JP2524025Y2 - 移動棚体の転倒防止装置 - Google Patents

移動棚体の転倒防止装置

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JP2524025Y2
JP2524025Y2 JP1992009746U JP974692U JP2524025Y2 JP 2524025 Y2 JP2524025 Y2 JP 2524025Y2 JP 1992009746 U JP1992009746 U JP 1992009746U JP 974692 U JP974692 U JP 974692U JP 2524025 Y2 JP2524025 Y2 JP 2524025Y2
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圭司 松本
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株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、床面に敷設された下レ
ールに沿って前後移動する複数の書架等の移動棚体を、
相互に転倒しないように案内するための装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の先行技術として、実公昭54−
2810号公報、実開昭59−171531号公報、実
開昭59−174045号公報等には、保管室等の一方
の壁面と直角方向に延びる下レールを、床面に敷設し、
該下レールの他端には、固定棚体を位置固定的に設け、
この固定棚体の上面と前記壁面とに、前記下レールの長
手方向に沿うように、丸パイプ状等の上案内支持杆の両
端を固定し、壁面と固定棚体との間の下レールに沿って
移動可能に複数の移動棚体を配置し、各移動棚体の上面
には、前記上案内支持杆を摺動自在に支持案内するため
のコロや摺動筒体を設けることが開示されている。
【0003】この手段によれば、上案内支持杆の端部を
固定部分、すなわち壁面と固定棚体とに固定しなければ
ならず、また、上案内支持杆の長さは、壁面と固定棚体
との長い隔たり距離にわたるように長く形成しなければ
ならない。他方、実公昭57−14688号公報には、
床面に敷設した一群(複数)の移動棚体のうち、一方の
端部に位置する移動棚体の上面に上案内支持杆の基端を
固定し、他の移動棚体の上面には、前記上案内支持杆の
中途部をそれぞれ摺動自在に遊嵌案内するための軸受け
部材を固定し、前記一方の端部の移動棚体から最も離れ
た位置(他端)の移動棚体の上面側において上案内支持
杆の他端(自由端)を前記軸受け部材から抜け不能とな
るようにストッパーを固着することを提案している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記いずれの先行技術
にあっても、極めて長い上案内支持杆が必要であった。
さらに、実公昭57−14688号公報のものでは、多
数の移動棚体間の隙間がないように隙間を詰めると、上
案内支持杆の自由端側の端部は、前記最も離れた位置の
移動棚体から前方に突出する。
【0005】従って、例えば、前記一群の移動棚体にお
ける上案内支持杆の自由端が向かう前方向に壁面がある
場合には、前記突出した上案内支持杆の自由端が壁面に
衝突しないように、前記上案内支持杆の基端を固定した
移動棚体の移動方向は、事実上、壁面から離れる方向に
だけ移動することを許容するというように移動方向に制
限が生じる。また、前記の移動棚体の複数群が同一の下
レールに沿って移動可能に配置している場合、隣接する
一方の群の移動棚体と他方の群の移動棚体との間隔を詰
めるように配置することは、一方の群の移動棚体の端部
が他の一群の移動棚体の端部との間にある程度の隙間空
間がないと、前記突出した上案内支持杆の自由端が互い
に干渉するので、一群の移動棚体の移動可能範囲が限定
されることになる。従って、保管室の床面積に対する移
動棚体のスペース占有率が低くなるという問題もあっ
た。さらに、実開昭60−121836号公報に記載の
ものでは、一群の移動棚体の両端の移動棚体に、上案内
支持杆の両端を固定し、中間位置の移動棚体の上面に
は、前記上案内支持杆の中途部をそれぞれ摺動自在に遊
嵌案内するための軸受け部材を固定するものであり、且
つ、上案内支持杆の長さは、中間位置の移動棚体との間
に所定幅の歩行者通過通路が形成できるように設定した
ものであるから、一群の移動棚体として下レールに沿っ
て移動でき、その移動可能範囲は限定されない。 しかし
ながら、一群の移動棚体の両端の移動棚体間の距離を狭
めることができず、例えば、移動棚体に対する物品の出
し入れを実行しない時に中間位置の移動棚体との間に歩
行者通過通路を形成させないで、一群の移動棚体を殆ど
隙間なく一方に寄せ集めることができず、従って、一群
の移動棚体の移動方向の両端に壁があり、その両壁間の
距離が規定されていると、他方の壁との間に大きい空間
を形成することができず、空間の有効利用ができないと
いう問題があった。
【0006】本考案はこれらの問題を解決することを目
的とするのものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本考案は、3つ以上の移動棚体からなり、各移動棚
体の長手方向間口面と直角方向に各々前後移動可能な一
群の移動棚体は、その長手方向間口面の間に多くとも2
つの歩行者通過通路が形成できる距離のみ移動可能とな
るように床面に敷設した下レールに沿って並設され、該
一群の移動棚体のうち、両端の移動棚体の上面に、少な
くとも一対の上案内支持杆の各基部を固着し、該一対の
上案内支持杆を、その軸線が移動棚体の移動方向とそれ
ぞれ平行であって、且つ、その各自由端がそれぞれ相手
側の移動棚体の上面に向かって延びるように配置し、前
記両端の移動棚体で挟まれた中間位置の移動棚体の上面
には、前記各上案内支持杆の中途外面を案内支持するた
めのガイド手段を固定し、且つ該ガイド手段には上案内
支持杆の自由端を案内する先端広がり状の案内板を備え
る一方、前記各上案内支持杆の長さを、前記一群の移動
棚体における移動方向の幅寸法の合計より短く、且つ
つの移動棚体の前面とそれに相隣接する移動棚体との間
多くとも2つの歩行者通過通路を形成するように間隔
をあけた一群の移動棚体の両端間の寸法の半分より長
、中間位置の移動棚体におけるガイド手段には少なく
とも前記いずれか一方の上案内支持杆が挿通されてある
ように設定したものである。
【0008】
【実施例】次に本考案を具体化した実施例を図面に従っ
て説明する。図1〜図3は、7個の移動棚体1からなる
一群の移動棚体を示し、床面2と略同一平面上または上
面が床面2より若干上向きに突出するように敷設した下
レール3,3,3に各移動棚体1下端の走行車輪4が載
置され、平面視において、各移動棚体1はその長手方向
間口面と直角方向に前後移動可能である。実施例では、
幅寸法Woの各移動棚体1には電動モータ(図示せず)
を備え、各移動棚体1の側面パネル1aに設けた操作部
5のボタン(スイッチ)の操作にて、各移動棚体1は前
方または後方に移動する構成である。そして、図1に一
点鎖線で示すような屈曲リンク6(一部のみ図示)を隣
接する移動棚体1,1の上端間に跨がって設け、該屈曲
リンク6の屈曲角度の大小に関連させてON・OFFす
る図示しないリミットスイッチにて、隣接する移動棚体
1,1間に、歩行者が通過可能な幅寸法(W1)の歩行
者通過通路7を形成できるように構成する。また、図示
しないリミットスイッチを各移動棚体1における移動方
向の前後端面に設け、前記歩行者通過通路7を閉じたと
きの隣接する移動棚体1,1間の最小隙間(W2)が確
保できるように構成する。前記実施例では、7つの移動
棚体1の全体として前後移動可能な範囲(前後両端の移
動棚体1,1の間隔が最も広がり得る範囲)は、その両
端の移動棚体1,1の間の任意の中間位置に多くとも2
つ歩行者通過通路7,7が形成できる状態(7wo+2
1)を限度とする。なお、各移動棚体1は側面パネル
1aに設けた回転ハンドルおよび伝動機構(共に図示せ
ず)にて手動にて前後方向に移動可能となるように構成
しても良い。
【0009】符号8a,8b,9a,9bは、各々丸パ
イプ状等の上案内支持杆であって、一方の上案内支持杆
8a,8bと他方の上案内支持杆9a,9bとは、前記
下レール3と平行状で、且つ互いに軸線を異にしてその
自由端が互いに向かうように配設する。そして、前記各
上案内支持杆8a,8b,9a,9bの長さ(L)は、
前記一群の移動棚体1における移動方向の幅寸法(W
o)の合計(実施例では7Wo)より短く、且つ一つの
移動棚体1の前面とそれに相隣接する移動棚体1との間
多くとも2つの歩行者通過通路7を形成するように間
隔をあけた一群の移動棚体の両端間の寸法(実施例では
7Wo+2W1)の半分より長く、且つ、中間位置の移
動棚体1における後述するガイド手段14には少なくと
も前記いずれか一方の上案内支持杆が挿通されてある
うに設定するものである。また、各上案内支持杆8a,
8b,9a,9bの自由端には、凸湾曲状に形成した合
成樹脂材の先端部材20を固着してある。
【0010】各上案内支持杆8a,8b,9a,9bの
基部は、前記一群の移動棚体のうち一方の移動端の移動
棚体1上面に固定用ブラケット10,11を介して位置
固定するものであり、固定用ブラケット10,11は図
4に示すように側面視三角形状に形成し、上案内支持杆
8a,8b,9a,9bの基端に固着したねじ棒12部
をブラケット10における垂直板部に貫通させてナット
13止めする。ブラケット11には前記各上案内支持杆
の基端近傍を貫通させて摺動自在に支持する。
【0011】符号14は、前記各上案内支持杆8a,8
b,9a,9bの長手方向中途部の外面を案内支持する
ためのガイド手段であって、実施例では、上向きコ字型
の支持ブラケット15に上下一対の鼓状等のガイドロー
ラ16,16を回転自在に軸17支持し、該上下対のガ
イドローラ16,16間に前記上案内支持杆8a,8
b,9a,9bがそれぞれ挿通できるように構成する。
また、各上案内支持杆8a,8b,9a,9bの長手方
向であって自由端寄り部位を案内支持するガイド手段1
4には、その先端部材20と対面するように先端を
「ハ」の字状に拡げた左右一対の案内板18,18を備
えるものである。
【0012】即ち、長手方向間口面と直角方向に各々前
後移動可能な一群の移動棚体1‥‥は、その長手方向間
口面の間に多くとも2つの歩行者通過通路7,7が形成
できる距離のみ移動可能となるように、移動距離、ひい
ては一群の移動棚体1の両端間の最大広がり距離が制限
されており、且つ前記各上案内支持杆8a,8b,9
a,9bの長さを、前記一群の移動棚体における移動方
向の幅寸法の合計より短く、且つ一つの移動棚体1の前
面とそれに相隣接する移動棚体1との間に多くとも2つ
歩行者通過通路を形成するように間隔をあけた一群の
移動棚体1の両端間の寸法の半分より長く、且つ、中間
位置の移動棚体1における前記したガイド手段14には
少なくとも前記いずれか一方の上案内支持杆8a,8b
(9a,9b)が挿通されてあるように設定したもので
あるから、各上案内支持杆の長さが従来のものに比べて
短いものでありながら、一群の移動棚体1‥‥の相互の
前後隣接隙間が最小隙間(W2)となるように寄せ集め
れば、相対向して配置した一対の上案内支持杆8aと9
a及び8bと9bとが、その長手方向中途部の箇所に位
置する中間位置の殆どの移動棚体1上面のガイド手段1
4の箇所において、重複して支持される箇所と、一方の
上案内支持杆がガイド手段14にて支持される箇所とが
存在し、しかも移動端における移動棚体の上面は固定用
ブラケット10を介して各上案内支持杆が固定支持され
ているから、移動棚体は群全体としても個別的にも前後
方向に転倒することを防止できる。
【0013】また、前記各上案内支持杆の長さは、前記
一群の移動棚体における移動方向の幅寸法の合計より短
かいので、前述のように一群の移動棚体1‥‥をどの箇
所で寄せ集めても、各上案内支持杆8a,8b,9a,
9bの自由端が一群の両端位置における移動棚体の前方
または後方に突出することがない。従って、前記各群に
おける上案内支持杆の設置位置が平面視で一直線上にな
るように同じであって、このような移動棚体の群を同じ
下レールに沿うように配設した場合であっても、隣合う
群の移動棚体箇所で上案内支持杆の自由端同士が干渉し
合うことがなく、隣接する群同士を接近させて配置する
ことができ、保管室の床面積に対する移動棚体のスペー
ス占有率を大きくすることができる。
【0014】そして一つの群における中途位置等の移動
棚体1の前面または後面とそれに隣接する移動棚体1と
の間に幅寸法(W1)の歩行者通過通路が形成されるよ
うに移動棚体1,1間を拡げたときにも、前述と同様
に、相対向して配置した一対の上案内支持杆8aと9a
及び8bと9bとが、その長手方向中途部の箇所に位置
する中間位置の移動棚体1上面のガイド手段14の箇所
において、重複して支持される箇所や、少なくとも一方
の上案内支持杆がガイド手段14にて支持される箇所が
存在するので、前記拡げた状態の各移動棚体1がその移
動方向の前後に転倒するのを確実に防止できる。
【0015】なお、ガイド手段14において、上下一対
のガイドローラのうち上方のガイドローラにかえて非回
転の摺動シューにしても良いし、左右一対の案内板1
8,18に代えて、ラッパ状(漏斗状)の案内部材を設
け、ガイドローラの代わりにラッパ状(漏斗状)の案内
部材の窄まり部に連設する筒状の摺動案内部材とからな
るようにしても良い。このように、ガイド手段14に
は、上案内支持杆8a、8b、9a、9bの自由端を案
内するための先端広がり状の案内板18を設けたから、
歩行者通過通路7を形成すべく、中間位置の移動棚体1
を前後に移動させたとき、一方の上案内支持杆8a、8
b(もしくは9a、9b)が一旦ガイド手段14から外
れても、再度別の位置に歩行者通過通路7を形成するた
めに移動棚体を移動させると、前記以前に外れた上案内
支持杆8a、8b(もしくは9a、9b)の自由端をガ
イド手段14に円滑に挿通させることができる。
【0016】
【考案の作用・効果】以上要するに、本考案に従えば、
3つ以上の移動棚体からなり、各移動棚体の長手方向間
口面と直角方向に各々前後移動可能な一群の移動棚体
は、その長手方向間口面の間に多くとも2つの歩行者通
過通路が形成できる距離のみ移動可能と なるように床面
に敷設した下レールに沿って並設され、該一群の移動棚
体のうち、両端の移動棚体の上面に、少なくとも一対の
上案内支持杆の各基部を固着し、該一対の上案内支持杆
を、その軸線が移動棚体の移動方向とそれぞれ平行であ
って、且つ、その各自由端がそれぞれ相手側の移動棚体
の上面に向かって延びるように配置し、前記両端の移動
棚体で挟まれた中間位置の移動棚体の上面には、前記各
上案内支持杆の中途外面を案内支持するためのガイド手
段を固定し、且つ該ガイド手段には上案内支持杆の自由
端を案内する先端広がり状の案内板を備える一方、前記
各上案内支持杆の長さを、前記一群の移動棚体における
移動方向の幅寸法の合計より短く、且つつの移動棚体
の前面とそれに相隣接する移動棚体との間に多くとも2
つの歩行者通過通路を形成するように間隔をあけた一群
の移動棚体の両端間の寸法の半分より長く、中間位置の
移動棚体におけるガイド手段には少なくとも前記いずれ
か一方の上案内支持杆が挿通されてあるように設定した
ので、各上案内支持杆の長さが短いものでありながら、
任意の隣接する移動棚体の間に歩行者通過通路を形成す
べく、隣接する移動棚体の隙間を拡げた場合や、隣接す
る移動棚体の前後隙間を詰めた場合に、前記任意に隣接
する中間位置の移動棚体の上面は、ガイド手段を介し
て、両端の移動棚体に各々基端が固定された上案内支持
杆のうちの少なくともいずれか一方の上案内支持杆にて
支持することができる結果、各移動棚体はその移動方向
の前後に転倒することを確実に防止できるのである。
に、両端の移動棚体間の最大開き距離が、その長手方向
間口面の間に多くとも2つの歩行者通過通路が形成でき
る距離のみ移動可能となるように制限されているから、
隣接する移動棚体の隙間を拡げた場合にも、中間位置の
移動棚体におけるガイド手段が両方の上案内支持杆から
外れることがなく、各移動棚体はその移動方向の前後に
転倒することを確実に防止できるのである。
【0017】しかも、前記各上案内支持杆の長さを、前
記一群の移動棚体における移動方向の幅寸法の合計より
短くなるように設定してあるから、隣接する移動棚体の
前後隙間を詰めた状態では、上案内支持杆が端部の移動
棚体の箇所から突出することがない。従って、一群の移
動棚体を一体的に前後移動させた場合に、それに隣接す
る隣の群の移動棚体と、上案内支持杆の箇所で干渉し合
う事がなくなり、複数の群の移動棚体を詰めた(寄り集
めた)状態に配置でき、移動棚体のスペース占有率を高
めることができる効果も奏する。さらに、ガイド手段に
は、上案内支持杆の自由端を案内するための先端広がり
状の案内板を設けたから、歩行者通過通路を形成すべ
く、中間位置の移動棚体1を前後に移動させたとき、一
方の上案内支持杆が一旦ガイド手段から外れても、再度
別の位置に歩行者通過通路を形成するために移動棚体を
移動させると、前記以前に外れた上案内支持杆の自由端
をガイド手段に円滑に挿通させることができるという効
果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動棚体群の側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】図1の III−III 矢視正面図である。
【図4】図2のIV−IV矢視拡大側面図である。
【図5】図2のV−V矢視拡大断面図である。
【図6】ガイド手段の拡大側面図である。
【図7】図6のVII −VII 矢視図である。
【符号の説明】
1 移動棚体 2 床面 3 下レール 4 走行車輪 7 歩行者通過通路 8a,8b,9a,9b 上案内支持杆 10,11 固定用ブラケット 14 ガイド手段 15 支持ブラケット 16,16 ガイドローラ 17 軸 18,18 案内板 20 先端部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3つ以上の移動棚体からなり、各移動棚
    体の長手方向間口面と直角方向に各々前後移動可能な一
    群の移動棚体は、その長手方向間口面の間に多くとも2
    つの歩行者通過通路が形成できる距離のみ移動可能とな
    るように床面に敷設した下レールに沿って並設され、該
    一群の移動棚体のうち、両端の移動棚体の上面に、少な
    くとも一対の上案内支持杆の各基部を固着し、該一対の
    上案内支持杆を、その軸線が移動棚体の移動方向とそれ
    ぞれ平行であって、且つ、その各自由端がそれぞれ相手
    側の移動棚体の上面に向かって延びるように配置し、前
    記両端の移動棚体で挟まれた中間位置の移動棚体の上面
    には、前記各上案内支持杆の中途外面を案内支持するた
    めのガイド手段を固定し、且つ該ガイド手段には上案内
    支持杆の自由端を案内する先端広がり状の案内板を備え
    る一方、前記各上案内支持杆の長さを、前記一群の移動
    棚体における移動方向の幅寸法の合計より短く、且つ
    つの移動棚体の前面とそれに相隣接する移動棚体との間
    多くとも2つの歩行者通過通路を形成するように間隔
    をあけた一群の移動棚体の両端間の寸法の半分より長
    、中間位置の移動棚体におけるガイド手段には少なく
    とも前記いずれか一方の上案内支持杆が挿通されてある
    ように設定したことを特徴とする移動棚体の転倒防止装
    置。
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