示の機能をROMに
プログラム化して格納し、RAMをワーキングメモリとし
てI/Oポートを介して所定の制御信号を授受する。ま
た、411はコピースタートキー401、テンキー402、モー
ド切り換えキー403、マニユアル出力モード設定キー404
等のマトリクスキーを駆動するキードライバ、412はマ
トリクスキーの操作を検出してワンチップマイクロコン
ピユータ410に入力するためのバツフアである。413はテ
ンキー表示部405の数字表示器のセグメントを駆動する
ドライバ(セグメントドライバ)であり、周知の7セグ
メントデコーダドライバを用いればよい。
414はワンチップマイクロコンピユータ410からの時分
割パルスを表示部405の表示器に与える表示器駆動用の
ドライバ、415,416は警告表示器406、用紙サイズ表示器
407などの表示器郡を駆動するドライバ、417は第7図の
I/Oポート230に接続し、操作・表示部4の操作制御を行
なうI/Oポートドライバである。
第12図は第11図におけるキー入力部とドライバ,バツ
フア廻りの具体例を示す回路図であつて、ドライバ411
はワンチツプマイクロコンピユータ410からH(ハイ)
レベルの時分割のパルスPDが出力されている状態で、例
えばコピースタートキー(プリントスイツチ)401がオ
ンされていると、トランジスタ411Bがオンし、バツフア
412のトランジスタ412Aがオンとなり、端子aがL(ロ
ー)レベルとなつて、キー401の設定が検出される。
第13図は第11図における表示器郡とドライバ415,416
廻りの具体例を説明する(a)回路図,(b)駆動波形
図であつて、ワンチツプマイクロコンピユータ410から
の時分割パルスに基づいてドライバ415,416はLCD表示器
406,407,406′,407′,……を点灯駆動する。例えば、
同図(b)のB,B′,A,A′に示す波形のパルス信号が同
図(a)のドライバ415,416にそれぞれ入力されると、
パルスB,B′がLレベルでパルスAがHレベルのときはL
CD表示器406,407が点灯し、パルスA′がハイレベルの
ときはLCD表示器406′,407′が点灯する。したがつて、
パルスB,B′,A,A′の選択印加により、LCD表示器406,40
7,406′,407′,……により第10図の記号,符号あるい
はマークを点灯させることができる。
なお、以上のキー入力回路,表示出力回路自体は本発
明のポイントではないので、これ以上の詳細な説明は省
略する。
本発明は、スキヤナからの原稿読みとり信号(画像信
号)を紙にプリントアウトする「紙原稿から紙への複
写」を行なう従来のデジタル複写機の機能に「紙原稿か
らFDへの複写」機能と「FDから紙への複写」機能とを付
加したものにおいて、特に「FDから紙への複写」時、当
該FDに格納されている複数の文書フアイルの確認と、そ
の選択とを大型のデイスプレイを必要としない簡単な構
成によりい可能としたものである。
そのため、本発明は、セツトされたFDに格納されてい
る複数の文書フアイルから指定された特定の文書フアイ
ルを検索してこれを読出す機能を持つフロツピーデイス
クメモリ装置と、デジタル複写機が「FDから紙への複
写」モードになつたとき、当該FDに格納されている文書
フアイルの文書名一覧(フアイルデイレクトリ)表をプ
リンタでプリントアウトするためのプログラムを格納し
たメモリ手段と、このモード時においてはFDの上記文書
名一覧表をプリントアウトさせる機能を有するキー入力
手段及びこのキー入力手段の入力情報を表示する機能を
有する表示手段とを設けている。
第10図におけるモード切り換えキー403は、これをFD
側に切り換えることでデジタル複写機は「FDから紙への
複写」モードとなる。このモードとなると、セツトされ
たFDに格納された文書名一覧が、ROM223のプログラムに
よりプリンタによつてプリントアウトされる。オペレー
タはプリントアウトされた文書名一覧表をみて、所望の
文書フアイルの文書番号をテンキー402で入力し、入力
した文書番号を表示器405に表示させることで確認した
後、プリントスイツチ(コピースタートキー)401の押
下により当該所望の文書フアイルをプリンタによりプリ
ントアウトする。なお、FDのデータ中のテキストコード
は第7図のROM223中のフオントメモリ領域又は別途設け
たフオントメモリのフオントジエネレータ(プログラ
ム)でラスタデータとしてページメモリ228に展開され
た後にプリンタに供給される。
また、FDに格納されている文書フアイルが既にわかつ
ている場合は、特に文書名一覧表のプリントアウトは不
要であるから、FDのセツト後にその文書番号をテンキー
で選択して即プリント動作させればよい。
次に、上記の動作を第14図のフローチヤートを参照し
て説明する。
第14図(a)はFDの格納文書名一覧表をプリントアウ
トする動作のフローチヤート、同図(b)は選択された
文書フアイルのプリントアウト動作(FD→紙の複写動
作)フローチヤートである。
第14図(a)において、まず、複写したい文書フアイ
ルが記録されたFDをそのサイズに合つた第6図のFDDに
セツトし、第10図の操作・表示部4のFDモード選択スイ
ツチ403を操作して「FDから紙への複写」モードの選択
を行う(ステツプ1)。次に、複写枚数の指定等の複写
条件の設定を行なう(ステツプ2)。
これにより、第11図に示した操作・表示部4のI/O417
を介して第7図に示したI/Oポート230へFD読みとり信号
が伝達される。
このFD読みとり信号を受けて、CPU221はROM223に格納
された制御プログラムを起動し、FDDI/F220を介してFD
のチエツクを行なう(ステツプ3)。このチエツクは、
FDがFDD内にセツトされてReadyとなつているか、FD
Dのハードウエアに異常がないか、フアイルフオーマ
ツトがROM223内のプログラムで処理可能なものである
か、などである。
これらのチエツクで障害が発生した場合は、操作・表
示部4を通してオペレータにエラー発生を知らせ、エラ
ー処理ルーチンに入るが、エラー処理は本発明のポイン
トではないので、説明は省略する。
次に、操作・表示部4の文書名一覧表出力指示キー40
4が押されると(ステツプ4)、プログラムは文書名一
覧表をプリンタによりプリントアウトさせる(ステツプ
5)。以上により、文書名一覧表のプリントアウト動作
が終了する。
第14図(b)は、プリントアウトした文書名一覧表を
みて所望の文書フアイルのプリントアウト動作を示し、
先ず上記で得た文書名一覧表から所望の文書フアイルを
確認し、その文書番号を操作・表示部4のテンキー402
で入力することで目的のフアイル選択を行なう(ステツ
プ6)。このとき、入力された文書番号は表示器405に
表示され、確認がなされる。テンキー402で入力された
文書番号は、第11図のI/O417を介して第7図のI/Oポー
ト230からフロツピーデイスクメモリ装置の制御回路に
入力される。これにより、FDに格納された文書フアイル
の中の選択された文書の読み出し準備がなされる。
この状態で、プリントスタートキー401を押すと(ス
テツプ7)、プログラムはFDの当該文書フアイルの読み
出し動作を実行する(ステツプ8)。
読み出された文書フアイルのデータがテキストコード
データかラスタデータかを判断し(ステツプ9)、それ
がテキストコードデータの場合は一旦RAM222にストア
し、ROM223又は他のフオントメモリ内に格納されている
フオントデータによりラスタパターンに変換してページ
メモリ228に展開する(ステツプ10)。また、読み出さ
れた文書フアイルのデータがラスタデータの場合は、そ
のままページメモリ228に展開する(ステツプ11)。ペ
ージメモリ228への展開が終了した時点でこのページメ
モリの内容をプリンタに出力して印刷し、文書フアイル
の複写を得る(ステツプ12)。この場合の印刷フオーマ
ツトは、FD内に記録されているフオーマツトを使用す
る。次ページデータが当該フアイルにある場合はステツ
プ8から繰り返す。
また、コピー(プリント)枚数が2枚以上の場合は、
その枚数分ページメモリの内容を繰り返して出力する。
すべての所要のデータをプリントアウトして複写動作を
終了する。
なお、上記枚数の設定は、テンキー402の*キーの次
にテンキーの1〜9を用いる。
また、前記のように、FDの文書フアイルの文書名一覧
を必要としない場合は、FDのセツト後その文書の番号を
入力し、プリントスタートキーを押せばよい。
第15図は第14図(a)のステツプ5で得られた文書名
一覧表の一例であり、文書番号に続いて文書名,用紙,
縦書横書の種類、備考として文書作成日が示されてい
る。
以上のように、本実施例によればFDに格納されている
文書フアイルを特別のデイスプレイを要することなく確
認することができ、文書フアイルの誤選択をなくすこと
ができる。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、紙原稿から紙
への複写機能に加えて、紙原稿からフロツピーデイスク
への複写機能、フロツピーデイスクから紙への複写機能
を備えたデジタル複写機において、フロツピーデイスク
から紙への複写時に、フロツピーデイスクに格納された
文書フアイルの一覧表を大型のデイスプレイを要するこ
となく得、その一覧表により所望の文書フアイルを選択
してプリントアウトすることができるので、多機能かつ
安価なデジタル複写機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するデジタル複写機を示す斜視
図、第2図はそのシステムブロツク図、第3図は画像読
みとり装置(スキヤナ)の概略図、第4図は画像処理回
路を示すブロツク図、第5図(a),(b)はスキヤナ
のタイミング関係の説明図、第6図はフロツピーデイス
クメモリ装置の構成を示す概略斜視図、第7図はフロツ
ピーデイスクメモリ装置の制御回路ブロツク図、第8図
はレーザプリンタの構成図、第9図はレーザプリンタの
制御回路のブロツク図、第10図は操作・表示部を説明す
る概略図、第11図は操作・表示部の要部構成図、第12図
は第11図におけるキー入力部とドライバ,バツフア廻り
の具体例を示す回路図、第13図は第11図における表示器
郡とドライバ廻りの具体例を説明する(a)回路図,
(b)駆動波形図、第14図(a)はフロツピーデイスク
の格納文書名一覧表をプリントアウトする動作のフロー
チヤート、(b)は選択された文書フアイルのプリント
アウト動作フローチヤート、第15図は文書名一覧表の一
例の説明図である。 1……スキヤナ、2……フロツピーデイスクメモリ装
置、3……プリンタ、4……操作・表示部、220……フ
ロツピーデイスクインターフエース(FDI/F)、221……
マイクロコンピユータ、222……ワーキングRAM、223…
…ROM、226……シリアル/パラレル(S/P)変換器、228
……ページメモリ、230……入/出力(I/O)ポート、40
1……プリントスタートキー、402……テンキー、403…
…モード切り換えキー、404……文書名一覧表出力指示
キー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の画像を読み取つて電気的な画像信号
    に変換する画像変換手段と、該画像信号に基づいて複写
    用紙に画像を形成する画像形成手段と、フロツピーデイ
    スクに収納された文書フアイルを読みとるフアイル読み
    とり手段と、該フアイル読みとり手段で読みとつたデー
    タを上記画像形成手段による画像形成のための画像信号
    に変換する信号変換手段を備えたデジタル複写機におい
    て、前記フロツピーデイスクに格納されている文書フア
    イルの文書名一覧表を前記画像形成手段で画像形成する
    プログラムを格納したメモリ手段と、選択された文書番
    号を入力する入力手段とを設け、上記入力手段で入力さ
    れた文書番号に対応する文書フアイルを検索し読み出し
    て前記画像形成装置に供給する構成としたことを特徴と
    するデジタル複写機。
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