JP2516659B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2516659B2 JP63090710A JP9071088A JP2516659B2 JP 2516659 B2 JP2516659 B2 JP 2516659B2 JP 63090710 A JP63090710 A JP 63090710A JP 9071088 A JP9071088 A JP 9071088A JP 2516659 B2 JP2516659 B2 JP 2516659B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5図、第6図) 発明が解決しようとする課題(第7図) 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a)一実施例の構成の説明 (第2図、第3図) (b)一実施例の動作の説明 (第4図) (c)他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 光ディスク装置の光学ヘッドの光ビームのトラックに
対する位置を検出し、トラックへ光ビームを追従制御す
る光ディスク装置に関し、 IDが中央に形成されていない場合に生じるライト時の
サーボエラーの過検出を防止することを目的とし、 光ディスクに光ビームを照射し、該光ディスクからの
光を受光して受光信号を得る光学ヘッドと、該受光信号
からトラックエラー信号を求め、トラックエラー信号に
基づいて該光学ヘッドをトラックサーボ制御するトラッ
クサーボ制御部とを有する光ディスク装置において、該
トラックサーボ制御部に、該トラックエラー信号を所定
のスライスレベルで比較し、サーボエラー信号を発生す
るオフトラック検出回路と、該光ディスクのID部の後を
マスクするゲート信号で該サーボエラー信号をゲートす
るゲート回路とを設けた。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ディスク装置の光学ヘッドの光ビームの
トラックに対する位置を検出し、トラックへ光ビームを
追従制御する光ディスク装置に関する。
光ディスク装置は、光ビームによりリード/ライトが
できるため、トラック間隔を数ミクロンとすることがで
き、大容量記憶装置として注目されている。
この光ディスク装置においては、係るトラックへ光ビ
ームを追従制御するため、トラックサーボ制御が用いら
れている。
トラックサーボ制御は、光ディスク媒体の案内溝(プ
リグループ)の回折を利用してトラックエラー信号を得
て、サーボを掛けて、スポット光をトラック(案内溝)
に追従させるものである。
係るトラックサーボ制御では、ライト時にサーボエラ
ーとならないように制御する技術が求められている。
〔従来の技術〕
第5図はトラックサーボ説明図である。
光ディスク装置は第5図(A)に示す如く、モータ1a
によって回転軸を中心に回転する光ディスク1に対し、
光学ヘッド2が光ディスク1の半径方向に図示しないモ
ータによって移動位置決めされ、光学ヘッド2による光
ディスク1へのリード(再生)/ライト(記録)が行わ
れる。
一方、光学ヘッド2は、光源である半導体レーザ24の
発光光をレンズ25、偏光ビームスプリッタ23を介し対物
レンズ20に導き、対物レンズ20でビームスポット(スポ
ット光)BSに絞り込んで光ディスク1に照射し、光ディ
スク1からの反射光を対物レンズ20を介し偏光ビームス
プリッタ23より4分割受光器26に入射するように構成さ
れている。
このような光ディスク装置においては、光ディスク1
の半径方向に数ミクロン間隔で多数のトラック又はピッ
トが形成されており、若干の偏心によってもトラックの
位置ずれが大きく、又光ディスク1のうねりによってビ
ームスポットの焦点位置ずれが生じ、これらの位置ずれ
に1ミクロン以下のビームスポットを追従させる必要が
ある。
このため、光学ヘッド2の対物レンズ20を図の上下方
向に移動して焦点位置を変更するフォーカスアクチュエ
ータ(フォーカスコイル)22と、対物レンズ20を図の左
右方向に移動して照射位置をトラック方向に変更するト
ラックアクチュエータ(トラックコイル)21が設けられ
ている。
又、これに対応して、受光器26の受光信号からフォー
カスエラー信号FESを発生し、フォーカスアクチュエー
タ22を駆動するフォーカスサーボ制御部4と、受光器26
の受光信号からトラックエラー信号TESを発生し、トラ
ックアクチュエータ21を駆動するトラックサーボ制御部
3が設けられている。
トラックサーボ制御の原理は、第5図(B)に示す如
く、光ディスク1に予じめ設けられたスパイラル状の案
内溝(トラック)10によるビームスポットBSの回折現象
を利用するものである。
即ち、トラック10に対するビームスポットBSの位置に
よって受光器26における反射光量分布がトラック10によ
る光の回折によって変化することを利用して、トラック
10に対するビームスポットの位置エラーを得るものであ
る。
例えば、受光器26に26a、26b、26c、26dの4分割受光
器によるプッシュプル法を用いる場合、受光器26におけ
る反射光量分布は、第5図(C)の如くトラック10に対
しビームスポットBSがP1の如くの位置関係にある場合は
第5図(D)、トラック10に対しビームスポットがPに
ある場合(オントラックの場合)には第5図(E)、ト
ラック10に対しビームスポットがP2にある場合は第5図
(F)となる。
従って、トラックサーボ制御部3で、受光器26a〜26d
の出力a〜dから{(a+b)−(c+d)}を求める
と、第5図(C)のトラックエラー信号TESが得られ、
これによって、トラックアクチュエータ21を駆動し、対
物レンズ20を左右方向に駆動すれば、光ディスク1の偏
心にかかわらず、光ディスク1のトラック10にビームス
ポットを追従制御できる。
第6図は従来技術の説明図である。
トラックエラー信号TESは、サーボオン状態では、通
常スライスレベル以下であり、光ビームはトラック追従
している。
一方、光ビームがトラックから外れたことを検出する
ため、オフトラック検出回路が設けられており、オフト
ラック検出回路では、トラックエラー信号TESと所定の
スライスレベルSLを比較し、トラックエラー信号TESの
振幅がスライスレベルSLを越えると、サーボが追従でき
ないオフトラックとし、サーボエラー信号を発生するよ
うにしていた。
サーボオン中に、サーボエラーが発生すると、直ちに
トラックサーボが中断され、ライト又はリード動作を中
止するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
第7図は従来技術の課題説明図である。
ところで、光ディスク1の記録(write)は、1セク
タ単位で行われ、セクタの先頭にはID(マーク)が設け
られている。
IDは、第7図(A)、(B)に示すように、ディスク
媒体1のランド10の中央にプリフォーマットされたピッ
トPTにより形成される。
このピットPTがPT′のように、ランド10の中央に正確
に存在しないと、ピットPT′によるIDによって第7図
(C)のようにトラックエラー信号TESが振られ、光ビ
ームが振られる。
この振られた戻りが点線の如くであり、リード時には
スライスレベルSL以下であり、問題とならない。
しかし、この振られた場所(即ち、IDのピットPT′が
中央にない場所)からライトを開始すると、ライト時の
方がTESの感度が上がるため、第7図(C)の実線の如
く、トラックエラー信号TESがスライスレベルSLを越え
てしまうことがある。
このことは、実際のオフトラック量は小で十分にマー
ジン内であっても、ライト時には、TESの感度が高くな
るため、トラックエラー信号がスライスレベルを越え、
サーボエラーとなってしまい、エラーの過検出が生じる
という問題があった。
このようにライト時に感度が上がるのは、IDのピット
によって振られた戻り部分でライトが始まり、ライトは
反射光量の変化が大きいので、感度が高くなるからであ
る。
本発明は、IDが中央に形成されていない場合に生じる
ライト時のサーボエラーの過検出を防止することのでき
る光ディスク装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図である。
本発明は第1図に示すように、光ディスク1に光ビー
ムを照射し、前記光ディスク1からの光を受光して受光
信号を得る光学ヘッド2と、前記受光信号からトラック
エラー信号を作成するトラックエラー信号作成部30と、
前記トラックエラー信号に基づいて該光学ヘッド2のト
ラックサーボ制御を行うトラックサーボ制御部3と、前
記トラックエラー信号を所定のスライスレベルで比較
し、スライスレベルを越えた時にサーボエラー信号を発
生するオフトラック検出部34bと、前記サーボエラー信
号が入力され、前記光ディスクのID部の後の所定期間の
前記サーボエラー信号をマスクした補正サーボエラー信
号を出力するサーボエラー信号補正部38と、を備えてな
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、ID部の後にライトすると、サーボエラーが
検出されることから、ID部の後に適当な時間サーボエラ
ー検出をマスクするゲート信号を作成して、サーボエラ
ー信号をマスクすることにより、トラックサーボエラー
の過検出を防止するものである。
このマスク時間は、例えば1セクタの1/10程度で十分
効果がある。又、この時間内に本当のエラーが発生して
も、光ビームの移動はそれ程速くないので、マスク後に
十分検出できる。
〔実施例〕
(a)一実施例の構成の説明 第2図は本発明の一実施例全体構成図である。
図中、第1図及び第4図で示したものと同一のものは
同一の記号で示してある。
5は制御部であり、マイクロプロセッサで構成され、
トラックサーボ制御部3のサーボ制御動作を制御し、且
つフォーカスサーボ制御部4(第5図参照)のサーボ制
御動作を制御するものである。
60はRF作成回路であり、4分割受光器26の出力a〜d
からRF信号(リード信号)RFSを作成するもの、61は増
幅回路であり、4分割受光器26の出力a〜dを増幅し、
サーボ出力SVa〜SVdを出力するものである。
62はセクタ検出回路であり、光ディスク1の回転から
セクタ検出信号を発生するもの、63はIDリードゲート作
成回路であり、セクタ検出信号からIDのためのIDリード
ゲート信号DGを発生するもの、64はパルス化回路であ
り、RF信号RFSをパルス化し、リードデータを再生し、I
Dリードゲート信号DGに応じてIDデータと通常データを
区別して出力するもの、65はIDリード回路であり、IDデ
ータを組立て、制御部(MPU)5へ通知するものであ
る。
66はライトパルス作成回路であり、上位からのライト
データをMPU5のインナー/アウター信号に従った幅のラ
イトパルスに変換するもの、67はライト回路であり、ラ
イトパルスで半導体レーザ24を駆動してライト動作せし
めるものである。
30はTES作成回路であり、増幅器61(61a〜61d)のサ
ーボ出力SVa〜SVdからトラックエラー信号TESを作成す
るもの、31は全信号作成回路であり、サーボ出力SVa〜S
Vdを加え合わせ全反射レベルである全信号DSCを作成す
るの、32はAGC(Automatic Gain Control)回路であ
り、トラックエラー信号TESを全信号(全反射レベル)D
CSで割り、全反射レベルを参照値としたAGCを行うもの
であり、照射ビーム強度や反射率の変動補正をするもの
である。
33は位相補償回路であり、トラックエラー信号TESを
微分し、トラックエラー信号TESの比例分と加え、高域
の位相を進ませるものである。
34aはゼロクロス検出器であり、トラックエラー信号T
ESのゼロクロス点を検出し、MPU5へトラックゼロクロス
信号TZCを出力するもの、34bは前述のオフトラック検出
回路であり、トラックエラー信号TESが、プラス方向の
一定値V0(SL)以上になった及びマイナス方向の一定値
−V0(−SL)以下になったこと、即ちオフトラック状態
になったことを検出してオフトラック(サーボエラー)
信号TOSをMPU5へ出力するものである。
35はサーボスイッチであり、MPU5のサーボオン信号SV
Sのオンで閉じ、サーボループを閉じ、オフで開き、サ
ーボループを開くもの、36は反転アンプであり、サーボ
スイッチ35の出力を反転するもの、37はパワーアンプで
あり、反転アンプ36の出力を増幅してトラック駆動電流
TDVをトラックアクチュエータ21に与えるものである。
38aはデレイ(遅延)回路であり、IDリードゲート信
号DGを遅延させ、ゲート信号GTを作成するもの、38は前
述のゲート回路であり、アンドゲートで構成され、ゲー
ト信号GTとオフトラック信号TOSの論理積をとり、MPU5
へサーボエラーを通知するためのものである。
第3図は本発明の一実施例要部構成図である。
TES作成回路30は、サーボ出力SVaとSVbを各々入力抵
抗r1、r2を介し加算する加算アンプ300と、サーボ出力S
VcとSVdを各入力抵抗r3、r4を介し加算する加算アンプ3
01と、加算アンプ300の出力−(SVc+SVd)から加算ア
ンプ301の出力−(SVs+SVb)を差し引く加算アンプ302
とを含み、加算アンプ302からトラックエラー信号TES
{=(SVa+SVb)−(SVc+SVd)}を出力する。
全信号作成回路31は、各サーボ出力SVa〜SVdを入力抵
抗r5〜r8を介し加算する加算アンプ310を含み、全反射
レベル信号DCS(=SVa+SVb+SVc+SVd)を出力する。
AGC回路32は、トラックエラー信号TESが入力されるオ
ペアンプ320と、オペアンプ320の出力に応じて、第1の
オペアンプ320の入力側を分圧制御する第1のFET(電界
効果トランジスタ)321と、全反射レベル信号DCSが入力
され、FET321を制御する第2のオペアンプ322と、第2
のオペアンプ322の入力側を分圧制御する第2のFET323
とを含み、オペアンプ322の出力である全反射レベル信
号DCSによって第1のFET321を制御し、オペアンプ320の
ゲインを制御して、オペアンプ320の出力から(TES/DC
S)のAGCされたトラックエラー信号TESを得るものであ
り、第2のFET323は、第1のFET321の非直線特性を補償
し、リニア特性を持たせるために設けられている。
ゼロクロス検出器34aは、AGC回路32からのトラックエ
ラー信号TESとゼルクロス電位を比較するコンパレータ3
40で構成され、コンパレータ340からゼルクロス信号TZC
を出力する。
オフトラック検出回路34bは、AGC回路32からのトラッ
クエラー信号TESと一定値V0とを比較し、TES>V0の時
“ロー”の出力を発する第1のコンパレータ341と、ト
ラックエラー信号TESと一定値(−V0)とを比較し、TES
<−V0の時“ロー”の出力を発する第2のコンパレータ
342と、両コンパレータ341、342の和を反転して、オフ
トラック信号TOSを出力する反転回路343とを含んでい
る。
デレイ回路38aは、シフトレジスタで構成され、IDの
リードのためゲート信号DGを所定時間遅延し、一定時間
幅(1セクタ1/10以下)のゲート信号GTを作成する。
ゲート回路38は、反転回路343のオフトラック信号TOS
とデレイ回路38aのゲート信号GTとの論理積をとる。
(b)一実施例の動作の説明 第4図は本発明の一実施例動作説明図である。
MPU5は、上位からシークコマンドを受けると、図示し
ない移動モータを制御して、光学ヘッド2を目標トラッ
ク近傍に位置付け、サーボオン信号SVSをオンとし、ト
ラックサーボの引込みを行い、トラックサーボ制御せし
める。
光ディスク1は追記型で、セクタの先頭のプリフォー
マットされたIDのピットが形成されている。
セクタ検出回路62はセクタの先頭に合わせてセクタ検
出信号を発生し、IDリードゲート作成回路63はID部に同
期したIDリードゲートDGを発生する。
このIDのピットがランド10の中央にないと、第4図に
示すように、トラックエラー信号TESがID部で振られ
る。
この振られの戻りは、リード時は未記録のため小さ
く、ID及び戻りの振られともスライスレベルV0、−V0
越えない。
ところが、ライトにおいては、IDの直後から半導体レ
ーザ24でライトするため、振られの戻りと同期し、ま
た、ライト時は反射光量変化が大のため、感度が高くな
り、実際にオフトラック(サーボエラー)していないの
に、スライスレベルV0を越えてしまい、オフトラック検
出回路34bのコンパレータ341がローのエラー信号TOSが
発生し、反転回路343で反転し、第4図のようにオフト
ラック信号(エラー信号)TOSがゲート回路38に出力さ
れる。
一方、ゲート回路38には、IDリードゲート信号DGを遅
延した第4図のマスク信号(ゲート信号)GTが入力され
ており、この信号はIDの後一定期間ローレベルの信号で
ある。
従って、ゲート回路38は、マスク信号GTによってエラ
ー信号TOSをIDの後一定期間マスクするので、MPU5へ第
4図のように出力されない。
勿論、その他の期間は、マスク信号GTが“ハイ”のた
め、オフトラック検出回路34bのエラー信号TOSはゲート
回路38からそのままMPU5へ通知される。
このようにして、ID後の一定期間サーボエラー信号が
マスクされるので、ライト時の高感度によって、TESが
スライスレベルを越えてサーボエラーと検出されても、
MPU5へ出力されることがない。
即ち、ライト時のサーボエラーの過検出を防止するの
で、係る過検出によってサーボがオフされ、ライト動作
が中止されることを防止できる。
(c)他の実施例を説明 上述の実施例では、リード/ライト時ともIDの後一定
期間サーボエラー信号をマスクしているが、ライト時の
みマスクするようにしてもよい。
又、マスク信号GTをIDリードゲート信号より作成して
いるが要するにID部の後一定期間マスクするようにマス
ク信号を作成するものなら他の信号より作成してもよ
い。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、光ディスクのID
部がランドの中央に形成されていない場合に生じるライ
ト時のサーボエラーの過検出を防止できるという効果を
奏し、過検出によってライト動作が中止されることを防
ぎ、ライト動作を円滑にできる。又、係るIDがプリフォ
ーマットされた光ディスクのマージンを大とできるとい
う効果も奏し、ランドの中央にID部が形成されていない
光ディスクを用いることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例全体構成図、 第3図は本発明の一実施例要部構成図、 第4図は本発明の一実施例動作説明図、 第5図はトラックサーボ説明図、 第6図は従来技術の説明図、 第7図は従来技術の課題説明図である。 図中、1……光ディスク、2……光学ヘッド、3……ト
ラックサーボ制御部、30……TES作成回路、34b……オフ
トラック検出回路、38……ゲート回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク(1)に光ビームを照射し、前
    記光ディスク(1)からの光を受光して受光信号を得る
    光学ヘッド(2)と、 前記受光信号からトラックエラー信号を作成するトラッ
    クエラー信号作成部(30)と、 前記トラックエラー信号に基づいて該光学ヘッド(2)
    のトラックサーボ制御を行うトラックサーボ制御部
    (3)と、 前記トラックエラー信号を所定のスライスレベルで比較
    し、スライスレベルを越えた時に、前記トラックサーボ
    制御を中断するためのサーボエラー信号を発生するオフ
    トラック検出部(34b)と、 前記サーボエラー信号が入力され、前記光ディスクのID
    部の後の所定期間、前記サーボエラー信号をマスクした
    補正サーボエラー信号を出力するサーボエラー信号補正
    部(38)とを、備えてなることを特徴とする光ディスク
    装置。
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