JP2507609B2 - Ｉｓｄｎ加入者インタフェ―ス装置 - Google Patents
Ｉｓｄｎ加入者インタフェ―ス装置Info
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- JP2507609B2 JP2507609B2 JP1168993A JP16899389A JP2507609B2 JP 2507609 B2 JP2507609 B2 JP 2507609B2 JP 1168993 A JP1168993 A JP 1168993A JP 16899389 A JP16899389 A JP 16899389A JP 2507609 B2 JP2507609 B2 JP 2507609B2
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- terminating
- termination device
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISDN交換システムにおけるISDN加入者インタ
フェース装置に関する。
フェース装置に関する。
従来のISDN加入者インタフェース装置では、レイヤ１
終端装置とレイヤ２終端装置とが複数回線分を収容した
一体型となっており、経路切換装置は交換機本体に対向
する側に位置して複数加入者線を集線するために設けら
れている。
終端装置とレイヤ２終端装置とが複数回線分を収容した
一体型となっており、経路切換装置は交換機本体に対向
する側に位置して複数加入者線を集線するために設けら
れている。
上述した従来のISDN加入者インタフェース装置では、
レイヤ１終端装置とレイヤ２終端装置とが一体であり複
数回線分収容しているため、１回線が障害になった場合
も他の正常な回線も同時に保守交換の対象になる。たら
に、１回線の障害、特にレイヤ２終端部での障害になっ
た場合でも同様に保守単位が装置全体となってしまう問
題がある。
レイヤ１終端装置とレイヤ２終端装置とが一体であり複
数回線分収容しているため、１回線が障害になった場合
も他の正常な回線も同時に保守交換の対象になる。たら
に、１回線の障害、特にレイヤ２終端部での障害になっ
た場合でも同様に保守単位が装置全体となってしまう問
題がある。
本発明のISDN加入者インタフェース装置は、加入者線
を介して複数のISDN加入者端末のレイヤ１を終端するレ
イヤ１終端装置と、前記複数のISDN加入者端末のレイヤ
２を終端する第１のレイヤ終端装置と、前記第１のレイ
ヤ２終端装置の予備として使用される第２のレイヤ２終
端装置と、前記レイヤ１終端装置と前記第１及び第２の
レイヤ２終端装置との間の経路を切換える経路切換装置
と、前記レイヤ１終端装置と前記第１及び第２のレイヤ
２終端装置と前記経路切換装置とを制御する処理装置と
を備え、複数回線を収容する前記第１のレイヤ２終端装
置の障害を前記処理装置が検出し、障害となっていない
レイヤ２の経路が設定されている回線に対しては受信不
可情報を送出す、障害となっている前記第１のレイヤ２
終端装置の内部情報を読み出し、前記第２のレイヤ２終
端装置に読み出した前記内部情報を書き込み、前記経路
切換装置によって前記レイヤ１終端装置と障害となった
前記第１のレイヤ２終端装置との間の経路を切断させた
のち前記レイヤ１終端装置と前記第２のレイヤ２終端装
置との間に経路を設定させ、障害となった前記第１のレ
イヤ２終端装置から受信不可通知を行った回線に対して
前記第２のレイヤ２終端装置を介して受信可通知を行な
い、前記第１のレイヤ２終端装置に収容される複数回線
のうちある回線のレイヤ２終端部が障害となっても他の
回線のレイヤ２の経路を切断することなく前記第２のレ
イヤ２終端装置に切換える構成である。
を介して複数のISDN加入者端末のレイヤ１を終端するレ
イヤ１終端装置と、前記複数のISDN加入者端末のレイヤ
２を終端する第１のレイヤ終端装置と、前記第１のレイ
ヤ２終端装置の予備として使用される第２のレイヤ２終
端装置と、前記レイヤ１終端装置と前記第１及び第２の
レイヤ２終端装置との間の経路を切換える経路切換装置
と、前記レイヤ１終端装置と前記第１及び第２のレイヤ
２終端装置と前記経路切換装置とを制御する処理装置と
を備え、複数回線を収容する前記第１のレイヤ２終端装
置の障害を前記処理装置が検出し、障害となっていない
レイヤ２の経路が設定されている回線に対しては受信不
可情報を送出す、障害となっている前記第１のレイヤ２
終端装置の内部情報を読み出し、前記第２のレイヤ２終
端装置に読み出した前記内部情報を書き込み、前記経路
切換装置によって前記レイヤ１終端装置と障害となった
前記第１のレイヤ２終端装置との間の経路を切断させた
のち前記レイヤ１終端装置と前記第２のレイヤ２終端装
置との間に経路を設定させ、障害となった前記第１のレ
イヤ２終端装置から受信不可通知を行った回線に対して
前記第２のレイヤ２終端装置を介して受信可通知を行な
い、前記第１のレイヤ２終端装置に収容される複数回線
のうちある回線のレイヤ２終端部が障害となっても他の
回線のレイヤ２の経路を切断することなく前記第２のレ
イヤ２終端装置に切換える構成である。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す第１図を参照すると、ISDN加
入者インタフェース装置１は複数のISDN加入者端末12と
加入者線13により接続され、レイヤ１及びレイヤ２を終
端し、レイヤ３以上の情報を上位装置と送受信する機能
を有する。加入者線13はレイヤ１終端装置３と接続さ
れ、レイヤ１終端装置３でそれぞれの加入者線13上の２
つのＢチャネルと１つのＤチャネルとが分離されて経路
切換装置６と接続される。経路切換装置６では、Ｂチャ
ネルの情報は経路10を通りレイヤ３でインタフェース装
置７に入り、レイヤ３以上を処理する上位装置に出力さ
れる。また、Ｄチャネルの情報はその複数が時分割に経
路切換装置６の経路８を通ってレイヤ２終端装置4aに入
る。レイヤ２終端装置4aは処理装置２と制御バス11で接
続されている。また、処理装置２は制御バス11により経
路切換装置６と他のレイヤ２終端装置4bと予備用のレイ
ヤ２終端装置５と、レイヤ３インタフェース装置７とに
接続されている。経路９はレイヤ２終端装置の予備切換
え時に設定される経路である。
入者インタフェース装置１は複数のISDN加入者端末12と
加入者線13により接続され、レイヤ１及びレイヤ２を終
端し、レイヤ３以上の情報を上位装置と送受信する機能
を有する。加入者線13はレイヤ１終端装置３と接続さ
れ、レイヤ１終端装置３でそれぞれの加入者線13上の２
つのＢチャネルと１つのＤチャネルとが分離されて経路
切換装置６と接続される。経路切換装置６では、Ｂチャ
ネルの情報は経路10を通りレイヤ３でインタフェース装
置７に入り、レイヤ３以上を処理する上位装置に出力さ
れる。また、Ｄチャネルの情報はその複数が時分割に経
路切換装置６の経路８を通ってレイヤ２終端装置4aに入
る。レイヤ２終端装置4aは処理装置２と制御バス11で接
続されている。また、処理装置２は制御バス11により経
路切換装置６と他のレイヤ２終端装置4bと予備用のレイ
ヤ２終端装置５と、レイヤ３インタフェース装置７とに
接続されている。経路９はレイヤ２終端装置の予備切換
え時に設定される経路である。
この構成において、ISDN加入者端末12は加入者線13に
よりレイヤ１終端装置３と接続されている。レイヤ１終
端装置３では加入者線13上のレイヤ１を終端し、２つの
Ｂチャネルと１つのＤチャネルとを分離する。レイヤ２
情報を有するＤチャネルは経路切換装置６の経路８を通
り、レイヤ２終端装置4aに接続されてレイヤ２の終端が
行なわれる。レイヤ３メッセージは制御バス11を介して
処理装置２で受け、同じく制御バス11を介してレイヤ３
インタフェース装置７を通して上位装置と送受信されて
いる。レイヤ１終端装置３は複数回線を収容しており、
１つのレイヤ２終端装置4aにも複数回線分収容してい
る。ここでレイヤ２終端装置4aのある１回線のレイヤ２
終端部が何らかの原因で障害になったとする。処理装置
２は制御バス11を介して障害発生を検出し、保守者へ通
知するとともに予備用レイヤ２終端装置５への切換え処
理を行う。すなわち、複数回線を収容するレイヤ２終端
装置4a内の各回戦対応のレイヤ２終端部を通してISDN加
入者端末12に受信不可情報を送出する。続いて、各回線
対応のレイヤ２終端部の情報を制御バス11を通して予備
用のレイヤ２終端装置５へ移し換える。また、経路切換
装置６内の経路８を経路９へ切換える。その後、レイヤ
２終端装置５及び新たに設定された経路９を通してISDN
加入者端末12に受信可情報を通知し、以後の正常送受信
を可能にする。保守者は障害となったレイヤ２終端装置
4aを保守交換することができる。保守交換後は上述した
ことと逆の動作手順で予備用のレイヤ２終端装置５から
交換された新たなレイヤ２終端装置4aにレイヤ２のリン
クを切断することなく移すことができる。
よりレイヤ１終端装置３と接続されている。レイヤ１終
端装置３では加入者線13上のレイヤ１を終端し、２つの
Ｂチャネルと１つのＤチャネルとを分離する。レイヤ２
情報を有するＤチャネルは経路切換装置６の経路８を通
り、レイヤ２終端装置4aに接続されてレイヤ２の終端が
行なわれる。レイヤ３メッセージは制御バス11を介して
処理装置２で受け、同じく制御バス11を介してレイヤ３
インタフェース装置７を通して上位装置と送受信されて
いる。レイヤ１終端装置３は複数回線を収容しており、
１つのレイヤ２終端装置4aにも複数回線分収容してい
る。ここでレイヤ２終端装置4aのある１回線のレイヤ２
終端部が何らかの原因で障害になったとする。処理装置
２は制御バス11を介して障害発生を検出し、保守者へ通
知するとともに予備用レイヤ２終端装置５への切換え処
理を行う。すなわち、複数回線を収容するレイヤ２終端
装置4a内の各回戦対応のレイヤ２終端部を通してISDN加
入者端末12に受信不可情報を送出する。続いて、各回線
対応のレイヤ２終端部の情報を制御バス11を通して予備
用のレイヤ２終端装置５へ移し換える。また、経路切換
装置６内の経路８を経路９へ切換える。その後、レイヤ
２終端装置５及び新たに設定された経路９を通してISDN
加入者端末12に受信可情報を通知し、以後の正常送受信
を可能にする。保守者は障害となったレイヤ２終端装置
4aを保守交換することができる。保守交換後は上述した
ことと逆の動作手順で予備用のレイヤ２終端装置５から
交換された新たなレイヤ２終端装置4aにレイヤ２のリン
クを切断することなく移すことができる。
以上説明したように本発明によれば、レイヤ１終端装
置とレイヤ２終端装置とを分離することにより、障害発
生時の影響を最小限に抑えることができる。また、レイ
ヤ１のインタフェース種別が種々変更となってもレイヤ
２終端装置に影響を与えずにレイヤ１終端装置のみの変
更で対応できる。
置とレイヤ２終端装置とを分離することにより、障害発
生時の影響を最小限に抑えることができる。また、レイ
ヤ１のインタフェース種別が種々変更となってもレイヤ
２終端装置に影響を与えずにレイヤ１終端装置のみの変
更で対応できる。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。 １……ISDN加入者インタフェース装置、２……処理装
置、３……レイヤ１終端装置、4a,4b……レイヤ２終端
装置、５……予備用レイヤ２終端装置、６……経路切換
装置、７……レイヤ３インタフェース装置、11……制御
バス、12……ISDN加入者端末、13……加入者線。
置、３……レイヤ１終端装置、4a,4b……レイヤ２終端
装置、５……予備用レイヤ２終端装置、６……経路切換
装置、７……レイヤ３インタフェース装置、11……制御
バス、12……ISDN加入者端末、13……加入者線。
Claims (1)
- 【請求項１】加入者線を介して複数のISDN加入者端末の
レイヤ１を終端するレイヤ１終端装置と、前記複数のIS
DN加入者端末のレイヤ２を終端する第１のレイヤ２終端
装置と、前記第１のレイヤ２終端装置の予備として使用
される第２のレイヤ２終端装置と、前記レイヤ１終端装
置と前記第１及び第２のレイヤ２終端装置との間の経路
を切換える経路切換装置と、前記レイヤ１終端装置と前
記第１及び第２のレイヤ２終端装置と前記経路切換装置
とを制御する処理装置とを備え、複数回線を収容する前
記第１のレイヤ２終端装置の障害を前記処理装置が検出
し、障害となっていないレイヤ２の経路が設定されてい
る回線に対しては受信不可情報を送出し、障害となって
いる前記第１のレイヤ２終端装置の内部情報を読み出
し、前記第２のレイヤ２終端装置に読み出した前記内部
情報を書き込み、前記経路切換装置によって前記レイヤ
１終端装置と障害となった前記第１のレイヤ２終端装置
との間の経路を切断させたのち前記レイヤ１終端装置と
前記第２のレイヤ２終端装置との間に経路を設定させ、
障害となった前記第１のレイヤ２終端装置から受信不可
通知を行った回線に対して前記第２のレイヤ２終端装置
を介して受信可通知を行ない、前記第１のレイヤ２終端
装置に収容される複数回線のうちのある回線のレイヤ２
終端部が障害となっても他の回線のレイヤ２の経路を切
断することなく前記第２のレイヤ２終端装置に切換える
ことを特徴とするISDN加入者インタフェース装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168993A JP2507609B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | Ｉｓｄｎ加入者インタフェ―ス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168993A JP2507609B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | Ｉｓｄｎ加入者インタフェ―ス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332297A JPH0332297A (ja) | 1991-02-12 |
| JP2507609B2 true JP2507609B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=15878364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1168993A Expired - Fee Related JP2507609B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | Ｉｓｄｎ加入者インタフェ―ス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507609B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1168993A patent/JP2507609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0332297A (ja) | 1991-02-12 |
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Legal Events
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