JP2509492Y2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2509492Y2
JP2509492Y2 JP1989117230U JP11723089U JP2509492Y2 JP 2509492 Y2 JP2509492 Y2 JP 2509492Y2 JP 1989117230 U JP1989117230 U JP 1989117230U JP 11723089 U JP11723089 U JP 11723089U JP 2509492 Y2 JP2509492 Y2 JP 2509492Y2
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JP
Japan
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message
reproduction
key
control circuit
memory
Prior art date
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Application number
JP1989117230U
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JPH0356253U (ja
Inventor
宏志 田中
久幸 小倉
竹夫 谷口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は留守番電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 最近の留守番電話装置に於いては、発信者のメッセー
ジの録音用に半導体メモリが使用されており、従来の磁
気テープに録音する方式に比べ所望のメッセージを短時
間で選択し、再生、消去が容易に行なえるよう構成され
ている(例えば特開昭60−21660号公報参照)。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところでメモリを使用した方式に於いても、録音され
たメッセージを再生中は、そのメッセージの再生が終了
するか、強制的に停止し再度再生操作をしない限り次の
メッセージを聞くことが出来なかった。又メッセージを
再生していて残す必要がない為消去する際も、再生を一
旦中止し消去操作を行なって消去し、次のメッセージを
再生する場合改めて再生操作を行なう必要があり、キー
操作が多くなり煩わしかった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、
発信者のメッセージを記憶したメモリと、メモリのアド
レス指定でメッセージの選択を行なう手段と、再生、消
去等の指示を与えるキー入力手段と、再生中に再生キー
が操作されると次のメッセージの再生を行ない、又消去
キーが操作されると再生中のメッセージの消去を行な
い、消去を終了すると自動的に次のメッセージの再生を
行なうように制御する制御手段で構成したものである。
(ホ)作用 本考案は上述の如く構成したので、キー操作が簡単と
なり操作性が向上する。
(へ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
(1)は電話回線(L)に接続されたスピーチネットワ
ーク回路。(2)はスピーチネットワーク回路(1)に
接続された音声処理回路で、モニター用のスピーカ
(3)とハンドセット(4)が接続されている。(5)
は制御回路(6)の制御の下にパルス或いはトーンのダ
イヤル信号を発生し、スピーチネットワーク回路(1)
を介して電話回線(L)に送出するダイヤル発信回路。
(7)はダイヤル番号を入力するテンキー、メッセージ
再生きー、消去キー等が設けられたキーボードで、キー
信号を制御回路(6)に与えている。制御回路(6)は
マイクロプロセッサで構成され、内蔵の処理プログラム
に基づき各部の制御を行なう。(8)は着信のベル信号
の検出で着信検出を行なう着信検出回路で、検出信号を
制御回路(6)に出力している。(9)は留守番電話モ
ード時に応答用メッセージ或いは発信者のメッセージの
録音、再生の制御を行なう録音再生制御回路で、制御回
路(6)に制御されており、音声処理回路(2)と接続
されている。(10)は応答用メッセージが記憶される応
答用メモリで、録音再生制御回路(9)の制御の下に応
答用メッセージの録音、再生を行なう。(11)は発信者
のメッセージが記憶されるメッセージメモリで、第2図
に示すようにメッセージを複数個記憶できる領域(1)
〜(N)を備え、各々の領域(1)〜(N)は録音再生
制御回路(9)によるアドレス指定により任意に選択さ
れる。
次に斯る構成によりなる本考案の動作につき、第3図
のフローチャートに基づき説明する。
先ず通常の電話機としての使用の場合、着信が有れば着
信検出回路(8)よりの検出信号により着信を検出した
制御回路(6)は、音声処理回路(2)を制御し報知音
を発生しスピーカ(3)より着信を報知する。そこで着
信に気付いた人がハンドセット(4)をオフフックすれ
ば、音声処理回路(2)、スピーチネットワーク回路
(1)を介して発信者と通話を行なうことが出来る。一
方ダイヤル発信する場合には、ハンドセット(4)をオ
フフックした後、キーボード(7)のテンキーでダイヤ
ル番号の入力を行なうと、ダイヤル番号信号を検出した
制御回路(6)は、ダイヤル発信回路(5)を制御し、
ダイヤル信号の発生を行ないスピーチネットワーク回路
(1)を介して電話回線(L)にダイヤル信号の送出を
行なう。このダイヤル発信に相手が応答すれば通話を行
なうことが出来る。
次に留守番電話として使用する場合の動作につき説明
する。
留守番電話としての使用に先立ち、キーボード(7)
で応答用メッセージの録音モードに設定し、ハンドセッ
ト(4)の送話器により応答用メッセージの入力を行な
うと、音声処理回路(2)から録音再生制御回路(9)
へ供給され、応答用メモリ(10)に記憶される。
そこで外出する場合、キーボード(7)で外出モード
に設定しておくと、着信が有ると着信検出回路(8)よ
りの検出信号により着信を検出した制御回路(6)は、
録音再生制御回路(9)の制御を行ない、応答用メモリ
(10)より応答用メッセージの読み出しを行ない、音声
処理回路(2)、スピーチネットワーク回路(1)を介
して電話回線(L)に送出し、発信者に留守である旨伝
える。応答用メッセージの送出を終了すると、制御回路
(6)は次に発信者のメッセージを録音するモードにな
るよう録音再生制御回路(9)の制御を行なう。そこで
発信者がメッセージを吹き込むと、スピーチネットワー
ク回路(1)、音声処理回路(2)より録音再生制御回
路(9)へ供給され、録音再生制御回路(9)がメッセ
ージメモリ(11)の空き領域のアドレス指定を行なうこ
とにより、発信者のメッセージがメッセージメモリ(1
1)の空き領域に記憶される。以後同様にして着信が有
る度にメッセージメモリ(11)に発信者のメッセージが
記憶される。
次に帰宅し記憶されているメッセージを再生する動作
につき説明する。
キーボード(7)の再生キーを操作すると、キー信号
を検出した制御回路(6)は、録音再生制御回路(9)
をメッセージ再生モードになるよう制御する。これによ
り録音再生制御回路(9)は、ステップ(S1)でメッセ
ージメモリ(11)の最初の記憶領域(1)をアドレス指
定し、ステップ(S2)で記憶されているメッセージの読
み出しを行ない、音声処理回路(2)によりスピーカ
(3)で再生する。メッセージの再生中に於いて制御回
路(6)は、ステップ(S3)でキーボード(7)の消去
キーが操作されたか否か検出し、又ステップ(S4)に於
いて再生キーが操作されたか否か検出している。そして
何れのキーも検出できない場合、ステップ(S5)に進み
メッセージメモリ(11)のアドレス指定した領域のメッ
セージの再生を終了したか否か検出し、終了していなけ
ればステップ(S2)に戻り前述の処理を繰り返す。一方
メッセージの再生が終了したことを検出した場合には、
ステップ(S6)に進みメッセージメモリ(11)の次の領
域をアドレス指定してステップ(S2)に進むことによ
り、次のメッセージの再生を行なう。以後同様にして、
メッセージメモリ(11)に記憶されているメッセージの
再生が終了する迄、ステップ(S2)〜(S6)の処理が繰
り返されメッセージが再生される。この様にしてメッセ
ージを再生中にメッセージを残しておく必要がないと考
え消去キーを操作した場合には、ステップ(S3)で消去
キー信号を検出した制御回路(6)は、ステップ(S7)
に進み再生中であったメッセージが記憶されている領域
のデータの消去を行なうよう制御する。消去を終了する
と続いて制御回路(6)はステップ(S6)に進み次に領
域をアドレス指定した後、ステップ(S2)に進みメッセ
ージを読み出すことにより、消去した領域の次の領域の
メッセージ再生を行なう。
次にメッセージ再生中に再度再生キーが操作される
と、ステップ(S4)で再生キーが操作された事を検出し
た制御回路(6)は、ステップ(S6)に進み次の領域の
アドレス指定を行なうことにより、次の領域のメッセー
ジの再生を開始する。
尚全てのメッセージの再生を終了した処で、キーボー
ド(7)より消去モードに設定すると、キー信号を検出
した制御回路(6)は、録音再生制御回路(9)を制御
しメッセージメモリ(11)の内容を一括して消去する。
(ト)考案の効果 上述の如く本考案の留守番電話装置は、再生中のメッ
セージを消去する場合、一旦再生を中止することなく行
なうことができ、又全てのメッセージの消去も一回の消
去キーの操作で行なうことができ、キー操作が簡単にな
ると共に操作性が向上するものであり、極めて実用的効
果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の構成を示すブロック図、第2図は第1
図のメッセージメモリの構成を示す模式図、第3図は第
1図の動作状態を示すフローチャートである。 (1)……スピーチネットワーク回路、(2)……音声
処理回路、(5)……ダイヤル発信回路、(6)……制
御回路、(7)……キーボード、(9)……録音再生制
御回路、(10)……応答用メモリ、(11)……メッセー
ジメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 谷口 竹夫 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−294359(JP,A) 特開 昭61−147658(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信者のメッセージを複数個記憶可能なメ
    モリと、メモリのアドレス指定でメッセージの選択を行
    なう手段と、再生、消去等の指示を与えるキー入力手段
    と、再生キーの操作で指定されたメッセージを再生中に
    に消去キーが操作されると再生中のメッセージの消去を
    行なうと共に消去を終了するとメモリのアドレス指定を
    変更して自動的に次のメッセージの再生を行ない、又全
    てのメッセージの再生を終了したときに消去キーが操作
    されると全てのメッセージの消去を行なうよう制御する
    制御手段で構成したことを特徴とする留守番電話装置。
JP1989117230U 1989-10-05 1989-10-05 留守番電話装置 Expired - Lifetime JP2509492Y2 (ja)

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JPH0356253U JPH0356253U (ja) 1991-05-30
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ID=31665455

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61147658A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Iwatsu Electric Co Ltd 音声伝言形電話機
JP2686073B2 (ja) * 1986-06-12 1997-12-08 三洋電機株式会社 留守電話自動応対装置

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