JP2520116B2 - ビデオ表示システム - Google Patents

ビデオ表示システム

Info

Publication number
JP2520116B2
JP2520116B2 JP61205011A JP20501186A JP2520116B2 JP 2520116 B2 JP2520116 B2 JP 2520116B2 JP 61205011 A JP61205011 A JP 61205011A JP 20501186 A JP20501186 A JP 20501186A JP 2520116 B2 JP2520116 B2 JP 2520116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aspect ratio
image
signal
video
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61205011A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6359185A (ja
Inventor
リー ジヨーズ デービツド
ウイリアム ツオーカス スピロス
アダムス デイスチヤート ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Licensing Corp
Original Assignee
RCA Licensing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=25092192&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2520116(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by RCA Licensing Corp filed Critical RCA Licensing Corp
Publication of JPS6359185A publication Critical patent/JPS6359185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2520116B2 publication Critical patent/JP2520116B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • G09G1/06Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows
    • G09G1/14Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data using single beam tubes, e.g. three-dimensional or perspective representation, rotation or translation of display pattern, hidden lines, shadows the beam tracing a pattern independent of the information to be displayed, this latter determining the parts of the pattern rendered respectively visible and invisible
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/0122Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal the input and the output signals having different aspect ratios
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S348/00Television
    • Y10S348/903Television including side panel information in single channel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ビデオ表示システムに関し、特にワイド
スクリーン方式における例えば3対5という縦横比より
も大きな例えば3対4の「標準」縦横比の画像を表わす
通常のテレビジョン・ビデオ信号にも適合するワイドス
クリーン・テレビジョン表示システムに関する。
[発明の背景] 米国特許第4551754号にはワイドスクリーン画像の左
右両端部を圧縮することによりワイドスクリーン・テレ
ビジョン信号を通常のテレビジョン受像機に適合させ得
ることが記載されている。この圧縮された画像の両端部
は通常のテレビジョン受像機に表示するとき過剰走査に
より視界から大きく隠蔽され、ワイドスクリーン受像機
に表示するとき時間拡大回路によりそのもとの幅に回復
される。上記米国特許の一実施例ではカメラへの水平駆
動信号を改変することにより画像端部の圧縮が行われ、
他の実施例では一定周波数の書込みクロックに応じて映
像信号、すなわちビデオ信号を記憶し、可変周波数の読
取りクロックに応じて記憶された信号を回復するメモリ
によって画像の回復(圧縮解除)が行われる。読取りク
ロック周波数を変えると水平ライン内で画素の相対タイ
ミングが変わって表示画像の圧縮端部の拡大が容易にな
る。
ワイドスクリーン画像と標準縦横比(すなわち3対
4)画像の双方を両用受像機で表示するため、上記米国
特許ではコンパチブル(端部圧縮)ワイドスクリーン信
号の垂直ブランキング期間に符号化信号を加えてその信
号がワイドスクリーン画像を表わすことの識別を行うこ
とを提案している。(ここでワイドスクリーンとは通常
のテレビジョン表示器に用いる3対4未満の縦横比のも
のをいう。)両用、すなわち2モード受像機ではその符
号化信号を検知して表示ラスタ幅と端縁拡大回路の制御
に用いる。その符号があるときは端縁拡大回路が動作可
能となってラスタ幅がワイドスクリーン映像管の全幅に
拡大され、標準テレビジョン信号の受信時には符号のな
いことが検知されてラスタ幅が3対4の縦横比に減じら
れ、端縁拡大回路が不動作と(側路)される。
同様の端縁拡大ラスタ幅制御装置が別の米国特許第45
56906号に記載されている。また米国特許第4385324号に
提案された投影式テレビジョン方式ではワイドの標準の
画像を表示するため受像機でラスタ幅を変える技法がさ
らに簡単になっている。この場合も符号化信号を用いて
両用受像機のラスタ寸法を制御する。
また1983年4月14日付米国特許願第485446号の一部継
続出願の1983年6月14日付米国特許願第504374号には別
のコンパチブル・ワイドスクリーン方式の例が記載され
ている。この方式では画像の中央部が僅かに(約2.5
%)圧縮され、その両端部の圧縮が最端部の約3:1まで
直線的に傾斜している。この端部圧縮はアナログ・ビデ
オ信号の可変クロック周波数サンプリングを用いて行わ
れ、そのサンプリング周波数はプログラマブル・リード
オンリ・メモリ(ROM)に記憶されて除数係数を持つプ
ログラマブル除算器に極高周波(4.374GHz)発振器の出
力を印加して変えられる。ROMは各ライン期間中クロッ
キングされる計数器によりアドレス指定され、これによ
って除数係数を変えてサンプリング周波数を変え、サン
プリングされた映像信号の端部の圧縮を制御する。
[解決すべき問題] ここでワイドと標準の縦横比の画像を表示するために
ワイドスクリーン表示器の水平掃引幅を変える形式の両
用テレビジョン受像機は比較的複雑で、収束(converge
nce)の問題があることが判っている。特に広角の画像
を表示するために適正な収束を行う直視型映像管や投映
方式のような表示装置は標準縦横比(すなわち3:4)画
像の表示のため再収束(re−converging)を要すること
がある。
[発明の概要] この発明のビデオ表示システムの第1の形態は、ある
ときは所与のアスペクト比を有する画像を表す第1のビ
デオ信号を供給し、また別のあるときは前記所与のアス
ペクト比より大きなアスペクト比を有する画像を表す第
2のビデオ信号を供給することに用いられる信号源と、
前記より大きなアスペクト比を有する表示手段であっ
て、前記より大きなアスペクト比を有するラスタを生成
する表示手段と、第1の動作モードにおいて前記第1の
ビデオ信号に応答して、ライン同期期間および有効ビデ
オ期間を含むライン周期を有する第1の処理済ビデオ出
力信号を、画像データの損失無しに前記所与のアスペク
ト比の画像の表示を行う前記表示手段に供給し、第2の
動作モードにおいて前記第2のビデオ信号に応答して、
ライン同期期間および有効ビデオ期間を含むライン周期
を有する第2の処理済みビデオ出力信号を、前記より大
きなアスペクト比の表示を行う前記表示手段に供給する
2モード信号処理手段とを具え、前記信号処理手段は、
前記表示手段の前記より大きなアスペクト比のラスタの
幅を変えないで前記所与のアスペクト比の画像を表示す
るための、記憶手段と、第1の速度で前記所与のアスペ
クト比のデータを前記記憶手段に書き込み、前記第1の
速度より速い第2の速度で前記記憶手段から前記データ
を読み出すためのクロック手段と、前記第1のビデオ出
力信号の各ライン周期において、前記より大きなアスペ
クト比のラスタの前記幅の範囲内で前記所与のアスペク
ト比を有する前記画像の位置を決定するプログラム可能
遅延期間をも生成し、当該プログラム可能遅延期間を制
御することによって、前記所与のアスペクト比を有する
前記画像を前記ラスタの幅の範囲内の中央に位置させ、
あるいは、前記所与のアスペクト比を有する前記画像を
該中央の左もしくは右にシフトさせる手段とを有するこ
とを特徴とする。
この発明の第2の形態は、あるときは所与のアスペク
ト比を有する画像を表す第1のビデオ信号を供給し、ま
た別のあるときは前記所与のアスペクト比より大きなア
スペクト比を有する画像を表す第2のビデオ信号を供給
することに用いられる信号源と、前記より大きなアスペ
クト比を有する表示手段であって、前記より大きなアス
ペクト比を有するラスタを生成する表示手段と、第1の
動作モードにおいて前記第1のビデオ信号に応答して、
ライン同期期間および有効ビデオ期間を含むライン周期
を有する第1の処理済ビデオ出力信号を、画像データの
損失無しに前記所与のアスペクト比の画像の表示を行う
前記表示手段に供給し、第2の動作モードにおいて前記
第2のビデオ信号に応答して、ライン同期期間および有
効ビデオ期間を含むライン周期を有する第2の処理済み
ビデオ出力信号を、前記より大きなアスペクト比の表示
を行う前記表示手段に供給する2モード信号処理手段と
を具え、前記信号処理手段は、前記表示手段の前記より
大きなアスペクト比のラスタの幅を変えないで前記所与
のアスペクト比の画像を表示するための、記憶手段と、
第1の速度で前記所与のアスペクト比のデータを前記記
憶手段に書き込み、前記第1の速度より速い第2の速度
で前記記憶手段から前記データを読み出すためのクロッ
ク手段と、前記第1のビデオ出力信号の各ライン周期に
おいて、前記より大きなアスペクト比のラスタの前記幅
の範囲内で前記所与のアスペクト比を有する前記画像の
位置を決定するプログラム可能遅延期間をも生成し、当
該プログラム可能遅延期間を制御することによって、前
記所与のアスペクト比を有する前記画像を前記表示手段
の左および右端縁の間で前記表示手段の幅の範囲内の中
央に位置させ、あるいは、前記所与のアスペクト比を有
する前記画像を、前記左または右端縁の1つに隣接する
ようにシフトして当該シフトした画像と前記表示手段の
前記両端縁の1つとの間の単一の充填されていない領域
を定める手段と、前記所与のアスペクト比の前記画像が
前記左または右端縁の1つに隣接しているときに、前記
充填されていない領域を消去するか、もしくはグレーレ
ベルまたは着色された境界または他の画像で前記充填さ
れていない領域を充填するための信号を供給するための
手段とを有することを特徴とする。
[実施例の詳細な説明] 第1図のコンパチブル・ワイドスクリーン・ビデオ信
号発生システムは、スタジオタイミング信号発生器12に
結合されたカメラ(またはテレシネ機)10を含み、その
カメラは発生器12からのライン周波数およびフィールド
周波数を制御するNTSCタイミング信号を供給される。PA
LまたはSECAM方式の受像機用のワイドスクリーン・コン
パチブル信号を生成するときはそれに適するタイミング
信号発生器を用いる必要がある。カメラ10は通常設計の
ものであるが、ワイド用縦横比(例えば約3対5)を持
つRGB型映像出力信号S1を生ずるように調節する。この
調節はカメラの撮像器から供給される垂直掃引信号の振
幅を減ずるか、ターゲット面積が充分であれば水平掃引
信号の振幅を増すことにより行えばよい。通常のテレシ
ネ機に対しても同様の調節を行ってワイドスクリーン・
ビデオ信号S1を得ることができる。
ワイドスクリーン・ビデオ信号S1はマトリックス14に
よりY,I,Qの各成分に変換される。その中I,Qの成分はそ
れぞれ耐エーリアシング(anti−aliasing)低域濾波器
(LPF)16,18で低域濾波された後、それぞれアナログ・
デジタル(A/D)変換器20,22でデジタル形成に変換され
る。輝度信号Yは(低域濾波によりI,Q信号に加えられ
た遅れを補償するため)遅延器24により遅延された後、
A/D変換器26でデジタル形式に変換される。
変換器20,22,26はすべてビデオ信号S1の水平ライン周
波数の1100倍の周波数のクロック信号FWによりクロッキ
ングされるが、そのクロック信号FWはタイミング母線13
を介してスタジオタイミング信号発生器12に結合されて
水平ライン周波数のタイミング信号FHを受ける書込みク
ロック発生器30から供給される。発生器30はビデオ信号
SIの各ラインに確実に整数(この発明のこの例では110
0)倍のクロックパルスが含まれるように位相固定ルー
プとして構成するのがよいが、他の周波数逓倍技法を用
いて書込みクロック信号FWを発生することもできる。
デジタル化された映像信号Y,I,Qはそれぞれが双1ラ
イン(1H)メモリ40,42,44に印加される。各メモリの読
み書き動作はクロック30からの書込みクロック信号FW、
タイミング母線13からのライン周波数(水平同期)信号
FHおよび読取りクロック発生器32からの読取りクロック
信号FRを受ける各入力を持つ制御ユニット50によって制
御される。読取りクロック信号の周波数はライン周波数
FHの910倍である。クロック32もまた信号FHに位相固定
され、ビデオ信号S1の各水平ライン当りの読取りクロッ
クパルス数(910)と書込みクロックパルス数(1100)
の差が確実に一定になることが望ましい。メモリ40〜44
と制御ユニット50は後述の第4図に示すように構成され
る。
メモリ40〜44はクロック30,32および制御ユニット50
と共に以下詳述するようにワイドスクリーン・ビデオ信
号の端部を圧縮する働きをする。この端部圧縮後成分信
号(Y´,I´,Q´)は複合形式に変換されてテープレコ
ーダまたは送信器60に印加される。すなわち信号I´,Q
´はそれぞれ濾波器(LPF)62,64で低域濾波されて1.5M
Hzと0.5MHzの帯域幅になり、変換器66に印加されて標準
色副搬送波上に直角幅変調され、クロミナンス信号Cと
なる。遅延器70,72は信号Y´,I´に濾波器64で信号し
号Q´に与えられた遅延に見合う遅延を加えて各成分信
号が正しく整合するようにする。クロミナンス信号Cと
輝度信号Y´は加算器74で組合され、合成信号はユニッ
ト74で標準NTSCバースト信号,ブランキング信号並びに
処理された信号がコンパチブル・ワイド・スクリーン信
号であることを識別するための「フラッグ」信号が挿入
される。前述のように(ビデオ信号に挿入される)この
フラッグ信号は最終的に両用受像機でワイドと標準の縦
横比動作を自動的に選択するのに用いられる。
このデジタル信号は同期,ブランキング,フラッグ各
信号の挿入後デジタル・アナログ(A/D)変換器76でア
ナログ形式に変換され、濾波器(LPF)78で低域濾波さ
れて帯域幅を4.2MHz(標準NTSC放送値)に制限し、分布
増幅器80を介してレコーダまたは送信器60に印加され
る。
処理された信号S2は画像の左右両端部が圧縮されてい
る以外すべての点でNTSC放送標準に適合する。第2図に
示すように、画像の圧縮はもとの縦横比3対5のワイド
スクリーン画像の左(L)右(R)両端部に対してそれ
ぞれ25%,50%,75%の階段で行われる。各端部領域は圧
縮前の画像の約20%,圧縮後の約10%に相当するから、
コンパチブル(圧縮)信号を(両端部にそれぞれ約5%
の過剰走査を持つ)標準テレビジョン受像機に表示する
と、画像の圧縮部分の約1/2の過剰走査により視界から
隠蔽される。(この隠蔽された半部には最大の圧縮が含
まれ、可視の半部には最小の圧縮が含まれているが気付
かれないことが判っている。)ワイドスクリーン受像機
では相補拡大回路によりその両端部がもとの幅に回復さ
れる。
動作時には、カメラ10から供給されるワイドスクリー
ン・ビデオ信号S1がNTSC標準のラインおよびフィールド
周波数を持ち、第3図Aに示すように各ライン期間は約
63.5μ(プランキング期間10.9μ秒+「有効」ビデオ期
間52.6μ秒)である。信号S1の有効ビデオ期間は図示の
ように10.5μ秒の各画像両端部と31.6μ秒の画像中央部
からなり、これは第2図のワイドスクリーン画像の左,
中,右の各部分に対する20%,60%,20%の率にほぼ相当
する。各両端部は圧縮により減少して下述のように書込
みクロックパルス190個を除く有効ビデオ期間の約10%
(第3図Eの5.25μ秒)を占めるようになる。
ワイドスクリーン用デジタル化成分信号Y,I,Qはそれ
ぞれメモリ40,42,44に記憶される。各メモリの記憶容量
はライン2本分で、1100FH書込みクロック信号FWに応じ
て1本のラインが記憶されている間に910FH読取りクロ
ック信号に応じて前に記憶されていたラインが回復され
る。A/D変換器20,22,26は1100FH書込みクロックにより
クロッキングされているから、ワイドスクリーン映像信
号(Y,I,Q)はデジタル変換後各ライン当り1100個の画
素を含む。これらの画素は第3図Bに示すように各ライ
ンのブランキング期間,中央部,両端部間に配分される
ため、第3図Dに示すようにもとの信号中に存在する画
素よりメモリに記憶される画素の方が少ない。従って、
メモリが910FM読取りクロック(第3図E)で読取られ
るとき、書込みクロックパルスが削除された両端部は処
理された信号の水平期間(63.5μ秒)全体を変更するこ
となく削除されたパルスの数の関数として圧縮される。
第3図Cに示す削除画素数は第2図に示す両端部の可
変圧縮率(25%,50%,75%)を与えるように選ばれる。
圧縮率を25%とするには、クロックパルス4個に付き1
個を削除し、50%,75%とするにはそれぞれクロックパ
ルス4個に付き2個および3個を削除すればよい。
ブランキング期間からはそれを圧縮することなく画素
が削除される。これは読取りおよび書込みクロック周波
数に対して削除される画素の数の特殊な選択法のためで
ある。すなわち、1100FH書込みクロック周波数において
190画素で表される時間(10.9μ秒)は910FH読取りクロ
ック周波数でクロッキングされた156画素で表される時
間に等しいから、34個の画素をブランキング期間に削除
しても変化がないが、それ以上のパルスを削除するとそ
の期間が短くなりそれ以下のパルスを削除するとその期
間が長くなる。ブランキング期間の長さが不変であれ
ば、ライン期間全体がNTSC標準値(約63.5μ秒)のまま
であるように有効ビデオ期間を変えなければならない。
例えば、書込みクロックパルス34未満を削除してブラン
キング期間を長くすると、この延長時間を補償するため
より以上のパルスを有効ビデオ期間から削除する必要が
ある。この標準に合う関係は削除した書込みクロックパ
ルス数が1ライン期間内の読取りクロックパルスと書込
みクロックパルスの数の差に等しくなるように選ばれる
ことである。この発明のこの例では書込みクロックパル
ス数が1100,読取りクロックパルス数が910のため、処理
済出力信号のライン期間が変わらないように合計190個
の書込みクロックパルスを削除する。
第4図は第1図の記憶制御素子40〜50の詳細ブロック
図で、処理済信号が最終的に受像機に表示されるときそ
の外観を改善するためのこの発明の他の特徴を示す。簡
単に言えば、削除されるクロックパルスのパタンは各ラ
イン毎に変わる。これは通常の狭帯域幅予濾波を用いな
いワイドスクリーン信号のデシメーションによって生ず
る可視現象を減ずるのに有効なことが判っている。
換言すれば、画素の削除による両端部の圧縮は副サン
プリング過程と考えられる。副サンプリングデータ方式
または「デシメーション」サンプリングデータ方式の可
視現象生成をできるだけなくする通常の方法は、サンプ
ル減少前に信号の帯域幅を制限することであるが、これ
はサンプルの減少が各ライン全体で数倍も変わるため両
端圧縮方式に実質的な問題を与える。例えば圧縮率75%
の場合4サンプル中3サンプルが削除され、これは圧縮
率50%,25%における4サンプル中2サンプルおよび1
サンプル,無圧縮(中央部)の4サンプル中0サンプル
と変わる。従って最適の予備デシメーションフィルタは
圧縮率によって4種類の帯域幅を与える必要があり、こ
のため濾波器の遅延が帯域幅の関数であるから遅延の等
化が面倒になる。
上述のように、有効であることが判った解法は画素の
削除パタンを周期的に変えるより狭帯域予備デシメーシ
ョフィルタを用いないことである。これは第4図のROM4
02に2つの画素削除パタンを記憶させ、一方のパタンを
偶数ラインに、他方のパタンを奇数ラインに用いること
により実現される。各パタンは同じ総数の画素(クロッ
クパルス)を削除するため圧縮率は同じである。削除す
べき特定のパルスの選択だけが変わる。第5図および第
6図はその2つのパタンを示すROM402の内容の表であ
る。
詳言すれば、各メモリ40〜44は1対の1Hメモリ(40A,
40B,42A,42B等)を含み、Y,I,Qの信号を受けてその8極
スイッチの6つの部分(43A〜43F)からこれを回復す
る。部分43G,43Hは読取りと書込みのクロック信号を各
メモリに印加する。図示の各スイッチ部分に対し、信号
Y,I,Qが部分43A,43C,43Eを介してメモリ40A,42A,44Aに
印加され、アンドゲト410に供給され、スイッチ部分43H
を介して供給される書込みクロック信号に応じて記憶さ
れる。同時に、メモリ40B,42B,44Bに予め記憶された一
連の信号Y,I,Qは端子412に供給され、スイッチ部分43G
により選ばれた910FH読取りクロック信号に応じて回復
される。部分43B,43D,43Fは読取られているメモリの出
力を出力端子に供給する。1本のラインが回復される
と、スイッチ43の位置が変ってBメモリを書込みモード
に、Aメモリを読取りモードにして処理を繰返す。
1100FHの書込みクロックパルスの削除はROM402により
制御されるアンドゲート410によって次のようにして行
われる。端子416の1100FHクロックパルスはゲート410と
11ビット計数器406に印加される。計数器406はFWパルス
を計数してROM402のアドレスビットA1〜A11を発生す
る。この計数器は各ラインの始めに端子418からのライ
ン周波数パルスFHによりセットされる。最高アドレスビ
ット(A12)はパルスFHによりクロッキングされるフリ
ップフロップ404によって与えられる。従って、ROM402
に記憶されたパタンデータビット(D1)はあるラインで
は低アドレス(0〜2047)のメモリから、次のラインで
高アドレス(2048〜4095)のメモリから取出される。第
5図および第6図はそれぞれ低アドレスと高アドレスの
各メモリパタンの全内容を表示したものである。このパ
タン中の「1」によりアンドゲート410が開いて1100FH
パルスを通し、「0」によるアンドゲート410が閉じて
パルスを削除する。図示のように、両パルスにおいて削
除されるパルスの総数は同じ(190)であるが、削除さ
れるパルスが異なる。例えば、低アドレスメモリの4対
1圧縮領域(アドレス190以後)では削除パタンが「100
0」であって、第1番目のパルス(アドレス190)は通過
するが以後3パルスは削除されることを示す。この4ビ
ット系列はパタンが圧縮率50%に対応する1010に変わる
アドレス242まで反復される。第6図では対応する削除
パタンが「0010」と「0101」である。このように削除パ
タンが各ライン毎に変わって前述の理由により可視現象
を防いでいる。
第7図のワイドスクリーン受像機は第1図ないし第6
図について説明したようにして発生されると仮定するワ
イドスクリーン・ビデオ入力信号を受けるアンテナ端子
(ANT)702を有する。このワイドスクリーン・ビデオ信
号は前記米国特許第4551754号開示のような他の手段に
よって発生してもよいが、端部圧縮率は25%,50%,75%
であると仮定する。その他の圧縮率を用いるときは制御
ユニット750のROMに適当な改変を加える必要がある。判
るように第1図の方式で端部圧縮を行ったハードウエア
およびソフトウエア素子と本質的に同じもので受像機に
おける圧縮解除を行うことができるのがこの受像機の特
徴である。
ワイド・アスペクト比のコンパチブル信号は通常設計
の同調IF増幅検波ユニット704に印加され、ベースバン
ド合成NTSCビデオ出力信号S3となってアナログ復号ユニ
ット706と同期検波器708に供給される。ユニット706は
信号S3をR,G,Bの成分形式に変換する。この変換はY,I,Q
形式その他の形式(例えばY,R−Y,B−Y)でもよい。RG
B信号は書込みクロック712から供給される910FHの周波
数でクロッキングされる3重A/D変換器710によりデジタ
ル化される。従ってこのデジタル信号は各ラインに910
個の画素を含む。
各デジタル信号はクロック712から供給される910FH書
込みクロックパルスに応じて各メモリ714〜718に記憶さ
れる。各成分の910サンプル全部が記憶され、同時に制
御ユニット750により選ばれたパルスが削除される1100F
H読取りクロック720に応じて前に記憶されたラインが回
復される。読取りクロックパルスの削除は読取りクロッ
クが「停止する」正しくは「休止する」時間に比例して
記憶されたサンプルを拡張するメモリの動作に影響す
る。ワイドスクリーンRGBビデオ信号はメモリ714〜718
で「圧縮解除」後3重D/A変換器(すなわち3つのD/A変
換部を含む)でアナログ形式に逆変換され、濾波器724
〜728で低域濾波されて掃引発生器731によりNTSC標準の
ライン周波数およびフィールド周波数に同期された縦横
比3対5の表示器(例えばワイドスクリーン映像管また
は投映装置)730に印加される。
第7図の受像機におけるコンパチブル・ワイドスクリ
ーン信号の端部拡大(圧縮解除)は第1図の方式に用い
られた端部圧縮法と同様である。事実第8図に示すよう
に、第4図における圧縮に用いたものと同じハードウエ
アおよびソフトウエアが単に読取りおよび書込みクロッ
ク周波数を逆にし、スイッチ部分43Hと43Gへの接続を逆
にするだけで第3図の拡大を与える。
動作時には、前述のように1Hメモリがビデオ入力信号
(この場合R,G,B)の各ラインを記憶したり回復したり
する働きをする。制御ユニット750はユニット50とほと
んど同じであるが、書込みクロックパルスでなく読取り
クロックパルスが削除され、読取りクロックと書込みク
ロックの各周波数が逆になっている。ROMに記憶された
削除パタンは圧縮方式(第5図および第6図参照)と同
様で、各ラインごとに交番して前に詳述したように可視
現象を減ずる。
第9図は同期信号領域と有効ビデオ信号領域における
画素配分と読取りクロックパルスの削除の詳細な表示で
ある。第9図Aはビデオ入力信号のタイミングを示すも
ので、第3図Eと同じである。第9図B,Cはメモリに記
憶されたワイドスクリーン信号の910個の画素の配分を
示し、第9図Dは両端部を拡大するために削除された読
取りクロックパルスの数を示す。前述のように、読取り
クロックパルスの削除はその削除したパルスの数に比例
して最後の画素を引伸すまたは繰返す効果を持つ。第9
図Eは圧縮解除された出力信号の最終フォーマットを画
素とタイミングにより示すもので、判るように信号は第
3図A,Bに示されるそのもとのワイドスクリーン・フォ
ーマットに回復されている。
第10図は第7図の受像機の変形で、表示ユニット730
に標準縦横比(3:4)とワイド縦横比(3:5)の画像を表
示する双モード動作を与えるものである。この変形受像
機はラスタ幅を変えて表示の縦横比を変える前述の種類
の両用受像機に生じ得る収束(convergence)の問題を
防ぐのに重要である。ワイド縦横比のために適正に収束
されたラスタは幅が減じたときに再収束をする必要があ
ることがある。
縦横比3対4の画像が表示されるとき、この問題は第
10図の受像機では表示ユニット730を一定の水平偏向に
より動作させ、ラスタの両端部を消去することにより見
掛のラスタ寸法を変えることにより防止される。標準縦
横比モードで両端部の消去をする同じ信号がワイド縦横
比モードにおける内挿器の制御も行うという利点があ
る。内挿器はワイド縦横比画像の拡大された両端部の視
覚品質を向上するが、解像度の損失を防ぐために画像の
中央部(圧縮解除したもの)で動作を中止することを要
する。
第10図の改変受像機にはフラッグ検知器1002,フリッ
プフロップ1004および内挿器1006が追加され、制御ユニ
ット750が第11図に示すような改変制御ユニット1008で
置換されている。検知器1002は通常の設計(例えばレベ
ル検知器または適当な形式のデジタルコードまたはパル
ス検知器)でよく、ユニット704の入力に結合されて垂
直ブランキング期間にフラッグ信号が存在するときフリ
ップフロップ1004にセット信号を印加する。フリップフ
ロップ1004は各垂直ブランキング期間の始めに同期検波
器708からリセット信号を受けるため、フラッグ信号が
存在すればフリップフロップ1004が1フィールド期間中
セットされる。従ってフリップフロップ1004の出力信号
(S4)は各フィールドごとに信号を縦横比がワイドのも
のか標準のものかを識別する。この自動検知性を望まな
ければ、フリップフロップ1004と検知器1002を省略し、
使用者が操作する切換スイッチに置換えることもでき
る。またフリップフロップ1004に手動の縦横比制御スイ
ッチを接続して縦横比制御を手動自動の双方で行い得る
ようにすることもできる。
内挿器1006も通常設計のものでよいが、制御信号に応
じて内挿器を側路すなわち不動作とするための制御入力
を与える必要がある。第14図は切換式2点線形内挿器の
適当な例を示す。内挿器を制御するのはワイド縦横比画
像の中央部は圧縮されないか僅かしか(例えば前記米国
一部継続出願の方式のように2.5%しか)圧縮されない
ためこの領域でワイド縦横比画像の解像度が低下するか
らである。内挿はある意味で平均化処理であって、本来
画像を軟質化する傾向を持つ。内挿器が画像の未圧縮部
分で動作することができれば、不必要な解像度の損失が
起こる。内挿は4画素中3画素を削除する最大圧縮率の
端縁部で有利なことが判っているから、受像機の動作モ
ードに従ってワイド縦横比モードではその圧縮率の関数
として内挿器を制御することが望ましい。
すなわちこの発明のこの実施例では、内挿器を標準縦
横比画像表示のときに制御ユニット1008によって遮断す
る外、ワイド縦横画像の(無圧縮または僅少圧縮の)中
央部においても遮断し、少なくとも画像の最大拡大率に
対応するワイドスクリーン信号の各時点で動作させる。
制御ユニット1008は表示器730用のブランキング信号
と内挿器1006用の制御信号を発生する上、メモリ714〜7
18の変形クロックパルス削除パタンも供給する。この変
形パタンは標準縦横比画像表示のときに用いてブランキ
ングに画像記憶を調和させる。第11図はユニット1008の
改変例を示し、第12図は標準縦横比画像のクロックパル
ス削除用ROMデータ、第13図は内挿器1006の制御用と表
示器730の消去用のROMデータのプログラム表を示す。
第11図の制御ユニット1108は第8図のものと同じであ
るが、第12図と第13図の2つのROM402´のプログラム表
の追加が含まれている上にスイッチ1102が追加されてい
る。第12図のプログラムは標準縦横比画像受像時にアン
ドゲート410により削除される読取りクロックパルスの
パタンを示す。スイッチ1102はフリップフロップ1104か
らの縦横比選択信号により制御される。第12図に示すよ
うに、標準縦横比画像の受像時にはワイド縦横比画像の
端縁部に対応するアドレスの読取りクロックパルスがす
べて削除され、この削除パタンは各ライン毎に変わらな
い(すなわち、高位アドレスのメモリと低位アドレスの
メモリの記憶パタンが同じである)。標準信号の全画素
が書込みクロックによりメモリに記憶されるため、端縁
部に対応するアドレス中読取りクロックを休止させる
と、その領域で映像出力信号が生成せず、3対4縦横比
画像データの損失がない。
第12図から3対4縦横比信号の有効ビデオ信号の745
個の画素は1100FH読取りクロックの78サイクルだけ同期
信号の終端から遅れることが判る。この特殊遅延によっ
て3対4縦横比画像が縦横比3対5の表示器の中心に来
るのであって、この遅延を増すとその画像がその表示器
の中心より右に、減ずると左に表示される。従って、こ
の特殊効果用のクロックパルス削除パタンを変えること
により3対4縦横比画像の表示位置を水平方向に制御
し、それを左右にずらせることによって縦横比3対5の
表示器上に画像や文字を追加表示する空所を作ることが
できる。
端縁領域でスクリーンが完全に消去されるのを保証す
るため、その消去がアドレス285まで延長され、このた
めアドレス268で始まる有効ビデオ信号と僅かに重なっ
ている。これは第13図では左端のアドレス190〜285に
「1」(ブランキング実行)が現れているのに第12図で
は有効ビデオ信号がアドレス286で始まることから判
る。第13図のデータD3は標準縦横比信号受信時にはスイ
ッチ1102を介して表示器730に印加されてこれを消去
し、ワイド縦横比信号受信時には内挿器1108に供給され
てこれを作動させる。
第13図のプログラム(第11図のデータD3)は次のよう
にして消去と内挿を制御する。ワイド縦横比信号受信時
にはスイッチ1102が図示位置にあって端縁拡大プログラ
ムデータD1をアンドゲート410に印加し、表示器203に供
給されるブランキング信号を接地(遮断)し、第13図の
プログラムデータD3を内挿器1106に印加してそれを動作
させる。内挿器は端縁期間中(アドレス190,285,1004〜
1099)動作する。標準縦横比信号受信時にはスイッチ11
02が切換えられ、第12図の読取りクロック休止データを
アンドゲート410に印加し、内挿器1106を遮断し、プロ
グラムデータD3を表示器730に供給して端縁領域の表示
を消去する。また、表示を消去する代りにデータD3を用
いて端縁部に適当な「充填」ビデオ信号(例えばグレー
レベルまたはある適当な着色された境界を表わすビデオ
信号)を供給するか、端縁領域へ他の画像を挿入するこ
ともできる。
第14図に示すように切換式内挿器1106を設けることも
できる。図示のように、R,G,Bの各信号は各遅延素子110
2〜1406でそれぞれ1水平ラインだけ遅延され、そのR,
G,Bの未遅延信号と加算器1410〜1414でそれぞれ加算さ
れて2点線形内挿出力信号を生成する。オン・オフ制御
は前述のようにユニット1008で制御されるスイッチ1420
〜1424により行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の特徴を実施したコンパチブル・ワイ
ドスクリーンビデオ信号発生システムのブロック図、 第2図および第3図は第1図のシステムの動作を例示す
る図、 第4図は第1図のシステムの圧縮素子の細部を示すブロ
ック図、 第5図および第6図は第1図のシステムに用いられるRO
Mの内容を示す図表、 第7図はこの発明を実施したワイドスクリーン受像シス
テムのブロック図、 第8図は第7図の受像機に用いるに適する端縁拡大器の
ブロック図、 第9図は第8図の受像機の動作を例示する図、 第10図はこの発明を実施した両用テレビジョン受像機の
ブロック図、 第11図は第10図の両用受像機に適する画像拡大器のブロ
ック図、 第12図および第13図は第11図の拡大器のROM記憶内容を
示す図表、 第14図は第10図の両用受像機に適する切換式内挿器のブ
ロック図である。 704,706,710……信号源、 730……表示手段、 402,D2,1102……遅延期間生成手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート アダムス デイスチヤート アメリカ合衆国 ニユージヤージ州 バ ーリントン ブルーマ・ドライブ 16 (56)参考文献 特開 昭53−51922(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あるときは所与のアスペクト比を有する画
    像を表す第1のビデオ信号を供給し、また別のあるとき
    は前記所与のアスペクト比より大きなアスペクト比を有
    する画像を表す第2のビデオ信号を供給することに用い
    られる信号源と、 前記より大きなアスペクト比を有する表示手段であっ
    て、前記より大きなアスペクト比を有するラスタを生成
    する表示手段と、 第1の動作モードにおいて前記第1のビデオ信号に応答
    して、ライン同期期間および有効ビデオ期間を含むライ
    ン周期を有する第1の処理済ビデオ出力信号を、画像デ
    ータの損失無しに前記所与のアスペクト比の画像の表示
    を行う前記表示手段に供給し、第2の動作モードにおい
    て前記第2のビデオ信号に応答して、ライン同期期間お
    よび有効ビデオ期間を含むライン周期を有する第2の処
    理済みビデオ出力信号を、前記より大きなアスペクト比
    の表示を行う前記表示手段に供給する2モード信号処理
    手段とを具え、 前記信号処理手段は、前記表示手段の前記より大きなア
    スペクト比のラスタの幅を変えないで前記所与のアスペ
    クト比の画像を表示するための、 記憶手段と、 第1の速度で前記所与のアスペクト比のデータを前記記
    憶手段に書き込み、前記第1の速度より速い第2の速度
    で前記記憶手段から前記データを読み出すためのクロッ
    ク手段と、 前記第1のビデオ出力信号の各ライン周期において、前
    記より大きなアスペクト比のラスタの前記幅の範囲内で
    前記所与のアスペクト比を有する前記画像の位置を決定
    するプログラム可能遅延期間をも生成し、当該プログラ
    ム可能遅延期間を制御することによって、前記所与のア
    スペクト比を有する前記画像を前記ラスタの幅の範囲内
    の中央に位置させ、あるいは、前記所与のアスペクト比
    を有する前記画像を該中央の左もしくは右にシフトさせ
    る手段とを有する ことを特徴とするビデオ表示システム。
  2. 【請求項2】あるときは所与のアスペクト比を有する画
    像を表す第1のビデオ信号を供給し、また別のあるとき
    は前記所与のアスペクト比より大きなアスペクト比を有
    する画像を表す第2のビデオ信号を供給することに用い
    られる信号源と、 前記より大きなアスペクト比を有する表示手段であっ
    て、前記より大きなアスペクト比を有するラスタを生成
    する表示手段と、 第1の動作モードにおいて前記第1のビデオ信号に応答
    して、ライン同期期間および有効ビデオ期間を含むライ
    ン周期を有する第1の処理済ビデオ出力信号を、画像デ
    ータの損失無しに前記所与のアスペクト比の画像の表示
    を行う前記表示手段に供給し、第2の動作モードにおい
    て前記第2のビデオ信号に応答して、ライン同期期間お
    よび有効ビデオ期間を含むライン周期を有する第2の処
    理済みビデオ出力信号を、前記より大きなアスペクト比
    の表示を行う前記表示手段に供給する2モード信号処理
    手段とを具え、 前記信号処理手段は、前記表示手段の前記より大きなア
    スペクト比のラスタの幅を変えないで前記所与のアスペ
    クト比の画像を表示するための、 記憶手段と、 第1の速度で前記所与のアスペクト比のデータを前記記
    憶手段に書き込み、前記第1の速度より速い第2の速度
    で前記記憶手段から前記データを読み出すためのクロッ
    ク手段と、 前記第1のビデオ出力信号の各ライン周期において、前
    記より大きなアスペクト比のラスタの前記幅の範囲内で
    前記所与のアスペクト比を有する前記画像の位置を決定
    するプログラム可能遅延期間をも生成し、当該プログラ
    ム可能遅延期間を制御することによって、前記所与のア
    スペクト比を有する前記画像を前記表示手段の左および
    右端縁の間で前記表示手段の幅の範囲内の中央に位置さ
    せ、あるいは、前記所与のアスペクト比を有する前記画
    像を、前記左または右端縁の1つに隣接するようにシフ
    トして当該シフトした画像と前記表示手段の前記両端縁
    の1つとの間の単一の充填されていない領域を定める手
    段と、 前記所与のアスペクト比の前記画像が前記左または右端
    縁の1つに隣接しているときに、前記充填されていない
    領域を消去するか、もしくはグレーレベルまたは着色さ
    れた境界または他の画像で前記充填されていない領域を
    充填するための信号を供給するための手段とを有する ことを特徴とするビデオ表示システム。
JP61205011A 1985-08-30 1986-08-29 ビデオ表示システム Expired - Lifetime JP2520116B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US771551 1985-08-30
US06/771,551 US4729012A (en) 1985-08-30 1985-08-30 Dual mode television receiver for displaying wide screen and standard aspect ratio video signals

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6359185A JPS6359185A (ja) 1988-03-15
JP2520116B2 true JP2520116B2 (ja) 1996-07-31

Family

ID=25092192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61205011A Expired - Lifetime JP2520116B2 (ja) 1985-08-30 1986-08-29 ビデオ表示システム

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4729012A (ja)
EP (1) EP0213912B2 (ja)
JP (1) JP2520116B2 (ja)
KR (1) KR940011887B1 (ja)
CN (3) CN1014294B (ja)
AT (1) ATE69682T1 (ja)
CA (1) CA1300738C (ja)
DE (1) DE3682550D1 (ja)
DK (1) DK166339C (ja)
FI (1) FI81939C (ja)
HK (1) HK213096A (ja)
SG (1) SG152494G (ja)

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810912B2 (ja) * 1987-01-23 1996-01-31 株式会社日立製作所 ス−パ−インポ−ズ装置
US5712257A (en) * 1987-08-12 1998-01-27 Hem Research, Inc. Topically active compositions of mismatched dsRNAs
GB8721565D0 (en) * 1987-09-14 1987-10-21 Rca Corp Video signal processing system
DE68917162T2 (de) * 1988-01-29 1994-11-24 Hitachi Ltd Videowiedergabevorrichtung für Bilder mit unterschiedlichen Bildformaten.
JPH0282884A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Fujitsu General Ltd 高画質テレビジョン
US4984081A (en) * 1989-01-24 1991-01-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for receiving and selecting high-definition television (HDTV) signals and standard television (NTSC) signals
NL8901374A (nl) * 1989-05-31 1990-12-17 Philips Nv Een kombinatie van een videotuner, een videosignaal weergeefinrichting en een beeldweergeefeenheid.
FR2651404B1 (fr) * 1989-08-23 1996-10-04 Europ Rech Electr Lab Procede d'insertion d'une information video supplementaire a l'exterieur d'une image principale au format 16/9.
JPH0393370A (ja) * 1989-09-06 1991-04-18 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 画像処理装置
DE3935547A1 (de) * 1989-10-25 1991-05-02 Grundig Emv Einrichtung zur erzeugung und einrichtung zur auswertung eines kennsignals fuer das bildenseitenverhaeltnis eines videosignals
US5128754A (en) * 1990-03-30 1992-07-07 New York Institute Of Technology Apparatus and method for encoding and decoding video
US5442406A (en) * 1990-06-01 1995-08-15 Thomson Consumer Electronics, Inc. Wide screen television
US5432560A (en) * 1990-06-01 1995-07-11 Thomson Consumer Electronics, Inc. Picture overlay system for television
US5434625A (en) * 1990-06-01 1995-07-18 Thomson Consumer Electronics, Inc. Formatting television pictures for side by side display
GB9012326D0 (en) * 1990-06-01 1990-07-18 Thomson Consumer Electronics Wide screen television
US5365278A (en) * 1990-06-01 1994-11-15 Thomson Consumer Electronics Side by side television pictures
US5313303A (en) * 1990-06-01 1994-05-17 Thomson Consumer Electronics Aspect ratio control for picture overlays
JPH0468685A (ja) * 1990-07-03 1992-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号処理装置
JP3123134B2 (ja) * 1991-08-05 2001-01-09 松下電器産業株式会社 画像縮小装置
US5229853A (en) * 1991-08-19 1993-07-20 Hewlett-Packard Company System for converting a video signal from a first format to a second format
JP3034659B2 (ja) * 1991-09-26 2000-04-17 株式会社日立製作所 拡大画面表示回路及びそれに用いられる水平フィルタ回路
JP2904975B2 (ja) * 1991-10-30 1999-06-14 三菱電機株式会社 ワイドアスペクト比のテレビジョン受信機
JPH05336502A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Sony Corp 映像付加情報挿入装置
KR950011655B1 (ko) * 1992-10-31 1995-10-07 삼성전자주식회사 방송방식명 표시장치
JP3092382B2 (ja) * 1993-03-22 2000-09-25 松下電器産業株式会社 信号処理装置
US5874999A (en) * 1993-04-28 1999-02-23 Fukuyama & Associates Image processing apparatus with multiple data modes
JPH0767046A (ja) * 1993-08-26 1995-03-10 Nec Corp ワイドアスペクトテレビジョン受像機
JP3337772B2 (ja) * 1993-09-14 2002-10-21 キヤノン株式会社 画像再生装置及びその方法
US5699123A (en) * 1993-10-20 1997-12-16 Victor Company Of Japan, Ltd. Television receiver with an adjustable frame size
US5463565A (en) * 1993-10-29 1995-10-31 Time Warner Entertainment Co., L.P. Data block format for software carrier and player therefor
US6771888B1 (en) * 1993-10-29 2004-08-03 Christopher J. Cookson Data structure for allowing play of a video program in multiple aspect ratios
US5400077A (en) * 1993-10-29 1995-03-21 Time Warner Entertainment Co., L.P. System for generating multiple aspect ratio video signals from motion picture disk recorded in a single aspect ratio
JPH07250256A (ja) * 1994-03-08 1995-09-26 Sony Corp 映像機器及び映像非線形処理回路
EP0697787A3 (de) 1994-08-20 1996-05-29 Loewe Opta Gmbh Verfahren und Schaltungsanordnung zur Darstellung eines 16:9-Fernsehbildes nach dem PAL-Plus-Verfahren auf dem Bildschirm eines Fernsehempfängers mit einer 16:9-formatigen Bildröhre
DE4440570C1 (de) * 1994-08-20 1995-11-16 Loewe Opta Gmbh Verfahren und Schaltungsanordnung zur Darstellung eines Fernsehbildes nach dem CCIR-Standard auf dem Bildschirm eines Fernsehempfängers mit einer 16:9-formatigen Bildröhre
JP3319667B2 (ja) * 1994-12-20 2002-09-03 松下電器産業株式会社 映像フォーマット変換装置
KR100207322B1 (ko) * 1997-01-10 1999-07-15 윤종용 과주사량 조정장치 및 그 제어방법
US7219352B2 (en) * 2002-04-15 2007-05-15 Microsoft Corporation Methods and apparatuses for facilitating processing of interlaced video images for progressive video displays
JP4718763B2 (ja) * 2002-04-15 2011-07-06 マイクロソフト コーポレーション ビデオ・レンダラーとグラフィックス・デバイス・ドライバの間の相互作用を促進すること
WO2004084535A2 (en) * 2003-03-14 2004-09-30 Starz Encore Group Llc Video aspect ratio manipulation
US7643675B2 (en) * 2003-08-01 2010-01-05 Microsoft Corporation Strategies for processing image information using a color information data structure
US20050179817A1 (en) * 2004-01-14 2005-08-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video signal display unit
US20080129751A1 (en) * 2006-12-04 2008-06-05 George Lyons Smart Blanking Graphics Controller, Device Having Same, And Method

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3935381A (en) * 1974-06-24 1976-01-27 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Electronic solid state sensor image size control
US4085425A (en) * 1976-05-27 1978-04-18 General Electric Company Precise control of television picture size and position
GB1594341A (en) * 1976-10-14 1981-07-30 Micro Consultants Ltd Picture information processing system for television
JPS5351922A (en) * 1976-10-21 1978-05-11 Sony Corp Television receiver
JPS5853791Y2 (ja) * 1979-05-08 1983-12-07 ソニー株式会社 画像デイスプレイ装置
US4449143A (en) * 1981-10-26 1984-05-15 Rca Corporation Transcodeable vertically scanned high-definition television system
US4551754A (en) * 1982-02-18 1985-11-05 Rca Corporation Compatible wide-screen color television system
DE3233288A1 (de) * 1982-09-08 1984-03-08 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart System zur zeitlichen kompression und/oder expansion von elektrischen signalen
GB2132444A (en) * 1982-12-22 1984-07-04 Phillips Electronic And Associ Television transmission system
GB2132443A (en) * 1982-12-22 1984-07-04 Philips Electronic Associated Television transmission system
US4605952A (en) * 1983-04-14 1986-08-12 Rca Corporation Compatible HDTV system employing nonlinear edge compression/expansion for aspect ratio control
US4605950A (en) * 1983-09-20 1986-08-12 Cbs Inc. Two channel compatible high definition television broadcast system
US4556906A (en) * 1983-11-15 1985-12-03 Rca Corporation Kinescope blanking scheme for wide-aspect ratio television
US4622577A (en) * 1984-02-03 1986-11-11 Rca Corporation Decoder for extracting a 4:3 aspect ratio signal from a high definition television signal
US4631574A (en) * 1984-06-29 1986-12-23 At&T Bell Laboratories Compatible high-definition television with extended aspect ratio
US4611225A (en) * 1985-02-14 1986-09-09 Rca Corporation Progressive scan HDTV system
US4651208A (en) * 1985-03-18 1987-03-17 Scientific Atlanta, Inc. Compatibility of widescreen and non-widescreen television transmissions

Also Published As

Publication number Publication date
US4729012A (en) 1988-03-01
FI863409A (fi) 1987-03-01
DE3682550D1 (de) 1992-01-02
SG152494G (en) 1995-03-17
DK413086A (da) 1987-03-01
DK413086D0 (da) 1986-08-29
FI863409A0 (fi) 1986-08-22
CN86106008A (zh) 1987-04-01
DK166339C (da) 1993-08-30
DK166339B (da) 1993-04-05
JPS6359185A (ja) 1988-03-15
EP0213912B2 (en) 1998-11-25
KR870002718A (ko) 1987-04-06
FI81939B (fi) 1990-08-31
EP0213912A2 (en) 1987-03-11
KR940011887B1 (ko) 1994-12-27
CN1014294B (zh) 1991-10-09
ATE69682T1 (de) 1991-12-15
CN1050655A (zh) 1991-04-10
EP0213912B1 (en) 1991-11-21
FI81939C (fi) 1990-12-10
CN1052764A (zh) 1991-07-03
EP0213912A3 (en) 1988-07-20
HK213096A (en) 1996-12-06
CN1015226B (zh) 1991-12-25
CA1300738C (en) 1992-05-12
CN1010736B (zh) 1990-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2520116B2 (ja) ビデオ表示システム
CA1295411C (en) Compatible wide screen television system
US4730215A (en) Compatible wide screen television system with variable image compression/expansion
US4665438A (en) Picture-in-picture color television receiver
KR100195357B1 (ko) 화상 오버레이의 종횡비 제어 가능한 디스플레이 시스템
US5134479A (en) NTSC high resolution television converting apparatus for converting television signals of an NTSC system into high resolution television signals
EP0534220B1 (en) Video signal processing circuit with picture magnifying function
KR950014577B1 (ko) 고화질 텔레비젼의 픽쳐인픽쳐신호처리방법 및 그 장치
JP3213959B2 (ja) テレビジョン信号処理装置
US5608463A (en) Oscillator circuit suitable for picture-in-picture system
JP2872269B2 (ja) 標準/高品位テレビジョン受信装置
JP3129866B2 (ja) アスペクト比変換装置
JP3186994B2 (ja) 画像表示装置
JPH0583679A (ja) 映像信号再生装置
JPH01132281A (ja) テレビジヨン受像機
JPH0767046A (ja) ワイドアスペクトテレビジョン受像機
JPH1093886A (ja) アスペクト変換装置
JPH09233403A (ja) 画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term