JP3106725U - コンクリートブロックの搬送補助輪 - Google Patents

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棚橋  尚
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丸栄コンクリート工業株式会社
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【課題】 コンクリートブロック搬送・据付装置を使用して敷きモルタル上を乱すことなく敷きモルタルの厚さを確保することができるコンクリートブロックの搬送補助輪を提供するものである。
【解決手段】 本考案は、コンクリートブロック搬送用連結具を有する左・右基材と後部継材とで構成する荷台部と、前部作動部は、車輪と車輪支持板とからなる前方走行部および車輪と車輪支持板とからなる昇降補助部とから構成されていて、それぞれの車輪が荷台部の前方に突出するように、それぞれの車輪支持板が前記荷台部の左・右基材の各々の先端部に軸支され、かつ前記左・右基材の各々の中間部に設けた油圧シリンダに連結されて回動可能となされており、また後部駆動部は、後輪を駆動する後輪駆動部と後輪を上下動させる油圧駆動部と操作部を備えたコンクリートブロック搬送・据付装置において、L型のプレートの立ち面側に車輪を取り付けた搬送補助輪をコンクリートブロックの前方両側下端に固定し、該搬送補助輪と前記後輪とで走行することを特徴とするコンクリートブロックの搬送補助輪を採用した。
【選択図】 図2

Description

本考案は、コンクリートブロック搬送・据付装置の走行の際に基礎上の敷きモルタルを踏み固めることがないコンクリートブロックの搬送補助輪に関するものである。
従来のコンクリートブロックの据付はトラッククレーンで吊り上げて行っているが狭小な、坑内、道路、鉄道の高架等の場所には接近できないことから特開2002−285627にあるようなコンクリートブロック搬送・据付装置が採用されていた。
しかし、この搬送・据付装置を使用してコンクリートブロックを搬送する場合、基礎上の敷きモルタルの上を走行するため装置の重みで敷きモルタル上に車輪の跡がつき適正な敷きモルタル厚が確保されず、人力で敷きモルタルを再度均していた。
特開2002−285627
本考案は、コンクリートブロック搬送・据付装置を使用して敷きモルタル上を乱すことなく敷きモルタルの厚さを確保することができるコンクリートブロックの搬送補助輪を提供するものである。
本考案は、コンクリートブロック搬送用連結具を有する左・右基材と後部継材とで構成する荷台部と、前部作動部は、車輪と車輪支持板とからなる前方走行部および車輪と車輪支持板とからなる昇降補助部とから構成されていて、それぞれの車輪が荷台部の前方に突出するように、それぞれの車輪支持板が前記荷台部の左・右基材の各々の先端部に軸支され、かつ前記左・右基材の各々の中間部に設けた油圧シリンダに連結されて回動可能となされており、また後部駆動部は、後輪を駆動する後輪駆動部と後輪を上下動させる油圧駆動部と操作部を備えたコンクリートブロック搬送・据付装置において、L型のプレートの立ち面側に車輪を取り付けた搬送補助輪をコンクリートブロックの前方両側下端に固定し、該搬送補助輪と前記後輪とで走行することを特徴とするコンクリートブロックの搬送補助輪を採用した。
コンクリートブロック搬送・据付装置を使用しコンクリートブロックに取り付けた搬送補助輪が敷きモルタルの外側を走行するので敷きモルタルを乱すことがなくなり人力作業による再敷き均しが不要となった。
以下、本考案の搬送補助輪の実施例を図示に従って説明する。
図1は、自走式のコンクリートブロック搬送・据付装置Aに係る平面図であって、荷台部3と、該荷台部3に固設された後部駆動部2と、前記荷台部3の前端に枢支された前部作動部1とから構成されている。前記荷台部3は、左・右基材31,31と、駆動基部33が固設された後部継材34とで構成されており、前記左・右基材31,31の各々の先端部311,311には、前方走行部4と昇降補助部5とからなる前部作動部1が枢支され、かつ前記左・右基材31,31の各々の中間部には、前部作動部1の前方走行部4,昇降補助部5に連結した一対の油圧シリンダー6,6,7,7,7,7がそれぞれ枢支されており、前方走行部4は車輪41,41と車輪支持板42,42からなり、昇降補助部5も車輪51,51と車輪支持板52,52からなっており、車輪支持板42,42と油圧シリンダ6,6とが連結されており、車輪支持板52,52と油圧シリンダ7,7,7,7とが連結されている。また、後部駆動部2は、油圧駆動部21と、後輪駆動部22と、前・後輪の作動操作をなし、自在な運転を可能とする操作部23と、後輪24と後輪上下用油圧シリンダー25とかじ取り連結プレート26及びかじ取り油圧シリンダ27とから構成されており、前記駆動基部33に取り付けられている。
コンクリートブロックBの前方両側下端には補助輪11をボルト14で固定することができ、補助輪11と後輪24とで走行することができる。
図2は、図1に示した自走式のコンクリートブロック搬送・据付装置Aに係る側面図であって、荷台部3の下にはコンクリートブロックBと連結するための結合金具312を間隔をおいて備えており、コンクリートブロックBの下端部に補助輪11を取り付け固定している。
図3は、図1に示した自走式のコンクリートブロック搬送・据付装置Aに係る正面図であって、L形プレート12に取り付けられた補助輪11を指示棒13を介してボルト14にてコンクリートブロックBの両側下端に固定している。
図4〜図6は、図1から図3に示した自走式のコンクリートブロック搬送・据付装置Aを使用し、基礎C上の敷きモルタルDを乱さないでボックスカルバートなどのコンクリートブロックBを搬送・据付する手順の説明図である。
図4の(1)では、装置Aが搬送するコンクリートブロックBの位置にくると、操作部23のレバー操作により油圧シリンダ7を伸長させ、昇降補助部5の車輪51をコンクリートブロックBの底版上にのせる。
図4の(2)では、油圧シリンダ7をさらに伸長させて前方走行部4の車輪41に代わって昇降補助部5の車輪51で装置Aを前進させて、昇降補助部5の車輪51と同様前方走行部4の車輪41もコンクリートブロックBの底版上にのせ、更に後輪24を駆動して装置Aを前進させる。
図4の(3)では、前方走行部4の車輪41がコンクリートブロックBの先端まで来たとき、油圧シリンダ7を伸長させて昇降補助部5を下降・接地させる。
図4の(4)では、後輪24を駆動して装置Aを更に前進させて、前方走行部4の車輪41をコンクリートブロックBの底版上から外れた位置に移動させた後、前方走行部4の車輪41をコンクリートブロックBをまたいで下降・接地させるので、ここで荷台部3がコンクリートブロックB上に位置することとなる。
油圧シリンダ6,7かつ油圧シリンダ25を短縮させて後部駆動部2を低下させて、装置Aの荷台部3をコンクリートブロックBの底版に近接させ、コンクリートブロックBの底版に植設されたインサートナット8とボルト9によりコンクリートブロックBと荷台部3に取り付けられた結合金具312に連結する。
図5の(1)では、油圧シリンダ6を伸長させて前方走行部4の車輪41のみを起立・接地させ、かつ油圧シリンダ25を伸長させて後部駆動部2を上昇させて、装置Aの荷台部3によりコンクリートブロックを引き上げ装置Aを前進させる。
図5の(2)では、車輪41が基礎C上の敷きモルタルDの手前で装置Aを止め、補助輪11をコンクリートブロックBの両側下端にボルト14で固定する。
図5の(3)では、油圧シリンダ6を短縮させて車輪41を引き上げ敷きモルタルD上を走行しない位置を維持しながら、補助輪11と後輪24とで装置Aを前進させる。
図6の(1)では、コンクリートブロックBを補助輪11と後輪24とで装置Aを前進させて、既設コンクリートブロックB1の接地位置に移動させた後、油圧シリンダ7を伸長させ車輪51を既設コンクリートブロックB1底版上にのせ、この状態を維持しながら、補助輪11を解除する。
図6の(2)では、補助輪11を解除した後、油圧シリンダ6を短縮させて車輪41を所要高さに引き上げ、この状態を維持しながら、後輪24を駆動して装置Aを前進させて、車輪41も既設のコンクリートブロックB1の底版上にのせ、さらに後輪24を駆動して装置Aを前進させる
図6の(3)では、油圧シリンダ6,7かつ油圧シリンダ25を短縮させコンクリートブロックBを既設コンクリートブロックB1に接続させる。
本考案の搬送用補助輪を取り付けたコンクリートブロック搬送・据付装置の平面図である。 図1に示したコンクリートブロック搬送・据付装置の側面図である。 図1に示したコンクリートブロック搬送・据付装置の正面図である。 図1に示したコンクリートブロック搬送・据付装置の荷台部にコンクリートブロックを連結させるための手順図である。 図4に引き続いて、コンクリートブロックの搬送から補助輪を取り付けての搬送までの手順図である。 図5に引き続いて、コンクリートブロックに補助輪を取り付けての搬送から据付までの手順図である。
符号の説明
A コンクリートブロック搬送・据付装置
B,B1 コンクリートブロック
C 基礎
D 敷きモルタル
1 前部作動部
2 後部駆動部
3 荷台部
4 前方走行部
5 昇降補助部
6、7 油圧シリンダー
11 補助輪

Claims (1)

  1. コンクリートブロック搬送用連結具を有する左・右基材と後部継材とで構成する荷台部と、前部作動部は、車輪と車輪支持板とからなる前方走行部および車輪と車輪支持板とからなる昇降補助部とから構成されていて、それぞれの車輪が荷台部の前方に突出するように、それぞれの車輪支持板が前記荷台部の左・右基材の各々の先端部に軸支され、かつ前記左・右基材の各々の中間部に設けた油圧シリンダに連結されて回動可能となされており、また後部駆動部は、後輪を駆動する後輪駆動部と後輪を上下動させる油圧駆動部と操作部を備えたコンクリートブロック搬送・据付装置において、L型のプレートの立ち面側に車輪を取り付けた搬送補助輪をコンクリートブロックの前方両側下端に固定し、該搬送補助輪と前記後輪とで走行することを特徴とするコンクリートブロックの搬送補助輪。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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