JP2509529Y2 - 中仕切付包装箱 - Google Patents

中仕切付包装箱

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JP2509529Y2
JP2509529Y2 JP12232890U JP12232890U JP2509529Y2 JP 2509529 Y2 JP2509529 Y2 JP 2509529Y2 JP 12232890 U JP12232890 U JP 12232890U JP 12232890 U JP12232890 U JP 12232890U JP 2509529 Y2 JP2509529 Y2 JP 2509529Y2
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sticking
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JP12232890U
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Inventor
万巧 村岡
Original Assignee
相互印刷紙器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、製品と、外部から一部を見られ且つ浮かし
た状態に保持された景品とが、中仕切を挟んで収納され
る、折畳み可能な中仕切付包装箱に関するものである。
(従来の技術) 従来、内部に中仕切で多くの区画を設けられた中仕切
付包装箱に関しては数多く提案されている。たとえば実
公昭57−37707号公報、実開昭57−164013号公報などが
ある。
しかしながら、本考案に係る形式の中仕切付包装箱に
対しては、提案されていない。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、製品と景品とを中仕切で挟んで収納して、
景品を内部で浮かした状態に保持し且つその一部が外部
から見られるようにすると共に、折畳み可能な中仕切付
包装箱を得んとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の課題に対応するためになされたもの
であって、前板の上部に内部の一部が見られる窓孔を設
け、さらに下端部中央付近に貼着部と景品を保持する支
持部とからなる固定片を連接すると共に、外側下方角部
を切除して切欠部を設けた、中仕切になる仕切板を前板
に貼着片を介して連接して折畳み可能に中仕切付包装箱
を形成することにより、上記課題を解決することを目的
としている。
本考案は、左側板、後板、右側板、窓孔を備えた前
板、貼着板、仕切板を、折線介して横一方向に順次連接
し、さらに左・右側板には、上端に左・右上内蓋、下端
に左・右下内蓋を夫々折線介して連接し、また後蓋に
は、上端に差込片を付設した上蓋、下端に左下内蓋側端
部に斜折線を介して左貼着片を付設した後底蓋を夫々折
線介して連接し、また前板の下端に、左貼着片を付設し
た後底蓋と同一形状の右貼着片を付設した前底蓋を折線
介して連接し、また仕切板の下端に、その中央付近に横
折線と平行な仕切を刻設して形成された、折線を挟んだ
貼着部と支持部からなる固定片を折線介して連接すると
共に、外側下方角部に切欠部を設けて;各部を折線に従
って折曲して、貼着部と前板、右貼着片と右下内蓋、左
貼着片と左下内蓋、貼着板と左側板とを夫々固着して、
仕切板を中仕切にすると共に、折畳み可能に形成された
ことを特徴とする仕切付包装箱である。
(作用) 包装箱は、前板に窓孔を設けているので中仕切の窓側
に収納された内部の景品の一部が見えて使用者の興味を
刺戟する。
又包装箱は、固定片の支持部により景品を内部で浮か
した状態に保持しているので、寸法の小さな景品でも収
納可能である。
又包装箱は、仕切板で上方部分を両区画に区切ってい
るので、商品が窓孔のある区画に移動するようなことが
発生しない。
又包装箱は、仕切板の外側下方角部を切除して切欠部
を設けているので、折畳むさいの右下内蓋及び右貼着片
の逃げができるため、偏平状に折畳み可能となってい
る。
(実施例) 本考案を第1図〜第4図に示す一実施例に基づいて以
下詳述する。中仕切付包装箱1の展開図を示す第1図に
おいて、箱用板紙などを用いて、縦折線a,b,c,d,eを介
して、左側板2、後板3、右側板4、上部に楕円形状の
窓孔5を穿設した前板6、貼着板7、上端中央付近に半
円形状の切欠8を設けた仕切板9を順次横一方向に連接
し、さらに左・右側板2・4には、その上端に横折線f
を介して同じ方形状の左・右内蓋10・11を連接し、その
下端に横折線gを介して同じ三角形状の左・右下内蓋12
・13を連接し,また後板3には、その上端に横折線hを
介して差込片14を附設した上蓋15を横折線fを介して連
接し、その下端に左下内蓋12側端部へ斜折線iを介して
三角形状の左貼着片16を附設した、方形状の後底蓋17を
横折線gを介して連接し、また前板6には、その下端に
右下内蓋13側端部へ斜折線i′を介して左貼着片16と同
形の右貼着片18を附設した、後底蓋17と同形の前底蓋19
を横折線gを介して連接し、また仕切板8には、その下
端に、横折線gに平行に若干の幅で貼着板7側の下端部
半分を切除した中央付近に、横折線gに平行な切込20を
刻設して形成された、縦折線jを挟んで連接する貼着部
21と支持部22とからなる固定片23を、縦折線kを介して
連接すると共に、外側下方角部を切込20と連続して切除
して切欠部24を設けている。
尚、縦折線e,j,k、及び斜折線i,i′には、適当に切込
みが刻設されている。また25は糊付部である。
中仕切付包装箱1の組立方法を第2図により以下説明
する。先ず貼着部21の糊付部25に適当な糊を塗布してか
ら、縦仕切線eに従って仕切板9を固定片23と共に内側
へ折曲して前板6に重合させ、貼着部21を前板6に固着
する。(第2図−イ) 次に、横折線gに従って右下内蓋13、及び前・後底蓋
19・17を内側に折曲して右側板4、及び前・後板6・3
に重合させてから、斜折線i′に従って右貼着片18を裏
側に折返して糊付部25に適当な糊を塗布した(第2図−
ロ)のち、縦折線cに従って前板6、貼着板7、折曲重
合された仕切板9及び前底蓋19を内側に折曲して後板
3、折曲重合された後底蓋17、右側板4及び折曲重合さ
れた右下内蓋13に重合させ、右貼着片18を右下内蓋13の
裏側に固着する。(第2図−ハ) 続けて、左下内蓋12を横折線gに従って内側に折曲し
て左側板2に重合させ、さらに左貼着片16を斜折線iに
従って裏側に折返してから、左貼着片16、及び貼着板7
の裏側の夫々の糊付部25に適当な糊を塗布したのち、縦
折線aに従って左上内蓋10、左側板2及び折曲重合され
た左下内蓋12を内側に折曲して上蓋15、後板3、折曲重
合された後側蓋17、及び貼着板7の裏側に重合させ、左
貼着片16及び貼着板7裏面を左下内蓋12の裏側、及び左
側板2の左端部に固着させて(第2図−ニ)糊付け組立
てが終って偏平状の包装箱1が形成される。
この偏平状の包装箱1を左右両端から斜方向に力を加
えると第3図に示す方形状の包装箱1になる。
この包装箱1の使用方法について以下説明する。
仕切板8で区切りされた大きな区画26には製品を収納
し、小さな区画27にはカード状のカレンダー,写真など
の景品を収納したのち、左・右上内蓋10・11を横折線f
に従って内側に折曲してから、横折線fに従って上蓋15
を内側に折曲して両上内蓋10,11に重合して、横折線h
に従って内側に折曲した差込片14を前板6と両上内蓋1
0,11の間隙に挿入して上蓋15を固定し、適当な封緘材料
で上蓋15と前板6とを封印して使用される。
この場合、包装箱1は、前板6に窓孔5を設けている
ので、小区画27に収納された内部の景品の一部が見えて
使用者の興味を刺戟する。
又包装箱1は、固定片23の支持部22によい景品を内部
で浮かした状態に保持しているので、寸法の小さな景品
でも収納可能である。
又包装箱1は、仕切板8で上方部分を両区画26,27に
区切っているので、大区画26に収納されたものが、窓孔
5のある小区画27に移動するようなことが発生しない。
又包装箱1は、仕切板9の外側下方角部を切除して切
欠部24を設けているので、折畳むさいの右下内蓋13及び
右貼着片18の逃げができるため、偏平状に折畳み可能と
なっている。
上記の一実施例において、前板6の上部に楕円形状の
窓孔5を穿設したが、窓孔5の形状、位置、及び数につ
いては、これに拘束されるものではなく、必要に応じて
形状が円形状,三角形状,方形状、位置が中部,下部、
数は複数個などの何れかになる場合がある。
(考案の効果) 本考案は、上記の構成を有するので次の効果を奏す
る。
(1)前板の窓孔から内部の景品の一部が見ることがで
きるので、使用者の興味を刺戟して、製品の販売増強に
貢献する。
(2)景品を浮かした状態で保持しているので寸法の小
さな景品でも収納可能となり、その汎用性が大きい。
(3)中仕切があるにもかかわらず折畳み可能なため、
運搬、貯蔵などにさいして便利である。
(4)中仕切があるにもかかわらず組立てが簡単なの
で、需要家に安価で提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は展開
図、第2図は組立て方法を説明のための平面図、第3図
は包装箱で、(イ)が正面図、(ロ)が平面図、第4図
がA−A断面図である。 1……中仕切包装箱、2……左側板 3……後板、4……右側板 5……窓孔、6……前板 7……貼着板、9……仕切板 10……左上内蓋、11……右上内蓋 12……左下内蓋、13……右下内蓋 14……差込片、15……上蓋 16……左貼着片、17……後底蓋 18……右貼着片、19……前底蓋 20……切込、21……貼着部 22……支持部、23……固定片 24……切欠部、25……糊付部 a,b,c,d,e,j,k……縦折線 f,g,h……横折線、i,i′……斜折線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左側板、後板、右側板、窓孔を備えた前
    板、貼着板、仕切板を、折線介して横一方向に順次連設
    し、さらに左・右側板には、上端に左・右上内蓋、下端
    に左・右下内蓋を夫々折線介して連設し、また後蓋に
    は、上端に差込片を付設した上蓋、下端に左下内蓋側端
    部に斜折線を介して左貼着片を付設した後底蓋を夫々折
    線介して連設し、また前板の下端に、左貼着片を付設し
    た後底蓋と同一形状の右貼着片を付設した前底蓋を折線
    介して連設し、また仕切板の下端に、その中央付近に横
    折線と平行な仕切を刻設して形成された、折線を挟んだ
    貼着部と支持部とからなる固定片を折線介して連設する
    と共に、外側下方角部に切欠部を設けて;各部を折線に
    従って折曲して、貼着部と前板、右貼着片と右下内蓋、
    左貼着片と左下内蓋、貼着板と左側板とを夫々固着し
    て、仕切板を中仕切にすると共に、折畳み可能に形成さ
    れたことを特徴とする仕切付包装箱。
JP12232890U 1990-11-20 1990-11-20 中仕切付包装箱 Expired - Lifetime JP2509529Y2 (ja)

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