JP2528705Y2 - 注出キャップ - Google Patents
注出キャップInfo
- Publication number
- JP2528705Y2 JP2528705Y2 JP1990036274U JP3627490U JP2528705Y2 JP 2528705 Y2 JP2528705 Y2 JP 2528705Y2 JP 1990036274 U JP1990036274 U JP 1990036274U JP 3627490 U JP3627490 U JP 3627490U JP 2528705 Y2 JP2528705 Y2 JP 2528705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- lid
- seal projection
- cap
- pouring cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/06—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
- B65D47/08—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures
- B65D47/0804—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage
- B65D47/0809—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage and elastically biased towards both the open and the closed positions
- B65D47/0814—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage and elastically biased towards both the open and the closed positions by at least three hinge sections, at least one having a length different from the others
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D55/00—Accessories for container closures not otherwise provided for
- B65D55/02—Locking devices; Means for discouraging or indicating unauthorised opening or removal of closure
- B65D55/024—Closures in which a part has to be ruptured to gain access to the contents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、注出キャップに関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 注出キャップとして、周壁上端縁より頂壁を延設する
とともに、該頂壁に注出口を穿設してなるキャップ本体
と、該本体後部にその後部を回動可能に装着するととも
に、裏面より注出口を閉塞する棒栓を垂設した蓋体とか
らなるものが知られている。これ等注出キャップを使用
した容器は、内容物の未使用を表現する為に、注出キャ
ップを被覆して、或いは注出キャップを含む容器全体を
被覆して合成樹脂フィルム等によりシュリンクパックを
することが行われている。しかしながら、シュリンクパ
ックは原料コストもかかり、又設備も必要である。
とともに、該頂壁に注出口を穿設してなるキャップ本体
と、該本体後部にその後部を回動可能に装着するととも
に、裏面より注出口を閉塞する棒栓を垂設した蓋体とか
らなるものが知られている。これ等注出キャップを使用
した容器は、内容物の未使用を表現する為に、注出キャ
ップを被覆して、或いは注出キャップを含む容器全体を
被覆して合成樹脂フィルム等によりシュリンクパックを
することが行われている。しかしながら、シュリンクパ
ックは原料コストもかかり、又設備も必要である。
本考案はこの様な特殊包装をしなくても内容物の未使
用を表現でき、しかも一旦開封後はそれが開封済みであ
ることが一目瞭然である注出キャップを提供することを
目的とするものである。
用を表現でき、しかも一旦開封後はそれが開封済みであ
ることが一目瞭然である注出キャップを提供することを
目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 周壁4上端より延設した頂壁5に注出口6を形成させ
た注出キャップ本体2の上に、上記注出口6を閉塞する
蓋体3を開閉自在に重ね、該蓋体3の後部と上記注出キ
ャップ本体2の後部とを弾性反転ヒンジ10を介して一体
に連設させた注出キャップ1において、上記蓋体3の周
壁8前部下端より注出キャップ本体周壁4前方へ棒状の
シール突起基部12Aを垂設させて、その上方に破断部13
を形成させ、該シール突起基部12A下端裏面より後方へ
突設した棒状のシール突起嵌合部12Bを注出キャップ本
体周壁4に穿設した透孔15に抜け出し不能に遊嵌させ、
上記蓋体3の周壁8前面下端中央の上記シール突起12基
端両側に一対の指掛け突起16,16を突設してなることを
特徴とする注出キャップ。
た注出キャップ本体2の上に、上記注出口6を閉塞する
蓋体3を開閉自在に重ね、該蓋体3の後部と上記注出キ
ャップ本体2の後部とを弾性反転ヒンジ10を介して一体
に連設させた注出キャップ1において、上記蓋体3の周
壁8前部下端より注出キャップ本体周壁4前方へ棒状の
シール突起基部12Aを垂設させて、その上方に破断部13
を形成させ、該シール突起基部12A下端裏面より後方へ
突設した棒状のシール突起嵌合部12Bを注出キャップ本
体周壁4に穿設した透孔15に抜け出し不能に遊嵌させ、
上記蓋体3の周壁8前面下端中央の上記シール突起12基
端両側に一対の指掛け突起16,16を突設してなることを
特徴とする注出キャップ。
「作用」 第1図示の状態で嵌合筒7を容器体口頸部外周に嵌着
して使用する。保管、運搬等の非使用時には、第1図、
第4図或いは第5図の様に蓋体3のシール突起12がその
嵌合部12Bを注出キャップ本体4に抜け出し不能に嵌合
しているから未使用であることは一目瞭然である。又、
使用する際は、指掛け突起16を上方へ押上げれば破断部
13が破断され開塞する。この際破断されたシール突起基
部12Aは、第6図示の如く自重で回動し、下方に垂れ下
るため、閉封済みであることが、この場合も一目瞭然で
ある。
して使用する。保管、運搬等の非使用時には、第1図、
第4図或いは第5図の様に蓋体3のシール突起12がその
嵌合部12Bを注出キャップ本体4に抜け出し不能に嵌合
しているから未使用であることは一目瞭然である。又、
使用する際は、指掛け突起16を上方へ押上げれば破断部
13が破断され開塞する。この際破断されたシール突起基
部12Aは、第6図示の如く自重で回動し、下方に垂れ下
るため、閉封済みであることが、この場合も一目瞭然で
ある。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示し、図中1は
注出キャップを示す。該キャップ1は、注出キャップ本
体2と、蓋体3とから構成している。
注出キャップを示す。該キャップ1は、注出キャップ本
体2と、蓋体3とから構成している。
注出キャップ本体2は、円筒状の周壁4上端縁より頂
壁5を延設し、該頂壁5の中央に注出口6を形成してい
る。又、頂壁5裏面から、この注出キャップ1を装着す
る容器体の口頸部外周に嵌着させるための嵌合筒7を垂
設している。
壁5を延設し、該頂壁5の中央に注出口6を形成してい
る。又、頂壁5裏面から、この注出キャップ1を装着す
る容器体の口頸部外周に嵌着させるための嵌合筒7を垂
設している。
蓋体3は、円筒状の周壁8上端縁より頂壁9を延設
し、蓋体3の後部と、注出キャップ本体2の後部とを弾
性反転ヒンジ10を介して一体に連設している。又、頂壁
9裏面中央より上記注出キャップ本体2の注出口6に嵌
合して、該注出口を閉塞する棒栓11を垂設している。更
に、その周壁8前部下端よりシール突起12を垂設してい
る。このシール突起は、注出キャップ本体周壁4前部前
方へ垂設した棒状のシール突起基部12Aと、該基部12A下
端裏面より後方へ突設した円柱状のシール突起嵌合部12
Bとから構成している。このシール突起基部12Aの上方に
は肉厚を薄くして容易に破断させることの出来る破断部
13を形成し、又、シール突起嵌合部12Bの後部外周に係
止突条14を突設させている。上記シール突起嵌合部12B
を注出キャップ本体周壁4前部に穿設した透孔15に抜け
出し不能に嵌合させている。又、上記シール突起嵌合部
12Bは、その径を上記透孔15の径よりも若干小さく形成
し、基部12Aが破断部13の部分で破断された際に、第6
図示の如く、切断部分が自重で下方へ回動する如く構成
している。
し、蓋体3の後部と、注出キャップ本体2の後部とを弾
性反転ヒンジ10を介して一体に連設している。又、頂壁
9裏面中央より上記注出キャップ本体2の注出口6に嵌
合して、該注出口を閉塞する棒栓11を垂設している。更
に、その周壁8前部下端よりシール突起12を垂設してい
る。このシール突起は、注出キャップ本体周壁4前部前
方へ垂設した棒状のシール突起基部12Aと、該基部12A下
端裏面より後方へ突設した円柱状のシール突起嵌合部12
Bとから構成している。このシール突起基部12Aの上方に
は肉厚を薄くして容易に破断させることの出来る破断部
13を形成し、又、シール突起嵌合部12Bの後部外周に係
止突条14を突設させている。上記シール突起嵌合部12B
を注出キャップ本体周壁4前部に穿設した透孔15に抜け
出し不能に嵌合させている。又、上記シール突起嵌合部
12Bは、その径を上記透孔15の径よりも若干小さく形成
し、基部12Aが破断部13の部分で破断された際に、第6
図示の如く、切断部分が自重で下方へ回動する如く構成
している。
又、蓋体周壁8の前部で、上記シール突起12基端の両
側に開蓋用の指掛け突起16を突設している。
側に開蓋用の指掛け突起16を突設している。
尚、上記各部材は全て合成樹脂にて形成すると良い。
「考案の効果」 以上説明した如く本考案注出キャップは、蓋体3の周
壁8前部下端より注出キャップ本体周壁4前方へ棒状の
シール突起基部12Aを垂設させて、その上方に破断部13
を形成させ、該シール突起基部12A下端裏面より後方へ
突設した棒状のシール突起嵌合部12Bを注出キャップ本
体周壁4に穿設した透孔15に抜け出し不能に遊嵌させた
ので、従来のこの種キャップを使用した場合の様に特殊
包装を施さなくても容器の未使用を表現でき、その結果
廉価に製造出来る利点がある。また、開封後はシール突
起12が回動して垂れ下がるため、開封済であることが一
目瞭然となる。
壁8前部下端より注出キャップ本体周壁4前方へ棒状の
シール突起基部12Aを垂設させて、その上方に破断部13
を形成させ、該シール突起基部12A下端裏面より後方へ
突設した棒状のシール突起嵌合部12Bを注出キャップ本
体周壁4に穿設した透孔15に抜け出し不能に遊嵌させた
ので、従来のこの種キャップを使用した場合の様に特殊
包装を施さなくても容器の未使用を表現でき、その結果
廉価に製造出来る利点がある。また、開封後はシール突
起12が回動して垂れ下がるため、開封済であることが一
目瞭然となる。
更に、蓋体3の周壁8前面下端中央の上記シール突起
12の基端両側に一対の指掛け突起16,16を突設したの
で、破断部13は各指掛け突起により保護されて、外力に
より不用意に切断される虞が少なく、しかも指掛け突起
の存在で破断の際はより容易な破断を行えるものであ
る。また、開蓋状態で且つシール突起12を各指掛け突起
16,16間より外方へ突出させた状態で合成樹脂により一
体成形が可能となる。
12の基端両側に一対の指掛け突起16,16を突設したの
で、破断部13は各指掛け突起により保護されて、外力に
より不用意に切断される虞が少なく、しかも指掛け突起
の存在で破断の際はより容易な破断を行えるものであ
る。また、開蓋状態で且つシール突起12を各指掛け突起
16,16間より外方へ突出させた状態で合成樹脂により一
体成形が可能となる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図及び第2図は本
考案注出キャップの縦断面図、第3図は平面図、第4図
は斜視図、第5図及び第6図は正面図である。 2……注出キャップ本体 3……蓋体、12……シール突起
考案注出キャップの縦断面図、第3図は平面図、第4図
は斜視図、第5図及び第6図は正面図である。 2……注出キャップ本体 3……蓋体、12……シール突起
Claims (1)
- 【請求項1】周壁4上端より延設した頂壁5に注出口6
を形成させた注出キャップ本体2の上に、上記注出口6
を閉塞する蓋体3を開閉自在に重ね、該蓋体3の後部と
上記注出キャップ本体2の後部とを弾性反転ヒンジ10を
介して一体に連設させた注出キャップ1において、上記
蓋体3の周壁8前部下端より注出キャップ本体周壁4前
方へ棒状のシール突起基部12Aを垂設させて、その上方
に破断部13を形成させ、該シール突起基部12A下端裏面
より後方へ突設した棒状のシール突起嵌合部12Bを注出
キャップ本体周壁4に穿設した透孔15に抜け出し不能に
遊嵌させ、上記蓋体3の周壁8前面下端中央の上記シー
ル突起12の基端両側に一対の指掛け突起16,16を突設し
てなることを特徴とする注出キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990036274U JP2528705Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 注出キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990036274U JP2528705Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 注出キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03126860U JPH03126860U (ja) | 1991-12-20 |
JP2528705Y2 true JP2528705Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=31542360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990036274U Expired - Fee Related JP2528705Y2 (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 注出キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528705Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6269986B1 (en) * | 2000-06-20 | 2001-08-07 | Seaquist Closures Foreign, Inc. | Dispensing closure with tamper evident lid panel |
JP4818269B2 (ja) * | 2004-07-16 | 2011-11-16 | クロージヤー・システムズ・インターナシヨナル・インコーポレーテツド | 不正開封を表示する取出し口付き密封体 |
JP4640807B2 (ja) * | 2005-07-29 | 2011-03-02 | 株式会社吉野工業所 | キャップ |
KR200488086Y1 (ko) * | 2017-01-12 | 2018-12-11 | 패션 뷰티 코스메테크 컴퍼니., 리미티드. | 회전식 카트리지형 잉크 화장펜 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61200463A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-05 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 超音波探触子 |
JPS6239276A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-20 | Koatsu Kako Kk | 部分的に金属光沢部を有する転写箔 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP1990036274U patent/JP2528705Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03126860U (ja) | 1991-12-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |