JP2527528Y2 - 油浸型ソレノイド装置 - Google Patents

油浸型ソレノイド装置

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JP2527528Y2
JP2527528Y2 JP4680292U JP4680292U JP2527528Y2 JP 2527528 Y2 JP2527528 Y2 JP 2527528Y2 JP 4680292 U JP4680292 U JP 4680292U JP 4680292 U JP4680292 U JP 4680292U JP 2527528 Y2 JP2527528 Y2 JP 2527528Y2
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tube
coil
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oil
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伊藤  博
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Yuken Kogyo Co Ltd
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Yuken Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、油圧電磁弁用の油浸型
ソレノイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧電磁弁用の油浸型ソレノイド装置
は、電磁弁のボディに連結されてその電磁弁のスプール
をコイルへの励磁に応じて進退移動させる電磁プランジ
ャ装置であるが、多くの場合、プランジャを構成する内
部の可動鉄心の移動空間に電磁弁側からの作動油を満た
して、可動鉄心の両端の圧力バランスを取るようにして
いる。この圧力バランスは前記空間内部に空気が存在す
ると満足に達成されず、鉄心の加減速に不規則な変化が
生じるので、従来より例えばシステム立ち上げ時や保守
点検終了時に前記空間内からの空気抜きを行うのための
開閉可能な栓手段がソレノイド装置の尾端部に設けられ
ている。
【0003】例えば実開昭52−145523号公報、
実開昭62ー190181号公報、或いは実公昭63−
50822号公報等には、このような油浸型ソレノイド
装置の例として、内部に可動鉄心を配置した筒状ケース
の尾端に閉鎖用のカバーを回動自在に装着し、このカバ
ーにケース内の空気抜きのためのエアー抜きプラグを付
設したものが示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前述の各従来例はいず
れも電磁弁の取付け向きが異なっても空気抜きを上向き
にできるように尾端閉鎖カバーを筒状ケースに回動可能
に装着しているが、筒状ケースの尾端における閉鎖を筒
状ケースと相対回動可能な閉鎖カバーで行っているた
め、回動部からの油漏れが生じる危険があると共に、こ
の尾端カバーが筒状ケースの外径の外にまで張り出して
いるため、尾端カバーを取外さない限り、筒状ケースの
外周に対するソレノイドコイルの挿脱ができず、ソレノ
イド装置の組み立て及び保守時において数々の不都合が
指摘されている。
【0005】本考案は係る問題点を解決するためになさ
れたものであり、閉鎖部材による筒状ケース尾端の確実
な閉鎖と取付け姿勢に応じた上向きの空気抜きの確保と
に共に対応でき、しかも尾端閉鎖部材が取り付けられた
ままでも、筒状ケースに対するソレノイドコイルの挿脱
が行えるようにした構造の油浸型ソレノイド装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案による油浸型ソレ
ノイド装置では、環状ソレノイドコイルの内孔に挿入さ
れた密閉チューブ内に前記コイルの励磁に応じて軸方向
に移動するように可動鉄心を配置すると共に前記チュー
ブ内に油を満たした油浸型ソレノイド装置において、前
記密閉チューブの尾端を閉鎖部材によって前記コイルの
内孔径以上に径方向外方へ張り出すことなく閉鎖し、前
記密閉チューブの尾端側周壁に該チューブ内の油室に連
通する貫通孔を周方向に間隔をあけて複数設けると共
に、これら貫通孔を周方向に接続する周溝を前記チュー
ブの周表面に設け、前記チューブの周表面には前記周溝
を含む周囲空間を密閉して前記チューブと相対回動可能
な環状部材を挿脱可能に嵌め、前記環状部材には周方向
に間隔をあけた複数のねじ孔を前記周囲空間に貫通して
設け、各ねじ孔にはその閉鎖のためのシールねじ部材を
着脱可能に取付け、前記コイルから尾端側の密閉チュー
ブの最大外径を前記コイル内孔径未満に形成したことに
よって前記課題を解決したものである。
【0007】
【作用】本考案において、前記閉鎖部材は前記密閉チュ
ーブの尾端を前記コイルの内孔径以上に径方向外方へ張
り出すことなく閉鎖し、従ってこの閉鎖部材は前記密閉
チューブに対して十分なシールで固定取付けして差し支
えなく、油漏れ発生の心配がない。また空気抜きは密閉
チューブの尾端周壁に設けた貫通孔からその表面側の周
溝およびその周囲を囲む前記環状部材による周囲空間を
介してそのねじ孔により行われる。
【0008】即ち、密閉チューブ内に油を導入する際に
は、環状部材を密閉チューブに対して相対回動し、ソレ
ノイド装置を取付けた電磁弁の設置姿勢の向きが例えば
横を向いていたとしても環状部材のどれかひとつのシー
ルねじ部材が最上部に位置するようにする。そしてこの
最上部に位置したシールねじ部材を抜くと環状部材の内
部に形成されている前記周溝周囲空間がその最上部でね
じ孔によって外部に開かれることになる。この場合、ほ
かのシールねじ部材は環状部材の他のねじ孔にねじ込ま
れたままそれを閉鎖している。
【0009】この状態で密閉チューブ内へ油を導入する
と、電磁弁は通常水平に配置されるので、密閉チューブ
内に導入された油は、その粘性の作用と共に内部の空気
をその周壁の貫通孔(これは上下左右のどちらを向いて
いても良い)から排除しながら密閉チューブ内を満た
し、次いで前記貫通孔から前記周溝を介してその周囲空
間に出てくる。
【0010】この空間内では空気が先に上部に、また油
は下部から溜り、その油面上昇と共に上部の空気が前記
シールねじ部材の除去されたねじ孔から外部へ排出さ
れ、遂にはこのねじ孔から油が溢出してくることにな
る。このとき密閉チューブ内および前記空間内は油で完
全に満たされて空気が排除された状態となっており、従
って前記外されたシールねじ部材をもとのねじ孔にねじ
込んでこれを閉鎖すれば空気抜き作業が完了する。
【0011】前記密閉チューブは前記コイルから尾端側
の最大外径が前記コイル内孔径未満に形成され、且つ閉
鎖部材も前記コイル内孔径を超えて張り出さないから、
チューブ外面に嵌めたソレノイドコイルは閉鎖部材がそ
のまま固定された状態で環状部材を抜去することにより
着脱可能であり、従来のようにチューブ尾端の閉鎖部材
を除去しなくてもよいから、チューブ内のバネや可動鉄
心の外れ及び内部へのごみの侵入の懸念もない。
【0012】
【実施例】図1は、本考案の一実施例に係る油浸型ソレ
ノイド装置の半裁縦断面図、図2はそのチューブ周壁の
貫通孔と周溝部分の拡大断面図である。図1において、
図示しない電磁弁のボディにねじ込みにより取付けられ
る固定鉄心1には途中に非磁性材チューブ2(ステンレ
スなど)を介して磁性材製の密閉チューブ3が一体に溶
接されており、密閉チューブ3の内部には可動鉄心4が
摺動可能に配置されている。
【0013】この一体チューブ構体の外周面には環状ソ
レノイドコイル15が嵌められており、その巻線端はコ
イル外周を覆うカバー16に設けられた接続コネクタ1
7に接続され、このコネクタ17は図示しない電装ボッ
クスのソケットに接続される。コイル15は固定鉄心1
の先端側のフランジ部18によって位置決めされ、尾端
側では密閉チューブ3の中程に切られたねじ部31に螺
合するナット19により固定されている。この一体チュ
ーブ構体は前記フランジ部18後方から密閉チューブ3
の尾端に至るまでコイル15の内孔径未満の外径寸法に
仕上げられている。
【0014】可動鉄心4はその中心軸上で前方に突出す
るプッシュロッド5を有し、このプッシュロッド5は固
定鉄心1の中心孔6を貫通して図示しない前記ボディ内
の電磁弁スプール端面に当接する。また可動鉄心4には
その両端面間に亙る軸方向の貫通路7が設けられてお
り、その移動時に貫通路内での流体抵抗を利用してショ
ックレス動作が行われるようになっている。
【0015】密閉チューブ3の尾端にはシールリング8
を介して端栓9が嵌められ、この端栓9は密閉チューブ
3内に全体が挿入されて溶接により固定されている。端
栓9はチューブ内空間10を密閉し、またその中心軸上
には外部から手動操作可能な押し杆91がシールリング
92でシールされて配置されている。なお93は通常時
に端栓9の端面の押し杆操作部を覆っておくためのねじ
キャップであり、これも密閉チューブ3の尾端内に納ま
っている。
【0016】チューブ3内の空間10において端栓9と
可動鉄心4との間にはスプリング11が配置されてい
る。この空間10には、図示しない電磁弁ボディ側から
固定鉄心中心孔6を介して作動油が導入され、使用時に
はこの作動油で満たされるものである。この際の空気抜
きのための貫通孔32が密閉チューブ3の尾端側周壁に
周方向の間隔をあけて複数設けられている。図示の実施
例は電磁弁のボディに取付けられた状態の水平姿勢にお
いてコネクタ17が上下左右の互いに角度が90度異な
る4方向の向きのいずれかに向くような仕様を想定して
おり、従って前記貫通孔32は、密閉チューブ3の周壁
の同一の周上において、コネクタ17に対応した上部位
置と、その左右位置と、更に下部位置の合計4個所に設
けられている。但し、これはあくまでも好ましい一例で
あり、本考案においては貫通孔32は配置姿勢において
必ずしも上部に正確に位置しなくてもよく、またその数
も4つに限らないが、好ましくは想定される配置姿勢に
おいてなるべく上部側に位置するようにする。
【0017】前記貫通孔32が形成された周上におい
て、チューブ3の外周表面には、各貫通孔32を連通す
るように全周に亙って周溝33が設けられている。この
周溝33の上には環状部材21がチューブ外周に尾端か
ら挿入されて周溝周囲を覆っており、周溝33のチュー
ブ軸方向の両側は、環状部材21とチューブ3の外周面
との間に配置されたシールリング34A,34Bにより
閉鎖されている。周溝33の両側縁は図2に示すように
角度d=20度程度のテーパー面となっており、この周
溝33の内面と環状部材21の内周面とによってシール
リング34A,34Bの間に形成された周溝周囲空間2
0は、密閉チューブ3の内部空間10と同様に作動油で
満たされる空間である。
【0018】環状部材21は図2に示すように前記周囲
空間20内に連通するねじ孔22を有し、このねじ孔2
2にはシールねじ部材23がねじ込まれて閉鎖されるよ
うになっている。図示の例では図1に示すように上下の
二か所で環状部材21に前記ねじ孔22とシールねじ部
材23が設けられているが、これも二か所に限定される
ものではない。なお、24はシールねじ部材のリングパ
ッキンである。
【0019】さて、チューブ3の内部空間10を作動油
で満たす場合は、配置姿勢において一つのシールねじ部
材23が最上部に来るように環状部材21を回動し、こ
のシールねじ部材23をねじ孔22から取り外す。次い
で電磁弁ボディ側から固定鉄筋1の中心孔6を介して空
間10内に作動油を導入すると、貫通孔32及び周溝3
3、そしてその周囲空間20を介して、先にシールねじ
部材23が外された最上部のねじ孔22から空気が排除
されながら、空間10及び20内が作動油で満たされる
ようになる。
【0020】この間、空間20内では作動油が周溝33
を伝って下部から溜り、その上部に空気抜き空間が確保
されるので、空間10内の空気はほぼ完全に排除され、
更に作動油の導入を続けると、遂には最上部のねじ孔2
2から作動油が溢流してくるようになり、空間20も作
動油で満たされた状態となる。そこでねじ孔22をシー
ルねじ部材23によってもと通りに閉鎖すれば、可動鉄
心の動作する空間に通じる部分が全て作動油でみたさ
れ、残留空気のない状態となる。このような空気抜き操
作は必要に応じて随時行うことができ、その作業は至っ
て簡単である。
【0021】環状部材21は実質的にシールリング34
A,34Bによる嵌め合い強さで密閉チューブ3に嵌っ
ているだけであるから、その回動操作は特別な治具を用
いることなく可能であり、またチューブ3の尾端側へ抜
き取ったり、或いは尾端側から差し込んだりすること
も、特別な治具を要することなく可能である。
【0022】更にコイル15は、環状部材21を抜いて
ナット19を外せばチューブ3の尾端側へ抜くことがで
き、同様に逆の順序で組み立ても容易である。
【0023】
【考案の効果】以上に述べた様に、本考案によれば、閉
鎖部材は密閉チューブに対して十分なシールで固定取付
けして差し支えなく、油漏れ発生の心配がなから、チュ
ーブ尾端の確実な閉鎖が達成され、またチューブ周壁に
設けた複数の貫通孔をチューブ外周面の周溝により全周
連通させ、周溝周囲空間を環状部材の回動位置調整によ
って任意に最上部に位置させ得るねじ孔から外部へ解放
できるようにしているので、取付け姿勢に応じた上向き
の空気抜きの確保も同時に達成でき、しかも密閉チュー
ブはソレノイドコイルから尾端側の最大外径がコイル内
孔径未満に形成され、且つ閉鎖部材もコイル内孔径を超
えて張り出さないから、チューブ外面に嵌めたソレノイ
ドコイルは閉鎖部材がそのまま固定された状態で環状部
材を抜去することにより着脱可能であり、従来のように
チューブ尾端の閉鎖部材を除去しなくてもよいから、チ
ューブ内のバネや可動鉄心の外れ及び内部へのごみの侵
入の懸念もなく、尾端閉鎖部材が取り付けられたままで
もチューブに対するソレノイドコイルの挿脱が行える構
造の油浸型ソレノイド装置を提供することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る油浸型ソレノイド装置
の半裁縦断面図である。
【図2】図1の実施例における密閉チューブ周壁の貫通
孔と周溝部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
3 密閉チューブ 4 可動鉄心 9 端栓(閉鎖部材) 10 内部空間 15 ソレノイドコイル 20 周溝周囲空間 21 環状部材 22 ねじ孔 23 シールねじ部材 32 貫通孔 33 周溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状ソレノイドコイルの内孔に挿入され
    た密閉チューブ内に前記コイルの励磁に応じて軸方向に
    移動するように可動鉄心を配置すると共に前記チューブ
    内に油を満たした油浸型ソレノイド装置において、前記
    密閉チューブの尾端が閉鎖部材によって前記コイルの内
    孔径以上に径方向外方へ張り出すことなく閉鎖され、前
    記密閉チューブの尾端側周壁に該チューブ内の油室に連
    通する貫通孔が周方向に間隔をあけて複数設けられてい
    ると共に、これら貫通孔を周方向に接続する周溝が前記
    チューブの周表面に設けられ、前記チューブの周表面に
    は前記周溝を含む周囲空間を密閉して前記チューブと相
    対回動可能な環状部材が挿脱可能に嵌められており、前
    記環状部材には周方向に間隔をあけた複数のねじ孔が前
    記周囲空間に貫通して設けられ、各ねじ孔にはその閉鎖
    のためのシールねじ部材が着脱可能に取付けられ、前記
    コイルから尾端側の密閉チューブの最大外径が前記コイ
    ル内孔径未満に形成されていることを特徴とする油浸型
    ソレノイド装置。
JP4680292U 1992-06-12 1992-06-12 油浸型ソレノイド装置 Expired - Lifetime JP2527528Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5150424B2 (ja) 2008-09-11 2013-02-20 川崎重工業株式会社 油浸型ソレノイド

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