JP2540050B2 - 空気圧ブレ―キブ―スタ - Google Patents
空気圧ブレ―キブ―スタInfo
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- JP2540050B2 JP2540050B2 JP62224207A JP22420787A JP2540050B2 JP 2540050 B2 JP2540050 B2 JP 2540050B2 JP 62224207 A JP62224207 A JP 62224207A JP 22420787 A JP22420787 A JP 22420787A JP 2540050 B2 JP2540050 B2 JP 2540050B2
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- Japan
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- tubular
- pneumatic brake
- brake booster
- metal plate
- central portion
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/573—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices
- B60T13/575—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices using resilient discs or pads
-
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- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/57—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ハウジングと、金属板及びダイヤフラムか
ら成りハウジングを２つの室に分けている可動壁装置
と、可動壁装置の中央部に固定され分配弁装置を収蔵し
ているハブ構造体とを包含し、ハブ構造体が、ハウジン
グの外部に延びハウジングに支持されたガイド・シール
装置と摺動自在に協働する管状部分と、両室と分配弁装
置との間に連通路を形成しているプラスチック製本体部
分とを有し、分配弁装置が入力部材に結合された弁プラ
ンジャ及び本体部分にそれぞれ形成された２つの同心的
な弁座と協働する弁部材を有し、弁プランジャが本体部
分内に延在する管状挿入体内を摺動する少なくとも一部
分を有し、反動ディスクが管状挿入体内に配置されて出
力部材と協働し、金属板が管状挿入体の半径方向肩部と
本体部分の環状端面との間に挾持された環状中央部分を
有している型の空気圧ブレーキブースタに関するもので
ある。
ら成りハウジングを２つの室に分けている可動壁装置
と、可動壁装置の中央部に固定され分配弁装置を収蔵し
ているハブ構造体とを包含し、ハブ構造体が、ハウジン
グの外部に延びハウジングに支持されたガイド・シール
装置と摺動自在に協働する管状部分と、両室と分配弁装
置との間に連通路を形成しているプラスチック製本体部
分とを有し、分配弁装置が入力部材に結合された弁プラ
ンジャ及び本体部分にそれぞれ形成された２つの同心的
な弁座と協働する弁部材を有し、弁プランジャが本体部
分内に延在する管状挿入体内を摺動する少なくとも一部
分を有し、反動ディスクが管状挿入体内に配置されて出
力部材と協働し、金属板が管状挿入体の半径方向肩部と
本体部分の環状端面との間に挾持された環状中央部分を
有している型の空気圧ブレーキブースタに関するもので
ある。
この型のブレーキブースタが英国特許第2,145,486号
明細書に記載されている。
明細書に記載されている。
従来の空気圧ブレーキブースタでは、ハブ構造体は一
体成形プラスチック部品から成っていて、ハウジングの
外部へ後方に延びた管状部分は拡大部分によって前方に
延長され、拡大部分の外周部にはハブ構造体の金属板及
びダイヤフラムが装着され、ハブ構造体内には弁プラン
ジャと反動ディスクが配置されているが、この構成は、
特に後方管状部分に必要とされる表面品質及び連通ダク
トのため実現することが難しく、また全重量が相当重
い。
体成形プラスチック部品から成っていて、ハウジングの
外部へ後方に延びた管状部分は拡大部分によって前方に
延長され、拡大部分の外周部にはハブ構造体の金属板及
びダイヤフラムが装着され、ハブ構造体内には弁プラン
ジャと反動ディスクが配置されているが、この構成は、
特に後方管状部分に必要とされる表面品質及び連通ダク
トのため実現することが難しく、また全重量が相当重
い。
英国特許第2,145,486号明細書に記載されているハブ
構造体の構成は、出力部材に伝達される駆動力の大部分
からハブ構造体の本体部分を保護できる管状挿入体を備
えているにもかかわらず、本質的に同じ欠点を有し、ま
た挿入体と本体部分とを互いに固定することが困難で高
価となる不具合がある。
構造体の構成は、出力部材に伝達される駆動力の大部分
からハブ構造体の本体部分を保護できる管状挿入体を備
えているにもかかわらず、本質的に同じ欠点を有し、ま
た挿入体と本体部分とを互いに固定することが困難で高
価となる不具合がある。
本発明の目的は、軽量で頑丈な構造であり、低コスト
で製造でき、しかもサブアセンブリの部品を単に交換す
るだけでブレーキブースタを装備する多種の車両に適す
るように多様に変更できる上記型の空気圧ブレーキブー
スタを提供することにある。
で製造でき、しかもサブアセンブリの部品を単に交換す
るだけでブレーキブースタを装備する多種の車両に適す
るように多様に変更できる上記型の空気圧ブレーキブー
スタを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明の特徴によると、金
属板の環状中央部分には管状挿入体が固定されると共
に、ハブ構造体の上記管状部分を構成する管状部材が固
定され、本体部分がその端面を金属板の環状中央部分に
当接させるように管状部材内に嵌合保持されている。
属板の環状中央部分には管状挿入体が固定されると共
に、ハブ構造体の上記管状部分を構成する管状部材が固
定され、本体部分がその端面を金属板の環状中央部分に
当接させるように管状部材内に嵌合保持されている。
本発明の他の特徴によると、管状挿入体及び管状部材
は共に金属板の環状中央部分に溶接され、好ましくはハ
ブ構造体の本体部分から半径方向に延びた少なくとも１
つの連通ダクト内へ管状部材の一部分をクリンプするこ
とにより本体部分が管状部材内で締着されている。
は共に金属板の環状中央部分に溶接され、好ましくはハ
ブ構造体の本体部分から半径方向に延びた少なくとも１
つの連通ダクト内へ管状部材の一部分をクリンプするこ
とにより本体部分が管状部材内で締着されている。
この構成により、ハブ構造体の本体部分は製造上の問
題を生じさせることのない小型軽量の管状コア形状に縮
小され、またハブ構造体の他の部品は金属同士のため自
動的方法で互いに結合できると共に、あらゆる点におい
て幾多の変更をなし得る。
題を生じさせることのない小型軽量の管状コア形状に縮
小され、またハブ構造体の他の部品は金属同士のため自
動的方法で互いに結合できると共に、あらゆる点におい
て幾多の変更をなし得る。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
図面は真空型の空気圧ブレーキブースタの後方中央部
を示しており、ブレーキブースタは後方シェル１の中央
部が図示されているハウジングを包含し、ハウジングの
内部は、金属板４と可撓性ダイヤフラム５とから成る可
能壁装置によって、前方室又は真空室２と後方室又は作
動室３とに分けられており、ダイヤフラム５の外周部は
ハウジングの２つのシェル間に保持されている。本発明
によると、金属板４は平らな環状中央部分６を有し、該
部分には、プラスチック製本体部分７、金属製管状部材
８及び金属製管状段付挿入体９から成るハブ構造体が固
定される。挿入体９は、内部孔10を形成した前方部分
と、孔10よりも小径の内部孔12を形成し半径方向肩部11
によって前方部分に連結された後方部分とを有するよう
に形づくられている。管状部材８はその前方端部におい
て金属板４の環状中央部分６の後面に密封的に溶接さ
れ、その外周部においてハウジングの後方シェル１の後
方環状中央部分14内に嵌装されたガイド・シール装置13
と摺動自在に協働する。挿入体９は、その後方部分が金
属板４の環状中央部分６の中央開口内に延在するように
嵌装されると共に、肩部11を環状中央部分６に接触させ
ながら該部分の前面に密封的に溶接される。プラスチッ
ク製本体部分７は中央段付孔15を有し、該孔には外部に
開放した少なくとも１つの半径方向連通ダクト16が連通
している。本体部分７は管状部分８内に嵌装され、その
前面は典型的には管状部分８のオリフィス17の壁を連通
ダクト16内へ部分的にクリンプすることにより金属板４
の環状中央部分６に対して当接せしめられ、挿入体９の
後方部分は中央段付孔15の前方端部内に延在している。
本体部分７が管状部材８内に嵌入される以前に、ブレー
キペダル（図示しない）に連結される入力ロッド19に結
合された弁プランジャ18が、中央段付孔15及び挿入体９
の後方部分の内部孔12内に摺動自在に嵌装され、その後
に挿入体９が金属板４に接合される。弁プランジャ18は
本体部分７に形成された第２弁座20に対して同心的な第
１弁座40を形成しており、これらの弁座は弁座方向に弾
性的に付勢された弁部材21と協働するようになってい
る。図示の実施例では、弁部材21は、管状部材８内に嵌
合保持され本体部分７の環状後方端部に対して当接され
た周辺組付けビード22を有する。本体部分７は例えばそ
の外周部に少なくとも１つの軸方向通路23を有し、該通
路は金属板４の環状中央部分６に形成されたオリフィス
24を介して真空室２と弁部材21との間を連通する。反動
ディスク25が挿入体９の前方部分の内部孔10内に配置さ
れ、マスターシリンダのピストンに連結される出口ロッ
ド26の後方端部と挿入体９の肩部11及び弁プランジャ18
の前面との間に介在されている。
を示しており、ブレーキブースタは後方シェル１の中央
部が図示されているハウジングを包含し、ハウジングの
内部は、金属板４と可撓性ダイヤフラム５とから成る可
能壁装置によって、前方室又は真空室２と後方室又は作
動室３とに分けられており、ダイヤフラム５の外周部は
ハウジングの２つのシェル間に保持されている。本発明
によると、金属板４は平らな環状中央部分６を有し、該
部分には、プラスチック製本体部分７、金属製管状部材
８及び金属製管状段付挿入体９から成るハブ構造体が固
定される。挿入体９は、内部孔10を形成した前方部分
と、孔10よりも小径の内部孔12を形成し半径方向肩部11
によって前方部分に連結された後方部分とを有するよう
に形づくられている。管状部材８はその前方端部におい
て金属板４の環状中央部分６の後面に密封的に溶接さ
れ、その外周部においてハウジングの後方シェル１の後
方環状中央部分14内に嵌装されたガイド・シール装置13
と摺動自在に協働する。挿入体９は、その後方部分が金
属板４の環状中央部分６の中央開口内に延在するように
嵌装されると共に、肩部11を環状中央部分６に接触させ
ながら該部分の前面に密封的に溶接される。プラスチッ
ク製本体部分７は中央段付孔15を有し、該孔には外部に
開放した少なくとも１つの半径方向連通ダクト16が連通
している。本体部分７は管状部分８内に嵌装され、その
前面は典型的には管状部分８のオリフィス17の壁を連通
ダクト16内へ部分的にクリンプすることにより金属板４
の環状中央部分６に対して当接せしめられ、挿入体９の
後方部分は中央段付孔15の前方端部内に延在している。
本体部分７が管状部材８内に嵌入される以前に、ブレー
キペダル（図示しない）に連結される入力ロッド19に結
合された弁プランジャ18が、中央段付孔15及び挿入体９
の後方部分の内部孔12内に摺動自在に嵌装され、その後
に挿入体９が金属板４に接合される。弁プランジャ18は
本体部分７に形成された第２弁座20に対して同心的な第
１弁座40を形成しており、これらの弁座は弁座方向に弾
性的に付勢された弁部材21と協働するようになってい
る。図示の実施例では、弁部材21は、管状部材８内に嵌
合保持され本体部分７の環状後方端部に対して当接され
た周辺組付けビード22を有する。本体部分７は例えばそ
の外周部に少なくとも１つの軸方向通路23を有し、該通
路は金属板４の環状中央部分６に形成されたオリフィス
24を介して真空室２と弁部材21との間を連通する。反動
ディスク25が挿入体９の前方部分の内部孔10内に配置さ
れ、マスターシリンダのピストンに連結される出口ロッ
ド26の後方端部と挿入体９の肩部11及び弁プランジャ18
の前面との間に介在されている。
図示の実施例では、入力ロッド19を戻すスプリング27
が、管状部材８内に弁部材21を装着するための薄板金製
支持体に当接すると共に、入力ロッド19上に摺動自在に
支持された停止部材28の前面に当接し、停止部材28は半
径方向に離れた停止面29と30を後方端部に有していて、
入力ロッド19上の所定位置に設置された停止リング31及
び好ましくはガイド・シール装置13に前方端部を支持さ
れた固定停止部材32とそれぞれ協働し、この構成により
ブースタの最小無効行程を得ることができる。
が、管状部材８内に弁部材21を装着するための薄板金製
支持体に当接すると共に、入力ロッド19上に摺動自在に
支持された停止部材28の前面に当接し、停止部材28は半
径方向に離れた停止面29と30を後方端部に有していて、
入力ロッド19上の所定位置に設置された停止リング31及
び好ましくはガイド・シール装置13に前方端部を支持さ
れた固定停止部材32とそれぞれ協働し、この構成により
ブースタの最小無効行程を得ることができる。
本発明によると、本体部分７は、金属板４に溶接され
る管状部材８と挿入体９とでハブ構造体を形成するため
に、製造に際し困難を生じることのない縮小した寸法及
び容積を有しており、ハブ構造体は軽量であるが、特に
頑丈で低コストで製造でき、ハブ構造体の部品はブース
タに要求される特性に応じて容易に交換できる。特に、
要求される反力の比に応じ、本体部分７を変更する必要
なしで、適宜の寸法の反動ディスクを挿入体９と適合さ
せるように該挿入体を変更するだけでよい。
る管状部材８と挿入体９とでハブ構造体を形成するため
に、製造に際し困難を生じることのない縮小した寸法及
び容積を有しており、ハブ構造体は軽量であるが、特に
頑丈で低コストで製造でき、ハブ構造体の部品はブース
タに要求される特性に応じて容易に交換できる。特に、
要求される反力の比に応じ、本体部分７を変更する必要
なしで、適宜の寸法の反動ディスクを挿入体９と適合さ
せるように該挿入体を変更するだけでよい。
本発明の特徴によると、金属板４は、可動壁装置の戻
しスプリング33のための支持体を形成する段部の半径方
向外方に、ダイヤフラム５の中央組付けビード35を嵌装
できる環状溝34を備えるように形づくられている。
しスプリング33のための支持体を形成する段部の半径方
向外方に、ダイヤフラム５の中央組付けビード35を嵌装
できる環状溝34を備えるように形づくられている。
図面は本発明による空気圧ブレーキブースタの部分的な
縦断面図である。 １……ハウジングの後方シェル、２……真空室、３……
作動室、４……金属板、５……ダイヤフラム、６……環
状中央部分、７……本体部分、８……管状部材、９……
管状段付挿入体、11……半径方向肩部、13……ガイド・
シール装置、16……半径方向連通ダクト、17……オリフ
ィス、18……弁プランジャ、19……入力ロッド、20,40
……弁座、21……弁部材、22……周辺組付けビード、23
……軸方向通路、25……反動ディスク、26……出口ロッ
ド、27……スプリング、28……停止部材、31……停止リ
ング、32……固定停止部材、33……戻しスプリング、34
……環状溝、35……中央組付けビード。
縦断面図である。 １……ハウジングの後方シェル、２……真空室、３……
作動室、４……金属板、５……ダイヤフラム、６……環
状中央部分、７……本体部分、８……管状部材、９……
管状段付挿入体、11……半径方向肩部、13……ガイド・
シール装置、16……半径方向連通ダクト、17……オリフ
ィス、18……弁プランジャ、19……入力ロッド、20,40
……弁座、21……弁部材、22……周辺組付けビード、23
……軸方向通路、25……反動ディスク、26……出口ロッ
ド、27……スプリング、28……停止部材、31……停止リ
ング、32……固定停止部材、33……戻しスプリング、34
……環状溝、35……中央組付けビード。
Claims (10)
- 【請求項１】ハウジング（１）と、金属板（４）及びダ
イヤフラム（５）から成りハウジングを２つの室（2,
3）に分けている可動壁装置と、可動壁装置の中央部に
固定され分配弁装置を収蔵しているハブ構造体とを包含
し、ハブ構造体が、ハウジング（１）の外部に延びハウ
ジングに支持されたガイド・シール装置（13）と摺動自
在に協働する管状部分（８）と、両室（2,3）と分配弁
装置との間に連通路（16,23）を形成しているプラスチ
ック製本体部分（７）とを有し、分配弁装置が入力部材
（19）に結合された弁プランジャ（18）及び本体部分
（７）にそれぞれ形成された２つの同心的な弁座（20,4
0）と協働する弁部材（21）を有し、弁プランジャが本
体部分内に延在する管状挿入体（９）内を摺動する少な
くとも一部分を有し、反動ディスク（25）が管状挿入体
内に配置されて出力部材（26）と協働し、金属板（４）
が管状挿入体（９）の半径方向肩部（11）と本体部分
（７）の環状端面との間に挾持された環状中央部分
（６）を有している空気圧ブレーキブースタにおいて、
金属板（４）の環状中央部分（６）には管状挿入体
（９）が固定されると共に、ハブ構造体の上記管状部分
を構成する管状部材（８）が固定され、本体部分（７）
がその端面を金属板（４）の環状中央部分（６）に当接
させるように管状部材（８）内に嵌合保持されているこ
とを特徴とする空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項２】弁部材（21）が管状部材（８）内に嵌装さ
れた周辺組付け部分（22）を有することを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項３】弁部材（21）の周辺組付け部分（22）が本
体部分（７）の環状端部に対して装着されることを特徴
とする特許請求の範囲第２項記載の空気圧ブレーキブー
スタ。 - 【請求項４】金属板（４）が環状中央部分（６）の半径
方向外方に、ダイヤフラム（５）の中央組付けビード
（35）を装着できる溝（34）を有することを特徴とする
特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１項に記
載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項５】管状挿入体（９）が金属製であり、金属板
（４）の環状中央部分（６）に溶接されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか
１項に記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項６】管状部材（８）が金属製であり、金属板
（４）の環状中央部分（６）に溶接されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか
１項に記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項７】本体部分（７）に形成された少なくとも１
つの半径方向連通ダクト（16）内へ管状部材（８）の一
部分（17）をクリンプすることにより本体部分（７）が
管状部材（８）内で締着されていることを特徴とする特
許請求の範囲第６項記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項８】入力部材（19）を戻すスプリング（27）が
入力部材上に摺動自在に支持された当接部材（28）に当
接し、当接部材が入力部材（19）に支持された停止部
（31）及び固定停止部（32）と協働できることを特徴と
する特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれか１項
に記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項９】固定停止部がハウジングに固定された固定
停止部材（32）であることを特徴とする特許請求の範囲
第８項記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項１０】固定停止部材（32）がその端部の一方を
ガイド・シール装置（13）に支持されていることを特徴
とする特許請求の範囲第９項記載の空気圧ブレーキブー
スタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8612667A FR2603543B1 (fr) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | Servomoteur pneumatique d'assistance au freinage |
| FR8612667 | 1986-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371470A JPS6371470A (ja) | 1988-03-31 |
| JP2540050B2 true JP2540050B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=9338830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62224207A Expired - Fee Related JP2540050B2 (ja) | 1986-09-10 | 1987-09-09 | 空気圧ブレ―キブ―スタ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4784038A (ja) |
| EP (1) | EP0260169B1 (ja) |
| JP (1) | JP2540050B2 (ja) |
| DE (1) | DE3760796D1 (ja) |
| ES (1) | ES2011298B3 (ja) |
| FR (1) | FR2603543B1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4917000A (en) * | 1988-03-14 | 1990-04-17 | Allied-Signal Inc. | Adjustable return spring for a push rod |
| GB2225072B (en) * | 1988-10-22 | 1992-07-08 | Teves Gmbh Alfred | Vacuum brake booster for automotive vehicles |
| US5161453A (en) * | 1991-08-14 | 1992-11-10 | Allied-Signal Inc. | Actuation and flow control for a valve |
| FR2692857B1 (fr) * | 1992-06-25 | 1994-09-02 | Bendix Europ Services Tech | Dispositif de commande à clapet pour servomoteur pneumatique. |
| JP2853721B2 (ja) * | 1992-07-10 | 1999-02-03 | 自動車機器株式会社 | 倍力装置 |
| DE4421628C2 (de) * | 1994-06-21 | 2003-12-04 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Unterdruckbremskraftverstärker |
| DE19603870A1 (de) * | 1996-02-03 | 1997-08-07 | Teves Gmbh Alfred | Betätigungseinheit für hydraulische Bremsanlagen |
| DE19641889C1 (de) * | 1996-10-10 | 1998-04-23 | Lucas Ind Plc | Bremskraftverstärker mit elektromagnetischer Betätigungseinheit |
| DE10244002A1 (de) * | 2002-09-21 | 2004-04-01 | Fte Automotive Gmbh & Co. Kg | Unterdruck-Bremskraftverstärker für eine Hilfskraft-Bremsanlage für Kraftfahrzeuge |
| DE102005047529A1 (de) * | 2004-10-15 | 2006-05-04 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Pneumatischer Bremskraftverstärker |
| DE102005030223A1 (de) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Lucas Automotive Gmbh | Bremskrafterzeuger für eine hydraulische Fahrzeugbremsanlage |
| DE102006056674A1 (de) * | 2006-11-06 | 2008-05-08 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Pneumatischer Bremskraftverstärker |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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