JP2556925B2 - 立体会話通信装置 - Google Patents

立体会話通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、送信側の被写体の立体形状を受信側で再
現しながら双方向の通信を実行できる、立体会話通信装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は例えば「64kbpsビデオ符号化技術とテレコン
ファレンス構成法」の中の「V.動画システムの構成法」
に示された従来のテレビ会議・テレビ電話システムの方
法を示したものである。第6図(a),(b),
(c),(d)において(100),(200),(300),
(400)はそれぞれ別の人物、(500)は棒グラフ等の図
表、(10)はテレビ受像機を示している。
次に動作について説明する。まず異地点間とのテレビ
会議・テレビ電話を行うための表示画面としてテレビ受
像機(10)で示すようなテレビジョン用のCRTディスプ
レイを用いる。またテレビ会議モードでは全景用(4人
以上用)として第6図の(a)、また2〜3人の少人数
用として(b)、さらに人物の映像以外の図表を表示さ
せる場合には(d)に示すようになる。一方、テレビ電
話モードでは同図の(c)に示すように各テレビ受像機
で互いの通話相手が表示され対面通話を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のテレビ電話・テレビ会議システムによる画像表
示方法は以上のように行われているので、1画面中に複
数の人物や対象物を容易に映し出すことができる反面、
臨場感に乏しく、通信相手の立体的な形状が得られない
ために、微妙な表情変化まで検知することはほとんど不
可能であるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされ
たもので、各受像機側では送信されて来た被写体の画像
信号を立体形状に再現して送信者の会話を立体的に代替
することができる立体会話通信装置を得ることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る立体会話通信装置は、対面通話を行う
各通話者側に、通話者を立体視的に撮像しステレオ画像
情報を生成する2眼式カメラと通話相手側からのステレ
オ画像情報に基づいて通話相手側の顔表情を立体的に造
形する会話マスクと備えると共に、撮像された通話者の
顔の立体形状を前記ステレオ画像情報に基づいて計測し
て形状情報を出力する立体形状計測部と、通話相手側に
設置した会話マスクを前記出力された形状情報に基づき
通話者の顔表情に立体的に変形させる制御棒の制御情報
を出力するマスク制御部とを備えたものである。
〔作用〕
この発明によれば、2眼式カメラで撮像された通話相
手の被写体のステレオ画像情報より抽出された被写体の
立体形状情報を、通信先のマスク制御部へ送出すること
で通信先の会話マスクを通信相手の被写体の形状に変形
することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図を用いて説明する。
第1図は本実施例における立体会話通信装置の構成図
を示す。図において、(30)は立体会話表示装置、(60
0)は会話マスク、(700)は会話マスク(600)の外
枠、(80)は会話マスク(600)の両眼部に設置された
小型カメラ(第3図の(1000))より入力したステレオ
画像情報(40)を立体形状情報(50)に変換する立体形
状計測部。(70)は上記立体形状情報(50)から会話マ
スク(600)を変形するための制御情報(60)を出力す
るマスク制御部である。
尚、上記(600)は立体的に再現された通話相手の会
話マスク、(600a)は小型カメラ(100)の前方に位置
する通話者(被写体)である。
次に動作について説明する。
会話マスク(600)の両眼部に設置された小型カメラ
より得られる被写体(600a)の左右両画像(ステレオ画
像)が立体形状計測部(80)に入力され、左右両画像の
マッチングを取ることにより被写体(600a)の立体形状
情報(50)が得られる。該立体形状情報(50)はマスク
制御部(70)に入力され、ここで会話マスク(600)を
該被写体(600a)の立体形状に変形するための制御情報
(60)が出力される。最後に該制御情報(60)は、通し
相手側の立体会話表示装置(30)の入力となり、該立体
会話表示装置(30)上の会話マスク(600)が変形さ
れ、結局送信者の被写体(600a)の立体形状が相手側の
会話マスクに表現されることになる。第1図により、実
際には上記の通信を両方向同時に実現することになり、
送受信双方が、相手側の被写体(600a)が自分側の会話
マスクでリアルタイムに働きながら会話するのを見なが
ら、同時会話通信を進める要領である。
第4図は実際に送信者が立体会話表示装置(30)上に
立体的に表示される会話マスク(600)を見ながら会話
を進める様子を図示したものである。ここで会話マスク
(600)の両眼には小型カメラ(第3図の(1000))が
設置されていて、該小型カメラから得られた左右両眼の
画像ステレオ画像情報(40)として立体形状計測部(8
0)の入力となる。
第2図(a),(b)は各々、立体会話表示装置(3
0)の正面図(a)、側面図(b)であり、会話マスク
(600)は側面から見ると(b)のように外枠(700)か
ら突起していることがわかる。
また第3図は会話マスク(600)の内部構造を図示し
たものであるが、会話マスク(600)は表面がビニール
でできており小さな皺や滑らかな勾配も表現できるよう
になっている。また外枠(700)は固体のプラスチック
あるいは木材でもよい。他方、(800)は会話マスク(6
00)の内部に密着しており、これは風船である。従って
風船(800)の内部は制御棒(900)とカメラ入力画像
(20)以外は空気で覆われている。第1図におけるマス
ク制御部(70)では実際に制御棒(900)を動かして、
被写体(600a)の形状を再現するが、制御棒(900)の
片端は人間の顔を構成するためのポイントとなる点に接
続されており、どの点の制御棒をどの程度動かせば、被
写体(600a)の形状を会話マスク(600)上に正確に再
現できるかの情報が該マスク制御部(70)に記憶されて
いる。また同第3図において2眼カメラ1000より入力し
たカメラ入力画像(20)は、第1図におけるステレオ画
像情報(40)になる。
また、上記の実施例では、第1図に示す通り1対1通
信であったが、第5図のように1対多数であっても全く
同様に会話通信が実現でき、同第5図に示す通り、人物
(150)の立体形状はA,B,C,D,E,Fの相手側のそれぞれの
会話マスクに再現される。また人物(150)は、同時に
A,B,C,D,E,Fの立体形状が自分側の6台の会話マスクに
再現されている像を見ながら、それぞれの相手と会話を
進行させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る立体会話通信装置は1
台で送信器と受信器を兼用する会話マスクに通信相手の
立体形状を正確に再現させ、あたかもその通信相手がそ
こで会話しているような臨場感を生むという効果があ
る。また、各通話者は各会話マスクの眼球部に設置した
カメラレンズを見つめて会話を進めるため、通話相手側
においても会話マスクと通話相手側との目線が合い極め
て自然な感じで対面通話を行うことができる。更に、2
眼式カメラからのステレオ画像を利用した立体形状自動
計測機能により、常に被写体の立体形状が安定して提供
されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による立体会話通信装置の
構成を示すブロック図、第2図(a),(b)は立体会
話表示装置と会話マスクをあらわす正面図及び側面図、
第3図は会話マスクの内部構造をあらわす図、第4図は
第1図における1対1通信の場合の状況を説明するため
の図、第5図は1対多数通信の場合の状況を説明するた
めの図、第6図は従来のテレビ電話・テレビ会議の状況
を説明するための図である。 図において、(40)はステレオ画像情報、(50)は立体
形状情報、(60)は制御情報、(70)はマスク制御部、
(80)は立体形状計測部、(600)は会話マスク、(600
a)は被写体。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対面通話を行う各通話者側に、通話者を立
    体視的に撮像しステレオ画像情報を生成する2眼式カメ
    ラと通話相手側からのステレオ画像情報に基づいて通話
    相手側の顔表情を立体的に造形する会話マスクと備える
    と共に、撮像された通話者の立体形状を前記ステレオ画
    像情報に基づいて計測して形状情報を出力する立体形状
    計測部と、通話相手側に設置した会話マスクを、前記出
    力された形状情報に基づき通話者の顔表情に立体的に変
    形させる制御棒の制御情報を出力するマスク制御部とを
    備えたことを特徴とする立体会話通信装置。
  2. 【請求項2】2眼式カメラの各レンジはそれぞれ会話マ
    スクの各眼球部に設置したことを特徴とする請求項1に
    記載の立体会話通信装置。
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