JP2539538B2 - 直流交流電力変換装置 - Google Patents

直流交流電力変換装置

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JP2539538B2
JP2539538B2 JP2240951A JP24095190A JP2539538B2 JP 2539538 B2 JP2539538 B2 JP 2539538B2 JP 2240951 A JP2240951 A JP 2240951A JP 24095190 A JP24095190 A JP 24095190A JP 2539538 B2 JP2539538 B2 JP 2539538B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば無停電電源装置のような交流電源
装置において使用される直流−交流電力変換装置に関す
るものであり、特に絶縁用の変圧器を介して高周波の電
力がやり取りされる高周波中間リンク方式の電力変換装
置に関するものである。
〔従来の技術〕 従来装置の構成を第15図によって説明する。第15図は
例えばIEEE PESC′88 Record,pp658−663,1988に示され
た従来の直流−交流電力変換装置のブロック図である。
図において、1はインバータ回路、2は入力側がインバ
ータ回路1に接続された変圧器、3は変圧器2の出力側
に接続されたサイクロコンバータ回路、4はサイクロコ
ンバータ回路3の出力側に接続されたフィルタ回路、5
はサイクロコンバータ回路3の出力電流を検出する電流
検出器、6はキャリア信号発生器、7は基準電圧信号発
生回路、8は絶対値回路、9はPWM回路、10はインバー
タスイッチング回路、11はサイクロコンバータスイッチ
ング回路である。インバータ回路1は4つのスイッチン
グ素子S1〜S4によって構成され、サイクロコンバータ回
路3は4つのスイッチング素子S5,S6,S5′,S6′により
構成される。
変圧器2は1次:2次の巻数比が1:2で、2次巻線の中
点に中間タップが設けられている。又、フィルタ回路4
はリアクトルとコンデンサからなるLCフィルタ回路であ
る。12,13はこの直流−交流電力変換装置に接続された
直流電源及び負荷回路である。
次に、上記した従来装置の動作を第16図を参照しなが
ら説明する。まず、第16図の最上段に示すように、基準
電圧信号発生回路7から出力された正弦波状の基準電圧
信号Vは絶対値回路8によって絶対値信号|V|に変
換される。この絶対値信号|V|は、キャリア信号発生
器6から出力されるキャリア信号とともにPWM回路9に
入力される。これにより、PWM回路9は2種類の2値信
号Ta,Tbを出力する。即ち、絶対値信号|v|とキャリ
ア信号の振幅が一致するタイミングに同期してレベルが
変化する2値信号Taと、キャリア信号の立下りに同期し
てレベルが変化する2値信号Tbが出力される。次に、2
値信号Ta,Tbがインバータスイッチング回路10に入力さ
れ、インバータ回路1を構成する4つのスイッチング素
子S1〜S4のオンオフ信号T1〜T4が出力される。即ち、オ
ンオフ信号T1,T3は2値信号Tb,Taと同一信号であり、オ
ンオフ信号T2,T4はそれぞれ2値信号Tb,Taを符号反転し
た信号である。ここで、オンオフ信号T1〜T4のレベルが
ハイのとき対応するスイッチング素子S1〜S4がオンし、
ローのときオフするものとする。又、第15図よりスイッ
チング素子S1〜S4と変圧器2の2次電圧v2との関係は、
次式のようになる。
ただし、vdcは直流電源12の直流出力電圧である。従
って、インバータ回路1を構成するスイッチング素子S1
〜S4をオンオフ信号T1〜T4に応じてオンオフすると、v2
は第16図に示すようにPWM変調された交流電圧となる。
一方、2値信号Tb、基準電圧信号V及び電流検出器
から出力されるサイクロコンバータ回路3の出力電流i
ccがサイクロコンバータスイッチング回路11に入力され
ると、サイクロコンバータ回路3を構成する4つのスイ
ッチング素子S5,S6,S5′,S6′のオンオフ信号T5,T6,
T5′,T6′が出力される。まず、出力電流iccの極性をi
ccが負荷回路13に流れ込む方向を正とすると、iccの極
性が正のときスイッチング素子S5又はS6がオンオフ動作
し、負のときS5′又はS6′がオンオフ動作する。次に、
サイクロコンバータ回路3の出力電圧vccと変圧器2の
2次電圧v2との関係は、第15図により次式のようにな
る。
従って、オンオフ信号T5又はT5′を2値信号Tbと同一
信号とし、オンオフ信号T6又はT6′を2値信号Tbを符号
反転した信号とすると、vccの極性は正となる。反対
に、オンオフ信号T5又はT5′を2値信号Tbを符号反転し
た信号とし、オンオフ信号T6又はT6′を2値信号Tbと同
一信号とすると、vccの極性は負となる。以上のことか
らサイクロコンバータスイッチング回路11では、基準電
圧信号発生回路7及び電流検出器5からそれぞれ入力さ
れた基準電圧信号V及びサイクロコンバータ回路3の
出力電流iccの極性判別を行い、これらの極性に応じてP
WM回路9から入力された2値信号Tbより第16図に示すよ
うなオンオフ信号T5,T6,T5′,T6′を発生する。これに
応じて,サイクロコンバータ回路3の出力電圧vccとし
て、第16図の最下段に示すようなPWM変調された正弦波
電圧が得られる。さらに、この出力電圧vccをフィルタ
回路4に入力すると、PWM変調による高周波成分が除去
された正弦波電圧が負荷回路13に供給される。このと
き、基準電圧信号vの周波数に対しキャリア信号の周
波数を充分高くすると、負荷回路13に供給される負荷電
圧vLはPWM変調による高周波成分が充分除去され、かつ
振幅及び位相がほぼ基準電圧信号vに等しい電圧とな
る。なお、第16図は負荷回路13を遅れ力率の線形負荷と
した場合のスイッチングパターンを示している。
ここでインバータおよびサイクロコンバータの各スイ
ッチング素子を流れる電流を考える。サイクロコンバー
タ出力電流は連続して流れるので、各スイッチング素子
のオフ時点でも電流は断続せず、他のオン素子に転流す
ることになる。サイクロコンバータではS5とS6および
S5′とS6′とがそれぞれペアを作っており、互いに相補
的に電流を転流し合う。例えばS5が電流をオフすると、
その電流はオンするスイッチS6に転流して流れ、S5′が
電流をオフすると、S6′に転流して流れることになる。
インバータ回路では、式(1)でv2=0のときはインバ
ータ回路内を電流が還流し、v2=vdc又は−vdcのときは
直流電源(12)を電流が流れる。例えばS1とS4とがオン
して電流が流れている状態からS4が電流をオフすると、
その電流はオンするスイッチS3に転流して流れることに
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の直流−交流電力変換装置は、上記したように直
流電力を入力して基準電圧信号に応じた交流電力を出力
する。このような直流−交流電力変換装置は、変圧器を
介して高周波の電力がやり取りされるので、一般的に高
周波中間リンク式電力変換装置と呼ばれる。この高周波
中間リンク式の直流−交流電力変換装置を例えば無停電
電源装置のような交流電源装置に用いると、絶縁用の変
圧器及びフィルタ回路の小形軽量化が実現できることが
知られている。
ところが、従来の直流交流電力変換装置は、上述した
ようにインバータ回路およびサイクロコンバータ回路の
スイッチング素子が電流のオンオフを行うために、大き
なスイッチング損失を発生するので、変換効率が低く、
又、スイッチング周波数を高くできないという問題があ
った。又、スイッチングに起因する電圧サージも発生す
る問題もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたものでスイッチング損失が小さく、変換効率の高い
かつ、電圧サージの少ない直流交流変換装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る直流交流電力変換装置は、複数のスイ
ッチング素子を有するインバータ回路、キャリア信号に
同期した信号を発生し、この信号によって上記インバー
タ回路の各スイッチング素子を制御することにより上記
インバータ回路の入力である直流電力を第1の周波数の
交流出力に変換させるインバータスイッチング回路、上
記インバータ回路の交流出力を変圧する変圧器、この変
圧器の出力側に接続され、複数のスイッチング素子を有
するサイクロコンバータ回路及び上記キャリア信号と基
準電圧信号とに関係する信号を発生し、この信号によっ
て上記サイクロコンバータ回路の各スイッチング素子を
制御することにより上記変圧器の出力をパルス幅変調
(PWM変調)すると共に、上記サイクロコンバータに所
定の出力を生じさせる出力モードと、上記サイクロコン
バータ内で電流を還流させ、上記サイクロコンバータに
出力を生じさせない還流モードとを繰り返し、上記変圧
器の出力を第2の周波数の交流出力に変換させるサイク
ロコンバータスイッチング回路を備え、上記インバータ
回路は上記サイクロコンバータの還流モードであるゼロ
電流時に各スイッチング素子のスイッチングを行わせる
ようにしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明におけるサイクロコンバータ回路は、所定の
出力を生じるモードと出力電流を回路内で還流させて出
力を生じないようなモードをもつようにPWM変調を行な
う。又、インバータ回路は上記出力電流がサイクロコン
バータ回路内に還流されている期間、即ち、インバータ
回路に実質的に電流が流れていない期間にそのスイッチ
ング素子をオンオフする。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第
1図〜第5図はこの発明の第1の実施例を示し、第1図
はその構成図である。2Aは変圧器、6Aはキャリア信号発
生器、14はインバータ回路、15はサイクロコンバータ回
路、16は基準電圧信号発生回路、17Aはインバータスイ
ッチング回路、18Aはスイッチング信号発生回路であ
る。なお、フィルタ回路4、直流電源12及び負荷回路13
は従来と同様である。
第2図はインバータ回路14、変圧器2A及びサイクロコ
ンバータ回路15の詳細な構成を示す。インバータ回路14
は直流電源12に接続された入力端子141,142と、トラン
ジスタやMOS FET等のスイッチング素子S1〜S4と、これ
らと逆並列に接続されたダイオードD1〜D4と、出力端子
143,144とから構成されている。又、変圧器2Aは、イン
バータ回路14の出力端子143,144に接続された1次側の
巻線端子21,22と、2次側の巻線端子23,24を有してお
り、その変圧比は1:1である。サイクロコンバータ回路1
5は、2次側巻線端子23,24と接続された入力端子151,15
2と、トランジスタやMOS FET等のスイッチング素子S5
S8,S5′〜S8′と、これらのスイッチング素子と逆並列
に接続されたダイオードD5〜D8,D5′〜D8′と、フィル
タ回路4に接続された出力端子153,154から構成されて
いる。なお、2つのスイッチング素子Sn,Sn′(n=5
〜8)とこれに逆並列に接続されたダイオードDn,Dn
(n=5〜8)とは、通電方向が制御可能な双方向性ス
イッチを構成している。
第3図はインバータスイッチング回路17Aの詳細な構
成を示し、キャリア信号発生器6Aに接続された入力端子
170と、入力端子170に入力された入力信号のピークを検
出するピーク検出回路171と、ピーク検出回路171の信号
に同期して出力信号の極性が反転する1/2分周期172と、
これに接続されたノット回路173と、出力端子174〜177
とから構成されている。
第4図はスイッチング信号発生回路18Aの詳細な構成
を示し、キャリア信号発生器6Aに接続された入力端子20
0と、基準電圧信号発生回路16に接続された入力端子201
と、絶対値回路202と、キャリア信号vpの立下がりスロ
ープと基準電圧信号|vcc |との交点で幅の狭い出力信
号を出すように構成された比較器203と、キャリア信号v
pの立上がりスロープと基準電圧信号|vcc |との交点
で幅の狭い出力信号を出すように構成された比較器205
と、ノット回路207,208,210,と、入力信号の立上りに同
期して出力の極性が反転する1/2分周器204,206と、極性
判別回路209と、アンド回路211〜218と、オア回路219〜
222と、出力端子223〜226とから構成されている。
次に、上記構成の動作を第5図のタイミングチャート
を用いて説明する。まず、キャリア信号発生器6Aから第
5図(a)に示す三角波状のキャリア信号vpが出力され
る。
次に、インバータスイッチング回路17Aから以下の動
作によってデューティ比50%のオンオフ信号T1〜T4が出
力される。即ち、キャリア信号vpが入力端子170を介し
て入力されるとピーク検出器171はキャリア信号vpのピ
ークに同期した信号を1/2分周器172に入力し、1/2分周
器172から第5図(b)の信号Txが出力され、ノット回
路173からは信号Txを符号反転した信号Tyが出力され
る。(第5図(c))この結果、信号Txがオンオフ信号
T1,T4として出力端子174,175から出力され、信号Tyがオ
ンオフ信号T2,T3として出力端子176,177から出力され
る。オンオフ信号T1〜T4のレベルがハイのときインバー
タ回路14の対応するスイッチング素子S1〜S4はオンし、
ローのときオフするとする。又、第2図よりスイッチン
グ素子S1〜S4のオンオフと変圧器2Aの2次電圧v2との関
係は次式のようになる。
従って、2次電圧v2は第5図(d)に示すようにデュ
ーティ比が50%の矩形波電圧となる。
一方、基準電圧信号発生回路16からサイクロコンバー
タ回路15が出力すべき基準電圧信号vcc が出力され、
キャリア信号vpとともにスイッチング信号発生回路18A
に入力される。スイッチング信号発生回路18Aはこれを
受けて、次のようにPWM変調されたスイッチング信号T5
〜T8を出力する。
まず、入力端子201を介して入力された基準電圧信号v
cc は絶対値回路202により絶対値信号|vcc |に変換
される。この絶対値信号|vcc |は2つに分けられ、一
方は入力端子200を介して入力されたキャリア信号vp
立下がりと比較されるために比較器203に入力され、一
方は、vpの立上がりと比較されるために比較器205に入
力される。
比較器203の出力は1/2分周器204に送られ、1/2分周器
204は第5図(e)に示す信号Taを出力する。比較器205
の出力は1/2分周器206に送られ、1/2分周器206は第5図
(f)に示す信号Tbを出力する。
さらに、信号Taをノット回路207に入力すると信号Tc
が出力され、信号Tbをノット回路208に入力すると信号T
dが出力される。ここで、信号Ta〜Tdとサイクロコンバ
ータ回路15の出力電圧vccとの関係について説明する。
出力電圧vccの極性を正にしたい場合には、次式に従っ
てスイッチング信号T5〜T8を決定する。
T5=Ta、T6=Td、T7=Tc、T8=Tb …(4) このスイッチング信号T5〜T8に応じて、双方向性スイ
ッチング素子Sn,Sn′(n=5〜8)のオンオフ信号Tn
(n=5〜8)が出力される。但し、SnとSn′(n=5
〜8)とはTnにより同時にオンオフするものとする。
スイッチング素子S5〜S8、S5′〜S8′のオンオフとサ
イクロコンバータ回路15の出力電圧vccとの関係は、次
式で示される。
従って、(4)式および(5)式より、第5図におい
て信号Taがハイレベル、Tbがローレベルのときvcc
v2、 信号TaがローレベルTbがハイレベルのときvcc=−v2 信号Ta,Td又は信号Tb,Tcがハイレベルのときvcc=0
となるので、サイクロコンバータ回路15の出力電圧vcc
は第5図(g)に示すようにPWM変調されかつ極性が正
の電圧となる。反対に、vccの極性を負にしたい場合
は、次式に従ってスイッチング信号T5〜T8を決定すれば
よい。
T5=Tc、T6=Tb、T7=Ta、T8=Td …(6) 次に、第4図の動作説明の続きを説明する。極性回路
209から基準電圧信号▲v* cc▼の極性信号vsgnが出力さ
れる。又、ノット回路210から極性信号Vsgnを符号反転
した信号が出力される。これらの信号及び信号Ta〜Td
アンド回路211〜218を介してオア回路219〜222に入力さ
れ、基準電圧信号▲v* cc▼の極性が正のときはアンド
回路211,214,216,217からそれぞれ信号Ta,Tc,Td,Tbが出
力されるので、出力端子223〜226から(4)式に対応し
たスイッチング信号T5〜T8が出力される。同様にして、
基準電圧信号▲v* cc▼の極性が負のときは、(6)式
に対応したスイッチング信号T5〜T8が出力される。
以上の動作によって、基準電圧信号発生回路16から出
力された交流の基準電圧信号▲v* cc▼をPWM変調した波
形の電圧vccがサイクロコンバータ回路15から出力され
る。又、サイクロコンバータ回路15の出力側に接続され
たフィルタ回路4によって出力電圧vccの高周波成分が
除去された後、負荷回路13に供給される。
ここで、第5図にもとづいて、インバータ14とサイク
ロコンバータ15を流れる電流について説明する。
サイクロコンバータ15の出力電流Iccは第5図(h)
に示すようにフィルタ回路(4)および負荷回路13によ
って定まる連続した電流である。サイクロコンバータ15
を流れる電流はスイッチング素子のPWM動作により、下
記2つのモード、サイクロコンバータを通過し、出力を
生ずるモードとサイクロコンバータ内を還流するモード
とを繰返す。
(ア)通過(出力)モード サイクロコンバータアームの内、S5とS8との2アーム
又はS6とS7との2アームが同時にオンし、vccの電圧が
出力されるモード。出力電流Iccは、インバータ14から
サイクロコンバータ15を通過して出力される。
(イ)還流モード サイクロコンバータアームの内S5とS6との2アーム又
はS7とS8との2アームが同時にオンし、vccの電圧が零
になるモード。出力電流Iccはサイクロコンバータ内を
還流して出力され、インバータには電流が流れない。
従ってサイクロコンバータの入力電流Isは第5図
(i)に示すように、vcc(第5図(g))の電圧が出
力されている期間だけ流れる。ところで、vccのパルス
幅は第5図(a)のキャリア信号vpの零点を中心とする
ように制御され、最もパルス幅が広くなった時にvpの1
つのピークから次のピークまでの幅になる。今ここで第
5図(a)に示す基準電圧信号の絶対値|vcc |が最大
でもキャリア信号vpのピーク値より小さくなるように基
準電圧発生回路16のゲインを設定しておけば、キャリア
信号vpのピーク値付近ではvccは必ず零になり、Isも必
ず零になる。一方インバータ14のスイッチング素子のス
イッチングは第5図(b),(c)に示すようにキャリ
ア信号vpのピークに同期しているので、Is=0の期間、
即ちインバータの各アームに実質的に電流が流れていな
い期間に、必ずインバータのスイッチングが行なわれ
る。ところで、インバータのスイッチング素子のスイッ
チング損失は、スイッチング素子を流れる電流と印加さ
れる電圧に関係し、電流が零のときにはスイッチング損
失は発生しない。即ち、このインバータはスイッチング
損失を発生することなく運転される。
又、インバータのスイッチングに起因して発生し、回
路素子の耐圧を左右するサージ電圧は、インバータ回路
のインダクタンス分を流れる電流を遮断することによっ
て発生するので、スイッチング素子を流れる電流が零の
ときにスイッチングすれば有害なサージ電圧は発生しな
い。
次にこの発明の第2の実施例を第6図〜第10図によっ
て説明する。
この実施例は、多相の交流出力を得る場合の一例とし
て、3相の交流電圧を出力させるときの実施例である。
第6図はこの第2の実施例のブロック構成を示し、4A
は3相フィルタ回路、15Aはサイクロコンバータ回路、1
6Aは基準電圧信号発生回路、18Bは第1のスイッチング
信号発生回路、30Aは第2のスイッチング信号発生回路
であり、他の構成は第1図に示された第1の実施例と同
じである。13Aはこの直流−交流電力変換装置に接続さ
れた3相の負荷回路である。
第7図はサイクロコンバータ回路15Aおよびフィルタ
回路4Aの詳細な構成を示す。サイクロコンバータ回路15
Aは変圧器2Aの2次側巻線端子23,24とそれぞれ接続され
た入力端子400,401と、トランジスタやMOS FET等のスイ
ッチング素子S5〜S10、S5′〜S10′と、これらのスイッ
チング素子と逆並列に接続されたダイオードD5〜D10、D
5′〜D10′と、フィルタ回路4Aに接続された出力端子40
2、403、404とから構成されている。なお、2つのスイ
ッチング素子Sn、Sn′(n=5〜10)とこれに逆並列に
接続されたダイオードDn、Dn′(n=5〜10)とは双方
向性スイッチを構成している。フィルタ回路4Aはサイク
ロコンバータ回路15Aの出力端子402、403、404とそれぞ
れ接続された入力端子405、406、407と、リアクトルLF
およびコンデンサCFと、出力端子408、409、410とから
構成されてる。
第8図は第1のスイッチング信号発生回路18Bの詳細
な構成を示し、基準電圧信号発生回路16Aに接続された
入力端子420、421、422と、キャリア信号発生器6Aに接
続された入力端子423と、比較器424〜426とノット回路4
30〜432と極性判別回路433〜435と、出力端子436〜444
とから構成されている。
第9図は第2のスイッチング信号発生回路30Aの詳細
な構成を示し、第1のスイッチング信号発生回路18Bの
出力端子436〜441に接続された入力端子450〜455と、ス
イッチング信号発生回路18Bの出力端子442〜444に接続
された入力端子456、457、458と、インバータスイッチ
ング回路17に接続された入力端子459と、イクスクルー
シブオア(XOR)回路462〜464、465〜470と、出力端子4
71〜476とから構成されている。
次に、上述した第2の実施例の動作を第10図を参照し
ながら説明する。まず、キャリア信号発生器6Aから第10
図(a)に示すような三角波状のキャリア信号vpが出力
される。次に、このキャリア信号vpをインバータスイッ
チング回路17に入力することによって出力されるオンオ
フ信号T1〜T4に応じてインバータ回路14の4つのスイッ
チング素子S1〜S4をオンオフ動作させると、変圧器2Aの
2次電圧v2は第10図(d)に示すようなデューティ比が
50%の矩形波電圧となる。以上の動作は、第1の実施例
の動作と同一なので詳細な動作説明は省略する。つづい
て、基準電圧信号発生回路16Aから3相(u相、v相、
w相とする)の交流基準電圧信号▲V* ccu▼、▲V* ccv
▼、▲V* ccw▼が出力され、キャリア信号発生器6Aから
出力されたキャリア信号vpとともに第1のスイッチング
信号発生回路18Bに入力される。
次に、u相の電圧を制御するためのサイクロコンバー
タ回路15Aに含まれる4つのスイッチング素子S5、S6、S
5′、S6′のオンオフ動作を第10図を参照しながら説明
する。まず、入力端子420を介して入力されたu相基準
電圧信号vccuは入力端子423を介して入力されたキャリ
ア信号とともに比較基424に入力され、比較器424から第
10図(e)に示すような第1のスイッチング信号Tpu
出力される。さらに、この信号Tpuをノット回路430に入
力すると第10図(f)に示すような第1のスイッチング
信号Tguが出力される。そして、これらの第1のスイッ
チング信号Tpu、Tguは、それぞれ出力端子436、437から
出力される。また、u相電圧極性信号vsguが出力端子44
2から出力される。
次に、第2のスイッチング信号発生回路30Aの動作に
ついて説明する。まず、第1のスイッチング信号発生回
路18Bから出力されたu相電圧極性信号vsguおよびイン
バータスイッチング回路17から出力された第10図(b)
に示す信号Txがそれぞれ、入力端子456、459を介して入
力され、さらにXOR回路462に入力される。すると、XOR
回路462から、極性信号vsgu,Txのレベルが同じとき(つ
まり、サイクロコンバータ回路15Aのu相出力電圧vccu
とトランス2次電圧v2(第10図(d))の極性が同じと
き)はハイレベルの、極性信号vsgu,Txのレベルが異な
るときはローレベルの信号Yuが出力される。つづいて、
第1のスイッチング信号発生回路18Bから出力されたス
イッチング信号TpuおよびTguがそれぞれ入力端子450、4
51を介して入力され、さらに、上記の信号YuとともにXO
R回路465、466に入力される。すると、XOR回路465、466
からv2の極性に応じた第2のスイッチング信号T5、T
6が、出力端子471、472から出力され、それぞれサイク
ロコンバータ回路15AのS5とS5′およびS6とS6′をオン
オフさせる。
次にサイクロコンバータ回路15Aの出力電圧について
u相をとって説明する。ここで、サイクロコンバータ回
路15Aの入力電圧中性点の電位即ち、変圧器2A2次巻線の
中点の電位を基準にするとu相出力端子402の電圧vuo
次式のようになる。
S5およびS5′のオンオフ信号T5は、PWM信号Tpuとv2
極性を表す信号Txとから上述のように生成され、第10図
(g)のような信号になるので、結局vuoは第10図
(h)に示すように、PWM信号Tpuに対応して、基本波成
分がvccu になるようPWM変調された波形になる。
v相出力電圧vvo,W相出力電圧vwoも同様に、基準信号
vccv 、vccw にそれぞれ対応した波形になり、v相出
力端子403,W相出力端子404にそれぞれ出力される。これ
らの出力電圧はフィルタ回路4Aによって高周波成分が除
去されて、出力端子408〜410に出力されて、負荷回路13
Aに供給される。
ここで、サイクロコンバータ15Aを流れる電流に着目
すると、前記第1の実施例と同様に通過モードと還流モ
ードとが存在する。但し、3相回路の場合には還流する
アームが複数存在するので、例えばu相電流Iccuが還流
する時には、v相アーム(S7およびS7′又はS8および
S8′)又はW相アーム(S9およびS9′又はS10および
S10′)もしくは両方のアームを流れる。但し3相の電
流の和は常に零(Iccu+Iccv+Iccw=0)であるので、
u相電流の一部のみが還流するモードも存在する。3相
の電流が全て還流するのは、S5(又はS5′),S7(又はS
7′),S9(又はS9′)の3アームが同時にオンする場
合、もしくはS6(又はS6′),S8(又はS8′),S10(又
はS10′)の3アームが同時にオンする場合である。
第10図から判るように、この3相の電流が全て還流す
るスイッチングパターンは、前記第1の実施例と同様
に、キャリア信号vpのピーク値付近で必ず発生する。従
って、この第2の実施例においても、Is=0の期間、即
ちインバータの各アームに実質的に電流が流れていない
期間に必ずインバータのスイッチングが行われるので、
インバータのスイッチング損失を発生することなく、
又、サージ電圧も発生しないで、しかも3相の出力電圧
を得る。
次にこの発明の第3の実施例を第11図〜第14図によっ
て説明する。この実施例は3層の交流電圧を出力させる
別の実施例である。
第11図はこの第3の実施例のブロック構成を示し、6B
は鋸歯状のキャリア信号を発生させるキャリア信号発生
器、17Bはインバータスイッチング回路、18Cはスイッチ
ング信号発生回路であり、他の構成は第6図に示された
第2の実施例と同じである。
第12図はインバータスイッチング回路17Bの詳細な構
成を示し、入力端子170に入力された入力信号の立上が
りエッジで信号を発生する検出回路178以外は第3図に
示す第1および第2の実施例のインバータスイッチング
回路と同一である。
第13図はスイッチング信号発生回路18Cの詳細な構成
を示し基準信号発生回路16Aに接続された入力端子420〜
422と、キャリア信号発生器6Bに接続された入力端子423
と、キャリア信号vpの立下がりスロープと基準電圧信号
vccu ,vccv ,vccw との交点で幅の狭い出力信号を出
力するように構成された比較器433〜435と1/2分周器427
〜429と、ノット回路430〜432と、出力端子471〜476と
から構成されている。
次に上述した第3の実施例の動作を第14図を参照しな
がら説明する。
まず、キャリア信号発生器6Bから第14図(a)に示す
ような右下がり鋸歯状波形のキャリア信号vpが出力され
る。次にこのキャリア信号vpをインバータスイッチング
回路17Bに入力することによって、vpの立上がりエッジ
に同期したインバータオンオフ信号Tx(T1,T4)とTY(T
2,T3)とがインバータ回路14に出力され、対応する信号
によりインバータ回路14の4つのスイッチング素子S1
S4をオンオフ動作させると、変圧器2Aの2次電圧は第14
図(d)に示すような、キャリア信号vpの立上がりエッ
ジに同期したデューティ比が50%の矩形波電圧となる。
つづいて、基準電圧信号発生回路16Aから3相の交流基
準電圧信号vccu ,vccv ,vccw が出力され、上記キャ
リア信号vpと共にスイッチング信号発生回路18Cに入力
される。
ここでu相に着目すると、キャリア信号vpの立上がり
スロープと基準電圧信号vccu との交点で比較器433か
ら狭幅パルスが出力され、1/2分周器427で分周されて、
第14図(e)に示すようなスイッチング信号T5が出力端
子471に出力される。又、T5をノット回路430で反転した
信号T6が出力端子472に出力される。
同様にv相に対応した信号T7,T8が出力端子473,474
に、W相に対応した信号T9,T10が出力端子475,476にそ
れぞれ出力される。但しここで、3つの1/2分周回路427
〜429は同期がとれており、T5,T7,T9はそれぞれキャリ
ア信号vpの同一周期中に立上がり又は立下がる。
上記T5〜T10のスイッチング信号はそれぞれサイクロ
コンバータ回路15Aの対応するスイッチング素子S5
S5′〜S10とS10′をオンオフさせる。
この結果、サイクロコンバータ回路15Aのu相出力端
子402には第14図(g)に示すvccu をPWM変調した出力
電圧vuoが、v相出力端子403には第14図(h)に示すv
voが得られる。
ここで、uv線間電圧vuvは、第14図(i)に示すよう
にvuoとvvoとの差の電圧になる。
この第3の実施例でも前記第1および第2の実施例と
同様に、サイクロコンバータ電流の通過モードと還流モ
ードが存在する。今、u相とv相の間に流る電流Iuv
着目すると、前記第1の実施例と同様に、vuvに電圧が
出力されている期間が通過モードになるので、Isの中の
uv成分は第14図(k)に示すような波形になる。
第14図(b)乃至(c)と(k)とを比較すると、イ
ンバータ回路のスイッチングは必ず還流モードの期間に
行なわれることが判る。w相の電流を考慮に入れても、
同様の結果となり、結局キャリア信号vpの立上がりエッ
ジ付近では3相の電流が全て還流モードになる。従って
この第3の実施例においてもIs=0の期間、即ち、イン
バータ回路の各アームに実質的に電流が流れていない期
間に必ずインバータ回路のスイッチングが行なわれるの
で、前記第1,第2の実施例と同様の効果を奏する。
更にこの第3の実施例は第2の実施例よりも構成が簡
単になる。又、今まで3相について説明してきたが、サ
イクロコンバータを前記第1の実施例のように単相出力
として構成することも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、インバータ回路と
サイクロコンバータ回路を組合せ、インバータ回路のス
イッチングを出力電流がサイクロコンバータ回路内に還
流されている期間に行なうように構成したので、インバ
ータのスイッチング損失が無く、又スイッチングサージ
も小さな、効率の高い装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示すブロック図、第
2図はこの発明の各実施例のインバータ回路・変圧器及
びサイクロコンバータ回路を示すブロック図、第3図は
この発明の第1の実施例のインバータスイッチング回路
を示すブロック図、第4図はこの発明の第1の実施例の
スイッチング信号発生回路を示すブロック図、第5図は
この発明の第1の実施例のスイッチングパターン説明
図、第6図はこの発明の第2の実施例を示すブロック
図、第7図はこの発明の第2の実施例のサイクロコンバ
ータ回路及びフィルタ回路を示すブロック図、第8図は
この発明の第2の実施例の第1のスイッチング信号発生
回路を示すブロック図、第9図はこの発明の第2の実施
例の第2のスイッチング信号発生回路を示すブロック
図、第10図はこの発明の第2の実施例のスイッチングパ
ターン説明図、第11図はこの発明の第3の実施例を示す
ブロック図、第12図はこの発明の第3の実施例のインバ
ータスイッチング回路を示すブロック図、第13図はこの
発明の第3の実施例のスイッチング信号発生回路を示す
ブロック図、第14図はこの発明の第3の実施例のスイッ
チングパターン説明図、第15図は従来の直流−交流電力
変換装置を示すブロック図、第16図は従来の直流−交流
電力変換装置のスイッチングパターン説明図である。 2A……変圧器、4,4A……フィルタ回路、5……電流検出
器、6,6A,6B……キャリア信号発生器、12……直流電
源、13,13A……負荷回路、14……インバータ回路、15,1
5A……サイクロコンバータ回路、16,16A……基準電圧信
号発生回路、17A,17B……インバータスイッチング回
路、18A,18C……スイッチング信号発生回路、18B……第
1のスイッチング信号発生回路、30A……第2のスイッ
チング信号発生回路。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のスイッチング素子を有するインバー
    タ回路、キャリア信号に同期した信号を発生し、この信
    号によって上記インバータ回路の各スイッチング素子を
    制御することにより上記インバータ回路の入力である直
    流電力を第1の周波数の交流出力に変換させるインバー
    タスイッチング回路、上記インバータ回路の交流出力を
    変圧する変圧器、この変圧器の出力側に接続され、複数
    のスイッチング素子を有するサイクロコンバータ回路及
    び上記キャリア信号と基準電圧信号とに関係する信号を
    発生し、この信号によって上記サイクロコンバータ回路
    の各スイッチング素子を制御することにより上記変圧器
    の出力をパルス幅変調(PWM変調)すると共に、上記サ
    イクロコンバータに所定の出力を生じさせる出力モード
    と、上記サイクロコンバータ内で電流を還流させ、上記
    サイクロコンバータに出力を生じさせない還流モードと
    を繰り返し、上記変圧器の出力を第2の周波数の交流出
    力に変換させるサイクロコンバータスイッチング回路を
    備え、上記インバータ回路は上記サイクロコンバータの
    還流モードであるゼロ電流時に各スイッチング素子のス
    イッチングを行わせるようにしたことを特徴とする直流
    交流電力変換装置。
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