JP2517898B2 - 光学記録方法及びその装置 - Google Patents

光学記録方法及びその装置

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JP2517898B2
JP2517898B2 JP60085209A JP8520985A JP2517898B2 JP 2517898 B2 JP2517898 B2 JP 2517898B2 JP 60085209 A JP60085209 A JP 60085209A JP 8520985 A JP8520985 A JP 8520985A JP 2517898 B2 JP2517898 B2 JP 2517898B2
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博司 小川
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光磁気ディスク等の記録媒体に情報を光学記
録する場合に用いられる光学記録方法及びその装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
レーザダイオードを用いて光磁気ディスクに信号を記
録する場合、ディスクの偏心等により、データの伝送レ
ートに限界が生じる。近年、記録すべきデータ量が飛躍
的に増大し、1本のトラックに多量のデータを記録しよ
うとすると、ディスクを数1000回転/min以上の速度で回
転させなければならない。
この対策として、記録ヘッドを複数のレーザダイオー
ドで構成し、複数ビームを用いてディスクの複数トラッ
クに記録を行うことにより、高伝送レートを達成する方
法が提案されている。このようにマルチトラックに信号
を記録する場合は、パルストレイン記録方法が用いられ
る。パルストレイン記録は、基準パルス間の期間内で例
えば「1」のデータ毎に1個の幅の狭い書き込みパルス
を与える記録方法で、これによってレーザダイオードの
発熱を抑えることができる。マルチトラックに記録を行
う場合は、複数個のレーザダイオードが用いられるの
で、これらのレーザダイオードを巾の狭いパルスで駆動
してその発熱を極力抑える必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したようにマルチトラックに複数ビームにより、
パルストレイン記録を行う場合、例えば全てのトラック
の信号が「1」である場合は、全てのレーザダイオード
から同時にビームが発生されるので、巾の狭いパルスを
用いていても、その発生はかなり大きくなり、このため
レーザダイオードを収納するパッケージが加熱し、最悪
の場合はレーザダイオードが破壊することができる。
〔問題点を解決するための手段〕
複数のビームを出射する複数の光源と、上記複数の光
源を所定の基準パルス間の期間内で順次点灯し得るよう
に制御するタイミング制御手段と、上記タイミング制御
手段からの出力信号及び情報に応じて上記複数の光源の
各々をパルス駆動する駆動手段と、上記複数の光源から
出射されるビームに基づいて記録媒体上の複数のトラッ
クに上記情報を記録する記録手段とを備えている 〔作用〕 複数個のレーザダイオードが同時に発光することがな
いので、記録ヘッドの発熱を軽減することができると共
に、トラック間のクロストークを低減することができ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を原理的に示すもので、4本
のトラックTR1,TR2,TR3,TR4に「1」、「0」のデー
タD1,D2,D3,D4を記録する場合を示している。
t0,t1,t2……はタイムスロットを示し、各タイムス
ロットに同期してデータが光学記録される。本実施例に
おいては、トラックTR1〜TR4にデータをパルストレイン
記録するための書き込みパルスP1,P2,P3,P4のタイミ
ングが互いに重複しないようにずらせている。
図示の場合はパルスP1〜P4を互いにずらせるために、
P2,P3,P4をP1に対して順次にτ,2τ,3τづつ遅
延させるようにしている。パルスP1はタイムスロットと
同期された基準パルスREFに同期されている。また全て
のパルスP1〜P4は一つのタイムスロット内で互いにずら
されている。
第2図に記録回路の実施例を示す。
第2図において、4ビットシフトレジスタ5には、第
3図に示すシリアルデータD0がクロックパルスCKと同期
して入力される。このデータD0はラッチパルスPLにより
ラッチされて、4ビットパラレルデータD1,D2,D3,D4
となる。これらのデータD1〜D4は第1図におけるトラッ
クTR1〜TR4に夫々記録されるデータである。これらのデ
ータD1〜D4はアンドゲート1,2,3,4に加えられる。アン
ドゲート1にはシフトレジスタ5から出力される基準パ
ルスREFが加えられ、アンドゲート2には上記パルスREF
を遅延回路6で遅延したパルスが加えられる。アンドゲ
ート3には上記パルスREFを遅延回路7,8で遅延したパル
スが加えられる。アンドゲート4にはパルスREFを遅延
回路9,10,11で遅延したパルスが加えられる。上記遅延
回路6〜11は夫々遅延時間τを有している。
上記構成によれば、アンドゲート1〜4からパルスト
レイン記録に用いられる第1図の書き込みパルスP1〜P4
が夫々得られる。これらのパルスP1〜P4はレーザダイオ
ードドライブ回路12,13,14,15を介して記録ヘッド16の
4個のレーザダイオード18,19,20,21に加えられ、これ
らのレーザダイオードを選択的に発光させる。レーザダ
イオード18〜21から夫々出力されるビームは対物レンズ
22を介して、モータ23で駆動される光磁気ディスク24の
4本のトラックに夫々信号を光学記録する。
以上によれば、トラックTR1〜TR4において、2つ以上
のトラックに対して重複してパルスが与えられないの
で、2個以上のレーザダイオードが同時に発光すること
がなく、従って、従来のパルストレイン記録より、さら
に発熱を抑えることができる。これと共に、ディスク上
の4本のトラックTR1〜TR4に同じタイミングでピットが
形成されないので、再生時のトラック間の信号の識別が
明確になり、トラック間のクロストークを低減させるこ
とができる。
〔発明の効果〕
マルチトラックにパルストレイン記録より、信号を光
学記録する場合に、従来のパルストレイン記録を行う場
合より、さらに記録ヘッドの発熱を抑えることができ
る。またクロストークの低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を原理的に示すタイミングチャ
ート、第2図は本発明の実施例を示すブロック図、第3
図は第2図のタイミングチャートである。 なお図面に用いた符号において、 1〜4……アンドゲート 5……シフトレジスタ 6〜11……遅延回路 20……記録ヘッド 24……光磁気ディスク である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のビームを出射する複数の光源と、 上記複数の光源を所定の基準パルス間の期間内で順次点
    灯し得るように制御するタイミング制御手段と、 上記タイミング制御手段からの出力信号及び情報に応じ
    て上記複数の光源の各々をパルス駆動する駆動手段と、 上記複数の光源から出射されるビームに基づいて記録媒
    体上の複数のトラックに上記情報を記録する記録手段と
    を備えた記録装置。
  2. 【請求項2】記録媒体上の複数のトラックに光源からの
    ビームをパルス駆動することで情報を光学記録する記録
    方法において、 上記複数のトラックに応じて配置された複数のビームを
    所定の基準パルス間の期間内で同時に点灯しないように
    制御することを特徴とする記録方法。
JP60085209A 1985-04-20 1985-04-20 光学記録方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2517898B2 (ja)

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JPS61243975A JPS61243975A (ja) 1986-10-30
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188343A (ja) * 1982-04-19 1983-11-02 ゼロツクス・コ−ポレ−シヨン 情報記憶装置
JPS5919252A (ja) * 1982-07-21 1984-01-31 Ricoh Co Ltd 半導体レ−ザ−アレイ出力制御方法

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JPS61243975A (ja) 1986-10-30

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