JP3036442B2 - メモリ監視方式 - Google Patents

メモリ監視方式

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JP3036442B2
JP3036442B2 JP8307950A JP30795096A JP3036442B2 JP 3036442 B2 JP3036442 B2 JP 3036442B2 JP 8307950 A JP8307950 A JP 8307950A JP 30795096 A JP30795096 A JP 30795096A JP 3036442 B2 JP3036442 B2 JP 3036442B2
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修市 藤崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ監視方式に
関し、特にデータの書き込み時のビット間違えを発見し
修正する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開昭59−175100号公
報に記載されているように、データをメモリに書き込ん
だ後、そのデータを読み出す際にパリティチェックを行
いエラーがあればそれを通知することによりデータの信
頼性を高めるというものであった。しかし、この方式で
はメモリにデータを書き込んだ時にメモリの不良により
値が間違っていてもその値を読み出してパリティチェッ
クを行うまでエラーが発見できない。そのため、従来の
メモリ監視方式ではメモリへデータを書き込んだ時に擬
似的にデータを読みだし、そのデータのパリティチェッ
クを実行し、エラーが発見されると、そのデータを再書
き込みするという方式が用いられてきた。
【0003】図9は上記のような従来のメモリ監視方式
のブロック図である。
【0004】この従来のメモリ監視方式は、CPU91
と、メインメモリ2と、ダミーリード信号生成部93
と、アドレス保持部94と、パリティ生成/チェック部
5と、パリティメモリ6で構成されている。
【0005】CPU91はデータ書き込み時にメモリラ
イト信号13をアクティブとし書き込むデータをデータ
バス11に出力するとともに書き込むデータのアドレス
指定をアドレスバス12により行う。また、データ読み
込み時には、メモリリード信号14をアクティブとし、
読み込みを行おうとするアドレスをアドレスバス11に
出力する。
【0006】メインメモリ2は、メモリライト信号13
を入力するとデータバス11のデータをアドレスバス1
2が示すアドレスに記憶し、メモリリード信号14を入
力するとアドレスバス12が示すアドレスに記憶されて
いるデータをデータバス11に出力する。
【0007】パリティ生成/チェツク部5は、メモリラ
イト信号13がアクティブになると、データバス11の
データに対するパリティビットを生成し、パリティデー
タ28として出力する。また、メモリリード信号14が
アクティブになると、パリティメモリ6よりパリティデ
ータ28を読み込み、パリティデータ28とデータバス
11のデータとが対応しているかチェックし、その結果
をパリティ結果信号27として出力する。
【0008】パリティメモリ6は、メモリライト信号1
3がアクティブの時はパリティ生成/チェック部5から
のパリティデータ28をアドレスバス11の示すアドレ
スに記憶し、メモリリード信号14がアクティブの時は
アドレスバス11の示すアドレスに記憶しているパリテ
ィデータ28を出力する。
【0009】ダミーリード信号生成部93は、メモリラ
イト信号13がアクティブになると、その後一定時間経
過後に疑似的にデータの読み込みを行わせるためのダミ
ーリード信号15をメモリリード信号14に出力する。
【0010】アドレス保持部94は、メモリライト信号
13がアクティブになると、アドレスバス12のアドレ
スを記憶し、ダミーリード信号15がアクティブになる
と記憶しているアドレスをアドレスバス12に出力す
る。
【0011】次に、上記従来例の動作について図10を
用いて説明する。
【0012】図10は図9のメモリ監視方式の動作を示
したフローチャートである。
【0013】まず、CPU91はメモリ書き込みのた
め、指定するアドレスをアドレスバス12に出力し、書
き込みを行うデータをデータバス11に出力する。そし
て、メモリライト信号13をアクティブにする。メイン
メモリ2はメモリライト信号13がアクティブとなった
ため、アドレスバス12が指定するアドレスにデータバ
ス11のデータを記憶する。またメモリライト信号13
がアクティブになったため、アドレス保持部94はアド
レスバス12のアドレスを記憶し、パリティ生成/チェ
ック部5はアドレスバス12のアドレスのパリティビッ
トを生成しパリティデータ28として出力する。そし
て、パリティメモリ6はアドレスバス12の指定するア
ドレスにパリティデータ28を記憶する。(ステップ1
11) データ書き込みが終了するとダミーリード信号生成部9
3はダミーリード信号15をメモリリード信号14に出
力する。アドレス保持部94は、ダミーリード信号15
がアクティブとなったため、記憶していたアドレスをア
ドレスバス12に出力する。メインメモリ2はメモリリ
ード信号14を介して入力されたダミーリード信号15
により、データ読み込み動作を行うためアドレス保持部
94が出力したアドレスに記憶しているデータをデータ
バス11に出力する。(ステップ 112)メモリリード信号14を介してダミーリード信
号15がアクティブとなったため、パリティメモリ6
は、アドレスバス12が示すアドレスに記憶しているパ
リティビットをパリティデータ28として出力する。パ
リティ生成/チェック部5は、データバス11のデータ
とパリティデータ28のパリティビットが対応するかど
うかのパリティチェックを行い結果をパリティ結果信号
27に出力する。(ステップ113) パリティチェックによりエラーが検出されパリティ結果
信号27にエラーが出力されると、CPU91はデータ
の再書き込みの指示を出力し、エラーが検出されなけれ
ば動作を終了する(ステップ114)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメモリ
監視方式では、疑似的なデータの読み込みによるパリテ
ィチェックによりエラーが発見された場合、データの再
書き込みの処理に多くの時間が必要となるという問題点
があった。
【0015】本発明の目的は、パリティチェックでエラ
ーが発見された場合に、ソフトウェア処理に負担をかけ
ずに短時間でデータの再書き込みを行うことのできるメ
モリ監視方式を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のメモリ監視方式は、データ書き込み時にメ
モリライト信号をアクティブとし書き込むデータをデー
タバスに出力するとともに書き込むデータのアドレス指
定をアドレスバスにより行い、データ読み込み時には、
メモリリード信号をアクティブとし、読み込みを行おう
とするアドレスを前記アドレスバスに出力し、CPUw
ait信号がアクティブな間は動作を停止するCPU
と、前記メモリライト信号を入力すると前記データバス
のデータを前記アドレスバスが示すアドレスに記憶し、
前記メモリリード信号を入力すると前記アドレスバスが
示すアドレスに記憶されているデータを前記データバス
に出力するメインメモリと、ダミーリード指示信号がア
クティブになると、前記メインメモリに疑似的にデータ
の読み込みを行わせるためのダミーリード信号を前記メ
モリリード信号に出力し、ダミーライト指示信号がアク
ティブになると、前記メインメモリに疑似的にデータの
書き込みを行わせるためのダミーライト信号を前記メモ
リライト信号に出力するダミーリード/ダミーライト信
号生成部と、前記メモリライト信号がアクティブで前記
ダミーライト信号がアクティブでないときに前記アドレ
スバスのアドレス、前記データバスのデータを記憶し、
前記ダミーライト信号がアクティブになると記憶してい
るデータとアドレスを前記データバスと前記アドレスバ
スにぞれぞれ出力し、前記ダミーリード信号がアクティ
ブになると記憶しているアドレスを前記アドレスバスに
出力し、記憶しているデータを記憶データとして出力す
るデータ/アドレス保持部と、前記ダミーリード信号が
アクティブになると前記データバスのデータと前記記憶
データの全ビットを比較し1ビットでも異なるとチェッ
ク結果信号にエラーを出力するデータ比較部と、前記メ
モリライト信号がアクティブの時はパリティデータを前
記アドレスバスの示すアドレスに記憶し、前記メモリリ
ード信号がアクティブの時は前記アドレスバスの示すア
ドレスに記憶しているデータを前記パリティデータとし
て出力するパリティメモリと、前記メモリライト信号が
アクティブになると、前記データバスのデータに対する
パリティビットを生成し、前記パリティデータとして出
力し、前記メモリリード信号がアクティブになると、前
記パリティデータと前記データバスのデータとが対応し
ているかチェックし、その結果をパリティ結果信号とし
て出力するパリティ生成/チェツク部と、前記メモリラ
イト信号がアクティブになると、一定時間の後に前記C
PUwait信号をアクティブとした後ダミーリード指
示信号を出力し、前記パリティ結果信号によりエラーが
検出されなければ前記CPUwait信号を解除し前記
CPUを正常動作に戻し、前記パリティ結果信号により
エラーが検出されれば前記ダミーライト指示信号をアク
ティブとした後、前記ダミーリード指示信号をアクティ
ブとし、前記チェック結果信号によりエラーが検出され
なければ前記CPUwait信号を解除し前記CPUを
正常動作に戻し、前記チェック結果信号によりエラーが
検出されれば再度前記ダミーライト指示信号をアクティ
ブとした後、前記ダミーリード指示信号をアクティブと
し、前記チェック結果信号によりエラーが検出されなく
なるまでこの動作を繰り返すが一定の回数を越えた場合
には、当該データの再書き込み/読みだしの繰り返し動
作を中止し、前記CPUwait信号を解除し前記CP
Uを正常動作に戻し、エラー信号を前記CPUに出力す
るコントロール部とで構成される。
【0017】本発明は、CPUからメインメモリへのデ
ータ書き込み後に、ダミーリード/ダミーライト信号生
成部がダミーリード信号を出力することにより書き込ま
れたデータを一旦読みだしパリティ生成/チェック部で
パリティチェックを行いエラーが検出された場合に、デ
ータ/アドレス保持部が記憶しているデータを再度メイ
ンメモリに書き込んだ後にそのデータを再度読みだし今
度はデータ/アドレス保持部が記憶しているデータと全
ビットのチェックを行い、それでもエラーが検出される
と再書き込みと全ビットのチェックを規定回数繰り返す
ようにしたものである。
【0018】したがって、データの再書き込みをソフト
ウェア処理によらずハードウェアにより行うため、デー
タの再書き込みを高速に行うことができる。また、デー
タの再書き込み時のチェックは全ビットのチェックを行
うためパリティチェックを行うよりデータの信頼性を高
めることができる。
【0019】本発明の実施態様によれば、前記ダミーリ
ード/ダミーライト信号生成部が、システムクロック
と、前記システムクロックを入力し分周することによっ
て、命令信号1つ分の周期を有するパルス信号を発生さ
せるパルス発生回路と、前記ダミーリード指示信号と前
記パルス信号との論理和演算を行い前記ダミーリード信
号を出力する第1のOR回路と、前記ダミーライト指示
信号と前記パルス信号との論理和演算を行い前記ダミー
ライト信号を出力する第2のOR回路とにより構成され
る。
【0020】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記データ/アドレス保持部が、前記メモリライト信号と
前記ダミーライト信号の排他的論理和演算を行いメモリ
指示信号として出力するEX−OR回路と、前記ダミー
ライト信号と前記ダミーリード信号との論理積演算を行
いアドレス出力指示信号として出力するAND回路と、
前記メモリ指示信号を入力すると前記データバスのデー
タを記憶し、前記ダミーライト信号を入力すると記憶し
ているデータを前記データバスに出力し、前記ダミーリ
ード信号を入力すると記憶しているデータを前記記憶デ
ータとして出力するデータメモリと、前記メモリ指示信
号を入力すると前記アドレスバスのアドレスを記憶し、
前記アドレス出力信号を入力すると記憶しているアドレ
スを前記アドレスバスに出力するアドレスメモリとで構
成される。
【0021】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記パリティ生成/チェック部が、前記メモリリード信号
がアクティブの時に前記パリティデータをパリティ入力
信号として出力する第1のスイッチ回路と、前記メモリ
ライト信号がアクティブの時にパリティ出力信号を前記
パリティデータとして出力する第2のスイッチ回路と、
前記データバスのデータに含まれる”1”ビットの数
と、前記パリティ入力信号に含まれる”1”ビットの数
との和が奇数または偶数になるようなパリティビットを
前記パリティ出力信号として出力するパリティ生成/チ
ェック回路と、前記パリティ出力信号を入力とし、前記
メモリリード信号をクロック入力とし前記パリティ結果
信号を出力するフリップフロップとで構成される。
【0022】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記コントロール部が、初期状態のカウンタ値はゼロであ
り、前記チェック結果信号にエラーが出力されると記憶
しているカウンタ値に1を足し、前記カウンタ値が規定
値を越えていなければ前記カウンタ値をカウンタ出力と
して出力するカウンタ部を有する。
【0023】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記データ比較部が、前記ダミーリード信号がアクティブ
のときに前記記憶データの各ビットをビットデータとし
て出力する複数のスイッチ回路と、前記各ビットデータ
と前記データバスのデータの対応する各ビットの排他的
論理和演算を行う複数のEX−OR回路と、当該各EX
−OR回路の出力の論理和演算を行い前記チェック結果
信号として出力するOR回路とで構成される。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0025】図1は本発明の一実施形態のメモリ監視方
式のブロック図、図2は図1中のダミーリード/ダミー
ライト信号生成部3の構成図、図3は図1中のデータ/
アドレス保持部4の構成図、図4は図1中のパリティ生
成/チェック部5の構成図、図5は図1中のコントロー
ル部7の構成図、図6は図1中のデータ比較部8の構成
図である。図9中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0026】本実施形態のメモリ監視方式は、CPU1
と、メインメモリ2と、パリティ生成/チェック部5
と、パリティメモリ6と、ダミーリード/ダミーライト
信号生成部3と、データ/アドレス保持部4と、データ
比較部8と、コントロール部7により構成されている。
【0027】CPU1はデータ書き込み時にメモリライ
ト信号13をアクティブとし書き込むデータをデータバ
ス11に出力するとともに書き込むデータのアドレス指
定をアドレスバス12により行う。また、データ読み込
み時には、メモリリード信号14をアクティブとし、読
み込みを行おうとするアドレスをアドレスバス11に出
力する。また、CPUwait信号26を入力するとC
PUwait信号26がアクティブな間は動作を停止す
る。
【0028】ダミーリード/ダミーライト信号生成部3
は、ダミーリード指示信号21がアクティブになると、
メインメモリ2に疑似的にデータの読み込みを行わせる
ためのダミーリード信号15をメモリリード信号14に
出力し、ダミーライト指示信号22がアクティブになる
と、メインメモリ2に疑似的にデータの書き込みを行わ
せるためのダミーライト信号16をメモリライト信号1
3に出力する。
【0029】データ/アドレス保持部4は、メモリライ
ト信号13がアクティブでダミーライト信号16がアク
ティブでないときにアドレスバス12のアドレス、デー
タバス11のデータを記憶し、ダミーライト信号16が
アクティブになると記憶しているデータとアドレスをデ
ータバス11とアドレスバス12にぞれぞれ出力し、ダ
ミーリード信号15がアクティブになると記憶している
アドレスをアドレスバス12に出力し、記憶しているデ
ータを記憶データ29として出力する。
【0030】データ比較部8は、ダミーリード信号15
がアクティブになるとデータバス11のデータと記憶デ
ータ29の全ビットを比較し1ビットでも異なるとチェ
ック結果信号にエラーを出力する。
【0031】コントロール部7は、メモリライト信号1
6がアクティブになると、一定時間の後にCPUwai
t信号26をアクティブとした後、ダミーリード指示信
号21をアクティブとする。そして、パリティチェック
結果信号27によりエラーが検出されなければCPUw
ait信号26を解除しCPU1を正常動作に戻す。エ
ラーが検出されればダミーライト指示信号22をアクテ
ィブとした後、ダミーリード指示信号21をアクティブ
とする。チェック結果信号30によりエラーが検出され
なければCPUwait信号26を解除しCPU1を正
常動作に戻す。エラーが検出されれば再度ダミーライト
指示信号22をアクティブとした後、ダミーリード指示
信号21をアクティブとする。チェック結果信号30に
よりエラーが検出されなくなるまでこの動作を繰り返す
が一定の回数を越えた場合には、このデータの再書き込
みと再読みだしの繰り返し動作を中止し、CPUwai
t信号26を解除しCPU1を正常動作に戻し、エラー
信号23をCPU1に出力する。
【0032】本実施形態では、メモリライト信号13、
メモリリード信号14、ダミーリード信号15、ダミー
ライト信号16、ダミーリード指示信号21、ダミーラ
イト指示信号22はLow出力でアクティブとなるアク
ティブLowの信号である。また、パリティチェック信
号27、チェック結果信号30はLow出力でエラー無
しを示す信号である。
【0033】図2は、図1中のダミーリード/ダミーラ
イト信号生成部3の構成を示すブロック図である。
【0034】ダミーリード/ダミーライト信号生成部3
は、システムクロック32と、システムクロック32を
入力し分周することによって、命令信号1つ分の周期を
有するパルス信号35を発生させるパルス発生回路31
と、ダミーリード指示信号21とパルス信号35との論
理和演算を行いダミーリード信号15を出力するOR回
路33と、ダミーライト指示信号22とパルス信号35
との論理和演算を行いダミーライト信号16を出力する
OR回路34とにより構成される。
【0035】ダミーリード/ダミーライト信号生成部3
は、ダミーリード指示信号21とダミーライト指示信号
を入力し、パルス信号35と同じ周期のダミーリード信
号15とダミーライト信号16を生成し出力する。
【0036】図3は、図1中のデータ/アドレス保持部
4の構成を示すブロック図である。
【0037】データ/アドレス保持部4は、メモリライ
ト信号13とダミーライト信号16の排他的論理和演算
を行いメモリ指示信号46として出力するEX−OR回
路44と、ダミーライト信号16とダミーリード信号1
5との論理積演算を行いアドレス出力指示信号45とし
て出力するAND回路43と、メモリ指示信号46を入
力するとデータバス11のデータを記憶し、ダミーライ
ト信号16を入力すると記憶しているデータをデータバ
ス11に出力し、ダミーリード信号15を入力すると記
憶しているデータを記憶データ29として出力するデー
タメモリ41と、メモリ指示信号46を入力するとアド
レスバス12のアドレスを記憶し、アドレス出力信号4
5を入力すると記憶しているアドレスをアドレスバス1
2に出力するアドレスメモリ42とで構成される。
【0038】データ/アドレス保持部4は、メモリライ
ト信号13がアクティブでダミーライト信号16がアク
ティブでないときにアドレスバス12のアドレス、デー
タバス11のデータを記憶し、ダミーライト信号16が
アクティブになると記憶しているデータをデータバス1
1に、記憶しているアドレスをアドレスバス12に出力
し、ダミーリード信号15がアクティブになると記憶し
ているアドレスをアドレスバス12に出力し、記憶して
いるデータを記憶データ29に出力する。
【0039】図4は、図1中のパリティ生成/チェック
部5の構成を示すブロック図である。
【0040】パリティ生成/チェック部5は、メモリリ
ード信号14がアクティブの時にパリティデータ28を
パリティ入力信号56として出力するスイッチ回路54
と、メモリライト信号13がアクティブの時にパリティ
出力信号55をパリティデータ28として出力するスイ
ッチ回路53と、データバス11のデータに含まれる”
1”ビットの数と、パリティ入力信号56に含まれる”
1”ビットの数との和が奇数または偶数になるようなパ
リティビットをパリティ出力信号55として出力するパ
リティ生成/チェック回路51と、パリティ出力信号5
5を入力とし、メモリリード信号14をクロック入力と
しパリティ結果信号27を出力するフリップフロップ5
2とで構成される。
【0041】データ書き込み時にはパリティ生成/チェ
ック回路51はデータバス11のデータに対するパリテ
ィビットをパリティ出力信号55として出力しスイッチ
回路53を介してパリティデータ28として出力する。
また、データ読み込み時には、入力されたパリティデー
タ28はスイッチ回路54を介してパリティ入力信号5
6としてパリティ生成/チェック回路51に入力され、
データバス11のデータとのパリティチェックが行われ
る。そしてパリティチェックの結果はパリティ出力信号
55として出力されフリップフロップ52を介してパリ
ティ結果信号27として出力される。
【0042】図5は、図1中のコントロール部7のブロ
ック図である。
【0043】コントロール部7は、初期状態のカウンタ
値はゼロであり、チェック結果信号30にエラーが出力
されると記憶しているカウンタ値に1を足し、カウンタ
値が規定値を越えていなければカウンタ値をカウンタ出
力73として出力するカウンタ部72と、CONT71
とで構成される。
【0044】CONT71は、カウンタ出力73により
チェック結果信号30のエラーの回数を検知する以外は
コントロール部7と同様な動作を行う。
【0045】チェック結果信号30に送られてきたエラ
ーの回数はカウンタ72でカウントされカウンタ出力7
3としてCONT71に出力されるが、エラーの回数が
規定値を越えるとCONT71にカウンタ出力73が出
力されなくなることによりCONT71は、データの再
書き込みが規定回数行われたことを知ることができる。
【0046】図6は、図1中のデータ比較部8の構成を
示すブロック図である。
【0047】データ比較部8は、ダミーリード信号15
がアクティブのときに記憶データ29の各ビットをビッ
トデータ74として出力する複数のスイッチ回路78
と、各ビットデータ74とデータバス11のデータの対
応する各ビットの排他的論理和演算を行う複数のEX−
OR回路79と、EX−OR回路79のそれぞれの出力
の論理和演算を行いチェック結果信号30として出力す
るOR回路80とで構成される。
【0048】データ比較部8は、データ/アドレス保持
部4で記憶されていたデータである記憶データ29とメ
インメモリ2から読み出されたデータの全ビットを比較
して、全ビットが同一ならばエラー無しをチェック結果
信号30として出力する。
【0049】次に、本実施形態の動作について図1、図
7を参照して説明する。
【0050】図7は、図1のメモリ監視方式の動作を示
すフローチャートである。
【0051】まず、CPU1はメモリ書き込みのため、
指定するアドレスをアドレスバス12に出力し、書き込
みを行うデータをデータバス11に出力する。そして、
メモリライト信号13をアクティブにする。メインメモ
リ2はメモリライト信号13がアクティブとなったた
め、アドレスバス12が指定するアドレスにデータバス
11のデータを記憶する。またメモリライト信号13が
アクティブになったため、データ/アドレス保持部4は
アドレスバス12のアドレスとデータバス11のデータ
を記憶し、パリティ生成/チェック部5はアドレスバス
12のアドレスのパリティビットを生成しパリティデー
タ28として出力する。そして、パリティメモリ6はア
ドレスバス12の指定するアドレスにパリティデータ2
8を記憶する。(ステップ81) データ書き込みが終了するとコントロール部7は、CP
Uwait信号26をアクティブとしCPU1の動作を
一旦停止させる。そしてダミーリード指示信号21をア
クティブとする。ダミーリード/ダミーライト信号生成
部3はダミーリード指示信号21がアクティブとなった
ため、ダミーリード信号15をアクティブとする。デー
タ/アドレス保持部4は、ダミーリード信号15がアク
ティブとなったため、記憶していたアドレスをアドレス
バス12に出力する。メインメモリ2はメモリリード1
4を介して入力されたダミーリード信号15により、デ
ータ読み込み動作を行うためデータ/アドレス保持部4
が出力したアドレスに記憶しているデータをデータバス
11に出力する。(ステップ82) メモリリード信号14を介したダミーリード信号15が
アクティブとなったため、パリティメモリ6は、アドレ
スバス12が示すアドレスに記憶しているパリティビッ
トをパリティデータ28として出力する。パリティ生成
/チェック部5は、データバス11のデータとパリティ
データ28のパリティビットを比較し、対応するかどう
かのパリティチェックを行う。パリティチェック生成/
チェック部5は、パリティチェックによりエラーが検出
されればパリティ結果信号27にエラーを出力する。コ
ントロール部7はエラーが検出されなければCPUwa
it信号26を解除しCPU1を通常動作に戻す。(ス
テップ83) コントロール部7はパリティ結果信号27でエラーが検
出されると、ダミーライト信号22をアクティブとし再
書き込み動作の実行を指示する。ダミーリード/ダミー
ライト信号生成部3はダミーライト指示信号22がアク
ティブになるとダミーライト信号16をアクティブとす
る。データ/アドレス保持部4は、ダミーライト信号1
6がアクティブになると、記憶しているデータをデータ
バス11に、記憶しているアドレスをアドレスバス12
に出力する。メインメモリ2は、メモリライト信号13
を介して入力されたダミーライト信号16がアクティブ
となったため、アドレスバス12の指定するアドレスに
データバス11のデータを記憶する。(ステップ84) ステップ84のダミーライト動作が終了すると、コント
ロール部7は、ダミーリード指示信号21をアクティブ
とし再読みだし動作の実行を指示する。再読みだし動作
はステップ82で述べたのと同様な順序により実行され
る。データ/アドレス保持部4は、ダミーリード信号1
5がアクティブになったことにより記憶しているデータ
を記憶データ29として出力する。(ステップ85) データ比較部8は、データバス11に読み出されたデー
タと記憶データ29との全ビットの比較を行い1ビット
でも異なればチェック結果信号30にエラーを出力す
る。コントロール部7は、エラーが検出されなければC
PUwait信号26を解除しCPU1を通常動作に戻
す。(ステップ86) ステップ86でエラーが検出されるとステップ84、8
5、86の動作を再度繰り返す。このくり返し回数が一
定の値を越えると、コントロール部7はCPUwait
信号26を解除するとともにエラー信号23をCPU1
に送出し動作を終了する。(ステップ88) 次に図8の本実施形態のメモリ監視方式の動作を示すタ
イミングチャー卜を示して説明する。
【0052】図8(a)はパリティチェックにおいてエ
ラーが検出されない場合のタイミングチャート、図8
(b)はパリティチェックにおいてエラーが検出されデ
ータの再書き込みおよびデータ比較がおこなわれた場合
のタイミングチャートである。
【0053】まず図8(a)について説明する。
【0054】CPU1がデータをメインメモリ2に書き
込んだ後、コントロール部7はCPUwait信号26
を出力しCPU1の動作を停止させ、ダミーリード信号
15を出力する。データ/アドレス保持部4がアドレス
バス12に保持しているアドレスを出力し、メインメモ
リ2は指定されたアドレスに記憶しているデータをデー
タバス11に出力する。出力されたデータはパリティ生
成/チェック部5でパリティデータ28によりチェック
されエラーが検出されないため、パリティ結果信号27
にはエラー無しを示す信号が出力されCPUwait信
号26が解除される。
【0055】次に図8(b)について説明する。
【0056】CPUwait信号26とダミーリード信
号15が出力され、アドレスとデータが出力されパリテ
ィチェックが行われるまでの動作は図8(a)と同様で
あるが、このタイミングチャートの場合ではパリティチ
ェックでエラーが検出されるため、パリティ結果信号2
7にエラー無しの信号が出力されない。そのため、コン
トロール部7ではデータの再書き込みの指示を出しダミ
ーライト信号16を出力させ、データ/アドレス保持部
4は記憶しているデータとアドレスをそれぞれデータバ
ス11とアドレスバス12に出力し、メインメモリ2は
指定されたアドレスにデータを記憶する。そして、再度
ダミーリード信号15が出力されメインメモリ2のデー
タが読み込まれ、データ比較部8でデータ/アドレス保
持部4が記憶している記憶データ29と全ビットのチェ
ックが行われチェック結果信号30にエラー無しの信号
が出力されるとCPUwait信号26解除される。エ
ラー無しの信号が出力されない場合、再書き込みと再読
み出しの動作がエラー無しの信号が出力されるかくり返
し回数が規定回数を越えるまで行われる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)データ書き込み動作においてエラーが発生した場
合、ソフトウェアの処理によらずに再度データ書き込み
を実行できるので、データの再書き込みを高速に行え
る。 (2)データの再度書き込み後に、全ビットのチェック
を行うため、パリティチェックを行うよりデータの信頼
性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリ監視方式の一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1中のダミーリード/ダミーライト信号生成
部3の構成図である。
【図3】図1中のデータ/アドレス保持部4の構成図で
ある。
【図4】図1中のパリティ生成/チェック部5の構成図
である。
【図5】図1中のコントロール部7の構成図である。
【図6】図1中のデータ比較部8の構成図である。
【図7】図1のメモリ監視方式の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】図1のメモリ監視方式のを動作を示すタイミン
グチャー卜である。
【図9】従来のメモリ監視方式のブロック図である。
【図10】図9のメモリ監視方式の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 メインメモリ 3 ダミーリード/ダミーライト信号生成部 4 データ/アドレス生成部 5 パリティ生成/チェック部 6 パリティメモリ 7 コントロール部 8 データ比較部 11 アドレスバス 12 データバス 13 メモリライ卜信号 14 メモリリード信号 15 ダミーリード信号 16 ダミーライ卜信号 21 ダミーリード指示信号 22 ダミーライト指示信号 23 エラー信号 26 CPUwait信号 27 パリティ結果信号 28 パリティデータ 29 記憶データ 30 チェック結果信号 31 パルス発生回路 32 システムクロック 33、34 OR回路 35 パルス信号 41 データメモリ 42 アドレスメモリ 43 AND回路 44 EX−OR回路 45 アドレス出力指示信号 46 メモリ指示信号 51 パリティ生成/チェック回路 52 フリップフロップ 53、54 スイッチ回路 55 パリティ出力信号 56 パリティ入力信号 71 CONT 72 カウンタ 73 カウンタ出力 74 ビットデータ 78 スイッチ回路 79 EX−OR回路 80 OR回路 81〜88 ステップ 91 CPU 93 ダミーリード信号生成部 94 アドレス保持部 111〜114 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 310 G06F 12/16 320 G06F 11/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ書き込み時にメモリライト信号を
    アクティブとし書き込むデータをデータバスに出力する
    とともに書き込むデータのアドレス指定をアドレスバス
    により行い、データ読み込み時には、メモリリード信号
    をアクティブとし、読み込みを行おうとするアドレスを
    前記アドレスバスに出力し、CPUwait信号がアク
    ティブな間は動作を停止するCPUと、 前記メモリライト信号を入力すると前記データバスのデ
    ータを前記アドレスバスが示すアドレスに記憶し、前記
    メモリリード信号を入力すると前記アドレスバスが示す
    アドレスに記憶されているデータを前記データバスに出
    力するメインメモリと、 ダミーリード指示信号がアクティブになると、前記メイ
    ンメモリに疑似的にデータの読み込みを行わせるための
    ダミーリード信号を前記メモリリード信号に出力し、ダ
    ミーライト指示信号がアクティブになると、前記メイン
    メモリに疑似的にデータの書き込みを行わせるためのダ
    ミーライト信号を前記メモリライト信号に出力するダミ
    ーリード/ダミーライト信号生成部と、 前記メモリライト信号がアクティブで前記ダミーライト
    信号がアクティブでないときに前記アドレスバスのアド
    レス、前記データバスのデータを記憶し、前記ダミーラ
    イト信号がアクティブになると記憶しているデータとア
    ドレスを前記データバスと前記アドレスバスにぞれぞれ
    出力し、前記ダミーリード信号がアクティブになると記
    憶しているアドレスを前記アドレスバスに出力し、記憶
    しているデータを記憶データとして出力するデータ/ア
    ドレス保持部と、 前記ダミーリード信号がアクティブになると前記データ
    バスのデータと前記記憶データの全ビットを比較し1ビ
    ットでも異なるとチェック結果信号にエラーを出力する
    データ比較部と、 前記メモリライト信号がアクティブの時はパリティデー
    タを前記アドレスバスの示すアドレスに記憶し、前記メ
    モリリード信号がアクティブの時は前記アドレスバスの
    示すアドレスに記憶しているデータを前記パリティデー
    タとして出力するパリティメモリと、 前記メモリライト信号がアクティブになると、前記デー
    タバスのデータに対するパリティビットを生成し、前記
    パリティデータとして出力し、前記メモリリード信号が
    アクティブになると、前記パリティデータと前記データ
    バスのデータとが対応しているかチェックし、その結果
    をパリティ結果信号として出力するパリティ生成/チェ
    ツク部と、 前記メモリライト信号がアクティブになると、一定時間
    の後に前記CPUwait信号をアクティブとした後ダ
    ミーリード指示信号を出力し、前記パリティ結果信号に
    よりエラーが検出されなければ前記CPUwait信号
    を解除し前記CPUを正常動作に戻し、前記パリティ結
    果信号によりエラーが検出されれば前記ダミーライト指
    示信号をアクティブとした後、前記ダミーリード指示信
    号をアクティブとし、前記チェック結果信号によりエラ
    ーが検出されなければ前記CPUwait信号を解除し
    前記CPUを正常動作に戻し、前記チェック結果信号に
    よりエラーが検出されれば再度前記ダミーライト指示信
    号をアクティブとした後、前記ダミーリード指示信号を
    アクティブとし、前記チェック結果信号によりエラーが
    検出されなくなるまでこの動作を繰り返すが一定の回数
    を越えた場合には、当該データの再書き込み/読みだし
    の繰り返し動作を中止し、前記CPUwait信号を解
    除し前記CPUを正常動作に戻し、エラー信号を前記C
    PUに出力するコントロール部とで構成されるメモリ監
    視方式。
  2. 【請求項2】 前記ダミーリード/ダミーライト信号生
    成部が、システムクロックと、 前記システムクロックを入力し分周することによって、
    命令信号1つ分の周期を有するパルス信号を発生させる
    パルス発生回路と、 前記ダミーリード指示信号と前記パルス信号との論理和
    演算を行い前記ダミーリード信号を出力する第1のOR
    回路と、 前記ダミーライト指示信号と前記パルス信号との論理和
    演算を行い前記ダミーライト信号を出力する第2のOR
    回路とにより構成される請求項1記載のメモリ監視方
    式。
  3. 【請求項3】 前記データ/アドレス保持部が、前記メ
    モリライト信号と前記ダミーライト信号の排他的論理和
    演算を行いメモリ指示信号として出力するEX−OR回
    路と、 前記ダミーライト信号と前記ダミーリード信号との論理
    積演算を行いアドレス出力指示信号として出力するAN
    D回路と、 前記メモリ指示信号を入力すると前記データバスのデー
    タを記憶し、前記ダミーライト信号を入力すると記憶し
    ているデータを前記データバスに出力し、前記ダミーリ
    ード信号を入力すると記憶しているデータを前記記憶デ
    ータとして出力するデータメモリと、 前記メモリ指示信号を入力すると前記アドレスバスのア
    ドレスを記憶し、前記アドレス出力信号を入力すると記
    憶しているアドレスを前記アドレスバスに出力するアド
    レスメモリとで構成される請求項1記載のメモリ監視方
    式。
  4. 【請求項4】 前記パリティ生成/チェック部が、前記
    メモリリード信号がアクティブの時に前記パリティデー
    タをパリティ入力信号として出力する第1のスイッチ回
    路と、 前記メモリライト信号がアクティブの時にパリティ出力
    信号を前記パリティデータとして出力する第2のスイッ
    チ回路と、 前記データバスのデータに含まれる”1”ビットの数と
    前記パリティ入力信号に含まれる”1”ビットの数との
    和が奇数または偶数になるようなパリティビットを前記
    パリティ出力信号として出力するパリティ生成/チェッ
    ク回路と、 前記パリティ出力信号を入力とし、前記メモリリード信
    号をクロック入力とし前記パリティ結果信号を出力する
    フリップフロップとで構成される請求項1記載のメモリ
    監視方式。
  5. 【請求項5】 前記コントロール部が、初期状態のカウ
    ンタ値はゼロであり、前記チェック結果信号にエラーが
    出力されると記憶しているカウンタ値に1を足し、前記
    カウンタ値が規定値を越えていなければ前記カウンタ値
    をカウンタ出力として出力するカウンタ部を有する請求
    項1記載のメモリ監視方式。
  6. 【請求項6】 前記データ比較部が、前記ダミーリード
    信号がアクティブのときに前記記憶データの各ビットを
    ビットデータとして出力する複数のスイッチ回路と、 前記各ビットデータと前記データバスのデータの対応す
    る各ビットの排他的論理和演算を行う複数のEX−OR
    回路と、 当該各EX−OR回路の出力の論理和演算を行い前記チ
    ェック結果信号として出力するOR回路とで構成される
    請求項1記載のメモリ監視方式。
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