JP2517051Y2 - 車両用灯具取付構造 - Google Patents

車両用灯具取付構造

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JP2517051Y2
JP2517051Y2 JP8779691U JP8779691U JP2517051Y2 JP 2517051 Y2 JP2517051 Y2 JP 2517051Y2 JP 8779691 U JP8779691 U JP 8779691U JP 8779691 U JP8779691 U JP 8779691U JP 2517051 Y2 JP2517051 Y2 JP 2517051Y2
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JP
Japan
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lamp
bracket
back door
mounting structure
rotating bracket
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勉 小田桐
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両用灯具取付構造、例
えば自動車のバックドアにおけるハイマウントストップ
ランプの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開昭61−271120号に記
載のバックドアを有する自動車において、自動車1のバ
ックドア2における図4(イ),(ロ)示のランプ3は
図5示のようにバックドア2の窓ガラス4の上辺に沿っ
たフレーム5の内側に取付ビス6で固定している。なお
図中7は他方のドア、8はルーフパネル、9は電球で、
ランプ3は図4(ロ)示のランプ3aで示すようにルー
フパネル8に取付けてもよい。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このランプ3
は図4(ロ)示のように内側に50〜80mm突出して
いるのでバックドア2開時、荷物の出し入れ等でランプ
3に人の頭や荷物が当たり、作業性が悪い欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案はかかる従来の課
題を解決するもので、車体パネルの内側に取付けられた
取付ブラケット10と、該取付ブラケット10に軸13
で回転可能に軸支された回転ブラケット12と、該回転
ブラケット12の一側12aに固定されたランプ3と、
バックドア2に取付けられ、当該バックドア2閉時に前
記回転ブラケット12の他側12bに当接して前記ラン
プ3を前記取付ブラケットの前方に回転させる位置決め
部材15,15aとからなる車両用灯具取付構造であ
る。
【0005】
【作用】バックドア開時にはランプ3を上方の邪魔にな
らない位置に移動する。
【0006】
【実施例】図1(イ)は本考案の半自動式の実施例を示
すもので、図4,5示の従来例と同じ部分は同じ符号を
用いて説明する。車体側のルーフパネル8の内側には取
付ブラケット10をビス11により固定し、この取付ブ
ラケット10の下端には回転ブラケット12を軸13に
より枢着し、この回転ブラケット12の一側12aには
ランプ3を固定し、上記取付ブラケット10には回転ブ
ラケット12の弾性のストッパー14を引込み自在に設
ける。図1(ロ)示のようにこのストッパー14は取付
ブラケット10の膨出部としてもよい。フレーム5には
この回転ブラケット12の他側12bと係合する位置決
め用ラバー15を前方に突出させて設ける。なお、図中
16はランプ3前面の緩衝ラバーである。
【0007】次にこの装置の動作を説明する。通常のバ
ックドア2の閉時はランプ3は自重で自動的に下がり図
1の実線で示すように緩衝ラバー16は窓ガラス4の内
面に当接している。バックドア2を開けた時には手でラ
ンプ3を押上げると回転ブラケット12は軸13を中心
として反時計方向に回転し、ストッパー14は回転ブラ
ケット12に係合し、図1点線で示すようにランプ3は
上方の邪魔にならない位置に押上げられる。再びバック
ドア2を閉じるときにはストッパー14と回転ブラケッ
ト12との係合を外すとランプ3は自重で下がり、ドア
2を閉じると位置決め用ラバー15が回転ブラケット1
2に係合し、ランプ3は安定する。
【0008】図2,図3は本考案の自動式の実施例を示
すもので、図1と同じ部分は同じ符号を用い、異なる部
分のみを説明する。図3に示すように回転ブラケット1
2,12は軸13の両端に設けたコイルスプリング2
0,20によりランプ3を跳ね上げるように反時計方向
に弾撥する。また回転ブラケット12,12は三ッ又状
とし、一方フレーム5に固定した位置決め用ブラケット
15aの端面Aはこの回転ブラケット12,12の面B
で係合させる。
【0009】次にこの装置の動作を説明する。バックド
ア2を開くと、先ずバックドア半開時に位置決め用ブラ
ケット15aにより回転ブラケット12、ランプ3は一
点鎖線の位置まで回転する。その後スプリング20,2
0の弾力により点線位置まで回転する。バックドア2の
閉時には、位置決め用ブラケット15aの端面Aが回転
ブラケット12の斜面Bを押し、回転ブラケット12、
ランプ3を実線位置まで回転させる。
【0010】
【考案の効果】以上のように本考案では、バックドア開
時にはランプ3を上方の邪魔にならない位置に移動でき
るので出入りする荷物や人の頭などがランプ3に当たり
にくくなり、作業性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は本考案の一実施例の要部の縦断面図、
(ロ)はそのストッパー部分の断面図である。
【図2】本考案の他の実施例の要部の縦断面図である。
【図3】その底面図である。
【図4】(イ)は従来の自動車の背面図、(ロ)はその
バックドアを開いた状態の平面図である。
【図5】図4(イ)のA−A線部分の断面の拡大図であ
る。
【符号の説明】
2 バックドア 8 ルーフパネル(車体パネル) 10 取付ブラケット 12 回転ブラケット 12a 回転ブラケットの一側 12b 回転ブラケットの他側 3 軸 15 位置決め用ラバー(位置決め部材) 15a 位置決め用ブラケット(位置決め部材)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルの内側に取付けられた取付ブ
    ラケットと、該取付ブラケットに軸で回転可能に軸支さ
    れた回転ブラケットと、該回転ブラケットの一側に固定
    されたランプと、バックドアに取付けられ、当該バック
    ドア閉時に前記回転ブラケットの他側に当接して前記ラ
    ンプを前記取付ブラケットの前方に回転させる位置決め
    部材とからなる車両用灯具取付構造。
JP8779691U 1991-10-25 1991-10-25 車両用灯具取付構造 Expired - Lifetime JP2517051Y2 (ja)

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JPH0537575U JPH0537575U (ja) 1993-05-21
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