JP2516131B2 - Idカ―ドシステム用送受信回路 - Google Patents

Idカ―ドシステム用送受信回路

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JP2516131B2
JP2516131B2 JP4027518A JP2751892A JP2516131B2 JP 2516131 B2 JP2516131 B2 JP 2516131B2 JP 4027518 A JP4027518 A JP 4027518A JP 2751892 A JP2751892 A JP 2751892A JP 2516131 B2 JP2516131 B2 JP 2516131B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線IDカードシステ
ムにおいて、多数の子局を親局で判別し、相互の通信を
行う無線IDカードシステム用送受信回路に係り、特に
低消費電力かつ高感度を要求するミリ波帯における電池
式IDカードに有効な無線IDカードシステム用送受信
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の無線IDカードシステム用
送受信回路の基本構成を示すブロック図である。図9に
おいて、親局側の送信機(TX)1からアンテナ2を介
して搬送波が比較的低い周波数帯のASK(Ampli
tude Shift Keying:振幅変位方式)
変調波を子局側に送信する。子局側は、このASK変調
波を低利得アンテナ3で受信し、検波回路(DET)4
でダイオードによる包絡線検波を行ってデータを取出す
ように構成されている。一方、子局側は親局側からの搬
送波を位相変調器(PM MOD)5にデータを取り込
み、これにより位相変調して再び親局側に送信し、親局
側はこれをアンテナ2を介して受信機(RX)6に取り
込んでデータを得るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような従来の無線IDカードシステム用送受信回路に
は次のような問題点がある。 1)ミリ波より低い周波数帯で信号を送受信するために
人工雑音の影響を受け易く、カードの大きさでアンテナ
の指向性を鋭くして他からの干渉を軽減することが困難
であった。 2)また、低い周波数帯では信号が良好に伝搬すること
から秘匿性が要求されたり、多数の親局が必要な場合は
周波数を変えることなどをして干渉を防ぐ必要があっ
た。 3)ミリ波帯ではアンテナの利得は上げることができる
が、使用する素子の性能が低下するという問題がある。
すなわち、このような低い周波帯ではASK変調やPM
(Phase Modulation)変調に接合容量
を非常に小さくできるPINダイオードを使用している
が、寄生容量や誘導リアクタンスの影響で導通、非導通
時のインピーダンス変化が小さくなることから、オン・
オフ比特性が著しく劣化するという問題がある。 4)子局側は低消費電力化のため高安定のミリ波帯発振
器を持てず、システムの利得をできるだけ大きくしなけ
ればならないという問題点があった。 5)親局側からの送信信号による子局側での受信は、包
絡線検波が簡単で、しかも消費電力が少ないという観点
から最も優れている。しかし、検波感度が低いので、搬
送波の電力損失をできるだけ抑え、検波器に入力しなけ
ればならず、具体的には子局送信用の被変調回路に対す
る結合損をできるだけ小さくし、このために低下する送
信電力分を変調方式や親局の受信感度を高くすることで
補わなければならないという問題があった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の無線IDカードシステム用送受信回路の欠点を解消す
ることを目的とし、特にミリ波帯においても低消費電力
であり、したがって周波数の有効利用が可能であるとと
もに伝送速度を高めることができる簡単で高感度なID
カードシステム用送受信回路を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に提案された本発明によるIDカードシステム用送受信
回路は、多数の子局を親局で判別し、相互の通信を行う
ミリ波帯無線IDカードシステム用送受信回路におい
て、前記子局が、前記親局で振幅変調された親局搬送波
信号をアンテナを介して受信し、振幅検波モード(受信
モード)の電界効果トランジスタのゲートバイアスにセ
ットし、包絡線検波して親局データを取出す検波手段
と、子局から親局にデータを送信するためシフトモード
(送信モード)の前記電界効果トランジスタのゲートバ
イアスにセットし前記親局搬送波より一定の周波数にシ
フトした側帯波を発生させる低周波信号を発生する発振
手段と、上記発振手段からの低周波信号と前記親局搬送
波を混合し、子局送信波として送出するミキサ手段と、
前記側帯波を子局から親局に送る子局データで変調する
変調手段と、送受信動作モードを前記電界効果トランジ
スタを用いて前記振幅検波モードと前記シフトモードに
切り換えて送信に供する前記電界効果トランジスタのゲ
ートバイアスを制御するスイッチ手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0006】
【作用】上記のように構成された本発明においては、ミ
リ波の広い帯域を利用し、子局では干渉などを防ぐため
搬送波に対して周波数をシフトさせて送信し、親局では
自局の送信波を局部発振波として子局からの受信信号の
うち側帯波をスーパーへテロダイン受信し、高感度化を
実現する。また、子局でのシフト周波数は低周波の中間
周波数帯なので位相変調や周波数変調を簡単に行うこと
ができ、親局の所要S/N(C/N)をASK方式より
小さくすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明によるIDカードシステム用
送受信回路の基本構成を示すブロック図である。図にお
いて、7から16は親局側の構成要素を示し、17から
25は子局側の構成要素をそれぞれ示す。
【0008】図1の7は親局側の送信搬送波を発生する
送信発振器、8は後述の副搬送波変調器からの変調信号
により送信発振器7からの送信搬送波を振幅変調する振
幅変調器、9はこの振幅変調器8からの親局送信波を次
に述べるアンテナに転送するとともに、後に述べる子局
からの受信波を上記アンテナを介して以下に述べる受信
ミキサに転送する分波器、10は分波器9からの親局送
信波を子局に送信するとともに子局からの子局送信波を
受信するアンテナ、11は分波器9からの子局受信波を
親局送信波の一部と混合し、中間周波信号を与える受信
ミキサ、12はこの受信ミキサ11からの中間周波信号
を増幅する中間周波増幅器、13はこの中間周波増幅器
12の出力の中間周波信号のみをろ波する中間周波(I
F)ろ波器、14はこのIFろ波器13からの中間周波
信号から子局データを復調する復調器、15は復調され
た子局データを所定の用途に供するとともに、副搬送波
変調信号を次に示す副搬送波変調器に与える通信制御回
路、16は前記副搬送波変調器である。
【0009】また、図1の17は親局からの親局受信波
を受信するアンテナ、18は受信した親局受信波を次に
示す包絡線検波器に転送するとともに後述の送信ミキサ
からの子局送信波をアンテナ17に送出する結合器、1
9は前記受信した親局受信波に対して包絡線検波を行い
親局データを含む副搬送波を取り出す包絡線検波器、2
0はこの検波した副搬送波を増幅するベースバンド(B
B)増幅器、21は増幅された副搬送波以外の不要成分
波を除くベースバンド(BB)ろ波器、22はろ波信号
から親局データを復調する復調器、23は復調された親
局データを所定の用途に供するとともに、子局データを
次に示すシフト発振器に送出する通信制御回路、24は
前記子局データを受けるとともに、子局受信波を受信し
た親局搬送波から一定の低周波数だけシフトさせる低周
波信号を発生するシフト発振器、25はこのシフト発振
器24からの低周波信号と受信した親局搬送波とを混合
した子局受信波を結合器18に送出する送信ミキサであ
る。
【0010】上記のような基本的な構成において、親局
側においては、送信発振器7で発生された親局搬送波f
rは振幅変調器8で振幅変調され、分波器9、アンテナ
10を介して子局側に送信波ft1が送信される。子局
側では、この親局からの受信波frをアンテナ17、結
合器18を介して受信し、包絡線検波器19で包絡線検
波し、BB増幅器20、BBろ波器21を介して副搬送
波信号を増幅するとともに帯域制限を行ない、復調器2
2で親局データを復調し、通信制御回路23で所定の用
途に供する。
【0011】一方、子局から親局へ子局のデータを送信
するときは、シフト発振器24からの低周波信号fsと
親局からの受信波(但し、無変調)frを送信ミキサ2
5で混合し、結合器18、アンテナ17を介して親局に
送信波ft2を送信する。
【0012】この場合、低周波信号fsの電力は親局搬
送波frより大きい電力でドライブするようにする。子
局からの子局送信波ft2は、ft2=nfr±mfs
(n,mは自然数)で与えられ、低周波信号fsをドラ
イブする場合は子局送信波ft2は親局搬送波frのレ
ベルに比例することになる。また、親局では、子局から
の子局送信波ft2をアンテナ10、分波器9を介して
受信し、受信ミキサ11で中間周波数fiに変換し、中
間周波増幅器12で増幅し、IFろ波器13でろ波し、
復調器14で子局データを取出す。なお、上記の式にお
いて、m,n=1のときはft2=fr±fsとなり、
親局の中間周波数fiはfi=fsとなる。また、子局
データは後で示すように通信制御回路23からシフト発
振器24を変調する形で与えられる。
【0013】次に、本発明の具体的実施例について説明
する。本発明は特に子局の構成にあるので子局側につい
ての実施例を以下では説明する。図2はFSK(Fre
guency Shift Keying:周波数偏移
方式)/ASK(Amplitude Shift K
eying:振幅変位方式)送信の場合の本発明の一実
施例を示す回路構成図である。図において、親局からの
子局受信波frはアレーアンテナ26(図1のアンテナ
17に対応)、インピーダンス整合回路(MNW)2
7、結合コンデンサ28を介して電界効果トランジスタ
(FET)29のゲートに入力される。図2のFET2
9のバイアス特性曲線に示したように、FET29のゲ
ートには抵抗30を介してゲートバイアス電圧−Egが
印加されており、親局からの受信の場合は検波モードの
バイアス位置−Egに設定されており、この場合のF
ET29のEg・Id特性から入力された親局搬送波f
rは包絡線検波され、増幅器31(図1のBB増幅器2
0に対応)を通してASK検波出力として取り出され、
図1のBBろ波器21に送出される。なお、FET29
は抵抗R1を介してドレインバイアス+Edが印加され
ている。
【0014】子局から親局に送信する場合には、FET
29のゲートは図2における送信シフトモード位置−E
gtに設定されており、FET29はドレイン・ゲート
間容量Cdg、ゲートのソース間容量Cgs、及び誘導
子(L1)32、コンデンサ(C1)33、可変容量ダ
イオード35の誘導性リアクタンスとでコルピッツ形L
C発振回路34(図1のシフト発振器24に対応)を構
成しているが、上記した発振回路は他の構成の回路を使
用してもよい。そして、この発振回路34の可変容量ダ
イオード35を抵抗(R3)36を介して逆方向電圧が
印加され周波数変調入力端子37にパルス信号を加し
て変化させることによりこの発振回路34の発振出力は
周波数変調される。
【0015】このようにして、子局から親局へ送信する
場合は、FET29と、これを含めた発振回路34とで
図1の結合器18、送信ミキサ25、シフト発振器24
が構成され、周波数変調入力端子37に子局データを含
む周波数変調信号を印加することにより子局データで周
波数変調された子局送信波ft2が得られ、受信の場合
と逆にアレーアンテナ26を介して親局に送信される。
【0016】図3は、図2に示したFSK/ASK送信
の実施例の全体を図示したものであり、図3のBBろ波
器21、復調器22、通信制御回路23は図1のものと
同一の構成である。通信制御回路23の端子38は復調
器22からの復調された親局データを受ける端子、端子
39は子局データとしてのFM変調信号を発振回路34
に送出する端子、端子40はFET29のバイアスを切
り換える端子である。ASKで送信するときは、通信制
御回路23のバイアス切り換え端子40からFET29
のゲートにEgtとEgrを切り換えるパルス信号を送
って行われ、このときのFM変調信号端子39は無信号
となっている。尚、ASK方式の場合には、FM変調信
号端子39には信号を与えず、ゲートバイアスに送信パ
ルスを重畳させるようにしてもよい。その場合には、抵
抗器(R3)36の通信制御回路23側の端子37は接
地される。
【0017】図4はPSK(Phase Shift
Keying:位相変位方式)送信の場合の本発明の一
実施例を示す回路構成図である。図4において、親局か
らの子局受信波frの検波は,上記FSK/ASK送信
の実施例の場合と同様になされる。すなわち、子局受信
波frはアレーアンテナ26、インピーダンス整合回路
27を通してFET29に入力される。FET29は受
信時には図の−Egrにバイアスされて二乗検波として
作用し、コンデンサ(C1)33を介して増幅器31で
増幅され、ASK検波出力として取り出される。子局か
ら親局へ子局データを送信するときは、発振器41(図
1のシフト発振器24に対応)から低周波信号fsを位
相変調器42に印加し、さらに位相変調入力端子43か
ら子局データを含む位相変調信号を位相変調器42に加
え、その出力をFET29のドレイン(D)に印加する
ことにより、子局受信波frと位相変調した低周波信号
fsとが混合された子局送信波ftがアレーアンテナ2
6を介して親局に送信される。このPSK方式は回路が
複雑になるという問題点がある。尚、位相変調器42を
スイッチとして振幅変調器とすることによりASK方式
が可能なことは勿論である。
【0018】図5は上記した図4に示したPSK送信の
実施例の全体を表わしたもので、通信制御回路23の端
子40は子局データとしてのPM変調信号を位相変調器
42に送出する端子、端子44はFET29のバイアス
を切り替える端子である。
【0019】図6は、送信変調方式がASK/ASKの
場合の実施例を示す回路構成図である。親局からの受信
動作は前記した実施例に示した場合と同様である。親局
への送信時には、FET29のドレインバイアスとして
通信制御回路23のASK変調信号端子45から、送信
モード時には+Edを、ASK検波モード時には発振回
路34が発振を停止するバイアス電圧以下の電圧を印加
する。また、通信制御回路23のバイアス切り換え端子
46からはFET29のゲート(G)に対してパルス信
号によりバイアス電圧をEgtとEgrで切り換えるよ
うにする。
【0020】図7は図2及び図3のFSK/ASK送信
の実施例及び図5及び図6のPSK送信の場合の各部の
動作波形を例示したタイミング図である。図7におい
て、a)は装置動作の時間基準を示すクロック信号、
b)はFET29のバイアス波形、c)はASK動作に
おけるASK受信復調波形、d)は子局からの送信信号
波形、e)はASK動作の場合のFET29のゲートバ
イアス波形、f)は2SK送信の場合の送信周波数偏
移、g)は2PSK送信の場合の送信位相変位を示して
いる。
【0021】図8は図6のASK/ASK送信の実施例
の場合の各部の動作波形を例示したタイミング図であ
る。図8において、a)は装置動作の時間基準を示すク
ロック信号、b)は親局からの親局搬送波の受信復調信
号、c)はFET29の子局受信、送信動作時のバイア
ス、d)はASK送信時のFET29の電源の波形であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上で明らかな様に本発明によれば、
界効果トランジスタのゲートバイアスや可変容量コンデ
ンサの逆バイアス電圧を制御し、子局から親局にデータ
を送信するため受信した親局搬送波より一定の周波数に
シフトさせる低周波信号を発生する発振手段と、前記低
周波信号を前記親局搬送波と混合し、受信した親局搬送
波の側帯波を子局送信波として送出するミキサ手段と、
前記受信した親局搬送波や上記低周波発振波を子局から
親局への子局データで変調する変調手段と、送受信動作
モードをASK検波モードと周波数変換モードとに切り
換える電界効果トランジスタのゲートバイアスを制御す
スイッチ手段とを設けることにより、簡単な回路構成
で高感度なシステムを構築できると共にミリ波帯におい
ても低消費電力のIDカードシステムを構築でき、した
がって周波数の有効利用が可能になるとともに伝送速度
を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるIDカードシステム用送受信回路
の基本構成を示すブロック図である。
【図2】FSK/ASK送信の場合の本発明の一実施例
を示す回路構成図である。
【図3】図2に示したFSK/ASK送信の場合の実施
例をまとめて示す回路構成図である。
【図4】PSK送信の場合の本発明の一実施例を示す回
路構成図である。
【図5】図4に示したPSK送信の実施例の全体を示し
た回路構成図である。
【図6】送信変調方式がASK/ASKの場合の実施例
を示す回路構成図である。
【図7】図2及び図3のFSK/ASK送信の実施例お
よび図5及び図6のPSK送信の実施例の場合の各部の
動作波形を例示したタイミング図である。
【図8】図6のASK/ASK送信の実施例の場合の各
部の動作波形を例示したタイミング図である。
【図9】従来の無線IDカードシステム用送受信回路の
基本構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
17 アンテナ 19 包絡線検波器 24 シフト発振器 25 送信ミキサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−182780(JP,A) 特開 平1−227553(JP,A) 特開 昭64−84175(JP,A) 特開 昭62−294347(JP,A) 特開 昭55−114976(JP,A) 特開 昭62−283738(JP,A) 特開 昭63−302629(JP,A) 特開 昭63−121773(JP,A) 特公 昭59−31018(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の子局を親局で判別し、相互の通信
    を行うミリ波帯無線IDカードシステム用送受信回路に
    おいて、 前記子局が、前記親局で振幅変調された親局搬送波信号
    をアンテナを介して受信し、振幅検波モード(受信モー
    ド)の電界効果トランジスタのゲートバイアスにセット
    し、包絡線検波して親局データを取出す検波手段と、 子局から親局にデータを送信するためシフトモード(送
    信モード)の前記電界効果トランジスタのゲートバイア
    スにセットし前記親局搬送波より一定の周波数にシフト
    した側帯波を発生させる低周波信号を発生する発振手段
    と、 上記発振手段からの低周波信号と前記親局搬送波を混合
    し、シフトした側帯波を有する親局搬送波を子局送信波
    として送出するミキサ手段と、 前記子局送信波のシフトした側帯波の振幅を送受信動作
    モードを前記電界効果トランジスタを用いて前記振幅検
    波モードと前記シフトモードに切り換えて送信に供する
    前記電界効果トランジスタのゲートバイアスを制御する
    スイッチ手段により子局から親局に送る子局データで変
    調する変調手段と、 を備えたことを特徴とするIDカードシステム用送受信
    回路。
  2. 【請求項2】 前記親局搬送波をシフトさせる低周波信
    号は周波数変調される請求項1に記載のIDカードシス
    テム用送受信回路。
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