JP2516527Y2 - ワイヤハーネスグロメット - Google Patents
ワイヤハーネスグロメットInfo
- Publication number
- JP2516527Y2 JP2516527Y2 JP10209191U JP10209191U JP2516527Y2 JP 2516527 Y2 JP2516527 Y2 JP 2516527Y2 JP 10209191 U JP10209191 U JP 10209191U JP 10209191 U JP10209191 U JP 10209191U JP 2516527 Y2 JP2516527 Y2 JP 2516527Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- wire harness
- grommet
- flange
- notch opening
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ワイヤハーネスを容易
に組み込める分割式のブラケットを有するワイヤハーネ
スグロメットに関するものである。
に組み込める分割式のブラケットを有するワイヤハーネ
スグロメットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は、従来のワイヤハーネスグロメッ
トを示す分解斜視図、図５は、その組付状態を示す縦断
面図である。該ワイヤハーネスグロメットＧ′は、ゴム
製の弾性グロメット本体４０と、該グロメット本体４０
に覆設される環状のブラケット４１とにより構成され
る。
トを示す分解斜視図、図５は、その組付状態を示す縦断
面図である。該ワイヤハーネスグロメットＧ′は、ゴム
製の弾性グロメット本体４０と、該グロメット本体４０
に覆設される環状のブラケット４１とにより構成され
る。
【０００３】該グロメット本体４０は、車両の取付パネ
ル４２に対するフランジ板４３に、ワイヤハーネス挿通
用の筒部４４を有するカップ４５を連成し、該カップ４
５の外周に、前記ブラケット４１の内側周縁部４６に対
する嵌着溝４７を形成してなるものである。
ル４２に対するフランジ板４３に、ワイヤハーネス挿通
用の筒部４４を有するカップ４５を連成し、該カップ４
５の外周に、前記ブラケット４１の内側周縁部４６に対
する嵌着溝４７を形成してなるものである。
【０００４】該ブラケット４１は、該フランジ板４３に
対する押えフランジ４８とカップ４５に対するテーパ部
４９とを有し、該テーパ部４９の先端に前記周縁部４６
を形成している。両フランジ部４３，４８には、ボルト
挿通孔５０，５１をそれぞれ設けてある。
対する押えフランジ４８とカップ４５に対するテーパ部
４９とを有し、該テーパ部４９の先端に前記周縁部４６
を形成している。両フランジ部４３，４８には、ボルト
挿通孔５０，５１をそれぞれ設けてある。
【０００５】そして、図５に示す如く、ワイヤハーネス
５２を挿通させたグロメット本体４０にブラケット４１
を挿通被着させて、取付パネル４２にボルト５３とナッ
ト５４とで固定させる。しかしながら、上記従来の構造
にあっては、ブラケット４１をグロメット本体４０に被
着する際に、長いワイヤハーネス５２をブラケット４１
内に挿通させなければならず、作業性が極めて悪かっ
た。
５２を挿通させたグロメット本体４０にブラケット４１
を挿通被着させて、取付パネル４２にボルト５３とナッ
ト５４とで固定させる。しかしながら、上記従来の構造
にあっては、ブラケット４１をグロメット本体４０に被
着する際に、長いワイヤハーネス５２をブラケット４１
内に挿通させなければならず、作業性が極めて悪かっ
た。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記した点
に鑑み、弾性グロメット本体に対するブラケットの装着
性を向上させ得るワイヤハーネスグロメットを提供する
ことを目的とする。
に鑑み、弾性グロメット本体に対するブラケットの装着
性を向上させ得るワイヤハーネスグロメットを提供する
ことを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、ワイヤハーネス挿通用の筒部にパネル接
合用のフランジ板を連成した弾性グロメット本体と、該
グロメット本体に覆設してパネルにボルト締め固定する
ブラケットとにより構成されるワイヤハーネスグロメッ
トにおいて、該ブラケットが、ワイヤハーネス挿通用の
切欠開口を配設したフランジ部を有し相対向する分割式
の上下各ブラケットにより構成され、一方のブラケット
の該切欠開口の端縁にスライドガイドを設け、他方のブ
ラケットの、該一方のブラットの切欠開口に重合する該
フランジ部に、該スライドガイドに対する係合部を設け
て、該上下各ブラケットを重合方向にスライド係合可能
としてなる構造を採用する。
に、本考案は、ワイヤハーネス挿通用の筒部にパネル接
合用のフランジ板を連成した弾性グロメット本体と、該
グロメット本体に覆設してパネルにボルト締め固定する
ブラケットとにより構成されるワイヤハーネスグロメッ
トにおいて、該ブラケットが、ワイヤハーネス挿通用の
切欠開口を配設したフランジ部を有し相対向する分割式
の上下各ブラケットにより構成され、一方のブラケット
の該切欠開口の端縁にスライドガイドを設け、他方のブ
ラケットの、該一方のブラットの切欠開口に重合する該
フランジ部に、該スライドガイドに対する係合部を設け
て、該上下各ブラケットを重合方向にスライド係合可能
としてなる構造を採用する。
【０００８】
【作用】上下各ブラケットの切欠開口にワイヤハーネス
を挿通させる。次いで両ブラケットを重ね合わせ（上
下）方向にスライド係合させる。すなわち、スライドガ
イドと係合部とをスライド係合させる。そして、予めワ
イヤハーネスを筒部に挿通させたグロメット本体に合体
ブラケットを覆設し、ボルトでパネルに締付け固定す
る。ここで一方のブラケットの切欠開口は、他方のブラ
ケットのフランジ部で重合され、且つ該切欠開口の端縁
のスライドガイドが該フランジ部の係合部に係合してい
るから、ボルト（又はナット）締め時に回転方向の摺動
抵抗がフランジ部に作用しても、ブラケットが該切欠開
口から開き方向に変形することがなく、充分な強度が確
保される。
を挿通させる。次いで両ブラケットを重ね合わせ（上
下）方向にスライド係合させる。すなわち、スライドガ
イドと係合部とをスライド係合させる。そして、予めワ
イヤハーネスを筒部に挿通させたグロメット本体に合体
ブラケットを覆設し、ボルトでパネルに締付け固定す
る。ここで一方のブラケットの切欠開口は、他方のブラ
ケットのフランジ部で重合され、且つ該切欠開口の端縁
のスライドガイドが該フランジ部の係合部に係合してい
るから、ボルト（又はナット）締め時に回転方向の摺動
抵抗がフランジ部に作用しても、ブラケットが該切欠開
口から開き方向に変形することがなく、充分な強度が確
保される。
【０００９】
【実施例】図１は、本考案に係るワイヤハーネスグロメ
ットの一実施例を示す分解斜視図である。図で、１と２
は、重合方向にスライド係合して一ブラケットを構成す
る合成樹脂製の上ブラケットと下ブラケット、３は、該
ブラケット１，２により覆設されるゴム製の弾性グロメ
ット本体を示す。
ットの一実施例を示す分解斜視図である。図で、１と２
は、重合方向にスライド係合して一ブラケットを構成す
る合成樹脂製の上ブラケットと下ブラケット、３は、該
ブラケット１，２により覆設されるゴム製の弾性グロメ
ット本体を示す。
【００１０】該上ブラケット１は、ワイヤハーネス挿通
用の切欠開口４を有する略楕円形状のフランジ部５の中
央に、該切欠開口４と連通する開口６を有する半環状筒
部７を立設したものである。該フランジ部５は、基板８
に外周壁９を垂設して、内側の空間１０に前記下ブラケ
ット２を収容可能としたものであり、該外周壁９から該
基板８の中央にかけて前記切欠開口４を設けている。
用の切欠開口４を有する略楕円形状のフランジ部５の中
央に、該切欠開口４と連通する開口６を有する半環状筒
部７を立設したものである。該フランジ部５は、基板８
に外周壁９を垂設して、内側の空間１０に前記下ブラケ
ット２を収容可能としたものであり、該外周壁９から該
基板８の中央にかけて前記切欠開口４を設けている。
【００１１】該外周壁９の切欠開口端縁には、スライド
ガイドとしての一対のガイドリブ１１，１１を対向して
設けてあり、また、前記半環状筒部７の開口端縁の内周
側には、前記空間１０に連通する同じくスライドガイド
としての一対の対向するガイド溝１２，１２を設けてい
る。さらに、該基板８の両側には、一対のボルト孔１
３，１３、及び外周壁９に、下ブラケット２に対する一
対の係止孔１４，１４をそれぞれ設けてある。
ガイドとしての一対のガイドリブ１１，１１を対向して
設けてあり、また、前記半環状筒部７の開口端縁の内周
側には、前記空間１０に連通する同じくスライドガイド
としての一対の対向するガイド溝１２，１２を設けてい
る。さらに、該基板８の両側には、一対のボルト孔１
３，１３、及び外周壁９に、下ブラケット２に対する一
対の係止孔１４，１４をそれぞれ設けてある。
【００１２】該下ブラケット２は、該上ブラケット１よ
りも一回り小さく形成され、フランジ部１６には、前記
上ブラケット１の切欠開口４とは対称位置に同幅の切欠
開口１７を設けると共に、前記半環状筒部７に対向する
半環状筒部１８を設けてある。該半環状筒部１８の開口
端縁には、前記ガイド溝１２に対する係合部としての一
対の係合リブ１９，１９を設けてある。また、該フラン
ジ部１６の該切欠開口１７とは反対側の外周壁２０に、
前記ガイドリブ１１に対する係合部としての一対の係合
溝２１，２１を設けてある。
りも一回り小さく形成され、フランジ部１６には、前記
上ブラケット１の切欠開口４とは対称位置に同幅の切欠
開口１７を設けると共に、前記半環状筒部７に対向する
半環状筒部１８を設けてある。該半環状筒部１８の開口
端縁には、前記ガイド溝１２に対する係合部としての一
対の係合リブ１９，１９を設けてある。また、該フラン
ジ部１６の該切欠開口１７とは反対側の外周壁２０に、
前記ガイドリブ１１に対する係合部としての一対の係合
溝２１，２１を設けてある。
【００１３】該外周壁２０の両側には、前記係止孔１４
に対する一対の係合突起２２，２２を設け、該フランジ
部１６の基板２３には、前記ボルト孔１３に対応するボ
ルト孔２４を設けてある。該下ブラケット２の内側空間
２５には、前記弾性グロメット本体３が収容される。
に対する一対の係合突起２２，２２を設け、該フランジ
部１６の基板２３には、前記ボルト孔１３に対応するボ
ルト孔２４を設けてある。該下ブラケット２の内側空間
２５には、前記弾性グロメット本体３が収容される。
【００１４】該グロメット本体３は、ワイヤハーネス挿
通用の筒状部２７にパネル接合用のフランジ板２８を一
体に成形したものであり、該筒状部２７の中間部外周に
は、環状の係止リング２９を一体に設けてある。また、
該フランジ板２８には、前記ボルト孔１３，２４に対応
するボルト挿通孔３０を設けている。
通用の筒状部２７にパネル接合用のフランジ板２８を一
体に成形したものであり、該筒状部２７の中間部外周に
は、環状の係止リング２９を一体に設けてある。また、
該フランジ板２８には、前記ボルト孔１３，２４に対応
するボルト挿通孔３０を設けている。
【００１５】前記上ブラケット１と下ブラケット２と
は、切欠開口４，１７からワイヤハーネスを挿通させた
状態で、重合（上下）方向にスライド係合させ、すなわ
ち、半環状筒部７，１８のガイド溝１２と係合リブ１
９、並びにフランジ部５，１６のガイドリブ１１と係合
溝２１とをそれぞれスライド係合させ、係止孔１４に係
合突起２２が嵌入することにより、一体に結合する。
は、切欠開口４，１７からワイヤハーネスを挿通させた
状態で、重合（上下）方向にスライド係合させ、すなわ
ち、半環状筒部７，１８のガイド溝１２と係合リブ１
９、並びにフランジ部５，１６のガイドリブ１１と係合
溝２１とをそれぞれスライド係合させ、係止孔１４に係
合突起２２が嵌入することにより、一体に結合する。
【００１６】図２は、上記合体したブラケット３２を、
ワイヤハーネス３３挿通済の弾性グロメット本体３に覆
設する状態を示すものである。該グロメット本体３は、
該合体ブラケット３２の内側に嵌着する。また、ワイヤ
ハーネス３３に多くのコネクタ３４が接続されていて
も、ブラケット３２の装着は何ら問題なく行われる。
ワイヤハーネス３３挿通済の弾性グロメット本体３に覆
設する状態を示すものである。該グロメット本体３は、
該合体ブラケット３２の内側に嵌着する。また、ワイヤ
ハーネス３３に多くのコネクタ３４が接続されていて
も、ブラケット３２の装着は何ら問題なく行われる。
【００１７】図３は、ワイヤハーネスグロメットＧの組
付状態を示すものであり、グロメット本体３の筒部２７
は、係止リング２９をブラケット３２の半環状筒部７，
１８の先端面に係止させて、安定に保持される。そし
て、パネル３５からブラケット３２を貫通したボルト３
６にナット３７を螺合させて、該ブラケット３２を締付
け固定する。ここで、該ナット３７とフランジ基板８と
の摺動抵抗により該ブラケット３２には、矢印イ方向の
回転力が作用するが、フランジ部５，１６のガイドリブ
１１と係合溝２１との結合により、ブラケット３２は充
分な強度を有しており、切欠開口４の拡がり変形（鎖線
で示す）が阻止される。
付状態を示すものであり、グロメット本体３の筒部２７
は、係止リング２９をブラケット３２の半環状筒部７，
１８の先端面に係止させて、安定に保持される。そし
て、パネル３５からブラケット３２を貫通したボルト３
６にナット３７を螺合させて、該ブラケット３２を締付
け固定する。ここで、該ナット３７とフランジ基板８と
の摺動抵抗により該ブラケット３２には、矢印イ方向の
回転力が作用するが、フランジ部５，１６のガイドリブ
１１と係合溝２１との結合により、ブラケット３２は充
分な強度を有しており、切欠開口４の拡がり変形（鎖線
で示す）が阻止される。
【００１８】
【考案の効果】以上の如くに、本考案によれば、切欠開
口からワイヤハーネスを挿通させ、上下ブラケットを重
合方向に結合することにより、ブラケットの装着作業を
容易に行うことができる。そして、合体した該ブラケッ
トは、スライドガイドと係合部との結合によりボルト締
め作業時の変形が阻止され、外力等に対しても充分な強
度を発揮する。
口からワイヤハーネスを挿通させ、上下ブラケットを重
合方向に結合することにより、ブラケットの装着作業を
容易に行うことができる。そして、合体した該ブラケッ
トは、スライドガイドと係合部との結合によりボルト締
め作業時の変形が阻止され、外力等に対しても充分な強
度を発揮する。
【図１】本考案に係るワイヤハーネスグロメットの一実
施例を示す分解斜視図である。
施例を示す分解斜視図である。
【図２】同じく弾性グロメット本体にブラケットを装着
する状態の斜視図である。
する状態の斜視図である。
【図３】同じくパネル組付状態を示す斜視図である。
【図４】従来例を示す分解斜視図である。
【図５】同じく組付状態の縦断面図である。
１ 上ブラケット ２ 下ブラケット ３ グロメット本体 ４，１７ 切欠開口 ５，１６ フランジ部 ７，１８ 半環状筒部 １１ ガイドリブ １２ ガイド溝 １９ 係合リブ ２１ 係合溝 ３２ ブラケット ３５ パネル Ｇ ワイヤハーネスグロメット
Claims (1)
- 【請求項１】 ワイヤハーネス挿通用の筒部にパネル接
合用のフランジ板を連成した弾性グロメット本体と、該
グロメット本体に覆設してパネルにボルト締め固定する
ブラケットとにより構成されるワイヤハーネスグロメッ
トにおいて、該ブラケットが、ワイヤハーネス挿通用の
切欠開口を配設したフランジ部を有し相対向する分割式
の上下各ブラケットにより構成され、一方のブラケット
の該切欠開口の端縁にスライドガイドを設け、他方のブ
ラケットの、該一方のブラケットの切欠開口に重合する
該フランジ部に、該スライドガイドに対する係合部を設
けて、該上下各ブラケットを重合方向にスライド係合可
能としてなることを特徴とするワイヤハーネスグロメッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209191U JP2516527Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ワイヤハーネスグロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209191U JP2516527Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ワイヤハーネスグロメット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550628U JPH0550628U (ja) | 1993-07-02 |
| JP2516527Y2 true JP2516527Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=33524280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10209191U Expired - Fee Related JP2516527Y2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ワイヤハーネスグロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516527Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002301994A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-15 | Fujitsu Ten Ltd | 電子制御装置及び油圧装置と電子制御装置の接続構造並びに液封止構造 |
| JP2012075253A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 電線の防水装置及び防水方法、制御装置、建設用機械 |
| KR101672954B1 (ko) * | 2015-04-30 | 2016-11-16 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 그로멧 |
| JP2020074671A (ja) * | 2020-01-06 | 2020-05-14 | 住友電装株式会社 | グロメットユニット |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP10209191U patent/JP2516527Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0550628U (ja) | 1993-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |