JP2564710Y2 - 建築物における支柱への内壁パネルの取付け構造 - Google Patents
建築物における支柱への内壁パネルの取付け構造Info
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- JP2564710Y2 JP2564710Y2 JP1990020790U JP2079090U JP2564710Y2 JP 2564710 Y2 JP2564710 Y2 JP 2564710Y2 JP 1990020790 U JP1990020790 U JP 1990020790U JP 2079090 U JP2079090 U JP 2079090U JP 2564710 Y2 JP2564710 Y2 JP 2564710Y2
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- Japan
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- wall panel
- bolt
- wall panels
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、建築物における支柱への内壁パネルの取
付け構造に係り、特に支柱と内壁パネルとの間の間隔を
調節自在とした取付け構造に関する。
付け構造に係り、特に支柱と内壁パネルとの間の間隔を
調節自在とした取付け構造に関する。
（従来の技術） 従来の建築物における支柱への内壁パネルの取付け構
造は、支柱に内壁パネルをねじ止めもしくは釘打ちによ
って取付け固定したものであった。
造は、支柱に内壁パネルをねじ止めもしくは釘打ちによ
って取付け固定したものであった。
（考案が解決しようとする課題） ところが、上記のように支柱に内壁パネルをねじ止め
もしくは釘打ちによって取付け固定した取付け構造にお
いては、支柱に対して内壁パネルが直接取付けられ、内
壁パネルの裏側に断熱材層等を設けるためのスペースを
設けることが不可能であるといった問題点があった。
もしくは釘打ちによって取付け固定した取付け構造にお
いては、支柱に対して内壁パネルが直接取付けられ、内
壁パネルの裏側に断熱材層等を設けるためのスペースを
設けることが不可能であるといった問題点があった。
この考案の課題は、上記従来の問題点を解決すること
である。
である。
すなわち、支柱に内壁パネルを取付け固定するとき
に、支柱の裏側に断熱材層等を設けるためのスペースを
形成することができ、しかも支柱と内壁パネルとの間の
間隔を自在に調節することができて、このスペースの大
きさを調節することができる建築物における支柱への内
壁パネルの取付け構造を提供することである。
に、支柱の裏側に断熱材層等を設けるためのスペースを
形成することができ、しかも支柱と内壁パネルとの間の
間隔を自在に調節することができて、このスペースの大
きさを調節することができる建築物における支柱への内
壁パネルの取付け構造を提供することである。
（課題を解決するための手段） この考案は、上記課題を解決するために、相対向して
配設された支柱間に、一端が室外側で固定される長ボル
トを挿通させ、この長ボルトの室内側先端に、室外側端
部がねじ孔となされ、室内側端部がボルト部となされ、
ボルト部の基端が頭部となされて一体に形成された間隔
調節材の前記ねじ孔が螺合される一方、この間隔調節材
の前記ボルト部が、相対向して配設された内壁パネルの
縦枠間に挿通され、このボルト部に介した受け板と押え
板とによって縦枠が挟持された状態で、ボルト部の先端
から螺合されるナットと、間隔調節材の頭部との間で、
これら受け板、押え板および縦枠が挟持固定されて間隔
調節部材が内壁パネル間に固定され、前記長ボルトと間
隔調節材との螺合具合によって支柱と内壁パネルとの間
隔が調節可能となされたものとした。
配設された支柱間に、一端が室外側で固定される長ボル
トを挿通させ、この長ボルトの室内側先端に、室外側端
部がねじ孔となされ、室内側端部がボルト部となされ、
ボルト部の基端が頭部となされて一体に形成された間隔
調節材の前記ねじ孔が螺合される一方、この間隔調節材
の前記ボルト部が、相対向して配設された内壁パネルの
縦枠間に挿通され、このボルト部に介した受け板と押え
板とによって縦枠が挟持された状態で、ボルト部の先端
から螺合されるナットと、間隔調節材の頭部との間で、
これら受け板、押え板および縦枠が挟持固定されて間隔
調節部材が内壁パネル間に固定され、前記長ボルトと間
隔調節材との螺合具合によって支柱と内壁パネルとの間
隔が調節可能となされたものとした。
（作用） 長ボルトと、この長ボルトの室内側端部に螺合される
間隔調節部材とによって、内壁パネルの裏側にスペース
が形成され、このスペースに断熱材層等を設けることが
可能である。
間隔調節部材とによって、内壁パネルの裏側にスペース
が形成され、このスペースに断熱材層等を設けることが
可能である。
しかも、間隔調節部材を長ボルトに対して螺進螺退さ
せることによって、支柱と内壁パネルとの間の間隔を自
在に調節することができ、内壁パネルの裏側に形成され
るスペースの大きさを調節することが可能である。
せることによって、支柱と内壁パネルとの間の間隔を自
在に調節することができ、内壁パネルの裏側に形成され
るスペースの大きさを調節することが可能である。
（実施例） 以下、この考案に係る建築物における支柱への内壁パ
ネルの取付け構造の実施例について、図面に基づいて説
明する。
ネルの取付け構造の実施例について、図面に基づいて説
明する。
第１図はこの考案に係る建築物における支柱への内壁
パネルの取付け構造の一部を断面にした要部の平面図、
第２図は間隔調節部材の一部切り欠きした平面図、第３
図は間隔調節部材のねじ部に長ボルトを螺合した状態の
斜視図である。
パネルの取付け構造の一部を断面にした要部の平面図、
第２図は間隔調節部材の一部切り欠きした平面図、第３
図は間隔調節部材のねじ部に長ボルトを螺合した状態の
斜視図である。
この取付け構造は、相対向して配設された支柱1,1間
に、一端が室外側で固定される長ボルト２が挿通されて
いる。
に、一端が室外側で固定される長ボルト２が挿通されて
いる。
この長ボルト２の室内側先端には、先端にボルト部31
を有する間隔調節部材３の後端に設けられたねじ孔32
が、縦断面コ字形の介在板４を介して螺合される。
を有する間隔調節部材３の後端に設けられたねじ孔32
が、縦断面コ字形の介在板４を介して螺合される。
この間隔調節部材３の他端には縦横両断面コ字形の受
け皿形状の受け板５と縦断面コ字形の押え板６とによっ
て内壁パネル７の縦枠71の外向き突出部711が取付け固
定される。
け皿形状の受け板５と縦断面コ字形の押え板６とによっ
て内壁パネル７の縦枠71の外向き突出部711が取付け固
定される。
すなわち、間隔調節部材３の他端のボルト部31にま
ず、受け板５のボルト挿通孔が挿通され、その後にこの
受け板５の室内側面に内壁パネル７の縦枠71の外向き突
出部711が当接されて、室内側から押え板６のボルト挿
通孔が間隔調節部材３のボルト部31に挿通される。その
後に、間隔調節部材３のボルト部31の先端側からナット
８が螺合されて螺進され、受け板５と押え板６との間に
内壁パネル７の縦枠71の外向き突出部711が締め付け固
定される。
ず、受け板５のボルト挿通孔が挿通され、その後にこの
受け板５の室内側面に内壁パネル７の縦枠71の外向き突
出部711が当接されて、室内側から押え板６のボルト挿
通孔が間隔調節部材３のボルト部31に挿通される。その
後に、間隔調節部材３のボルト部31の先端側からナット
８が螺合されて螺進され、受け板５と押え板６との間に
内壁パネル７の縦枠71の外向き突出部711が締め付け固
定される。
このようにして、支柱1,1に対して内壁パネル７が取
付け固定される。
付け固定される。
すると、間隔調節部材３によって、内壁パネル７の裏
側にスペースＳが形成されるので、このスペースＳに断
熱材層９等を設けることができる。
側にスペースＳが形成されるので、このスペースＳに断
熱材層９等を設けることができる。
しかも、間隔調節部材３を長ボルト２に対して螺進螺
退させることによって、支柱1,1と内壁パネル７との間
の間隔を自在に調節することができ、スペースＳの大き
さを調節することができる。
退させることによって、支柱1,1と内壁パネル７との間
の間隔を自在に調節することができ、スペースＳの大き
さを調節することができる。
尚、図中、符号33は間隔調節部材３の軸方向ほぼ中央
部に設けられた頭部であって、この頭部33に前記受け板
５が当接される。
部に設けられた頭部であって、この頭部33に前記受け板
５が当接される。
（考案の効果） この考案は、以上説明したように、支柱に固定した長
ボルトと、内壁パネルに固定した間隔調節部材との螺合
によって、内壁パネルの裏側にスペースが形成され、こ
のスペースに断熱材層等を設けることができる。
ボルトと、内壁パネルに固定した間隔調節部材との螺合
によって、内壁パネルの裏側にスペースが形成され、こ
のスペースに断熱材層等を設けることができる。
しかも、間隔調節部材を長ボルトに対して螺進螺退さ
せることによって、支柱と内壁パネルとの間の間隔を自
在に調節することができ、内壁パネルを裏側に形成され
るスペースの大きさを調節することができる。
せることによって、支柱と内壁パネルとの間の間隔を自
在に調節することができ、内壁パネルを裏側に形成され
るスペースの大きさを調節することができる。
第１図はこの考案に係る建築物における支柱への内壁パ
ネルの取付け構造の一実施例を示す一部断面した要部の
平面図、第２図は間隔調節部材の一部切り欠きした平面
図、第３図は間隔調節部材のねじ部に長ボルトを螺合し
た状態の斜視図である。 １……支柱 ２……長ボルト ３……間隔調節部材 31……ボルト部 32……ねじ孔 33……頭部 ５……受け板 ６……押え板 ７……内壁パネル 71……縦枠 ８……ナット
ネルの取付け構造の一実施例を示す一部断面した要部の
平面図、第２図は間隔調節部材の一部切り欠きした平面
図、第３図は間隔調節部材のねじ部に長ボルトを螺合し
た状態の斜視図である。 １……支柱 ２……長ボルト ３……間隔調節部材 31……ボルト部 32……ねじ孔 33……頭部 ５……受け板 ６……押え板 ７……内壁パネル 71……縦枠 ８……ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 2/56 ６２２ Ｅ０４Ｂ 2/56 ６２２Ｃ ６２２Ｊ ６４５ ６４５Ｂ
Claims (1)
- 【請求項１】相対向して配設された支柱間に、一端が室
外側で固定される長ボルトを挿通させ、この長ボルトの
室内側先端に、 室外側端部がねじ孔となされ、室内側端部がボルト部と
なされ、ボルト部の基端が頭部となされて一体に形成さ
れた間隔調節材の前記ねじ孔が螺合される一方、この間
隔調節材の前記ボルト部が、相対向して配設された内壁
パネルの縦枠間に挿通され、このボルト部に介した受け
板と押え板とによって縦枠が挟持された状態で、ボルト
部の先端から螺合されるナットと、間隔調節材の頭部と
の間で、これら受け板、押え板および縦枠が挟持固定さ
れて間隔調節部材が内壁パネル間に固定され、 前記長ボルトと間隔調節材との螺合具合によって支柱と
内壁パネルとの間隔が調節可能となされたことを特徴と
する建築物における支柱への内壁パネルの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990020790U JP2564710Y2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 建築物における支柱への内壁パネルの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990020790U JP2564710Y2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 建築物における支柱への内壁パネルの取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113011U JPH03113011U (ja) | 1991-11-19 |
| JP2564710Y2 true JP2564710Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=31523877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990020790U Expired - Fee Related JP2564710Y2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 建築物における支柱への内壁パネルの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564710Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL135487A (en) | 2000-04-05 | 2005-07-25 | Cupron Corp | Antimicrobial and antiviral polymeric materials and a process for preparing the same |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56122652A (en) * | 1980-03-04 | 1981-09-26 | Hitachi Zosen Corp | Method for thermal bend straightening of continuously cast ingot |
| JPS59122652A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | 旭硝子株式会社 | カ−テンウオ−ルの取付方法 |
| JPS63107531A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-12 | Dainippon Plastics Co Ltd | 射出成形装置 |
| JPH0716826Y2 (ja) * | 1988-08-15 | 1995-04-19 | 日本製紙株式会社 | 建物用下地板の取着構造 |
-
1990
- 1990-03-01 JP JP1990020790U patent/JP2564710Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03113011U (ja) | 1991-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |