JP2565212Y2 - ロール制御装置 - Google Patents

ロール制御装置

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JP2565212Y2
JP2565212Y2 JP1991066897U JP6689791U JP2565212Y2 JP 2565212 Y2 JP2565212 Y2 JP 2565212Y2 JP 1991066897 U JP1991066897 U JP 1991066897U JP 6689791 U JP6689791 U JP 6689791U JP 2565212 Y2 JP2565212 Y2 JP 2565212Y2
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motor
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hydraulic
control device
actuator
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譲治 大塚
忍 国田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、走行中のコーナリン
グ時に車体が慣性力によってロールするのを抑制するロ
ール制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のロール制御装置を示す系統
図であり、同図において1a,1bは車両の後輪側の車
軸、2a,2bは車軸1a,1bに取付けられたスプリ
ング、3a,3bは同様に取付けられたショックアブソ
ーバ、4a,4bも同様に取り付けられた油圧シリンダ
で、これらの各一対ずつが車両1a,1b上で車体5の
左右を支持している。
【0003】なお、図示しないが、前輪側の車軸にもス
プリングとショックアブソーバが取り付けられている。
【0004】6a,6bは油圧シリンダ4a,4b内に
上室7a,7bおよび8a,8bを隔成する両ロッドタ
イプのピストン、9,10は各上室7a,7bおよび下
室8a,8bを相互にクロス接続する配管、11はピス
トン14により隔成された2つの油圧室12,13を有
する両ロッドタイプのパワーシリンダで、これらの各油
圧室12,13のそれぞれが配管9,10に独立して連
通している。
【0005】15はピストン14に取り付けられている
ロッド、16はこのロッド15を軸方向に移動制御する
アクチュエーター、17は互いに噛合するベベルピニオ
ン19およびベベルギヤ18を介してアクチュエータ1
6を馬区動するモータ、20,21は各配管9,10内
の圧力を検出する圧力センサ、22はアクチュエータ1
6の動作量に応じた信号を出力するポテンショメータで
ある。
【0006】23はこれらの圧力センサ20,21、ポ
テンショメータ22の各出力データおよび車速,操舵角
などにもとづいて、最適の方向および回転量となるよう
に上記モータ17を制御するコントローラ、24はコン
トローラ23の出力データに応じた電力にてモータ17
を駆動するドライバ、25はドライバ24用のバッテリ
である。
【0007】図3は上記アクチュエータ16およびモー
タ17の詳細を示す断面図であるが、これについて説明
すると、31はケースで、このケース31にモータ17
が取り付けられている。
【0008】32はモータ17のシャフト、19はこの
シャフト32に対しキー34および継手35を介して連
結されたベベルピニオンで、これがベアリング36,ナ
ット37およびプラグ38によってケース31内に回転
自在に支持されている。
【0009】18はベベルピニオン33に噛合するベベ
ルギヤで、これの中心軸部がベアリング40,41によ
り回転自在に支持され、さらに、下部にあるサンギヤ4
2,ケース31に設けられたリングギヤ43およびピニ
オン44にピン46にて支持されたプラネットギヤ45
に一部で噛合している。
【0010】なお、サンギヤ42,プラネットギヤ45
およびリングギヤ43は遊星ギヤを構成している。
【0011】47はベベルギヤ18の上部のシャフト4
8に取り付けられたレバーで、このレバー47の回転を
ベベルギヤ18の回転としてポテンショメータ49によ
って検出するようになっている。
【0012】50はケース31内に回転自在に設けられ
たラックで、これがベアリング51,52に支持された
ピニオン44のギヤ(図示しない)に噛合されている。
【0013】また、このラック50は図示しないプレッ
シャパッドによりピニオン44との噛合が維持され、そ
の両端がブッシュ53,54により支持されている。
【0014】次に動作について説明すると、まず、車両
がコーナーリングすると、車体の慣性力によりロールが
発生するが、この時、ロールによって油圧シリンダ4
a,4bの各上室7a,7bおよび下室8a,8bの圧
力が変化するので、この圧力の変化を配管9,10に設
けた圧力センサ20,21により検出する。
【0015】従って、例えば図2の矢印P方向にロール
した場合には、上室7b,下室8aに油を供給すべくコ
ントローラ23はドライバ24を通じてモータ17を所
定方向に所定量回転させる。
【0016】このため、このモータ17の回転はアクチ
ュエータ側のベベルピニオン33,ベベルギヤ18,遊
星ギヤ,ピニオン44を介してラック50に伝えられ、
このラック50はそのモータ17の回転方向および回転
量に対応した量だけ左右方向のいずれかに水平移動す
る。
【0017】従って、このラック50の移動によって、
図2に示す場合には、パワーシリンダ11のロッド14
が右方へ移動する。
【0018】これにより、上記上室7b,下室8aに油
が供給され、上記ロールを抑えるように動作する。
【0019】なお、このロールの制御量は、車速信号,
操舵角信号などによって予め設定した目標値にマッチン
グするように決定される。
【0020】また、直進走行時には、乗心地を良くする
ために、ロール制御のフリクションは極力小さくする必
要があり、圧力センサ20,21の信号に応じてモータ
17を小刻みに制御するため、ポテンショメータ22の
信号をフィードバック用として使用している。
【0021】これによればモータ17のコギングトルク
によるフリクションを小さくすることができる。
【0022】
【考案が解決しようとする課題】従来のロール制御装置
は、以上のように構成されているので、車両の直進走行
時にも、フリクションを打ち消すためのモータ制御電流
が消費されることとなり、エネルギーロスとなる。
【0023】一方、このようなモータ17のコギングト
ルクによるフリクションを少なくするため、マグネット
式のモータ17に代えて、コギングトルクのない巻線式
のモータを使うことも考えられるが、この巻線式のモー
タは同一出力のマグネット式のモータに比べて寸法が大
きくなってしまい、その慣性によるフリクションのピー
クが発生し、結局、フリクションを打ち消すために、モ
ータ制御電流が直進走行時にも消費されるという問題点
があった。
【0024】この考案は上記のような従来の問題点に着
目してなされたものであり、車両の直進走行時における
モータ制御電流の消費を少なくし、これを簡単な構成で
容易に実現できるロール制御装置を提供することを目的
とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この考案に係るロール制
御装置は、左右後輪の車両に設けられて車体を支持する
とともに、それぞれピストンによって上室および下室を
隔成している両ロッドタイプの一対の油圧シリンダと、
これらの各油圧シリンダの上室および下室を相互にクロ
ス接続する各配管に接続されて、該配管に対しピストン
によってシリンダ内に隔成された各油圧室から油圧を給
排するパワーシリンダと、上記各配管内の圧力センサ
と、該圧力センサの検出出力に応じて駆動されるモータ
と、該モータの駆動量に応じて、上記パワーシリンダの
各油圧室の油圧を、車体ロールが抑えられる方向に制御
するアクチュエーターとを備え、車体の直進走行時に、
電磁クラッチにより上記モータから上記アクチュエータ
への回転伝達を遮断するようにしたものである。
【0026】
【作用】この考案における電磁クラッチは、車体の直線
走行時にモータからアクチュエータへの回転伝達を遮断
することにより、モータのコギングトルクや慣性による
アクチュエータのフリクションを小さくし、ポテンショ
メータなどの使用およびこれによるフィードバック制御
を省けるようにする。
【0027】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図について説明
すると、図1において、61はシャフト32に取り付け
られた円盤状のロータであり、このロータ61の側面に
は、リング状のクラッチ板62が固定されている。
【0028】63はロータ61とモータ17との間のモ
ータ17側面に配置された電磁石、64は上記ベベルピ
ニオン19の軸端に軸方向に延設した複数本の突条で、
この突条64にはこれに噛合して、軸方向移動可能で、
回転方向にはこのベベルピニオン19と一体回転する長
溝を持ったクラッチ盤が取り付けられている。
【0029】このクラッチ盤は、電磁石63が付勢され
ると、その電磁力によりロータ61のクラッチ板62に
結合されて、シャフト32の回転をベベルピニオン19
に伝え、一方、電磁石63の消勢時には、図示しないス
プリングなどの反発力を利用してそのクラッチ板62か
ら離れ、シャフト32の回転がベベルピニオン19に伝
わらないように動作するものである。
【0030】そして、これらの電磁石63,ロータ61
およびクラッチ盤65は電磁クラッチKを構成してい
る。
【0031】なお、このほかの図3に示したものと同一
の構成部分には同一符号を付して、その重複する説明を
省略する。
【0032】次に動作について説明すると、まず、車両
がコーナリングすると、車体の慣性力によりロールが発
生するが、この時、ロールによって油圧シリンダ4a,
4bの各上室7a,7bおよび下室8a,8bの圧力が
変化するので、この圧力の変化を配管9,10に設けた
圧力センサ20,21により検出する。
【0033】従って、この検出出力により電磁石63が
作動し、ロータ61にクラッチ盤65が結合してモータ
17の回転がベベルピニオン19に伝えられ、例えば図
2の矢印P方向に車体がロールした場合には、上室7
b,下室8aに油を供給すべく、コントローラ23はド
ライバ24を通じてモータ17を所定方向に所定量回転
させる。
【0034】このため、このモータ17の回転はアクチ
ュエータ側のベベルピニオン33,ベベルギヤ18,遊
星ギヤ,ピニオン44を介してラック50に伝えられ、
このラック50はそのモータ17の回転方向および回転
量に対応した量だけ、左右方向のいずれかに水平移動す
る。
【0035】従って、このラック50の移動によって、
図2に示す場合には、パワーシリンダ11のロッド14
が右方へ移動する。
【0036】これにより、上記上室7b,下室8aに油
圧に供給され、上記ロールを抑えるように動作する。
【0037】なお、このロール制御量は車速信号,操舵
角信号などによって予め設定した目標値にマッチングす
るように決定される。
【0038】一方、車体のロールが終って直線走行状態
となった場合には、上記配管9,10内の圧力が略バラ
ンスしたことが圧力センサ20,21により検出され
る。
【0039】従って、この検出出力により上記電磁石6
3への電流供給が遮断され、クラッチ盤65はロータ6
1から開離する。
【0040】このため、モータ17の回転はベベルピニ
オン19に伝えられることがなく、モータ17のコギン
グトルクや慣性によるアクチュエータ16のフリクショ
ンを極く小さくできる。
【0041】このため、電力損失もきわめて少なくな
り、ポテンショメータの使用を省いて、構成の簡素化を
実現できるほか、小形のマグネットモータの使用も可能
になる。
【0042】なお、上記実施例では電極クラッチをモー
タ17とベベルピニオン19との間に設けたが、サンギ
ヤ42などからなる遊星歯車とピニオン44との間に設
けてもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0043】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば左右後
輪の車両に設けられて車体を支持するとともに、それぞ
れピストンによって上室および下室を隔成している両ロ
ッドタイプの一対の油圧シリンダと、これらの各油圧シ
リンダの上室および下室を相互にクロス接続する各配管
に接続されて、該配管に対しピストンによってシリンダ
内に隔成された各油圧室から油圧を給排するパワーシリ
ンダと、上記各配管内の圧力センサと、該圧力センサの
検出出力に応じて駆動されるモータと、該モータの駆動
量に応じて、上記パワーシリンダの各油圧室の油圧を、
車体ロールが抑えられる方向に制御するアクチュエータ
ーとを備え、車体の直進走行時に電磁クラッチにより上
記モータから上記アクチュエータへの回転伝達を遮断す
るように構成したので、車両の直線走行時に、モータの
慣性によるフリクションを打ち消すのにモータ自身の回
転を制御する必要がなくなり、電力消費のロスを抑える
ことができるとともに、従来におけるようなポテンショ
メータおよびこれを含むフィードバック制御動作を省く
ことができ、簡単かつ安価な構成にてロール制御を最適
に実施できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるローカル制御装置の
要部を示す断面図である。
【図2】従来のロール制御装置の全体を示すシステム系
統図である。
【図3】従来のロール制御装置の一部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1a,1b 車軸 4a,4b 油圧シリング 5 車体 6a,6b ピストン 7a,7b 上室 8a,8b 下室 9,10 配管 11 パワーシリンダ 12,13 油圧室 14 ピストン 16 アクチュエータ 17 モータ 18 ベベルギヤ 19 ベベルピニオン 20,21 圧力センサ K 電極クラッチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右後輪の車軸に設けられて車体を支持
    するとともに、それぞれピストンによって上室および下
    室を隔成している両ロッドタイプの一対の油圧シリンダ
    と、これらの各油圧シリンダの上室および下室を相互に
    クロス接続する各配管に接続されて、該配管に対しピス
    トンによってシリンダ内に隔成された各油圧室から油圧
    を給排するパワーシリンダと、上記各配管内の圧力を検
    出する圧力センサと、該圧力センサの検出出力に応じて
    駆動されるモータと、該モータの駆動量に応じて、上記
    パワーシリンダの各油圧室の油圧を、車体ロールが抑え
    られる方向に制御するアクチュエータとを備えたロール
    制御装置において、車体の直進走行時に、上記モータか
    ら上記アクチュエータへの回転伝達を遮断する電磁クラ
    ッチを設けたことを特徴とするロール制御装置。
JP1991066897U 1991-07-29 1991-07-29 ロール制御装置 Expired - Lifetime JP2565212Y2 (ja)

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