JP2542683B2 - ベンゾトリフルオライドの製造方法 - Google Patents

ベンゾトリフルオライドの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフッ素及び塩素を含むベンゾトリフルオライ
ドを選択的に水素化することによるフッ素及び随時加え
て塩素で置換されたベンゾトリフルオライドの製造方法
に関するものである。
これまで、フッ素化されたベンゾトリフルオライド
は、クロロベンゾトリフルオライドから例えばフッ化カ
リウムを用いて後者の塩素をフッ素で置換することによ
り一般に製造されてきた[G.フラー(Fuller)、J.Che
m.Soc.1965、6264;J.P.コレンコ(kolenko)ら、Zh.Obs
ch.Khim.37、1686(1967)及びEP−A−34,402号参
照]。このタイプの塩素/フッ素交換において、CF3
に対するo−及びp−位にある活性塩素原子は比較的容
易に置換することができ、一方m−位にあるCl原子はフ
ッ素で置換することが極めて困難である。かくて、所望
の生成物におけるフッ素置換基のあるパターンは対応す
る塩素化合物が得られることを必要とする。しかしなが
ら、ベンゾトリフルオライドの塩素化は、CF3基の影響
作用により決められ、そしてある場合に、ある置換パタ
ーンを生じさせることを不可能とする反応式に従って進
行する[A.H.ウシヤコフ(Ushckov)ら、Zh.Organ.Khi
m.12、2204(1976)及び20、2187(1984)参照]。これ
らのものには、例えば2,4,6−トリクロルベンゾトリフ
ルオライド及び2,3,6−テトラクロルベンゾトリフルオ
ライドが含まれる。従って、これらの困難を回避した簡
単なフッ素化されたベンゾトリフルオライドの製造方法
に関する要求がまだ存在する。
フッ素及び塩素を含むベンゾトリフルオライドを触媒
の存在下及び塩化水素受容体の存在下で水素化すること
を特徴とする、フッ素及び随時加えて塩素で置換された
ベンゾトリフルオライドの製造方法が見い出された。
本発明による方法において、フッ素及び塩素を含み、
そして式(I) 式中、mは1〜4の整数を表わし、そして nは1〜5−mの整数を表わす、 に対応するベンゾトリフルオライドを例えば使用し得
る。
出発ベンゾトリフルオライドは好ましくはフッ素原子
2〜4個及び塩素原子1〜2個を含む。これらの化合物
中の塩素原子はCF3基に対して好ましくはオルトまたは
メタ位、殊に好ましくはメタ位にある。殊に好適な出発
ベンゾトリフルオライドは、2,3,4,6−テトラフルオル
−5−クロルベンゾトリフルオライド、2,4,6−トリフ
ルオル−3,5−ジクロルベンゾトリフルオライド、2,4−
ジフルオル−3,5−ジクロルベンゾトリフルオライド、
3,4−ジフルオル−5−クロルベンゾトリフルオライ
ド、2,3,4−トリフルオル−5−クロルベンゾトリフル
オライド、4,5−ジフルオル−2−クロルベンゾトリフ
ルオライド、2,4−ジフルオル−5−クロルベンゾトリ
フルオライド及び2,4−ジフルオル−3−クロルベンゾ
トリフルオライドである。
本発明による方法に適する初めのベンゾトリフルオラ
イドは、例えば最初にベンゾトリフルオライドを塩素化
し、次に導入した塩素原子のあるものをフッ化カリウム
との反応によりフッ素で置換することにより調製し得る
[例えばG.フラー(Fuller)、J.Chem.Soc.1965、626
4、J.P.コレンコ(Kolenko)ら、Zh.Obsch.Khim.37、16
86(1967)及びヨーロッパ特許出願第A34,402号参
照]。
適当な触媒は、原理的に公知の水素化触媒例えば周期
表の第VIII亜族の元素を金属または化合物の状態で含む
ものである。殊に適当なものにはニッケル、白金、パラ
ジウム及びその化合物例えばラネー・ニッケル、金属白
金、金属パラジウム及びパラジウムテトラー(トリフエ
ニルホスフイン)の状態のものがある。また触媒的に活
性な物質を担体物質例えば活性炭、シリカ、アルミナ、
ケイ酸塩またはアルカリ土金属硫酸塩に担持させること
ができる。
好適な触媒はラネー・ニッケル及び活性炭上の金属パ
ラジウムである。
また、触媒は数種の成分からなることができ、そして
また例えば元素状及び周期表の第VIII亜族の金属の化合
化以外の化合物であり得る促進剤を含有し得る。
触媒の量は一般に臨界的ではない。例えば、用いるベ
ンゾトリフルオライドに対して0.01〜15重量%であり得
る。好ましくは、この量は0.1〜10重量%である。「触
媒」は活性触媒を、従って担持触媒の場合は活性金属の
みを意味する。
水素化は一般に溶媒または希釈剤の存在下で行う。こ
れらのものが用いる物質を完全に溶解し得ることが絶対
的に必要なことではなく、その理由は2相系基質を水素
化することもできるからである。例えば、出発ベンゾト
リフルオライド及び/または塩化水素受容体を水素化中
に部分的にか、または完全に懸濁状態で存在させ得る。
適当な溶媒及び希釈剤には、例えば有機酸例えば酢酸;
アルコール例えばメタノール、エタノール、プロパノー
ル及びイソプロパノール;エーテル例えばテトラヒドロ
フラン;ニトリル例えばアセトニトリル、並びに水があ
る。
適当な塩化水素受容体には、広範囲の無機及び有機塩
基、例えばアルカリ金属及びアルカリ土金属の水酸化
物、炭酸塩、酢酸塩及びアンモニウム塩、並びにアミ
ン、殊に第三級アミンがある。酢酸ナトリウム、トリエ
チルアミン、N,N−ジメチルアニリン、ピリミジン及び
ピコリンが好ましい。
塩化水素受容体は種々の量で使用し得る。好ましく
は、用いるベンゾトリフルオライドから除去する塩素原
子1当量当り少なくとも0.8当量の塩化水素受容体を用
いる。
存在する塩素原子の全部を用いるベンゾトリフルオラ
イドから除去しようとする場合、用いる塩化水素受容体
の量に対する上限は臨界的ではない。この場合に、実施
上の理由から、除去する塩素原子1当量当り2当量以下
の塩化水素受容体を用いることが一般的に有利である。
用いるベンゾトリフルオライド中に存在する全部の塩
素原子を除去しようとしない場合、即ち塩素原子をまだ
含むベンゾトリフルオライドを調製しようとする場合、
化学量論的に必要とされる量よりかなり多い塩化水素受
容体を用いるべきではない。この場合、除去する塩素原
子1当量当り好ましくは1.2当量まで、殊に好ましくは
1.05当量まで、極めて殊に好ましくは1当量の塩化水素
受容体を用いる。
本発明による水素化は、例えば大気圧から200バール
までの範囲内の圧力及び20〜200℃の範囲内の温度で行
う。大気圧から120バールまでの範囲の圧力及び50〜140
℃の範囲の温度が好ましい。
出発物質の完全な脱塩素化の場合、本発明による反応
は水素が取り込まれなくなった場合に完了し、そして選
択的脱塩素化の場合、化学量論的に必要とされる量の水
素が取り込まれる場合に完了する。
反応混合物の処理は簡単に行い得る。例えば、反応混
合物の固体成分(一般に、このものは触媒、適当ならば
また例えば充てんされた塩化水素受容体である)を濾過
により除去し、そして調製されたフッ素及び随時加えて
塩素により置換されたベンゾトリフルオライドを蒸留に
より濾液から得る方法があり得る。
得られるベンゾトリフルオライドは、出発ベンゾトリ
フルオライドより少なくとも1個少ない塩素原子を含
む。例えば調製されるベンゾトリフルオライドは式(I
I) 式中、m′は1〜4の整数を表わし、そして n′は0から4−m′までの整数を表わす、 の生成物であり得る。
本発明による方法は極めて純粋な生成物が良好な収率
に得られる利点を有する。フッ素による塩素の置換は低
塩素化されたベンゾトリフルオライドより高塩素化され
たベンゾトリフルオライドにおいて容易に進行するた
め、出発化合物は容易に得られる。従ってフッ素及び随
時加えて塩素により置換されたベンゾトリフルオライド
を生じさせる本発明による経路は、未置換のベンゾトリ
フルオライドへのフッ素の直接導入より有利である。更
に、従来入手されなかったか、または入手が困難であっ
た置換パターンを有するフッ素置換され、そして随時塩
素置換されていてもよいベンゾトリフルオライドを得る
ことができる。
本発明による方法において、芳香環上に存在するフッ
素置換基が除去されず、そしてまた実質的に芳香環の水
素化が起こらないことは驚くべきことである。更に、数
個の塩素置換基が出発物質中の存在する場合、これらの
ものを個々に良好な選択性をもって除去し得ることは驚
くべきことである。
本発明の方法によって製造される好ましい化合物は、
式(III) 式中、X1はフッ素または塩素を表わし、そして X2はX1がフッ素である場合に水素またはフッ素を表わ
し、そしてX1が塩素である場合にはフッ素を表わす、 のフッ素置換されたベンゾトリフルオライドである。
式(III)のベンゾトリフルオライドは、殊に2,3,4,6
−テトラフルオロベンゾトリフルオライド、2,4,6−ト
リフルオロ−3−クロロベンゾトリフルオライド及び2,
3,6−トリフルオロベンゾトリフルオライドである。
フッ素及び随時塩素で置換されたベンゾトリフルオラ
イドは、活性化合物の製造における重量な中間体であ
る。例えば、フッ素及び随時塩素により置換され、そし
て本発明により得ることができるベンゾトリフルオライ
ドは、ヒドラジン水和物と反応させることができ、そし
てこの反応で得られるアリールヒドラジンを式(IV) 式中、R1及びR3は水素を表わし、そして R2はアルキルまたはハロゲノアルキルを表わす、 の1,3−ジケトンと反応させることができ、そしてかく
て式(V) 式中、R1〜R3は式(IV)で与えられた意味を有し、そ
して Arはフッ素化され、そして随時塩素化されていてもよ
いベンゾトリフルオライド基を表わす、 の3,5−ジアルキル−1−アリール−ピラゾールを得る
ことができる。
式(VI) 式中、R1〜R3及びArは式(V)で与えられた意味を有
し、そして mは1または2を表わす、 の化合物が常法での酸化により調製し得る。
式(V)及び(VI)の化合物は、例えば植物に有害な
昆虫例えばマスタード・ビートルの幼虫に対する強い殺
虫作用に特徴がある。またこれらのものは衛生及び貯蔵
製品に対する有害生物、例えば普通のイエバエ及び定温
動物の寄生虫例えばオータム・フライ(Musca autumnal
is)に対して強い作用を有する。
実施例 1 除去する塩素1モル当り1.05モルの酢酸ナトリウムと
一緒に酢酸1の1モルの出発物質を最初に水素化装置
中に導入した。次に触媒(5重量%活性炭担持金属パラ
ジウム)10gを加え、続いて混合物を圧力が一定になる
まで30〜50パールの水素圧力及び120℃で水素化した。
次に触媒を濾過により反応混合物から分離し、そして濾
液をカラムを介して蒸留した。蒸留物を少量の酢酸を除
去するために水で洗浄した。反応生成物は各々の場合に
98%より高い純度を有していた。更に詳細は第1表から
知り得る。
実施例 2 メタノール1中の2−クロル−4,5−ジフルオルベ
ンゾトリフルオライド216g(1モル)を水素化装置中に
最初に導入し、そしてトリエチルアミン110g及びラネー
・ニッケル15gを加えた。
次に水素化装置を水素を用いてフラッシングし、次に
80℃に加熱し、そして100バールの水素の圧力をかけ
た。水素圧力を降下させた後、再び100バールに再充填
し、そして圧力が一定になるまで混合物を反応させた。
冷却後、圧力を放出し、そして反応混合物を濾過した。
濾液を水3を用いて希釈し、そして有機相を分別し
た。後者を乾燥し、そしてカラムを介して蒸留した。10
13ミリバールで沸点108〜109℃及び1.3973の屈折率▲n
20 D▼を有する3,4−ジフルオルベンゾトリフルオライド
147gが得られた。
実施例 3 5−クロル−2,4−ジフルオルベンゾトリフルオライ
ド1モルを用いる以外は実施例2の方法に従い、そして
1013ミリバールで沸点105〜106℃及び1.3970の屈折率▲
20 D▼を有する2,4−ジフルオルベンゾトリフルオライ
ド151gが得られた。
実施例 4 アセトニトリル500ml中の3−クロル−2,4−ジフルオ
ルベンゾトリフルオライド100g及び粉末炭酸ナトリウム
60gを拡散石及び攪拌機を備えた水素化中に最初に導入
した。次に触媒(活性炭に5重量%の金属パラジウムが
担持されたもの)10gを加え、そして水素を80℃で10時
間通した。続いて、浴を冷却し、濾過し、そして濾液を
ステンレス・スチール製の目打ちした(perforated)環
を充填したカラムを介して蒸留した。1030ミリバールで
105〜106℃の沸点を有する2,4−ジフルオルベンゾトリ
フルオライド56gが得られた。屈折率▲n20 D▼は1.3968
であった。
実施例 5 酢酸1,200ml中の3,5−ジクロル−2,6−ジフルオルベ
ンゾトリフルオライド300g及び酢酸ナトリウム210gを水
素化装置中に最初に導入し、触媒(活性炭に5重量%の
金属パラジウムが担持されたもの)10gを加え、そして
装置を水素でフラッシングした後にバッチを30〜50バー
ルの水素圧力及び80〜120℃で水素化した。水素の取込
みが終了した後(一定圧力)、バッチを冷却し、触媒を
吸引濾過し、そして溶液を水2と共に攪拌した。分離
した有機相を除去し、そして蒸留した。沸点:106〜107
℃;▲n20 D▼:1.3972;2,6−ジフルオルベンゾトリフル
オライドの収量193g。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1.フッ素及び塩素で置換されるベンゾトリフルオライド
を触媒の存在下及び塩化水素受容体の存在下で水素化す
ることを特徴とする、フッ素及び随時加えて塩素で置換
されるベンゾトリフルオライドの製造方法。
2.用いるベンゾトリフルオライドが式(I) 式中、mは1〜4の整数を表わし、そして nは1〜5−mの整数を表わす、 に対応することを特徴とする、上記1に記載の方法。
3.触媒が周期表の第VIII亜族の元素を金属または化合物
の状態で含むことを特徴とする、上記1及び2に記載の
方法。
4.工程を溶媒または希釈剤の存在下で行うことを特徴と
する、上記1〜3のいずれかに記載の方法。
5.水素化を塩化水素受容体としてのアルカリ金属及びア
ルカリ土金属の水酸化物、炭酸塩、酢酸塩及びアンモニ
ウム塩の存在下、並びに/またはアミンの存在下で行う
ことを特徴とする、上記1〜4のいずれかに記載の方
法。
6.除去される塩素原子1当量当り少なくとも0.8当量の
塩化水素受容体を用いることを特徴とする、上記1〜5
のいずれかに記載の方法。
7.水素化を大気圧〜200バールの範囲の圧力及び20〜200
℃の範囲の温度で行うことを特徴とする、上記1〜6の
いずれかに記載の方法。
8.式(III) 式中、X1はフッ素または塩素を表わし、そして X2はX1=フッ素である場合に水素またはフッ素を表わ
し、そしてX1=塩素である場合にフッ素を表わす、 のフッ素化されたベンゾトリフルオライド。
9.2,3,4,6−テトラフルオルベンゾトリフルオライ
ド、2,4,6−トリフルオル−3−クロルベンゾトリフル
オライド及び2,3,6−トリフルオルベンゾトリフルオラ
イド。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フッ素及び塩素で置換されるベンゾトリフ
    ルオライドを触媒の存在下及び塩化水素受容体の存在下
    で水素化することを特徴とする、フッ素及び随時加えて
    塩素で置換されるベンゾトリフルオライドの製造方法。
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