JP2540716B2 - 選別機 - Google Patents

選別機

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JP2540716B2
JP2540716B2 JP5176001A JP17600193A JP2540716B2 JP 2540716 B2 JP2540716 B2 JP 2540716B2 JP 5176001 A JP5176001 A JP 5176001A JP 17600193 A JP17600193 A JP 17600193A JP 2540716 B2 JP2540716 B2 JP 2540716B2
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JP
Japan
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rotor
waste
finger
protrusions
sorting machine
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JP5176001A
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JPH0780409A (ja
Inventor
由和 小林
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Miike Tekkosho KK
Original Assignee
Miike Tekkosho KK
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Publication date
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Priority to DK94304426T priority patent/DK0635313T3/da
Priority to CA002126375A priority patent/CA2126375C/en
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建設廃材からレスト
ランの残飯に至る各種の廃棄物やコンポストを大きさに
よって選別する廃棄物の選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の廃棄物の選別機として
は、本願出願人によるもの(特開平4−176374号
参照)がある。これは図6に示すように底面に小廃棄物
W1の選別用スクリーン61を張設したフレーム開口部
62に螺旋体63を複数平面状に配列して、大形廃棄物
W3の排出側に回転駆動し、中形廃棄物W2を螺旋体6
3、63間に落としてスクリーン61上に乗っているも
のを螺旋進行方向に送り出すようにしており、建設廃材
処理業者に好評を博している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】廃棄物の中には、ロー
プや各種の紐、テープが混入しており、選別作業中に螺
旋体にそれらが巻きついて除去のために運転を中断しな
ければならなくなることがある他、湿ったり濡れたりし
ている残飯やコンポスト等が混入しているとスクリーン
が目詰まりを起こして土砂等の粉粒物が分離できなくな
る惧れがある。本発明は、上記従来技術の問題点を解消
するもので、建設廃材からレストランの残飯や農家のコ
ンポストに至る広範囲の廃棄物が混入しているもので
、また湿ったり濡れたりしているものでも目詰まりを
起こすことなく大量に連続的に2種の大きさのものに選
別するもので、軽いものならロープや紐、テープを巻き
つかないようにロータの回転方向に送り出すことができ
選別機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、選別機は、投入側から選別された大形物の排出側に
かけて相互に平行且つほぼ水平に配列され、上記投入側
から排出側にかけて同一方向に回転駆動される複数のロ
ータから成り、各ロータは隣接したもの同士が相互に入
り組んだ状態となるように周面に凹凸を有し且つ側面に
突起を有した複数の輪体を備えて成る選別機において、
上記輪体の周面の凹凸は、上記ロータの回転方向に対し
て後退方向に湾曲した多数のフィンガー状突出体から成
り、また各フィンガー状突出体は、少なくてもその一
面に隣接したものと干渉しないように上記突起を複数
形成していることを特徴としている。
【0005】更にロータを角軸と該角軸に嵌合する角穴
を有し且つフィンガー状突出体を周囲に突設した複数の
輪体とから構成すると、キーが省けて製造コストが低減
し、保守が楽になる。また、投入側の約半分のロータの
回転を早くし、排出側の残りのロータの回転を遅くする
と、フィンガー状突出体間から落下する物の粒度を更に
2種類に、即ち投入側に粒度の小さいもの、排出側に粒
度の大きいものに分けることができるし、ロータの下方
から上方に向け送風するとシートやテープ状の軽いもの
の排出側への分離搬送がより確実になる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の代表実施例の廃棄物の選別
機を添付図面を参照にして詳細に説明する。図1は、本
発明の廃棄物の選別機の縦断面図、図2は図1における
II−II線に沿った部分水平断面図、図3は同ロータ用輪
体の立面図、図4は図3におけるIV−IV線に沿った断面
図、図5は別の実施例のフィンガー状突出体の説明図で
ある。
【0007】図1乃至図4において、廃棄物の選別機1
は、小形中形廃棄物W1、W2の搬出用ベルトコンベア
C2上に架設された方形フレーム10と、該フレーム1
0内に相互に平行に同一平面状に水平に廃棄物の投入側
から、選別された大形廃棄物W3の排出側にかけて同一
方向(矢印Aで示す)に回転可能に軸承された4列のロ
ータ20、・・・と、これらロータ20、・・・の回転
駆動装置30と、回転方向Aの大形廃棄物W3の排出部
16とから構成されている。
【0008】各ロータ20は、一端に歯車33を固定し
た正方形横断面の角軸21と、該角軸21に嵌合する正
方形穴25aを有し隣接したものと相互に入り組んだ状
態となるように周面に後退湾曲したフィンガー状突出体
26を12本突設した硬質ゴム又は軟質プラスチック製
の輪体25と、輪体25、25間に介設される間隔片2
8とから構成されている。突出体26は、片面に半球状
の突起26a、・・・を2個突設し、他方面を平坦面と
している。間隔片28の厚さを変えると、突起26a、
・・・と隣接突出体26との間隔が変わって、丁度篩の
目の大きさを変えたのと同じ効果を得る。
【0009】フレーム10の投入側には、建設廃材等の
廃棄物を投入するコンベアC1が連結され、また排出側
には大形廃棄物W3を排出するランプウェイ16が連結
され、両側壁11間に軸受11aを介してロータ20を
支持すると共に一方の側壁11の外側に回転駆動装置3
0を配置している。回転駆動装置30は、モータ31
と、その出力軸付きピニオンギア32と、ピニオンギア
32と噛合するロータ付き歯車33と、隣接ロータ付き
歯車33、33間のアイドラー歯車34とから構成され
ており、4本のロータ20、・・・を全て矢印A方向に
回動するようにしている。
【0010】本実施例の廃棄物の選別機1では、運転中
に排出側に流れる風を発生させてラジオカセットテープ
やビデオカセットテープ、ナイロン紐等の軽いものなら
完全に巻きつきを起こさずに浮かせて排出でき、ロープ
やワイヤの束もフィンガー状突出体26とその突起26
aとによって次々と受け継いで排出する。また、残飯等
の含水量の多いものが廃棄物W中に混入していても目詰
まりを起こすこと無く下方へ落下させることができ、こ
れを応用して堆肥の篩いがけを行うこともできる。ロー
タ20の回転を上げると相対的に突起26aと突出体2
6とで形成される篩目が細かくなり、回転を下げると相
対的に篩目が粗くなる。更に、詰まりや破損等の起こり
にくい構造で、連続的に大量の建設廃材や家庭ごみ、事
業所ごみ、レストランの残飯等を2種の大きさに選別で
きる。本選別機1に廃棄物を投入する前に、破砕処理を
行っておくと選別後の加工処理をすぐに行うことができ
る。
【0011】上記実施例の他に、図5に示すように突出
体26′、26″の両側面に相互に入り組むように、ま
た対向するように突起26′a、26″aを形成したも
のや、半球状突起に代えて台形鍵や円錐台の突起を形成
することができる。また、輪体と間隔片を一体としたも
のも使用される。また上記代表実施例中のロータ20、
・・・の投入側の2列の回転数を排出側の2列の回転数
よりも早く回転駆動するように構成すると、回転が早い
方がフィンガー状突出体間の隙間が細かく、丁度篩の目
が小さくなったような効果が出て、投入側に粒度の小さ
いもの、排出側に粒度の大きいものとに分別することが
可能になる。これは、従来スクリーン式の篩で分別でき
なかった水分の多いもの(砂は通常10〜15%以上あ
れば選別困難)や、コンポスト、食品関係の残渣、雨あ
がりやほこり防止散水を受けた石嵩ボード粉末等の建材
混合廃物に対して特に有効である。更にロータ20、・
・・の下方から送風ダクトを介して上方に送風すると紙
屑やプラスチックシート、フィルム、テープ等の軽量物
を確実に搬出側に送り出すことが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の廃棄物の選別
機に依れば、建設廃材からレストランの残飯や農家のコ
ンポストに至る広範囲の廃棄物が混入しているもので
、また湿ったり濡れたりしているものでも目詰まりを
起こすことなく大量に連続的に2種の大きさのものに選
別することができ、軽いロープ、紐、テープがロータに
巻きつかないように回転するフィンガー状突出体により
発生される風によって浮かして送り出すことができ
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表実施例の廃棄物の選別機の縦断面
図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った部分水平断面図
である。
【図3】同ロータ用輪体の立面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】本発明の別の実施例のフィンガー状突出体の説
明図である。
【図6】従来例の廃棄物の選別機の平面図である。
【符号の説明】
廃棄物の選別機 20 ロータ 25 輪体 26 フィンガー状突出体 26a 突起

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物の投入側から選別された大形物
    の排出側にかけて相互に平行且つほぼ水平に配列され、
    上記投入側から排出側にかけて同一方向に回転駆動され
    る複数のロータから成り、各ロータは隣接したもの同士
    が相互に入り組んだ状態となるように周面に凹凸を有し
    且つ側面に突起を有した複数の輪体を備えて成る選別機
    において、上記輪体の周面の凹凸は、上記ロータの回転
    方向に対して後退方向に湾曲した多数のフィンガー状突
    出体から成り、また各フィンガー状突出体は、少なくて
    もその一側面に隣接したものと干渉しないように上記
    突起を複数形成していることを特徴とする選別機。
JP5176001A 1993-06-22 1993-06-22 選別機 Expired - Lifetime JP2540716B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5176001A JP2540716B2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 選別機
US08/259,468 US5480034A (en) 1993-06-22 1994-06-14 Screening machine
TW083105509A TW245659B (ja) 1993-06-22 1994-06-17
EP94304426A EP0635313B1 (en) 1993-06-22 1994-06-17 Screening machine
DK94304426T DK0635313T3 (da) 1993-06-22 1994-06-17 Sigtemaskine
DE69421128T DE69421128T2 (de) 1993-06-22 1994-06-17 Siebmaschine
CA002126375A CA2126375C (en) 1993-06-22 1994-06-21 Screening machine
KR1019940014327A KR100196371B1 (ko) 1993-06-22 1994-06-22 선별기
CN94106722A CN1062494C (zh) 1993-06-22 1994-06-22 筛选机
US08/486,731 US5555985A (en) 1993-06-22 1995-06-07 Screening machine
US08/486,728 US5626239A (en) 1993-06-22 1995-06-07 Separating machine
US08/486,729 US5582300A (en) 1993-06-22 1995-06-07 Screening machine
US08/486,730 US5590792A (en) 1993-06-22 1995-06-07 Screening machine

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JPH0780409A JPH0780409A (ja) 1995-03-28
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JPH0780409A (ja) 1995-03-28

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