JP3233693B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3233693B2
JP3233693B2 JP21029992A JP21029992A JP3233693B2 JP 3233693 B2 JP3233693 B2 JP 3233693B2 JP 21029992 A JP21029992 A JP 21029992A JP 21029992 A JP21029992 A JP 21029992A JP 3233693 B2 JP3233693 B2 JP 3233693B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録担体上に情報信号
を記録し、これら情報信号を再生する記録再生装置であ
って、この記録再生装置がその動作モードを制御する制
御装置を有し、この制御装置により少なくとも1つの
“記録”動作モードと“再生”動作モードとを記録再生
装置でスイッチ・オンしうるようになっており、前記の
記録再生装置が接続装置を有し、“再生”動作モードが
スイッチ・オンされた他の装置により再生された情報信
号を前記の記録再生装置に伝達するとともにこの記録再
生装置が“記録”動作モードにある際に記録するために
前記の他の装置を前記の接続装置に接続しうるようにな
っており、この接続装置は複数の接続接点を有し、これ
ら接続接点のうちの幾つかは前記の他の装置により再生
された情報信号を前記の記録再生装置に供給するための
ものであり、他の1つの接続接点は前記の他の装置によ
り生ぜしめうる制御電圧を前記の記録再生装置に供給す
るためのものであり、この制御電圧は、前記の他の装置
で“再生”動作モードがスイッチ・オンされていないこ
とを表わす第1レベルと、前記の他の装置で“再生”動
作モードがスイッチ・オンされていることを表わす第2
レベルとの間で前記の他の装置により切換えうるように
なっている当該記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した記録再生装置は種々の実施例で
知られている。例えば、ビデオレコーダの形態のこのよ
うな記録再生装置はフィリップス社により型番VR6760と
して製造され市販されていた。この既知のビデオレコー
ダには既知のスカート(Scart)ソケットより成るその接
続装置を介して他のビデオレコーダを接続でき、前記の
他のビデオレコーダの“再生”動作モードをスイッチ・
オンすることにより再生された画像及び音声信号を前記
の既知のビデオレコーダの“記録”動作モードをスイッ
チ・オンすることによりコピー(ダビング)動作で記録
すなわちコピーするようになっている。このようなコピ
ー動作では、まず最初に、コピーしたい画像及び音声信
号中の開始点を再生のために設けた他のビデオレコーダ
で探索する必要がある。その後、再生のために設けた他
のビデオレコーダで“再生”動作モードを手動的にスイ
ッチ・オンし、これとできるだけ正確に同じ瞬時に、記
録のために設けたビデオレコーダで“記録”動作モード
を手動的にスイッチ・オンする必要がある。この処理に
おいて、できるだけ正確に同じ瞬時に手動的にトリガす
る必要のあるこれら2つのスイッチング処理を実際にト
リガするのは既知のビデオレコーダでは困難である。記
録のために設けたビデオレコーダの“記録”動作モード
が再生のために設けた他のビデオレコーダの“再生”動
作モードに比べてあまりにも早くスイッチ・オンされる
と、画像及び音声信号に関しコピー中に記録ギャップが
生じる。一方、記録のために設けたビデオレコーダの
“記録”動作モードが再生のために設けた他のビデオレ
コーダの“再生”動作モードに比べてあまりにも遅くス
イッチ・オンされると、コピーしたい画像及び音声信号
の開始部がコピー中で失われてしまう。これら双方の結
果は不所望なことであり、既知の装置のユーザにとって
欠陥と感じられてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
した一般的な記録再生装置の上述した欠陥を排除すると
ともに、特定の情報信号のコピーをユーザが望む場合
に、コピーすべき情報信号を記録すべき記録再生装置の
“記録”動作モードを、この記録再生装置に接続されコ
ピーすべき情報信号を再生すべき他の装置の“再生”動
作モードがスイッチ・オンされる瞬時に正確に合わせて
スイッチ・オンするのを簡単な手段により信頼的に達成
するようにした改善した記録再生装置を提供せんとする
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録担体上に
情報信号を記録し、これら情報信号を再生する記録再生
装置であって、この記録再生装置がその動作モードを制
御する制御装置を有し、この制御装置により少なくとも
1つの“記録”動作モードと“再生”動作モードとを記
録再生装置でスイッチ・オンしうるようになっており、
前記の記録再生装置が接続装置を有し、“再生”動作モ
ードがスイッチ・オンされた他の装置により再生された
情報信号を前記の記録再生装置に伝達するとともにこの
記録再生装置が“記録”動作モードにある際に記録する
ために前記の他の装置を前記の接続装置に接続しうるよ
うになっており、この接続装置は複数の接続接点を有
し、これら接続接点のうちの幾つかは前記の他の装置に
より再生された情報信号を前記の記録再生装置に供給す
るためのものであり、他の1つの接続接点は前記の他の
装置により生ぜしめうる制御電圧を前記の記録再生装置
に供給するためのものであり、この制御電圧は、前記の
他の装置で“再生”動作モードがスイッチ・オンされて
いないことを表わす第1レベルと、前記の他の装置で
“再生”動作モードがスイッチ・オンされていることを
表わす第2レベルとの間で前記の他の装置により切換え
うるようになっている当該記録再生装置において、記録
再生装置が、前記の接続装置の前記の他の接続接点に接
続された第1検出器を具え、この第1検出器により、前
記の他の装置から前記の他の接続接点を経て前記の記録
再生装置に供給される制御電圧のレベルを検出しうるよ
うになっており且つこの制御電圧の第2レベルが検出さ
れる際に第1制御情報項目を発生するようになってお
り、前記の記録再生装置が、“再生”動作モードにある
前記の他の装置により再生された情報信号をコピー動作
で記録するためるコピー命令がこの記録再生装置に与え
られたかどうかを検出でき且つコピー命令が検出された
際に第2制御情報項目を発生する第2検出器を具え、前
記の制御装置は、前記の第1及び第2制御情報項目を処
理し且つ同時に存在する第1及び第2制御情報項目の関
数として前記の記録再生装置の“記録”動作モードをス
イッチ・オンするように設計されていることを特徴とす
る。
【0005】本発明によれば、コピー動作を準備すなわ
ち使用可能化するのに1つのコピー命令を与える必要が
あるだけであり、このコピー命令はコピー動作を実行す
るのに実際意識的に発生させる必要がある。従って、偶
発的な不所望なコピー動作が信頼的に排除される。更
に、装置のユーザが検出可能なコピー命令を当該装置に
放出することにより意識的に表わすコピー動作でこのユ
ーザが当該装置に他の装置から情報信号をコピーしたい
と望む場合には、コピーすべき情報信号を記録すべき当
該装置の“記録”動作モードが、当該装置に接続されコ
ピーすべき情報信号を再生すべき他の装置の“再生”動
作モードがスイッチ・オン(このスイッチ・オンは他の
装置が放出する制御電圧の高レベルが生じることにより
第1検出器により検出される)される瞬時に正確にスイ
ッチ・オンされるのを極めて簡単な手段により達成しう
る。従って、コピー前に記録ギャップが生じるのを信頼
的に回避でき、しかもコピーしたい情報信号の開始部が
コピーから欠落するのを防止しうる。更に本発明によれ
ば、コピーすべき情報信号を記録した装置のコピー動作
後、この装置の“記録”動作モードは、コピーすべき情
報信号を再生した他の装置の“再生”動作モードがスイ
ッチ・オフ(このスイッチ・オフは他の装置が放出する
制御電圧の高レベルが存在しないことにより第1検出器
により検出される)されるのと正確に同じ瞬時にスイッ
チ・オフされるようになる。従って、記録のために設け
た装置は正確に情報信号のコピーの終了時にスイッチ・
オフされ、このことは、その結果として追加の処置をほ
どこすことなく、次のコピーの開始点をコピーの終了点
に容易に正確につなげうるために有利なことである。
【0006】情報信号のコピー後、再生のために設けた
他の装置で“再生”動作モードがスイッチ・オフされ、
その結果記録のために設けた装置の“記録”動作モード
がスイッチ・オフされた後に、コピーしたい他の情報信
号を探索するために前記の他の装置で、画像探索や、凍
結フレーム再生や、通常の再生のような何らかの種類の
再生動作モードをスイッチ・オンする場合、前記の他の
装置の“再生”動作モードがスイッチ・オンされたこと
を表わす高レベルを有する制御電圧が前記の他の装置で
再び生ぜしめられてしまう。情報信号のコピーを行って
はならないこのような探索処理の場合でも再び生ぜしめ
られる高レベルのこの制御電圧の結果として生じる、記
録のために設けた装置の“記録”動作モードのいかなる
不所望なスイッチ・オン動作をもトリガしないようにす
るために、例えば、この制御電圧の発生を例えば前記の
他の装置の別個のブロッキングキーを作動させることに
より上述した探索処理中に抑圧しうるようにするか、或
いはこの制御信号の第1検出器への供給を例えば記録の
ために設けた装置の別個のブロッキングキーを作動させ
ることにより上述した探索処理中に抑圧しうるようにす
る。しかし、“記録”動作モードが予めスイッチ・オン
された後第1及び第2制御情報項目の双方が同時に存在
する場合のみ、この“記録”動作モードを再びスイッチ
・オフするように前記の制御装置を設計するのが有利で
あることを確かめた。このようにすることにより、記録
のために設けた装置に接続され再生のために設けた他の
装置で探索処理を行う場合に、記録のために設けた装置
の“記録”動作モードが前記の他の装置で発生された高
レベルの制御電圧の結果として不所望にスイッチ・オン
されないで、第2制御情報項目が新たに存在する結果と
してコピー命令が意識的に再び発生された後にのみ、情
報信号をコピーする“記録”動作モードがスイッチ・オ
ンされるようにするのを、追加の手段を設けることなく
特に簡単に達成しうる。
【0007】コピー命令は例えば、コピー命令をトリガ
するための別個の手動コピーイングキーを有する遠隔制
御装置により、記録のために設けた装置に供給すること
ができる。しかし、コピー動作に関しては、記録のため
に設けた装置が別個の手動キーを有し、この手動キーを
作動させることによりコピー命令をこの装置に入力せし
めうるようにするのが有利であることを確かめた。この
ようにするのは、コピーに必要な2つの装置が通常並ん
で配置されるコピー動作に際し簡単で信頼的な動作が得
られるという点で有利であることを確かめた。
【0008】
【実施例】以下図面につき本発明の代表例につき説明す
るも、本発明はこれに限定されるものではない。図1
は、記録担体として設けた磁気テープ2に画像及び音声
信号を記録したりこれらを再生したりするビデオレコー
ダ1を示す。この場合、磁気テープ2はピン状又はロー
ラ状のテープガイド4,5,6および7を用いてドラム
状の検出装置3を取囲むように保持される。ドラム状の
検出装置3は回転駆動しうる2つの磁気ヘッド8及び9
を有し、これらの磁気ヘッドが磁気テープの長手方向に
対して斜めに延在する順次の傾斜トラックに沿って磁気
テープを検出し、画像信号を磁気テープ2上に記録した
り、磁気テープ2上に記録された画像信号を磁気テープ
2から再生したりする。更に、固定の磁気ヘッド10が磁
気テープ2に対し検出関係にあり、この固定磁気ヘッド
により、音声信号を磁気テープ2上にその長手方向に延
在するトラックに記録したり、磁気テープ2上に記録さ
れた音声信号をこの磁気テープから再生したりしうる。
【0009】回転駆動磁気ヘッド8及び9には、線図的
に示す電子切換装置11が接続され、この切換装置を介し
て回転駆動磁気ヘッド8及び9が“記録”動作モードで
画像信号記録処理回路12に、“再生”動作モードで画像
信号再生処理回路13に接続される。固定磁気ヘッド10に
は線図的に示す他の電子切換装置14が接続され、この切
換装置14を介して固定磁気ヘッド10を“記録”動作モー
ドで音声信号記録処理回路15に、“再生”動作モードで
音声信号再生処理回路16に接続しうる。
【0010】ビデオレコーダ1は既知のスカート(Scar
t) ソケットより成る線図的に示す接続装置17を有す
る。このソケット17は多数の、すなわち21個の接続接点
を有する。これらの接続接点のうちの数個のみを図1に
符号18, 19, 20, 21, 22, 23及び24で示してある。接続
接点18は画像信号記録処理回路12に接続されている。ビ
デオレコーダ1に供給される画像信号はこの接続接点18
を経て画像信号記録処理回路12に供給でき、この回路か
ら画像信号が“記録”動作モードにある切換装置11を経
て回転駆動磁気ヘッド8及び9に供給される。接続接点
20は音声信号記録処理回路15に接続されている。ビデオ
レコーダ1に供給される音声信号は接続接点20を経て音
声信号記録処理回路15に供給でき、この回路から記録す
べき音声信号が“記録”動作モードにある他の切換装置
14を介して固定磁気ヘッド10に供給される。接続接点19
は画像信号処理回路13に接続されており、この回路13に
は回転駆動磁気ヘッド8及び9により再生された画像信
号が“再生”動作モードにある切換装置11を経て供給さ
れ、この回路13から処理された画像信号が接続接点19に
供給され、処理されたこの画像信号を接続接点19から他
の装置、例えばテレビジョン受信機或いは他のビデオレ
コーダに供給しうる。接続接点21は音声信号再生処理回
路16に接続され、この回路16に固定磁気ヘッド10により
再生された音声信号が“再生”動作モードにある他の切
換装置14を介して供給され、この回路16から処理された
音声信号が接続接点21に供給され、処理されたこの音声
信号をこの接続接点21から他の装置、例えばテレビジョ
ン受信機又は他のビデオレコーダに供給しうる。
【0011】ビデオレコーダ1は線図的に示す電子制御
装置25を有しており、この電子制御装置によりビデオレ
コーダ1の動作モードを制御しうる。この電子制御装置
25はマイクロコンピュータ(別個に図示せず)とこれに
必要な周辺構成素子とを以て構成する。この電子制御装
置25を用い、その出力端26に適切な制御信号を生ぜしめ
ることによりビデオレコーダ1において“再生”動作モ
ードをスイッチ・オン状態にしうる。更に、この電子制
御装置25を用い、その他の出力端27に適切な制御信号を
生ぜしめることにより、“記録”動作モードをスイッチ
・オン状態にしうる。これらの2つの動作モード“再
生”及び“記録”では、いずれの場合でも磁気テープは
いわゆる通常の順方向テープ走行速度で駆動される。制
御装置25を用いることによりビデオレコーダ1の他の動
作モードをもスイッチ・オン状態にしうる。例えば、電
子制御装置25の出力端28に適切な制御信号を供給するこ
とにより“高速探索”動作モードを、出力端29に適切な
制御信号を供給することにより“ポーズ”動作モード
を、出力端30に適切な制御信号を供給することにより
“停止”動作モードをそれぞれスイッチ・オン状態にし
うる。
【0012】図1から明らかなように、出力端26は2つ
の切換装置11及び14の制御入力端に接続されており、電
子制御装置25の出力端26に生ぜしめられる制御信号によ
りこれらの切換装置を、回転駆動磁気ヘッド8及び9が
画像信号再生処理回路13に接続され固定磁気ヘッド10が
音声信号再生処理回路16に接続されるスイッチング位置
に切換えることができる。電子制御装置25の出力端27も
2つの切換装置11及び14の他の制御入力端に接続されて
おり、電子制御装置25の出力端27に生ぜしめられる制御
信号によりこれら2つの切換装置11及び14を、回転駆動
磁気ヘッド8及び9が画像信号記録処理回路12に接続さ
れ固定磁気ヘッド10が音声信号記録処理回路15に接続さ
れるスイッチング位置に切換えることができる。
【0013】線図的に示すプラグ31はソケット17より成
る接続装置に差し込むことができ、このプラグ31はケー
ブル32を経て他のプラグ33に接続されている。図1に示
す構成によれば、プラグ33が他のビデオレコーダ35の、
スカートソケットより成る接続装置34内に差し込まれ
る。この場合簡単のために多線導体ケーブル32のうちの
3本のライン36, 37及び38のみを示してある。他のビデ
オレコーダ35を用いる場合、このビデオレコーダ35でス
イッチ・オンされた“再生”動作モードで再生された画
像信号をライン36を経て接続接点18に且つこの接続接点
18から画像信号記録処理回路12に供給しうる。又、他の
ビデオレコーダ35を用いる場合、このビデオレコーダ35
でスイッチ・オンされた“再生”動作モードで再生され
た音声信号をライン37を経て接続接点20に且つこの接続
接点20から音声信号記録処理回路15に供給することがで
きる。
【0014】前述したように、マイクロコンピュータ
(別個に図示せず)をこれに必要とする周辺構成素子と
共に用いて構成した電子制御装置25は制御電圧U1を生じ
る制御電圧発生段39を有している。制御電圧U1は実質的
に、制御装置25により低レベルL及び高レベルH間で切
換えられる直流制御電圧である。この制御電圧U1は、ビ
デオレコーダ1で“再生”動作モードがスイッチ・オン
されていない場合に低レベルLに切換えられる為、この
低レベルLはビデオレコーダ1で“再生”動作モードが
スイッチ・オンされていないことを表わす。又、この制
御電圧U1はビデオレコーダ1で“再生”動作モードがス
イッチ・オンされた場合に高レベルHに切換えられる
為、この高レベルHはビデオレコーダ1で“再生”動作
モードがスイッチ・オンされていることを表わす。国際
標準規格によれば、低レベルLを2.0ボルトよりも小さ
く、高レベルHを9.5 ボルトよりも大きくする必要があ
る。制御電圧U1は制御装置25の出力端40を介してソケッ
ト17の接続接点22に、且つこの接続接点22からライン38
を経て他のビデオレコーダ35に供給しうる。従って、こ
の制御電圧U1により、ビデオレコーダ1で“再生”動作
モードがスイッチ・オンされているか否かを他のビデオ
レコーダ35に知らせることができる。
【0015】簡単のために図1に図示していないが、上
述したのと完全に同様にして、他のビデオレコーダ35も
上述したのとは逆方向でこの他のビデオレコーダ35から
ライン38を経てビデオレコーダ1の接続接点に供給しう
る制御電圧U1を発生する回路段を有している。ビデオレ
コーダ1の接続接点22は制御装置25の入力端41にも接続
し、他のビデオレコーダ35によって生ぜしめられた制御
電圧U1をこの入力端41を経て制御装置25に供給しうるよ
うにする。
【0016】ビデオレコーダ1には、種々の動作モード
をスイッチ・オンさせたりデータを入力させたりするた
めに、ジョグキーとするのが好ましいキーの組42が設け
られている。簡単のためにキーの組42のうち4つのキー
のみを示しており、これらに符号43, 44, 45及び46を付
した。キー43, 44, 45は例えば“再生”、“記録”及び
“停止”動作モードをスイッチ・オンさせる作用をしう
る。キー46はコピー(ダビング)動作を実行するための
キーであり、このキー作用によりコピー命令がビデオレ
コーダ1に入力される。このコピー命令の結果、ビデオ
レコーダ1で“記録”動作モードがスイッチ・オンさ
れ、他のビデオレコーダ35でスイッチ・オンされた“再
生”動作モードによってこの他のビデオレコーダ35で再
生されケーブル32を経て供給される画像及び音声信号が
磁気テープ2に記録、すなわちコピーされる。コピーキ
ー46の作用によりスイッチ47が閉じ、その結果制御装置
25の入力端48に電圧Vが与えられる。
【0017】ビデオレコーダ1は制御装置25に含まれる
第1検出器49を有し、この第1検出器は制御装置25の入
力端41を経て接続接点22に接続され、この第1検出器に
より他のビデオレコーダ35から接続接点22を経てビデオ
レコーダ1に供給される制御電圧U1のレベルを検出しう
る。制御電圧U1の高レベルHが検出されると、第1検出
器は第1制御情報項目I1を生じる。ビデオレコーダ1は
更に、同じく制御装置25に含めた第2検出器50を有し、
この第2検出器は制御装置25の入力端48を経て、コピー
キー46により閉じうるスイッチ47に接続されている。こ
の第2検出器50によれば、“記録”動作モードをスイッ
チ・オンしたビデオレコーダ1を用いたコピー動作で、
“再生”動作モードをスイッチ・オンしたビデオレコー
ダ35で再生された画像及び音声信号を記録するために、
コピーキー46の作用により制御装置25の入力端48にスイ
ッチ47を経て電圧Vが供給されているかどうかを、すな
わちコピー命令がビデオレコーダ1に意識的に与えられ
たかどうかを検出しうる。コピー命令が検出されると、
すなわち電圧Vが制御装置25の入力端48で検出される
と、第2検出器50が第2制御情報項目I2を発生する。
【0018】制御装置25は第1制御情報項目I1及び第2
制御情報項目I2を処理するように設計されている。この
目的のために、制御装置25は論理回路段51を有し、本例
の場合この論理回路段は第1制御情報項目I1及び第2制
御情報項目I2が同時に存在する場合にのみ制御信号Sを
生じ、この制御信号が制御装置25の出力端27に供給さ
れ、この出力端を介してビデオレコーダ1で“記録”動
作モードをスイッチ・オンせしめることができる。従っ
て、制御装置25は同時に存在する第1制御情報項目I1及
び第2制御情報項目I2の関数としてビデオレコーダ1の
“記録”動作モードをスイッチ・オンするように設計さ
れている。
【0019】プログラムサイクルの流れ図を図2につき
以下に説明する。このプログラムサイクルは、コピー動
作のためにビデオレコーダ1の“記録”動作モードをス
イッチ・オンさせるために制御装置25に含めたマイクロ
コンピュータで処理される。制御電圧発生段39、検出器
49及び50及び論理回路段51もこのマイクロコンピュータ
を用いて形成されている。
【0020】図2の流れ図によるプログラムサイクルは
ブロック52で開始される。その後ブロック53で、ビデオ
レコーダ1で制御装置25により“再生”動作モードがス
イッチ・オンされているかどうかが検査される。この情
報項目は制御装置25自体のマイクロコンピュータに含ま
れていること勿論であり、従ってこのマイクロコンピュ
ータの内部で質疑応答される。このブロック53での検査
結果が肯定である場合、従ってビデオレコーダ1で“再
生”動作モードがスイッチ・オンされ、従ってコピー動
作に必要とする記録が可能でない場合には、このプログ
ラムサイクルがブロック54で終了され、他のプログラム
サイクルが開始される。一方、ビデオレコーダ1で“再
生”動作モードがスイッチ・オンされていないというこ
とがブロック53で検出されると、プログラムサイクルは
ブロック55で続行される。
【0021】ブロック55では、電圧Vが制御装置25の入
力端48に存在するかどうかが、すなわちコピーキー46が
動作させられたかどうかが検出器50により検査される。
この検査結果が否定である場合、すなわち意識的なコピ
ー命令が発せられていない場合には、このプログラムサ
イクルがブロック56で終了され、このシステムが他のプ
ログラムサイクルを処理するようになる。一方、ブロッ
ク55における検査により第2制御情報項目I2を表わす肯
定結果を生ぜしめる場合には、プログラムサイクルがブ
ロック57で続行される。このブロック57では、第2制御
情報項目I2の記憶に相当するフラグFが設定される。
【0022】ブロック57でフラグFが設定された後、プ
ログラムサイクルはブロック58で続行される。このブロ
ック58では、第1検出器49により、高レベルHを有する
制御電圧U1が制御装置25の入力端41に存在するかどうか
が検査される。高レベルHを有する制御電圧U1が入力端
41に存在するということがブロック58で検出された場合
には、この制御電圧は他のビデオレコーダ35により生ぜ
しめられた外部制御電圧U1のみとしうる。その理由は、
ブロック53における前の検査結果として、“再生”動作
モードがビデオレコーダ1自体でスイッチ・オンされて
おらず、従って制御電圧U1を発生する制御電圧発生段39
が高レベルHの内部制御電圧U1を発生していない状態に
信頼的になっていることが検出されている為である。従
って、ブロック58で検出された高レベルHの制御電圧U1
は他のビデオレコーダ35からのみ生じるものとしうる。
ブロック58での検査中、高レベルHを有する制御電圧U1
が入力端41に存在するということが実際に決定された場
合には、すなわちこの検査により第1制御情報項目I1を
なす肯定結果を生ぜしめた場合には、プログラムサイク
ルは次のブロック59で続行される。
【0023】ブロック59では、ユーザが予め特定した停
止条件に達したか否かが検査される。このような停止条
件は例えば、特定の期間中のみ、例えば記録を行うカセ
ットに表記されている実際の記録時間の間のみコピー動
作を行うという事実によって決定しうる。このような停
止条件は、内部のカウンタ機構の特定の計数状態までコ
ピー動作を行うという事実によっても決定しうる。ブロ
ック59で、予め特定されている停止条件に達していない
ということが決定されると、プログラムサイクルはブロ
ック60で続行される。
【0024】このブロック60では、制御信号Sが発生さ
れ、この制御信号が制御装置25の出力端27に供給され、
この出力端を介してビデオレコーダ1に供給される画像
及び音声信号をコピーするための“記録”動作モードの
スイッチ・オン動作が実行される。前述したプログラム
サイクルから、特にブロック55及び58につき説明したこ
とから明らかなように、第1及び第2制御情報項目I1及
びI2の双方が同時に存在する場合のみブロック60に達し
うる。換言すれば、このことは、第1制御情報項目I1及
び第2制御情報項目I2を処理し、同時に存在する第1制
御情報項目I1及び第2制御情報項目I2の関数としてビデ
オレコーダ1の“記録”動作モードをスイッチ・オンさ
せるように制御装置が設計されているということを意味
する。
【0025】ブロック60の後にはブロック58でプログラ
ムサイクルが続行される。ブロック58で、高レベルHを
有する制御電圧U1が制御装置25の入力端41に存在すると
いうこと、すなわち他のビデオレコーダ35で“再生”動
作モードがスイッチ・オンされているということが検出
され且つブロック59で常に検査されている特定の停止条
件にまだ達していない限り、ブロック60でスイッチ・オ
ンされた“記録”動作モードがビデオレコーダ1におい
てスイッチ・オン状態に維持され、従って他のビデオレ
コーダ35で再生された画像及び音声信号がビデオレコー
ダ1により記録すなわちコピーされる。
【0026】ブロック58で、高レベルHを有する制御電
圧U1がもはや入力端41に存在しないということが決定さ
れた場合には、すなわち“再生”動作モードが他のビデ
オレコーダ35でスイッチ・オフされた場合には、第1制
御情報項目I1が排除され、図2によるプログラムサイク
ルがブロック59でもはや続行されずにブロック61で続行
される。このブロック61では制御信号Sの発生が終了
し、従ってこのブロック61でビデオレコーダ1の“記
録”動作モードのスイッチ・オフが行われる。従って、
他のビデオレコーダ35の“再生”動作モードがスイッチ
・オフされるのと正に同じ時にビデオレコーダ1の“記
録”動作モードがスイッチ・オフされる。その後は、プ
ログラムサイクルがブロック62で続行される。このブロ
ック62では、ブロック57で設定されたフラグFがリセッ
トされる。このことは、コピーキー46が作動せしめられ
たという事実(この事実はブロック55で検査されてい
る) を表わす第2制御情報項目I2の記録(この記録はブ
ロック57でフラグFを設定することにより行われてい
る)がブロック62でフラグFのリセットにより終了され
ているということを意味する。ブロック62の後ではブロ
ック63で、上述したプログラムサイクルが終了され、シ
ステムは他のプログラムサイクルを処理するようにな
る。
【0027】ブロック62でフラグFがリセットされる為
に、ブロック60でビデオレコーダ1の“記録”動作モー
ドを再びスイッチ・オンする前にブロック57におけるフ
ラグFを予めリセットしておく必要がある。このこと
は、ブロック57の前のブロック55で肯定の検査結果が検
出される必要があるということを意味する。しかしこの
検査結果は、コピーキー46が再び動作された場合のみ得
られる。このことは、マイクロコンピュータを用いて形
成される制御装置25が、第1制御情報項目I1の除去によ
りブロック61で“記録”動作モードが予めスイッチ・オ
フされた後、すなわち他のビデオレコーダ35の“再生”
動作モードがスイッチ・オフされた後であって、他のビ
デオレコーダ35の“再生”動作モードが新たにスイッチ
・オンされた後に受ける第1制御情報項目I1とコピーキ
ー46の新たな動作後に受ける第2制御情報項目I2とが新
たに同時に存在する場合のみ“記録”動作モードを再び
スイッチ・オンさせるように設計されているということ
を意味する。
【0028】たとえ、他のビデオレコーダ35においてま
だ“再生”動作モードがスイッチ・オン状態に維持され
ていても、予め特定した停止条件に達したということ、
すなわちコピー動作を終了すべきであるということがブ
ロック59で決定されると、現在のプログラムサイクルが
ブロック61で続行され、このブロック61でビデオレコー
ダ1の“記録”動作モードがスイッチ・オフされる。こ
のスイッチ・オフ動作は、たとえ他のビデオレコーダ35
が高レベルHを有する制御電圧U1を放出し続けていて
も、行われる。“記録”動作モードの上述したスイッチ
・オフ動作後であっても、フラグFがブロック62でリセ
ットされ、コピー動作を実行するための“記録”動作モ
ードの新たなスイッチ・オン動作がコピーキー46の新た
な動作後にのみ可能となるようにする。
【0029】図1のビデオレコーダによれば、ビデオレ
コーダ1でコピー動作を望む場合に、“記録”動作モー
ドを、コピー動作の開始時に他のビデオレコーダ35の
“再生”動作モードがスイッチ・オンされるのと正確に
同じ瞬時にスイッチ・オンしたり、ビデオレコーダ1の
“記録”動作モードを、このコピー動作の終了時に他の
ビデオレコーダ35の“再生”動作モードがスイッチ・オ
フされるのと正確に同じ瞬時にスイッチ・オフしたりす
るのを極めて簡単な手段で達成しうる。更に、図1のビ
デオレコーダによれば、ビデオレコーダ1に接続された
他のビデオレコーダの“再生”動作モードがスイッチ・
オフされた後でビデオレコーダ1のコピーキーの意識的
な新たな動作後にのみ、ビデオレコーダ1の“記録”動
作モードの新たなスイッチ・オン動作が可能となるよう
にすることを極めて簡単な手段で有利に達成しうる。こ
の場合、コピー動作が行われ、その後他のビデオレコー
ダ35の“再生”動作モードがスイッチ・オフされ且つビ
デオレコーダ1の“記録”動作モードがスイッチ・オフ
された後に、引き続いてコピーすべき記録を追加の操作
の必要性なく他のビデオレコーダで探索しうるという利
点が得られる。この場合、他のビデオレコーダでのこの
記録の探索のために“再生”動作モードをスイッチ・オ
ンする必要があることは勿論であり、この他のビデオレ
コーダの“再生”動作モードのこのスイッチ・オン動作
によりビデオレコーダ1の“記録”動作モードのスイッ
チ・オン動作がトリガされることはない。コピー動作を
達成するためにはコピーキーを確実に意識的に動作させ
る必要があるという事実の結果として、いかなる不所望
な間違ったコピーも有効に排除される。
【0030】他のビデオレコーダ35から記録の個々の所
望区分をビデオレコーダ1にコピーするためにこの他の
ビデオレコーダ35が接続されている図1のビデオレコー
ダ1によるコピー処理の順次の工程を簡単に記載すると
以下の通りである。 1.テープ上の自由点をビデオレコーダ1で探索する。 2.“ポーズ(一時停止)”動作モード又は“停止”動
作モードをビデオレコーダ1でスイッチ・オンする。 3.コピーしたい記録の区分の開始を他のビデオレコー
ダ35で探索する。 4.“ポーズ”動作モード又は“停止”動作モードを他
のビデオレコーダ35でスイッチ・オンする。 5.ビデオレコーダ1のコピーキー46を動作させる。 6.“再生”動作モードを他のビデオレコーダ35でスイ
ッチ・オンする。 7.他のビデオレコーダ35での“再生”動作モードのス
イッチ・オン動作の結果、“記録”動作モードがビデオ
レコーダ1で自動的に且つ同時にスイッチ・オンされ、
記録の所望区分のコピーが行われる。 8.他のビデオレコーダ35で、コピーしたい記録の区分
の終了に達すると、“再生”動作モードをスイッチ・オ
フし、この他のビデオレコーダ35で“停止”動作モード
又は場合によっては“ポーズ”動作モードを自動的にス
イッチ・オンさせる。 9.他のビデオレコーダ35の“再生”動作モードの上述
したスイッチ・オフ動作の結果、“記録”動作モードが
ビデオレコーダ1で自動的にスイッチ・オフされ、“停
止”動作モード又は場合によっては“ポーズ”動作モー
ドがビデオレコーダ1で自動的にスイッチ・オンされ
る。 10.コピーしたい記録の次の区分の開始を他のビデオレ
コーダ35で(工程3と同様に)探索する。 11. 工程4からの工程を繰り返す。
【0031】本発明は上述した装置、すなわち回転駆動
しうる磁気ヘッドを有する、画像及び音声信号記録及び
再生用ビデオレコーダに限定されず、他の装置、例えば
音声信号をアナログ又はデジタル形態で記録及び再生す
る固定磁気ヘッドを有するオーディオ磁気カセットレコ
ーダや記録及び再生に適したCDプレーヤや、これらの装
置を含む複合システムにも適用しうる。第1検出器で検
出しうる制御電圧は前述した例と相違して全部で4つの
異なる動作状態を知らせるために2つの低レベルと2つ
の高レベルとの間で切換えることもでき、この場合制御
電圧の2つの高レベルが存在すると第1検出器が第1制
御情報項目を発生するようにすることができる。上述し
た例ではマイクロコンピュータを用いて実現した2つの
検出器及び論理回路段を個別の素子をもって構成するこ
ともできること勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】別個のコピーキーと、制御装置であってその動
作モードを制御するためにマイクロコンピュータを用い
て形成した当該制御装置とを有し、本発明にとって重要
な構成素子のみを示した本発明ビデオレコーダを示す線
図である。
【図2】本発明のビデオレコーダでコピー動作のための
“記録”動作モードをスイッチ・オンするためにこのビ
デオレコーダの制御装置のマイクロコンピュータで処理
するプログラムサイクルの流れ図を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ビデオレコーダ 2 磁気テープ 3 検出装置 4〜7 テープガイド 8,9 回転駆動磁気ヘッド 10 固定磁気ヘッド 11, 14 切換装置 12 画像信号記録処理回路 13 画像信号再生処理回路 15 音声信号記録処理回路 16 音声信号再生処理回路 17, 34 接続装置(ソケット) 18〜24 接続接点 25 電子制御装置 31, 33 プラグ 32 ケーブル 35 他のビデオレコーダ 39 制御電圧発生段 46 コピーキー 49 第1検出器 50 第2検出器 51 論理回路段
フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (56)参考文献 特開 平2−302979(JP,A) 特開 昭63−50990(JP,A) 特開 昭61−271626(JP,A) 特開 昭58−215733(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/027

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録担体上に情報信号を記録し、これら
    情報信号を再生する記録再生装置であって、この記録再
    生装置がその動作モードを制御する制御装置を有し、こ
    の制御装置により少なくとも1つの“記録”動作モード
    と“再生”動作モードとを記録再生装置でスイッチ・オ
    ンしうるようになっており、前記の記録再生装置が接続
    装置を有し、“再生”動作モードがスイッチ・オンされ
    た他の装置により再生された情報信号を前記の記録再生
    装置に伝達するとともにこの記録再生装置が“記録”動
    作モードにある際に記録するために前記の他の装置を前
    記の接続装置に接続しうるようになっており、この接続
    装置は複数の接続接点を有し、これら接続接点のうちの
    幾つかは前記の他の装置により再生された情報信号を前
    記の記録再生装置に供給するためのものであり、1つの
    他の接続接点は前記の他の装置により生ぜしめうる制御
    電圧を前記の記録再生装置に供給するためのものであ
    り、この制御電圧は、前記の他の装置で“再生”動作モ
    ードがスイッチ・オンされていないことを表わす第1レ
    ベルと、前記の他の装置で“再生”動作モードがスイッ
    チ・オンされていることを表わす第2レベルとの間で前
    記の他の装置により切換えうるようになっている当該記
    録再生装置において、 記録再生装置が、前記の接続装置の前記の他の接続接点
    に接続された第1検出器を具え、この第1検出器によ
    り、前記の他の装置から前記の他の接続接点を経て前記
    の記録再生装置に供給される制御電圧のレベルを検出し
    うるようになっており且つこの制御電圧の第2レベルが
    検出される際に第1制御情報項目を発生するようになっ
    ており、 前記の記録再生装置が、“再生”動作モードにある前記
    の他の装置により再生された情報信号をコピー動作で記
    録するためにコピー命令がこの記録再生装置に与えられ
    たかどうかを検出でき且つコピー命令が検出された際に
    第2制御情報項目を発生する第2検出器を具え、 前記の制御装置は、前記の第1及び第2制御情報項目を
    処理し且つ同時に存在する第1及び第2制御情報項目の
    関数として前記の記録再生装置の“記録”動作モードを
    スイッチ・オンするように設計されていることを特徴と
    する記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録再生装置におい
    て、前記の制御装置は、“記録”動作モードが予めスイ
    ッチ・オフされた後第1及び第2制御情報項目の双方が
    同時に存在する場合のみ、この“記録”動作モードを再
    びスイッチ・オンするように設計されていることを特徴
    とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の記録再生装置に
    おいて、この記録再生装置が別個の手動キーを有し、こ
    の手動キーを作動させることによりコピー命令をこの記
    録再生装置に入力させるようになっていることを特徴と
    する記録再生装置。
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