JP2565295B2 - ディスク装置のスピンドルモータ - Google Patents

ディスク装置のスピンドルモータ

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JP2565295B2
JP2565295B2 JP5302475A JP30247593A JP2565295B2 JP 2565295 B2 JP2565295 B2 JP 2565295B2 JP 5302475 A JP5302475 A JP 5302475A JP 30247593 A JP30247593 A JP 30247593A JP 2565295 B2 JP2565295 B2 JP 2565295B2
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JP
Japan
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center
spindle
turntable
adjusting member
spindle motor
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JP5302475A
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JPH07161128A (ja
Inventor
茂雄 南
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置のスピンド
ルモータに関し、特にスピンドルモータの機械構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置のスピンドルモータ
は、図2に示すようにディスクのセンタ穴を案内するガ
イド部材17と、ディスクのセンタ穴の中心とスピンド
ルモータ18の構成部品であるスピンドル19の軸心を
同心とする機能をもつセンタ調整部材20と、センタ調
整部材20を支持するバネ部材21と、ディスクをセッ
トするターンテーブル22と、一端にガイド部材17と
ターンテーブル22が固定されまたセンタ調整部材20
が摺動可能に保持し、他端に永久磁石23がブラケット
24を介して固定された前記のスピンドル19と、スピ
ンドル19を軸支する軸受25と、軸受25を保持する
保持部材26と、永久磁石23の近傍に設置され装置に
固定された電磁石27と、を備えてる。センタ調整部材
20およびターンテーブル22はそれぞれスピンドル1
9と安定して係合するためにボス部28,29が設置さ
れてある。
【0003】次に動作について説明する。ディスクは、
ガイド部材17に案内されて、バネ部材21に抗しつ
つ、センタ調整部材20によってディスクのセンタ穴の
中心とスピンドル19の軸心を合わせられながらターン
テーブル22にセットされていく。このときセンタ調整
部材20のボス部28とターンテーブル22の間には、
センタ調整部材20が動作可能となるために隙間が設け
られている。
【0004】これに対してスピンドルモータに関連して
薄型化を狙った従来例として、永久磁石および電磁石の
設置構成を変化させたもの(たとえば特開昭62−14
1675号公報)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のディスク装
置のスピンドルモータは、例えば図2に示すスピンドル
モータはスピンドルの長手方向において、センタ調整部
材およびターンテーブルにボス部を設ける必要があった
ためスピンドルモータの薄型化の障害となっていた。
【0006】又スピンドルモータに関連して薄型化を狙
った他の従来例においては、例えば特開昭62−141
675号公報においては、スピンドルモータの駆動方式
が周対向であり、所要の駆動トルクを生ぜしめるには永
久磁石および電磁石とも厚くせねばならずスピンドルモ
ータの薄型化は不可能であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク装置の
スピンドルモータは、スピンドルの長さ方向においてス
ピンドルとの固定部および摺動部において重なり合うよ
うに構成されたガイド部材とセンタ調整部材とターンテ
ーブルを備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1(A)は本発明の一実施例の断面側面図、図1
(B)は本発明の一実施例の主要な部分(ターンテーブ
ル部)の斜視図である。
【0009】本発明のスピンドルモータ1は、ディスク
のセンタ穴を案内するガイド部材2とディスクのセンタ
穴の中心とスピンドルモータ1の構成部品であるスピン
ドル3の軸心を合わせる機能をもつセンタ調整部材4
と、センタ調整部材4を支持するバネ部材5と、ディス
クをセットするターンテーブル6と、センタ調整部材4
を摺動可能に保持し一端にガイド部材2およびターンテ
ーブル6が固定され他端に永久磁石7がブラケット8を
介して固定されたスピンドル3と、スピンドル3を軸支
する軸受9と、軸受9を保持する保持部材10と、永久
磁石7の近傍に設置され装置に固定された電磁石11
と、を備えている。
【0010】本発明のスピンドルモータ1は、ガイド部
材2とセンタ調整部材4とターンテーブル6で構成され
るターンテーブル部12の形状に特徴を有しており、タ
ーンテーブル部12は、スピンドル3との係合部に形成
されたガイド部材2の溝13と、同じくスピンドル3と
の係合部に形成されたセンタ調整部材4の突起リブ14
が嵌り合うように構成されており、又センタ調整部材4
のスピンドル3との係合部には溝15も形成されてお
り、ターンテーブル6のスピンドル3との係合部に形成
された突起リブ16と嵌り合うように構成されている。
【0011】次に本発明の動作について説明する。ディ
スクはガイド部材2に案内されて、バネ部材5に抗しつ
つ、センタ調整部材4によってディスクのセンタ穴の中
心とスピンドル3の軸心を合わせられながらターンテー
ブル6にセットされていく。ディスクの挿入前は、図1
(A)に示すようにセンタ調整部材4の突起リブ14
ガイド部材2の溝13は密に嵌り合っているが、ディス
クの挿入時は、ディスクのセンタ穴の外径面がセンタ調
整部材4をスピンドル3に沿って突起リブ14を摺動さ
せながらバネ部材5に抗して押し下げるため今度はター
ンテーブル6の突起リブ16とセンタ調整部材4の溝1
5が密に嵌り合うようになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ディスク
装置のスピンドルモータを構成するターンテーブル部に
おいて、ガイド部材の溝とセンタ調整部材の突起リブ、
センタ調整部材の溝とターンテーブルの突起リブが、そ
れぞれスピンドルの長手方向にて嵌り合うようにしたの
で、スピンドルモータの高さを低く出来、したがってデ
ィスク装置の薄型化が可能となる果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図であり、(A)は断
面側面図、(B)は主要部の斜視図である。
【図2】従来のスピンドルモータの構造を示す図であ
り、(A)は断面側面図、(B)は主要部の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 ガイド部材 3 スピンドル 4 センタ調整部材 5 バネ部材 6 ターンテーブル 7 永久磁石 11 電磁石 13;15 溝 14;16 突起リブ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクのセンタ穴を案内するガイド部
    材と、ディスクのセンタ穴の中心とスピンドルモータの
    スピンドルの軸心を合わせるセンタ調整部材と、センタ
    調整部材を支持するバネ部材と、ディスクをセットする
    ターンテーブルと、一端にガイド部材およびターンテー
    ブルが固定されまたセンタ調整部材を摺動可能に保持し
    他端に永久磁石が固定されたスピンドルと、永久磁石の
    近傍に設置され装置に固定された電磁石と、を備えたデ
    ィスクを回転させるディスク装置のスピンドルモータに
    おいて、 前記ガイド部材には溝が、前記センタ調整部材には溝と
    突起リブが、前記ターンテーブルには突起リブが形成さ
    れており、 前記ガイド部材の溝は前記センタ調整部材の突起リブと
    はまり合い、前記センタ調整部材の溝は前記ターンテー
    ブルの突起リブとはまり合うように構成されたことに特
    徴を有するディスク装置のスピンドルモータ。
JP5302475A 1993-12-02 1993-12-02 ディスク装置のスピンドルモータ Expired - Lifetime JP2565295B2 (ja)

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JPH07161128A JPH07161128A (ja) 1995-06-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2519571Y2 (ja) * 1990-08-31 1996-12-04 日本ビクター株式会社 情報記録円盤クランプ装置

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JPH07161128A (ja) 1995-06-23

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Effective date: 19960813