JP2558438Y2 - システム天井への間仕切り取り付け構造 - Google Patents

システム天井への間仕切り取り付け構造

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JP2558438Y2
JP2558438Y2 JP9355591U JP9355591U JP2558438Y2 JP 2558438 Y2 JP2558438 Y2 JP 2558438Y2 JP 9355591 U JP9355591 U JP 9355591U JP 9355591 U JP9355591 U JP 9355591U JP 2558438 Y2 JP2558438 Y2 JP 2558438Y2
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JP
Japan
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ceiling
stud
partition
rail
stop
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JP9355591U
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JPH0542428U (ja
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修 平田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、システム天井に合わせ
て間仕切りを取り付ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、システム天井の下に間仕切りのス
タッドを立てる場合、図8や図9に示すように行ってい
た。天井板を支持する天井支持材の下面に沿って外笠木
aを取り付け、外笠木a内にスタッド止めbを挿入して
スタッド止めbを回転することにより係止片cを外笠木
aの内面の突起部dに係止し、スタッドeの上端をスタ
ッド止めbに嵌着していた。このため外笠木aの任意の
位置にスタッド止めbを固定してスタッドeを任意の位
置に立てることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる従来例にあって
は、間仕切りはシステム天井のモジュールに左右される
ことが少なく、スタッドの固定位置が自由であったた
め、間仕切りの目地位置がシステム天井のモジュールと
必ずしも一致しないという問題があった。本考案は上記
問題点に鑑みてなされたものであって、本考案の目的と
するところはシステム天井のモジュールに合わせてスタ
ッドを立てて間仕切りを施工できるシステム天井への間
仕切り取り付け構造を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案システム天井への間仕切り取り付け構造は、断面
略逆U字状の天井フレーム1を直線状またはクロス状に
連結して天井フレーム1間に天井板を配置するシステム
天井において、システム天井のモジュールに合わせた間
仕切りを取り付けるための天井レール2を天井フレーム
1内に挿入し、この天井レール1上端に間仕切りのスタ
ッド3の上端を嵌着し得るスタッド嵌め込み溝4を長手
方向に亙って設けると共にスタッド嵌め込み溝4の下方
に間仕切りのパネルの上端を挿着し得るパネル挿着溝5
を長手方向に亙って設け、スタッド嵌め込み溝4と略同
じ断面形状を有するスタッド止め6を隣り合う天井レー
ル2の端部間に配置してスタッド止め6をスタッド嵌め
込み溝4に合わせると共にスタッド止め6の両端より連
出した固定部7を天井レール2に固定し、間仕切りのス
タッド3の上端をスタッド止め6に嵌め込んで固定し
た。
【0005】また天井レール2のパネル挿着溝5の両側
下端から両側方に外鍔8を連出して外鍔8の先端を天井
フレーム1の内側面に近接させ、隣り合う天井レール2
の端部間で対向する外鍔8間に目隠しプレート9を着脱
自在に取り付けることも好ましい。
【0006】
【作用】システム天井のモジュールに応じた天井レール
2の端部間にスタッド止め6を取り付け、このスタッド
止め6にスタッド3の上端を取り付けることができる。
これにシステム天井のモジュールに合わせて間仕切りが
設置され、間仕切りの目地もシステム天井のモジュール
に対応させられる。
【0007】
【実施例】まず、図1乃至図3に示す実施例から述べ
る。天井には断面略逆U字状の天井フレーム1が直線状
またはクロス状に架設されている。図1は天井フレーム
1がクロスした部分を示している。天井フレーム1の下
端には外方に突出するように載置縁10を設けてあり、
天井フレーム1間に配置した天井板の端縁を載置縁10
に載置してシステム天井が形成される。天井レール2は
システム天井のモジュールに応じた間仕切りを取り付け
るための長さ寸法に形成され、上端には長手方向に亙っ
て断面逆U字状のスタッド嵌め込み溝4を長手方向に亙
って設けてあり、スタッド嵌め込み溝4の下方にはスタ
ッド嵌め込み溝4より幅の広いパネル挿着溝5を長手方
向に亘って設けてある。パネル挿着溝5の下端より側方
に外鍔8を長手方向に亙って連出してあり、外鍔8の先
端から上方に立ち上がり縁11を突設してある。間仕切
りを施工する箇所で天井フレーム1には天井レール2が
挿入され、天井フレーム1のクロスする部分で隣り合う
天井レール2の端部間に一定の間隔が隔てられる。スタ
ッド止め6は上記スタッド嵌め込み溝4と同一の断面形
状の断面略逆U字状に形成され、スタッド止め6の長手
方向の両端よりスタッド嵌め込み溝4の内面に沿う固定
部7を連出してある。天井フレーム1のクロス部分で隣
り合う天井レール2の端部間にスタッド止め6が配置さ
れ、スタッド止め6とスタッド嵌め込み溝4とが連続さ
せられると共に固定部7がスタッド嵌め込み溝4の内面
に沿わせられる。この固定部7から天井レール2の嵌め
込み溝4を介して天井フレーム1に取り付けねじ12が
螺入され、天井レール2がスタッド止め6にて連結され
ると共に天井レール2が天井フレーム1に取り付けられ
る。スタッド3は床と天井レール2との間に亙る長さで
あって、天井フレーム1のクロス部分の下方にスタッド
3が立設され、スタッド3の上端をスタッド止め6に嵌
着することによりスタッド3の上端が取り付けられる。
間仕切りのパネルの上端はスタッド3を挟むように一対
平行に配置され、パネルの上端がパネル挿着溝5に挿着
される。
【0008】次に図4、図5に示す実施例について述べ
る。本実施例の場合も上記実施例と同様にスタッド3が
取り付けられるが、その説明は省略する。天井フレーム
1内には天井レール2が挿入され、天井レール2の上端
を取り付けねじ12にて天井フレーム1に取り付けてあ
る。天井レール2の下部の両側の外鍔8の先端は天井フ
レーム1の内側面に近接させてある。この外鍔8の存在
にて間仕切りのパネル13の外面と天井フレーム1の内
側面との間にできる隙間が隠されて外観よく施工され
る。つまり天井フレーム1の内側面間の幅より間仕切り
のパネル13の両外面間の幅が小さくても目隙を生じて
外観が悪くならない。天井フレーム1のクロスする部分
では隣り合う天井レール2の端部間に間隔が隔てられて
外鍔8で覆うことができないため、次の手段を講じてあ
る。外鍔8部分の断面形状と同じ断面形状であり、且つ
隣り合う天井レール2の端部間の間隔と同じ長さの目隠
しプレート9を用意して目隠しするようになっている。
目隠しプレート6の長手方向の端部から外鍔8の上面に
載る載置部14を連出してある。この目隠しプレート6
が隣り合う天井レール2の端部間で対向する外鍔8に亙
るように配置され、載置部14が外鍔8の上面に載置さ
れる。これにより天井レール2がない部分でもパネル1
3と天井フレーム1の内側面との間を覆うことができ
る。図5の実施例の場合、間仕切りが一方の直線方向に
設けられる場合であるため両側の外鍔8の対向する端部
間を目隠しプレート9で覆ってある。
【0009】図6は間仕切りがT字状に設けられるもの
であり、天井レール2をT字状に交差するように配置し
て天井レール2の端部同士が突き合わせられる。このと
き天井レール2のない部分だけで対向する外鍔8間に目
隠しプレート9が装着される。図7は間仕切りが十字状
に設けられるものであり、天井レール2を十字状に交差
するように配置して天井レール2の端部同士が突き合わ
せられる。天井レール2が十字状に突き合わせられた場
合、対向する外鍔8間に隙間ができないので目隠しプレ
ート9を要しない。
【0010】
【考案の効果】本考案は上述のようにシステム天井のモ
ジュールに合わせた間仕切りを取り付けるための天井レ
ールを天井フレーム内に挿入し、この天井レール上端に
間仕切りのスタッドの上端を嵌着し得るスタッド嵌め込
み溝を長手方向に亙って設け、スタッド嵌め込み溝と略
同じ断面形状を有するスタッド止めを隣り合う天井レー
ルの端部間に配置してスタッド止めをスタッド嵌め込み
溝に合わせると共にスタッド止めの両端より連出した固
定部を天井レールに固定し、間仕切りのスタッドの上端
をスタッド止めに嵌め込んで固定しているので、システ
ム天井のモジュールに応じた天井レールの端部間にスタ
ッド止めを取り付けてこのスタッド止めにスタッドの上
端を取り付けることができるものであって、システム天
井のモジュールに合わせて間仕切りが設置され、間仕切
りの目地もシステム天井のモジュールと統一されるもの
である。
【0011】また本考案の請求項2記載の考案にあって
は、天井レールのパネル挿着溝の両側下端から両側方に
外鍔を連出して外鍔の先端を天井フレームの内側面に近
接させてあるので、天井フレームの内側面と間仕切りの
パネルの外面との間の隙間を外鍔にて覆って外観よく施
工できるものであり、しかも隣り合う天井レールの端部
間で対向する外鍔間に目隠しプレートを着脱自在に取り
付けてあるので、隣り合う天井レール間でも対向する外
鍔間を目隠しできるものであり、さらに目隠しプレート
が着脱自在のため目隠しプレートを外してT分岐や十字
分岐に簡単に対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上の要部の断面図である。
【図3】同上のスタッドを取り付けた状態の正面図であ
る。
【図4】同上の他の実施例の断面図である。
【図5】同上の分解斜視図である。
【図6】同上の他の実施例の分解斜視図である。
【図7】同上のさらに他の実施例の分解斜視図である。
【図8】従来例の分解斜視図
【図9】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 天井フレーム 2 天井レール 3 スタッド 4 スタッド嵌め込み溝 5 パネル挿着溝 6 スタッド止め 7 固定部 8 外鍔 9 目隠しプレート

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略逆U字状の天井フレームを直線状
    またはクロス状に連結して天井フレーム間に天井板を配
    置するシステム天井において、システム天井のモジュー
    ルに合わせた間仕切りを取り付けるための天井レールを
    天井フレーム内に挿入し、この天井レール上端に間仕切
    りのスタッドの上端を嵌着し得るスタッド嵌め込み溝を
    長手方向に亙って設けると共にスタッド嵌め込み溝の下
    方に間仕切りのパネルの上端を挿着し得るパネル挿着溝
    を長手方向に亙って設け、スタッド嵌め込み溝と略同じ
    断面形状を有するスタッド止めを隣り合う天井レールの
    端部間に配置してスタッド止めをスタッド嵌め込み溝に
    合わせると共にスタッド止めの両端より連出した固定部
    を天井レールに固定し、間仕切りのスタッドの上端をス
    タッド止めに嵌め込んで固定して成るシステム天井への
    間仕切り取り付け構造。
  2. 【請求項2】 天井レールのパネル挿着溝の両側下端か
    ら両側方に外鍔を連出して外鍔の先端を天井フレームの
    内側面に近接させ、隣り合う天井レールの端部間で対向
    する外鍔間に目隠しプレートを着脱自在に取り付けて成
    る請求項1記載のシステム天井への間仕切り取り付け構
    造。
JP9355591U 1991-11-15 1991-11-15 システム天井への間仕切り取り付け構造 Expired - Lifetime JP2558438Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0542428U JPH0542428U (ja) 1993-06-08
JP2558438Y2 true JP2558438Y2 (ja) 1997-12-24

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