JP2534162B2 - 耕耘機等のミッション配置構造 - Google Patents

耕耘機等のミッション配置構造

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JP2534162B2
JP2534162B2 JP2291370A JP29137090A JP2534162B2 JP 2534162 B2 JP2534162 B2 JP 2534162B2 JP 2291370 A JP2291370 A JP 2291370A JP 29137090 A JP29137090 A JP 29137090A JP 2534162 B2 JP2534162 B2 JP 2534162B2
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rotary
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裕光 早田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耕耘機等のミッション配置装置に関する。
(従来の技術) 従来の耕耘機等のミッション装置は、実開昭56−1527
23号公報に示されるように、走行駆動機構を内蔵する部
位とロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を別体
で形成し、両者を嵌合固定すると共に、走行部駆動機構
を内蔵する部位の上端部より上方にハンドル基部を取付
けて構成している。又、特開昭63−94903号公報や特開
昭62−234736号公報に示されるように、走行部駆動機構
を内蔵する部位と、ロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵
する部位を一体形成したミッションケースの全体形状を
ハ字状とし、該ハ字状の頂部に走行部駆動用の歯車列と
ロータリー耕耘装置駆動用の歯車列を位置させると共
に、該一体成形したミッションケースの上端部にハンド
ル基部を取付けて構成している。
(発明が解決しようとする課題) しかし、実開昭56−152723号公報のものにあっては、
走行部駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘装置駆
動機構を内蔵する部位を別体で構成しているため部品点
数が増加し、組立工数が多くなり、又、走行部駆動機構
を内蔵する部位の上端部より上方にハンドル基部を取付
けて構成しているため、機体の重心位置が高くなり、旋
回時あるいは傾斜地等で取扱い性に問題があり、走行が
不安定になり易いという不具合を呈している。
又、特開昭63−94903号公報や特開昭62−234736号公
報のものにあっては、走行部駆動機構を内蔵する部位と
ロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を一体成形
したミッションケースの全体をハ字状とし、該ハ字状の
頂部に走行駆動用の歯車列とロータリー耕耘装置駆動用
の歯車列を位置させているため、該両歯車列とロータリ
ーカバーの間が近接することになり、ハンドル基部を取
付け得る適宜空間を得ることができない。したがって、
前記両歯車列とロータリーカバーに干渉しない位置にハ
ンドル基部を取付けなければならず、その結果、走行部
駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘装置駆動機構
を内蔵する部位の上端部にハンドル基部を取付けてい
る。しかしそのような位置にハンドル基部を取付ける
と、機体の重心位置が高くなり、旋回時あるいは傾斜地
等で取扱い性に問題があり、走行が不安定になり易いと
いう不具合を呈している。
(課題を解決するための手段) 本発明は従来の耕耘機の抱えていた以上のような技術
的課題を解決すべく、以下のような耕耘機等のミッショ
ン装置を構成した。
すなわち、機体前方にエンジンを、機体後方にロータ
リー耕耘装置を、ロータリー耕耘装置の上方にハンドル
を備えた耕耘機において、前記エンジンとロータリー耕
耘装置の間に、走行部駆動機構を内蔵する部位とロータ
リー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を一体成形したミ
ッションケースを位置させると共に、該走行部駆動機構
を内蔵する部位を起立させ、ロータリー耕耘装置駆動機
構を内蔵する部位を後ろ下がりにし、該ミッションケー
スを側面視略「逆レ」字状に形成すると共に、走行部駆
動用の歯車とロータリー耕耘装置駆動用の歯車を車軸略
上方位置に設けると共に、前記ミッションケース上端部
より下方で、かつ車軸とロータリーカバーの間に位置す
る前記ミッションケース部にハンドル基部を取付ける空
間を形成したことを特徴とする耕運機のミッション装置
である。
(作用) 以上のように構成された本発明のミッション装置によ
れば、走行部駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘
装置を内蔵する部位を一体で構成したことにより、別体
で構成するものに比べて部品点数が少なくなり、組立工
数も少なくすることができる。
又、走行部駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘
装置駆動機構を内蔵する部位を一体成形したミッション
ケースの走行部駆動機構を内蔵する部位を起立させ、ロ
ータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を後ろ下がり
にし、該ミッションケースを側面視略「逆レ」字状に積
極的に形成し、走行部駆動用の歯車列とロータリー耕耘
装置駆動用の歯車列を車軸略上方位置に設けたことによ
り、該両歯車列とロータリーカバーの間にハンドル基部
を取付け得る適宜空間を得ることができ、その結果、該
ミッションケースの上端部より下方で、かつ車軸とロー
タリーカバーの間に位置する前記ミッションケース部に
ハンドル基部を取付けることができ、従来に比べて機体
の重心位置を低くすることができ、旋回時あるいは傾斜
地等で取扱い性が良くなり、走行を安定させることがで
きる。
(実施例) 次に図面に示す実施例について説明する。
(1)はフレームであり、これにエンジン(2)が搭
載されており、そのエンジンプーリー(3)からベルト
(4)を介して軸(5a)に軸架された入力プーリー
(5)に動力が伝達され、走行部駆動機構を内蔵する部
位とロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を一体
成形したミッションケース(6)の走行部駆動機構を内
蔵する部位の伝動歯車を介して車軸(7a)に軸架された
車軸(7)を駆動する。また、走行部駆動機構を内蔵す
る部位とロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を
一体成形したミッションケース(6)の後ろ下がりに形
成されたロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位の
伝動歯車を介してロータリー耕耘装置(8)が駆動され
る。
したがって、機体前方にエンジン(2)を、機体後方
にロータリー耕耘装置(8)を備え、その間に走行部駆
動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘装置駆動機構を
内蔵する部位を一体成形したミッションケース(6)を
位置させると共に、該ミッションケースの走行部駆動機
構を内蔵する部位を起立し、ロータリー耕耘装置駆動機
構を内蔵する部位は後ろ下がりに形成され、側面視略
「逆レ」字状になっている。
(9)はボンネットであり、図示のように車輪(7)
上の走行部駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘装
置駆動機構を内蔵する部位を一体成形したミッションケ
ース(6)の走行部駆動機構を内蔵する部位の上方まで
延びていて、走行部駆動機構を内蔵する部位の上部カバ
ーを兼用する格好になっている。このボンネット(9)
の後方傾斜部に変速レバー(10)のガイド溝(11)が設
けてあり、ガイド溝(11)は第3図に示すように横H字
形をしている。変速レバー(10)の先端部分は第2図の
ようにS字形に湾曲して走行部駆動機構を内蔵する部位
とロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を一体成
形したミッションケース(6)内の走行部駆動機構を内
蔵する部位の側面に回動自在に取り付けられており、後
述するように、変速レバー(10)をH字形ガイド溝(1
1)に沿って操作して、シフター(34)(50)を動かす
ようになっている。
また、テンションローラー(12)は走行部駆動機構を
内蔵する部位とロータリー装置駆動機構を内蔵した部位
を一体成形したミッションケース(6)の後ろ下がりに
形成されたロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵した部位
に取り付けられたハンドル(13)のクラッチレバー(1
4)で操作される。ハンドル(13)の中間辺りにデフロ
ックレバー(15)が取り付けられている。
そしてハンドル(13)の基部は第1図に示す如く走行
部駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘装置駆動機
構を内蔵する部位を一体成形したミッションケース
(6)の上端部より下方で、かつ車軸(7a)とロータリ
ーカバー(16)の間に位置する前記ミッションケース
(6)部に形成された空間に固着されている。
ロータリー耕耘装置(8)にはロータリーカバー(1
6)があり、そのリヤカバー(17)は支持板(18)でロ
ータリー軸(8a)を中心として上下に回動するようにな
っている。ロータリーカバー(16)を固定するブーツ型
締結部材(19)には、抵抗棒(20)と耕深調節棒(21)
とが上下調節動自在に取り付けられている。リヤカバー
(17)にはゴム垂れ(22)がある。
また、耕耘機の最前にはバンパー兼用のウエート(2
3)が取り付けてあって耕耘機の前後の重量バランスを
とっている。ウエート(23)の下面は鼻付角(24)と同
じ角度になっている。
第4図は走行部駆動機構を内蔵した部位とロータリー
耕耘装置駆動機構を内蔵した部位を一体成形したミッシ
ョンケース(6)の縦断面図であり、入力軸(5a)と走
行系の出力軸(30)とロータリー系の出力軸(31)が車
軸(7a)の真上の位置に三角配置されている。これら三
軸の関係を平面的に表すと第5図のようになっている。
入力軸(5a)には走行系の2段ギヤ(32)とロータリー
系の2段ギヤ(33)が摺動自在にスプライン嵌合してい
る。(34)は走行系のシフターであり、変速レバー(1
0)をこのシフター(34)のスリット(35)に嵌入させ
て左右に動かすと、フォーク(36)を介して2段ギヤ
(32)が左右動する。そして、第5図は2段ギヤ(32)
の小ギヤ(32a)の回転が、出力軸(31)に遊嵌してい
る中間ギヤ(37)を介して出力軸(30)のギヤ(38)に
伝達される一速の状態を示している。この一速の状態か
ら、変速レバー(10)でシフター(34)を左に動かす
と、2段ギヤ(32)の大ギヤ(32b)の回転が、出力軸
(31)の中間ギヤ(39)(40)を介して出力軸(30)の
ギヤ(41)に伝達して二速の状態になる。また、一速の
状態から、変速レバー(10)でシフター(34)を右に動
かすと、2段ギヤ(32)の大ギヤ(32b)の回転が、出
力軸(30)のギヤ(42)に直接伝動して後進の状態にな
る。こうして、走行系出力軸(30)に伝達された回転は
出力スプロケット(43)に捲回されている無端チェーン
(44)を介してデフケース(45)の入力スプロケット
(46)に伝わって車輪(7)を回転させる。なお、これ
ら一速と二速、及び一速と後進の間にはそれぞれニュー
トラルが設けられている。
また、(50)はロータリー系のシフターであり、変速
レバー(10)をこのシフター(50)のスリット(51)が
嵌入させて左右に動かすと、フォーク(52)を介して2
段ギヤ(33)が左右動する。第5図は2段ギヤ(33)が
中間位置にあるニュートラルの状態を示している。この
ニュートラルの状態から変速レバー(10)でシフター
(50)を左に動かすと、2段ギヤ(33)の大ギヤ(33
b)の回転が、出力軸(30)に遊嵌している中間ギヤ(5
3)(54)を介して出力軸(31)のギヤ(55)に伝達さ
れてロータリー耕耘装置(8)が正転する。また、ニュ
ートラルの状態から変速レバー(10)でシフター(50)
を右に動かすと、2段ギヤ(33)の小ギヤ(33a)の回
転が出力軸(31)のギヤ(55)に直接伝達されて逆転の
状態になる。こうして、ロータリー系出力軸(31)に伝
達された回転は出力スプロケット(56)に捲回されてい
る無端チェーン(57)を介して入力スプロケット(58)
に伝わってロータリー耕耘装置(8)を正逆回転させ
る。
なお、走行系を後進の状態にした場合には、2段ギヤ
(32)が右に移動して第7図のような状態になるので、
ロータリー系の2段ギヤ(33)が左側に移動できなくな
って、2段ギヤ(33)の大ギヤ(33b)が中間ギヤ(5
3)に噛合できなくなる。これにより、後進の時はロー
タリー耕耘装置(8)が正転するのを牽制する機構にな
っている。
第8図は以上のように操作される変速レバー(10)の
支持部を示している。走行部駆動機構を内蔵した部位と
ロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵した部位を一体成形
したミッションケース(6)の走行部駆動機構を内蔵す
る部位の側面に突設された固定軸(60)にL字形軸受け
(61)の横部(61a)が回転自在に取り付けられ、この
L字形軸受け(61)の縦部(61b)に、変速レバー(1
0)先端に垂設された軸(62)が回転自在に取り付けて
ある。以上の構成により変速レバー(10)は前後左右に
回動操作でき、H字形のガイド溝(11)の上の溝に回動
すると、先ず変速レバー(10)が一速の位置にあるシフ
ター(34)のスリット(35)に嵌入する。その状態から
変速レバー(10)を右に回動操作してシフター(34)を
右に動かすと、走行系ギヤはニュートラルを介して二速
になり、逆に左に回動操作してシフター(34)を左に動
かすと、走行系ギヤはニュートラルを介して後進ギヤに
なる。また、ガイド溝(11)の下の溝に回動すると、先
ず変速レバー(10)がニュートラルの位置にあるシフタ
ー(50)のスリット(51)に嵌入する。そして、変速レ
バー(10)を右に回動操作してシフター(50)を右に動
かすとロータリー系ギヤは正転になり、逆に左に回動操
作してシフター(50)を左に動かすと逆転の状態にな
る。
ここで、参考までにデフギヤを説明すると以下のよう
になっている。
即ち、第5図において(46)は入力スプロケットであ
り、これに出力軸(5a)の動力が伝達され、デフケース
(45)を駆動し、更にデフケース(45)内の中央支軸
(70)に回転自在に支持されたベベルギヤ(71)を車軸
(7a)の周りで回転させる。そして、このベベルギヤ
(71)と噛み合うベベルギヤ(72)を利用して左右の車
軸(7a)を差動可能に回転させる。なお、ベベルギヤ
(72)にボス部(73)を形成して、そのボス部(73)で
デフケース(45)を回転自在に支持する構成になってい
る。
また、車軸(7a)に摺動自在にスプライン嵌合したク
ラッチ体(74)があり、このクラッチ体(74)が左方向
に移動して爪部(75)と噛合すると、デフケース(45)
と左右の車軸(7a)が一体的に回転する。クラッチ体
(74)は作動軸(76)に垂設されたホーク(77)で動か
される。この作動軸(76)は、ハンドル(13)に取り付
けたデフロックレバー(15)を操作して動かせるように
なっている。
以上何れにしても本発明は、機体前方にエンジンを、
機体後方にロータリー耕耘装置を、ロータリー耕耘装置
の上方にハンドルを備えた耕耘機において、前記エンジ
ンとロータリー耕耘装置の間に、走行部駆動機構を内蔵
する部位とロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位
を一体成形したミッションケースを位置させると共に、
該走行部駆動機構を内蔵する部位を起立させ、ロータリ
ー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を後ろ下がりにし、
該ミッションケースを側面視略「逆レ」字状に形成する
と共に、走行部駆動用の歯車列とロータリー耕耘装置駆
動用の歯車列を車軸略上方位置に設けると共に、前記ミ
ッションケース上端部より下方で、かつ車軸とロータリ
ーカバーの間に位置する前記ミッションケース部にハン
ドル基部を取付ける空間を形成したことを特徴とする耕
運機のミッション装置を特徴とするものである。
(発明の効果) 以上のように構成された本発明のミッション装置によ
れば、走行部駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘
装置駆動機構を内蔵する部位を一体で構成したことによ
り、別体で構成するものに比べて部品点数が少なくな
り、組立工数も少なくすることができる。
又、走行部駆動機構を内蔵する部位とロータリー耕耘
装置駆動機構を内蔵する部位を一体成形したミッション
ケースの走行部駆動機構を内蔵する部位を起立させ、ロ
ータリー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を後ろ下がり
にし、該ミッションケースを側面視略「逆レ」字状に積
極的に形成し、走行部駆動用の歯車列とロータリー耕耘
装置駆動用の歯車列を車軸略上方位置に設けたことによ
り、該両歯車列とロータリーカバーの間にハンドル基部
を取付け得る適宜空間を得ることができ、その結果、該
ミッションケースの上端部より下方で、かつ車軸とロー
タリーカバーの間に位置する前記ミッションケース部に
ハンドル基部を取付けることができ、従来に比べて機体
の重心位置を低くすることができ、旋回時あるいは傾斜
地等で取扱い性が良くなり、走行を安定させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1、2図は耕耘機の側面図と平面図、第3図はガイド
溝の平面図、第4図は走行部駆動機構を内蔵した部位と
ロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵した部位を一体成形
したミッションケースの縦断面図、第5図は第4図A−
A線矢視図、第6図は耕耘機の動力伝達図、第7図は後
進時におけるロータリーの正転牽制機構の説明図、第8
図は変速レバーの支持部を示す斜面図である。 5a……入力軸、6……走行部駆動機構を内蔵した部位と
ロータリー耕耘装置駆動機構を内蔵した部位を一体成形
したミッションケース 7a……車軸、8……ロータリー耕耘装置、10……変速レ
バー、30……走行系の出力軸、31……ロータリー系の出
力軸、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体前方にエンジンを、機体後方にロータ
    リー耕耘装置を、ロータリー耕耘装置の上方にハンドル
    を備えた耕耘機において、前記エンジンとロータリー耕
    耘装置の間に、走行部駆動機構を内蔵する部位とロータ
    リー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を一体成形したミ
    ッションケースを位置させると共に、該ミッションケー
    スの走行部駆動機構を内蔵する部位を起立させ、ロータ
    リー耕耘装置駆動機構を内蔵する部位を後ろ下がりに
    し、該ミッションケースを側面視略「逆レ」字状に形成
    すると共に、走行部駆動用の歯車列とロータリー耕耘装
    置駆動用の歯車列を車軸略上方位置に設けると共に、前
    記ミッションケース上端部より下方で、かつ車軸とロー
    タリーカバーの間に位置する前記ミッションケース部に
    ハンドル基部を取付ける空間を形成したことを特徴とす
    る耕耘機等のミッション装置。
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