JP2546800Y2 - 筆記具等用ケース - Google Patents
筆記具等用ケースInfo
- Publication number
- JP2546800Y2 JP2546800Y2 JP1990114195U JP11419590U JP2546800Y2 JP 2546800 Y2 JP2546800 Y2 JP 2546800Y2 JP 1990114195 U JP1990114195 U JP 1990114195U JP 11419590 U JP11419590 U JP 11419590U JP 2546800 Y2 JP2546800 Y2 JP 2546800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- annular support
- case
- writing
- suction cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43M—BUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B43M99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B43M99/001—Desk sets
- B43M99/002—Tubular fountain pen holders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
- A45C11/34—Pencil boxes; Pencil etuis or the like
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は筆記具等用ケースに関し、詳しくは筆記具等
の適宜被収納物の収容機能と筆記具等のスタンドとして
の特異な機能とを具備した筆記具等用ケースに関する。
の適宜被収納物の収容機能と筆記具等のスタンドとして
の特異な機能とを具備した筆記具等用ケースに関する。
従来においては、シャープペン、ボールペン等の筆記
具を所要数収容する筆記具等のセットやシャープペン、
ボールペン等を個別的に傾斜状態又は垂直状態に収容す
るペンスタンドが実用に供されている。
具を所要数収容する筆記具等のセットやシャープペン、
ボールペン等を個別的に傾斜状態又は垂直状態に収容す
るペンスタンドが実用に供されている。
しかしながら、従来の筆記具セット等やペンスタンド
等は各々単一機能のものばかりであり、これら両者の機
能を兼備しつつ操作性を良好にしたような製品は皆無で
あるのが実情である。
等は各々単一機能のものばかりであり、これら両者の機
能を兼備しつつ操作性を良好にしたような製品は皆無で
あるのが実情である。
そこで、本考案は上記従来の実情に鑑み開発されたも
のであり、その目的とするところは、筆記具等の収容機
能とともにペン等のスタンドとしての機能を併せ持ち、
しかも、操作性が良好で且つ極めて斬新な操作機能を具
備した筆記具等用ケースを提供することにある。
のであり、その目的とするところは、筆記具等の収容機
能とともにペン等のスタンドとしての機能を併せ持ち、
しかも、操作性が良好で且つ極めて斬新な操作機能を具
備した筆記具等用ケースを提供することにある。
本考案の筆記具等用ケースは、任意数の筆記具等の適
宜被収納物を収容する収容体と、環状に形成されていて
前記収容体を水平状態から略90度の範囲にわたって回動
可能に支持した環状支持体と、この環状支持体の下端側
に吸着面を臨む状態に配置した吸着部材と、前記環状支
持体を回転可能に支持すると共に回動操作をもって前記
吸着部材の吸着面を吸着すべき対象物に対して吸着位置
と非吸着位置とに変位させる位置調整機構部とを有する
ものである。
宜被収納物を収容する収容体と、環状に形成されていて
前記収容体を水平状態から略90度の範囲にわたって回動
可能に支持した環状支持体と、この環状支持体の下端側
に吸着面を臨む状態に配置した吸着部材と、前記環状支
持体を回転可能に支持すると共に回動操作をもって前記
吸着部材の吸着面を吸着すべき対象物に対して吸着位置
と非吸着位置とに変位させる位置調整機構部とを有する
ものである。
上述した構成の筆記具等用ケースによれば、任意数の
筆記具等を収容する収容体が環状支持体により水平状態
から略90度の範囲にわたって回動可能に支持されると共
に、この環状支持体は位置調整機構部のまわりを回転可
能で、しかも、環状支持体の下端面に配置した吸着部材
は、位置調整機構部の回動操作のみで吸着位置と非吸着
位置とに変位する。
筆記具等を収容する収容体が環状支持体により水平状態
から略90度の範囲にわたって回動可能に支持されると共
に、この環状支持体は位置調整機構部のまわりを回転可
能で、しかも、環状支持体の下端面に配置した吸着部材
は、位置調整機構部の回動操作のみで吸着位置と非吸着
位置とに変位する。
従って、任意数の各種筆記具等を収容できることは勿
論、適宜対象物に簡単に吸着させて筆記具等のスタンド
としての機能を発揮させることができ、しかも、吸着後
はケース自体を自在な方向に回転させたり、一定範囲内
の自在な角度に回動させて使用することができる。ま
た、適宜対象物に対する吸着、離脱の操作も容易であ
る。
論、適宜対象物に簡単に吸着させて筆記具等のスタンド
としての機能を発揮させることができ、しかも、吸着後
はケース自体を自在な方向に回転させたり、一定範囲内
の自在な角度に回動させて使用することができる。ま
た、適宜対象物に対する吸着、離脱の操作も容易であ
る。
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。本実施例では被収納物が筆記具である場合を例示し
て図示、説明する。
る。本実施例では被収納物が筆記具である場合を例示し
て図示、説明する。
この筆記具等用ケース１は、例えばシャープペンやボ
ールペン及びマーカーペンの３本の筆記具２を収容可能
な有底角筒状の収容体３と、この収容体３の一方の端部
（底部側の端部）を第２図に示す矢印α１からα２方
向、即ち水平状態から垂直状態になるまで略90度の範囲
にわたって回動可能に支持した環状支持体４と、この環
状支持体４の下端側に吸着面を臨ませる状態で、且つ、
その中心部から上方に立設した軸5aを具備した吸着部材
としての弾性体製の吸盤５と、前記環状支持体４を360
度回転可能に支持すると共に前記吸盤５の吸着面を対象
物Ｍ（例えば机の上面や側面等々）に対し吸着位置及び
非吸着位置に変位させることができる位置調整機構部６
とを具備している。
ールペン及びマーカーペンの３本の筆記具２を収容可能
な有底角筒状の収容体３と、この収容体３の一方の端部
（底部側の端部）を第２図に示す矢印α１からα２方
向、即ち水平状態から垂直状態になるまで略90度の範囲
にわたって回動可能に支持した環状支持体４と、この環
状支持体４の下端側に吸着面を臨ませる状態で、且つ、
その中心部から上方に立設した軸5aを具備した吸着部材
としての弾性体製の吸盤５と、前記環状支持体４を360
度回転可能に支持すると共に前記吸盤５の吸着面を対象
物Ｍ（例えば机の上面や側面等々）に対し吸着位置及び
非吸着位置に変位させることができる位置調整機構部６
とを具備している。
前記収容体３は、第４図に示すように、その内部に、
各筆記具２の各々の太さに対応した位置に各小突片７を
長さ方向に沿って突設している。この収容体３の内壁面
には、筆記具２の外周の曲率に応じた曲面を備えたスポ
ンジ又はゴム製等からなり、収容された筆記具２を止着
する止着用部８が配置されている。
各筆記具２の各々の太さに対応した位置に各小突片７を
長さ方向に沿って突設している。この収容体３の内壁面
には、筆記具２の外周の曲率に応じた曲面を備えたスポ
ンジ又はゴム製等からなり、収容された筆記具２を止着
する止着用部８が配置されている。
また、収容体３の一方の端部側には、四角筒状の突出
部3aが設けられていると共に、この突出部3aの両側には
対称配置に２個の受孔９が穿設されている。
部3aが設けられていると共に、この突出部3aの両側には
対称配置に２個の受孔９が穿設されている。
前記環状支持体４の外周部には、前記突出部3aが挿入
可能な一対の係合突片10a、10bが突設されていて、この
係合突片10a、10bに設けた一対の挿通孔11a、11b及び前
記受孔９にボス12、ピン13を各々挿通することにより、
収容体３を環状支持体４に回動可能に取付けている。
可能な一対の係合突片10a、10bが突設されていて、この
係合突片10a、10bに設けた一対の挿通孔11a、11b及び前
記受孔９にボス12、ピン13を各々挿通することにより、
収容体３を環状支持体４に回動可能に取付けている。
前記位置調整機構部６は、略円筒状に形成されてい
て、上部に鍔部15aを備えつつ円筒状の下部外周に２個
の係合突片15bを突出させて、更に、内底部15cに前記吸
盤５の軸5aが挿通可能な孔15dを設けた円筒基体15と、
この円筒基体15の内底部上に回転可能に配置されて、上
面側にカム部16a及び一対の対称配置の突部16bを設けた
カム体16と、このカム体16の上方から前記円筒基体15の
開口部分に装着される円形の操作ダイヤル17と、前記孔
15dと同芯配置となるようにカム体16に穿設した抜孔16c
の上方に突出する前記軸5aの横孔5bに挿通されて、カム
体16を内底部15c上に拘束する拘束ピン18と、前記環状
支持体４の内周部と前記鍔部15aとの間に配置した環状
パッキング19とを具備している。
て、上部に鍔部15aを備えつつ円筒状の下部外周に２個
の係合突片15bを突出させて、更に、内底部15cに前記吸
盤５の軸5aが挿通可能な孔15dを設けた円筒基体15と、
この円筒基体15の内底部上に回転可能に配置されて、上
面側にカム部16a及び一対の対称配置の突部16bを設けた
カム体16と、このカム体16の上方から前記円筒基体15の
開口部分に装着される円形の操作ダイヤル17と、前記孔
15dと同芯配置となるようにカム体16に穿設した抜孔16c
の上方に突出する前記軸5aの横孔5bに挿通されて、カム
体16を内底部15c上に拘束する拘束ピン18と、前記環状
支持体４の内周部と前記鍔部15aとの間に配置した環状
パッキング19とを具備している。
前記円筒基体15の各係合突部15bは、前記環状支持体
４の内周に設けた円形突部4aに下側から当接し、これに
より、円筒基体15と分離することなく環状支持体４は該
円筒基体15のまわりを回転し得る構成となっている。
４の内周に設けた円形突部4aに下側から当接し、これに
より、円筒基体15と分離することなく環状支持体４は該
円筒基体15のまわりを回転し得る構成となっている。
前記吸盤５の軸5aの外周には小突部5cが設けられてい
ると共に、前記円筒基体15の孔15dの部分には上記小突
部5cに対応する形状の長孔15eが設けられていて、軸5a
を孔15dに挿通した状態においては吸盤５と円筒基体15
との回転滑りが防止されるようになっている。
ると共に、前記円筒基体15の孔15dの部分には上記小突
部5cに対応する形状の長孔15eが設けられていて、軸5a
を孔15dに挿通した状態においては吸盤５と円筒基体15
との回転滑りが防止されるようになっている。
前記操作ダイヤル17の内部には、第７図に示すよう
に、前記カム体16の両突部16bに各々嵌合し、且つ、そ
の両突部16bと各々噛み合うような一対の突部17aが設け
られていて、操作ダイヤル17に外部から付与される操作
力（即ち回転力）をカム体16に伝達するようになってい
る。
に、前記カム体16の両突部16bに各々嵌合し、且つ、そ
の両突部16bと各々噛み合うような一対の突部17aが設け
られていて、操作ダイヤル17に外部から付与される操作
力（即ち回転力）をカム体16に伝達するようになってい
る。
前記カム体16のカム部16aにおけるカム面には、抜孔1
6cを中心とした直線状の小凹部16dが形成されていて、
この小凹部16dに前記拘束ピン18が没するようになって
いる。この場合のカム体16と拘束ピン18との配置状態は
第２図に示す通りである。
6cを中心とした直線状の小凹部16dが形成されていて、
この小凹部16dに前記拘束ピン18が没するようになって
いる。この場合のカム体16と拘束ピン18との配置状態は
第２図に示す通りである。
前記操作ダイヤル17の上面の一端部には孔部17cが設
けられていて、カム体16の一端部に立設された図中の符
号17bで示す指標が上記孔部17cに嵌着されるようになっ
ている。指標17bが第５図、第６図、第７図に示す位置
にある時、吸盤５は対象物Ｍの上面に密着して環状支持
体４を定位置に保持するようになっている。また指標17
bが第１図、第２図に示す位置にある時には、吸盤５は
非吸着状態とされる。
けられていて、カム体16の一端部に立設された図中の符
号17bで示す指標が上記孔部17cに嵌着されるようになっ
ている。指標17bが第５図、第６図、第７図に示す位置
にある時、吸盤５は対象物Ｍの上面に密着して環状支持
体４を定位置に保持するようになっている。また指標17
bが第１図、第２図に示す位置にある時には、吸盤５は
非吸着状態とされる。
従って、上述のように構成した本考案では、操作ダイ
ヤル17を回動操作した時、これと同時にカム体16も円筒
基体15内で回動するが、円筒基体15と吸盤５とは回動し
ないようになっている。
ヤル17を回動操作した時、これと同時にカム体16も円筒
基体15内で回動するが、円筒基体15と吸盤５とは回動し
ないようになっている。
また、前記拘束ピン18がカム体16の小凹部16d内に位
置する時には、第１図、第２図に示すように、吸盤５の
軸5aは下方に位置し、これとともに吸盤５の底面の中心
部も下方に位置しているので、吸盤５は非吸着状態とな
っている。一方、操作ダイヤル17の回動により、拘束ピ
ン18が上記小凹部16dから脱してカム部16aの上面に位置
すると、吸盤５の軸5aも上昇し、第７図に示すように吸
着空間ができ、これにより吸盤５は吸着可能な状態とな
る。故に、吸盤５の吸着可能状態、或いは、吸着状態か
らの解除をするには、前記操作ダイヤル17の回動をもっ
て簡易に行うことができる。
置する時には、第１図、第２図に示すように、吸盤５の
軸5aは下方に位置し、これとともに吸盤５の底面の中心
部も下方に位置しているので、吸盤５は非吸着状態とな
っている。一方、操作ダイヤル17の回動により、拘束ピ
ン18が上記小凹部16dから脱してカム部16aの上面に位置
すると、吸盤５の軸5aも上昇し、第７図に示すように吸
着空間ができ、これにより吸盤５は吸着可能な状態とな
る。故に、吸盤５の吸着可能状態、或いは、吸着状態か
らの解除をするには、前記操作ダイヤル17の回動をもっ
て簡易に行うことができる。
なお、操作ダイヤル17の側面には、操作性を考慮して
微小な凹凸部が設けられている。また図中の符号3bは、
第５図に示すように収容体３を90度回転した時に、回転
の妨害にならないために設けた溝部である。
微小な凹凸部が設けられている。また図中の符号3bは、
第５図に示すように収容体３を90度回転した時に、回転
の妨害にならないために設けた溝部である。
次に、添付した各図を参照して上述した構成の筆記具
等用ケース１の作用を説明する。
等用ケース１の作用を説明する。
筆記具等用ケース１の操作ダイヤル17の指標17bが第
５図、第６図、第７図に示す位置にあり、吸盤５が第７
図に示すように対象物Ｍ上に吸着した状態では、環状支
持体４も軸5a及び円筒基体15を介して定位置に保持さ
れ、且つ、環状支持体４は第６図に示すように円筒基体
15のまわりを360度回転可能でると共に、収容体３が環
状支持体４に対し第５図に示すように矢印α１からα２
方向に回動可能であるために、収容体３は操作性が良
く、しかも、特異な回転、回動機能を有する筆記具等の
スタンドとして機能させることができる。
５図、第６図、第７図に示す位置にあり、吸盤５が第７
図に示すように対象物Ｍ上に吸着した状態では、環状支
持体４も軸5a及び円筒基体15を介して定位置に保持さ
れ、且つ、環状支持体４は第６図に示すように円筒基体
15のまわりを360度回転可能でると共に、収容体３が環
状支持体４に対し第５図に示すように矢印α１からα２
方向に回動可能であるために、収容体３は操作性が良
く、しかも、特異な回転、回動機能を有する筆記具等の
スタンドとして機能させることができる。
また、この筆記具等用ケース１を対象物Ｍから離脱
（吸着解除）させる場合には、前記操作ダイヤル17を回
動して、指標17bを第５図、第６図、第７図に示す位置
から元の位置（第１図、第２図に示す位置）の方向へ90
度回動させる。
（吸着解除）させる場合には、前記操作ダイヤル17を回
動して、指標17bを第５図、第６図、第７図に示す位置
から元の位置（第１図、第２図に示す位置）の方向へ90
度回動させる。
これにより、操作ダイヤル17と共にカム体16も90度回
動し、前記拘束ピン18がカム部16aのカム面の小凹部16d
内に没して、第２図示すように、吸盤５の中心部の軸5a
は下方に押し下げられるような状態となる。これによ
り、吸盤５の下面中央部は対象物Ｍ面に当接し、この結
果、前記第７図に示す状態の吸盤５底面の浮上空間部分
が解除されて該空間に空気が流入することになり、吸着
されている筆記具等用ケース１を対象物Ｍから容易に離
脱させて、携帯に供することができる。
動し、前記拘束ピン18がカム部16aのカム面の小凹部16d
内に没して、第２図示すように、吸盤５の中心部の軸5a
は下方に押し下げられるような状態となる。これによ
り、吸盤５の下面中央部は対象物Ｍ面に当接し、この結
果、前記第７図に示す状態の吸盤５底面の浮上空間部分
が解除されて該空間に空気が流入することになり、吸着
されている筆記具等用ケース１を対象物Ｍから容易に離
脱させて、携帯に供することができる。
本考案は上述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
その要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば収容体３の筆記具２の収容数は、上述の実施例
における３本に限定することなく実施できることは勿論
であり、被収納物としては筆記具の他、例えば歯ブラシ
セット、ドライバーセット等適宜の物が可能である。
における３本に限定することなく実施できることは勿論
であり、被収納物としては筆記具の他、例えば歯ブラシ
セット、ドライバーセット等適宜の物が可能である。
また、応用例としては、吸盤５に代替して磁石等を用
いて実施することも可能である。更に、吸盤５の底面中
心位置に、例えばＵ字状の薄い小表出片を突設すると、
吸着解除の際に、該小表出片の切れ目から空気が流入し
て解除を一層容易にすることができる。
いて実施することも可能である。更に、吸盤５の底面中
心位置に、例えばＵ字状の薄い小表出片を突設すると、
吸着解除の際に、該小表出片の切れ目から空気が流入し
て解除を一層容易にすることができる。
以上詳述した本考案によれば、上述のような構成とす
ることにより、任意数の筆記具等を収容できることは勿
論、適宜の対象物に簡単に吸着させて筆記具等のスタン
ドとしての機能を発揮させることができ、しかも、吸着
後はケース自体を自在な方向に回転させたり、一定範囲
内の自在な角度に回動させたりして使用することができ
るとともに、対象物に対する吸着、離脱の操作も容易で
ある斬新な筆記具等用ケースを提供することができる。
ることにより、任意数の筆記具等を収容できることは勿
論、適宜の対象物に簡単に吸着させて筆記具等のスタン
ドとしての機能を発揮させることができ、しかも、吸着
後はケース自体を自在な方向に回転させたり、一定範囲
内の自在な角度に回動させたりして使用することができ
るとともに、対象物に対する吸着、離脱の操作も容易で
ある斬新な筆記具等用ケースを提供することができる。
第１図は吸盤の非吸着状態における本考案の筆記具等用
ケースの実施例を示す平面図、第２図は吸盤の非吸着状
態における同上の断面図、第３図は同上の分解斜視図、
第４図は第１図のＩ−Ｉ線断面図、第５図は吸盤の吸着
状態時における同上の収容体を90度回動させた状態の側
面図、第６図は吸盤の吸着状態時における同上の収容体
の回転状態を示す説明図、第７図は同上の吸盤の吸着状
態時を示す断面図である。 図中の主な符号 １……筆記具等用ケース ３……収容体 ４……環状支持体 ５……吸盤 ６……位置調整機構部。
ケースの実施例を示す平面図、第２図は吸盤の非吸着状
態における同上の断面図、第３図は同上の分解斜視図、
第４図は第１図のＩ−Ｉ線断面図、第５図は吸盤の吸着
状態時における同上の収容体を90度回動させた状態の側
面図、第６図は吸盤の吸着状態時における同上の収容体
の回転状態を示す説明図、第７図は同上の吸盤の吸着状
態時を示す断面図である。 図中の主な符号 １……筆記具等用ケース ３……収容体 ４……環状支持体 ５……吸盤 ６……位置調整機構部。
Claims (1)
- 【請求項１】任意数の筆記具等の適宜被収納物を収容す
る収容体と、環状に形成されていて前記収容体を水平状
態から略90度の範囲にわたって回動可能に支持した環状
支持体と、この環状支持体の下端側に吸着面を臨む状態
に配置した吸着部材と、前記環状支持体を回転可能に支
持すると共に回動操作をもって前記吸着部材の吸着面を
吸着すべき対象物に対して吸着位置と非吸着位置とに変
位させる位置調整機構部とを有することを特徴とする筆
記具等用ケース。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990114195U JP2546800Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 筆記具等用ケース |
| DE9113337U DE9113337U1 (de) | 1990-10-31 | 1991-10-26 | Behälter für Gebrauchsgegenstände, insbesondere Schreibgeräte |
| FR919113420A FR2668343B3 (fr) | 1990-10-31 | 1991-10-30 | Boitier pour instruments d'ecriture, etc.. |
| US07/785,749 US5263593A (en) | 1990-10-31 | 1991-10-31 | Casing for writing utensils and the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990114195U JP2546800Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 筆記具等用ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0471519U JPH0471519U (ja) | 1992-06-24 |
| JP2546800Y2 true JP2546800Y2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=14631583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990114195U Expired - Lifetime JP2546800Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 筆記具等用ケース |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5263593A (ja) |
| JP (1) | JP2546800Y2 (ja) |
| DE (1) | DE9113337U1 (ja) |
| FR (1) | FR2668343B3 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7380759B1 (en) | 1998-11-16 | 2008-06-03 | Garmin Corporation | Multi-position articulating mounting apparatus for an electronic device |
| US6663064B1 (en) * | 1999-12-01 | 2003-12-16 | Garmin Corporation | Multi-position articulating mounting apparatus for an electronic device |
| CN1417495A (zh) * | 2001-11-08 | 2003-05-14 | 邹德骏 | 快速联动吸盘座 |
| US7601130B2 (en) * | 2002-02-25 | 2009-10-13 | Saebo, Inc. | Dynamic hand splint |
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