JP2506883B2 - 画像デ―タ制御装置 - Google Patents
画像デ―タ制御装置Info
- Publication number
- JP2506883B2 JP2506883B2 JP63007765A JP776588A JP2506883B2 JP 2506883 B2 JP2506883 B2 JP 2506883B2 JP 63007765 A JP63007765 A JP 63007765A JP 776588 A JP776588 A JP 776588A JP 2506883 B2 JP2506883 B2 JP 2506883B2
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- JP
- Japan
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- image data
- line
- control device
- screen
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- Prior art date
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画面単位の画像データを１ライン毎に処理
できる画像データ制御装置に関するものである。
できる画像データ制御装置に関するものである。
従来の技術 近年、半導体メモリの低価格化や大容量化、大容量記
憶媒体としての光ディスクの出現等により大容量のディ
ジタル・データが簡単に扱えるようになり、画像データ
が手軽に処理されるようになってきた。
憶媒体としての光ディスクの出現等により大容量のディ
ジタル・データが簡単に扱えるようになり、画像データ
が手軽に処理されるようになってきた。
以下、画面を参照しながら従来の画像データ制御装置
の一例について説明する。
の一例について説明する。
第２図は画像情報を処理する従来の画像データ制御装
置のブロック図を示すものである。また、第３図は第２
図に示した画像データ制御装置に入力される画像データ
列の模式図である。第２図において21は画面開始情報検
出手段、22は一時記憶手段、23は演算手段、24は表示用
記憶手段、25は制御手段である。また、第３図において
31は画像データ列、32は画像データ先頭情報、33は画像
データである。
置のブロック図を示すものである。また、第３図は第２
図に示した画像データ制御装置に入力される画像データ
列の模式図である。第２図において21は画面開始情報検
出手段、22は一時記憶手段、23は演算手段、24は表示用
記憶手段、25は制御手段である。また、第３図において
31は画像データ列、32は画像データ先頭情報、33は画像
データである。
以上のように構成された画像データ制御装置について
以下その動作を説明する。第３図に示した画像データ列
は、画面開始情報検出手段21を経て一時記憶手段22に入
力される。画面開始情報検出手段21は画像データ先頭情
報31を検出すると、制御手段25は表示用記憶手段24の初
期化を行う。画像データ列はたとえばディスク状記憶媒
体に蓄えられているなどしており、格納されているその
ままの画像データを表示用記憶手段に送っても、画面表
示はできない。したがって、表示できる形に変換する必
要があり、本例では演算手段23を用い変換を行い、表示
用記憶手段24に入力され、画面として出力される。以上
の処理を制御手段25の制御のもとに動作が進行する。
以下その動作を説明する。第３図に示した画像データ列
は、画面開始情報検出手段21を経て一時記憶手段22に入
力される。画面開始情報検出手段21は画像データ先頭情
報31を検出すると、制御手段25は表示用記憶手段24の初
期化を行う。画像データ列はたとえばディスク状記憶媒
体に蓄えられているなどしており、格納されているその
ままの画像データを表示用記憶手段に送っても、画面表
示はできない。したがって、表示できる形に変換する必
要があり、本例では演算手段23を用い変換を行い、表示
用記憶手段24に入力され、画面として出力される。以上
の処理を制御手段25の制御のもとに動作が進行する。
（たとえば、「トランジスタ技術」第23巻第11号336
〜344ページ）。
〜344ページ）。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では画像データを一
時記憶手段に入力するように要する時間より、画像デー
タを演算する時間が大きい場合には処理ができない。即
ち、制御手段が画像データの入力を制御できない場合に
は、装置の動作を保証できないという問題点を有してい
た。たとえばこれは、音楽用のコンパクト・ディスクに
画像データ列を記録し、連続して再生する場合に発生す
る可能性がある。
時記憶手段に入力するように要する時間より、画像デー
タを演算する時間が大きい場合には処理ができない。即
ち、制御手段が画像データの入力を制御できない場合に
は、装置の動作を保証できないという問題点を有してい
た。たとえばこれは、音楽用のコンパクト・ディスクに
画像データ列を記録し、連続して再生する場合に発生す
る可能性がある。
本発明は上記課題に鑑み、画像データ制御装置の制御
手段に無関係に入力される画像データをその装置の能力
に応じて処理できる画像データ制御装置の構成を提供す
るものである。
手段に無関係に入力される画像データをその装置の能力
に応じて処理できる画像データ制御装置の構成を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の画像データ制御装
置は、一画面の画像データを１ライン毎に処理する装置
であって、一画面の画像データの開始を検出する画面開
始情報検出手段と、１ラインの画像データの開始を検出
する１ライン開始情報検出手段と、前記１ライン開始情
報検出手段の出力画像データを次段へ送ることを制御す
る選択手段と、前記選択手段の出力画像データを一時的
に蓄える一時記憶手段と、前記記憶手段内に蓄えられて
いる画像データを表示用データに変換する演算手段と、
前記演算手段の出力画像データを表示するために蓄える
表示用記憶手段と、前記演算手段で行われる画像データ
変換の１ラインの終了を検出する演算終了情報検出手段
と、前記１ライン開始情報検出手段からの第一の検出情
報を受け取り、その時点で前記演算終了情報検出手段か
らの第二の検出情報が無ければ前記１ライン開始情報検
出手段の出力画像データを次段へ送らず無効とするよう
に前記選択手段を制御し、１ライン前の演算された画像
データと同一とするように前記表示用記憶手段内で複写
し、前記第二の検出情報が有れば、前記出力画像データ
を次段へ送るように前記選択手段を制御する制御手段よ
り構成したものである。
置は、一画面の画像データを１ライン毎に処理する装置
であって、一画面の画像データの開始を検出する画面開
始情報検出手段と、１ラインの画像データの開始を検出
する１ライン開始情報検出手段と、前記１ライン開始情
報検出手段の出力画像データを次段へ送ることを制御す
る選択手段と、前記選択手段の出力画像データを一時的
に蓄える一時記憶手段と、前記記憶手段内に蓄えられて
いる画像データを表示用データに変換する演算手段と、
前記演算手段の出力画像データを表示するために蓄える
表示用記憶手段と、前記演算手段で行われる画像データ
変換の１ラインの終了を検出する演算終了情報検出手段
と、前記１ライン開始情報検出手段からの第一の検出情
報を受け取り、その時点で前記演算終了情報検出手段か
らの第二の検出情報が無ければ前記１ライン開始情報検
出手段の出力画像データを次段へ送らず無効とするよう
に前記選択手段を制御し、１ライン前の演算された画像
データと同一とするように前記表示用記憶手段内で複写
し、前記第二の検出情報が有れば、前記出力画像データ
を次段へ送るように前記選択手段を制御する制御手段よ
り構成したものである。
作用 本発明は上記した構成により、画像データ制御装置の
制御手段に無関係に入力される画像データを処理するに
際し、その装置の能力に応じて処理を行い、画面出力で
きる画像データ制御装置を構成できるものである。
制御手段に無関係に入力される画像データを処理するに
際し、その装置の能力に応じて処理を行い、画面出力で
きる画像データ制御装置を構成できるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の画像データ制御装置につい
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の実施例における画像データ制御装置
の構成を示すブロック図である。第１図において、１は
画面開始情報検出手段、２は１ライン開始情報検出手
段、３は選択手段、４は一時記憶手段、５は演算手段、
６は演算終了情報検出手段、７は表示用記憶手段、８は
制御手段である。
の構成を示すブロック図である。第１図において、１は
画面開始情報検出手段、２は１ライン開始情報検出手
段、３は選択手段、４は一時記憶手段、５は演算手段、
６は演算終了情報検出手段、７は表示用記憶手段、８は
制御手段である。
以上のように構成された画像データ制御装置につい
て、従来例と同一の第３図に示す画像データ列が入力さ
れた場合につき、以下にその動作を説明する。
て、従来例と同一の第３図に示す画像データ列が入力さ
れた場合につき、以下にその動作を説明する。
第３図に示す画像データ列が本例の画像データ制御装
置に入力され、一時記憶手段４に一旦蓄えられ演算手段
５で変換され表示用記憶手段７に送られることにより、
画面出力されるデータの流れは、従来例と同じである。
今、一時記憶手段４内に蓄えられている１ラインの画像
データが演算手段５で変換され、表示用記憶手段７へ転
送されているとする。その時、次の１ラインの画像デー
タが本例の画像データ制御装置に入力されると、１ライ
ン開始情報検出装置２により制御装置８が画像データが
入力されたことを検出する。これは画面開始情報検出
後、１ラインの画素数を数えることにより行える。一
方、演算終了情報検出手段６により制御手段８は１ライ
ンの画像データの変換の終了を監視している。これは１
ラインのデータ量が分っているため容易に行える。１ラ
イン開始情報が検出された時、演算終了情報が検出され
ていれば、制御手段８は選択手段３に制御し、入力され
た画像データを一時記憶手段４へ送る。もし、演算終了
情報が検出されていなければ、制御手段８は選択手段３
を制御し、入力された画像データを次段に送らずデータ
を無効とし、その代り１ライン前の演算された画像デー
タを表示用記憶手段７内で複写する。
置に入力され、一時記憶手段４に一旦蓄えられ演算手段
５で変換され表示用記憶手段７に送られることにより、
画面出力されるデータの流れは、従来例と同じである。
今、一時記憶手段４内に蓄えられている１ラインの画像
データが演算手段５で変換され、表示用記憶手段７へ転
送されているとする。その時、次の１ラインの画像デー
タが本例の画像データ制御装置に入力されると、１ライ
ン開始情報検出装置２により制御装置８が画像データが
入力されたことを検出する。これは画面開始情報検出
後、１ラインの画素数を数えることにより行える。一
方、演算終了情報検出手段６により制御手段８は１ライ
ンの画像データの変換の終了を監視している。これは１
ラインのデータ量が分っているため容易に行える。１ラ
イン開始情報が検出された時、演算終了情報が検出され
ていれば、制御手段８は選択手段３に制御し、入力され
た画像データを一時記憶手段４へ送る。もし、演算終了
情報が検出されていなければ、制御手段８は選択手段３
を制御し、入力された画像データを次段に送らずデータ
を無効とし、その代り１ライン前の演算された画像デー
タを表示用記憶手段７内で複写する。
以上のように本実施例によれば、１ライン単位で画像
データの開始とデータを変換する演算を監視し、演算中
に入力された画像データを無効にし、１ライン前のデー
タで補償することにより、本装置の処理能力を越えた入
力データにおいても動作を保証することができるもので
ある。
データの開始とデータを変換する演算を監視し、演算中
に入力された画像データを無効にし、１ライン前のデー
タで補償することにより、本装置の処理能力を越えた入
力データにおいても動作を保証することができるもので
ある。
発明の効果 以上のように本発明は、一画面の画像データを１ライ
ン毎に処理する装置であって、一画面の画像データの開
始を検出する画面開始情報検出手段と、１ラインの画像
データの開始を検出する１ライン開始情報検出手段と、
前記１ライン開始情報検出手段の出力画像データを次段
へ送ることを制御する選択手段と、前記選択手段の出力
画像データを一時的に蓄える一時記憶手段と、前記記憶
手段内に蓄えられている画像データを表示用データに変
換する演算手段と、前記演算手段の出力画像データを表
示するために蓄える表示用記憶手段と、前記演算手段で
行われる画像データ変換の１ラインの終了を検出する演
算終了情報検出手段と、前記１ライン開始情報検出手段
からの第一の検出情報を受け取り、その時点で前記演算
終了情報検出手段からの第二の検出情報が無ければ前記
１ライン開始情報検出手段の出力画像データを次段へ送
らず無効とするように前記選択手段を制御し、１ライン
前の演算された画像データと同一とするように前記表示
用記憶手段内で複写し、前記第二の検出情報が有れば、
前記出力画像データを次段へ送るように前記選択手段を
制御する制御手段から構成することにより、本装置の能
力に応じた画像データの制御ができ、どのような速度の
入力データにおいても同一の装置で処理できるという効
果が得られるものである。特に、コンパクト・ディスク
に画像データ列を記録し、連続して間断なく再生しデー
タ制御を行う場合など、入力データをデータ制御装置が
制御できない時の効果が絶大なるものがある。
ン毎に処理する装置であって、一画面の画像データの開
始を検出する画面開始情報検出手段と、１ラインの画像
データの開始を検出する１ライン開始情報検出手段と、
前記１ライン開始情報検出手段の出力画像データを次段
へ送ることを制御する選択手段と、前記選択手段の出力
画像データを一時的に蓄える一時記憶手段と、前記記憶
手段内に蓄えられている画像データを表示用データに変
換する演算手段と、前記演算手段の出力画像データを表
示するために蓄える表示用記憶手段と、前記演算手段で
行われる画像データ変換の１ラインの終了を検出する演
算終了情報検出手段と、前記１ライン開始情報検出手段
からの第一の検出情報を受け取り、その時点で前記演算
終了情報検出手段からの第二の検出情報が無ければ前記
１ライン開始情報検出手段の出力画像データを次段へ送
らず無効とするように前記選択手段を制御し、１ライン
前の演算された画像データと同一とするように前記表示
用記憶手段内で複写し、前記第二の検出情報が有れば、
前記出力画像データを次段へ送るように前記選択手段を
制御する制御手段から構成することにより、本装置の能
力に応じた画像データの制御ができ、どのような速度の
入力データにおいても同一の装置で処理できるという効
果が得られるものである。特に、コンパクト・ディスク
に画像データ列を記録し、連続して間断なく再生しデー
タ制御を行う場合など、入力データをデータ制御装置が
制御できない時の効果が絶大なるものがある。
第１図は本発明の実施例における画像データ制御装置の
構成を示すブロック図、第２図は従来の画像データ制御
装置の構成を示すブロック図、第３図は画像データ制御
装置に入力される画像データ列の模式図である。 １……画面開始情報検出手段、２……１ライン開始情報
検出手段、３……選択手段、４……一時記憶手段、５…
…演算手段、６……演算終了情報検出手段、７……表示
用記憶手段、８……制御手段。
構成を示すブロック図、第２図は従来の画像データ制御
装置の構成を示すブロック図、第３図は画像データ制御
装置に入力される画像データ列の模式図である。 １……画面開始情報検出手段、２……１ライン開始情報
検出手段、３……選択手段、４……一時記憶手段、５…
…演算手段、６……演算終了情報検出手段、７……表示
用記憶手段、８……制御手段。
Claims (1)
- 【請求項１】一画面の画像データを１ライン毎に処理す
る装置であって、一画面の画像データの開始を検出する
画面開始情報検出手段と、１ラインの画像データの開始
を検出する１ライン開始情報検出手段と、前記１ライン
開始情報検出手段の出力画像データを次段へ送ることを
制御する選択手段と、前記選択手段の出力画像データを
一時的に蓄える一時記憶手段と、前記記憶手段内に蓄え
られている画像データを表示用データに変換する演算手
段と、前記演算手段の出力画像データを表示するために
蓄える表示用記憶手段と、前記演算手段で行われる画像
データ変換の１ラインの終了を検出する演算終了情報検
出手段と、前記１ライン開始情報検出手段からの第一の
検出情報を受け取り、その時点で前記演算終了情報検出
手段からの第二の検出情報が無ければ前記１ライン開始
情報検出手段の出力画像データを次段へ送らず無効とす
るように前記選択手段を制御し、１ライン前の演算され
た画像データと同一とするように前記表示用記憶手段内
で複写し、前記第二の検出情報が有れば、前記出力画像
データを次段へ送るように前記選択手段を制御する制御
手段から成る画像データ制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63007765A JP2506883B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 画像デ―タ制御装置 |
| KR1019880015890A KR920003000B1 (ko) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | 화상데이터처리방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63007765A JP2506883B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 画像デ―タ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01183686A JPH01183686A (ja) | 1989-07-21 |
| JP2506883B2 true JP2506883B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=11674779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63007765A Expired - Lifetime JP2506883B2 (ja) | 1987-11-30 | 1988-01-18 | 画像デ―タ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2506883B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0720848A (ja) * | 1992-10-02 | 1995-01-24 | Hudson Soft Co Ltd | 画像処理装置 |
| AU2010362124B2 (en) | 2010-10-07 | 2014-03-20 | Abb Schweiz Ag | Detection of a missing stator slot wedge in an electrical machine |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP63007765A patent/JP2506883B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01183686A (ja) | 1989-07-21 |
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