JPH09200715A - 通信装置、通信方法及び通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法及び通信システム

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JPH09200715A
JPH09200715A JP8024870A JP2487096A JPH09200715A JP H09200715 A JPH09200715 A JP H09200715A JP 8024870 A JP8024870 A JP 8024870A JP 2487096 A JP2487096 A JP 2487096A JP H09200715 A JPH09200715 A JP H09200715A
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image
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communication device
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JP8024870A
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Eita Ono
英太 小野
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信相手側の被写体について所望の方向から
見た画像を容易に得ることができ、簡素な構成にて臨場
感のある通話を可能とする通信装置、通信方法及び通信
システムを提供する。 【解決手段】 当該装置側では、画像入力部11で得ら
れた画像情報から、I成分についての閾値処理等により
操作者22の視点位置情報が視点位置測定部13により
測定され、符号化部15を介して送信される。一方、そ
の視点位置情報を復号化部18を介して受信した側の通
信装置では、その視点位置に対して最も適当なカメラ
を、送信画像選択部14が画像入力部11のカメラの中
から特定する。そして、その特定されたカメラによる画
像情報のみが、符号化部15を介して当該装置側へ送信
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手側の映像等を
受信することにより会話を行うテレビ電話等の通信装
置、通信方法及び通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信システムは、一般に、複数の
テレビ電話等の通信装置が互いに接続されて構成されて
いる。従来の通信システムでは、例えば各通信装置がそ
の操作者側の映像・音声情報をカメラ・マイクにより取
得し、この情報を相手側の通信装置に送信し、相手側の
通信装置が受信した情報をモニタに出力することによ
り、映像を見ながら通話できるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信システムでは、画像情報を送信する側の通信装
置(以下「送信元装置」という)におけるカメラの撮影
方向及び撮影の視点が単一であることが通常であるた
め、画像情報が送信される側の通信装置(以下「送信先
装置」という)の操作者は固定的な映像しか見ることが
できず、送信元装置側の被写体を所望の方向から見た画
像を容易に得ることはできなかった。
【0004】ここで、送信元装置のカメラの向きをマニ
ュアル操作にて変更制御できるように構成すれば、送信
先装置の操作者は、撮影方向を変更することにより、任
意の方向からの映像を得ることができる。
【0005】しかし、送信元装置のカメラの向きを、通
話しながら制御することは非常に困難であり、多くの不
便を伴う。
【0006】このように、送信先装置の操作者が送信元
装置側とより臨場感のある通話を行う上で、改善の余地
があった。
【0007】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、通信相手側の被
写体について所望の方向から見た画像を容易に得ること
ができ、簡素な構成にて臨場感のある通話を可能とする
通信装置、通信方法及び通信システムを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の通信装置は、送信先装置の操作者
の位置情報を取得する位置情報取得手段と、被写体を複
数の異なる視点から撮影可能な撮影手段と、該撮影手段
により得られる複数の異なる視点からの被写体の画像の
中から特定の画像を前記取得された位置情報に基づき選
択する画像選択手段と、該選択された特定の画像に係る
情報を前記送信先装置へ送信する送信手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の通信装置は、上記請求項1の構成において、前記位
置情報取得手段は、前記送信先装置の操作者を撮影して
得られた操作者の画像に係る所定の情報に基づいて前記
操作者の位置情報を取得することを特徴とすることを特
徴とする。
【0010】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の通信装置は、上記請求項2の構成において、前記所
定の情報は、色情報及び互いに時間差をおいて得られた
画像間の差異に関する情報の少なくとも一方であること
を特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の通信装置は、上記請求項1の構成において、前記位
置情報取得手段は、三次元位置計測装置により前記操作
者の位置情報を取得することを特徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5の通信装置は、上記請求項4の構成において、前記三
次元位置計測装置は、前記送信先装置の操作者が装着し
たアンテナの位置を磁気的に計測するものであり、前記
アンテナは前記送信先装置の操作者が装着可能に構成さ
れた音声入力手段に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6の通信装置は、上記請求項1〜5のいずれか1項に記
載の構成において、前記画像選択手段は、前記送信先装
置の操作者の右目及び左目の各々に対応させて前記特定
の画像を右目用及び左目用に各々選択することを特徴と
する。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7の通信装置は、上記請求項1〜6のいずれか1項に記
載の構成において、当該装置側の音声情報を取得する当
該音声情報取得手段と、当該装置側の操作者の位置情報
を取得する当該位置情報取得手段とを備え、前記送信手
段は、前記取得された当該装置側の操作者の位置情報、
前記選択された特定の画像に係る情報及び前記取得され
た当該装置側の音声情報を一括して符号化し、前記送信
先装置へ送信することを特徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8の通信方法は、送信先装置の操作者の位置情報を取得
する位置情報取得工程と、被写体を複数の異なる視点か
ら撮影可能な撮影工程と、該撮影工程により得られる複
数の異なる視点からの被写体の画像の中から特定の画像
を前記取得された位置情報に基づき選択する画像選択工
程と、該選択された特定の画像に係る情報を前記送信先
の装置へ送信する送信工程とを含むことを特徴とする。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9の通信方法は、上記請求項8の構成において、前記位
置情報取得工程は、前記送信先装置の操作者を撮影して
得られた操作者の画像に係る所定の情報に基づいて前記
操作者の位置情報を取得することを特徴とする。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10の通信方法は、上記請求項9の構成において、前記
所定の情報は、色情報及び互いに時間差をおいて得られ
た画像間の差異に関する情報の少なくとも一方であるこ
とを特徴とする。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11の通信方法は、上記請求項8の構成において、前記
位置情報取得工程は、三次元位置計測装置により前記操
作者の位置情報を取得することをことを特徴とする。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12の通信方法は、上記請求項11の構成において、前
記三次元位置計測装置は、前記送信先装置の操作者が装
着したアンテナの位置を磁気的に計測するものであり、
前記アンテナは前記送信先装置の操作者が装着可能に構
成された音声入力手段に取り付けられていることを特徴
とする。
【0020】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13の通信方法は、上記請求項8〜12のいずれか1項
に記載の構成において、前記画像選択工程は、前記送信
先装置の操作者の右目及び左目の各々に対応させて前記
特定の画像を右目用及び左目用に各々選択することを特
徴とする。
【0021】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14の通信方法は、上記請求項8〜13のいずれか1項
に記載の構成において、当該装置側の音声情報を取得す
る当該音声情報取得工程と、当該装置側の操作者の位置
情報を取得する当該位置情報取得工程とを含み、前記送
信工程では、前記取得された当該装置側の操作者の位置
情報、前記選択された特定の画像に係る情報及び前記取
得された当該装置側の音声情報を一括して符号化し、前
記送信先装置へ送信することを特徴とする。
【0022】同じ目的を達成するために本発明の請求項
15の通信システムは、第1通信装置及び第2通信装置
が通信可能に接続されて構成された通信システムにおい
て、前記第2通信装置側の操作者の位置情報を前記第1
通信装置が取得する位置情報取得手段と、前記第1通信
装置側の操作者を含む被写体を複数の異なる視点から撮
影可能な撮影手段と、該撮影手段により得られる複数の
異なる視点からの被写体の画像の中から特定の画像を前
記取得された位置情報に基づき選択する画像選択手段
と、該選択された特定の画像に係る情報を前記第2通信
装置へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0024】(実施の第1形態)以下に、本発明の実施
の第1形態に係る通信装置及び通信システムを図1〜図
7を用いて説明する。
【0025】図1は、本実施の形態に係る通信装置の構
成を示す図である。
【0026】本通信装置1は送信部16及び受信部11
1に大別される。
【0027】なお、通信装置1は、構成を同一とする他
の通信装置2と接続され、通信システムを構成してい
る。すなわち、送信路17に送信される情報は、通信装
置2の受信部(図示せず)に受信され、通信装置2から
送信されてくる情報は、送信路20を介して通信装置1
の受信部111に受信される。
【0028】送信部16は、画像入力部11、音声入力
部12、視点位置測定部13、送信画像選択部14及び
符号化部15から構成される。
【0029】画像入力部11は、通信装置1側の被写
体、例えば通信装置1で通話を行う者(以下「操作者」
という)を複数の視点から撮影し、得られた画像情報を
入力する。入力された画像情報は、画像入力部11に接
続された視点位置測定部13及び送信画像選択部14に
出力される。
【0030】音声入力部12は、操作者の声等の音声情
報を入力し、音声入力部12に接続された符号化部15
へ出力する。
【0031】視点位置測定部13は、画像入力部11か
ら入力された画像情報に基づき操作者の位置(例えば頭
部の位置)を測定し、視点位置測定部13に接続された
符号化部15にその位置情報を出力する(詳細は後述す
る)。
【0032】送信画像選択部14は、通信装置2側の通
信相手の位置に応じた最適な画像を画像入力部11から
得られた画像の中から選択し、その選択された画像に係
る情報を送信画像選択部14に接続された符号化部15
に出力する(詳細は後述する)。
【0033】符号化部15は、音声入力部12から入力
された音声情報、視点位置測定部13から入力された位
置情報及び送信画像選択部14から入力された画像情報
をまとめて符号化し、送信路17に送信する。
【0034】受信部111は、復号化部18、画像出力
部19及び音声出力部110から構成される。
【0035】復号化部18は、通信装置2側から送信路
20を介して送られてきた情報を復号化する。復号化さ
れた通信相手の位置情報は復号化部18にも接続された
送信画像選択部14へ出力される。また、復号化された
画像情報は復号化部18に接続されたディスプレイ等の
画像出力部19に出力され、復号化された音声情報はス
ピーカ等の音声出力部110へ出力される。
【0036】なお、視点位置測定部13は、通信装置1
側が通信装置2側の画像を臨場感をもって見たい場合に
必要となる要素であり、送信画像選択部14は、通信装
置2側が通信装置1側の画像を臨場感をもって見たい場
合に必要となる要素である。
【0037】図2は、本実施の形態に係る通信装置にお
ける、カメラの配置を示す図である。本図では、通信相
手側である通信装置2のカメラの配置を示すが、通信装
置1でも同様に配置される。なお、同図において、図1
と同一要素には同一符号が付してある。
【0038】通信装置2側では、5台のカメラ23,2
4,25,26,27が互いに適当な角度間隔をおい
て、通信相手21の頭部方向を向くように配置される。
通信相手21の頭部位置は、通信操作を行う上で最適な
位置として、予め設定しておく。
【0039】従来の通信装置では、中央のカメラ25の
みを設けることが通常であり、通信装置1側の操作者2
2が画像出力部19に対する視点位置を例えば点Aから
点Bへと変えたとしても、画像出力部19に表示される
画像に変化はなかった。すなわち、カメラ25により得
られる通信相手21の正面像が見られるのみであった。
【0040】本発明では、予め通信相手21をななめ側
方等から撮影するためのカメラを追加すると共に、操作
者22の位置に応じて最適な画像が選択され、出力され
るようにした。
【0041】通信装置1側の視点位置測定部13により
得られた操作者22の位置情報が通信装置2の送信画像
選択部14に送信され、カメラ23〜27により得られ
た5つの画像の中から操作者22の位置に応じて1つの
画像が選択されると共に通信装置1側に送信される。こ
れにより、例えば、通信相手21の向かって右ななめ側
方の像が見たいときは、カメラ23またはカメラ24に
よる画像が出力されるようにしたものである。
【0042】カメラ23〜27の個数は多い程良いが、
操作者22の視点の移動可能範囲に対応する範囲を網羅
できるように配置することが望ましい。
【0043】具体的には、例えば操作者22が画像出力
部19を見る適正な角度が120°(片側60°)の範
囲内であることを考慮し、これを網羅できるように、す
なわち通信相手21を正面に対して左右各60°から見
られる範囲を網羅することが望ましい。
【0044】その際、操作者22は視点を移動させて
も、視線は常にディスプレイの方向を見ているのが通常
であるから、このことを前提としてカメラ23〜27を
円弧状に配置するようにしてもよい。
【0045】また、カメラを複数設けるのではなく、1
つのカメラを図2に示したカメラ位置に移動できるよう
にしてもよい。
【0046】図3は、送信画像選択部14による、画像
選択処理のフローチャートである。
【0047】本処理は、通信装置2側が通信装置1側の
画像を得たい場合に実行される。
【0048】まず、送信画像選択部14は、通信相手2
1の視点位置情報を復号化部18を経て取得する(ステ
ップS31)。
【0049】次に、最適カメラ番号を算出する(ステッ
プS32)。ここで、位置情報の取得及び最適カメラ番
号の算出は、次のようにして行う。
【0050】通信装置2側の中央のカメラ25による画
像のみを用いて視点位置を測定するとして、カメラ25
の撮影可能角度を例えば120°と設定する。そして、
カメラ25により得られる画像を左右に24°ずつ5分
割し、分割された画像に右から順に1〜5番まで番号を
付ける。また、カメラ23〜27も右から順に1〜5番
まで番号を付ける。
【0051】次に、通信装置2の視点位置測定部13
は、通信相手21が分割された画像の何番目に最もよく
(大きく)写っているかを判断し、この判断結果を視点
位置情報として通信装置1側へ送信する。通信装置1の
送信画像選択部14は、その画像番号に対応する番号を
持つカメラを特定する。従って、例えば通信相手21が
カメラ25の撮影可能角度範囲内で向かって右側いっぱ
いに移動していたときは、1番目のカメラ23が特定さ
れる。
【0052】次いで、ステップS33では、上記のよう
にして特定されたカメラにより得られた画像情報のみが
デジタル情報化され、ステップS34で符号化部15へ
出力されて、本処理を終了する。
【0053】本処理により、通信相手21にとって最適
な画像を提供するであろうカメラが特定されると共に、
通信相手21は、そのカメラによる画像情報を得ること
ができる。
【0054】図4は通信装置1側の視点位置測定部13
による、操作者22の位置測定処理のフローチャートで
ある。
【0055】本処理は、通信装置1側が通信装置2側の
画像を得たい場合に実行される。
【0056】本処理による操作者22の視点位置測定で
は、操作者22の頭部を視点位置とみなし、大まかな測
定手法が採られる。
【0057】まず、画像入力部11を構成するカメラの
内、中央に配置されたカメラによる画像が視点位置測定
部13に入力され、NTSC(米国テレビジョン方式委
員会)によるYIQ表示系へ変換される(ステップS4
1)。ここでは、人の肌色がYIQのI成分により強く
現れることが利用される。
【0058】次いで、I成分について閾値処理による二
値化処理が施されることにより、I成分の強い部分だけ
が取り残される(ステップS42)。
【0059】そして、孤立点が除去されることにより、
取り残された画素のうち孤立して存在する信頼性の低い
画素が排除される(ステップS43)。
【0060】次に、重心位置が算出され(ステップS4
4)、この重心位置が画像中の操作者22の頭部位置と
みなされる。
【0061】次に、得られた視点位置情報が復号化部1
5へ出力され(ステップS45)、本処理を終了する。
【0062】ここで、通信相手側である通信装置2に
は、通信装置1側のカメラの内、どのカメラによる画像
が最適かがわかれば十分である。従って、上述した図3
による処理に代えて、画像幅に対する相対的な数値を視
点位置情報として出力するようにしてもよい。例えば、
重心座標のx成分を画像の横サイズで割った値を視点位
置情報としてもよい。
【0063】本処理により、通信装置2側の被写体につ
いて通信装置1の操作者22が見たいと思う方向を通信
装置2側に知らせることができる。
【0064】しかも、その方向は画像入力部11により
得られた画像情報に基づいて定められるので、特別なセ
ンサを設けることなく容易に構成できる。
【0065】図5は、符号化部15による情報処理の概
念を示す図である。
【0066】符号化部15は、映像、音声情報の他に付
加情報を送信することが一般に可能である。そこで、符
号化部15は、得られた視点位置情報を付加情報の1つ
として通信装置2に送信する。
【0067】画像入力部11により得られた画像情報に
は、ITU−T(国際電気通信連合の電気通信標準化部
門)におけるH.261等の画像圧縮処理が施される。
【0068】音声入力部12により得られた音声情報に
は、ITU−TにおけるG.728等のデータ圧縮処理
が施される。
【0069】これらの圧縮された画像情報及び音声情報
は、送信画像選択部14から得られる通信相手21の視
点位置情報等の複数の情報と一括的に、まとめてITU
−TにおけるH.221等の処理により、多重符号化さ
れる。そして、この多重符号化された情報が送信路17
を介して通信装置2に送信される。
【0070】なお、視点位置情報の一括的多重符号化
は、画像情報及び音声情報のいずれか一方とで行われる
ようにしてもよい。
【0071】図6は、復号化部18による、情報処理の
概念を示す図である。
【0072】復号化部18には、通信装置2から多重符
号化された情報が受信される。
【0073】受信された情報は、音声情報、画像情報及
び通信相手21の位置情報の各々に分離され、復号化さ
れる。
【0074】音声情報及び画像情報は、各々ITU−T
におけるH.261及びG.728による処理で復号化
され、各々音声出力部110及び画像出力部19に出力
される。
【0075】復号化された通信相手21の位置情報は、
送信部16内の送信画像選択部14へ出力される。
【0076】図5及び図6のように、従来の通信装置に
一般的に備えられている符号化部及び復号化部を利用し
て情報の送受信を行うため、構成を簡素化できる。
【0077】上述した一連の処理は、通信装置1及び通
信装置2間で相互に行われる。その処理結果の一例を図
7に示す。
【0078】同図では、下方の通信装置1の操作者22
が、上方の通信装置2側の通信相手21を所望の方向か
ら見たい場合を示す。
【0079】操作者が画像出力部19の中心線に対し角
度θだけ右側にずれた位置に移動した場合、その位置に
対応するカメラとして、通信装置2のカメラ23が選択
される。
【0080】カメラ23は通信相手21の中心線からの
角度が略θだけずれた位置に配置されており、カメラ2
3のずれ角が最も角度θに近いために選択されたもので
ある。
【0081】カメラ23により得られた通信相手21の
画像は通信装置1側に送られ、画像出力部19には、下
方右図中に示すように、通信相手21の向かって右斜め
横顔が写し出されることになる。
【0082】このように、本通信装置1によれば、通信
装置2側の被写体について、操作者22自身の視点位置
を変えるだけで所望の方向から見た画像を容易に得るこ
とができる。そのため、臨場感のある通話を行うことが
できる。
【0083】また、操作者22の位置測定には画像入力
部11により得られた画像情報が用いられるので、特別
なセンサを必要とせず、構成を簡素化できる。
【0084】さらに、画像情報、音声情報及び位置情報
は、一括的に多重符号化されて送信されるので、従来の
符号化部及び復号化部を利用でき、構成を簡素化でき
る。
【0085】(実施の第2形態)以下に、本発明の実施
の第2形態に係る通信装置及び通信システムを説明す
る。
【0086】本実施の形態に係る通信装置の構成は、実
施の第1形態に係る通信装置と基本的に同一であり、視
点位置測定部13による操作者22の位置測定処理の手
法が異なるのみであるので、図4に代えて図8を用い、
異なる点のみ説明する。なお、実施の第1形態と同一の
要素には同一の符号を用いる。
【0087】また、本実施の形態に係る通信システムで
は、通信相手側の通信装置も本実施の形態に係る通信装
置と同一の構成とする。
【0088】図8は、本実施の形態に係る視点位置測定
部13による、操作者22の位置測定処理のフローチャ
ートである。
【0089】本処理では、いわゆる動画像の情報を利用
する。すなわち、時系列的に得られる画像の連続性から
求められた情報を、実施の第1形態による処理に付加す
る。
【0090】まず、ステップS81,ステップS82,
ステップS83では、図4のステップS41,ステップ
S42,ステップS43と同一の処理が画像入力部11
により得られた動画像に対して行われる。そして、これ
と並行して、ステップS84及びステップS85の処理
が行われる。
【0091】ステップS84では、互いに時間差をおい
て得られた前フレームと現フレームについて、差分処理
が行われる。すなわち、得られた動画像は、固定された
カメラにて撮影して得られたものなので、画像の背景部
分は通常動かず、前フレームと現フレームとの差分処理
により消去される。これに対し、移動のある操作者22
の画像部分は、前フレームと現フレームとの差分が強い
部分として現れる。
【0092】次に、ステップS85では、差分処理によ
り残った画像情報について閾値処理が行われ、可動領域
が求められる。
【0093】次いで、ステップS81,S82,S83
で得られた肌色領域と、ステップS84,S85で得ら
れた可動領域との論理積が採られる(ステップS8
6)。これは、肌色領域かつ可動領域が操作者22の頭
部を表わすものと考えられるからである。
【0094】次に、図4のステップS44,ステップS
45と同様の処理がステップS87,ステップS88で
行われ、本処理を終了する。
【0095】本実施の形態に係る通信装置または通信シ
ステムによれば、実施の第1形態と同様の効果を得ら
れ、さらに、操作者22の位置測定情報が高くなるの
で、通話の臨場感をより増すことができる。
【0096】なお、本処理において、色情報を利用せ
ず、動画像の情報のみを利用するようにしてもよい。
【0097】(実施の第3形態)以下に、本発明の実施
の第3形態に係る通信装置及び通信システムを説明す
る。
【0098】なお、本実施の形態においても、通信装置
同士は同一の構成であり、互いに接続されて通信システ
ムを成すものとする。
【0099】本実施の形態に係る通信装置は、基本的に
その構成が実施の第1形態に係る通信装置と同一である
が、立体画像を得るために、以下の点で相違する。
【0100】まず、通信相手21の視点位置を測定する
ためのカメラを、図9に示すように、非常に密な間隔で
多数(例えば15個以上)配置する。しかも、配置され
た各カメラは、人間の両眼の間隔と略同一の間隔をおい
て他のカメラが位置するように配置されることが望まし
い。
【0101】さらに、画像出力部19を単なるディスプ
レイでなく、立体表示可能なヘッドマウントディスプレ
イ、ステレオメガネまたはレンチキュラーディスプレイ
等とする。
【0102】このように構成した上で、画像情報の処理
を左目用、右目用の各々について行う。
【0103】具体的には、視点位置測定部13により得
られた通信相手21の視点位置情報から、人間の頭部中
心と両眼の位置のずれを補正することにより、左目及び
右目に対して最適な画像を提供するであろうカメラを各
々特定する。そして特定された2つのカメラから得られ
る画像情報に実施の第1または第2形態と同様の処理を
施した上で、画像出力部19の左目用表示部及び右目用
表示部に各々表示させる。
【0104】これにより、操作者22の所望する方向か
らの通信相手21等の立体画像を得ることができる。
【0105】なお、実施の第1、第2、第3形態におい
て、カメラ23〜27の配置を左右方向に一列とした
が、これを上下、斜め方向に配置することにより、より
臨場感のある通話が可能となる。
【0106】なお、実施の第1、第2、第3形態におい
て、通信システムを構成する通信装置を互いに同一の構
成であるとしたが、これに限るものではない。例えば、
臨場感のある画像を得たい側が通信装置1で、被写体画
像の送信元となる側が通信装置2であるとする。そし
て、通信装置2は送信部16のみを備え、通信装置1は
受信部111のみを備えると共に操作者22の視点位置
情報を通信装置2に知らせる手段を別途備えるようにし
てもよい。
【0107】こうすることにより、一方通行ではある
が、通信装置1側で通信装置2側の被写体を所望の方向
から見ることができる。
【0108】なお、通信相手21や操作者22の視点位
置の測定手法は、実施の第1、第2、第3形態において
説明した手法に限るものではない。
【0109】すなわち、通信システムにおいて、最適な
カメラを通信装置または通信装置システム中の要素のい
ずれかにより把握できれば十分であるから、画像を見る
側の通信装置は、受信部111の他に、最適なカメラを
特定できる手段を最低限備えていれば、一方通行の画像
を得る上では十分である。
【0110】例えば、画像送信元の通信装置から、カメ
ラを特定するための情報または特定された結果に係る情
報を受信すると共に、その特定されたカメラからの画像
を得られるように構成すればよい。
【0111】また、視点位置測定は、三次元位置センサ
を利用して、測定対象の(x,y,z)座標を直接測定
するようにしてもよい。この測定には、例えば米国ポヒ
マス社のファーストラックという装置を用いることがで
きる。この装置は、測定対象に所定のアンテナを搭載
し、磁界を用いて測定対象の三次元位置を測定できるも
のである。
【0112】なお、通話を行う者の音声を入力するマイ
ク等が、通話者の身に直接付けられるように構成されて
いる場合があるが、このマイクに上記三次元位置センサ
を取り付けることにより、通話の妨げとならず、簡素な
構成にて使い安い通信装置を実現できる。
【0113】このほか、視点位置測定では、測定対象の
位置を角度を用いて捉えるようにしてもよい。あるい
は、カメラ23〜25の撮影目標となる点を、全て測定
対象の中心点とする代わりに、測定対象の前または後に
ずらすようにしてもよい。このようにすることにより、
測定対象が左右に移動すれば、測定対象の画像中におけ
る位置が各カメラ毎に異なる。そこでこれを利用し、最
も中央に測定対象を捉えるカメラから、測定対象の視点
位置を把握することもできる。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る通信装置または請求項8に係る通信方法によれ
ば、送信先装置の操作者の位置情報が取得され、被写体
が複数の異なる視点から撮影され、該得られる複数の異
なる視点からの被写体の画像の中から特定の画像が前記
取得された位置情報に基づき選択され、該選択された特
定の画像に係る情報が前記送信先装置へ送信されるの
で、送信先装置の操作者は、送信元装置の被写体を所望
の方向から見た画像を容易に得ることができ、簡素な構
成にて臨場感のある通話が可能となる。
【0115】本発明の請求項2に係る通信装置または請
求項9に係る通信方法によれば、前記送信先装置の操作
者を撮影して得られた操作者の画像に係る所定の情報に
基づいて前記操作者の位置情報が取得されるので、特別
のセンサを必要とせず、構成を簡素化できる。
【0116】本発明の請求項3に係る通信装置または請
求項10に係る通信方法によれば、色情報及び互いに時
間差をおいて得られた画像間の差異に関する情報の少な
くとも一方に基づいて前記操作者の位置情報が取得され
る。
【0117】本発明の請求項4に係る通信装置または請
求項11に係る通信方法によれば、三次元位置計測装置
により前記操作者の位置情報が取得される。
【0118】本発明の請求項5に係る通信装置または請
求項12に係る通信方法によれば、前記送信先装置の操
作者が装着可能に構成された音声入力手段に取り付けら
れたアンテナの位置から磁気的に前記送信先装置の操作
者の位置が計測されるので、通話の妨げとなることな
く、簡素な構成で使用勝手を向上できる。
【0119】本発明の請求項6に係る通信装置または請
求項13に係る通信方法によれば、送信先装置の操作者
の右目及び左目の各々に対応させて前記特定の画像を右
目用及び左目用に各々選択されるので、立体画像につい
ても、送信先装置の操作者は、送信元装置の被写体を所
望の方向から見た画像を容易に得ることができ、簡素な
構成にて臨場感のある通話が可能となる。
【0120】本発明の請求項7に係る通信装置または請
求項14に係る通信方法によれば、当該装置側の音声情
報が取得され、当該装置側の操作者の位置情報が取得さ
れ、前記取得された当該装置側の操作者の位置情報が、
前記選択された特定の画像に係る情報及び前記取得され
た当該装置側の音声情報と共に一括的に符号化されて、
前記送信先装置へ送信されるので、従来の通信装置の符
号化部、復号化部を利用でき、構成を簡素化できる。
【0121】本発明の請求項15に係る通信システムに
よれば、第2通信装置側の操作者の位置情報が前記第2
通信装置に取得され、前記第1通信装置側の操作者を含
む被写体が複数の異なる視点から撮影され、該得られる
複数の異なる視点からの被写体の画像の中から特定の画
像が前記取得された位置情報に基づき選択され、該選択
された特定の画像に係る情報が前記第2通信装置へ送信
されるので、互いの装置間で、被写体を所望の方向から
見た画像を容易に得ることができ、簡素な構成にて臨場
感のある双方向通話が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る通信装置の構成
図である。
【図2】同実施の形態に係る通信装置における、カメラ
の配置を示す図である。
【図3】同実施の形態に係る送信画像選択部14によ
る、画像選択処理のフローチャートである。
【図4】同実施の形態に係る視点位置測定部による操作
者の位置情報測定処理のフローチャートである。
【図5】同実施の形態に係る符号化部15による情報処
理の概念を示す図である。
【図6】同実施の形態に係る復号化部18による情報処
理の概念を示す図である。
【図7】同実施の形態に係る処理結果の一例を示す図で
ある。
【図8】本発明の実施の第2形態における視点位置測定
処理のフローチャートである。
【図9】本発明の実施の第3形態におけるカメラの配置
を示す図である。
【符号の説明】
11 画像入力部 12 音声入力部 13 視点位置測定部 14 送信画像選択部 15 符号化部 16 送信部 18 復号化部 19 画像出力部 23 カメラ 24 カメラ 25 カメラ 26 カメラ 27 カメラ 111 受信部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信先装置の操作者の位置情報を取得す
    る位置情報取得手段と、被写体を複数の異なる視点から
    撮影可能な撮影手段と、該撮影手段により得られる複数
    の異なる視点からの被写体の画像の中から特定の画像を
    前記取得された位置情報に基づき選択する画像選択手段
    と、該選択された特定の画像に係る情報を前記送信先装
    置へ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記位置情報取得手段は、前記送信先装
    置の操作者を撮影して得られた操作者の画像に係る所定
    の情報に基づいて前記操作者の位置情報を取得すること
    を特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の情報は、色情報及び互いに時
    間差をおいて得られた画像間の差異に関する情報の少な
    くとも一方であることを特徴とする請求項2記載の通信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記位置情報取得手段は、三次元位置計
    測装置により前記操作者の位置情報を取得することを特
    徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記三次元位置計測装置は、前記送信先
    装置の操作者が装着したアンテナの位置を磁気的に計測
    するものであり、前記アンテナは前記送信先装置の操作
    者が装着可能に構成された音声入力手段に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記画像選択手段は、前記送信先装置の
    操作者の右目及び左目の各々に対応させて前記特定の画
    像を右目用及び左目用に各々選択することを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 当該装置側の音声情報を取得する当該音
    声情報取得手段と、当該装置側の操作者の位置情報を取
    得する当該位置情報取得手段とを備え、前記送信手段
    は、前記取得された当該装置側の操作者の位置情報、前
    記選択された特定の画像に係る情報及び前記取得された
    当該装置側の音声情報を一括して符号化し、前記送信先
    装置へ送信することを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 送信先装置の操作者の位置情報を取得す
    る位置情報取得工程と、被写体を複数の異なる視点から
    撮影可能な撮影工程と、該撮影工程により得られる複数
    の異なる視点からの被写体の画像の中から特定の画像を
    前記取得された位置情報に基づき選択する画像選択工程
    と、該選択された特定の画像に係る情報を前記送信先の
    装置へ送信する送信工程とを含むことを特徴とする通信
    方法。
  9. 【請求項9】 前記位置情報取得工程では、前記送信先
    装置の操作者を撮影して得られた操作者の画像に係る所
    定の情報に基づいて前記操作者の位置情報を取得するこ
    とを特徴とする請求項8記載の通信方法。
  10. 【請求項10】 前記所定の情報は、色情報及び互いに
    時間差をおいて得られた画像間の差異に関する情報の少
    なくとも一方であることを特徴とする請求項9記載の通
    信方法。
  11. 【請求項11】 前記位置情報取得工程では、三次元位
    置計測装置により前記操作者の位置情報を取得すること
    を特徴とする請求項8記載の通信方法。
  12. 【請求項12】 前記三次元位置計測装置は、前記送信
    先装置の操作者が装着したアンテナの位置を磁気的に計
    測するものであり、前記アンテナは前記送信先装置の操
    作者が装着可能に構成された音声入力手段に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項11記載の通信方法。
  13. 【請求項13】 前記画像選択工程では、前記送信先装
    置の操作者の右目及び左目の各々に対応させて前記特定
    の画像を右目用及び左目用に各々選択することを特徴と
    する請求項8〜12のいずれか1項に記載の通信方法。
  14. 【請求項14】 当該装置側の音声情報を取得する当該
    音声情報取得工程と、当該装置側の操作者の位置情報を
    取得する当該位置情報取得工程とを含み、前記送信工程
    では、前記取得された当該装置側の操作者の位置情報、
    前記選択された特定の画像に係る情報及び前記取得され
    た当該装置側の音声情報を一括して符号化し、前記送信
    先装置へ送信することを特徴とする請求項8〜13のい
    ずれか1項に記載の通信装置。
  15. 【請求項15】 第1通信装置及び第2通信装置が通信
    可能に接続されて構成された通信システムにおいて、前
    記第2通信装置側の操作者の位置情報を前記第1通信装
    置が取得する位置情報取得手段と、前記第1通信装置側
    の操作者を含む被写体を複数の異なる視点から撮影可能
    な撮影手段と、該撮影手段により得られる複数の異なる
    視点からの被写体の画像の中から特定の画像を前記取得
    された位置情報に基づき選択する画像選択手段と、該選
    択された特定の画像に係る情報を前記第2通信装置へ送
    信する送信手段とを備えたことを特徴とする通信システ
    ム。
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