JP2545680Y2 - 磁気テープ記録及び/又は再生システム - Google Patents

磁気テープ記録及び/又は再生システム

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JP2545680Y2 JP1991081910U JP8191091U JP2545680Y2 JP 2545680 Y2 JP2545680 Y2 JP 2545680Y2 JP 1991081910 U JP1991081910 U JP 1991081910U JP 8191091 U JP8191091 U JP 8191091U JP 2545680 Y2 JP2545680 Y2 JP 2545680Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は磁気テープ記録及び/又
は再生システムに関し、更に詳しくはカセットケースの
中空内部にて磁気テープが一対のハブに巻装されて走行
自在に収納され、かつ該カセットケースを表裏逆転して
使用可能な磁気テープカセットを用いた磁気テープ記録
及び/又は再生システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープレコーダの如きオーディオ機
器、更にVTRの如きビデオ機器では、記録・再生用の
磁気記録媒体として、民生用や業務用のビデオテープカ
セットやオーディオ用の磁気テープカセットが広く用い
られている。この種の磁気テープカセット及び該カセッ
トを利用した記録再生システムにおいては、これまでに
種々の改良がなされてきている。そして、この磁気テー
プ記録再生システムの一つに、コンピュータテープカセ
ットやビデオテープカセット等の磁気テープカセットの
カセット内部に半導体モジュールを内蔵させ、この半導
体モジュールに磁気テープの記録内容等のデータやイン
デックス情報等の管理情報を格納しておくシステムが提
案されている(特開昭63−168889号公報)。こ
のシステムは、磁気テープの利用時に前記半導体モジュ
ールに記録した管理情報に基づいて磁気テープの記録あ
るいは再生を制御し、例えば必要な情報の記録や再生で
のアクセス時間を短縮することを目的としたものであ
る。
【0003】しかし、上記特開昭63−168889号
公報に開示されたシステムは、前記半導体モジュールに
かなり多くの情報を書き込まなければ成らず、磁気テー
プと半導体モジュールとの2つの信号授受系列を必要と
するだけでなく、前記半導体モジュールへの書き込み並
びに読出システムが極めて煩雑かつ複雑化する傾向にあ
る。
【0004】一方、磁気テープカセットにおいてはテー
プ巻き乱れ等の如くその記録媒体がテープ状であるが故
に存在する欠点を回避するために、従来の磁気テープカ
セットと同じカセットケース内に磁気テープのかわりに
固体メモリを内蔵させて、従来の記録再生装置に対応し
て情報信号を記録再生できるカセットが提案されている
(実開平2−12775号公報)。
【0005】しかし、このカセットはケース内に配置す
る部材として固体メモリに加えて、記録と再生を切り換
える回路、磁気検出子、A/D変化器を備えた記録系、
D/A変換器を備えた再生系、電源装置及び磁気−電気
変換子等を設けなければならない。これは、このカセッ
トの構造が複雑になるだけでなく、磁気テープの大きな
記録容量並びにデータの不揮発性(信号の保持)能力等
に比べ解決しなければならない問題が多くあり、磁気テ
ープカセットの汎用性にくらべて多くの問題を抱えてい
るのが実情である。
【0006】このような状況下において、本考案の対象
はオーディオ等として汎用されている磁気テープカセッ
トを使用したシステムである。このオーディオなどに用
いられる磁気テープカセットにあっては、周知のように
上下ハーフケースで形成されたカセットケース内に磁気
テープを巻回した一対のフランジレスタイプのハブを回
動自在に保持した構造が採用されている。又、この磁気
テープカセットは、そのケース中空内部が、仕切壁によ
り記録再生領域とテープ収納領域に分けられている。そ
して、前記磁気テープカセットの使用時(記録再生時)
においては、磁気ヘッドがカセット前方の開口部からカ
セット内に進入して磁気テープに当接して行われる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】前述のようにオーディ
オ等に使用されている前記磁気テープカセットは、周知
のようにA面とB面の両面使用可能な所謂天地逆さ使用
可能な構成となっている。すなわち、カセットケースに
内蔵されている磁気テープは、前記磁気ヘッドによりテ
ープ幅方向において上下半分ずつ使用され、テープの往
復動によりテープ全幅を使用するものである。
【0008】ところで、近年においては前記磁気テープ
カセットにおける記録あるいは再生を、A面とB面とで
連続的に行える装置が使用されてきている。この装置
は、カセット内の磁気テープの終端を検出した後に直ち
にテープ走行を反転するとともに、例えば磁気ヘッドの
位置を移動するなどできる構成を具備している。しかし
ながら、上述の反転時においては、如何なる構成を採用
しても磁気テープを反転させるときは、テープ走行を一
旦停止しなければならず、磁気テープを走行させて情報
を記録及び/又は再生するシステムにあっては、テープ
走行向きの反転時においては信号の切れが発生するのは
宿命的な欠点とされていた。例えば前記磁気テープカセ
ットにAB両面を使うような長時間録音をしようとした
場合(磁気テープの片面だけでは録音時間が足らないよ
うな場合)に、従来においては音切れを起こさないよう
にすることは不可能であった。
【0009】本考案の課題は、表裏逆転して使用可能な
磁気テープカセットのテープ走行が反転するときにも全
く音切れが発生することのない磁気テープ記録及び/又
は再生システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案の上記課題は、カ
セットケース1のテープ収納領域5に磁気テープTが一
対のハブ12に巻装されて走行自在に収納され、かつ該
カセットケース1を表裏逆転して使用可能な磁気テープ
カセットを具備して成る磁気テープ記録及び/又は再生
システムにおいて、前記テープ収納領域5内に半導体メ
モリ15を取付けかつ該半導体メモリ15の入出力端子
16をその外周壁2の外面に沿って配設した前記カセッ
トケース1と;該カセットケース1の外部にそれぞれ配
設した、増幅器20、FM変調器21及び磁気ヘッド4
0から成る録音回路と;磁気ヘッド40、FM復調器2
3、スイッチ34、増幅器35及びスピーカ36から成
る再生回路と;センサ33、A/D変換器30、D/A
変換器31及びコントローラ32から成るコントロール
回路;を具備してなり、前記録音回路により前記磁気テ
ープTへの録音を行う一方、前記磁気テープTの磁気記
録部分であって、リーダテープとの接続部分の近傍に前
記センサ33により検出可能な信号を予め入力し、カセ
ットテープの走行方向反転動作に応じて、該信号を前記
コントロール回路を構成するセンサ33が検出すると、
同じく前記コントロール回路を構成するコントローラ3
2により、前記A/D変換器30が作動し、アナログ信
号をデジタル信号に変換し、その信号を前記コントロー
ル回路と接続している前記半導体メモリ15へ伝達して
録音を行い、再生時には前記コントロール回路のD/A
変換器31を介して、前記半導体メモリ15に記録され
た信号の再生を行って、前記磁気テープTの走行反転に
伴う音切れの発生を防止することを特徴とする磁気テー
プ記録及び/又は再生システムにより解決することがで
きる。
【0011】
【実施態様】以下、図面を参照して本考案を適用した磁
気テープカセットの一実施態様を説明する。なお、図1
はカセットケースに各部品をに装着した状態を示す平面
図であり、図2は下ハーフケースの斜視図である。先
ず、図1を参照して磁気テープカセット全体の構造につ
いて説明する。
【0012】本実施態様の磁気テープカセットの構造
は、オーディオ等に用いられる従来のものとほぼ同様の
構造である。すなわち、図1に示す磁気テープカセット
のカセットケース1は、上下一対のハーフケース(下ハ
ーフケース1aのみ図示し上ハーフケースは図示しな
い)によって形成される中空内部が、仕切壁3により記
録再生領域4とテープ収納領域5に分けられている。そ
して、前記テープ収納領域5はカセット前後方向に沿っ
た中心線Cに対して左右対称にハブ12および回転ガイ
ドローラ13等が設けられている。又、記録再生領域4
は、中心線Cに対して左右対称にキャプスタン挿入孔
6、カセット位置決め孔7およびガイドポール8等が形
成されており、さらにガイドポール8の後方の所には加
圧パッド9を有した板ばね10および該板ばね10のさ
らに後方にはシールド板11が組み込まれている。
【0013】上述の構成においては従来のカセット構造
と全く同様であるが、本実施態様における特徴的な構成
は、前記中空内部のテープ収納領域5にカセット外部か
らの電気信号を記録再生可能な半導体メモリ15を内蔵
していることにある。前記半導体メモリ15は前記カセ
ットケース1の適宜個所、本実施態様においては前記下
ハーフケース1aの図中右側面のカセット後方に設けら
れている。
【0014】そして、前記半導体メモリ15に接近した
カセット外周壁2の外面には、カセットを記録再生装置
に装填するだけで該装置の端子と接続可能に構成された
入出力端子16が設けられている。この入出力端子16
は前記半導体メモリ15の記録信号を再生装置に出力し
たり、あるいは記録装置からの信号を前記半導体メモリ
15に入力する部分であり、カセットが天地(表裏)何
れの向きに装填された場合においても接続できるよう
に、例えば記録再生装置には左右二つの接続端子が設け
られている。
【0015】前記半導体メモリ15は、例えばEEPR
OMであればバックアップ電源が必要ないが、その他電
気書き換え可能なEPROMを用いてバックアップ電源
をカセット内に設けて、その作動を長期にわたって保証
する構成を採用することもできる。なお、図4及び図5
は、前記半導体メモリ15及び入出力端子16の構成を
拡大した斜視図である。ここにおける前記半導体メモリ
15はそのパッケージ外側面に突設した複数のリード端
子41を介して、フレキシブルな基板42の上面に装着
され、前記各リード端子41は、前記基板42の上面に
装着され、前記各リード端子41は、前記基板42の内
部に予め配線され、封じ込まれている接続用細線43に
接続される。前記細線43の他方端は、前記基板42の
隅部で該基板42と一体的に成形された入出力端子16
の支持部44の内部を通って、各入出力端子16に接続
されている。前記入出力端子16は、前記磁気テープカ
セットが前記記録再生装置内のデッキに挿入、離脱する
方向に沿って延長され、かつ各々上下方向に間隔を置い
て配設されている。
【0016】前記記録再生装置内のデッキには、図示し
てないが、前記各入出力端子16に対し、各々電気的に
接続自在な接続端子が配設されている。以上のように構
成される前記半導体メモリ15と入出力端子16は、予
め前記基板42を介して一体的に組合せられていて、か
つ前記カセットケース1の外周壁2の一部は、前記支持
部44が嵌着可能なように予め切り欠かれている。
【0017】従って、前記磁気テープカセットの組立に
おいては、前記半導体メモリ15、入出力端子16及び
基板42等から成る組体は所定の位置に載置し、接着剤
等の固定手段を利用することにより極めて簡便にその装
着作業がなされる。上述のように構成された前記磁気テ
ープカセットを使用した磁気テープ記録及び/又は再生
システムについて、図3を参照して以下説明する。
【0018】まず、通常の場合における磁気テープTへ
の記録は、入力信号を増幅器20により増幅したのち
に、FM変調器21により変調して磁気ヘッド40に送
られる所謂録音回路により行われる。したがって、前記
磁気ヘッド40により電気信号を磁気信号として磁気テ
ープTに記録される。そして、通常の再生時において
は、前記磁気ヘッド40が拾った信号がFM復調器23
により復調され、スイッチ34を介して増幅器35へ、
該増幅器35の信号がスピーカ36に送られる、所謂再
生回路が使用される。
【0019】前記磁気テープTの終端近傍(リーダテー
プとの接続部分の近傍)には記録再生装置に設けられた
適宜センサ33により検出可能な、例えば特定波長の電
気信号を発生する磁気信号のような切り換え信号が予め
入力されている。したがって、オートリバース機構によ
りテープ走行が自動反転する場合には、前記磁気テープ
Tからの切り換え信号が前記センサ33により拾われる
と、コントローラ32が作動する。
【0020】上述の切り換え信号により作動するコント
ロール回路は、前記コントローラ32、後述するA/D 変
換器30( アナログ・デジタル変換器) 、D/A 変換器3
1(デジタル・アナログ変換器) および前記センサ33
から構成されており、前記半導体メモリ15に接続され
ている。そして、記録時においては、切り換え信号が前
記センサ33により拾われると、前記コントローラ32
によりA/D 変換器30が作動し、アナログ信号がデジタ
ル信号に変換されて、前記入出力端子16から前記半導
体メモリ15への録音が開始される。尚、前記半導体メ
モリ15への録音が開始されたとき、磁気ヘッド40へ
の入力信号を切るように構成してもよいが、本実施態様
においては前記スイッチ34により後述するようにスイ
ッチングがおこなわれるので磁気テープTへの記録が続
行されていても何ら問題はない。その後、テープ走行が
反転し、反対側の切り換え信号を前記センサ33が拾う
ことで、前記コントローラ32により前記A/D 変換器3
0の作動および前記半導体メモリ15の記録は停止され
る。このように前記半導体メモリ15により録音が行わ
れている間に、テープ反転が完了している。
【0021】このようにして録音された信号を再生する
ときは、切り換え信号が前記センサ33により拾われる
と、前記コントローラ32によりD/A 変換器31が作動
するとともに、前記スイッチ34が前記D/A 変換器31
側に切り換わる。したがって、前記半導体メモリ15か
ら出された信号はアナログ化され、前記スイッチ34を
介して増幅器35により増幅されて前記スピーカ36に
送られる。
【0022】その後、テープ走行が反転し、反対側の切
り換え信号を前記センサ33が拾うことで、前記コント
ローラ32により前記スイッチ34が前記D/A 変換器3
1側から前記磁気ヘッド40側に切り換わり、前記磁気
テープTからの信号を出力する。なお、再生時における
回路の立ち上がりに僅かな時間を必要とする場合には、
この遅延を許容するために、例えば、記録時と再生時と
のテープ走行を適宜制御することにより音つなぎをスム
ースに行うことができる。
【0023】このように、上述の磁気テープ録音及び/
又は再生システムによれば、テープ走行が反転する直前
から直後までの間において、例えば前記磁気テープTへ
の磁気記録と平行もしくはこの磁気記録に代わって、前
記半導体メモリ15の記録が行われ、再生時において
は、前記磁気テープTの出力信号にかわって前記半導体
メモリ15の記録信号が出力されるので、テープ走行が
反転するときの音切れを防止することができる。
【0024】以上に本考案の実施態様を説明したが、本
考案は前記に限定されるものではなく、種々の変形が可
能である。例えば、前記実施態様においては、半導体メ
モリをカセット後方側に位置させたが、テープ走行に支
障を来すような位置でなければこの構成に限らず適宜変
更できることは言うまでもない。
【0025】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案において
は、磁気テープが収納されたカセットケース内にカセッ
ト外部からの電気信号を記録しかつ再生可能な半導体メ
モリが内蔵され、前記半導体メモリの記録信号を再生装
置に入力する出力端子及び記録装置からの前記信号を前
記半導体メモリに入力する入力端子を備えているので、
情報の記録形態として前記磁気テープと前記半導体メモ
リとの両方を併用することが可能となっただけでなく、
更に、前記半導体メモリの記録開始と記録停止および該
半導体メモリからの再生信号の出力開始と出力停止を行
うための切り換え信号(記録装置あるいは再生装置のセ
ンサにより検出可能に磁気テープ記録領域の終端近傍に
設けられた信号)により、記録時にはアナログデジタル
変換器を介して前記半導体メモリへの記録を行い、再生
時には切換スイッチにて前記磁気テープ側と前記半導体
メモリ側とを切り換えると共にデジタルアナログ変換器
を介して該半導体メモリの再生を行うように構成したの
で、信号記録時や再生時にテープ走行が反転する際に、
前記磁気テープに代わって前記半導体メモリの記録・再
生機能を使うことが出来、前記半導体メモリの代行記録
再生機能により、テープ走行が反転するときの記録再生
信号の切れを回避でき、即ちミュージックテープにおい
ては全く音切れを防止した磁気テープ録音及び/又は再
生システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の磁気テープカセットの内部を示す平面
図である。
【図2】本考案の一実施態様におけるハーフケースの要
部を示すための斜視図である。
【図3】図1に示す磁気テープカセットを用いた記録再
生システムを示す概略ブロック図である。
【図4】本考案の一実施態様における半導体メモリおよ
び入出力端子の構成を拡大斜視図である。
【図5】本考案の一実施態様における半導体メモリおよ
び入出力端子がハーフケースに装着された状態の拡大斜
視図である。
【図中の符号】
1 カセットケース 1a 下ハーフケース 2 外周壁 3 仕切壁 4 記録再生領域 5 テープ収納領域 6 キャプスタン挿入孔 7 カセット位置決め孔 8 ガイドポール 9 加圧パッド 10 板ばね 15 半導体メモリ 16 入出力端子 20 増幅器 21 FM変調 23 FM復調 30 A/D変換器 31 D/A変換器 32 コントローラ 33 センサ 34 スイッチ 35 増幅器 36 スピーカ 40 磁気ヘッド 41 リード端子 42 基板 43 細線 44 支持部 T 磁気テープ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットケース1のテープ収納領域5に
    磁気テープTが一対のハブ12に巻装されて走行自在に
    収納され、かつ該カセットケース1を表裏逆転して使用
    可能な磁気テープカセットを具備して成る磁気テープ記
    録及び/又は再生システムにおいて、前記テープ収納領
    域5内に半導体メモリ15を取付けかつ該半導体メモリ
    15の入出力端子16をその外周壁2の外面に沿って配
    設した前記カセットケース1と;該カセットケース1の
    外部にそれぞれ配設した、増幅器20、FM変調器21
    及び磁気ヘッド40から成る録音回路と;磁気ヘッド4
    0、FM復調器23、スイッチ34、増幅器35及びス
    ピーカ36から成る再生回路と;センサ33、A/D変
    換器30、D/A変換器31及びコントローラ32から
    成るコントロール回路;を具備してなり、前記録音回路
    により前記磁気テープTへの録音を行う一方、前記磁気
    テープTの磁気記録部分であって、リーダテープとの接
    続部分の近傍に前記センサ33により検出可能な信号を
    予め入力し、カセットテープの走行方向反転動作に応じ
    て、該信号を前記コントロール回路を構成するセンサ3
    3が検出すると、同じく前記コントロール回路を構成す
    るコントローラ32により、前記A/D変換器30が作
    動し、アナログ信号をデジタル信号に変換し、その信号
    前記コントロール回路と接続している前記半導体メモ
    リ15へ伝達して録音を行い、再生時には前記コントロ
    ール回路のD/A変換器31を介して、前記半導体メモ
    リ15に記録された信号の再生を行って、前記磁気テー
    プTの走行反転に伴う音切れの発生を防止することを特
    徴とする磁気テープ記録及び/又は再生システム。
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