JP2534860Y2 - カセット自動交換装置 - Google Patents

カセット自動交換装置

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JP2534860Y2
JP2534860Y2 JP1993015436U JP1543693U JP2534860Y2 JP 2534860 Y2 JP2534860 Y2 JP 2534860Y2 JP 1993015436 U JP1993015436 U JP 1993015436U JP 1543693 U JP1543693 U JP 1543693U JP 2534860 Y2 JP2534860 Y2 JP 2534860Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビデオカセットレコー
ダー(以下、VCRという)のデッキ内に磁気テープカ
セットを自動的かつ連続的に供給することができるカセ
ット自動交換装置に関するもので、とくに、フロントロ
ーディング方式の全てのVCRに互換性をもって使用で
きるVCRのカセット自動交換装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】カセ
ットの自動交換装置とは、複数個のカセットを順次自動
的にVCRのデッキの中に挿入するとか引出するカセッ
トの自動引出・引入装置をいい、VCRのデッキの前面
に設置して使用される。このようなカセット自動交換装
置はカセットを連続的に供給するとき、たとえば、多数
個のカセットを連続的に再生または録画しようとするば
あい、オペレーターが手作業をしなくてもVCRのカセ
ットを引き出すとか再供給する作業を、自動交換装置に
よって自動的かつ連続的に成し遂げる。
【0003】したがって、オペレーターがVCRのデッ
キにカセットを一々挿入するとか除去する煩わしさを解
消することができるので、有線放送局とか教育用テープ
製作者および複数個のテープ再生および録画時に有用に
使用される。
【0004】このような自動交換装置としては、197
8年2月7日付で、Kokに付与された米国特許第4,
072,991号明細書に開示されたのと同じカセット
自動交換装置が知られているが、前記カセット自動交換
装置は、供給マガジンと回収マガジンおよびカセットプ
ッシャーを備え、カセットの交換中にカセットプッシャ
ーは供給マガジンのカセットの中で最下端部にあるカセ
ットを回収マガジンのカセット下方に加圧する。前記交
換装置はテープの記録メカニズムとは別個の装置で、そ
こから分離させることができ、最下端のカセットを再生
および録音する位置に全体供給スタックを下降させ、前
記カセットを移送する位置に全体スタックを上昇させる
手段を含んでいる。
【0005】しかし、´991号特許の装置はオーディ
オテープ専用に設計されたものでビデオテープカセット
用としては使用できず、また特殊設計された専用のカセ
ットレコーダーに限って使用可能なもので、一般のVC
Rにおいては互換性をもっては使用できない。
【0006】したがって、本考案の目的は一般的なVC
Rに使用可能なビデオテープカセット自動交換装置を提
供することである。
【0007】本考案の他の目的は、フロントローディン
グ方式の全てのVCRのモデルに関係なく互換性もって
使用することができるビデオカセット自動交換装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案のカセット自動交
換装置は、カセット18を全面で自動にローディングす
るカセットローディングメカニズムを有するビデオカセ
ットレコーダー100と組み合わせて使用するに適切な
ものであって、複数のカセット18が下面に落下する長
方形の開放空間401と、前記ビデオカセットレコーダ
ー100の接近開口200と並んで隣接して位置するカ
セット出入口406と、カセット18を前記開放空間4
01から外部に放出する放出口402を有する本体41
5と、前記カセット18を一つずつ順次落下させるよう
に前記本体415の側面に位置された一対のカセット供
給メカニズム403を含むカセット自動交換装置におい
て、落下した前記カセット18を前記カセット出入口4
06を通じてビデオカセットレコーダー100の接近開
口200内/外部に挿入および引出する手段300であ
って、カセット18を把持するクリッパー310と、該
クリッパー310を作動させる電磁弁339と、前記ク
リッパー310および電磁弁339が装着される滑りキ
ャリア321と、該キャリア321を前記接近開口20
0に向かうかまたは接近開口200と反対に往復移動さ
せる駆動手段305を有する挿入および引出し手段30
0と、ビデオカセットレコーダー100から引出された
カセット18が底面に位置する場合、そのカセット18
を前記放出口402を通じて前記本体415の外部に放
出する放出手段420であって、ウォーム424が形成
された回転軸を有する電気モータ422と、前記モータ
422とのウォーム424と噛み合って前記交換装置の
前記本体415の後尾壁に回転可能に固定された第1タ
イミングギア426およびウォームホイ−ル428と、
前記第1タイミングギア426の反対側に位置し、前記
交換装置の前記本体415の後尾壁の反対側に位置する
内壁に回転可能に固定された第2タイミングギア430
と、前記第1タイミングギア426の回転によって第2
タイミングギア430を駆動するように前記二つのタイ
ミングギアと結合するタイミングベルト432と、前記
タイミングベルト432に固定される移動部材434を
有する放出手段420とからなり、前記放出手段420
が、前記放出口402の底面436の先端部にヒンジ4
44を介して形成さ れる一対の係止突起438のあいだ
に設けられる舌片440を含んでおり、該舌片440
は、その一端がワイヤ452によって前記移動部材43
4へ連結され、他端が前記ヒンジ444に回動可能にさ
れる細長いレバー448を有し、該移動部材434が放
出口402側に移動するとき、前記舌片440が回動し
てカセットを持ち上げるようにされてなることを特徴と
している。
【0009】前記駆動手段305は前記交換装置の前記
本体415の底面に固定され、前記キャリア321が滑
動する一対のガイドレール340と、前記キャリア32
1に固定されてウォーム331を有する回転軸を駆動さ
せる電気モータ330と、前記キャリア321に固定さ
れてウォーム331と噛み合うウォームホイール332
およびそれと一体の形成されたピニオンと、前記ピニオ
ンと噛み合うラックギア333を含むのが好ましい。
【0010】また、前記駆動手段305は、前記交換装
置の前記本体415の底面に固定され前記キャリア32
1が滑動する一対のガードレール340と、前記交換装
置の前記本体415の底面に固定されリードスクリュー
314を有する回転軸を駆動させるモータ330と、前
記キャリア321と一体に形成され、前記リードスクリ
ュー314と螺合するネジ部とが一体に形成されるブラ
ケット343を含むのが好ましい。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本考案の実施例
を詳細に説明する。
【0013】図1は、本考案のカセット自動交換装置4
00をあらわす斜視図である。図示されているように、
本考案の装置はフロントローディング方式VCR100
の接近開口200前方に設置される。カセット自動交換
装置400は、長方形状の開放空間401、カセット出
入口406および放出口402を持つ本体415と、カ
セットを順次的に落下させる一対のカセット供給メカニ
ズム403(図3)と、カセットをVCRの接近開口2
00の内・外に挿入および引出する手段300およびカ
セットを外部に放出する手段420を含む。
【0014】カセット供給メカニズム403は、本出願
と同日付で出願された韓国特許出願第92−5398号
に詳細に説明されており、その内容を図2〜図6を参照
して、本明細書に開示する。
【0015】図2は、VCR100と組み合わせたカセ
ット交換装置400を示す。図2に示されたように、点
線で表示されたカセットは本体415の開放空間401
に積層される。積層されたカセット32は本体415の
前壁35に形成された突出片34と本体415の側壁2
5a,25b(図3)に設置された一対のカセット供給
メカニズム403によって支持される。
【0016】図3は、本発明の好適実施例によるカセッ
ト交換装置400のカセット供給メカニズム403を示
す。カセット供給メカニズム403はまた本体415の
下面15に多数のカセットを一つずつ連続して落下して
VCR100へ供給する。一対のカセットメカニズム4
03は作動および機械的構成要素が全て同一であるた
め、以下では図3および図4を参照して一つのカセット
供給メカニズムだけを説明する。
【0017】カセット供給メカニズム403は、第1モ
ータ40によって駆動された第1駆動ギア38と、第1
駆動ギア38と係合された中間ギア42と、中間ギア4
2と歯合された第1被動ギア44および第1被動ギア4
4の一側44aに一体に形成されたカットアウト円筒型
ホルダー48を含む。他の形態のギア列がカセット供給
メカニズムに採択されることは勿論のことである。カセ
ット供給メカニズム403は第1モータ40に同期され
る。供給メカニズム403は個別的なモータ40の代わ
りに共通のモータによって駆動されることが好ましい。
図4に示されたように、円筒型ホルダー48はカセット
18aの後尾エッジ19(図2参照)を支持して把持す
るに適当な1/4切欠部50を有する。
【0018】図3に示したように、本考案の好ましい実
施例によると、カセット供給メカニズム403の一つに
はカセットの落下運動を助力するカセットプッシング手
段52が付加されける。すなわち、カセットプッシング
手段52はカセット交換作動の間、本体415の前壁3
5の突出片34に支持された積層された状態のカセット
32中の最下段のカセット18aをプッシュして、積層
されたカセット32から分離する。
【0019】図4および図6に示したように、供給メカ
ニズム403によって作動されたカセットプッシング手
段52は第1被動ギア44の他側44bへ提供される偏
心カム54と、このカム54と接触するカム従動スライ
ド板56と、スライド板56の端部にヒンジされ、本体
415の仕切り板62に固定されたピン60で回転可能
にピボットされたカセットプッシングレバー58を含
む。また、本体415の仕切り板62には偏心カム54
(図6)の回転の間、図4の矢印A,Bで示されたよう
に、前後方向にスライド板56の運動を維持する一つ以
上のガイドブラケット64が付着される。図4に示され
たように、スライド板56には偏心カム54に対抗して
スライド板56を加圧する引張スプリク66が固着され
る。従って、偏心カム54の偏心運動はスライド板56
を通じて矢印C,Dで表示されたように、カセットプッ
シングレバー58を前後に動くようにする。
【0020】以下、本考案の好ましい実施例に従って、
多数のカセットを交換する作用を説明する。図2に示さ
れたように、カセットを連続して記録または再生する目
的で積層されたカセット32の最下段カセット18aを
VCR100へ供給するために、第1モータ40はカセ
ット供給メカニズム403を作動するように駆動する。
その結果、第1モータ40の駆動力は第1駆動ギア38
と中間ギア42(図4)を通じて第1被動ギア44へ伝
達される。従って、カットアウト円筒型ホルダー48が
回転され、そのカットアウト部50内に把持された最下
段カセット18aを下方へ動かす(図5)。この際、カ
ットアウト円筒型ホルダー48の外断面はつぎのカセッ
ト18bの下面を支持し始める。ホルダー48がさらに
回転すると、最下段カセット18aの後尾エッジ19が
円筒型ホルダー48のカットアウト50から分離され
る。また、第1被動ギア44の回転はスライド板56を
偏心カム54の作動を通じて図4の矢印Bで表示された
ように後方に動くことによって、図4の矢印Cで表示さ
れたように、カセットプッシングレバー58をピン60
を中心に時計方向に回転させる。したがって、プッシン
グレバー58の自由端は本体415の突出片34上に支
持された最下段カセット18aをその後尾エッジ19が
円筒型ホルダー48から解除されるとともに、水平方向
に押すようになり、カセット18aはモータの動力のみ
により、本体415の下面15に速やかに、かつ容易に
落下する。落下したカセット18aは適切な作動メカニ
ズム(図示せず)によって本体415のカセットの出入
口406を通じてVCR100のカセット接近開口20
0へ挿入される。
【0021】その後、ホルダー48の一回転が完了した
直後、つぎのカセット18bが本体415の突出片34
の上に支持されて円筒型ホルダー48の切欠部50内に
置かれる。この場合、偏心カム54は元の位置に維持さ
れたままであって、カム従動スライド板56は引っ張ら
れたスプリング66の復元力によって前方に動き、カセ
ットプッシングレバー58が図4の矢印Dで表示された
ようにピン60を中心として反時計方向に回転され、カ
セットの前方部から離れて収縮された位置に復帰され
る。したがって、カセット交換装置400のカセット供
給の一サイクルが上述したような段階を通じて完成され
る。
【0022】一方、カセット交換装置400は、供給さ
れたカセット18aが記録または再生され、VCR10
0から排出されたのち、カセット放出メカニズム(図1
0)によって本体415の放出口402を通じて本体4
15から除去されたのち、つぎのカセット交換サイクル
を始める。このようなカセット交換サイクルは望む数ほ
ど繰り返して実行される。
【0023】また、図1を参照し、本考案のカセット自
動交換装置の作動過程を簡略に説明すればつぎの通りで
ある。先ず、投入される多数のカセット18(一つだけ
図示している)を、本体415の内壁の両側に設けられ
た一対のカセットメカニズム403の上に位置させたの
ち、交換装置を作動させると、前記カセットメカニズム
403が回転するようになり、カットアウト円筒型ホル
ダー48のカットアウト部50(図4および図5)に、
前記カセット18が挿入される、一度に一つのカセット
だけを投入することができる。前記カセットメカニズム
403が、さらに回転すればホルダー48の上端の円外
周面が前記カセット18の上側に積層されているまた他
のカセット(図示されず)の底面と接触するようにな
り、その投入を防止する。前記カセット18がVCRの
接近開口200と並んだ位置に至れば、カセット挿入お
よび引出手段300が前方に駆動され、カセット18を
接近開口200内に挿入することになる。カセットが一
定の長さだけ挿入されればVCRのメカニズムによって
カセットがデック内にローディイングされて一連の作業
を遂行することになる。一連の作業が完成されたのちの
カセットは、VCRのメカニズムによってアンローディ
ングされ、接近開口200を通じて一定の長さだけ排出
される。
【0024】カセットがVCRから排出されれば、挿入
および引出手段300が後方に駆動され、カセットを更
に自動交換装置内に引き入れ、引き入れられたカセット
は放出手段420によって、放出口402を通じて外部
に放出される。放出手段420が元の位置に復帰すれ
ば、前述した過程が繰り返して遂行され、このようにし
てカセットの自動交換が行なわれるのである。
【0025】カセットがVCRから排出されれば、挿入
および引出手段300が後方に駆動され、カセットを更
に自動交換装置内に引き入れ、引き入れられたカセット
は放出手段420によって、放出口402を通じて外部
に放出される。放出手段420が元の位置に復帰すれ
ば、前述した過程が繰り返して遂行され、このようにし
てカセットの自動交換が行なわれるのである。
【0026】図は挿入および引出手段をあらわす、本
考案のカセット自動交換装置の一部切欠平面図である。
図示されているように、挿入および引出手段300はカ
セット自動交換装置の中央部に装着されている。一対の
ガイドレール340およびレックギア333は、カセッ
ト自動交換装置の底面に装着されており、滑りキャリア
321は、ガイドレール340に沿って滑動自在なよう
に装着されており、ピニオン(図示せず)およびウォー
ムホイール332は、レックギア333およびモータ3
30のウォーム331と各々噛み合うようになってい
る。
【0027】図8には、カセット自動交換装置400の
挿入および引出手段300の望ましい実施例が斜視図で
詳細に図示されている。図示されているように、挿入お
よび引出手段300はカセットを把持するクリッパー3
10と、クリッパー310を作動させる電磁弁339
と、前記クリッパーおよび電磁弁が装着された滑りキャ
リア321と、該キャリアを往復移動させる駆動手段3
05を有している。該駆動手段305は、前記キャリア
が内部に形成された溝342に沿って滑動する一対のガ
イドレール340と、キャリアに固定されウォーム33
1を有する回転軸を駆動させる電気モータ330と、前
記キャリアに回転可能に固定されてウォーム331と噛
み合うウォームホイール332およびそれと一体に形成
されるピニオンと、前記ピニアンと噛み合うレックギア
333を含む。前記キャリア321の頸部、すなわち電
磁弁339およびクリッパー310が装着される側壁の
下側部分は、図1に示したように配置されてスロット4
10に沿って滑動する。
【0028】クリッパー310は、第1ジョー311お
よび第2ジョー312を有し、各々のジョーは各々のヒ
ンジ部313a、313bを中心として回動するように
キャリア321の側壁320に固定される。各々のジョ
ーは被動ギア314と駆動ギア315によって互いに噛
み合っており、前記第1ジョー311を回動可能に支持
するヒンジ部313aには、トーションスプリング31
8が設けられて前記ジョー311を下側に加圧する。前
記第2ジョー312は、駆動ギア315から後方に延長
された延長アーム317の作動によってヒンジ部313
bを中心に回動し、前記延長アーム317の端部は電磁
弁のアーマチュアの端部に回動可能に結合される。
【0029】前記電磁弁と圧縮コイルスプリング338
の相互作用によってアーマチュア346が往復移動し、
第2ジョー312の延長アーム317が前記アーマチュ
ア346の端部と回動が可能に結合されるので、第2ジ
ョー312はヒンジ部313bを中心として回動が可能
となる。前記第2ジョー312が回動すれば、その駆動
ギア315と噛み合っている被動ギア314が駆動さ
れ、第1ジョー311をヒンジ部313aを中心に回動
させる。したがって、電磁弁339のアーマチュア34
6を延長させれば、クリッパ310の第1および第2ジ
ョー311、312は、互いに向かい合って移動し、ア
ーマチュア346を後退させれば、第1および第2ジョ
ーは互いに離隔される方向に別れるようになる。
【0030】クリッパー310および電磁弁339は、
滑りキャリア321に装着され、それと一緒に移動す
る。滑りキャリア321は二つの下向き延長部を有し、
前記延長部の切曲形成された下端部322はガイドレー
ル340の溝342に結合され、それに沿って滑動する
ことができる。モータ330は滑りキャリヤに固定設置
されており、キャリヤの上側には一体に形成されたウォ
ームホイール332およびピニオンが回転可能に固定さ
れる。ウォームホイール332は、モータの回転軸に形
成されるウォーム331と噛み合う。ピニオン(図示さ
れず)は、自動交換装置の底部に設置されるレックギア
333と噛み合う。したがって、モータが回転すれば、
モータの回転軸に形成されたウォーム331によって、
ウォームホイール332およびピニオンが回転し、ピニ
オンがレックギアに沿って移動することになりそれによ
ってキャリア321がガイドレール340に沿って滑動
することになる。
【0031】カセット18が、自動交換装置内に投入さ
れれば、センサ(図示されず)が該投入を感知して制御
信号を電磁弁339および電気モータ330に伝える。
したがって、電磁弁の作動によって塞がっている状態の
クリッパー310は、カセットを押し出すことになり、
電気モータの回転によってキャリアが前方に、すなわ
ち、VCRの接近開口に向かって移動してカセットをV
CRに挿入することになる。
【0032】カセットが接近開口内に挿入される際、ジ
ョーの先端部と接近開口の縁部が接触しないようにする
ために、クリッパーの塞がった状態の高さはVCRの接
近開口の高さより小さいのが望ましい。カセットが挿入
されたのち、クリッパーは開放状態に開かれ、そののち
カセットが排出されるまで待機することになる。
【0033】VCRの排出モードによって排出されたカ
セットも同じくセンサによって感知され、クリッパーは
カセットを把持することになる。そののち、キャリアが
後方に、すなわちVCRの接近開口から遠ざかる方向に
移動し、カセットをさらに交換装置内に引き入れる。カ
セットの引出の際に、ジョーの把持力を向上せしめる
為、その内面には弾性重合体からなるシートを付着する
こともできる。
【0034】図9には、本考案のカセット自動交換装置
における挿入および引出手段の他の実施例が図示されて
いる。図より分かるように、図9の挿入および引出手段
は、滑りキャリアを移動させる駆動手段の構造を除くと
図8の挿入および引出手段300と同一である。図示さ
れているようにモータ330は、自動交換装置の底面に
設置されており、モータの回転軸にはリードスクリュー
344が形成される。滑りキャリア321のブラケット
343の中央部には、リードスクリュー344と螺合す
るネジが形成される。したがって、モータが回転すれ
ば、リードスクリューと螺合ネジ部の相互作用によって
滑りキャリアが前・後方に往復移動が可能となる。
【0035】図10は、図7のVI−VI線断面図で放
出手段が図示されている。放出手段420は、交換装置
の前方部に装着され、ウォーム424が形成された回転
軸を有する電気モータ422と、前記ウォームと噛み合
って交換装置の内壁に回転可能に固定される第1タイミ
ングギア426およびウォームホイール428と、第1
タイミングギア426の反対側に位置して交換装置の内
壁に回転可能に固定される第2タイミングギア430
と、二つのタイミングギアと結合するタイミングベルト
432と、タイミングベルト432に固定された移動部
材434と放出口402の底面436に形成する一対の
係止突起438のあいだに設けられる舌片440を含
む。一対の係止突起438(図面では一つだけ図示して
いる)は、カセットを挿入および引出する間カセットが
放出口402を通じて離脱するのを防止するもので、複
数の突起部442は、クリッパーの第2ジョー312が
カセットを把持できるように間隔を離す役割を果たす。
舌片440は、ヒンジ444へ回動可能に固定され、ヒ
ンジ444にはトーションスプリング446が設けられ
て舌片440を上向きに加圧する。舌片440には、細
長いレバー448が一体に形成され、レバー448の自
由端部450はワイヤ452によって移動部材434へ
連結される。ワイヤ452は移動部材434に形成され
た孔(図示されず)に嵌め込まれ、その端部には係止部
材454が固定される。
【0036】カセットが交換装置内に再度配置されたの
がセンサによって感知されれば、モータ422が駆動さ
れてタイミングベルト432を回転させる。したがっ
て、タイミングベルト432に固定された移動部材43
4は、タイミングベルト432と共に左右に移動するこ
とができる。移動部材434が矢印と同じ方向に移動す
れば、舌片440はスプリング446によって点線で示
されたように上向きに加圧され、カセットを持ち上げる
ことになる。したがって、カセットは係止突起438を
乗り越えるように移動され、移動部材434がさらに移
動すればカセットは放出口402を通じて外部に放出さ
れる。そののち、移動部材420が再び元の位置に復帰
すれば、舌片は実線で示したように元に位置に戻って最
後のカセット交換作業が遂行される。
【0037】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のカセット
自動交換装置は、カセットがある程度突出する全ての機
種のVCRに互換性をもって設けられ、カセットを自動
的に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカセット自動交換装置の斜視図であ
る。
【図2】ビデオカセットレコーダーと結合された図1の
カセット自動交換装置を表すものであって、図1のII
−II線に沿って取った断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿って取った断面図
である。
【図4】本考案によって多数のカセットをビデオカセッ
トレコーダーに連続に供給する作動メカニズムの斜視図
である。
【図5】図2Cに示されたカセット供給メカニズムのカ
セット落下動作を例示する説明図である。
【図6】図1に示されたカセット自動交換装置の一部切
欠側面図である。
【図7】挿入および引出手段をあらわす、本考案のカセ
ット自動交換装置の一部切欠平面図である。
【図8】カセット自動交換装置の挿入および引出手段の
斜視図である。
【図9】カセット自動交換装置の挿入および引出手段の
他の実施例の斜視図である。
【図10】図7のVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
18 カセット 100 VCR(ビデオカセットレコーダー) 200 接近開口 300 挿入および引出手段 310 クリッパー 321 滑りキャリア 330 電気モータ 340 ガイドレール 400 カセット自動交換装置 410 スロット 415 本体 420 放出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−60680(JP,A) 特開 平2−11865(JP,A) 特開 昭59−82578(JP,A) 特開 昭59−208170(JP,A) 実開 昭63−50399(JP,U) 実開 昭63−24939(JP,U) 実開 昭63−2872(JP,U) 実開 昭62−107893(JP,U)

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット18を全面で自動にローディン
    グするカセットローディングメカニズムを有するビデオ
    カセットレコーダー100と組み合わせて使用するに適
    切なものであって、複数のカセット18が下面に落下す
    る長方形の開放空間401と、前記ビデオカセットレコ
    ーダー100の接近開口200と並んで隣接して位置す
    るカセット出入口406と、カセット18を前記開放空
    間401から外部に放出する放出口402を有する本体
    415と、前記カセット18を一つずつ順次落下させる
    ように前記本体415の側面に位置された一対のカセッ
    ト供給メカニズム403を含むカセット自動交換装置に
    おいて、 落下した前記カセット18を前記カセット出入口406
    を通じてビデオカセットレコーダー100の接近開口2
    00内/外部に挿入および引出する手段300であっ
    て、カセット18を把持するクリッパー310と、該ク
    リッパー310を作動させる電磁弁339と、前記クリ
    ッパー310および電磁弁339が装着される滑りキャ
    リア321と、該キャリア321を前記接近開口200
    に向かうかまたは接近開口200と反対に往復移動させ
    る駆動手段305を有する挿入および引出し手段300
    と、 ビデオカセットレコーダー100から引出されたカセッ
    ト18が底面に位置する場合、そのカセット18を前記
    放出口402を通じて前記本体415の外部に放出する
    放出手段420であって、ウォーム424が形成された
    回転軸を有する電気モータ422と、前記モータ422
    とのウォーム424と噛み合って前記交換装置の前記本
    体415の後尾壁に回転可能に固定された第1タイミン
    グギア426およびウォームホイ−ル428と、前記第
    1タイミングギア426の反対側に位置し、前記交換装
    置の前記本体415の後尾壁の反対側に位置する内壁に
    回転可能に固定された第2タイミングギア430と、前
    記第1タイミングギア426の回転によって第2タイミ
    ングギア430を駆動するように前記二つのタイミング
    ギアと結合するタイミングベルト432と、前記タイミ
    ングベルト432に固定される移動部材434を有する
    放出手段420とからなり、前記放出手段420が、前
    記放出口402の底面436の先端部にヒンジ444を
    介して形成される一対の係止突起438のあいだに設け
    られる舌片440を含んでおり、該舌 片440は、その
    一端がワイヤ452によって前記移動部材434へ連結
    され、他端が前記ヒンジ444に回動可能にされる細長
    いレバー448を有し、該移動部材434が放出口40
    2側に移動するとき、前記舌片440が回動してカセッ
    トを持ち上げるようにされてなることを特徴とするカセ
    ット自動交換装置。
  2. 【請求項2】 前記クリッパー310は第1ジョー31
    1および第2ジョー312を有する請求項1記載のカセ
    ット自動交換装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段305は前記交換装置の前
    記本体415の底面に固定され、前記キャリア321が
    滑動する一対のガイドレール340と、前記キャリア3
    21に固定されてウォーム331を有する回転軸を駆動
    させる電気モータ330と、前記キャリア321に固定
    されてウォーム331と噛み合うウォームホイール33
    2およびそれと一体の形成されたピニオンと、前記ピニ
    オンと噛み合うラックギア333を含む請求項1記載の
    カセット自動交換装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段305は、前記交換装置の
    前記本体415の底面に固定され前記キャリア321が
    滑動する一対のガードレール340と、前記交換装置の
    前記本体415の底面に固定されリードスクリュー31
    4を有する回転軸を駆動させるモータ330と、前記キ
    ャリア321と一体に形成され、前記リードスクリュー
    314と螺合するネジ部とが一体に形成されるブラケッ
    ト343を含む請求項1記載のカセット自動交換装置。
JP1993015436U 1992-03-31 1993-03-30 カセット自動交換装置 Expired - Lifetime JP2534860Y2 (ja)

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KR1019920005399A KR940007426B1 (ko) 1992-03-31 1992-03-31 카세트 자동교환장치
KR92-5399 1992-04-02

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JPH0586135U JPH0586135U (ja) 1993-11-19
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KR930020396A (ko) 1993-10-19
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