JP2506252Y2 - エレベ―タの到着報知装置 - Google Patents

エレベ―タの到着報知装置

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JP2506252Y2
JP2506252Y2 JP2094991U JP2094991U JP2506252Y2 JP 2506252 Y2 JP2506252 Y2 JP 2506252Y2 JP 2094991 U JP2094991 U JP 2094991U JP 2094991 U JP2094991 U JP 2094991U JP 2506252 Y2 JP2506252 Y2 JP 2506252Y2
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JP
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arrival
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floor
notification device
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JP2094991U
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JPH04109971U (ja
Inventor
幸次 宮田
孝之 楠瀬
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エレベータの到着報知
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置は、たとえば実開昭
58−56753号に記載されているように、昼はゴン
グまたはチャイムとランプとを併用し、夜はランプの
みによりかご到着を報知するようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の到
着報知装置においては、昼および夜ともランプによる到
着報知を行っているため、ランプの点灯時間および点灯
回数が多くなり、ランプ切れが起こり易くなる。とくに
昼は乗客が多いので点灯回数が増加しランプ切れが早く
なる。
【0004】本考案の目的は、長時間にわたってかごの
到着報知を継続できるエレベータの到着報知装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、昇降路内を昇降する乗かごと、各階床の乗
場に設置され、かごが到着する直前に動作して聴覚およ
び視覚を通じて乗かごの到着を知らせる到着報知手段を
有するエレベータの到着報知装置において、予め設定し
た深夜を含む第1の時間帯に閉じる接点を視覚型到着報
知手段と直列に接続し、一方、前記第1の時間帯以外の
第2の時間帯に閉じる接点を聴覚型到着報知手段と直列
に接続したものである。
【0006】
【作用】上記のように、視覚型到着報知手段は深夜を含
む第1の時間帯だけ動作し、第2の時間帯は動作しない
ようにしてあるから、作動時間および回数が極めて少な
くなり、その分だけ寿命が長くなり、ランプ切れのため
深夜等に到着報知が不能となるようなことを避けること
ができる。
【0007】
【実施例】以下本考案の一実施例を図1から図3により
説明する。
【0008】先ず図3によりエレベータの乗場たとえば
2階の構成を説明する。1は三方枠、2は幕板、3はド
ア、4は乗場呼び釦、5は聴覚型到着報知装置、6が視
覚型到着報知装置である。図2は商用交流電源で動作す
る時計7を示し、予め設定された時刻と時刻たとえば午
後9時から翌朝の6時までの第1の時間帯は閉じてお
り、この第1の時間帯以外は開いている接点を備えてい
る。図1は到着予報装置と時計との動作関係を示した回
路図を示している。1L、2L〜NLは到着予報ランプ
である。又、1G、2G〜NGは各々1階用ゴング、2
階用ゴング〜N階用ゴング、7a、7bは時計のスイッ
チ用接点である。そして1US1(1US2)、2DS1
(2DS2)、2US1(2US2)〜NDS1(ND
2)は次回運行方向兼到着階検出リレー(図示省略)
の接点であり、その中で、まず1US1(1US2)は次
回上昇方向運行が予約された状態で、1階に到着前に投
入(一般に1階に停止すべく減速開始したら投入)する
ものである。次に、2DS1(2DS2)は次回下降方向
の運行が予約された状態で2階到着前に投入するもので
ある。他の2US1(2US2)〜NDS1(NDS2)も
2階上昇〜N階下降用で前記と同じ用途の接点である。
【0009】次に、動作を説明する。
【0010】まず昼間(時計のスイッチ7aが投入され
ている間)の場合について説明する。図3の乗場釦4の
上昇用釦が押され、この呼びに応答する場合について、
呼びを受けたエレベータが2階に停止すべく減速を開始
したら、接点2US2が閉じることにより、ゴング2G
回路が閉路し、ゴングが鳴動する。
【0011】次に夜間(時計のスイッチ7aが解放され
ることにより7bは投入されている間)の場合について
説明する。前記昼間の場合と同様にエレベータが減速開
始すると、夜間の場合2US1、2US2は閉じるがゴン
グ2G回路は接点7aが開いているため開路したままで
ある。これにより、ランプ2Lの点灯のみで、ゴング2
Gは鳴動しない。
【0012】以上説明したように、本実施例によれば視
覚到着予報であるランプは夜間点灯し、聴覚到着予報で
あるゴングは昼間のみ鳴動することができる。これによ
り、乗客の混雑する昼は聴覚による到着予報を行い、乗
客の少なく静寂となる夜間は聴覚到着報知のみに切替え
られるので、夜間の騒音防止とランプの寿命が長くな
り、ランプ切れのため深夜等に到着報知が不能となるこ
とを避けることができる。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
視覚型到着報知手段は深夜を含む第1の時間帯だけ動作
し、第2の時間帯は動作しないようにしてあるから、作
動時間および回数が極めて少なくなり、その分だけ寿命
が長くなり、ランプ切れのため深夜等に到着報知が不能
となるようなことを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のエレベータの到着報知装置の一実施例
を示した回路図である。
【図2】図1の回路の時計部分を示した説明図である。
【図3】エレベータの乗場の正面図である。
【符号の説明】
5 聴覚型到着報知装置 6 視覚型到着報知装置 7 時計 7a、7b 時計用スイッチ 1L、2L〜NL 1階用ランプ、2階用ランプ〜N階
用ランプ 1G、2G〜NG 1階用ゴング、2階用ゴング〜N階
用ゴング

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内を昇降する乗かごと、各階床の
    乗場に設置され、かごが到着する直前に動作して聴覚お
    よび視覚を通じて乗かごの到着を知らせる到着報知手段
    を有するエレベータの到着報知装置において、予め設定
    した深夜を含む第1の時間帯に閉じる接点を視覚型到着
    報知手段と直列に接続し、一方、前記第1の時間帯以外
    第2の時間帯に閉じる接点を聴覚型到着報知手段と直
    列に接続したことを特徴とするエレベータの到着報知装
    置。
JP2094991U 1991-03-11 1991-03-11 エレベ―タの到着報知装置 Expired - Lifetime JP2506252Y2 (ja)

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