JP2542129Y2 - 軽車両 - Google Patents

軽車両

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JP2542129Y2
JP2542129Y2 JP1989072821U JP7282189U JP2542129Y2 JP 2542129 Y2 JP2542129 Y2 JP 2542129Y2 JP 1989072821 U JP1989072821 U JP 1989072821U JP 7282189 U JP7282189 U JP 7282189U JP 2542129 Y2 JP2542129 Y2 JP 2542129Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、自動二、三輪車等の軽車両に関し、特に、
そのボディに物品を収納するトランク、あるいは風雨を
遮るスクリーンを装着した軽車両に関する。
(2)従来の技術 従来、全天候型の軽車両として合成樹脂製のボディと
運転者の前部および上部を覆うスクリーンを備えるとと
もに、このボディの後部に物品を収納するボックス状の
トランクを一体に形成したものが知られている(例え
ば、実公昭63−9502号公報参照)。
(3)考案が解決しようとする課題 ところで、一般にかかる軽車両のトランクやスクリー
ンは軽量化のために合成樹脂等の比較的脆弱な材料で構
成されており、特にトランクが収納容量を増加させるた
めに、その幅が車体の全幅に一致するように形成されて
いる。このために、トランクやスクリーンが地面や障害
物に接触して損傷を受けることがあった。
本考案は前述の事情に鑑みてなされたもので、軽車両
の車体後部に設けられるトランクや車体上部に設けられ
るスクリーンを地面や障害物との接触による損傷から保
護することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案は、少なくとも運
転席の上部を側方に開口した合成樹脂製のボディが、同
じく合成樹脂製のトランクを後部に一体に備え、そのボ
ディの上部に、運転者を風雨から保護する合成樹脂製ス
クリーンが装着されてなる軽車両であって、前記トラン
ク及びスクリーンの各最大幅を前記ボディのそれと略一
致させ、前記ボディの前部両側および後部両側には、各
々弾性部材よりなる前部および後部プロテクタをそれぞ
れ突設すると共に、その左右の前,後部プロテクタの外
側面にそれぞれ接する左右の鉛直面の幅内に前記ボディ
及びスクリーンを全部収め、前記後部プロテクタは、該
後部プロテクタに被覆されて前記ボディの後部両側にそ
れぞれ着脱可能に固着される芯材を介して、前記ボディ
に支持されることを第1の特徴とし、また、少なくとも
運転席の上部が側方に開口する合成樹脂製のボディを備
え、そのボディの上部に、運転者を風雨から保護する合
成樹脂製スクリーンが装着されてなる軽車両であって、
前記ボディの前部両側および後部両側に、該ボディおよ
び前記スクリーンの各両側よりも外側方に突出する各々
弾性部材よりなる前部プロテクタおよび後部プロテクタ
を車体重心位置の前後に分散するように装着し、その前
後少なくとも一方のプロテクタより上下に間隔をおいて
第3のプロテクタを前記ボディの両外側面に突設したこ
とを第2の特徴とする。
(2)作用 前述の構成を備えた本考案の第1の特徴によれば、車
体が大きく傾いた時に、ボディ(トランクを含む)及び
スクリーンの各側面よりも外側方に突出する前、後部プ
ロテクタが先ず地面または障害物に緩衝的に接触する。
しかもその前、後部プロテクタは、ボディの前、後部に
在ってその前後方向の相互間隔(従ってその前、後部プ
ロテクタによるボディに対する支持スパン)を、前後に
長いボディ形状を有効に活用して長く確保し得ることか
ら、それらプロテクタを以てボディが安定よく支えられ
る。
また特に後部プロテクタをボディに固定するための芯
材は該プロテクタにより覆われていて、地面や障害物か
ら直接は衝撃を受けない構造であるため、ボディの芯材
取付部が衝撃により破損されることを効果的に回避し得
る上、弾性部材よりなる後部プロテクタ自体の緩衝作用
によりボディへの衝撃伝達も極力抑えられる。そして後
部プロテクタが万一傷ついても芯材をボディに対し脱着
すればその交換を容易に行ない得る。
また本考案の第2の特徴によれば、車体が大きく傾い
てボディ上部のスクリーンが地面に近づいた時に、ボデ
ィ及びスクリーンの各両側よりも外側方に突出する前、
後部弾性プロテクタが地面または障害物に早めに且つ緩
衝的に接触する。しかもその車体重心位置の前後に分散
配置される前、後部弾性プロテクタは、車体荷重をボデ
ィ前、後部でバランスよく分担させ衝撃とボディ前後に
分散緩和しながら、その少なくとも一方の弾性プロテク
タから上下に離隔した第3のプロテクタと協働してボデ
ィ側面を少なくとも3点において安定よく支えることが
できるから、該ボディを安定した姿勢に保持し得る。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図〜第3図に示すように、軽車両としての自動三
輪車Vは鋼管溶接により構成した車体フレームFを備え
ている。車体フレームFは側面視概略U字状に屈曲した
形状を有しており、その後部は略水平に後方に延長され
ている。車体フレームFの前部には前輪1を懸架したフ
ロントフォーク2がハンドル3によって左右操行可能に
装着され、車体フレームFの中央下部には周知の揺動型
パワーユニットPがスイング軸4により上下揺動自在に
枢支されている。前記パワーユニットPの基部5はリヤ
クッション6を介して車体フレームFに支持されるとと
もに、この基部5に前後方向の揺動軸7によって左右揺
動自在に連結された駆動部8には、ミッション9を介し
て接続されたエンジンEと左右一対の後輪10,10が装着
されている。そして前記パワーユニットPの前上方の車
体フレームFには運転者を座乗させるための運転席11が
固着される。
前記車体フレームFには、全体を合成樹脂より構成し
たボディBが装着されている。ボディBは、ハンドル3
の前方から運転者の足元までを覆うフロントカウル12を
前部に、また前記パワーユニットPの上部に張り出すボ
ックス型のトランク13を後部にそれぞれ一体に備えてお
り、それらフロントカウル12及びトランク13間は、運転
者の足を載置する床部を介して一体に連結されている。
トランク13は上部に設けたヒンジ14を中心として回動可
能な蓋体13aを備えており、その内部には小形の物品が
収納される。また、フロントカウル12の左右両側には一
対のヘッドライン15,15が装着され、その正面には後述
のウインドシールドの表面を拭うワイパー16が装着され
る。
前記トランク13の上部前端には略U字状の支柱17が立
設され、その上端と前記フロントカウル12の上端間には
運転者の前部および上部を覆って風雨を遮る合成樹脂製
のスクリーンSが設けられている。このスクリーンSは
運転者の前部を覆って風雨を遮る透明材よりなるウイン
ドシールド18と、運転者の上部を覆って直射日光を遮る
スモーク材よりなるルーフ19から構成されており、ウイ
ンドシールド18はその下端においてボディBの前部上端
に滑らかに接続するように固着されるとともに、ルーフ
19はその後端において前記支柱17の左右に張り出す屈曲
部の両端に固着され、さらにウインドシールド18とルー
フ19は運転者の前上方において相互に結合される。
スクリーンSはその前後方向中間において湾曲する形
状を有しており、この湾曲部に前記ウインドシールド18
とルーフ19の接合部が配設されている。そして、前記湾
曲部における接合部はスクリーンSの概略中央に位置す
るように設定されており、ウインドシールド18とルーフ
19はその部材としての大きさが略等しくなる。
第2図から明らかなように前記トランク13及びスクリ
ーンSの各最大幅(即ち車体左右方向の最大寸法)は、
ボディBの最大幅と略一致させてあり、これにより、ト
ランク13の有効容積を十分に確保することができ、また
スクリーンSによる被覆面積も十分広くすることができ
る。
第4A図に示すように、ルーフ19の下端とウインドシー
ルド18の上端は相互に所定の幅だけ重ね合わされ、この
重ね合わせ部においてバックミラー20の基部と一体にボ
ルト21で共締めされる。これによりバックミラー20を装
着するための取付け部品数が削減される。また、前記重
ね合わせ部には第4B図に示すようにサンバイザー22を共
締めすることができる。
第5図に示すように、前記スクリーンSの両側部には
このスクリーンSの全長にわたってドリップモール23が
装着される。このドリップモール23の上面には雨水を車
体前下部に案内する溝23aが形成されるとともに、その
内部にはモービル無線やラジオ用のアンテナ24が長手方
向に埋設されている。そして、ドリップモール23をスク
リーンSの全長にわたって装着したことによりウインド
シールド18とルーフ19の設合部の強度が高められ、しか
もその内部にアンテナ24を埋設したことにより、該アン
テナ24の錆や折損に対する耐久性と外観の向上が可能と
なる。
第6図に示すように、ボディB前部のフロントカウル
12左右両側には、ハンドル3の高さに対応して左右一対
の前部プロテクタ25,25が装着されている。この前記プ
ロテクタ25,25はゴムや合成樹脂等の柔軟な弾性材料で
形成したパッド状の部材であり、フロントカウル12の表
面に接着等の手段によって固着されている。また第7図
に示すように、ボディB後部のトランク13の左右両側部
には、スチール製の芯材26の表面をゴムや合成樹脂等の
柔軟な弾性材料で覆った矩形枠状の後部プロテクタ27,2
7がネジ止めされる。この後部プロテクタ27,27はグリッ
プとしても機能し、運転者が車体を押して移動させると
き、一方の手で掴み易い位置に設けられる。更に第1図
や第3図等から明らかなように、前記ボディBの前後部
の左右両側面には、前部プロテクタ25,25および後部プ
ロテクタ27,27より下方にそれぞれ間隔をおいて、該左
右両側面よりそれぞれ突出する第3のプロテクタとして
のフロントモール28,28及びリヤモール29,29が貼設され
ており、これら前後のプロテクタ25,25;27,27およびモ
ール28,28;29,29は車体の重心位置の前後および上下に
分散するように装着されている。
そして、第2図から明らかなように、前部プロテクタ
25,25と後部プロテクタ27,27は車体の左右両側に最も突
出した位置に配設されており、ハンドル3の先端、ボデ
ィB(従ってフロントカウル12・トランク12)の側面お
よびスクリーンSは、この前部プロテクタ25,25と後部
プロテクタ27,27の各外側面を結ぶ線の内側、即ちその
両外側面に共通に接する左右の鉛直面fL,fRの幅内に全
部収まるように配置されている。従って、車体が大きく
傾いた場合には、先ず、柔軟な弾性材料よりなる前,後
部プロテクタ25,27を地面や障害物に緩衝的に接触させ
ることができ、しかもその前、後部プロテクタ25,27
は、ボディBの前、後部に在ってその前後方向の相互間
隔(従ってその前、後部プロテクタ25,27によるボディ
Bに対する支持スパン)を、前後に良いボディ形状を有
効に活用して長く確保し得るため、それらプロテクタ2
5,27にボディBが安定よく緩衝的に支えられ、その結
果、脆弱な合成樹脂製のボディB(従ってフロントカウ
ル12・トランク13)、スクリーンS(従ってルーフ19)
の各側面およびハンドル3側端が損傷を受けることが防
止される。また、このプロテクタ25,25;27,27を装着す
ることにより外観的にも堅固な印象を与えることができ
る。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作用につ
いて説明する。
ボディBのフロントカウル12の左右両側に設けた前部
プロテクタ25,25とトランク13の左右両側に設けた後部
プロテクタ27,27は車体の左右両側に最も突出した位置
に配設されているため、その前、後部プロテクタ25,25;
27,27が先ず地面や障害物に緩衝的に接触する。しかも
その前、後部プロテクタ25,25;27,27は、ボディBの
前、後部に在ってその前後方向の相互間隔(従ってその
前、後部プロテクタ25,25;27,27によるボディに対する
支持スパン)を、前後に長いボディ形状を有効に活用し
て長く確保し得るばかりか、それらプロテクタ25,25;2
7,27から上下に離隔した第3のプロテクタとしての前記
モール28,28;29,29とも協働してボディB側面を少なく
とも3点において支えることができるため、全体として
ボディBを安定した姿勢に保持することができる。これ
らの結果、ボディB(従ってフロントカウル12・トラン
ク13)やスクリーンS、あるいはハンドル3が合成樹脂
製で比較的脆弱であるにも拘わらず、また特にトランク
13やスクリーンSがそれらの有効容積・被覆面積を十分
に確保すべく広幅に形成されるにも拘わらず、それらが
地面等との接触に因り損傷することを効果的に防止する
ことができる。
また、この自動三輪車Vを運転者が押して移動させる
場合に、一方の手でハンドル3を握り他方の手で矩形枠
状に形成した後部プロテクタ27,27に手を通して握れば
十分に力を加えることができ、多くの物品を搭載して重
量の増加した車体を容易に移動させることが可能とな
る。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は前記実
施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範
囲に記載された本考案を逸脱することなく、種々の小設
計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例の軽車両Vは自動三輪車であるが、自
動二輪車であってもよく、請求項2の考案においてはト
ランク13が必ずしも備えていなくてもよい。また、スク
リーンSは運転者の前部と上部だけでなく後部を覆うも
のであってもよい。
C.考案の効果 以上のように本考案の第1の特徴によれば、少なくと
も運転席の上部を側方に開口した合成樹脂製のボディ
が、同じく合成樹脂製のトランクを後部に一体に備え、
そのボディの上部に、運転者を風雨から保護する合成樹
脂製スクリーンが装着されてなる軽車両であって、前記
トランク及びスクリーンの各最大幅を前記ボディのそれ
と略一致させ、前記ボディの前部両側および後部両側に
は、各々弾性部材よりなる前部および後部プロテクタを
それぞれ突設すると共に、その左右の前,後部プロテク
タの外側面にそれぞれ接する左右の鉛直面の幅内に前記
ボディ及びスクリーンを全部収めるようにしたので、車
体が大きく傾いた時に、トランクを含むボディおよびス
クリーンの各側面よりも外側方に突出する前、後部プロ
テクタを先ず地面または障害物に緩衝的に接触させるこ
とができ、しかもその前、後部プロテクタは、ボディの
前、後部に在ってその前後方向の相互間隔(従ってその
前、後部プロテクタによるボディに対する支持スパン)
を、前後に長いボディ形状を有効に活用して長く確保し
得ることから、それらプロテクタを以てボディを安定よ
く支えることができ、以上の結果、トランクを含むボデ
ィやスクリーンが合成樹脂製で比較的脆弱であるにも拘
わらず、またトランクやスクリーンがそれらの有効容積
・被覆面積を十分に確保すべく広幅に形成されるにも拘
わらず、該トランクを含むボディやスクリーンが地面等
との接触に因り損傷することを効果的に防止することが
できる。
また特に後部プロテクタを車体後部に固定するための
芯材は該プロテクタにより覆われていて、地面や障害物
から直接は衝撃を受けない構造であるため、ボディの芯
材取付部が衝撃により破損されることを効果的に回避し
得るばかりか、弾性部材よりなる後部プロテクタ自体の
緩衝作用によりボディへの衝撃伝達を極力抑えてボディ
を効果的に保護することができる。そして後部プロテク
タが万一傷ついても芯材をボディに対し脱着することで
後部プロテクタの交換を容易に行なうことができる。
更に本考案の第2の特徴によれば、少なくとも運転席
の上部が側方に開口する合成樹脂製のボディを備え、そ
のボディの上部に、運転者を風雨から保護する合成樹脂
製スクリーンが装着されてなる軽車両であって、前記ボ
ディの前部両側および後部両側に、該ボディおよび前記
スクリーンの各両側よりも外側方に突出する各々弾性部
材よりなる前部プロテクタおよび後部プロテクタを車体
重心位置の前後に分散するように装着し、その前後少な
くとも一方のプロテクタより上下に間隔をおいて第3の
プロテクタを前記ボディの両外側面に突設したので、車
体が大きく傾いてボディ上部のスクリーンが地面に近づ
いた時に、ボディ及びスクリーンの各両側よりも外側方
に突出する前、後部プロテクタを地面または障害物に早
めに且つ緩衝的に接触させることができ、しかもその車
体前後に分散配置される前、後部プロテクタは、車体荷
重をボディ前、後部でバランスよく分担させ衝撃をボデ
ィ前後に分散緩和しながら、その少なくとも一方の弾性
プロテクタから上下に離隔した第3のプロテクタと協働
してボディ側面を少なくとも3点において安定して支え
ることができ、ボディの姿勢も安定し、以上の結果、ボ
ディやスクリーンが合成樹脂製で比較的脆弱であるにも
拘わらず、それらが地面等との接触に因り損傷すること
を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるプロテクタを備えた自
動三輪車の全体側面図、第2図は同じく全体平面図、第
3図は同じく全体斜視図、第4A図および第4B図は第3図
のIV−IV線拡大断面図、第5図は第2図のV−V線拡大
断面図、第6図は第2図のVI−VI線拡大断面図、第7図
は第2図のVII−VII線拡大断面図である。 B…ボディ、S…スクリーン、V…自動三輪車(軽車
両)、3…ハンドル、11…運転席、12…フロントカウ
ル、13…トランク、25…前部プロテクタ、27…後部プロ
テクタ、28;29…第3のプロテクタとしてのフロントモ
ール;リヤモール

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも運転席(11)の上部を側方に開
    口した合成樹脂製のボディ(B)が、同じく合成樹脂製
    のトランク(13)を後部に一体に備え、そのボディ
    (B)の上部に、運転者を風雨から保護する合成樹脂製
    スクリーン(S)が装着されてなる軽車両であって、 前記トランク(13)及びスクリーン(S)の各最大幅を
    前記ボディ(B)のそれと略一致させ、前記ボディ
    (B)の前部両側および後部両側には、各々弾性部材よ
    りなる前部および後部プロテクタ(25,27)をそれぞれ
    突設すると共に、その左右の前,後部プロテクタ(25,2
    7)の外側面にそれぞれ接する左右の鉛直面(fL,fR
    の幅内に前記ボディ(B)及びスクリーン(S)を全部
    収め、前記後部プロテクタ(27)は、該後部プロテクタ
    (27)に被覆されて前記ボディ(B)の後部両側にそれ
    ぞれ着脱可能に固着される芯材(26)を介して、前記ボ
    ディ(B)に支持されることを特徴とする、軽車両。
  2. 【請求項2】少なくとも運転席(11)の上部が側方に開
    口する合成樹脂製のボディ(B)を備え、そのボディ
    (B)の上部に、運転者を風雨から保護する合成樹脂製
    スクリーン(S)が装着されてなる軽車両であって、 前記ボディ(B)の前部両側および後部両側に、該ボデ
    ィ(B)および前記スクリーン(S)の各両側よりも外
    側方に突出する各々弾性部材よりなる前部プロテクタ
    (25)および後部プロテクタ(27)を車体重心位置の前
    後に分散するように装着し、その前後少なくとも一方の
    プロテクタ(25,27)より上下に間隔をおいて第3のプ
    ロテクタ(28,29)を前記ボディ(B)の両外側面に突
    設したことを特徴とする、軽車両。
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JPS5977986A (ja) * 1982-10-26 1984-05-04 本田技研工業株式会社 軽車両

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