JP2536781B2 - パリティチェック装置 - Google Patents

パリティチェック装置

Info

Publication number
JP2536781B2
JP2536781B2 JP1010300A JP1030089A JP2536781B2 JP 2536781 B2 JP2536781 B2 JP 2536781B2 JP 1010300 A JP1010300 A JP 1010300A JP 1030089 A JP1030089 A JP 1030089A JP 2536781 B2 JP2536781 B2 JP 2536781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
check
control signal
unit
parity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1010300A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02190938A (ja
Inventor
政幸 鈴木
弘幸 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1010300A priority Critical patent/JP2536781B2/ja
Publication of JPH02190938A publication Critical patent/JPH02190938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2536781B2 publication Critical patent/JP2536781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、パリティチェック時のチェックタイミング
のマージンの確保に好適なパリティチェック装置に関
し、 コンピュータシステムの高速化等に対応してパリティチ
ェック時におけるチェックタイミングのマージンが確保
されるようにして、信頼性の低下を防止することを目的
とし、 ラッチ部と、ジェネレート部と、チェック部とを有
し、ラッチ部は、ラッチクロックと、データと、データ
の有効性を示す制御信号とを入力し、ラッチクロックの
周期ごとにデータおよび前記制御信号をラッチするもの
であり、ジェネレート部は、前記ラッチ部から出力され
るデータを入力し、そのデータ中の論理“1"の数を計数
して、その数が偶数であるか奇数であるかを示すチェッ
ク用データを生成して出力するものであり、チェック部
は、前記ラッチ部から出力される制御信号および前記チ
ェック用データを入力し、前記データの有効性を示す制
御信号の変化により前記チェック用データの正・誤を判
定してその結果を出力するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンピュータシステム等における2進コー
ドの誤りの有無を検出するパリティチェック装置に係わ
り、特に、パリティチェック時にチェックタイミングの
マージンの確保に好適なパリティチェック装置に関す
る。
近年、コンピュータシステムに対する高信頼性の要望
に伴い、記憶装置に記憶するデータ単位ごとにパリティ
ビットを付加して、データの誤りの有無を検出すること
が要求されている。このために種々のパリティチェック
方法が提供されてきているが、コンピュータシステムの
高速化によりパリティチェック時のチェックタイミング
のマージンの確保が必要となってきている。
〔従来の技術〕
第4図は、パリティチェック装置が構成されるコンピ
ュータシステムの一例を示すブロック図である。同図に
おいて、1は中央処理装置(CPU)、2は主記憶装置、
3はパリティ生成装置、4はパリティチェック装置、5
は割込み制御装置、6はリード/ライト(R/W)の制御
信号、7はデータバス、8はパリティ信号、9はアドレ
スバス、10は発振器である。なお、コンピュータシステ
ムでは、入出力装置が構成されるのが一般的であるが、
説明の簡略化のため省略している。
前記構成において、CPU1により主記憶装置2にデータ
が書込まれるときには、パリティ生成装置3においてデ
ータをチェックして、例えば、偶数パリティチェックと
した場合には、論理“1"になっているピットの個数が偶
数となるように1ピットの値が生成され、パリティビッ
トとして書込みデータに付加されて、主記憶装置2への
書込みが行われる。一方、主記憶装置2からデータが読
出されるときには、パリティチェック装置4において、
読出されたデータおよびパリティビットをチェックし
て、論理“1"になっているピットの個数が偶数であるか
どうかを判定し、奇数であればエラーとして、割込み制
御装置5を介して緊急割込みであるNMI割込みをCPU1に
発生させる。
第5図は、従来のパリティチェック装置4のブロック
図である。同図において、41はジェネレート部、42はチ
ェック部であり、ジェネレート部41は、主記憶装置2か
ら読出されたデータおよびパリティビットを入力し、論
理“1"となっているビット数を計数し、計数した数が偶
数であるか奇数であるかを示す1ビットからなるチェッ
ク用データを生成して出力するものである。
チェック部42は、CPU1からの読出し制御信号6と前記
チェック用データを入力し、チェック用データの生・誤
を判定して、その結果を割込み制御装置5に出力するも
である。
第6図は、前記従来のパリティチェック装置4のタイ
ムチャートである。同図に示すように、読出し制御信号
6がアクティブ(Low)になることにより、主記憶装置
2からのデータおよびパリティビットが出力され、その
データによりジェネレート部41にてチェック用データが
生成される。そして、チェック部42では、制御信号6の
インアクティブへの変化を検出した時点で、チェック用
データの正・誤を判定してその結果を出力していた。そ
のため、チェック用データの生成が間に合わず、制御信
号の変化時点では有効なデータが確定せず、チェック結
果が無効である場合がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の技術では、コンピュータシ
ステムにおいてクロックレート等を上げて高速化する場
合や、異なるコンピュータシステム等においては、読出
しサイクルが短くなり、制御信号のインアクティブへ変
化するタイミングが早くなる場合が生じている。このよ
うな場合には、チェック部におけるチェック用データの
正・誤の判定が早まり、ジェネレート部におけるデータ
生成のマージンが確保できなくなるため、パリティチェ
ックが正確に行われなくなり、誤動作が生じるという問
題があった。
本発明は、このような問題に鑑みて創案されたもの
で、コンピュータシステムの高速化等に対応してパリテ
ィチェック時におけるチェックタイミングのマージンが
確保されるようにして、信頼性の低下を防止するパリテ
ィチェック装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。同図にお
いて従来と同じものは同一符号を付している。
第1図に示すように、本発明における前記目的を達成
するための手段は、ラッチ部43と、ジェネレート部41
と、チェック部42とを有し、ラッチ部43は、ラッチクロ
ックと、データと、データの有効性を示す制御信号とを
入力し、ラッチクロックの周期ごとにデータおよび前記
制御信号をラッチするものであり、ジェネレート部41
は、前記ラッチ部43から出力されるデータを入力し、そ
のデータ中の論理“1"の数を計数して、その数が偶数で
あるか奇数であるかを示すチェック用データを生成して
出力するものであり、チェック部42は、前記ラッチ部43
から出力される制御信号および前記チェック用データを
入力し、前記データの有効性を示す制御信号の変化によ
り前記チェック用データの正・誤を判定してその結果を
出力するものである、ことを特徴とするパリティチェッ
ク装置としたものである。
〔作用〕 本発明では、ラッチ部43によりラッチクロックの周期
ごとにデータとデータの有効性を示す制御信号の論理状
態を一度ラッチして、そのラッチしたデータをジェネレ
ート部41に入力し、また、制御信号をチェック部42に入
力させる。チェック部4では、ラッチした制御信号がア
クティブであるときに、つまり、ラッチした制御信号が
アクティブである間に、ジェネレート部41にてチェック
用データが生成できれば、ラッチした制御信号がインア
クティブになったのをトリガーにしてチェック用データ
の正・誤の判定を行い、その結果を出力する。これによ
りラッチ部43にデータおよび制御信号がラッチされ、ジ
ェネレート部41で判定の対象となるチェック用データの
生成が開始された直後に、ラッチ部43に入力される制御
信号がインアクティブになったとしても、チェック部42
に入力される制御信号は、次のラッチまでインアクティ
ブにならないため、ジェネレート部41における生成が確
定するのに要する時間を十分に得ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明
する。
第2図は本発明の一実施例であるパリティチェック装
置のブロック図である。同図に示すパリティチェック装
置は、第4図に示したコンピュータシステムに構成され
るもので、第5図に示した従来の構成と同一のものは同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図におい
て、ジェネレート部41とチェック部42は従来と同一の動
作をするものである。43aはデータ用D−FF、43bはパリ
ティ用D−FF、43cは制御信号用D−FFであり、それぞ
れには発振器10にて生成されるラッチクロックaが入力
されている。
データ用D−FF43aは、データバス7のデータ線と同
数のDフリップフロップが構成され、それぞれのデータ
線が入力データとして接続されているので、ラッチクロ
ックaによりデータをラッチして、ラッチしたデータ信
号bをジェネレート部41に送出する。パリティ用D−FF
43bは、1つのDフリップフロップが構成され、パリテ
ィ信号8が入力データとして接続されているもので、ラ
ッチクロックaによりラッチして、ラッチしたパリティ
信号cをジェネレート部41に送出する。
制御信号用D−FF43cは、1つのDフリップフロップ
が構成され、CPU1からの制御信号6が入力データとして
接続されているもので、ラッチクロックaによりラッチ
して、ラッチした制御信号dをチェック部42に送出す
る。
ジェネレート部41は、ラッチしたデータ信号bとラッ
チしたパリティ信号cの入力により、チェック用データ
eを生成してチェック部42に送出する。チェック部42で
は、入力されるラッチした制御信号dのアクティブから
インアクティブへの変化をトリガーとして、入力される
チェック用データeの正・誤を判定して、判定結果の信
号fを割込み制御装置5に送出する。
第3図は、前記構成におけるタイムチャートである。
同図に示すように、CPU1からの読出し制御信号6がアク
ティブ(Low)にある()ことにより、データバス7
およびパリティ信号線8に主記憶装置2から読出しデー
タが出力され()、そのデータおよび制御信号は、ラ
ッチクロックaの立ち上がり(A)で、データ用D−
FF43aと、パリティ用D−FF43bと、制御信号用D−FF43
cとのそれぞれでラッチされ、ラッチしたデータ信号b
とパリティ信号cおよび制御信号dが、次の立ち上がり
によるラッチ(B)まで出力される(、)。このラ
ッチしたデータ信号bおよびパリティ信号cによりジェ
ネレート部41においてチェック用データが生成される
()。そして、ラッチクロックaの次の立ち上がり
(B)までに、制御信号用D−FF43cに入力される制
御信号6がインアクティブになると、次の立ち上がりに
よるラッチでチェック部42に入力される制御信号dはイ
ンアクティブとなり(B)、この時に、チェック部42
では、入力されているチェック用データの正・誤を判断
して、その結果を出力する()。
このように本実施例では、CPU1からの制御信号がイン
アクティブになるタイミングに関係なく、ジェネレート
部41におけるチェック用データの生成の時間を、ラッチ
クロックの一周期間内で確保できる。また、ラッチクロ
ックの周期を変えることにより、所要の時間に対応させ
て調整することができる。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、コンピュー
タシステムが高速化されても、誤りなくパリティチェッ
クを行うことができ、また、ラッチする間隔を調整する
ことによりリードサイクル等の異なるコンピュータシス
テムにも対応できるため、種々のコンピュータシステム
の信頼性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例のブロック図、 第3図は実施例におけるタイムチャート、 第4図はコンピュータシステムのブロック図、 第5図は従来のパリティチェック装置のブロック図、 第6図は第5図におけるタイムチャートである。 1……CPU 2……主制御装置 3……パリティ生成装置 4……パリティチェック装置 5……割込み制御装置 6……制御信号 7……データバス 8……パリティ信号 9……アドレスバス 10……発振器 41……ジェネレート部 42……チェック部 43……ラッチ部 43a……データ用D−FF 43b……パリティ用D−FF 43c……制御信号用D−FF a……ラッチクロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−259155(JP,A) 特開 昭60−95637(JP,A) 「インターフェース」1981−3(通巻 第46号)CQ出版(株)P.95−108 (Z8000におけるメモリ設計)昭和56年

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラッチ部(43)と、ジェネレート部(41)
    と、チェック部(42)とを有し、 ラッチ部(43)は、ラッチクロックと、データと、デー
    タの有効性を示す制御信号とを入力し、ラッチクロック
    の周期ごとにデータおよび前記制御信号をラッチするも
    のであり、 ジェネレート部(41)は、前記ラッチ部(43)から出力
    されるデータを入力し、そのデータ中の論理“1"の数を
    計数して、その数が偶数であるか奇数であるかを示すチ
    ェック用データを生成して出力するものであり、 チェック部(42)は、前記ラッチ部(43)から出力され
    る前記制御信号および前記チェック用データを入力し、
    前記データの有効性を示す制御信号の変化により前記チ
    ェック用データの正・誤を判定してその結果を出力する
    ものである、ことを特徴とするパリティチェック装置。
JP1010300A 1989-01-19 1989-01-19 パリティチェック装置 Expired - Fee Related JP2536781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1010300A JP2536781B2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 パリティチェック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1010300A JP2536781B2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 パリティチェック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02190938A JPH02190938A (ja) 1990-07-26
JP2536781B2 true JP2536781B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=11746410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1010300A Expired - Fee Related JP2536781B2 (ja) 1989-01-19 1989-01-19 パリティチェック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2536781B2 (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「インターフェース」1981−3(通巻第46号)CQ出版(株)P.95−108(Z8000におけるメモリ設計)昭和56年

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02190938A (ja) 1990-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0186719B1 (en) Device for correcting errors in memories
US3768071A (en) Compensation for defective storage positions
US6119248A (en) Operating system notification of correctable error in computer information
CA1240067A (en) Control store memory read error resiliency method and apparatus
US6237116B1 (en) Testing error correcting code feature in computers that do not have direct hardware features for causing single bit and multi-bit errors
JPH0833842B2 (ja) 論理演算装置
US5673419A (en) Parity bit emulator with write parity bit checking
JP2536781B2 (ja) パリティチェック装置
US5471487A (en) Stack read/write counter through checking
JPS62242258A (ja) 記憶装置
EP0436123A2 (en) Interrupt generating for single-bit memory errors
KR940002273B1 (ko) 퍼스널 컴퓨터 패리티 체크 시스템
JP2513615B2 (ja) Ecc回路付記憶装置
JPH0773114A (ja) 宇宙用デジタル計算機のメモリ制御回路
JP3036442B2 (ja) メモリ監視方式
JP3172981B2 (ja) 未使用メモリ空間アクセスエラー検出回路
JPH06348516A (ja) 情報処理装置
JP2567986B2 (ja) データ処理システム
JP2000194609A (ja) 3線式インタ―フェイス回路
JP2979918B2 (ja) 割り込み検出回路
JPH01258054A (ja) 記憶装置のアクセス制御方式
JPS6180442A (ja) メモリアクセス方式
JPH1153267A (ja) メモリデータ誤り自動訂正回路
JP2006155434A (ja) Pciバスコントローラ及びその動作制御方法並びにプログラム
JPS6373437A (ja) パリテイ回路検査方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees