JP2528207B2 - エアバッグ装置用袋体の折り畳み状態保持方法及びエアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置用袋体の折り畳み状態保持方法及びエアバッグ装置

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JP2528207B2 JP2267823A JP26782390A JP2528207B2 JP 2528207 B2 JP2528207 B2 JP 2528207B2 JP 2267823 A JP2267823 A JP 2267823A JP 26782390 A JP26782390 A JP 26782390A JP 2528207 B2 JP2528207 B2 JP 2528207B2
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/201Packaging straps or envelopes for inflatable members

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両急減速時に乗員を保護するためのエア
バッグ装置用袋体の折り畳み状態保持方法及びエアバッ
グ装置に関する。
〔従来の技術〕
エアバッグ装置、例えばステアリングホイールに取付
けられるタイプの第7図に示されるエアバッグ装置100
では、車両急減速時になると起動装置102が作動するこ
とにより、インフレータ104内に封入されたガス発生物
質106が燃焼して大量のガスを発生する。このガスによ
ってパッド108とベースプレート110との間に折り畳んだ
状態で格納されている袋体112が膨張し、この膨張した
袋体112によってパッド108が薄肉部114に沿って破断さ
れる。破断後の袋体112はステアリングホイール116と乗
員との間に介在され、乗員は車両急減速時の衝撃から保
護される。
ところで、従来では、縫合工程が済んだ状態の袋体11
2は、折り畳み後に袋体112が拡がるのを防止するために
プレスによって折り癖が付けられながら、平面視で所定
の大きさになるように折り畳まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この方法によると、折り癖を付けるた
めに袋体112をプレスした際に袋体112内の空気が圧縮さ
れるが、この圧縮された空気は袋体112の重なり合う布
と布との間(袋体112の折り畳み状態で蛇腹状の部分)
にいくらか残存している。また、プレスしながら折り畳
まれた袋体112には、若干の復元力が生じている。これ
らに起因して、プレス後の袋体112の高さ寸法T(第8
図参照)はある程度高くならざるを得なかった。従っ
て、袋体112を格納しているエアバッグ装置100の高さ寸
法R(第7図参照)が高くなり、エアバッグ装置100が
袋体112の高さ方向(ステアリングホイール116の回転軸
線方向)に大型化していた。
この結果、第10図に示されるようにエアバッグ装置10
0の高さ寸法Rが高くなるために、乗員からエアバッグ
装置100の乗員側の面までの距離Hが短くなり、車両走
行時における車室内空間が狭くなるという問題点があっ
た。また、エアバッグ装置100の高さ寸法Rが高くなる
ために、乗員がインストゥルメントパネル120の計器類
を見る際に乗員の視線がエアバッグ装置100のパッド108
によって阻害される範囲が拡がり、乗員はインストゥル
メントパネル120のステアリングコラム122付近の計器類
が見にくくならないようにレイアウト対策をする必要が
あった。
本発明は上記事実を考慮し、折り畳まれた状態の袋体
を小型化することができるエアバッグ装置用袋体の折り
畳み状態保持方法及びエアバッグ装置を得ることが目的
である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)記載の本発明は、車両に配設されるエア
バッグ装置内に折り畳んだ状態で格納されて車両急減速
時にガスが流入することにより膨張する袋体本体を前記
折り畳んだ状態に保持させるためのエアバッグ装置用袋
体の折り畳み状態保持方法であって、平面視で所定の大
きさになるように前記袋体本体を折り畳んだ後に一部が
開口された収納用袋体内へ収納させる第1の工程と、前
記第1の工程を経た後に前記開口から前記収納用袋体内
の空気を吸引して前記収納用袋体内を真空にする第2の
工程と、前記第2の工程を経た後に前記開口を緊密する
第3の工程と、を有することを特徴としている。
請求項(2)記載の本発明は、車両急減速時にガスが
流入することにより膨張する袋体本体を格納しているエ
アバッグ装置であって、前記袋体本体は平面視で所定の
大きさになるように折り畳まれた状態で真空パックされ
ていることを特徴としている。
〔作用〕
請求項(1)記載の本発明によれば、第1の工程で袋
体本体は、平面視で所定の大きさになるように折り畳ま
れた後に一部が開口された収納用袋体内へ収納される。
この第1の工程を経た後、第2の工程で収納用袋体内の
空気が開口から吸引されて、収納用袋体内は真空にされ
る。この第2の工程を経た後、第3の工程で収納用袋体
の開口が密閉される。
上記工程を経ることにより、収納用袋体の内部及び袋
体本体の内部に残存する空気は皆無となる。また、袋体
本体は収納用袋体によって袋体本体が折り畳まれている
方向へ押さえつけられるので、折り畳まれた状態の袋体
本体の復元力は抑止され、袋体本体はこの状態に保持さ
れる。これらによって、折り畳まれた状態の袋体本体の
全高は低くなる。従って、袋体本体の全高が低くなった
分だけ、袋体本体は小型化される。
小型化された袋体本体は、車両急減速時になるとガス
が袋体本体に流入することにより膨張し、膨張した袋体
によって乗員は保護される。
なお、袋体本体が小型化されることにより、この袋体
本体を格納したエアバッグ装置も小型化される。
請求項(2)記載の本発明によれば、袋体本体は平面
視で所定の大きさになるように折り畳まれた状態で真空
パックされているので、袋体本体の内部に残存する空気
は皆無となる。このため、袋体本体の全高が低くなる。
従って、袋体本体の全高が低くなった分だけ、袋体本体
が小型化される。この結果、この袋体本体を格納したエ
アバッグ装置が小型化される。
この小型化された袋体を格納したエアバッグは、車両
急減速時になると、ガスが袋体内に流入することにより
袋体が膨張し、膨張する袋体によってパッドが破断され
る。この結果、膨張した袋体によって、乗員は保護され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るエアバッグ装置用
袋体の折り畳み状態保持方法及びエアバッグ装置は、折
り畳まれた状態の袋体を小型化することができるという
優れた効果を有する。
〔実施例〕
第1図には、本実施例に係る袋体本体10を備えたエア
バッグ装置12が示されている。なお、本図において、矢
印A方向側は乗員側を示している。
このエアバッグ装置12では、ステアリングホイール14
のハブ16にベースプレート18が略平行に支持されてい
る。ベースプレート18には、パッド20、インフレータ2
2、袋体コンプリート24が取付けられている。
パッド20は、ベースプレート18の乗員側に配置されて
いる。このパッド20にはその周囲に図示しない枠状の芯
金が埋設されており、パッド20はこの芯金を介してリベ
ット等でベースプレート18の周縁部に固定されている。
また、パッド20のベースプレート18との対向部には乗員
側から見てH形状の薄肉部26(第2図にも示される)が
形成されており、パッド20はこの薄肉部26に沿って破断
され易いようになっている。
インフレータ22は略円柱形状とされ、ベースプレート
18の略中央部に形成された円孔を貫通している。インフ
レータ22には、その軸方向の中間部にインフレータ22の
半径方向へ延出されたフランジ28が形成されている。こ
のフランジ28の乗員側の面は、ベースプレート18の反乗
員側(第1図の矢印A方向側と反対方向側)の面に溶着
されている。また、インフレータ22の乗員側周面には、
所定の間隔で複数個のガス孔30が形成されている。
このインフレータ22内にはその軸芯部に起動装置32が
内蔵され、さらに起動装置32の周囲にはガス発生物質34
が封入されている。このガス発生物質34は、車両急減速
時に燃焼して大量のガスを発生し、以下に詳述する袋体
本体10を膨張させる。
袋体コンプリート24は、ベースプレート18とパッド20
との間に格納されている。第5図に示されるように、こ
の袋体コンプリート24は、袋体本体10及び収納袋36を備
えている。
袋体本体10には、その一部に円形の開口38(第1図参
照)が形成されており、この開口38の周縁は若干乗員側
へ折り返されている。そして、この開口38の周縁乗員側
(袋体本体10の内側)に、リングプレート40が配置され
ている。リングプレート40には、その反乗員側の端面に
所定の間隔で複数本のウエルドボルト42が固着されてい
る。
第2図に示されるように、袋体本体10はエアバッグ装
置12がステアリングホイール14のハブ16に組付けられた
状態において平面視で所定の大きさになるように折り畳
まれている。この袋体本体10の折り畳み工程では、プレ
スしておらず、このためこの状態では折り目は付けられ
ていない。従って、折り量まれた状態の袋体本体10の高
さ寸法Zは、プレスされていない分だけ従来の袋体112
の高さ寸法Tよりも若干大きくなっている。
第3図に示されるように、収納袋36は、平面視で矩形
状とされ、一方の周縁に開口部44が形成されている。こ
の収納袋36は、折り畳み状態の袋体本体10の復元力によ
りも強く、かつ袋体本体10が膨張することにより収納袋
36が破断する程度の材質で製造されている。なお、上述
した第2図に示される袋体本体10の折り畳み工程及び第
3図に示される収納袋36内に袋体本体10が袋詰めされる
袋詰め工程が第1の工程である。
袋体コンプリート24は、第4図に示される真空工程を
経ることにより、真空パックされている。すなわち、折
り畳み工程を経た袋体本体10が収納袋36内に袋詰めされ
た状態で、収納袋36の開口部44周縁が真空ポンプ46のス
リット48内へ挿入されて、この状態で真空ポンプ46が駆
動することにより、袋体本体10の内部及び収納袋36の内
部が共に真空状態になる。この真空工程が、第2の工程
である。
第5図に示されるように、第2の工程を経た袋体本体
10の開口部44周縁は、袋体本体10の内部及び収納袋36の
内部が共に真空状態にされた直後、真空ポンプ46内に配
設されかつ超音波を利用した図示しないシール手段によ
ってシールされ密閉されている。このシール工程が、第
3の工程である。シール工程を経た袋体コンプリート24
の高さ寸法Dは、従来の袋体112の高さ寸法Tよりもか
なり小さくなっている。
このようにして構成された袋体コンプリート24は、第
1図に示されるように、リングプレート40のウエルドボ
ルト42がベースプレート18に設けられた円孔を貫通し、
ナット50が螺合されることにより、ベースプレート18へ
組付けられている。このため、袋体本体10の開口38側の
周縁は、ベースプレート18の乗員側の面に緊密に押しつ
けられている。この状態でのエアバッグ装置12のステア
リングホイール14の回転軸線方向の高さ寸法Vは、従来
のエアバッグ装置100の高さ寸法Rよりも小とされてい
る。
以下に、袋体コンプリート24の製造工程を通して、本
実施例の作用を説明する。
先ず、第2図に示される袋体本体10の折り畳み工程
で、袋体本体10が平面視で所定の大きさになるように折
り畳まれる。次に、第3図に示される袋体本体10の収納
袋36への袋詰め工程で、折り畳まれた状態の袋体本体10
が、収納袋36内に開口部44から挿入されて袋詰めされ
る。このようにして袋体本体10の折り畳み工程及び袋詰
め工程が終わる。
次に、第4図に示される袋体本体10の真空工程で、収
納袋36の開口部44周縁が真空ポンプ46のスリット48内へ
挿入された後、真空ポンプ46が駆動されて収納袋36の内
部及び袋体本体10の内部が真空にされる。このようにし
て真空工程が終わると、第5図に示されるシール工程
で、収納袋36の開口部44周縁が超音波を利用したシール
手段によって緊密にシールされる。
上述した工程を経て製造された袋体コンプリート24
は、パッド20の反乗員側に組付けられる。その後、イン
フレータ22が予め溶着されたベースプレート18が、リン
グプレート40のウエルドボルト42へナット46が螺合され
ることにより、パッド20、袋体コンプリート24、ベース
プレート18、インフレータ22を備えたエアバッグ12が構
成される。この際、袋体コンプリート24における袋体本
体10の開口38を閉止している収納袋36は、インフレータ
22の乗員側端面に押圧されて破れ、インフレータ22のガ
ス孔30と袋体本体10の内部とが連通される(第1図に二
点鎖線で示される収納袋36のインフレータ22の乗員側周
面付近参照)。このようにして組付けられたエアバッグ
装置12は、ステアリングホイール14のハブ16に組付けら
れる。
このようにしてステアリングホイール14に組付けられ
たエアバッグ装置12は、車両急減速時になると、起動装
置32が作動して、インフレータ22内のガス発生物質34が
燃焼することにより大量のガスが発生する。大量のガス
は、袋体本体10内に流入して流体を膨張させる。このた
め、膨張する袋体本体10によって、収納袋36の乗員側の
部分は完全に破られ、さらにパッド20が薄肉部26に沿っ
て破断される。この結果、膨張した袋体本体10はステア
リングホイール14と乗員との間に介在され、乗員は袋体
本体10によって車両急減速時の衝撃から保護される。
このように本実施例では、袋体本体10が真空パックさ
れているので、折り畳まれた状態の袋体本体10を袋体本
体10の高さ方向に小型化することができる。このため、
袋体コンプリート24が組付けられたエアバッグ装置12に
ついても、袋体本体10の高さ方向に小型化することがで
きる。従って、乗員とエアバッグ装置12の乗員側の面ま
での距離を短くすることができる。この結果、有効な車
室内空間を広げることができる。また、エアバッグ装置
12を袋体本体10の高さ方向に小型化することができるの
で、乗員はインストゥルメントパネルのステアリングコ
ラム付近の計器類を見やすくなる。
さらに、本実施例によれば、従来のようにプレスで袋
体本体10に折り癖を付ける工程を廃止することができる
ので、袋体本体10の折り畳み工程の煩雑さを解消するこ
とができる。
なお、本実施例では、従来の袋体112と同一仕様品の
袋体を用い、かつ同じ位置で折り畳んでいるので、従来
用いられていた袋体112の平面視での大きさと本実施例
の袋体本体10の平面視での大きさとほぼ同一とされたが
(但し、袋体本体10の高さ寸法Zは、従来の袋体の高さ
寸法T(第8図参照)よりもかなり小さくなってい
る)、これに限らず、袋体本体10の平面視での大きさが
従来の袋体112の平面視での大きさよりも小さくなるよ
うに、袋体本体10の折り畳み工程での折り畳み数を増や
してもよい。
この場合、袋体本体10の高さ寸法が前記高さ寸法Zと
従来の袋体112の高さ寸法Tとの中間程度となるように
袋体本体10の折り畳み数を設定することにより、従来の
袋体112よりも高さ方向、車両幅方向、車両略前後方向
の何れの方向にも所定量短くすることができ、エアバッ
グ装置12の均整のとれた小型化を図ることができる。
すなわち、従来では第10図に示されるようにエアバッ
グ装置100の平面視での大きさが、ステアリングホイー
ル116の非回転状態で車両幅方向に幅方向寸法S、車両
略前後方向に略前後方向寸法Uであったが、第6図に示
されるようにエアバッグ装置12の平面視での大きさが、
車両幅方向に幅方向寸法X、車両略前後方向に略前後方
向寸法Yとすることができ、これらの幅方向寸法X、略
前後方向寸法Yは従来の幅方向寸法S、略前後方向寸法
Uよりもそれぞれ小さい。従って、乗員はインストゥル
メントパネルの計器類がより一層見やすくなる。
また、本実施例では、ステアリングホイール14に取り
付けられているタイプのエアバッグ装置12を例に採って
説明したが、これに限らず、真空パックされた袋体コン
プリート24を助手席側のエバッグ装置に適用してもよ
い。
さらに、本実施例では、シール手段として超音波を利
用しているが、これに限らず熱を利用したシール手段等
もよく、確実に収納袋36の開口部44をシールすることが
できるものであればすべて適用することができる。
また、収納袋36は、折り畳み状態の袋体本体10の復元
力よりも強く、かつ袋体本体10が膨張することにより収
納袋36が破断する程度の張力を有する材質のものであれ
ばすべて適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明例に係るエアバッグ装置をステアリング
ホイールの軸線を含む平面で切断した状態を示す断面
図、第2図〜第5図は第1図のエアバッグ装置内の袋体
コンプリートの製造工程を示す説明図であり、第2図は
袋体の折り畳み工程を示す斜視図、第3図は袋体の袋詰
め工程を示す斜視図、第4図は袋体及び収納袋の真空工
程を示す斜視図、第5図は収納袋のシール工程を示す斜
視図、第6図は第1図のエアバッグ装置を乗員側から見
た状態を示す正面図、第7図は従来例に係るエアバッグ
装置を示す第1図に対応する断面図、第8図は第7図の
エアバッグ装置内の袋体を示す斜視図、第9図は第7図
のエアバッグ装置が配設された車両を車両幅方向から見
た状態を示す側面図、第10図は第7図のエアバッグ装置
を乗員側から見た状態を示す第6図に対応する正面図で
ある。 10……袋体本体、 12……エアバッグ装置、 26……薄肉部、 34……ガス発生物質、 36……収納袋、 38……開口、 46……真空ポンプ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に配設されるエアバッグ装置内に折り
    畳んだ状態で格納されて車両急減速時にガスが流入する
    ことにより膨張する袋体本体を前記折り畳んだ状態に保
    持させるためのエアバッグ装置用袋体の折り畳み状態保
    持方法であって、平面視で所定の大きさになるように前
    記袋体本体を折り畳んだ後に一部が開口された収納用袋
    体内へ収納させる第1の工程と、前記第1の工程を経た
    後に前記開口から前記収納用袋体内の空気を吸引して前
    記収納用袋体内を真空にする第2の工程と、前記第2の
    工程を経けた後に前記開口を密閉する第3の工程と、を
    有することを特徴とするエアバッグ装置用袋体の折り畳
    み状態保持方法。
  2. 【請求項2】車両急減速時にガスが流入することにより
    膨張する袋体本体を格納しているエアバッグ装置であっ
    て、前記袋体本体は平面視で所定の大きさになるように
    折り畳まれた状態で真空パックされていることを特徴と
    するエアバッグ装置。
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