JP2527623Y2 - Ic試験装置 - Google Patents

Ic試験装置

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JP2527623Y2
JP2527623Y2 JP7163990U JP7163990U JP2527623Y2 JP 2527623 Y2 JP2527623 Y2 JP 2527623Y2 JP 7163990 U JP7163990 U JP 7163990U JP 7163990 U JP7163990 U JP 7163990U JP 2527623 Y2 JP2527623 Y2 JP 2527623Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は被試験IC素子にテスト信号を供給し、その
時の被試験IC素子の出力が高レベルを期待値としている
時、基準高レベル以上か否か、低レベルを期待値として
いる時、基準低レベル以下か否かを検出するIC試験装置
に関する。
「従来の技術」 第3図に従来のIC試験装置の一部、つまり被試験IC素
子の出力を判定する部分を示す。被試験IC素子11の出力
は高レベル比較器12で基準高レベルと比較され、高レベ
ル比較器12はIC素子出力が基準高レベルより高いと低レ
ベルを出力し、基準高レベルより低いと高レベルを出力
する。また被試験IC素子11の出力は低レベル比較器13で
基準低レベルと比較され、低レベル比較器13はIC素子出
力が基準低レベルより低いと低レベルを出力し、基準低
レベルより高いと高レベルを出力する。
高レベル比較器12の出力及び低レベル比較器13の出力
はそれぞれ、端子14からの共通のストローブにより高レ
ベルラッチ回路15及び低レベルラッチ回路16にラッチさ
れる。高レベルラッチ回路15の出力は、端子17からの高
レベルを期待値としていることを示す信号(高レベル期
待値)EXPHとの論理積が高レベルアンド回路18でとられ
る。低レベルラッチ回路16の出力は、端子19からの低レ
ベルを期待値としていることを示す信号(低レベル期待
値)EXPLとの論理積が低いレベルアンド回路21でとられ
る。なお高レベル期待値の反転信号も低レベルアンド回
路21に入力され、低レベル期待値の反転信号も高レベル
アンド回路18に入力されている。
高レベルラッチ回路15の出力はインバータ22aで反転
されてオア回路23へ供給され、低レベルラッチ回路16の
出力はインバータ22bで反転されてオア回路23へ供給さ
れる。オア回路23の出力と、高レベル期待値EXPHと、低
レベル期待値EXPLとの論理積がZモード不良検出用アン
ド回路24でとられる。
高レベルを期待値としている時に、IC素子11の出力が
基準高レベル以下であると、高レベルアンド回路18の出
力が高レベル“1"となり、高レベル不良HFAILが出力さ
れ、低レベルを期待値としている時に、IC素子11の出力
が基準低レベル以上であると、低レベルアンド回路21の
出力が高レベル“1"となり、低レベル不良LFAILが出力
される。基準高レベルと基準低レベルとの間にあること
を期待値としている時(Zモードと呼ぶ)は、高レベル
期待値EXPH、低レベル期待値EXPLは共に高レベル“1"と
され、IC素子11の出力が基準高レベル以上の場合、又は
基準低レベル以下の場合にZモード不良検出用アンド回
路24の出力が高レベル“1"となり、Zモード不良ZFAIL
が出力される。
この第3図に示した従来のIC試験装置て1テストサイ
クル中における被試験IC素子11の出力の波形の切替り、
つまり低レベルから高レベルへの変化又は高レベルから
低レベルの変化が正しく行われているかを試験するに
は、例えば第4図Aに示すように被試験IC素子11の出力
が1テストサイクル中に低レベルから高レベルに変化す
る時に、その低レベルの区間に端子14のストローブのタ
イミングを選定してIC素子出力が低レベル(基準低レベ
ル以下)であるか否かを調べ、次に第4図Bに示すよう
にストローブのタイミングをIC素子出力の高レベルの区
間に移動させてIC素子出力が高レベル(基準高レベル以
上)であるか否かを調べる。つまり2回に分けて試験す
る必要があった。
1回の試験で1テストサイクル中におけるIC素子の出
力波形の切替りが正しく行われているか否かを試験する
ため、従来においては第5図に示すように、高レベル比
較器12、及び低レベル比較器13の出力側を二重化し、つ
まり第3図に示した構成に、これと対応する部分に同一
番号にダッシュ「′」を付けて示すものを付加し、第6
図に示すように端子14のストローブ1のタイミングをIC
素子出力の低レベル区間に選定し、端子14′のストロー
ブ2のタイミングをIC素子出力の高レベル区間に選定し
てアンド回路18,21,18′,21′の各出力から出力の波形
切替りが正しく行われているか否かを調べる。しかしこ
の第5図に示す装置は回路が二重化され、ハードウエア
の規模が大きくなる欠点があった。
「課題を解決するための手段」 この考案によれば高レベル比較器の出力をラッチする
高レベルラッチ回路は高レベル用ストローブでラッチさ
れ、低レベル比較器の出力をラッチする低レベルラッチ
回路は低レベル用ストローブでラッチされ、つまり高レ
ベルラッチ回路と低レベルラッチ回路とは各別のストロ
ーブでラッチすることができるようにされる。また高レ
ベルラッチ回路の出力と低レベルラッチ回路の出力との
論理和が第2オア回路でとられ、1テストサイクル中に
おける出力波形の切替りを試験する際にはセレクタで第
2オア回路の出力が切替えられてZモード不良検出用ア
ンド回路へ提供される。
「実施例」 第1図はこの考案の実施例を示し、第3図と対応する
部分に同一符号を付けてある。この考案においては高レ
ベルラッチ回路15は端子25からの高レベル用ストローブ
でラッチされ、低レベルラッチ回路16は端子26からの低
レベル用ストローブでラッチされ、つまりこれらラッチ
回路15,16は各別のタイミングでラッチすることが可能
とされている。更に高レベルラッチ回路15の出力と低レ
ベルラッチ回路16の出力とが第2オア回路27へ供給さ
れ、第1オア回路23の出力と第2オア回路27の出力との
一方がセレクタ28で選択されてZモード不良検出用アン
ド回路24へ供給される。セレクタ28はZモードを示す信
号の反転信号MODEが“0"の時(Zモードの時)は第1
オア回路23の出力を選択し、信号MODEが“1"の時(Z
モード以外の時)は第2オア回路27の出力を選択するよ
うにされる。
この構成においても高レベルを期待値としている時
に、IC素子11の出力が基準高レベル以下であると、高レ
ベルアンド回路18から高レベル不良HFAILが出力され、
低レベルを期待値としている時に、IC素子11の出力が基
準低レベル以上であると、低レベルアンド回路21から低
レベル不良LFAILが出力される。これらにおいてセレク
タ28は第2オア回路27の出力が選択され、その出力が
“1"となるが、高レベル期待値EXPH、又は低レベル期待
値EXPLの何れかが“0"であるから、Zモード不良検出用
アンド回路24の出力は“0"のままである。またZモー
ド、つまり基準高レベルと基準低レベルとの間にあるこ
とを期待している時は、セレクタ28で第1オア回路23の
出力が選択され、高レベル期待値EXPH、低レベル期待値
EXPLは共に“1"とされ、よってIC素子11の出力が基準高
レベル以上、又は基準低レベル以下の場合はZモード不
良検出用アンド回路24からZモード不良ZFAILが出力さ
れる。なおこれらの不良検出においては端子25,26には
一般に同一タイミングのストローブを与える。
更にこの構成においてIC素子11の出力波形の1テスト
サイクル中における切替えが正しく行われたか否かを試
験する場合は、セレクタ28で第2オア回路27を選択し、
高レベル期待値EXPH、低レベル期待値EXPLを共に“1"と
し、第2図に示すように、端子25の高レベル用ストロー
ブのタイミングを、IC素子11の出力の高レベル区間に選
定し、端子26の低レベル用ストローブのタイミングを、
IC素子11の出力の低レベル区間に選定する。従ってIC素
子11の出力がその波形切替えの前でこの例では基準低レ
ベル以上であれば低レベルラッチ回路16の出力が“1"と
なり、Zモード不良検出用アンド回路24の出力が“1"と
なり、また波形切替えの後でIC素子11の出力が基準高レ
ベル以下であれば高レベルラッチ回路15の出力が“1"と
なり、Zモード不良検出用アンド回路24の出力が“1"と
なる。つまりIC素子11の出力の波形が正しく切替えられ
ないと、Zモード不良検出用アンド回路24から“1"が出
力される。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案によれば、第3図に示した
従来の装置をわずか変更し、わずかの回路を付加するこ
とにより、従来と同様に、高レベル不良、低レベル不
良、Zモード不良を検出することができ、しかも1回の
試験で1テストサイクル内での波形切替えをチェックす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるIC試験装置の実施例の要部を示
すブロック図、第2図はその波形切替えチェック時の動
作例を示す図、第3図は従来のIC試験装置の一部を示す
ブロック図、第4図は第3図の装置により波形切替えチ
ェックを行う動作例を示す図、第5図は従来のICの試験
装置の他のものの一部を示すブロック図、第6図は第5
図の装置により波形切替えチェックを行う動作例を示す
図である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テスト信号が供給された被試験IC素子の出
    力と、基準高レベルとを比較する高レベル比較器と、 上記被試験IC素子の出力と基準低レベルとを比較する低
    レベル比較器と、 上記高レベル比較器の出力を高レベル用ストローブでラ
    ッチする高レベルラッチ回路と、 上記低レベル比較器の出力を低レベル用ストローブでラ
    ッチする低レベルラッチ回路と、 上記高レベルラッチ回路の出力と高レベル期待値と低レ
    ベル期待値の反転したものとの論理積をとる高レベルア
    ンド回路と、 上記低レベルラッチ回路の出力と上記低レベル期待値と
    上記高レベル期待値の反転したものとの論理積をとる低
    レベルアンド回路と、 上記高レベルラッチ回路の出力の反転出力と上記低レベ
    ルラッチ回路の出力の反転出力との論理和をとる第1オ
    ア回路と、 上記高レベルラッチ回路の出力と上記低レベルラッチ回
    路の出力との論理和をとる第2オア回路と、 上記第1オア回路の出力と上記第2オア回路の出力との
    何れかを選択するセレクタと、 そのセレクタの出力と上記高レベル期待値と上記低レベ
    ル期待値との論理積をとるZモード不良検出用アンド回
    路と、 を具備するIC試験装置。
JP7163990U 1990-07-04 1990-07-04 Ic試験装置 Expired - Lifetime JP2527623Y2 (ja)

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JPH0430488U JPH0430488U (ja) 1992-03-11
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