JP2544301B2 - 階層型ネットワ―クの伝送路障害を回避するための方法及び集線装置 - Google Patents

階層型ネットワ―クの伝送路障害を回避するための方法及び集線装置

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JP2544301B2 JP5347704A JP34770493A JP2544301B2 JP 2544301 B2 JP2544301 B2 JP 2544301B2 JP 5347704 A JP5347704 A JP 5347704A JP 34770493 A JP34770493 A JP 34770493A JP 2544301 B2 JP2544301 B2 JP 2544301B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イーサネット10BA
SE−T等のように、集線装置を階層型に配置したロー
カルエリアネットワークの伝送路の断線・混線などの障
害発生時に、自動的に回線を切り換えることによってネ
ットワークの運用を可能にしたものに係り、更に詳しく
は、下位層から上位層への送信データが同一ルートに折
り返されない方式のネットワークであっても、上位層か
ら下位層への伝送路のみで障害が発生した場合でも、下
位層から上位層への伝送路のみで障害が発生した場合で
も、またその両方で障害が発生した場合でも、ネットワ
ークの運用を可能にした階層型ネットワークの伝送路障
害を回避するための方法及び集線装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、ローカルエリアネットワークのバッ
クアップ技術として二重ループ型のトポロジを使用した
ものなどがあった。ところで、集線装置を使用した階層
型のローカルエリアネットワークでは、通信局と集線装
置の各通信ポートは1対1で接続されており、このため
通信局と集線装置間での伝送路の障害が他の通信局の通
信に影響を及ぼさないという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、階層型では上
位層の集線装置と下位層の集線装置の間の伝送路に断線
・混線などの障害が発生すると、下位層の集線装置より
下位につながっている通信局は障害発生点によって通信
を妨げられ、他の通信局と通信することができず、広範
囲に障害の被害が及んでいた。
【0004】特願平2−92132号公報には、ホスト
依存式スター型ネットワークの伝送路障害を回避するた
めの集線装置が開示されている。この集線装置は、二本
の伝送路から使用すべき一本の伝送路を選択することが
でき、しかもその伝送経路の選択を下位層から上位層へ
の送信データと二本の伝送経路の折り返しデータとを比
較することによって行う構成である。
【0005】即ち、ホスト依存式スター型ネットワーク
では、障害が発生していない場合は下位層から上位層へ
の送信データと二本の伝送経路の折り返しデータは同一
であり、障害発生時にはそれらが異なるのでこのような
集線装置を設けることによって伝送路の障害を回避し正
常な通信を行うことが可能となる。
【0006】しかし、イーサネット10BASE−T等
のように現在主流のホスト依存式でない、即ち下位層か
ら上位層への送信データが同一ルートへは折り返されな
い階層型ネットワークにおいては、上記集線装置では常
に障害が発生している事と同一となり、適用することが
出来ないという課題がある。
【0007】本発明はこの課題を解決することを目的と
したもので、集線装置を階層型に配置したネットワーク
の伝送路の断線・混線などの障害発生時に、自動的に回
線を切り換えることによってネットワークの運用を可能
にするにあたって、下位層から上位層への送信データが
同一ルートに折り返されない方式のネットワークであっ
ても、上位層から下位層への伝送路のみで障害が発生し
た場合でも、下位層から上位層への伝送路のみで障害が
発生した場合でも、またその両方で障害が発生した場合
でも、ネットワークの運用を可能にした、階層型ネット
ワークの伝送路障害を回避するための方法及び集線装置
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、集線装置を階層型ネットワークに構成した
ものにおいて、上位層の集線装置の下位側通信ポートは
下位層の集線装置の上位側通信ポートに接続され、同位
層にある集線装置はそれぞれ予備用上位通信ポートと予
備用下位通信ポートが接続されて伝送路が構成されてお
り、信号が受信できない場合に障害を検出する障害検出
ステップと、上位側受信ポートに障害を検出した場合
に、予備用上位通信ポートを上位側とし、上記障害を検
出した上位側通信ポートには接続確認用の信号のみを送
信するステップと、下位側受信ポートに障害を検出した
場合に、その障害を検出した下位側送信ポートに信号を
送信しなくなるステップと、を含み、下位層から上位層
への送信データが同一ルートに折り返されない場合でも
ネットワークの運用を可能にしたことを特徴とする、階
層型ネットワークの伝送路障害を回避するための方法で
ある。
【0009】第2の発明にあっては、階層型ネットワー
クの伝送路障害を回避できる集線装置であって、この集
線装置は、上位側通信ポートと、下位側通信ポートと、
予備用上位通信ポートと、予備用下位通信ポートと、接
続分岐回路と、を備え、上記上位側通信ポートは、異常
検出回路を備えた上位側受信ポートと、接続確認信号付
加回路と信号カット回路を備えた上位側送信ポートと、
を備え、上記下位側通信ポートは、接続確認用信号削除
回路と異常検出回路を備えた下位側受信ポートと、信号
カット回路を備えた下位側送信ポートと、を備え、上記
予備用上位通信ポートは、予備用上位受信ポートと、信
号カット回路を備えた予備用上位送信ポートと、を備
え、上記予備用下位通信ポートは、予備用下位受信ポー
トと、予備用下位送信ポートと、を備え、上記予備用上
位受信ポートと上位側受信ポートとの間には選択回路を
備えており、下位層から上位層への送信データが同一ル
ートに折り返されない場合でもネットワークの運用を可
能にしたことを特徴とする、階層型ネットワークに使用
される集線装置である。
【0010】下位側送信ポートは信号カット回路を備え
ており、下位層への信号をカットすることにより、下位
側につながっている集線装置は上位層の集線装置からの
信号がこないため障害を検出することができる。これに
よって下位層から上位層への伝送路の障害を回避するこ
とが出来る。即ち、下位層から上位層への伝送路の障害
を、上位層で強制的に「上位層から下位層への伝送路の
障害」が発生したときと同じ状態を作り出すために、下
位側送信ポートに信号カット回路を備えさせている。
【0011】接続確認信号付加回路、及び接続確認用信
号削除回路は、障害検出のためのもので、接続確認用信
号で相手が接続されているかいないかをチェックする。
相手が接続されていなければ信号がこないので、その場
合は全て障害とみなすようにしている。
【0012】接続確認用信号は集線装置や通信装置のう
ち直接につながるものの間でのみ存在する必要があるの
で、集線装置にはその削除や付加の機能が必要である。
また、階層型ネットワークでは、通常下位層から上位層
へは常には本来の通信用の信号が伝送されておらず、従
ってこのような確認用の信号が必要であるが、上位層か
ら下位層へは常に本来の通信用の信号が伝送されるよう
な方式もあり、その場合は本来の通信用の信号がきてい
れば障害はないとみなせるため単に異常検出回路として
いる。
【0013】上位側送信ポートの信号カット回路と予備
用上位送信ポートの信号カット回路は、上位層へ送る信
号を一本化するためにどちらか一つを無効にするための
機能で、どちらを無効にするかは選択回路によって決め
られる。もし常に両方の信号が有効だと、二系統のルー
トで同じ信号が上位層に伝送され最終的に同じ信号同士
の衝突が発生し、正しい伝送が出来なくなるからであ
る。
【0014】選択回路は、障害が発生したときに通常上
位側通信ポートでおこなっている送受信を予備用上位通
信ポートで行うようにするもので、上位側送信ポートの
信号カット回路と予備用上位送信ポートの信号カット回
路のオン・オフと同時に受信ポートを通常の上位側ポー
トから予備用上位ポートに切り替える。
【0015】作用 上記のような構成の集線装置のうち同位層にある集線装
置の予備用上位通信ポートと予備用下位通信ポートを交
互に接続する事によって、伝送路の断線・混線などの障
害時に障害発生点を迂回する通信経路を構成する。
【0016】特に本発明に係る集線装置では、上位側送
信ポートに接続確認用信号付加回路があり、下位側受信
ポートに接続信号削除回路と異常検出回路があるという
構成を採用しているために、下位層から上位層への伝送
路で障害が発生したことを検出する事が出来る。即ち、
下位側送信ポートの信号カット回路で下位層に信号を送
信しなくなることにより、上位層から下位層への伝送路
で障害が発生したときと同じ状態を起こすため、下位層
から上位層への伝送路でのみ断線や混線などの障害が発
生したときの場合にも、自動的に回線を切り換えて継続
的にネットワークを運用することが可能となる。
【0017】なお、上記集線装置でどのポートが障害を
検出しているかの障害検出データを監視装置に送信する
手段を設けることにより、監視装置で障害発生警告と障
害発生経路を通告することもできる。
【0018】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は階層型ネットワークに使用される
集線装置を接続して形成された伝送路の一実施例を示し
た説明図である。伝送路1は、一基の上位層の集線装置
101と、三基の下位層の集線装置102,103,1
04を有している。
【0019】集線装置101,102,103,104
は同一構造で、それぞれ上位側通信ポート10、下位側
通信ポート11、予備用上位通信ポート12、予備用下
位通信ポート13を備えている。これらの集線装置を階
層型に配置し、伝達路110,111,112,11
3,114,115で接続してネットワークを構成して
いる。
【0020】図2は図1に示した集線装置の構成を示す
ブロック図である。図2を参照して集線装置の構成を説
明する。予備用上位通信ポート12は、予備用上位受信
ポート201と、信号カット回路224を備えた予備用
上位送信ポート202を備えている。信号カット回路2
24は反転器222の作用により障害検出時以外に送信
をカットする。予備用下位通信ポート13は、予備用下
位送信ポート203と、予備用下位受信ポート204を
備えている。
【0021】上位側通信ポート10は、異常検出回路2
23を備えた上位側受信ポート205と、接続確認信号
付加回路207と信号カット回路208を備えた上位側
送信ポート206を備えている。下位側通信ポート11
は、接続確認用信号削除回路211,212と異常検出
回路214,216を備えた下位側受信ポート218,
220と、信号カット回路213,215を備えた下位
側送信ポート217,219を備えている。
【0022】信号カット回路208,213,215は
障害検出時に送信をカットする。予備用上位受信ポート
201と上位側受信ポート205との間には選択回路2
09が設けてある。選択回路209は障害検出時に上位
側受信ポート205からの信号の代わりに予備用上位受
信ポート201からの信号を使うためのものである。接
続分岐回路210は上位層からの信号を下位層へ分岐
し、下位層からの信号を上位層へ接続する。上記各ポー
ト及び各回路はそれぞれ図示の様に接続してある。
【0023】上記した様に接続分岐回路210は上位側
通信ポート10から下位側通信ポート11へ信号を分岐
し、下位側通信ポート11からは有効データのみを上位
側通信ポート10へ接続するという通信形態用である。
10BASE−Tではこの接続分岐回路210がバス形
式になっている。この図では下位側通信ポート11を1
とnの二つにしているが任意の数にする事ができる。
【0024】集線装置は伝送路障害を検出する異常検出
回路223を備えている。上位側受信ポート205で受
信した信号は、異常検出回路223に送られる。異常検
出回路223で伝送路障害が検出されない場合は、選択
回路209を経て接続分岐回路210へ伝達される。異
常検出回路223で伝送路障害が検出された場合は、選
択回路209により予備用上位受信ポート201で受信
した信号が、接続分岐回路210へ伝達される。
【0025】各下位側受信ポート218、220で受信
した信号は、それぞれ異常検出回路214、216へ伝
達される。また、接続確認用信号削除回路211、21
2で接続確認用信号を削除した後、接続分岐回路210
へ伝達される。予備用下位受信ポート204で受信した
信号は直接に接続分岐回路210へ伝達される。
【0026】接続分岐回路210からは、予備用上位送
信ポート202へは信号カット回路221を通して、予
備用下位送信ポート203へは直接に信号が伝達され
る。下位側送信ポート217、219へは信号カット回
路213、215を介して伝達される。
【0027】信号カット回路213、215は、異常検
出回路223で上位層から下位層への伝送路の障害を検
出した場合にポートへ接続分岐回路210からの信号を
伝達しない。また、信号カット回路224は異常検出回
路223で上位レベルの伝送路障害を検出した場合に予
備用上位送信ポート202へ信号を伝達する。
【0028】(作 用) この図2に示した集線装置を図1のように伝達路11
0,111,112,113,114,115で接続す
る事により、伝送路の障害に対するバックアップを可能
にする。
【0029】即ち、図1に示した上位層の集線装置10
1の下位側通信ポート11から下位層の集線装置102
の上位側通信ポート10へ信号を伝達する伝達路110
に断線・混線などの障害が発生した場合、集線装置10
2は集線装置103の予備用下位通信ポート13から、
それ自身の予備用上位通信ポート12へ伝達路113を
介して伝達されてくる信号を上位層の集線装置101側
からの信号とみなし、下位側通信ポート11へ伝達する
事ができる。
【0030】正常時に下位層の集線装置102の上位側
通信ポート10から上位層の集線装置101の下位側通
信ポート11へ伝達していた信号は、障害発生時には同
位層の集線装置103の予備用下位通信ポート13へ送
信するようになり、集線装置102の上位側通信ポート
10から集線装置101の下位側通信ポート11へは接
続確認用の信号のみが伝達される。
【0031】接続確認用の信号は他の機器へは伝達され
ないから、集線装置102の上位層へ伝達される経路
は、集線装置102の予備用上位通信ポート12と集線
装置103の予備用下位通信ポート13を通り集線装置
101へ伝達されるもののみとなり、信号の衝突は発生
しない。
【0032】障害検出後に集線装置102の上位側通信
ポート10から接続確認用の信号を受信し始めたら障害
は取り除かれ復旧したと見なせるから、正常時の伝達路
110へ戻る事ができる。
【0033】また図1の集線装置102の上位側通信ポ
ート10から集線装置101の下位側通信ポート11へ
信号を伝達する経路に障害が発生した場合、障害を検出
した集線装置101の下位側通信ポート11は信号を送
信しなくなり、集線装置102の上位側通信ポート10
は障害が発生した事を検出でき、集線装置101の下位
側通信ポート11から集線装置102の上位側通信ポー
ト10へ信号を伝達する経路に障害が発生した場合と同
様な動作により信号伝達経路を構築する。
【0034】以上の様な構成を有することによって、障
害発生時にもネットワークの運用が可能である。また障
害発生時にネットワークが運用できるため、集線装置で
障害を検出したという情報をネットワークを通して他の
機器に伝送する事ができ、障害検出情報を監視装置で受
信する事により、障害発生警告出力や障害発生経路の特
定が集中管理可能となる。なお、本発明は図示の実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内に
おいて種々の変形が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、下位層から上位層への送信データを同一ル
ートへは折り返すかどうかにかかわらず、階層型ネット
ワークの伝送路において、上位層から下位層への伝送路
のみで障害が発生した場合でも、下位層から上位層への
伝送路のみで障害が発生した場合でも、またその両方で
障害が発生した場合でも、自動的に回線を切り換え伝送
路障害を回避することが出来る。従ってイーサネット1
0BASE−Tのように、下位層から上位層への送信デ
ータを同一ルートには折り返さない方式の、集線装置を
階層型に配置したローカルエリアネットワークの伝送路
の断線・混線などの障害発生時でもネットワークの運用
が可能となる。また、障害検出データを監視装置に送信
する手段を備えると、障害監視を集中化する事もできる
ので、断線・混線などの障害発生から復旧までの時間が
問題となるようなネットワークシステムに使用する場合
に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】階層型ネットワークに使用される集線装置を接
続して形成された伝送路の一実施例を示した説明図であ
る。
【図2】集線装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101,102,103,104 集線装置 10 上位側通信ポート 11 下位側通信ポート 12 予備用上位通信ポート 13 予備用下位通信ポート 210 接続分岐回路 214,216,223 異常検出回路 205 上位側受信ポート 207 接続確認信号付加回路 208,213,215,224 信号カット回路 206 上位側送信ポート 211,212 接続確認用信号削除回路 218,220 下位側受信ポート 217,219 下位側送信ポート 201 予備用上位受信ポート 202 予備用上位送信ポート 204 予備用下位受信ポート 203 予備用下位送信ポート 209 選択回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集線装置を階層型ネットワークに構成した
    ものにおいて、上位層の集線装置の下位側通信ポートは
    下位層の集線装置の上位側通信ポートに接続され、同位
    層にある集線装置はそれぞれ予備用上位通信ポートと予
    備用下位通信ポートが接続されて伝送路が構成されてお
    り、 信号が受信できない場合に障害を検出する障害検出ステ
    ップと、 上位側受信ポートに障害を検出した場合に、予備用上位
    通信ポートを上位側とし、上記障害を検出した上位側通
    信ポートには接続確認用の信号のみを送信するステップ
    と、 下位側受信ポートに障害を検出した場合に、その障害を
    検出した下位側送信ポートに信号を送信しなくなるステ
    ップと、 を含み、下位層から上位層への送信データが同一ルート
    に折り返されない場合でもネットワークの運用を可能に
    したことを特徴とする、 階層型ネットワークの伝送路障害を回避するための方
    法。
  2. 【請求項2】 階層型ネットワークの伝送路障害を回避
    できる集線装置であって、この集線装置は、 上位側通信ポートと、 下位側通信ポートと、 予備用上位通信ポートと、 予備用下位通信ポートと、 接続分岐回路と、 を備え、 上記上位側通信ポートは、 異常検出回路を備えた上位側受信ポートと、 接続確認信号付加回路と信号カット回路を備えた上位側
    送信ポートと、 を備え、 上記下位側通信ポートは、 接続確認用信号削除回路と異常検出回路を備えた下位側
    受信ポートと、 信号カット回路を備えた下位側送信ポートと、 を備え、 上記予備用上位通信ポート、 予備用上位受信ポートと、 信号カット回路を備えた予備用上位送信ポートと、 を備え、 上記予備用下位通信ポートは、 予備用下位受信ポートと、 予備用下位送信ポートと、 を備え、 上記予備用上位受信ポートと上位側受信ポートとの間に
    は選択回路を備えており、下位層から上位層への送信デ
    ータが同一ルートに折り返されない場合でもネットワー
    クの運用を可能にしたことを特徴とする、 階層型ネットワークに使用される集線装置。
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