JP2541334B2 - コ―ドレス電話システム - Google Patents

コ―ドレス電話システム

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JP2541334B2 JP2038789A JP3878990A JP2541334B2 JP 2541334 B2 JP2541334 B2 JP 2541334B2 JP 2038789 A JP2038789 A JP 2038789A JP 3878990 A JP3878990 A JP 3878990A JP 2541334 B2 JP2541334 B2 JP 2541334B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ゴルフ場、工事現場や工場等の一定領域
内で用いられ、複数の子機と一台あるいはそれ以上の親
機とにより構成されるコードレス電話システム(機内無
線通話システムを含む)に係り、更に詳しくはその領域
内の全ての子機に対して一斉呼び出し(一斉通報)に際
し、個別的通路(1対1の通話)が行なえるコードレス
電話システムに関するものである。
[従 来 例] 近年、新しい家電商品としてコードレス電話が各メー
カより提案されている。コードレス電話は、電話回線に
接続される接続装置(親機)とハンドセット(子機)と
からなり、それらの間において呼び出し、IDコードや音
声通信等の信号が電波で送受される。そのため、接続装
置には電波の送受機能が備えられ、ハンドセットには同
じく電波の送受信機が内蔵されている。つまり、相手の
音声は、その接続装置にて電気信号から電波信号に変換
されて当該ハンドセットに送られる。逆に、ハンドセッ
トからの電波による音声信号は、その接続装置にて電波
信号から電気信号に変換され、回線を介して相手に送信
される。
ところで、上記コードレス電話には、家庭向けの微弱
型の業務用の小電力型があるが、何れも親機と子機が1
対1で対応するようになっており、複数の子機を使用す
ることができない。
そこで、新機を1台とし、子機をN(任意の数)台と
し、あるいはその新規をM(任意の数)台とし、子機を
N台とするコードレス電話システムが提案されている。
このコードレス電話システムは、全ての子機に対して一
斉呼び出し(一斉通報)をかけ、所定時間一斉通報がで
きる一斉呼び出し(一斉通報)機能を有しており、この
機能は、例えば緊急な連絡がある場合に有効である。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記コードレス電話システムにあっては、個
別的呼び出しに際し、子機固有の番号(IDコード)が分
からない場合、全ての子機を順に呼び出し、通話して資
料を有する子機を探さなければならず、時間がかかると
いう問題点があった。
そこで、上記一斉呼び出し機能を利用し、全ての子機
に一斉呼び出しをかけ、その後一斉通報により資料を有
する子機に連絡することが考えられる。
しかしながら、その一斉呼び出し(一斉通報)が一方
的通話であり、しかも設定されている時間の間行われる
ため、その間資料を有する子機にて返答することができ
ないことから、必要な資料を有する子機と通話可能にな
るまで時間がかかり、かつ、他の子機においては通話が
できないという不便さが生じることがあった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、その
目的は一斉呼び出し(一斉通報)に際し、即座に個別的
通話ができ、システムの効率低下を抑えることができる
ようにコードレス電話システムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、所定領域内
で使用される複数の子機と、その領域内に配置され、そ
れら子機との間で呼び出し、IDコードや音声通信等の授
受を行なう少なくとも一台の親機と、この親機と内線電
話機あるいは外線電話機との間を有線回線で接続する交
換機とを備えたコードレス電話システムにおいて、上記
内線電話機あるいは上記子機による上記複数の子機ある
いは上記子機を除く全ての子機に対する一斉呼び出し
(一斉通報)に際し、上記一斉呼び出し(一斉通報)先
子機は所定操作により通話要求信号を送出する機能を有
し、上記親機は全ての子機に対して一斉呼び出し(一斉
通報)の終話信号を送出する機能を有し、上記一斉呼び
出し(一斉通報)による条件通報に適合した子機にて上
記所定操作が行われると、この所定操作の子機と上記親
機との間で上記一斉呼び出し(一斉通報)のチャネル以
外のチャネルが設定され、かつ、上記親機にて一斉呼び
出し(一斉通報)の終話信号が全ての子機に送信され、
所定操作の子機による個別的通話を可能とすることを要
旨とする。
[作用] 上記構成としたので、全ての子機あるいは一斉呼び出
し元子機を除く全ての子機に対する一斉呼び出し(一斉
通報)に際し、条件通報が行われ、この条件通報に適合
した子機にて所定操作が行われ、通話要求が出される
と、その子機と親機との間で、一斉呼び出し(一斉通
報)のチャネル以外のチャネルの設定が行われる。この
とき、親機からは一斉呼び出し(一斉通報)を終話する
ための終話信号が全ての子機に送信される。すると、親
機に回線接続されるものが上記通話要求を出した子機だ
けとなり、上記設定した通話チャネルに移行することに
より、通話要求を出した子機と一斉呼び出し(一斉通
報)先の内線電話機あるいは子機との間を通話可能状態
にすることができる。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を第1図乃至第3図に基づい
て説明する。
第1図において、所定領域(例えばゴルフ場や工場等
の敷地)には親機(接続装置)1が設けられ、その領域
内にはコードレス電話システムの子機(ハンドセット)
21,22,23が複数存在するようになっており、親機1は有
線回線(複数の内線)3を介して交換機4と接続されて
おり、交換機4には内線電話機5や外線回線が接続され
ている。また、親機1は、所定領域内の子機21,22,23
呼び出し、IDコードや音声通信等の信号を制御チャネル
や通話チャネルで送受信する無線制御機能および交換機
4と回線接続を行なうための有線回線制御機能等とを有
している。さらに、親機1は、複数の発呼、着呼の無線
機機能と、内線電話機5による一斉呼び出し操作、ある
いは子機による一斉呼び出し操作に応じ、全ての子機
21,22,23あるいは一斉呼び出し元子機を除く全ての子機
に一斉呼び出しを行なう一斉呼び出し機能と、その一斉
呼び出し後、所定子機を除き他の子機に終話信号を送出
する機能とを有している。さらにまた、第2図に示され
ているように、子機21,22,23はコードレス電話機と同様
に表示装置6,プッシュボタン7等が備えられており、ま
た上記一斉呼び出し(一斉通報)に際し、通話ボタン7a
の操作により、親機1に対して通話要求する機能を有し
ている。
さらに補足すると、上記コードレス電話システムで
は、MCA方式(Multi−Channel Access system)による
複信方式が採られており、音声帯域内の各種データ伝送
を含む音声信号が行なわれる。
次に、上記構成のコードレス電話システムの動作を第
3図の制御手順図に基づいて説明する。
まず、内線電話機6側にて、例えば必要とする資料を
有している子機21が分からないものとし、一斉呼び出し
操作、例えば一斉通報用番号(“00")の操作が行われ
たものとする。すると、その一斉通報用番号の信号が交
換機4を介して親機1に入力され(同図のaに示す)、
親機1にてその一斉呼び出しが制御チャネルを介して全
ての子機21,22,23に対して送信される(同図のbに示
す)。これにより、全ての子機21,22,23はその一斉呼び
出しを受信して一斉通報受信状態になる。つまり、子機
21,22,23と親機1との間は所定通話チャネルで接続され
ることになる。
続いて、内線電話機6側において、上記一斉呼び出し
操作の後、一斉通報(条件通報)、例えば「○○の資料
を有している子機」が音声で入力されると、その音声の
信号が親機1を介して子機21,22,23側に送信される(同
図のc,dに示す)。ここで、その条件にあっている子
機、つまり上記資料を有している子機21にて、通話ボタ
ン7aが押されると(同図のeに示す)、その子機21から
は通話要求信号が送出される(同図fに示す)。する
と、親機1とその通話要求を出した子機21との間では上
記一斉呼び出し(一斉通報)のチャネルと異なるチャネ
ルが設定される。そのチャネルが設定されると、親機1
にて全ての子機22,23に対して一斉呼び出し(一斉通
報)を終話させる終話信号が送出される(同図hに示
す)。すなわち、上記資料を有している子機以外の子機
に対しては、通話の必要がなく、それら子機にとっては
無駄な時間を浪費し、他に必要な通話を可能にするため
である。そして、親機1と回線接続されているものはそ
の子機21だけとなるため、親機1にて上記子機21と設定
した通話チャネルに移行され、子機21と内線電話機5と
が通話状態にされる。これにより、内線電話機5側と子
機21側との間では個別的通話(1対1の通話)が可能と
なる。
このように、一斉呼び出し(一斉通報)に際し、所定
時間の一斉通報が終了する前に、個別的通話が可能とし
たので、例えば必要な資料を有する子機が分からない場
合であっても、一斉呼び出し(一斉通報)を利用し、即
座に希望の子機と個別的通話を行なうことができ、すな
わちその必要な資料を有する子機IDコード等を予め知ら
なくとも、直ぐに連絡をとることができ、必要な情報を
即座に得ることができる。
また、内線電話機5による一斉呼び出し操作(例えば
“00"番号の入力操作)に際し、その一斉呼び出し機能
は親機1側に設けられているが、その一斉呼び出し機能
を交換機4側に設けてもよい。
さらに、一斉呼び出し(一斉通報)行ない、条件通報
を行なうものは、内線電話機5でなく、子機であって
も、内線電話機5と同様に一斉呼び出し(一斉通報)の
後、通話ボタン7aを操作した子機と個別的通話が可能に
なる。
なお、上記実施例のコードレス電話システムでは、親
機および子機21,22,23の場合を例にして説明したが、所
定領域を複数ゾーンに分割し、それらゾーン内の親機1
および複数の子機が存在する場合であっても、上記同様
の動作が行われる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のコードレス電話シス
テムによれば、所定領域内で使用される複数の子機と、
その領域内に配置され、それら子機との間で呼び出し、
IDコードや音声通信等の授受を行なう少なくとも一台の
親機と、この親機と内線電話機あるいは外線電話機と間
を有線回線で接続する交換機とを備えたコードレス電話
機において、上記子機に対する一斉呼び出し(一斉通
報)に際し、一斉呼び出し先子機は所定操作により通話
要求信号を送出する機能を有し、上記親機はその子機と
の間で一斉呼び出し(一斉通報)のチャネル以外のチャ
ネルを設定し、かつ、その設定後に全ての子機に対して
一斉呼び出し(一斉通報)の終話信号を送出する機能を
有し、上記一斉呼び出し(一斉通報)による条件通報に
適合した子機にて所定操作が行われ、通話要求が出され
ると、親機にて一斉呼び出し(一斉通報)の終話信号が
出されるので、呼び出したい子機のIDコードが分からな
く場合、例えば必要な資料を有する子機が分からない場
合、一斉呼び出し(一斉通報)による条件通報により、
即座に必要な情報を有する子機にて応答することがで
き、しかも他の子機に対しては無駄な時間を使わせるこ
ともなく、システムの効率低下を抑えることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すコードレス電話シス
テムの概略的ブロック図、第2図は上記コードレス電話
システムに用いられる子機の概略的部分正面図、第3図
は上記コードレス電話システムの動作を説明するための
制御手順図である。 図中、1は親機、21,22,23は子機(ハンドセット)、3
は有線回線(内線)、4は交換機、5は内線電話機、6
は表示装置、7はプッシュボタン、7aは通話ボタンであ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定領域内で使用される複数の子機と、そ
    の領域内に配置され、それら子機との間で呼び出し、ID
    コードや音声通信等の授受を行なう少なくとも一台の親
    機と、該親機と内線電話機あるいは外線電話機との間を
    有線回線で接続する交換機とを備えたコードレス電話シ
    ステムにおいて、 前記内線電話機あるいは前記子機による前記複数の子機
    あるいは前記子機を除く全ての子機に対する一斉呼び出
    し(一斉通報)に際し、前記一斉呼び出し(一斉通報)
    先子機は所定操作により通話要求信号を送出する機能を
    有し、前記親機は全ての子機に対して一斉呼び出し(一
    斉通報)の終話信号を送出する機能を有し、 前記一斉呼び出し(一斉通報)による条件通報に適合し
    た子機にて前記所定操作が行われると、該所定操作の子
    機と前記親機との間で前記一斉呼び出し(一斉通報)の
    チャネル以外のチャネルが設定され、かつ、前記親機に
    て一斉呼び出し(一斉通報)の終話信号が全ての子機に
    送信され、所定操作の子機による個別的通話を可能とす
    ることを特徴とするコードレス電話システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS615635A (ja) * 1984-06-20 1986-01-11 Hitachi Denshi Ltd 一斉指令方式
JPS63160433A (ja) * 1986-12-24 1988-07-04 Hitachi Denshi Ltd 無線呼出し方式

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