JP2564406B2 - 植物病原菌又は植物寄生性線虫防除用水溶紙、及びその製造法 - Google Patents

植物病原菌又は植物寄生性線虫防除用水溶紙、及びその製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、植物病原菌又は植物寄生性線虫防除用水溶
紙及びその製造法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来、土壌伝染性植物疾病及び植物寄生性線虫の防除
には、クロルピクリン、臭化メチル、D−D、EDB、DBC
P等の土壌くん蒸剤が使用されていたが、これらの土壌
くん蒸剤は、環境汚染や人畜への影響があることが知ら
れるようになったほか、これらで薬剤処理しても土壌で
は病原菌や線虫の密度の復活が早いことも明らかになっ
てきた。
一方、水溶紙は、機密文書用紙、ラベル等の筆記用
紙、印刷用紙として、または使用後溶解流去させる産業
用資材として、あるいは婦人、乳幼児の衛生材用紙とし
て主に用いられている。
従って、本発明の目的は、環境を汚染せず、また人畜
に無害で、植物に対して有害な土壌中の生物、即ち、植
物病原菌又は植物寄生性線虫を防除することができる防
除用水溶紙及びその製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、水溶紙の成分であるナトリウムカルボ
キシメチルセロール(CMC−Na)を分解する微生物につ
いて鋭意研究した結果、このような微生物の中に植物病
原菌又は植物寄生性線虫に対して拮抗性を有する微生物
が多く含まれていることを知見した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、水に
対して速やかに溶解し得る水溶紙と、該水溶紙の面上に
分解された、植物病原菌又は植物寄生性線虫に拮抗性を
有する微生物または該微生物に塩類が加えられた混合物
と、該微生物または該混合物が分散された上記水溶紙に
接合された水溶紙からなり、上記水溶紙は、上記微生物
の栄養源となって該微生物を増殖させるものであること
を特徴とする植物病原菌又は植物寄生性線虫防除用水溶
紙を提供することにより上記目的を達成したものであ
る。
また、本発明は、上記植物病原菌又は植物寄生性線虫
防除用水溶紙を好適に製造することができる方法、即
ち、植物病原菌又は植物寄生性線虫に拮抗性を有する微
生物または該微生物に塩類が加えられた混合物を、水に
対して速やかに溶解し且つ該微生物の栄養源となって該
微生物を増殖させ得る水溶紙の面上に散布し、その上に
該水溶紙を接合することを特徴とする植物病原菌又は植
物寄生性線虫防除用水溶紙の製造法を併せて提供するも
のである。
本発明に用いられる植物病原菌又は植物寄生線虫に拮
抗性を有する微生物(以下「拮抗微生物」と略称する)
は、植物病原菌及び/又は植物寄生性線虫に対して拮抗
性を有しておれば単一の種類からなるものであっても、
二種類以上混合されたものであってもよく、該拮抗微生
物としては、例えば、細菌類、放射菌類、真菌類、粘菌
類、地衣類、藻類などを挙げられる。そして、これらの
拮抗微生物としては、生菌類は勿論のこと、濃縮したも
の、噴霧乾燥したもの、凍結乾燥したもの、凍結融解し
たものなどであってもよい。
上記拮抗微生物は、常法に従い液体培地で振盪培養ま
たは静止培養を行い、その培養物を液体培地と共にミキ
サーで粉砕し、粉砕された培養物を含有する液体培地を
噴霧乾燥や凍結乾燥で乾燥することによって粉末状にし
て用いられるもの、あるいは上記培養物を液体培地と共
にミキサーで粉砕し、溶液状のまま用いられるものがあ
る。
また、上記混合物は、具体的には、粉末状あるいは溶
液状の拮抗微生物に塩類が混合されたものである。該塩
類は上記拮抗微生物の栄養源となるものであればよく、
このような塩類として、例えば、りん酸一カリウム、り
ん酸二カリウム、硫酸マグネシウム、硝酸カリウム、硝
酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウムなどが挙
げられる。また、上記拮抗微生物と上記塩類との混合比
(重量比)は1/2〜1/5であることが好ましい。
本発明に用いられる水溶紙は、通常CMC−Naと木材パ
ルプなどからなり、水によって速やかに溶解するもので
あって、CMC−Naと木材パルプなどが上記拮抗微生物の
栄養源となって拮抗微生物を増殖させるようなものであ
ればよい。そして、該水溶紙は通常20〜120g/m2のもの
が好ましい。
而して、上記拮抗微生物または上記混合物は、上記水
溶紙の面上均一に分散されていることが好ましく、分散
量は、拮抗微生物単独の場合が5〜20g/m2、混合物の場
合が20〜50g/m2であることが好ましい。分散に際し、粉
末状の拮抗微生物はホッパー等の分散手段を用いて上記
水溶紙の面上に分散され、また溶解状のものは上記水溶
紙の面上に塗布することによって分散される。
また、上記拮抗微生物が分散された水溶紙に水溶紙を
圧着する際には、水溶紙間の接合をよくするために予め
水溶紙の接合面に溶出崩壊しない程度の少量の水を付与
しておくことが好ましい。
而して、本発明の防除用水溶紙は、その内部に含有さ
れる拮抗微生物が植物病原菌(特に土壌伝染性植物病
害)及び/又は植物寄生性線虫に対して強力な防除効果
を示し、しかも拮抗微生物が水溶紙、塩類を栄養源とし
て増殖してその効果をより強力に発揮する。従って、該
防除用水溶紙が土壌に溶解することによって土壌に拮抗
微生物を付与し且つ増殖するため、連作を障害する土壌
病害及び植物寄生性線虫害等の発生を防止し、連作する
ことのできない農作物の連作を可能にすることができ、
農作物を栽培する上で防除用剤として特に有益である。
尚、本発明に用いられる拮抗微生物の培養は、上述の
液体培養は勿論、固体培養したものであってもよい。
次に、本発明の植物病原菌又は植物寄生性線虫防除用
水溶紙を製造する方法について第1図を参照しながら説
明する。尚、第1図は、本発明方法実施するに好適に用
いられる製造装置出である。
本発明の防除用水溶紙を製造する装置は、水溶紙1を
巻き出す第1巻き出し部2と該第1巻き出し部2に対し
て所定間隔を隔てた位置で上記水溶紙1を巻き取る巻き
取り部3とを備えている。また、該製造装置は、上記第
1巻き出し部2の稍々下流に位置し、上方から拮抗微生
物または混合物(以下、「拮抗微生物」で代表する)4
を上記水溶紙1の面上に散布するホッパー5と、該ホッ
パー5の下流側に位置し、上記拮抗微生物4が散布され
た水溶紙1の面上に水溶紙6を巻き出す第2巻き出し部
7と、該第2巻き出し部7から巻き出された水溶紙6を
第1巻き出し部2から巻き出された水溶紙1の面上に重
ね合わせる上下一対のロール8、8と、該ロール8、8
と上記巻き取り部3の間に位置し、重ね合わされた2枚
の水溶紙1、6を所定の圧力で圧着する上下一対の圧着
ロール9、9とを備えている。尚、10は水溶紙6の下面
に水を散布する水供給部である。
次に、上記製造装置を用いた本発明方法の一実施態様
について説明すると、水溶紙1が第1巻き出し部2から
巻き出されると、拮抗微生物4がホッパー5によって水
溶紙1の面上に散布される。拮抗微生物が散布された水
溶紙1が流下すると第2巻き出し部7から巻き出された
水溶紙6は水供給部10によって下面に水が付与された状
態でロール8、8によって重ね合わされる。次いで、圧
着ロール9、9によってこれら両水溶紙1、6が拮抗微
生物4を含有された状態で圧着されて一体化し、本発明
の防除用水溶紙となって巻き取り部3に巻き取られる。
〔実施例〕
次に、下記実施例に基づいて本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例によって何等制限されるものでは
ない。
実施例1 ジャガイモ煎汁液体培地に水溶紙〔商品名デイゾルボ
(30MDP180WA)三島製紙(株)製〕を0.1%添加して、
植物病原菌に拮抗性を有する微生物であるトリコデルマ
・ビリデ(Trichoderma viride)、及び植物寄生性線虫
に拮抗性を有する微生物である、アルスロボトリス・オ
リゴスポラ(Arthrobotrys oligospora)(IFO−943
6)、ダクティレラ菌(Dactylella sp)の培養を行っ
た。
また、これとは別に上記水溶紙が無添加である以外は
全で同一の条件にしたジャガイモ煎汁液体培地で上記微
生物の培養を行った。
然る後、培養されたそれぞれの微生物の菌体重を測っ
て得られた結果を下記第1表に示した。
下記第1表に示す結果によれば、水溶紙が添加された
培地における微生物は水溶紙が無添加の培地よりも明ら
かに微生物を増殖させることが判る。
実施例2 PDA及び0.1%の水溶紙が添加されたPDAをそれぞれシ
ャーレ1枚当り20ml流し込み、線虫捕食能を有するダク
ティレラ菌(Dactylella sp)を植え付けて25℃で14日
間培養を行った。
然る後、平板上の菌叢を1×1cmに切り抜いて菌糸中
に形成された線虫捕捉環状器官数を数えた。
その結果、0.1%の水溶紙が添加されたPDAでは55±2.
5の捕捉器官が認められたのに対し、PDAでは22±2の捕
捉器官の形成しか認められず、水溶紙が線虫の捕捉活性
を高めることが判る。
実施例3 0.1%の水溶紙が添加されたジャガイモ煎汁液体培地
を100mlずつ500mlの坂口フラスコに分注、殺菌後、ダク
ティレラ菌(Dactylella sp)を接種し、28℃にて振盪
培養を行った。
その一週間後、培養物をガーゼで濾過し菌体を集め、
1フラスコ当り、1%グルタミン酸ナトリウム、10%ス
キムミルクの混合液を5ml加えて、真空凍結乾燥によ
り、乾燥菌体を得た。
実施例4 コメヌカ抽出液(コメヌカ100gに水1.5を添加し、1
20℃で20分間加圧蒸煮したのち、ガーゼを濾布として濾
過したもの)1にリン酸一カリウム0.1%、硫酸マグ
ネシウム0.05%加えて、実施例3と同じように分注、殺
菌を行った。
その後、土壌伝染性植物病原菌であるフザリウム菌
(Fusarium spp)に拮抗性を有するバチルス・ライケニ
ホルミス(Bacillus licheniformis)、トリコデルマ・
ビリデ(Trichoderma viride)及びアスペルギルス・テ
ルリウス(Aspergillus terreus)を接種し、28℃で振
盪培養を行った。
その一週間後、トリコデルマ・ビリデ及びアスペルギ
ルス・テルリウスは、天竺布で濾過し、濾布上に得られ
た菌体を、また、バチルス・ライケニホルミスは10,00r
pmで10分間遠沈して得られた沈澱物をそれぞれ真空凍結
乾燥し乾燥菌体物を得た。
実施例5 実施例3及び実施例4の方法で調製した拮抗微生物を
粉末にし、第1図に示す製造装置を用いて下記のように
してそれぞれの植物病原菌又は植物寄生性線虫防除用水
溶紙を得た。
ホッパーから均一に一定量(5g/m2〜50g/m2)の拮抗
微生物または拮抗微生物と塩類の混合物を適量水溶紙上
に塗布し、片面に5g/m2〜0.1g/m2の水を塗布した坪量30
g/m2の水溶紙を重ねて圧着機により2kg/cm2〜50kg/cm2
の圧力で圧着して上記防除用水溶紙を作成する。
実施例6 実施例5と同じ方法で作成した植物寄生性線虫に拮抗
性を有するダクティレラ菌(Dactylella sp)10g/m2
含有する防除用水溶紙を作成した。
次いで、該防除用水溶紙を用いて根コブ線虫に対する
防除効果を調べた。即ち、根コブ線虫汚染土を直径15cm
の素焼鉢に8分まで詰めて、その上に100cm2に切った拮
抗微生物を含有する上記水溶紙を敷き、その上にさらに
線虫汚染土を覆土してキュウリを播種し、40日後に根を
掘り取り根コブ線虫の形成数を測定し、その形成数の多
寡により防除効果を調べた。その結果を示したものが下
記第2表である。
下記第2表に示す結果によれば、本実施例の防除用水
溶紙を用いた供試植物1本当りのコブ数は、対照のそれ
よりも格段に少ないことが判る。
実施例7 実施例5と同様にして調製したトリコデルマ、バチル
ス及びアスペルギルスの各拮抗微生物10g/m2を含有する
防除用水溶紙を作成した。
次いで、該防除用水溶紙を用いてキュウリつる割病に
対する防除効果を調べた。即ち、キュウリつる割病菌を
振盪培養し洪積層土壌に乾土1g当り2〜3×105の菌数
になるように接種し、実施例6と同じ方法で試験を行っ
てその防除効果の判定を萎ちょう枯死個体数で行うこと
によって防除効果を調べた。その結果を示したものが第
2図である。尚、本実施例では1区10ポットを用い、1
ポットに10粒ずつキュウリの種子を播種し3回反復して
行った。また、第2図に示した数値は播種後21日経過後
に調査して得られたものである。
第2図に示す結果によれば、本実施例の防除用水溶紙
を用いた土壌における発病率は、無処理の土壌における
発病率よりも格段に低下していることが判る。
〔発明の効果〕
本発明の製造法によって得られる植物病原菌又は植物
寄生性線虫防除用水溶紙によれば、環境を汚染せず、ま
た人畜に無害で、植物に対して有害な土壌中の生物、即
ち、植物病原菌又は植物寄生性線虫を防除することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の植物病原菌又は植物寄生性線虫防除
用水溶紙の製造法に好適に用いられる装置の概念を示す
側面図、第2図は本発明の各種防除用水溶紙を用いた土
壌と土壌における発病率の関係を示すグラフである。 1、6;水溶紙 4;拮抗微生物(または混合物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大川 元洋 静岡県沼津市西間門226―3

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水に対して速やかに溶解し得る水溶紙と、
    該水溶紙の面上に分散された、植物病原菌又は植物寄生
    性線虫に拮抗性を有する微生物または該微生物に塩類が
    加えられた混合物と、該微生物または該混合物が分散さ
    れた上記水溶紙に接合された水溶紙とからなり、上記水
    溶紙は、上記微生物の栄養源となって該微生物を増殖さ
    せるものであることを特徴とする植物病原菌又は植物寄
    生性線虫防除用水溶紙。
  2. 【請求項2】植物病原菌又は植物寄生性線虫に拮抗性を
    有する微生物または該微生物に塩類が加えられた混合物
    を、水に対して速やかに溶解し且つ該微生物の栄養源と
    なって該微生物を増殖させ得る水溶紙の面上に散布し、
    その上に該水溶紙を接合することを特徴とする植物病原
    菌又は植物寄生性線虫防除用水溶紙の製造法。
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