JP2531439Y2 - スクリュウコンベア昇降装置およびその装置を有する道路舗装機および道路補修機 - Google Patents

スクリュウコンベア昇降装置およびその装置を有する道路舗装機および道路補修機

Info

Publication number
JP2531439Y2
JP2531439Y2 JP1991086216U JP8621691U JP2531439Y2 JP 2531439 Y2 JP2531439 Y2 JP 2531439Y2 JP 1991086216 U JP1991086216 U JP 1991086216U JP 8621691 U JP8621691 U JP 8621691U JP 2531439 Y2 JP2531439 Y2 JP 2531439Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw conveyor
road
screed
screw
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991086216U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0510511U (ja
Inventor
直 矢倉
利一 井上
政信 八尾
Original Assignee
新キャタピラー三菱株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新キャタピラー三菱株式会社 filed Critical 新キャタピラー三菱株式会社
Priority to JP1991086216U priority Critical patent/JP2531439Y2/ja
Publication of JPH0510511U publication Critical patent/JPH0510511U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531439Y2 publication Critical patent/JP2531439Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スクリュウコンベア昇
降装置に関し、特に、道路舗装機および道路補修機に設
けられたスクリュウコンベア昇降装置およびスクリュウ
コンベア昇降装置を有する道路舗装機および道路補修機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路工事特に道路の施工工事で、
アスファルト施工を行う時など道路舗装機或いは道路補
修機を工事現場に運ぶことが必要になり、それらの機械
の回送時に、トラックの荷台に向けて踏板などをかけ、
地表面からトラックの荷台へ向けて道路舗装機或いは道
路補修機を積み込み或いはトラックの荷台から地表面に
踏板を介して荷降ろしを行うために、それらの機械を自
走させることにより踏板上を昇降させることになるが、
そうするとスクリュウコンベア装置と地表面即ちグラン
ドとの間で互いに接触するなどの支障が生じることがし
ばしばであった。例えば従来の技術として、図3に示す
ように道路舗装機或いは道路補修機15をトラックの荷
台17に積み或いは荷降ろしする際に踏板18を荷台1
7と地表面即ちグランドとの間にかけて荷積み或いは荷
降ろしをすることが一般的であるが、荷積み或いは荷降
ろしをする際に走行装置16が踏板18の下端部の位置
から踏板18を上昇しだした時点或いはその逆の動きを
した時点で、主スクリュウ5の部分が地表面19と接触
して干渉し、支障が生じるようなことがおこるおそれが
あった。このような場合、スクリード装置1の部分はす
べて油圧ジャッキ11とサイドアーム12とによって上
方に引き上げることにより主スクリード2と伸縮部スク
リード3をともに地表面19に対して接触することがな
いようにして変形、破損等を防止しうるようにしている
がスクリュウコンベア装置4を昇降させることはできな
いし、また装置自体で昇降しうる構造になっていないの
である。そして元来スクリュウコンベア装置4は合材2
2を中心部分から左右に散布して左右の両側方或いは1
側方に拡散させることを目的としていることからして主
スクリュウ5の位置が地表面19にきわめて近いところ
にあることからしても、主スクリュウ5と地表面19と
の接触をさけることがむづかしく特に地表面19の水平
面の状態と踏板18の傾斜面の状態との間で、道路舗装
機および道路補修機が、その走行装置を作動させて移動
する時に主スクリュウ5の部分が地表面19に接触する
おそれが十分あり、主スクリュウ5の部分が変形し、或
いは破損する欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のように、従来の
道路舗装機および道路補修機を各地の工事現場間を移動
させる際に、トラックなどに積み込んで移送する時、ス
クリュウコンベア装置4に昇降機能がなく固定されてい
るので、踏板18を用いて傾斜面をつくりトラックと地
表面との間を昇降させる時に踏板18と地表面19との
間の傾斜度の相違により自走する道路舗装機および道路
補修機に設けた走行装置の後端部の所から直ぐ後の部分
に位置するスクリュウコンベア装置の主スクリュウ5の
部分が地表面19に接触して支障が生じる欠点があっ
た。本考案は上記の欠点を除去することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、スクリード装
置1用昇降装置をスクリュウコンベア装置4に関連させ
てスクリード装置1とともにスクリュウコンベア装置4
を昇降させ得るようにしてなり、前記スクリュウコンベ
ア装置4とサイドアーム12とを連結具で接続し、サイ
ドアーム12と機械本体とを油圧ジャッキ11により接
続し、前記サイドアーム12をスクリード装置1に接続
し、前記油圧ジャッキ11を働かせる時にスクリュウコ
ンベア装置4とスクリード装置1との2つの装置をとも
に昇降させ得るようにしてなるスクリュウコンベア昇降
装置であり、また、スクリード装置1用昇降装置をスク
リュウコンベア装置4に関連させてスクリード装置1と
ともにスクリュウコンベア装置4を昇降させ得るように
してなり、前記スクリュウコンベア装置4とサイドアー
ム12とを連結具で接続し、サイドアーム12と機械本
体とを油圧ジャッキ11により接続し、前記サイドアー
ム12をスクリード装置1に接続し、前記油圧ジャッキ
11を働かせる時にスクリュウコンベア装置4とスクリ
ード装置1との2つの装置をともに昇降させ得るように
してなるスクリュウコンベア昇降装置であって、油圧ジ
ャッキ11、サイドアーム12などのスクリード装置1
用昇降装置をスクリュウコンベア装置4に関連させて前
記油圧ジャッキによるスクリード装置の昇降作動時、そ
れに関連してスクリュウコンベア装置4をともに昇降さ
せ得るようにしてなるスクリュウコンベア昇降装置を有
する道路舗装機および道路補修機である。
【0005】
【作用】本考案のスクリュウコンベア昇降装置を有する
道路舗装機および道路補修機を異る工事現場に移す時に
地表面からトラックの荷台に向けて踏板をかけ、地表面
側から道路舗装機および道路補修機自体にそなえた走行
装置を駆動することにより踏板の上をトラックの荷台の
方に向けて上昇させたり或いはその逆にトラックの荷台
の方から踏板を通して道路舗装機および道路補修機の走
行装置を駆動することにより地表面に下降させる時に油
圧ジャッキでサイドアームを引き上げ、スクリード装置
とともにスクリユウコンベア装置を引き上げて踏板の上
を移動させることにより、道路舗装機および道路補修機
を地表面からトラックの荷台へ向けて或いはトラックの
荷台から地表面へ向けて何らの支障を生じることなく、
特に、主スクリュウその他のスクリュウコンベア装置関
係の種々の構成部分の変形、破損などの支障を全く回避
し、安全かつ円滑な回送作業を達成し得る。
【0006】
【実施例】主スクリード2と伸縮部スクリード3とから
なるスクリード装置1とスクリュウコンベア装置4との
間にサイドアーム12および油圧ジャッキ11およびチ
エン13を関連させ、スクリュウコンベア装置4のスク
リュウ軸受7とサイドアーム12との間をチエン13に
より連結し、前記油圧ジャッキ11でサイドアーム12
を引き上げ得るようにし、前記スクリード装置1ととも
にスクリュウコンベア装置4を引き上げうるようにし、
前記スクリュウコンベア装置4のスクリュウ軸受および
チエンドライブ6の上端で、スライド式のガイド10に
より道路舗装機および道路補修機15の本体14にブラ
ケット9が取り付けられ、油圧ジャッキ11による引き
上げおよび引き下げに対してブラケット9が前記ガイド
10内を上下に摺動しうるようにし、前記スクリュウコ
ンベア装置4の全体を上記の構成によって昇降させうる
ようにし、ガイド10の下端にはストッパ20を設け、
スクリュウコンベア装置4の最下端位置を前記ストッパ
20によってより下降することを阻止し得るようにし、
スクリュウ軸受7とサイドアーム12との間をチエン1
3により連結することにより舗装作業時に舗装厚さ23
の厚みの変化に対応してスクリード装置1が上下方向に
変化するのであるがその上下変化があっても、スクリュ
ウ軸受に何らの影響を及すことがないように構成されて
いる。
【0007】
【効果】本考案は、上記構成および作用により下記の効
果を有するものである。本考案は、スクリード装置1用
昇降装置をスクリュウコンベア装置4に関連させてスク
リード装置1とともにスクリュウコンベア装置4を昇降
させ得るようにしてなり、前記スクリュウコンベア装置
4とサイドアーム12とを連結具で接続し、サイドアー
ム12と機械本体とを油圧ジャッキ11により接続し、
前記サイドアーム12をスクリード装置1に接続し、前
記油圧ジャッキ11を働かせる時にスクリュウコンベア
装置4とスクリード装置1との2つの装置をともに昇降
させ得るようにしてなるスクリュウコンベア昇降装置で
あって、また、スクリード装置1用昇降装置をスクリュ
ウコンベア装置4に関連させてスクリード装置1ととも
にスクリュウコンベア装置4を昇降させ得るようにして
なり、前記スクリュウコンベア装置4とサイドアーム1
2とを連結具で接続し、サイドアーム12と機械本体と
を油圧ジャッキ11により接続し、前記サイドアーム1
2をスクリード装置1に接続し、前記油圧ジャッキ11
を働かせる時にスクリュウコンベア装置4とスクリード
装置1との2つの装置をともに昇降させ得るようにして
なるスクリュウコンベア昇降装置であって、油圧ジャッ
キ11、サイドアーム12などのスクリード装置1用昇
降装置をスクリュウコンベア装置4に関連させて前記油
圧ジャッキによるスクリード装置の昇降作動時、それに
関連してスクリュウコンベア装置4をともに昇降させ得
るようにしてなるスクリュウコンベア昇降装置を有する
道路舗装機および道路補修機であるから、それらの機械
を地表面からトラック荷台へ踏板を用いて積み込んだ
り、その逆にトラック荷台から地表面へ向けて荷降ろし
をする時に、油圧ジャッキ、サイドアームおよび連結の
ためのチエンを用いてスクリュウコンベア装置を機械の
本体の上方に向けて移動させ特にスクリード装置ととも
にスクリュウコンベア装置を上方に移動させ、主スクリ
ュウはじめその他の重要の機能部分を地表面に全く接触
させるおそれがないようにして変形或いは破損などの支
障をなくし安全で円滑な回送作業を行い得る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を施した道路舗装機および道路補修機の
要部であるスクリュウコンベア装置とそのコンベア装置
に関連機構を介して連結しているスクリード装置および
機械本体との関連機構を示した側面図である。
【図2A】スクリュウコンベア装置と機械本体との関連
構成を示した側面図である。
【図2B】図2Aに示したスクリュウコンベア装置と機
械本体との関連構成を表していてその1部を欠落させた
正面図である。
【図3】本考案を施した道路舗装機および道路補修機を
地表面からトラックの荷台まで踏板を介して昇降させ得
ることを示した作業状態を示した概念図である。
【符号の説明】
1 スクリード装置 2 主スクリード 3 伸縮部スクリード 4 スクリュウコン
ベア装置 5 主スクリュウ 6 スクリュウ軸受
及チエンドライブ 7 スクリュウ軸受 8 フレーム 9 ブラケット 10 ガイド 11 油圧ジャッキ 12 サイドアーム 13 チエン 14 本体 15 道路舗装材 16 走行装置 17 トラック荷台 18 踏板 19 地表面 20 ストッパ 21 スクリュウコンベア駆動用油圧モータ 22 合材 23 舗装厚さ

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリード装置1用昇降装置をスクリュウ
    コンベア装置4に関連させてスクリード装置1とともに
    スクリュウコンベア装置4を昇降させ得るようにしてな
    り、前記スクリュウコンベア装置4とサイドアーム12
    とを連結具で接続し、サイドアーム12と機械本体とを
    油圧ジャッキ11により接続し、前記サイドアーム12
    をスクリード装置1に接続し、前記油圧ジャッキ11を
    働かせる時にスクリュウコンベア装置4とスクリード装
    置1との2つの装置をともに昇降させ得るようにしてな
    るスクリュウコンベア昇降装置。
  2. 【請求項2】スクリード装置1用昇降装置をスクリュウ
    コンベア装置4に関連させてスクリード装置1とともに
    スクリュウコンベア装置4を昇降させ得るようにしてな
    り、前記スクリュウコンベア装置4とサイドアーム12
    とを連結具で接続し、サイドアーム12と機械本体とを
    油圧ジャッキ11により接続し、前記サイドアーム12
    をスクリード装置1に接続し、前記油圧ジャッキ11を
    働かせる時にスクリュウコンベア装置4とスクリード装
    置1との2つの装置をともに昇降させ得るようにしてな
    るスクリュウコンベア昇降装置であって、油圧ジャッキ
    11およびサイドアーム12を用いてサイドアーム12
    とスクリュウコンベア装置4を連結具、例えばチエン等
    により連結し、前記油圧ジャッキ11によるスクリード
    装置1の昇降作動に伴ないスクリュウコンベア装置4も
    関連作動して昇降作動をなし得るようにしてなる請求項
    1記載のスクリュウコンベア昇降装置を有する道路舗装
    機および道路補修機。
  3. 【請求項3】スクリュウ軸受7およびチェン13ドライ
    ブの上端の位置で、ブラケットをスライド式のガイドを
    介して道路舗装機の本体に取り付け、油圧ジャッキ11
    による引き上げ或いは引き下げによる昇降作動に対して
    前記ブラケットがガイド内を上下に摺動し得るように
    し、前記ブラケットの上下方向への摺動作動によりスク
    リュウコンベア装置4全体を昇降させ得るようにしてな
    る請求項2記載のスクリュウコンベア昇降装置を有する
    道路舗装機および道路補修機。
  4. 【請求項4】ガイドの下端部にストッパを配設してスク
    リュウコンベア装置4の最下端位置を設定し得るように
    してなる請求項3記載のスクリュウコンベア昇降装置を
    有する道路舗装機および道路補修機。
JP1991086216U 1991-07-25 1991-07-25 スクリュウコンベア昇降装置およびその装置を有する道路舗装機および道路補修機 Expired - Lifetime JP2531439Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991086216U JP2531439Y2 (ja) 1991-07-25 1991-07-25 スクリュウコンベア昇降装置およびその装置を有する道路舗装機および道路補修機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991086216U JP2531439Y2 (ja) 1991-07-25 1991-07-25 スクリュウコンベア昇降装置およびその装置を有する道路舗装機および道路補修機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0510511U JPH0510511U (ja) 1993-02-12
JP2531439Y2 true JP2531439Y2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=13880590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991086216U Expired - Lifetime JP2531439Y2 (ja) 1991-07-25 1991-07-25 スクリュウコンベア昇降装置およびその装置を有する道路舗装機および道路補修機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2531439Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5639566B2 (ja) * 2011-11-10 2014-12-10 住友建機株式会社 道路舗装機械におけるスクリューの浮き上がり防止装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126705U (ja) * 1984-07-23 1986-02-18 大成道路株式会社 アスフアルトフイニツシヤ等の舗装材拡散装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0510511U (ja) 1993-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3834111A (en) Method for transporting building modules
US3441158A (en) Vehicle with fifth wheel and load lifting and carrying apparatus
CA1121407A (en) Walking machines
US4995783A (en) Material handling platform for material transport vehicle
US4830562A (en) Apparatus for loading and unloading railroad gondola cars
US3802589A (en) Dual extensible reach truck
US20070297882A1 (en) Gondola car material handler
US4217971A (en) Rotating powered step
US4723886A (en) Method and apparatus for loading and unloading railroad gondola cars
US3602385A (en) Fork lifting apparatus
JP2531439Y2 (ja) スクリュウコンベア昇降装置およびその装置を有する道路舗装機および道路補修機
US4944630A (en) Connector and method of connection between a road making machine and the fifth wheel of a tractor
US4392433A (en) Railway maintenance machine
US3433457A (en) Hoist device for dump trucks
JP3713704B2 (ja) 貨物自動車用リフト装置
JP3564639B2 (ja) コンクリートブロックの搬送・据付装置
JP3106725U (ja) コンクリートブロックの搬送補助輪
JP2577577Y2 (ja) チュービング装置移動用台車
KR19980061237U (ko) 트레일러의 중장비 적하장치
US5076749A (en) Material handling platform for material transport vehicle
JP2540194Y2 (ja) ワークハンドリング機械
US4266823A (en) Camper unit for use with a dump truck
NL1013468C2 (nl) Hoogwerker met een verrijdbaar onderstel en een daarop aangebracht, in hoogte verstelbaar, werkplatform.
JP2733738B2 (ja) 作業車両
JPH0412829Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961008

EXPY Cancellation because of completion of term