JP2525231B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2525231B2
JP2525231B2 JP63283783A JP28378388A JP2525231B2 JP 2525231 B2 JP2525231 B2 JP 2525231B2 JP 63283783 A JP63283783 A JP 63283783A JP 28378388 A JP28378388 A JP 28378388A JP 2525231 B2 JP2525231 B2 JP 2525231B2
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、静電複写装置の如き画像形成装置に関す
る。
〔従来技術及びその欠点〕
一般に、画像形成装置は表面に感光体を有する回転ド
ラムを備えている。そして、この回転ドラムが画像形成
装置の装置本体に直接装着される形態のものにおいて
は、回転ドラムを装着するとその一端部に設けられた被
駆動歯車が装置本体に設けられた駆動連係歯車に駆動連
結されるようになっている。また、回転ドラムがユニッ
ト枠に装着され、このユニット枠が装置本体に装着され
る形態のものにおいて、回転ドラムをユニット枠に装着
した状態においてユニット枠を装置本体に装着すると回
転ドラムの一端部に設けられた被駆動歯車が装置本体に
設けられた駆動連結歯車に駆動連係されるようになって
いる。
しかしながら、従来の画像形成装置においては、次の
通りの解決すべき問題が存在する。即ち、回転ドラムの
軸部を支持する受手段は、従来、上面が開放されたU字
状の受面を規定している。それ故に、駆動連結歯車から
被駆動歯車に伝達される伝達力の作用方向が水平方向よ
りも幾分上方向であると、かかる伝達力の作用によっ
て、回転ドラムの軸部には受面から離れる傾向が生じ、
かくして回転ドラムの軸部を所定の位置に確実に保持す
ることが困難となる。
また、従来の画像形成装置においては、電動モータの
作用によって回転ドラムは所定方向に回動されるのみで
ある。従って、画像形成終了後電動モータの回転が停止
した状態においては、駆動連結歯車と被駆動歯車が充分
に噛み合った状態にあり、それ故に、例えば回転ドラム
の交換のためにこの回転ドラムを装置本体から離脱せし
める或いはユニット枠を装置本体から離脱せしめる場合
に、容易に離脱せしめることができない。
〔発明の目的〕
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その
主目的は、回転ドラムの軸部を確実に支持することがで
きる、改良された画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は、回転ドラムを装置本体から、或
いは回転ドラムが装着されたユニット枠を装置本体から
容易に離脱せしめることができる、改良された画像形成
装置を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明の画像形成装置においては、回転ドラムの被駆
動歯車側の片方の軸部を支持する受手段は上部軸部の上
部の一部を被う略半円形状の受面を規定し、駆動連結歯
車から被駆動歯車に伝達される伝動力は、この受手段の
受面によって支持されるように構成されている。従っ
て、駆動連結歯車からの伝達力は、上記軸部を介して受
手段の受面に確実に支持され、また伝動力による軸部の
上方への偏倚傾向は、受手段の上記受面によつて確実に
阻止され、かくして、比較的簡単な構成でもって、回転
ドラムの軸部を所定位置に確実に保持することができ
る。
また、本発明の画像形成装置においては、駆動源の駆
動を停止せしめた後に、駆動源が画像形成時の回動方向
と反対方向に幾分回動せしめられる。従って、駆動源と
反対方向の回動によって駆動連結歯車と被駆動歯車の噛
み合い状態が解除され、これよにって駆動連結歯車と被
駆動歯車の連結解除が容易になり、かくして回転ドラム
を装置本体から、或いは回転ドラムが装着されユニット
枠を装置本体から容易に離脱せしめることができる。
〔発明の具体例〕
以下、添付図面を参照して詳述する。
レーザビームプリンタの概要 第1図は、本発明に従う画像形成装置の一例としての
レーザビームプリンタの一具体例を示している。第1図
において、図示のレーザビームプリンタは装置本体2を
具備し、この装置本体2は下部ハウジング4とこの下部
ハウジング4に軸部材5を介して開閉自在に装着された
上部開閉ハウジング6を備えている。上部開閉ハウジン
グ6は、第1図に実線で示す閉位置と二点鎖線で示す開
位置の間を旋回自在である。
装置本体2の略中央部にはプロセスユニット8が配設
されている。図示のプロセスユニット8は装置本体2内
に着脱自在に装着されるユニット枠10を備え、このユニ
ット枠10に回転ドラム12が回転自在に装着されている。
回転ドラム12の周表面には、静電写真感光体が配設され
ている。この回転ドラム12の支持構造について後述す
る。矢印14で示す方向に回転される回転ドラム12の周囲
には、帯電用コロナ放電器16、現像装置18、転写用コロ
ナ放電器20及びクリーニング装置22が配設され、帯電用
コロナ放電器16、現像装置18及びクリーニング装置22が
上記ユニット枠10に設けられている。
装置本体2内の上部、即ちプロセスユニット8の上方
には、光学ユニット24が配設されている。図示の光学ユ
ニット24は箱状のユニットハウジング26を具備してお
り、ユニットハウジング26が上部開閉ハウジング6の内
面に装着されている。かかるハウジング26内にはレーザ
光源(図示せず)、所定方向に回動される回転多面鏡2
8、結像レンズ30、第1の反射鏡34及び第2の反射鏡36
が配設されている。レーザ光源(図示せず)は例えばコ
ンピュータから出力された画像情報に基いたレーザ光を
回転多面鏡28に向けて照射する。回転多面鏡28から反射
されたレーザ光は、第1図に一点鎖線で示す如く、結像
レンズ30を通って第1の反射鏡34に至り、この第1の反
射鏡34及び第2の反射鏡36に反射された後回転ドラム12
の表面に投射される。
装置本体2内の下部、即ちプロセスユニット8の下方
には、全体を番号42で示す搬送機構が配設されている。
図示の搬送機構42は搬送ローラ対44、案内対46、案内板
48、定着ローラ対50及び第1の排出ローラ対52を備え、
これらによって記録紙の如きシート部材を搬送する搬送
経路54を規定する。具体例では、搬送経路の上流端は2
つに分岐されており、その一方は直線状に右方に延び、
その上流端には手差し用供給手段56が配設されている。
また、その他方は湾曲して下方に延び、その上流端(詳
しくは搬送機構42の下方であって、装置本体2内の底
部)には自動供給手段58が配設されている。図示の手差
し用供給手段56は、第1図に示す供給位置と上方に旋回
せしめた収納位置(図示せず)の間を旋回自在であるテ
ーブル60を備えており、手差し用供給手段56を利用する
ときにはかかるテーブル60は上記供給位置に位置付けら
れる。テーブル60上にシート部材を位置付けて装置本体
2の右面に形成されている開口62を通して挿入される
と、かかるシート部材は、案内壁64の下面と下部ハウジ
ング4の案内壁66の上面の間を通って搬送ローラ対44に
導かれる。また、図示の自動供給手段58は、シート部材
が積層状態に装填されるカセット70を備えている。この
カセット70は、装置本体2の左面に形成されている開口
を通して装置本体2の底部に規定されたカセット受部74
に着脱自在に装着される。このカセット受部74の上方に
は、送給ローラ76が配設されている。送給ローラ76が矢
印78で示す方向に回動されると、この送給ローラ76の作
用によってカセット70内のシート部材が送出され、かく
送出されたシート部材は下部ハウジング4の案内壁80と
仕切壁82に設けられた案内部83の間を通って搬送ローラ
対44に導かれる。
また、搬送経路の下流端も2つに分岐されており、こ
のことに関連して上部開閉ハウジング6における開閉部
84が第1図に二点鎖線で示す第1の位置と第1図に実線
で示す第2の位置に選択的に位置付けられるようになっ
ている。第1の部材86と第1の部材86に旋回自在に連結
された第2の部材87から成る開閉部84が上記第1の位置
にあるときに(このときには、第2の部材87は第1の部
材86から突出する位置関係に保持される)には、第1の
排出ローラ対52から送出されるシート部材は直接装置本
体2外に排出され、開閉部84の内面(二点鎖線で示す状
態において上面)に受入れられる。一方、開閉部84が上
記第2の位置にあるとき(このときには、第2の部材87
は第1の部材86に重なる位置関係に保持される)には、
第1の排出ローラ対52から送出されるシート部材は上部
開閉ハウジング6における開閉部84と直立壁部88の間を
通って上方に搬送され、第2の排出ローラ対90の作用に
よって装置本体2の上面には規定された受部92に排出さ
れる。受部92は、上部開閉ハウジング6における傾斜上
壁94によって規定され、この傾斜上壁94の上端部には第
1図に示す受け位置と図示しない収納位置との間を旋回
自在に補助受体96に装着される。
上述のレーザビームプリンタの作用を概説すると、次
の通りである。
回転ドラム12が矢印14で示す方向に回転せしめられる
間に、帯電用コロナ放電器16が回転ドラム12の感光体を
帯電し、次いで光学ユニット24のレーザ光源(図示せ
ず)からのレーザ光が感光体上に投射され、かくして感
光体表面に画像情報に対応した静電潜像が形成される。
次に、現像装置18の作用によって感光体上に静電潜像に
トナーが施され、静電潜像がトナー像に現像される。し
かる後、手差し用供給手段56又は自動供給手段58から搬
送経路54に供給されたシート部材が感光体に接触せしめ
られ、転写用コロナ放電器20の作用によって感光体上の
トナー像がシート部材に転写される。トナー像が転写さ
れたシート部材は回転ドラム12から剥離され、次いで定
着ローラ対50に搬送され、定着ローラ対50の作用によっ
てトナー像がシート部材の表面に定着される。トナー像
が定着されたシート部材は、第1の排出ローラ対52に搬
送され、開閉部84が上記第1の位置にあるときには、そ
のまま開閉部84上に排出される。シート部材が上記開閉
部84上に排出されるときには、第1図から理解される如
く、画像が形成された面を上にして排出される。これに
対し、開閉部84が上記第2の位置にあるときには、第1
の排出ローラ対52に搬送されたシート部材は、更に上方
に搬送された後に第2の排出ローラ対90の作用によって
受部92に排出される。シート部材が上記受部92上に排出
されるときには、第1図から理解される如く、画像が形
成された面を下にして排出され、それ故に、かく排出さ
れたシート部材の頁揃えを後に行う必要はない。一方、
回転ドラム12は更に回転を続け、クリーニング装置22の
作用によって感光対表面から残留トナーが除去される。
回転ドラムの支持構造 次に、第1図と共に第2図及び第3図を参照して、回
転ドラム12の支持構造について説明する。
図示のユニット枠10は第1図において紙面に垂直な方
向に間隔を置いて配設された一対の端壁(第1図におい
てそれらの片方のみ示し、第2図及び第3図に省略して
いる)を備えており、かかる一対の端壁間に、回転ドラ
ム12、現像装置18及びクリーニング装置22から装着され
る。
回転ドラム12は例えばアルミ合金から形成される中空
円筒状のドラム本体104を具備し、このドラム本体104の
周表面に感光体が配設されている。ドラム本体104の一
端部には、また被駆動歯車として機能する大歯車106が
刻設されている。ドラム本体104の両端面には円形状の
端板108(第1図において片方のみ示す)が設けられ、
かかる端板108の中央部には軸部として機能する短軸110
a及び110bから固定されている(第2図及び第3図にお
いては、図示していない片方の端板に設けられた短軸11
0aを示し、第1図においては、他方の端板108に設けら
れた短軸110bを示す)。
回転ドラム12の軸部、即ち短軸110a及び110bは、下部
ハウジング4の基板102に設けられ受手段に着脱自在に
且つ回転自在に支持される。回転ドラム12の一端に存在
する短軸110aを支持する片方の受手段は、愛2図及び第
3図に示す受部材112から構成されている。受部材112は
略U字形状の凹部114が形成された本体部116と本体部11
6の一端に設けられた取付壁部118を有し、取付壁部118
が取付ねじ120によって下部ハウジング4の基板102内面
に取付けられている。具体例では、凹部114は本体部116
の上面から下方に延びており、その略半円形状の底面が
短軸110aを支持する受面144aを規定する。この受面に関
連して、更に、次の通り構成されている。第5−A図及
び第5−B図をも参照して、受部材112に規定された受
面114a、即ち短軸110aの周表面に接触する支持面の一端
部(第2図、第5−A図及び第5−B図において左端
部)は、短軸110aが受面114aに支持された状態において
この短軸110aの中心を通る水平線Hよりも幾分上方まで
延びており、従って受面114aの一端部は短軸110aにおけ
る上部の一部にまで接触して支持する。また、かかる受
面114aの他端部(第2図、第5図−A及び第5−B図に
おいて右端部)には、回転ドラム12の下部ハウジングへ
の装着及び離脱を容易にするために、逃げ凹部114bが設
けられている。この逃げ凹部114bは、具体例にて、凹部
114を規定する内面の曲率をその開口側に向けて漸次小
さくすることによって形成されている。尚、上述した如
く曲率を変えることに代えて、例えば切欠き等を形成す
ることによって上記逃げ凹部114bbを形成するようにし
てもよい。
また、回転ドラム12の他端に存在する短軸110bを支持
する他方の受手段は、第1図に示す受部材122から構成
されている。この受部材122も上面から下方に延びる略
U字形状の凹部124が形成された本体部126と本体部126
の一端部に設けられた取付壁部(図示せず)を有し、こ
の取付壁部が下部ハウジング4の図示しない基板の内面
に取付ねじ等によって取付けられる。受部材122に形成
された凹部124の底面は短軸110bを支持する略半円形状
の受面を規定するが、かかる受面の形状は受部材112の
受面114aの形状と幾分相違する。即ち、第1図と第5−
A図及び第5−B図とを比較することによって容易に理
解される如く、受部材122の受面は上方が開放された実
質上半円形状であり、受面の両端は短軸110bがこの受面
に支持された状態においてこの短軸110bの中心を通る水
平線(図示せず)と実質上一致し、従ってかかる受面は
短軸110bの下部周表面に接触して支持する。
具体例では、回転ドラム12は受部材112及び122を介し
て装置本体2にアースされるようになっており、このこ
とに関連して、次の通り構成されている。回転ドラム12
においては、ドラム本体104の両端の端板及びこれら端
板に設けられた短軸110a及び110bが鉄鋼の如き金属材料
から形成されている。また、下部ハウジング4の一対の
基板102は鉄から形成され、また受部材112及び122は銅
系の焼結合金から形成されている。従って、回転ドラム
12を下部ハウジング4に所要の通り装着すると、その両
端に存在する短軸110a及び110bが受部材112及び122に支
持され、短軸110a及び110bと受部材112及び122の接触部
位を介して回転ドラム12が下部ハウジング4に電気的に
アースされる。そして、かかる状態においてユニット枠
10を装置本体2に所要の通り装着すると、回転ドラム12
が装着本体2に電気的にアースされる。具体例では、回
転ドラムと下部ハウジング4の間のアースを確実にする
ために、片方の受部材112に押圧部材128が設けられてい
る。押圧部材128は例えばリン青銅の如き導電性材料か
ら形成することができ、第3図に示す如く、取付ねじ12
0にって取付壁部118に取付けられている。この押圧部材
128の一端部は本体部116に形成された開口を通して凹部
114内に突出し、受部材112に支持された短軸110aの端面
に作用する。押圧部材128は短軸110aを第3図において
右方に弾性的に偏倚せしめ、これによって片方の短軸11
0aの短面は押圧部材128に接触し、他方の短軸110bの端
面は受部材122の取付部材(図示せず)の内面に接触
し、短軸110a及び110bの端面を介しても回転ドラム12は
下部ハウジング4に電気的にアースされる。
具体例では、受手段は下部ハウジング4の基板102に
装着された受部材112及び122から構成されているが、こ
れに代えて、受手段の双方又は一方を端壁102に形成さ
れた受け凹部(かかる受け凹部の受面は受部材112及び
/又は122に規定された受面と実質状同一でよい)から
構成することもできる。
回転ドラムの駆動系 次に、主として第4図を参照し回転ドラム12の駆動系
について説明する。第1図において、図示の装置本体2
は、下部ハウジング4の基板102に設けられた補助基板1
30(第2図に一部示す)を有し、かかる補助基板130に
装置本体側の駆動系が設けられている。第4図に示す駆
動系は駆動源を構成する正逆転可能な電動モータ132を
備えており、この電動モータ132の出力軸が駆動連結歯
車として機能する歯車134(第2図をも参照)に駆動連
結されている。即ち、電動モータ132の出力軸に固定さ
れた出力歯車136は歯車部材138の大歯車140に噛合さ
れ、この歯車部材138の小歯車142が歯車部材144の大歯
車146に噛合され、そして歯車部材144の小歯車148が歯
車134に噛合されている。また、プロセスユニット8側
においては、回転ドラム12の一端部に設けられた大歯車
106が現像装置18に設けられた歯車150に噛合され、この
歯車150が更に歯車152に噛合されている。歯車150は現
像装置18の現像ハウジング153内に配設された磁気ブラ
シ機構154のスリーブを回動させるためのものであり、
また歯車152は現像ハウジング153内の現像剤を撹拌する
ための撹拌部材156を回動させるためのものである。
(第1図も参照)大歯車106は、更に、クリーニング装
置22に設けられた歯車158を介して歯車160に噛合されて
いる。歯車160はクリーニング装置22のトナー回収室に
回収されたトナーを所要の通り移送するための移送部材
162を回動させるためのものである(第1図も参照)。
具体例では、容易に理解される如く、回転ドラム12をユ
ニット枠10に所要の通り装着すると、回転ドラム12の大
歯車106が現像装置18の歯車150とクリーニング装置22の
歯車158に駆動連結される。そして、かく回転ドラム12
を装着したユニット枠10を装置本体2に装着すると、回
転ドラム12の歯車106が装置本体2側の歯車134に駆動連
結される。
具体例では、電動モータ132が正転すると出力歯車136
が実線矢印で示す方向に回動され、これによって歯車部
材138及び144、歯車134並びに大歯車106も実線矢印で示
す方向に回動され、かくして回転ドラム12は矢印14(第
1図)で示す方向に回動される。一方、電動モータ132
が逆転すると出力歯車136が破線矢印で示す方向に回動
され、これによって歯車部材138及び144、歯車134並び
に大歯車106も破線矢印で示す方向に回動され、かくし
て回転ドラム12は矢印14で示す方向と反対方向に回動さ
れる。
具体例では、上述した回転ドラム12の支持構造を採用
する故に、かかる駆動系との関連において、次の通りの
特徴を有する。
主として第5−A図を参照して、回転ドラム12の大歯
車106と装置本体2側の歯車134が第4図(第5−A図及
び第5−B)に示す噛合する、即ち大歯車106の回転中
心と歯車134の回転中心を結ぶ軸線Pが実質上垂直な軸
線Vに対して第4図及び第5−A図において反時計方向
にα度具体例において6度傾斜している場合には、電動
モータ132が正転すると回転ドラム12に伝達される伝動
力Fは第5−A図に実線矢印で示す方向となる。更に詳
述すると、伝動力Fの作用方向は、一般に、大歯車106
の回転中心と歯車134の回転中心を結ぶ軸線Pから大歯
車106の回転中心を中心として歯車134の回動方向、即ち
電動モータ132の正転のときには時計方向に90度と大歯
車106の圧力角度αを加えた角度(90+γ)回動した方
向になり、具体例の如く圧力角度20度の大歯車106を用
いた場合には第5−A図に実線矢印で示す方向に、即ち
水平な軸線Hから第5−A図において時計方向に上方に
14度回動した方向になる。一方、具体例における受部材
112の受面114aの一端は水平な軸線Hから第5−A図に
おいて時計方向に上方に実質上60度の角度位置まで延び
ており、かかる受面の他端は上記一端から第5−A図に
おいて反時計方向に下方に実質上180度の角度位置まで
延びている。かくの通りであるので、大歯車106に伝達
される伝動力Fは作用力F′として短軸110aに作用し、
かかる作用力F′によって短軸110aは受部材112の受面1
14aに食い込む方向に偏倚され、かくしてかかる伝動力
の作用により短軸110aと受面114aが常時接触状態に保持
され、回転ドラム12は所定の位置関係に確実に保持され
る。また、かかる伝動力Fの作用方向に十分広さの受面
114aが存在する故に、短軸110aを確実に支持することが
できる。かかる短軸110aの支持を確実にするには、第5
−A図から容易に理解される如く、受面114aの一端を電
動力Fの作用方向を越えて更に幾分時計方向に延ばすこ
とが重要である。
これに対して、電動モータ132が後述する如く逆転す
ると、回転ドラム12に伝達される電動力Fは第5−B図
に実線矢印で示す方向となる。更に詳述すると、電動力
Fの作用方向は上記軸線Pから大歯車106の回転中心を
中心として歯車134の回動方向、即ち電動モータ132の逆
転のときには反時計方向に90度と大歯車106の圧力角度
αを加えた角度(90+γ)回動した方向になり、具体例
では水平な軸線Hから第5−B図において反時計方向に
26度回動した方向になる。一方、具体例における受部材
112の受面114aの他端は水平な軸線Hから第5−B図に
おいて反時計方向に下方に実質上60度回動した角度位置
までしか存在せず、かかる他端に続いて逃げ凹部114bが
設けられている。かくの通りであるので、回転ドラム12
が矢印14で示す方向と反対方向に回動されるときには、
大歯車106に伝達される電動力Fは作用力F′として短
軸110aに作用し、かかる作用力F′によって短軸110aは
受部材112の受面114aから逃げ凹部114bに向う方向に偏
倚され、これによって短軸110aは第5−B図に二点鎖線
で示す如く逃げ凹部114bに幾分移動され、かくして短軸
110aの受部材112からの離脱が容易になる。
尚、歯車134から大歯車106に伝達される伝達力は主と
して回転ドラム12の一端部に作用する故に、片方の短軸
110aを支持する受部材112に関連して上述した如く構成
するのがよい。
電動モータを停止するときの制御 上述のレーザビームプリンタにおいては、電動モータ
132の回転を停止するときには次の通り制御される。レ
ーザビームプリンタの制御系の一部を示す第6図におい
て、図示のレーザビームプリンタは、例えばマイクロプ
ロセッサから構成することができる制御手段164を具備
している。一方、画像形成工程終了時に生成される画像
形成終了信号は制御手段164に送給される。また、ジャ
ム検出スイッチ166が生成するジャム信号(搬送経路54
にてジャムが発生したときに生成される)、更に上部開
閉ハウジング6に関連して配設された安全スイッチ168
が生成するハウジング開信号も制御手段164に送給され
る。具体例では、画像形成終了信号、ジャム信号及びハ
ウジング開信号が電動モータ132の回転を停止せしめる
モータ停止信号として機能し、これらのいずれが生成さ
れると後述する如くして電動モータ132の回転が停止さ
れる。尚、これらの信号の1つ又は2つ、或いはこれら
以外の信号によって電動モータ132を停止せしめるよう
にしてもよい。図示の制御手段164は、第1の所定時間
を経時する第1のタイマ170と第2の所定時間を計時す
る第2のタイマ172を含んでいる。かかる制御手段はモ
ータ正転信号及びモータ逆転信号を後述する如く生成
し、かく生成された正転信号が電動モータ132に送給さ
れると電動モータ132は正転され、また逆転信号が電動
モータ132に送給さえると電動モータ132は逆転される。
次に、主として第7図を参照して、上記制御手段164
による制御について説明する。
具体例の制御においては、まず、ステップn−1にて
モータ停止信号が生成されているか否が判断される。そ
して、モータ停止信号が生成されていないときには画像
形成ルーチンに移り、所定の画像形成工程が遂行され
る。一方、画像形成終了信号、ジャム信号及びハウジン
グ開信号のいずれか1つの信号が生成されると、ステッ
プn−1からステップn−2に移る。ステップm−2に
おいては第2のタイマ172がタイムアップした否かが判
断され、タイムアップしていない場合には続いてステッ
プn−3にて第1のタイマ170がタイムアップしたか否
かが判断される。画像形成終了信号、ジャム信号及びハ
ウジング開信号のいずれか1つが生成された時点におい
ては、第1のタイマ170及び第2のタイマ172は未だセッ
トされておらず、それ故に、ステップn−1からステッ
プn−2及びステップn−3を経てステップn−4に移
る。ステップn−4においては、モータ逆転信号が生成
されているか否かが判断され、上述した信号のいずれか
が生成された時点においては上記逆点信号が生成されて
いないのでステップn−4からステップn−5に移る。
ステップn−5にては、制御手段164にて生成されてい
たモータ正転信号が消失され、次いでステップn−6に
て制御手段164は画像形成終了信号、ジャム信号及びハ
ウジング開信号のうち生成された信号に基いてモータ逆
転信号を生成する。このモータ逆転信号は、後述する如
く、第1のタイマ170がタイムアップした時点で電動モ
ータ132に供給される。次いで、ステップn−7にて第
1のタイマ170がセットされ、第1のタイマ170の計時が
開始される。しかる後、ステップn−8にて、電動モー
タ132の正転が停止される。
ステップn−8の後は再びステップn−1に戻り、ス
テップn−1乃至ステップn−3を通ってステップn−
4に移る。再び、ステップn−4移ると、上述のステッ
プn−6にてモータ逆転信号が生成されている故に、こ
のステップn−4から直接ステップn−1に戻る。そし
て、第1のタイマ170が第1の所定時間を計時するまで
上述した動作が繰返し遂行される。尚、第1のタイマ17
0が計時する第1の所定時間は、電動モータ132が除勢さ
れた後その回動が完全停止するまでに要する時間であ
り、例えば50msec程度でよい。
第1のタイマ170が第1の所定時間を計時すると、ス
テップn−3からステップn−9に移り、制御手段164
にて生成された逆転信号が電動モータ132に送給され、
電動モータ132が逆転される。次いで、ステップn−10
にて第1のタイマ170がクリアされ、しかる後ステップ
n−11にて第2のタイマ170がセットされる。ステップ
n−11が終了すると、再びステップn−1に戻り、第2
のタイマ172が第2の所定時間を計時してタイムアップ
するまでステップn−1乃至ステップn−4が繰返し遂
行され、電動モータ132が逆転を続ける。尚、第2のタ
イマ172が計時する第2の所定時間は、回転ドラム12の
大歯車106と装置本体2側の歯車134の噛合状態が実質上
解除される(言い換えると、歯車134が歯車134と大歯車
106との間のバックラッシュ量移動する)、或いは上記
歯合状態が解除された後両歯車が噛合して回転ドラム12
が矢印14で示す方向と反対方向に若干回動されるに要す
る時間であり、例えば第1の所定時間と同様の約50msec
程度でよい。
第2のタイマ172が第2の所定時間を計時すると、ス
テップn−2からステップn−12に移り、制御手段164
からのモータ逆転信号の供給が停止され、これによって
電動モータ132の逆転が停止される。次いで、ステップ
n−13にて第2のタイマ172がクリアされ、更にステッ
プn−14にてモータ停止信号が消失され、しかる後ステ
ップn−15にて制御手段164にて生成されていたモータ
逆転信号も消失される。
かくの通りであるので、モータ停止信号が生成されて
電動モータ132が除勢される際には、この電動モータ132
は第2のタイマ172によって計時される第2の所定時間
の間画像形成時の回転方向と反対方向に回動される。従
って、画像形成時においては電動モータ132の正転によ
って回転ドラム12の大歯車106と装置本体2側の歯車134
が十分に噛合った状態にあるが、かく電動モータ132が
幾分逆転することによって、大歯車106と歯車134の上記
噛合状態が実質上解除される、或いは両歯車が弱く噛合
した状態にて回転ドラム12の短軸110が受部材112に規定
された逃げ凹部114bに移動する。かくして、回転ドラム
12が装着されたユニット枠10を装置本体2から離脱せし
める際に、容易に離脱せしめることができる。また、回
転ドラム12の短軸110aが受部材112の逃げ凹部114bまで
移動するようにしたときには、回転ドラム12のユニット
枠10からの離脱も容易になる。
以上、本発明に従う画像形成装置の一具体例について
説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもので
はなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃
至修正が可能である。
例えば、図示の具体例では回転ドラムがユニット枠に
装着され、このユニット枠が装置本体に装着される形態
のものに適用して説明したが、これに限定されることな
く、回転ドラムが装置本体に直接着脱自在に装着される
形態のものにも同様に適用することができる。かかる場
合には、回転ドラムを装置本体に装着すると、回転ドラ
ムに設けられた被駆動歯車としての大歯車が装置本体に
設けられた駆動連結歯車としての歯車に駆動連結され
る。
〈発明の効果〉 本発明による画像形成装置は以上のように構成し、回
転ドラムの一端部に設けられた被駆動歯車側の軸部を指
示する受手段は、上記軸部の上部の一部を被う略半円形
状の受面を規定し、駆動連結歯車と該被駆動歯車の駆動
連結時に該駆動連結歯車から該被駆動歯車に伝達される
伝動力は、該受手段の受面によって支持されるように構
成されているので、駆動連結歯車から該被駆動歯車への
伝動力は、上記軸部を介して受面に確実に指示される。
また、該駆動連結歯車から該被駆動歯車に伝達される伝
動力による軸部の上方への偏倚傾向は、受手段の上記上
面によって確実に阻止されるので、回転ドラムの軸部を
所定位置に確実に保持することができる。
また、本発明による画像形成装置によれば、回転ドラ
ムの一端部に設けられた被駆動歯車側の軸部を支持する
受手段は、上部軸部の上部の一部を被う略半円形状の受
面を規定し、駆動源の駆動を停止せしめた後に、駆動源
が画像形成時の回転方向と反対方向に幾分回動せしめら
れるように構成したので、駆動源の反対方向の回動によ
って駆動連結歯車と被駆動歯車の噛み合い状態が解除さ
れ、これによって駆動連結歯車と被駆動歯車の連結解除
が容易になり、回転ドラムを装置本体から、或いは回転
ドラムが装着されたユニット枠を装置本体から容易に離
脱せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う画像形成装置の一例としてレー
ザビームプリンタの一具体例の示す簡略断面図。 第2図は、第1図のレーザビームプリンタにおける回転
ドラムの支持構造を説明するための部分分解斜視図。 第3図は、回転ドラムの一端部の支持構造を示す断面
図。 第4図は、第1図のレーザビームプリンタにおける駆動
系の一部を簡略的に示す図。 第5−A図及び第5−B図は、第1図のレーザビームプ
リンタにおいて電動モータが正転したときの電動力の作
用方向と、電動モータが逆転したときの電動力の作用方
向とを夫々説明するための図。 第6図は、第1図のレーザビームプリンタにおける制御
系の一部を示す概略図。 第7図は、第1図のレーザビームプリンタにおいて電動
モータを停止せしめるときの制御を示すフローチャー
ト。 2……装置本体 8……プロセスユニット 10……ユニット枠 12……回転ドラム 18……現像装置 22……クリーニング装置 106……大歯車(被駆動歯車) 110a及び110b……短軸(軸部) 112……受部材(受手段) 114a……受面 114b……逃げ凹部 122……受部材(受手段) 132……電動モータ(駆動系) 134……歯車(駆動連結歯車) 164……制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−8655(JP,A) 特開 昭62−127758(JP,A) 特開 昭63−210858(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に感光体を有する回転ドラムを備え、
    該回転ドラムの一端部に設けられた軸部が装置本体に設
    けられた受手段に着脱自在に且つ回転自在に支持され、
    該回転ドラムを該装置本体に装着することによって、該
    回転ドラムの一端部に設けられた被駆動歯車が装置本体
    に設けられ且つ駆動源に駆動連結された駆動連結歯車に
    駆動連結される画像形成装置において、 該回転ドラムの一端部に設けられた該軸部を支持する該
    受手段は、該軸部の上部の一部を被う略半円形状の受面
    を規定し、 該駆動連結歯車と該被駆動歯車の駆動連結時に該駆動連
    結歯車から該被駆動歯車に伝達される伝動力は、実質上
    該受手段の受面によって支持されるように構成されてい
    る、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】装置本体と該装置本体に着脱自在に装着さ
    れるプロセツユニットから構成され、該プロセツユニッ
    トはユニット枠に回転自在に装着された回転ドラムとを
    具備し、該回転ドラムの表面には感光体が配設され、該
    回転ドラムの一端部には被駆動歯車と軸部とが設けられ
    ており、該装置本体には駆動源に駆動連結された駆動連
    結歯車と該回転ドラムの該軸部を支持するための受手段
    とが配設されており、該プロセツユニットが該装置本体
    の所定位置に装着されると、該被駆動歯車に駆動連結さ
    れると共に該軸部が該受手段に支持される画像形成装置
    において、 該受手段は該軸部の上部の一部を被う略半円形状の受面
    を規定し、 該駆動連結歯車と該被駆動歯車の駆動連結時に該駆動連
    結歯車から該被駆動歯車に伝達される伝動力は、実質上
    該受手段の受面によって支持されるように構成されてい
    る、ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】表面に感光体を有する回転ドラムを備え、
    該回転ドラムの一端部に設けられた軸部が装置本体に設
    けられた受手段に着脱自在に且つ回転自在に支持され、
    該回転ドラムを該装置本体に装着することによって、該
    回転ドラムの一端部に設けられた被駆動歯車が装置本体
    に設けられ且つ駆動源に駆動連結された駆動連結歯車に
    駆動連結され、画像形成時には該駆動源の作用によって
    該回転ドラムが所定方向に回転される画像形成装置にお
    いて、 該受手段は該軸部の上部の一部を被う略半円形状の受面
    を規定し、 該駆動源の該所定方向への駆動を停止せしめた後に、該
    駆動源を反対方向に幾分回動せしめる、ことを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】該回転ドラムの該軸部を支持する該受手段
    は略半円形状の受面を規定し、該受面の一端部は該軸部
    の上部まで延びており、また該受面の他端には逃げ部が
    設けられており、該回転ドラムが該所定方向に回動する
    ときには該駆動連結歯車から該被駆動歯車に伝達される
    伝動力によって該軸部は該受手段の該受面に食い込む方
    向に偏倚され、一方該回転ドラムが該所定方向と反対方
    向に回動するときには該駆動連結歯車から該被駆動歯車
    に伝達される伝動力によって該軸部は該受面から該逃げ
    部に向かう方向に偏倚される請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】装置本体と該装置本体に着脱自在に装着さ
    れるプロセツユニットから構成され、該プロセツユニッ
    ト枠に回転自在に装着された回転ドラムとを具備し、該
    回転ドラムの表面には感光体が配設され、該回転ドラム
    の一端部には被駆動歯車と軸部とが設けられており、該
    装置本体には駆動源に駆動連結された駆動連結歯車と該
    回転ドラムの該軸部を支持するための受手段とが配設さ
    れており、該プロセツユニットが該装置本体の所定位置
    に装着されると、該被駆動歯車に駆動連結されると共に
    該軸部が該受手段に支持される画像形成装置において、 該受手段は該軸部の上部の一部を被う略半円形状の受面
    を規定し、 該駆動源の該所定方向への駆動を停止せしめた後に、該
    駆動源を反対方向に幾分回動せしめる、ことを特徴とす
    る画像形成装置。
  6. 【請求項6】該回転ドラムの該軸部を支持する該受手段
    は略半円形状の受面を規定し、該受面の一端部は該軸部
    の上部まで延びており、また該受面の他端には逃げ部が
    設けられており、該回転ドラムが該所定方向に回動する
    ときには該駆動連結歯車から該被駆動歯車に伝達される
    伝動力によって該軸部は該受手段の該受面に食い込む方
    向に偏倚され、一方該回転ドラムが該所定方向と反対方
    向に回動するときには該駆動連結歯車から該被駆動歯車
    に伝達される伝動力によって該軸部は該受面から該逃げ
    部に向かう方向に偏倚される請求項5記載の画像形成装
    置。
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